JPH0264136U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案の実施例を示すカバーを外した
平面図、第２図および第３図は同上の断面図、第
４図は同上におけるトリツプ装置の斜視図、第５
図は同上における復帰ばねのばね力とバイメタル
板の押圧力とを示す動作説明図、第６図および第
７図は従来例を示す断面図、第８図は同上におけ
る復帰ばねのばね力とバイメタル板の押圧力とを
示す動作説明図である。 １……器体、３……接点、４……バイメタル板
、４０……トリツプ装置、４２……引き外し板、
４３……ラツチ板、４６……復帰ばね。

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 電路に挿入された接点と、接点に直列接続され
   て電路に挿入されるバイメタル板と、接点を閉極
   しているときに接点を開極する向きの勢力を蓄積
   した状態を保持するトリツプ装置とを備え、トリ
   ツプ装置は、電路への過電流の通過時に変形する
   バイメタル板からの押圧力を受ける引き外し板と
   、上記勢力の蓄積時に引き外し板に係合していて
   接点を閉極させ、バイメタル板からの押圧力を受
   けて引き外し板が変位すると引き外し板との係合
   を解除することにより上記勢力を放出させて接点
   を開極させるラツチ板と、引き外し板をバイメタ
   ル板により押圧向きに抗して付勢する復帰ばねと
   を備え、復帰ばねは、引き外し板の移動方向に交
   差する方向に伸縮するように器体の定位置と引き
   外し板との間に配設されていて、引き外し板の移
   動方向における分力により引き外し板を復帰向き
   に付勢して成る配線用遮断機。