JPH0262950U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図はこの考案にかかる旋回装置を示す要部
たて断面図、第２図は第１図のＢ部詳細図、第３
図は第２図のＣより見た要部平面図、第４図はル
ーズスプリング機構作動用油圧回路図、第５図は
油圧シヨベルの一部切欠き側面図、第６図は第５
図のＡ部詳細を示す要部断面図である。 ２，１４……上部旋回体、３，１２……旋回装
置、４……旋回モータ、５……旋回軸受、６……
内輪、７……内歯歯車、８……外輪、１０……旋
回ピニオン、１１，１３……基板、１５……ボス
部材、１７……ピニオン軸、１８……ピニオン体
取付部、２０……ピニオン体、２１……レバー部
材、２２……ルーズスプリング機構。

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 下部走行体に内歯歯車をそなえた内輪を固定し
   、また、上部旋回体に外輪を固定し、上記外輪と
   内輪との間の同一円周上に複数個の転動体を嵌込
   ませ、一方、上部旋回体に設置した旋回モータの
   旋回ピニオンと下部走行体側内歯歯車とを噛合わ
   せ旋回ピニオンの回転力により上部旋回体を旋回
   させる構造の旋回装置において、上部旋回体の外
   輪取付用基板に別のピニオン軸を枢支するボス部
   材を固定して設け、そのボス部材のたて方向軸穴
   部に上記ピニオン軸を回動自在に挿嵌し、そのピ
   ニオン軸下端側のピニオン体取付部を上記ピニオ
   ン軸の軸心に対して若干偏心して形成し、上記ピ
   ニオン体取付部にピニオン体を内輪の内歯歯車に
   噛合わせ状態に取付け、かつ上記ピニオン体をピ
   ニオン体取付部に対して回動自在に装着し、また
   、上記ピニオン軸の上端軸部にレバー部材を固定
   して設け、一方、上記外輪取付用基板にルーズス
   プリング機構を設け、そのルーズスプリング機構
   のロツド先端部と上記レバー部材先端部とを屈曲
   自在に連結せしめ、旋回装置用旋回モータを停止
   させているときには上記ルーズスプリング機構内
   スプリングのばね力により内輪用内歯歯車の歯部
   に対して上記ピニオン体の歯部を押圧状態に噛合
   わせ、上記旋回モータを回転作動させるときには
   その旋回作動信号によりルーズスプリング機構を
   作動可能かつ内輪用内歯歯車と上記ピニオン体歯
   部間のバツクフラツシユを十分保持可能に構成し
   たことを特徴とする旋回装置。