JPH0262703B2 - - Google Patents

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JPH0262703B2
JPH0262703B2 JP3573579A JP3573579A JPH0262703B2 JP H0262703 B2 JPH0262703 B2 JP H0262703B2 JP 3573579 A JP3573579 A JP 3573579A JP 3573579 A JP3573579 A JP 3573579A JP H0262703 B2 JPH0262703 B2 JP H0262703B2
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JP
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timing
signal
pulse
pulses
output
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JP3573579A
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Uorutaa Shitsupurei Uiriamu
Keisu Sukotsuto Ronarudo
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Caterpillar Inc
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Caterpillar Inc
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Publication date
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Priority claimed from US05/892,447 external-priority patent/US4158305A/en
Application filed by Caterpillar Inc filed Critical Caterpillar Inc
Publication of JPS54135930A publication Critical patent/JPS54135930A/ja
Publication of JPH0262703B2 publication Critical patent/JPH0262703B2/ja
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    • GPHYSICS
    • G04HOROLOGY
    • G04FTIME-INTERVAL MEASURING
    • G04F10/00Apparatus for measuring unknown time intervals by electric means
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01MTESTING STATIC OR DYNAMIC BALANCE OF MACHINES OR STRUCTURES; TESTING OF STRUCTURES OR APPARATUS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G01M15/00Testing of engines
    • G01M15/04Testing internal-combustion engines
    • G01M15/06Testing internal-combustion engines by monitoring positions of pistons or cranks
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01MTESTING STATIC OR DYNAMIC BALANCE OF MACHINES OR STRUCTURES; TESTING OF STRUCTURES OR APPARATUS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G01M15/00Testing of engines
    • G01M15/04Testing internal-combustion engines
    • G01M15/09Testing internal-combustion engines by monitoring pressure in fluid ducts, e.g. in lubrication or cooling parts
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01PMEASURING LINEAR OR ANGULAR SPEED, ACCELERATION, DECELERATION, OR SHOCK; INDICATING PRESENCE, ABSENCE, OR DIRECTION, OF MOVEMENT
    • G01P3/00Measuring linear or angular speed; Measuring differences of linear or angular speeds
    • G01P3/42Devices characterised by the use of electric or magnetic means
    • G01P3/44Devices characterised by the use of electric or magnetic means for measuring angular speed
    • G01P3/48Devices characterised by the use of electric or magnetic means for measuring angular speed by measuring frequency of generated current or voltage
    • G01P3/481Devices characterised by the use of electric or magnetic means for measuring angular speed by measuring frequency of generated current or voltage of pulse signals
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
    • F02B1/00Engines characterised by fuel-air mixture compression
    • F02B1/02Engines characterised by fuel-air mixture compression with positive ignition
    • F02B1/04Engines characterised by fuel-air mixture compression with positive ignition with fuel-air mixture admission into cylinder

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  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Measurement Of Unknown Time Intervals (AREA)
  • Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕 本発明は、周期的な運動を行うデイーゼルエン
ジン等の内燃機関における燃料噴射系において、
各駆動要素を適切な速度で駆動させるるために、
それらの各駆動要素間の瞬間的な運動タイミング
を正確に測定することができるタイミング方法に
関するものである。 〔従来の技術〕 デイーゼルエンジン等の内燃機関に組み込まれ
る燃料噴射機構は、最良の運動性能が得られるよ
うに適正な運動タイミングをとりながら共働する
多くの要素を有している。エンジンを不適当な運
動タイミングで駆動すると燃料を必要以上に浪費
し、かつ排気中の有害物質を増加させる。 従来のタイミング方法は、タイミングをとるべ
きエンジンまたは各種駆動装置に設けられたタイ
ミング周期検出器から出力される第1、第2タイ
ミング信号の発生時間間隔を測定して、駆動部の
角度、位相関係を求めている。各種駆動系におい
て運導タイミングを適正にとるには上記の第1、
第2タイミング信号間の時間間隔を正確に把握す
る必要がある。ところが、比較的正確に上記の時
間間隔を測定できるタイミング方法でも、当該時
間間隔を図る基準となる測定単位ユニツト以下の
測定分解能をもたず、駆動系の微妙な速度変化や
位相変化を測定することはできなかつた。この点
について以下に言及する前に、前記第1、第2タ
イミング信号を発生させる機構を説明する。 第1タイミング信号は、例えばデイーゼルエン
ジンの燃料シリンダに燃料を導入させる燃料管路
内に現れる圧力パルスを検知するか、あるいはガ
ソリンエンジンの点火プラグの点火動作を検知し
て求められる。第2タイミング信号は、クランク
軸に連結したフライホイールに設けた孔ないしス
ロツトを検知して得られるもので、ピストンの上
死点位置を示す。 前記のような第1、第2タイミング信号時間間
隔は、別個に形成する基準パルス列のパルス数で
カウントして、パルス数として測定する。 ところが、こうした計数測定方法では当然なが
ら、測定の分解能は1パルス時間以上になる。 従つて、パルス間隔を短くすれば測定分解能は
向上するるが、技術的、物理的に自ずと制約があ
り、シリンダ内のデトネーシヨンによる衝撃や回
転駆動するクランク軸の慣性負荷、歪み等によつ
て起こるクランク軸瞬間的な速度変化は検出でき
なかつた。すなわち、通常、例えばクランク軸に
設定したタイミングマーク間を測定して、その捩
れ変位が0.5度程度の角度であれば無視すること
ができるので、この程度の変位が発生している場
合はクランク軸の運動が適正な速度の回転を行つ
ていると見なせる。しかし、前記のパルスカウン
トによる測定によれば、角度測定を容易にするる
ためにクランク軸の回転角測定範囲を大きくする
が、前述の無視できる角度変位量程度の微小な角
度は測定できない。そこで、測定分解能を向上さ
せるためにクランク軸の運動角度の測定範囲を狭
く設定してリアルタイムで測定するとなると、第
1、第2タイミング信号の時間間隔の測定が著し
く困難になり、実用的でなかつた。 こうしたことから、デイーゼルエンジンにおけ
るクランク軸等の運動要素の瞬間的な速度を高精
度で測定できるとともに、測定分解能の極めて高
いタイミング方法の出現が望まれていた。 〔発明が解決しようとする課題〕 本発明の目的は、デイーゼルエンジン等の内燃
機関の燃料噴射系におけるクランク軸などの周期
的に運動する要素の瞬間的な運動速度を正確に測
定できるとともに、各種原因によつて生じる回転
角の変位を精度良く検出することができ、これに
よつて各運動要素の適正な運動速度、各駆動要素
間の適正な動作タイミングを監視、維持すること
を可能にする、内燃機関の燃料噴射タイミングを
測定するタイミング方法を提供することにある。 〔課題を解決するための手段〕 この目的を達成するために、本発明のタイミン
グ方法では、内燃機関の動作に基づいて周期的に
基準パルス信号が得られるとともに、少なくとも
第1および第2の周期的に発生するタイミングパ
ルスが得られる内燃機関の燃料噴射系において、
次の手順によつて、前記の第1および第2のタイ
ミングパルスの間のタイミングを測定するように
している。 すなわち、第一に、前記基準パルス信号のパル
ス発生を検出する。そして、前記第1のタイミン
グパルスの前端縁と、このパルスに先行して発生
した前記基準パにルス信号のパルスの前端縁との
間の時間を測定し、この測定時間を前記基準パル
ス信号のパルスの周期で割り算して、第1のタイ
ミング分数を求める。次いで、前記第2のタイミ
ングパルスの前端縁と、このパルスに先行する前
記基準パルス信号のパルスの前端縁との間の時間
を測定し、この測定時間を前記基準パルス信号の
パルスの周期で割り算して、第2のタイミング分
数を求める。この後、前記第1および第2のタイ
ミングパルスのそれぞれの前記前端縁の間に発生
した前記基準パルス信号の発生パルス数を計数
し、この発生パルス数から前記第1のタイミング
分数を減算するとともに、この減算結果から前記
第2のタイミング分数を加算し、これによつて、
前記基準パルス信号に関する。前記第1および第
2のタイミングパルス間の間隔を表す測定値を求
めるようにしている。 〔実施例〕 本発明の実施例は図面を参照して説明する。 まず、第1A図および第1B図を参照して、本
発明のタイミング方法の概要を説明する。 第1A図に示すように、本発明を適用する駆動
系は、デイーゼルエンジンAの燃料噴射管路Hに
取りつけられた圧力変換器Gを有し、また、外周
に均等な間隔に複数の歯Cが形成され、クランク
軸等の回転運動部に連結されたフライホイールB
を備えている。このフライホイールBを回転さ
せ、その外周に配置された歯Cを磁気ピツクアツ
プ等の変換器Eを用いて磁気的に、あるいは光電
素子により光学的に検出して、第1B図に示すよ
うな基準パルス列Kを発生させる。 基準パルスKは、基準パルスQ、Tを含む周期
的なパルス列で構成されており、上記フライホイ
ールBの外周に形成した歯Cを上記のように光学
的または磁気的に検出して求める。従つて、この
基準パルス列Kの1サイクルのパルス数は外周部
に形成された各歯Cが変換器Eを通過する数に相
当する。信号コンデシヨナI(第1A図)に送ら
れる第1タイミングパルスLは、エンジンの燃焼
シリンダに直結する燃料管路Hの圧力がエンジン
の点火動作による高圧変化を圧力変換器で電気信
号パルスとして発生させる。 また、第2タイミングパルスMは回転するフラ
イホイールBに設けた孔もしくはスロツトDを光
学的または磁気的に検出してつくりだす。 第1の基準パルスQは前記第1タイミングパル
スLが発生した直前の基準パルスであり、第2の
基準パルスTは前記第2のタイミングパルスMの
直前の基準パルスである。 前記基準パルス列Kのうち第1基準パルスQの
前縁Pから第1タイミングパルスLの前縁Nまで
の時間として第1パルス間隔(第1タイミングマ
ーク測定値)を求めた後、この第1パルス間隔を
基準パルス列のパルス間隔、すなわちパルスの周
期時間(歯と次の歯との間の時間)で除し、第1
タイミング分数を得る。 また、第2タイミングパルスMの前縁Rと第2
基準パルスTの前縁Sとの間の時間としての第2
パルス間隔(第2タイミングマーク測定値)は、
前記の基準パルスのパルス間隔で除され、これに
より第2タイミング分数を求める。 第1タイミングパルスLの前縁Nと2タイミン
グパルスMの前縁Rとの間に発生した基準パルス
列Kの全パルス数をカウントしてパルス計数値
(歯の計数値)を求め、当該計数値から第1タイ
ミング分数を減算し、この値に第2タイミング分
数を加算して基準パルス列Kに対する合計タイミ
ング測定値を求める。 基準パルス列Kとフライホイールの歯Cの数は
互いに対応するので、前記の合計タイミング測定
値は、フライホイールの歯Cを分数を含む値で表
した正確な数に一致する。従つて、測定の分解能
はタイミングパルスL−Mの間にある歯Cの数に
関係なく、常に二つの歯QーTの実質間隔であ
り、換言すれば、測定対象である二つの歯の間に
多数の歯があつても正確な測定値が得られる。 平均タイミング測定値は一つのサイクル中に発
生した基準パルスの総数で除される。この商は発
生サイクルの一部分として表され、次いで360を
乗じてタイミング測定値を発生サイクルの「度」
で表示する。エンジンAでは、、タイミング測定
値はフライホイールまたはクランクシヤフトの回
転の「度」数である。 第1B図を参照すると、第一および第二タイミ
ングマーク測定値はそれぞれ隣接する基準信号間
の時間より小さいか、または等しい。第一タイミ
ングマーク測定値は基準信号の数から減じられ、
第二タイミングマーク測定値は基準信号の数に加
算されるので、発生サイクルの「度」で表示され
たタイミング測定値の分解能は二つの隣接する歯
の相対的角度距離より常に小さいか、または等し
い。エンジン・クランクシヤフトに作用するねじ
り力はクランクシヤフト速度に影響を与え、その
ため、タイミングパルスL,M間に計数された歯
Cの数に影響を与える。したがつて、タイミング
測定値はねじり力に起因するクランクシヤフト速
度の変化を表す。タイミング測定値はフライホイ
ールまたはクランクシヤフトの一分解能より実質
的に小さいので、瞬間的なねじり力を考慮に入れ
ることが可能になる。以前の31回の測定値で各タ
イミング測定値を平均化することによつて、正確
な平均タイミング測定値を得ることができる。こ
の平均タイミング測定値は適当な形に変換でき、
従来の表示装置に表示することができる。 換言すると、各サイクルで求められるタイミン
グ測定値は、例えば31回の測定を集計して、その
集計値を31で除して基準パルス列Kにおける平均
タイミング測定値を求めながら、この平均タイミ
ング測定値を参照合計タイミング値として引き続
き測定される合計タイミング測定値を遂次比較す
ることで測定したタイミングが適切であるのか否
かを認識することができる。 また、前記タイミング測定値を基準パルス列K
の1サイクルにおける全パルス数で除した後、
360倍して、パルス発生サイクルを角度で表した
タイミング測定値を得る。エンジンAにおけるこ
のタイミング測定値は、フライホイールまたはク
ランク軸の回転の角度に対応する。 前述のように、第1、第2タイミング分数を測
定することで、測定の分解能はフライホイールB
の隣接する二つの歯の間隔で決まる。またエンジ
ンの駆動時にクランク軸が受ける捩れ現象の発生
を前記タイミング測定値で測定することも可能で
ある。タイミングパルスL−M間で計数される歯
数は駆動速度によつて変化し、捩れ作用はこの計
側歯数に現れるので、これを測定することで、捩
れ作用の発生を認識することができる。また、各
タイミング測定値の平均化計算は、一例として前
述したように、例えば先行する31回の計測値の集
計測定によつて行うため、正確なタイミング測定
が可能になり、しかも、測定値は適宜表示装置に
表示しやすい情報形態に変換して測定結果の表示
をすることで適切な監視が可能になる。 第2図を参照すると、デイジタルの動的タイミ
ング表示装置10は小数第1位まで正負の角度で
タイミングを表示するスケール12を有してい
る。タイミング表示装置10は電源スイツチ14
と、タイミングモード選択器15と、タイミング
モード表示器16と、故障モード表示器18とを
有している。 第2図および第3図を参照すると、タイミング
表示装置10はデイーゼルエンジン20のタイミ
ング用に特に好適である。デイーゼルエンジン2
0は好ましくはタイミングの測定に使用される信
号を周期的に発振する。エンジン20はスロツト
ないしは孔22と、外周のまわりで離隔する歯2
6とを有するフライホイール24とを備えてい
る。また、エンジン20はスロツトないし孔30
を有するカムと、複数の燃料インジエクタ32と
を備えている。 電磁ピツクアツプユニツト34は、フライホイ
ールの歯26および孔22、ならびにカムのスロ
ツト30を検出する。第1C図に示すように、前
記のフライホイールの歯26に対応して、基準信
号36が得られる。また、孔22、カムスロツト
30に対応して、タイミング信号としてのフライ
ホイール孔信号38およびカムスロツト信号40
が得られる。さらに、圧力変換器42は燃料イン
ジエクタ32に連結されており、この圧力変換器
42によつてインジエクタ内に現れる圧力変動
が、タイミング信号である圧力信号44として検
出される(第1C図参照)。 これらの基準信号36と、タイミング信号3
8,40,44とは、エンジンの運転中、周期的
に発生し、規則的な時間間隔で反復される。従つ
て、1サイクルは360度であり、これに基づく各
部のタイミングを角度として測定することが可能
である。 第1C図に示すように、基準信号36は、等間
隔に形成されたフライホイールの歯26に対応し
て、波形信号に類以しており、負の部分46と、
零のクロスオーバー部分48と、正の部分50と
を有している。また、第1C図に示すように、圧
力信号44も同様に、破線で示すしきい値を基準
として、負の部分46と、零のクロスオーバー部
分48と、正の部分50とを有している。これ以
外のフライホイール孔信号38およびカムスロツ
ト信号40も、圧力信号と同様に、それらの波形
には、各部分46,48,50が得られるように
なつている。 なお、前記の基準信号36およびタイミング信
号38,40,44は、周期的に発生する振動信
号である限り、上記以外の部分から特られる信号
をそれらの代わりに使用してもよい。この場合、
上記の圧力信号44のように、信号が振動はする
が、零のクロスオーバー部分を有していない場合
には、この信号に零のクロスオーバー部分を有す
る交番電流信号を重畳させ、零のクロスオーバー
部分を形成するようにすればよい。いずれにせ
よ、タイミング表示装置10は、信号源にかかわ
りなく、任意の基準信号と、タイミング信号とを
使用して正確なタイミング動作を行うことができ
る。 第2図を参照すると、タイミングモード選択器
15は、較正A,B,Cで表示される4つの押釦
スイツチ52,54,56,58を有し、タイミ
ングモード表示器16は好ましくは、発光ダイオ
ードLEDである4つの表示ライト60,62,
64,66を有している。Aモードではタイミン
グでは圧力信号44と、フライホイール孔の信号
38との間で測定され、Bモードではタイミング
は圧力信号44と、カムスロツト信号40との間
で測定され、Cモードでは、タイミングはカムス
ロツト信号40と、フライホイール孔信号38と
の間で測定される。運転のモードを選択する如
く、スイツチ52,54,56または58の1つ
が押圧され、対応するライト60,62,64ま
たは66は視覚点検のために点灯される。 故障モード表示器18は基準信号を36と、カ
ムスロツト信号40または圧力信号44と、フラ
イホイール孔信号38の喪失を夫々表示するライ
ト68,70,72を有している。従つて、タイ
ミングモード表示器16と、故障モード表示器1
8とを有するタイミング表示器10はタイミング
を読取り信号の喪失で直接表示される問題を診断
するために使用可能である。取抜者はタイミング
信号がどの様であるべきかを知つていれば、タイ
ミングモードを変更し、読取つた数字を製造仕様
と比較することで、タイミング信号を発信する特
定の構成要素での問題を診断可能である。タイミ
ング表示装置はタイミングを測定する際にエンジ
ンの回転速度を読取るるための目盛が無いので、
かなり簡単に作られる。 第3図を参照すると、タイミング表示装置10
は各々が好ましくは回路ボードに配置される5つ
の機能的なユニツトで構成される。第1ユニツト
74は基準信号36と、タイミング信号38,4
0,44とを受取り、ほゞ零クロスオーバ部分
(第3図)に達する該信号36,38,40,4
4に応答してデジタルの基準信号とタイミング信
号とを作る。第二ユニツト84はタイミング信号
38,40,44の2つを選択して小数の形態の
基準信号の発生の角度で該信号間のタイミング角
度を表示する。第3ユニツト86は数字化された
基準信号76の周期を測定し、選択された2つの
数字化されたタイミング信号38と40、また
は、38と44、または、40と44の間の時間
を測定する。第4ユニツト88は第1、第2、第
3ユニツト74,84,86に結合され、第2、
第3ユニツト84,86の作用を自動的に制御す
る。第5ユニツト90は他の4つのユニツト7
4,84,86,88に対して−12V直流、−7V
直流、0V直流接地および+5V直流の形態で電力
を供給する。 主バス導体92は、5つのユニツト74,8
4,86,88,90を連結する。 第4図を参照すると、第1ユニツト74は、タ
イミング信号38,40,44と基準信号36と
の各々を受取る4つの零交差検出器110,11
2,114,116を有し、該検出器は負の閾値
電圧レベル126に達する夫々のタイミング信号
と基準信号とに応答してタイミングと基準とのパ
ルス118,120,122,124を送出し、
負の部分46から正の部分50への信号の変化の
際(第3図)ほゞ零クロスオーバ部分48に達す
る夫々の信号38,40,44,36に応答して
パルス118,120,122,124を中断す
る。2つの零交差検出器110,112はノイズ
制御、極性チエツカ132,134用の自動ヒス
テリシム制御器128,130に夫々接続され
る。第3零交差検出器114は圧力振動で生じる
ノイズレベルが接地電位ではなく、従つて、極性
チエツカを必要としないので、固定ヒステリシス
を有している。また、第4零交差検出器116は
接地電位に近くとゞまることのない正弦波信号に
類似して受信される基準信号36のため、ヒステ
リシスの固定レベルを有している。基準信号36
は正弦波信号に近いので、極性チエツカを必要と
しない。 第4図、第8図乃至第11図を参照すると、零
交差検出器110,112,114,116と、
ヒステリシス制御器128,130と、極性チエ
ツカ132,134とは、詳細に図示されてい
る。こゝに使用される集積回路と、その他の構成
要素は、特記しない限り、ナシヨナルセミコンダ
クタ社で総てが造造される。総ての零交差検出器
と、ヒステリシス制御器と、極性チエツカとは同
様なので、各々の1つのみを詳細に説明するが、
他の総ては、構造と作用において同様である。 零交差検出器112,114,116の構成要
素は夫々「′」「″」「」を付けて示している。ヒ
ステリシス制御器130と、極性チエツカ134
との構成要素は同様に「′」を付けて示している。 第8図を参照すると、零交差検出器110は信
号入力138、基準入力140および出力142
を有する第1操作増巾器136と、該増巾器13
6の出力142に接続される信号入力146、基
準入力148および出力150を有する第2操作
増巾器144とを備えている。出力142は低抗
器152で基準入力140に連結される。第2抵
抗器154はその一端で抵抗器152と、基準入
力140とに接続され、その他端で単一点の接地
バス156に接続される。 また、単一点接地バス156は基準信号36
と、タイミング信号38,40,44とに対する
接地接続点であり、その各々はシールドと、単一
点接地バス156に接続される共通導線と、夫々
の信号入力138に接続される信号導線とを有し
ている。この構造により、入力信号の無接地に関
連する問題は排除される。 また、零交差検出器110は入力信号38を所
定の最小値と最大値とに制限する如く、バツク・
ツ・バツク・ツエナダイオード160,162
と、電器158とを有している。蓄電器158は
第1操作増巾器136の信号入力138と、単一
点接地バス156とに接続される。バツク・ツ・
バツク・ダイオード160,162は蓄電器15
8に並列に接続される。 第2操作増巾器144の出力150は抵抗器1
64で+5V直流の基準電源に接続され、抵抗器
166で基準入力148に接続される。基準入力
148は、抵抗器168で−7V直流の基準電源
に接続され、抵抗器170で0V直流接地に接続
される。零交差検出器110の出力でもある出力
150はフライホイール孔信号が負の閾値電圧1
26に達するときに+5V直流から−7V直流に切
換わり、信号38が負の部分46から正の部分5
0への還移の際(第3図)、ほゞ零クロスオーバ
部分48に達するときに−7V直流から+5V直流
に切換わる。 この構造により、零クロスオーバ部分48で−
7V直流から−5V直流に切換わり、限界点126
で−7V直流に戻つて切換わるパルスが発生され
る。 自動的なヒステリシス制御器128は第1アナ
ログスイツチ172を有し、スイツチ172は零
交差検出器の出力150に接続される制御入力1
74と、信号入力176と、第2操作増巾器13
6の基準入力140に接続される出力178とを
有している。 単接合型トランジスタ182は第1アナログス
イツチ172の信号入力176に接続される第1
ベース184と、単一点接地バス156に接続さ
れる第2ベース186と、エミツタ188とを有
している。 第1ダイオード189はエミツタ188と、単
一点接地バス156とに接続される。 第1操作増巾器190は零交差検出器の出力1
50に接続される信号入力192と、接地される
基準入力194と、出力196とを有している。 第2アナログスイツチ198は、第1操作増巾
器190の出力196に接続される制御入力200
と、信号入力202と、直列の第1,第2抵抗器
206,208で信号入力202に接続される出
力204とを有している。蓄電器210はその一
端で出力204に接続され、その他端で単一点接
地バス156と、第1ダイオード189とに接続
され、第1抵抗器206に並列してあり、第2抵
抗器208に直列である。 第2操作増巾器212は第2アナログスイツチ
198の出力204に接続される信号入力214
と、抵抗器218で−7V直流基準電源に接続さ
れる基準入力216と、抵抗器222で基準入力
216に接続される出力220とを有している。
出力220は抵抗器224で単接合型トランジス
タ182のエミツタ188と、第1ダイオード1
89とに接続される。 蓄電器226は抵抗器154に並列に第1アナ
ログスイツチ172の出力178に接続され、ス
パイクの抑制装置として作用する。蓄電器226
は零交差検出器110の第1操作増巾器の基準入
力140と、単一点接地バス156とに接続され
る。 第3操作増巾器228は零交差検出器110の
信号入力138に接続される信号入力230と、
出力232と、出力232に接続される基準入力
234とを有している。 第2ダイオード236は第3操作増巾器228
の出力232と、第2アナログスイツチ198の
信号入力202とに接続される。 入力信号38が負になつて閾値電圧レベル12
6に達し、零クロスオーバ点48を通過すると
き、零交差検出器の出力150は−7V直流から
+5V直流に切換わる。出力150はアナログス
イツチ198が入力信号38の負のピーク電圧に
蓄電器210を充電するのを可能にするように第
1増巾器190で反転される。蓄電器210のピ
ーク電圧は単接合型トランジスタ182を適正な
閾値電圧に調節する第2増巾器212を制御す
る。入力信号38のピーク電圧が上昇または降下
するとき、閾値レベル126はこれに従う。この
構造によりノイズの作用が低減される。 第11図を参照すると、極性チエツカ132は
第1操作増巾器240を有し、該増巾器240は
零交差検出器110の入力138に接続される信
号入力242と、抵抗器246で+5V直流基準
電源に接続される出力244と、抵抗器250で
出力244に接続される基準入力248とを有し
ている。 単接合型トランジスタ252は基準入力248
に接続される第1ベース254と、接地される第
2ベース256と、ダイオード260で接地され
るエミツタ258とを有している。第2操作増巾
器262は基準入力266に接続されると共に抵
抗器268でエミツタ258に接続される出力2
64と、自動ヒステリシス制御器128の第2操
作増巾器212の出力220に接続される信号入
力270とを有している。単接合型トランジスタ
252と、第2操作増巾器262とは、極性チエ
ツカ132の自動ヒステリシス制御器271を構
成する。 第1操作増巾器240の出力244は555タ
イマの様なオシレータ274に抵抗器272で接
続される。充電用蓄電器276は、その一端で−
7V直流に接続され、その他端で抵抗器272と、
オシレータ274への入力278とに接続され
る。オシレータの出力280は零交差検出器11
0の出力150に接続される出力286を有する
第3操作増巾器284の信号入力282に受取ら
れる。基準入力287は抵抗器288で接地さ
れ、抵抗器290で+5V直流に接続される。 入力信号38は零交差検出器110と、極性チ
エツカ132と、自動ヒステリシス制御器128
とに同時に加えられる。第1操作増巾器136は
入力信号38を受取り、基準入力140に該信号
を比較し、該信号38が約−0.3V直流である閾
値電圧126に達するときに出力142を送る。
フライホイール孔24が磁気ピツクアツプユニツ
ト34で検出される様になるとき、入力信号38
は負になり、閾値電圧126に達するとき、出力
142は0V直流まで高くなる。この出力142
は、本質的に、無接地の開かれたコレクタの出力
である。出力142は+5V直流から−7V直流へ
完全に切換わる負のパルスを与える第2操作増巾
器144で反転されてレベルを変換される。 フライホイール孔24が磁気ピツクアツプユニ
ツト34を通過して進むとき、入力信号36は負
の領域での変化を止めて零に向い正の方向に変化
する。孔24の中心がピツクアツプユニツト34
の磁石の中心を通過するとき、信号36はほゞ零
である。ほゞ零とは信号36は正確に零またはこ
の測定状態で人為的に電子的に可能な如く零に出
来るだけ近いことを意味する。当該技術ではピツ
クアツプ24の磁石に対する孔24の寸法は信号
36が零の際に影響を及ぼすことは公知である。
ピツクアツプユニツト34を通過する孔24の速
度も一要素である。好適実施例では、孔24は巾
が約9.525mm(3/8″)で、深さが1.52mm(0.060″)
であり、孔の上部はピツクアツプユニツトの磁石
から約3.175mm(1/8″)離隔し、32.6乃至326Km/
時の範囲内の速度または400乃至4000rpmの範囲
内のエンジン速度でピツクアツプユニツトを通過
する。その他の速度は当該技術で周知の如く孔2
4とピツクアツプユニツト34との間の間隔を変
更することで到達可能である。 信号36が零クロスオーバ部分48に達すると
き、出力142は−7V直流へ低下し、信号36
が再度負になつて閾値電圧126に達するまで低
いまゝである。出力150は、出力142が−
7V直流から0V直流に切換わるときに+5V直流か
ら−7V直流に切換わり、出力142が0V直流か
ら−7V直流に切換わるときに−7V直流から+5V
直流に切換わる。この構造により、正のパルスは
零クロスオーバ部分38にほゞ到達する入力信号
36に応答して開始され、閾値電圧126に到達
する入力信号36に応答して中断される。 第1操作増巾器136の基準入力140での閾
値電圧は、該電圧が約−0.3V直流になる如く、
単接合型トランジスタ182を完全にオンにする
自動ヒステリシス制御器128で制御される。こ
れは、零交差検出器110が始動される最高電圧
である。 第2操作増巾器144の出力150は入力信号
36の負のピーク電圧に蓄電器210を充電する
のをアナログスイツチ198が可能になる如く増
巾器190で反転される。このピーク電圧は単接
合型トランジスタ182を所望の閾値電圧に調節
する増巾器212を制御する。入力信号38のピ
ーク電圧が上昇または降下するとき、閾値レベル
は、これに従う。 入力信号38の極性は操作増巾器240で検出
される。自動ヒステリシス制御器271は基準入
力248での閾値電圧が約−0.3V直流である如
く単接合型トランジスタ252を完全にオンにす
る。入力信号38が負になり閾値電圧126に達
するとき、操作増巾器240の出力244は、高
くなる。この遷移は、蓄電器276を充電する様
になるが、出力244は、約0.08Hzのオシレータ
であるオシレータ274をオンにする如く充分に
蓄電器276が充電される以前に、再度低くな
る。この極性は正しく、タイイミング表示装置1
0は正しく作用する。 入力信号38が正になるとき、出力244は低
くなり、閾値電圧に到達するが直ちに入力信号3
8が低くなり閾値レベルに達するとき、出力24
4は、高くなり、入力信号が再度高くなるまで高
いまゝである。これは蓄電器276が約+5V直
流に充電されるのを可能にする。蓄電器276に
接続されるオシレータの入力278が高い限り、
オシレータ274は、振動する。オシレータの出
力280は増巾器284で反転されてレベルを変
更される。使用率はタイミング表示装置のスケー
ル12が空白になり、故障モード表示器18が1
秒またはそれ以上にわたり適当な光線70,72
を発光する如く設定される。運転者はこの光の点
滅で極性が逆になつたことを警報される。 第11図を参照すると、零交差検出器110,
112,114,116の出力はアンド/オア選
択ゲート318の第1、第2、第3、第4ゲート
310,312,314,316に接続される。
4つのゲート310,312,314,316
は、信号シユミレータ好ましくは、較正の目的で
エンジンシユミレータ328の出力320,32
2,324,326に夫々接続される。較正スイ
ツチ52(第17図)は電線330,332を介
してアンド/オア選択ゲート318に接続され、
タイミング信号110,112,114,116
が走行モードで電線338を通るのを可能にする
と共に、シユミレート信号320,322,32
4,326が較正モードで電線332を通るのを
可能にする。 第11、第12図を参照すると、エンジンシユ
ミレータ328はタイミング表示装置10の較正
を点検する如く、共通の値のタイミング信号を作
る。該信号は4つの10数のカウンタ334,33
6,338,340で発生され、該カウンタは、
3600まで計数し、1/10の角度の増分で回転の
360.0度をシユミレートする如くリセツトされる。
4つのカウンタは1200rpmのエンジン速度をシユ
ミレートする如く60KHzオシレータ342で駆動
される。 4つのアンドゲート344,346,348,
350は異なるタイミング角度を示す計数を検出
する。3つのアンドゲート344,346,34
8は、夫々出力320,322,324を送る。
第4アンドゲート350は360.0を示す計数を検
出し、カウンタを零にリセツトするフリツプフロ
ツプ352を制御する。 10数の第5カウンタ345はフライホイールの
歯の計数をシユミレートする如く、第1、第2カ
ウンタ334,336と、第4ゲート316とに
接続される。 出力320,326はゲート310,316に
接続され、出力322,324はアンドゲート3
56,358でゲート312,314に接続され
る。出力320はアンドゲート356,358に
接続される出力を有するトグルフリツプフロツプ
360にも接続される。トグルフリツプフロツプ
360は真の信号が代表的なエンジンに生じる様
に、シユミレート信号が1つ置きの回転にのみ生
じる如く、シユミレートされた圧力と、カムスロ
ツトとの信号324,322を不作用にする様に
使用される。 タイミング表示装置10の内部較正はモード釦
A,BはたはC、54,54または58に関連し
て較正押釦52を押圧することで点検され、該モ
ード釦はスケール12が、総ての3つのモードで
エンジンのシユミレータ回路328でシユミレー
トされるフライホイールの歯26の適当な数また
は120を表示する様にさせる。次に、スケール
12は何れの釦54,56または58が押圧され
るかに依存して、Aモードに対し30.0度、Bモー
ドに対して28.5度またはCモードに対して1.5度
に変更されねばならない。 第4、第11、第13図を参照すると、第1、
第2ゲート310,312の出力362,364
は第4ユニツト88からのフラグ信号F1,F0(第
2、第15図)で制御されるアナログスイツチ3
66,368に接続される。スイツチ366,3
68は抵抗器372で+5V直流に接続される共
通出力370を有している。共通出力370はア
ンドゲート375に10マイクロ秒の持続時間を有
する正のパルスを作る単安定マルチバイブレータ
374に接続される。 第4ユニツト88からのフラグ信号F0,F1
トランジスタ列376を使用して0、+5V直流か
ら−7,+5V直流にレベルを変換される。フラグ
信号F0,F1はタイミング信号の上昇端縁(第3
図)でパルスを作る如く、バイブレータ374を
クロツクする。フラグ信号F0,F1は、アンドゲ
ート375に接続されるオアゲート378に接続
される。アンドゲート375は他のオアゲート3
80に接続される。 第3ゲート314の出力382である圧力信号
は単安定マルチバイブレータ384で受取られ、
バイブレータ384は所定値を越える二次圧力パ
ルスがタイミング表示装置10を誤つてトリガー
するのを阻止する20ミリ秒の時間の周期を有して
いる。バイブレータ384からのパルスはフラグ
信号F2でアンドゲート386を介して送られる。 アンドゲート375,386はデジタルなタイ
ミング信号を作るオアゲート380を介して信号
を送る(第4図)。フラグ信号F0が論理1を示す
正になるとき、アナログスイツチ368は同様に
論理1である出力370にフライホイール孔信号
38を接続する。バイブレータ374は論理1を
アンドゲート375に送り、F0はオアゲート3
78がアンドゲート375に論理1を送るのを可
能にする。ゲート375からの論理1はオアゲー
ト380が論理1の出力を送るのを可能にする。
同様に、正のフラグ信号F1はオアゲート380
がカムスロツト信号40を示す論理1を送る様に
する。正のフラグ信号F2はオアゲート380が
論理1として圧力信号を示すのを可能にする。こ
の構造により、タイミング信号38,40,44
はそれ等が示す信号に比例しないデジタルパルス
である非常に短い持続時間の正のパルスで示され
る。該パルスが短い持続時間を有し、タイミング
信号38,40,44が異なる時に生じるため、
2つのフラグ信号F0,F1,F0,F2またはF1,F2
は任意の1つのときに使用可能である。この構造
により、任意の2つのタイミング信号38,4
0,38,44または40,44はオアゲート3
80からの単一の論理信号で表現可能である。使
用される2つのフラグ信号は押釦スイツチ54,
56または58の1を操作することで選択され
る。 フリツプフロツプ388は圧力パルス44で設
定される如くバイブレータ384に接続されると
共に、フライホイール孔パルス38でリセツトさ
れる如く第1ゲート310に接続される。フリツ
プフロツプ388は時々望ましい診断の目的でオ
シロスコープ等に使用される如くAモードのタイ
ミングに比例する矩形波パルスを提供する。 基準信号36は第4零交差検出器116で一連
の正のパルスに変換され、1つのパルスはフライ
ホイールの各歯26に対して生じる(第3図)。
第4ゲート316は、パルスの前端縁をトリガオ
フし、これが歯の間の空間の中心で生じるので、
パルスの持続時間も歯26の摩耗も関係がない。
基準信号36はタイミング信号38,40,44
と共に効果的に数字化される。 基準とタイミングとの入力信号36,38,4
0,44を受取り、負の部分46から正の部分5
0への遷移の際に零クロスオーバ部分48に到達
する入力信号に応答してデジタルな基準とタイミ
ングとのパルス124,118,120,122
を発生し、数字化された信号から情報を抽出する
如くデジタル回路を使用することにより、360度
の全スケール範囲が得られ、しかも0.1度の解像
度が維持される。タイミング表示装置10と、変
換器34,42とはAモードの±0.16度のクラン
ク角度と、Bモードでの±0.39度と、Cモードで
の±0.41度との組合わされた測定精度を有し、従
つて、スケール12は、±0.1度または0.06%以内
に対して真実に読取られる。タイミング表示装置
10の回路のみの測定精度は±0.1度である。 第6、第17、第18図を参照すると、第2ユ
ニツト84は、タイミング信号の2つを選択し、
小数の形態の基準信号の発生の角度で該信号間の
時間を表示する如く、第1、第3、第4ユニツト
74,86,88に接続される。 上述の如く、モード選択器15は較正、A,
B,Cで表示される4つのスイツチを有し、モー
ド表示器16は夫々の釦が押圧されたときに発光
する4つの発光ダイオード60,62,64,6
6を有している。モード選択器15は3状態バツ
フア390を介して第4ユニツト88に接続され
る。 アドレスデコーダ392は3状態バツフア39
0を、6係止ドライバ393とにアドレスする。
ドライバ393は故障モード表示の発光ダイオー
ド68,70,72を係止する。 タイミングデータはタイミング表示装置10の
スケール12を形成する7セグメントの発光ダイ
オード表示398,399,400,401を駆
動する係止/デコーダ/ドライバ394,39
5,396,397を介して表示される。 また、6係止ドライバ393は発光ダイオード
表示398の負の記号と、発光ダイオード表示4
00の小数点とを係止する。ドライバ393は小
数点と負の記号とに夫々給電するトランジスタ回
路402,404を制御する。この構造により、
スケール12は小数第1位までの正負の角度でタ
イミング角度を表示する。 第7図、第19図乃至第21図を参照すると、
第3ユニツト86は第1ユニツト74から数字化
されたタイミング信号と基準信号とを受取り、フ
ライホイールの歯を計数し、基準信号の周期を測
定し、選択された2つの数字化されたタイミング
信号間の時間を測定する。 周期の計数はオシレータ414で1MHzの割合
においてクロツクされる4つのバイナリ元カウン
タ410,411,412,413で行われる。 3状態ラツチ415,416,417,418
はタイミングマークが生じたときにタイミング周
期を係止し、3状態ラツチ419,420,42
1,422は歯のパルスが生じるごとに歯間の周
期を係止する。フライホイール歯の数はオバーフ
ロウビツト424を有する8ビツトのバイナリ元
カウンタ423で計数される。カウンタ423は
歯のパルスでクロツクされ、タイミングマークで
リセツトされる。歯の計数は3状態ラツチ42
5,426で係止され、オーバフロウビツト42
4はラツチ427で係止される。タイミングマー
クは歯の計数を自動的に係止するか、または第4
ユニツト88からの遅延指令は手動的に該計数を
係止可能である。 タイミングマークはラツチパルスを発生し第4
ユニツト88に対するフラグ信号SAを中断する
第1、第2、第3、第4単安定素子428,42
9,430,431でクロツク414に同期され
る。第4単安定素子431は第2、第3単安定素
子429,430に接続され、中断フラグ信号
SAを作る。第1単安定素子428の出力はノア
ゲート432に接続される。フライホイールの歯
のマークはノアゲート432に接続されるフリツ
プフロツプ433で受取られる。歯のマークはラ
ツチ/リセツトパルスを発生しフラグ信号SBを
中断する第1、第2、第3単安定素子434,4
35,436でノアゲート432を介しクロツク
414に同期される。第3単安定素子436は第
1、第2単安定素子434,435に接続され、
フラグ信号SBの中断を行う。 種々なラツチはアドレスデコーダ438を介し
てアドレスされる。遅延と、中断と、Sアウトと
のコードはレベル変換トランジスタ列439で第
4ユニツト88から受取られる。Sアウトコード
はノアゲート440を介して単安定素子436へ
送られ、中断コードはノアゲート441を介して
単安定素子431へ送られる。遅延コードはノア
ゲート442を介しノアゲート443へ送られ、
該ゲートでラツト415,416,417,41
8からの信号に結合される。次に、遅延コードは
ノアゲート444へ送られ、該ゲート444から
ラツチ425,426,427へ送られる。カウ
ンタ423と、ラツチ425とはその出力がオー
バフロウビツト424に接続されるノアゲート4
45に共に接続される。 アドレスデコーダ446は第4ユニツト88か
らコードされたデータを受取り、それをデコード
してラツチ415−422,425,426へ送
る。 第5図、第14図乃至第16図を参照すると、
第4ユニツト88はプロセツサとメモリのユニツ
トである。プロセツサ448は好ましくは、16ピ
ツトの全アドレスを有するSC−MPマイクロプロ
セツサである。メモリ450はランダムアクセス
メモリ(RAM)451の少くとも128バイトと、
読取り専用メモリ(ROM)452の少くとも
1500バイトとを有している。ROM452は、好
ましくはプログラム可能である。第4ユニツト8
8は第2、第3ユニツト84,86の作用を自動
的に制御し、数字化されたデータを自動的に制御
可能に組識的に操作する。 第4ユニツト88は好ましくは、一般的な目的
のユニツトであり、総てのマイクロプロセツサ制
御導線は使用されてもされなくても主バス導線9
2で利用可能であり、余分なソケツトはROMメ
モリ452を3584ビツトに拡張するために導線に
接続される。RAMメモリ451は一時的な格納
に利用可能な256ビツトを有している。 電源スイツチ14がオンになるとき、−7V直流
は、プロセツサ448に加えられる。NRST導
線はプロセツサをアドレス0000にリセツトする如
く、インバータ447で一時的に低く保持され
る。プロセツサ448の基本的なオシレータはク
リスタル454で制御される際に1MHzの比率で
作用し、機械のサイクル当り2マイクロ秒の比率
で指令シーケンスを始動する。 各バスサイクルの第1部分の際、プロセツサが
データバスと、アドレスバスとに達するとき、ア
ドレスストロボは高次のアドレスAD12−AD
15係止する如くフリツプフロツプカツド(FF
Quad)455をクロツクするのに使用される。
係止されたアドレスAD12はメモリ450を作
用可能にし、アドレスAD13は第3ユニツト8
6を作用可能にし、アドレスAD14は第2ユニ
ツト84を作用可能にする如く使用される。アド
レスストロボと、遅延と中断とのフラグ信号とが
アンドゲート456,457を介して送られる
際、遅延と中断との信号はタイミングの制御のた
めに第3ユニツト86(第7図)で使用される。
遅延と中断とのフラグ信号はエンコーダ458で
緩衝され、高次のアドレスAD12−AD15は
エンコーダ459で緩衝される。エンコーダ45
8は読取りサイクル中の受入れを緩衝し、エンコ
ーダ459は書き込みサイクル中の除去を緩衝す
る。 残りのアドレス導線AD0−AD11はバイサ
イクルの際、プロセツサ448で係止され、アド
レスエンコーダ460,461で緩衝される。こ
れ等の緩衝されるアドレス導線は総てのメモリ4
51,452と、アドレスデコーダ462と主バ
ス導線とに接続される。 メモリ450がアドレスされるとき、読取/書
き込みパルスはナンドゲート463,464と、
アンドゲート465とで発生される。該パルスは
AD12の出力でナンドゲート464を介して
アドレスデコーダ462へ送られる。アンドゲー
ト465はメモリ450を外部的に不作用にする
のに使用可能である。アドレスデコーダ462で
ストロボされるとき、該デコーダはAD9−AD
11によりメモリ装置の1つを作用可能にする。 フリツプフロツプ467,468は操作中の故
障を発見する目的のため、プロセツサ448の単
一のステツピングを行う如く、スイツチ469,
470で夫々制御される。単安定素子467は単
安定素子468に接続され、単安定素子468は
ナンドドゲート471の出力と、アンドゲート4
56の入力とに接続される。 RAMメモリ451の266バイトは計算と、デ
ータの一時的な貯蔵とのためのスクラツチパツド
として使用される。RAMメモリ451への総て
の入力/出力はメモリ個所OE49を指す如く設定
されるポインタ2、P2を介し相対的なアドレス
で行われる。P2への相対的なアドレスと、各
RAMメモリ個所に対する絶対的なアアドレスと
は、次の通りである。
【表】
【表】 用せず

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 燃料噴射内燃機関の燃料噴射タイミングに対
    応するタイミングで第1タイミングパルスを発生
    し、内燃機関の出力軸が所定の位相位置に達した
    ときに第2タイミングパルスを発生し、これら第
    1、第2タイミングパルスに基づいて燃料噴射内
    燃機関の燃料噴射タイミングを測定するタイミン
    グ方法において、 前記出力軸の一回転ごとに所定数の基準パルス
    信号を発生し、 前記第1タイミングパルスの前端縁と、このパ
    ルスに先行して発生した前記基準パルス信号のパ
    ルスの前端縁との間の時間を測定し、この測定時
    間を前記基準パルス信号のパルスの周期で割算し
    て、第1タイミング分数を求め、 前記第2タイミンパルスの前端縁と、このパル
    スに先行する前記基準パルス信号のパルスの前端
    縁との間の時間を測定し、この測定時間を前記基
    準パルス信号のパルスの周期で割算して、第2タ
    イミング分数を求め、 前記第1および第2タイミングパルスのそれぞ
    れの前記前端縁の間に発生した前記基準パルス信
    号の発生パルス数を計算し、 この発生パルス数から前記第1タイミング分数
    を減算するとともに前記第2タイミング分数を加
    算することによつて前記第1および第2タイミン
    グパルスの間の間隔を表す測定値を前記基準パル
    ス信号のパルス数に基づいて求めることを特徴と
    する内燃機関の燃料噴射タイミングを測定するタ
    イミング方法。
JP3573579A 1978-03-31 1979-03-28 Timing method and apparatus for same Granted JPS54135930A (en)

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US05/892,222 US4141242A (en) 1977-06-07 1978-03-31 Apparatus for dynamically timing a diesel engine
US05/892,447 US4158305A (en) 1978-03-31 1978-03-31 Method for dynamically timing an apparatus

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JPS54135930A JPS54135930A (en) 1979-10-22
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