JPH0261697A - 表示装置の駆動方法 - Google Patents

表示装置の駆動方法

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JPH0261697A
JPH0261697A JP21343488A JP21343488A JPH0261697A JP H0261697 A JPH0261697 A JP H0261697A JP 21343488 A JP21343488 A JP 21343488A JP 21343488 A JP21343488 A JP 21343488A JP H0261697 A JPH0261697 A JP H0261697A
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稲田 周次
Ikuo Ogawa
小川 郁夫
Toshihiro Oba
大場 敏弘
Hiroshi Kishishita
岸下 博
Hisashi Kamiide
上出 久
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分賢 本発明は、たとえば容量性フラフト・マトリクスディス
プレイパオ・ル(以下、i’1lllQEL表示装置と
呼ぶ)などの表示装置の駆動方法に関する。
従来の技術 たとえば、二重絶縁型(または三層構造)薄膜EL素子
は次のように構成される。
第9図に示すように、ガラス基板1の上にT rr20
、よりなる帯状の透明型til!2を平行に設け、この
上にたとえばY 203. S i sN 4. A 
l 20 z′gFノ誘電物質3 a 、 M r+等
の活性剤をドープしたZ nSよりなるELLi2よび
上記と同じ(Y2O。
S i 3N4. T i O2,A+! 20s$=
の誘電物質3bを蒸着法、スパッタリング法のような薄
膜技術を用いて順次500〜10000人の膜厚に櫃層
して3層構造にし、その上に上記透明電隋2と直交する
方向にAe  (アルミニウム)よりなる帯状の背面電
極5を平行に設けている。
上記薄膜EL素子はその電極間に誘電物質3a。
3bに挟持されたEL物質4を介在させたものであるか
ら、等価回路的には容量性素子と見ることができる。ま
た、この薄rviEL素子は第10図に示す電圧−輝度
特性から明らかな如く、200■程度の比較的高電圧を
印加して駆動される。このJII!IEL素子は交流電
界によって高輝度発光し、しかも長寿命であるという特
徴を有している。
上記薄膜EL素子を表示パネルとする薄膜EL表示装置
の基本的な表示駆動は、薄膜EL素子の透明電極2およ
び背面電極5の一方を走査側電極、他方をデータ側電極
とし゛、データ側電極に発光・非発光を決める表示デー
タに対応する変調電圧を墜える一方、走査側電極に線順
次に書込み電圧を与えることによって行われる。この表
示駆動によって、上記したEL層4のうち走査側電極と
データ側電極が交差する画素の部分に、書、込み電圧と
変:!J電圧の重畳効果あるいは相殺効果が生じて、画
素には、発光しきい値電圧以上あるいは発光しきい値電
圧以下の電圧(以下、実効電圧と呼ぶ)が印加され、こ
れによって各画素が発光・非発光の状態になり所定の表
示が得られる。
従来、このような薄膜EL表示装置において、各画素の
輝度を複数段階に変えるIIl調表示を行わせる駆動方
法として、データ側電極に印加する変調電圧のパルス幅
を階調表示データ(n度データ)に応じて変化させ、画
素にかかる実効電圧の波形面積を制御するパルス幅変調
方式が知られている。
発明が解決しようとする課運 ところが、上記した駆動方法では、たとえばデータ側電
極としてライン抵抗の高い透明電極を用いた揚重に、デ
ータ側電極に印加される変調電圧がライン抵抗の影響を
受けて、以下に述べるように画素間で輝度差が生じると
いう問題があった。
第11図は、このような輝度差の起る原因を説明するた
めに示した薄膜EL表示装置の表示パオ・ル6とその駆
動回路の一部との接続構成図である。
第11図において、奇数番目のデータ側電極7aは同図
の上辺側に引き出された電極端部に、このデータ1ll
l’を極7aに変調電圧■。を印加するためのデータ側
駆動回路の出カポ−)−8aが接続され、また偶数番目
のデータ側電極7bは同図の下辺側に引き出されたTh
極端部にデータ側駆動回路の出力ボート8. bが接続
されている。一方、これらのデータ制電17a、7bと
直交する方向に複数本の走査制電Ff!9 a 、 9
 b 、 9 c: 、 9 dが互いに平行に配列さ
れ、各走査側電極9 =t〜9dは第11図のt辺側に
引き出された電極端部に、これらに8込み電圧−Vll
を印加するための走査側駆動回路の出カポ−)10a、
10b、10c、10dがそれぞれ接続されている。な
お第11図では、各データ側電極7a、7bと各走査側
電極9a〜9dとの交差部に位置する各画素をコンデン
サで表し、また各データff1電[17a、7bの途中
のライン抵抗を抵抗Rで示している。
上記構成の薄膜EL表示装置において、たとえば走査側
電極9a上に位置する2つの画素11A。
11Bを同一の輝度に発光させるために、データff1
l駆動回路の各出力ポート8a、8bからそれぞれ対応
するデータ制電ti+7a、7bに印加する変調電圧■
−として同一波形f)電圧を設定したとすると、走査i
n電極9aに近い位置にある出カポ−)8aからの変調
電圧■。を受ける画素11Aでは、出力ポート8aから
画素11Aまでのデータ側?!!極7aのライン長が短
いため、そのライン抵抗の影響をほとんど受けず、した
がって画素11Aには第12図(1)に示すように出力
ポート8aから出力される変調電圧V6とほぼ同一波形
の電圧が印加されることになる。このとき、走査側駆動
回路の出カポ−)10aから走査側電極9aに対し第1
2I21(2)に示すような波形の発光しきいlia電
圧V thに相当する負の書込み電圧−vlが印加され
ると、画素11Aには第12図(3)に示す波形の実効
電圧が印加される。
これに対して、走査制電% 9 aから遠い位置にある
出力ポート8bからの変yJ電圧■8を受ける画素11
Bでは、出力ポート81)から画素11Bまでのデータ
111m17bのライン長が長くその間のライン抵抗R
が大きくなるため、変″A電圧■6はライン抵抗Rの影
響を大きく受ける。したがって、画素11Bには第13
11J(1)に示すように出カポ−)8bから出力され
る変:A電圧■イを積分回路に通したような積分波形の
電圧が印加されることになる。このとき、走査側駆動回
路の出力ボート10aから走査側電極9aに対し第13
図(2)に示すような波形の同じく発光しきい値電圧V
。に相当する負の書込み電圧−■、が印加されると、画
素11Bには第13図(3)に示す波形の実効電圧■。
+V、が印加される。
画素11A、11Bにかかる実効電圧V11+V。
のうち、実質的に発光に寄与する電圧は発光しきい値電
圧Vth以上の部分であるから、第12図(3)の波形
と第13図(3)の波形を発光しきい値電圧■。以上の
部分について比較すると、第13[21(3)の波形の
方が斜線を施した面域分だけ波形面積が大きくなってい
ることが解る。この波形面積の差はそのまま輝度の差と
なるから、画素11A、IIBの間では、同一の輝度に
発光させるはずであったにもかかわらず、画素11Aよ
りも画素11Bの方が明るくなってしまうことになる。
つまり、同じ波形の変調電圧■。を印加しても、データ
側駆動回路の出力ボートに近い画素はど暗く、また遠い
画素はど明るくなるといった輝度のばらつきが生じ、階
調が同じであるはずの隣り合った画素間で輝度差ができ
るなどして表示品質を低下させてしまうことになる。
したがって、本発明の目的は、データ側電極のライン抵
抗の影響を受けることなく、同一の階調表示データに対
して各画素を均一の輝度に発光させることのできる表示
装置の駆動方法を提供することである。
課題を解決するための手段 本発明は、互いに交差する方向に配列した複数の走査側
電極と複数のデータ側電極との間に誘電層を介在させ、
データ側電極にはその1ラインまたは複数ラインごとに
交互に第1の電極端部側とこの第1の電極端部とは反対
側の第2の電極端部側とから表示データに応じてパルス
幅を変化させた変7A電圧を印加する一方、走査側電極
には線順次で書込み電圧を印加して、走査側電極とデー
タ側電極とが交差する部分の誘を層からなる各画素を非
発光状態と数段階にわたって輝度の異なる発光状態とに
する表示装置の駆動方法において、データ側電極の第1
のTht>端部側および第2の電極端部側から印加され
る変調電圧のうち、少なくとも一方の電極端部側から印
加される変調電圧のレベルを、走査側電極の線順次にし
たがって減少または増加させる補正を行って、同一表示
データに対してすべての画素が同一輝度となるようにし
たことを特徴とする表示装置の駆動方法である。
作  用 本発明に従えば、データ側電極のライン抵抗の影響によ
って画素に加わる変調電圧のパルス幅が増加しまたは減
少して輝度が変化する分だけ、予め変調電圧のレベルを
低くまたは高く補正して設定するため、同一表示データ
に対してすべての画素が同一の輝度で発光することにな
る。
実施例 第1図は、本発明の一実施例である駆動方法が適用され
る薄膜EL表示装置の概略の構成を示すブロック図であ
る0図において、表示パネル13は薄JIG!EL素子
からなり、その具体的構成は従来技術について説明した
場合の構成と同じであるので、ここではその説明を省略
する。
表示パネル13に配列されている複数の走査制電iY1
.Y2.−.Yrn−1,Yrn (以下、任゛意の走
査側電極については符号Yで表す)は第1図の右辺側に
設けられている走査側駆動回路1,1に接続されている
。また、走査側型粂Y1〜Y mと直交する方向に向け
て配列されている複数のデータlrl電tIIX 1 
、 X 2、−、 X n −1、X n ノうち、奇
数番目のデータ側型iX1.・・・、 X n −,1
(以下、任意のデータ側電極については符号Xで表す)
は第1図の上辺側に設けられている第1のデータ側駆動
回路15aに接続され、偶71!L番目のデータ側電極
X2.・・・、Xnは第1図の下辺側に設けられている
第2のデータ側駆動回路15bに接続されている。
走査m駆動回路14では、各走査側電ff1Y1〜Ym
に対して側々に出力ボート16が接続され、この出力ボ
ート16を介して電源17から発光しきい値電圧y t
hに相当する負の書込み電圧−■。
が各走査側電極Y1〜Y rnに選択的に印加される。
これらの各出力ボート16はシフトレジスタ18に接続
されており、ジフトレジスタ18のタロツク入力端子か
ら入力されるクロックCL K 3に同期してシフトレ
ジスタ18に走査側電極Y1〜Y01を線順次で指定す
るための走査データ5−DAT Aが転送され、それに
よって各出力ボート16が走査側電極Y1〜Ymの線順
次でオン動作する。
第1のデータ側駆動回路15aでは、奇数番目の各デー
タ側電極X1.・・・・、Xr+−1に対して個々に出
力ボート19aが接続され、この出力ボート19aを介
して電源20から変調電圧■。が各データ四重tili
X1.・・・、Xr+−1に選択的に印加されろ。また
、出力ボート19aの設定状態によっては、各データF
A7XFflX 1、−、 X rs −1はグランド
にクランプされる。これらの出力ボート192Lはコン
パレータ21aに接続されている。このコンパレータ2
1aはラッチ回路22aを介してシフトレジスタ23a
に接続されている。
シフトレジスタ23aは、そのクロック入力端子から入
力されるクロックCL K lに同期してシフト動作し
各データ側電極X1.・・・、Xr+−1に対応するr
am表示データを転送するための回路であり、シフトレ
ジスタ232Lに転送された財調表示データはラッチ回
路22aで一時保持されたあとコンパレータ21aに送
られる。コンパレータ21aは、カウンタ24aから与
えられる3ビツトのパラレルデータとラッチ回路22a
がら与えられる階調表示データとを比較して、階調表示
データに対応する階調幅を決定する機能を持つ。
第2のデータ側駆動回路15bの構成も第1のデータ側
駆動回路15aと同じであり、偶数番目の各データ四重
(至)X2.・・・、Xnに対して個々に出カポ−)−
19bが接続され、この出力ボート19bを介して電源
20から変調電圧V9が各データ側電極X2.・・・、
 X rIに選択的に印加される。
これらの出力ボート19bはコンパレータ21bに接続
され、コンパレータ21bはう・ソチ回路22bを介し
てシフトレジスタ23bに接続されている。コンパレー
タ21bは、カウンタ24bから与えられる3ビツトの
パラレルデータとラッチ回路22bから与えられる階調
表示データとを比較して、階調表示データに対応する階
調幅を決定する機能を持つ。なお第1[2Iにおいて、
表示パネル13における各画素はコンデンサによって等
価的に表されている。
第3図は、上記した薄rTIAEL表示装置において、
データ四重tfiX1〜X rtのライン抵抗によって
生1−る画素間の輝度差を補正するための補正回路を示
すブロフク図である。
第3I2Iの補正回路において、電源25はデータ側電
極Xに与えられる変調電圧V8の最大値に相当する電圧
■□を供給するためのものであって、Nチャ本ルF E
 T (Field Effect Transist
or) 26のドレ・Cンに接続されている。このF 
E T 26のゲート・ソース間にはゲート耐圧保護用
のツェナダイオード27が挿入され、さらにゲートとグ
ランド間にはFET26のゲート電圧を与えるコンデン
サ28が挿入されている。またFET26のゲートと電
源25との間にはスイッチ29が挿入される。
このスイッチ29は、入力端子30に与えられる垂直同
期信号VDをインバータ31で反転した信号によってオ
ン・オフ制御される。すなわち、垂直同期信号VDが「
L」のときスイッチ2つがオンとなって、電源25から
コンデンサ28に対して充電が行われる。さらに、FE
T26のゲートとグランド間には、スイッチ32と定電
流回路33の直列回路が挿入されている。スイッチ32
は入力端子30に与えられる垂直同期信号VDが「[■
」のときオンとなり、これによって、コンデンサ28の
充電電荷がスイッチ32および定電流回路33を経て放
電される。
FET26のソース電圧は、第1図に示す表示パネル1
3の奇数番目のデータ側電極X1.・・・Xn−1に対
する変調電圧V。とじて与えられる。
一方、上記したゲート電圧vaの最小電圧をVHLとす
ると、第1図に示す表示パネル13の偶数番目のデータ
側電極X2.・・・、Xnには変調電圧■として、およ
そ V+qc=V+vL+  1 / 2  (VMLI 
  Vw+、)   ・=  (1)の一定電圧MMC
が与えられる6第1[2に示す電源20は、上記した補
正回路をよむ回路であって、奇数番目のデータ側電極X
1.・・・、Xr+−1と偶数番目のデータ側型IX2
.・・・、Xnにはそれぞれ上記した別系統の変調電圧
■イが与えられる。
次に、第11]に示す* MI E L 表示装置の基
本的な動IYを第2図に示すタイミング・チャートを参
照して表明する。
第1および第2のデータ側駆動回路15a、15bのそ
れぞれのシフトレジスタ23a、23bには、クロック
CL K 1に同期して階調表示データが3ビツトのバ
イナリコードの形で転送される。
この3ビツトの階調表示データはラッチ回路22a 、
 22 bで一時保持される。この状態のもとで、コン
パレータ21a、21bおよびカウンタ24a、24b
にそれまで入力されていたクリア信号(: L R(第
2図(1)参照)が解除されると、ラッチ回路22a、
22bで保持されていた階調表示データのうち「0」の
データに対応するデータ側電極Xがグランドにクランプ
され、それ以外のデータに対応するデータ側電極Xはず
べて変調電圧V、Lに引き上げられる。
いま、たとえばデータ側駆動回路15a、15bのデー
タ1llI電極X 1 、 X 2 、 X n −1
、X nに対応する出力ボート19a、19bに、階調
表示データrQ、、r2..r4.、r7」が与えられ
るものとする。このとき、データ側電極X1の出力ポー
ト19aはクリア信号CLRの解除と同時にグランドに
2ランプされて、第2121(3)の波形となる。すな
わち階調幅は零に設定される。
またデータ側T、極X2の出力ポート19bでは。
カウンタ24bがカウントする第2図(2)に示すクロ
ックCL K 2のカウント値がコンパレータ211J
でlv調表示データ「2」と比較され、そのカウント値
が「2」となったタイミングでグランドにクランプされ
て、第2図(4)に示す波形の階調幅が設定される。
同様に、データ側電極X n −1の出力ポート19 
rLはカウンタ242tのカウント・値がr4.となっ
たタイミングでグラン・ドにクランプされて、第212
1(5)に示す波形の階調幅が設定される。データ側Z
 W!X nの出力ポート19bについても、カラ〉り
24bのカウント値が「7」となったタイミングでグラ
ンドにクランプされて、第2図(6)に示す波形の階調
幅が設定される。したがって、それぞれのデータ側型F
EX1.X2.Xn−1゜X r+には階調表示データ
rQ」、r2」、r4.。
「7」に相当するパルス幅の変調電圧V、lが印加され
ることになる。
一方、走査側駆動回路14では、データ側駆動回i?3
15a、15bにおいてクリア信号CL Rが解除され
ている間に、全出力ボート16のうちの1つだけがオン
となり、これに対応する1つの走査側電iYだけに発光
しきい値電圧Vいに相当する負の書込み電圧−■1が印
加される。
以上の動fヤが、走査11111 TiIII Yの線
順次にしたがって繰り返されることによって、各走査側
型ff1Y上に位置する画素が可調表示データに応じた
輝度で発光あるいは非発光となり、全体として輝度に階
調のある画面が表示される。
次に、第3図に示す補正回路による輝度補正の動作を第
4図に示すタイミング・チャートをり照して説明する。
補正回路の入力端子30に入力される第4図(2)に示
す波形の垂直同期信号V Dが[LJのときには、スイ
・lチ29がオンとなる一方、スイッチ32はオフとな
って、コンデンサ28は電源25の電圧■□まで充電さ
れる。すなわちFF、T2Oのゲート電圧V。は第41
1(1)に示す波形のようにV□まで上界する。ついで
垂直同期1z号VDが「ト■」になると、スイッチ2つ
はオフ、スイッチ32はオンに切り替わり、コンデンサ
28にそれまで充電されていた電荷がスイッチ32およ
び定電流回路33を経て放電される。
このとき、放電電流は定電流回路33によって一定に保
たれるため、コンデンサ28の電位つまりFET26の
ゲート電圧■。は第4図(1)に示すように一定の勾配
で徐々に低下する。このゲート電圧■。の低下は、次に
垂直同期信号VDが「L」に変るまで続き、以険、この
ような動fヤが垂直同期信号VDに同期して繰り返され
る。
垂直同期信号VDがrH,の間には、第4図(3)に示
す波形の水平同期信号HDが薄膜EL表示装置に与えら
れ、この水平同期13号HDに同期して各走査1T11
!電極Yに書込み電極−■、が順次印加される。FET
26のソースには、FET26がオンするのに必要なし
きい値電圧V thをゲート電圧■。から差し引いた電
圧が出力され、これが表示パネル13の奇数番目のデー
タ側電極X1゜・Xnlに変調電圧■。とじて与えられ
る。
したがって、1ライン目の走査IIl電IIYIが指定
されるとき、奇数番目のデータlIl電極×1.・・・
Xn−1に印加される変調電圧v6は第4図(4)に符
号aで示す波形のように補正回路の電源25にほぼ等し
い電圧レベルV阿。を持つ、もつとも、そのパルス幅は
それぞれ表示データに応じて異なる。これに対して、中
間位置のmcライン目の走査fi1電極Yが指定される
とき、奇数番目のデータ1lIl電極X1.・・・、X
rt−1に印加される変調電圧■イは第4図(4)に符
号すで示す波形のように先の電圧レベルVNLIよりも
やや低い電圧レベルを持つことになる。さらに、R後の
mライン目の走査側電極Y rnが指定されるとき、奇
数番目のデータ側電極X1.・・・、Xn−1に印加さ
れる変調電圧vHは第4図(4)に符号Cで示す波形の
ように最低の電圧レベルV、Lを持つことになる。
これに対して、表示パネル13の偶数番目のデータ側T
h1X 2 、・・・、Xnには1フイールドの区間に
亘って、つまりいずれのラインが指定される場きでも、
先述したように常に一定しベル■、、、:の変調電圧V
。が印加される。
第5図はこのときの1ライン目の走査ff1電極Y1と
奇数番目のデータ側?l wIX 1との交差位置にあ
る画素Aに対する印加電圧の波形を示し、第6図は同じ
く1ライン目の走査側電極Y1と偶数番目のデータ制電
1)(2との交差位置にある画素Bに対する印加電圧の
波形を示している。
そのうち、第5図(1)はデータ制電iX1から画素A
に加えられる変調電圧V、(=V、、)の波形を示し、
第5図(2)は走査fftl ?!!瘉Y1から画素A
に加えられる発光しきい値電圧Vthに相当する負の書
込み電圧−■1の波形を示している。
したがって・、このとき画素人に印加される実効電圧■
。+Vvは第5図(3)に示すような波形となる。また
、第6図(1)はデータ側電極X2から画素Bに加えら
れる変調電圧V、(=V、、:)の波形を示し、第6図
(2)は走査側電iY1から画素Bに加えられる発光し
きい値電圧V t bに相当する負の書込み電圧−■、
の波形を示す。したがって、このとき画素Bに印加され
る実効電圧は第6図・(3)に示すような波形となる。
このとき、画素Aは出力ボート19aに最も近い位置に
あるので、変調電圧■。の波形はライン抵抗の影響をほ
とんど受けない、変:A電圧■9の電圧レベル■□は画
素Bに加えられる電圧レベルVNCよりも■、:Aだけ
高いので、その分だけ、第5図(3)の実効電圧■。十
■1の波形において斜線を施して示す面域部が増大する
ことになる。
これに対して、画素Bはライン抵抗の影響を強く受け、
印加される変:I!l電圧V、は第6図〈1)のような
積分波形となり、その波形の立下り部分の面積の増大分
だけ、第6図(3)の実効電圧V、+■、の波形におい
て斜線を施して示す面域部が増大することになる。すな
わち、画素Aに印加される実効電圧■。+■1の変31
1J電圧v、、l補正による波形面積の増大分は、画素
Bに印加される実効電圧■。+Vwのライン抵抗の影響
による波形面積の増大分にほぼ等しくなる。したがって
画素A、B間では同じ階調表示データに対して同一輝度
となる。
一方、第7図は最終ラインの走査III電極Y。と奇数
番目のデータ側電極X1との交差位置にある画素Cに対
する印加電圧の波形を示し、第8図は同じく最終ライン
の走査側電極Y、と偶数番目のデータ制電11X2との
交差位置にある画素りに対する印加電圧の波形を示して
いる。
そのうち、第7図(1)はデータ側電極X1から画素C
に加えられる変調電圧V H(= V ML)の波形を
示し、第7図(2)は走査fill電極Y、から画素C
に加えられる負の書込み電圧−vIIの波形を示してい
る。したがって、このとき画素Cに印加される実効電圧
■。+■、は第7図(3)に示すような波形となる。ま
た、第8図(1)はデータ側電極X2から画素りに加え
られる変調電圧V。
(=V、C)の波形を示し、第8図(2)は走査側Th
fiY、から画素りに加えられる負の書込み電圧−Vl
の波形を示す、したがって、このとき画素りに印加され
る実効電圧V、+Vwは第8図(3)に示すような波形
となる。
二のとき、画素Cは出力ボート19aから最も遠い位置
にあるので、ライン抵抗の影響を強く受け、印加される
変調電圧■。は第7図(1)のような積分波形となり、
その波形の立下り部分の面′r?を増大分(パルス幅の
増大分)だけ、第6図(3)の実効電圧V、+Vwの波
形において斜線を施して示す面域部が増大することにな
る。しかし、この場き、変調電圧■9の電圧レベルは最
小値VMLとなっている。これに対して、画素りは出力
ボート19bに最も近い位置にあるので、変11電圧■
−の波形はライン抵抗の影響をほとんど受けない。
ところが、変調電圧■。の電圧レベルVH(は画素Cに
加えられる電圧レベル■。Lよりも■。、たけ高いので
、この電圧レベルの差のために第81121(3)の実
効電圧■。十■vの波形においてぶ°1線を施して示す
面域部が増大することになる。すなわち、画素Cに印加
される実効電圧■。+■、のライン抵抗の影響による波
形面績の増大分は、変調電圧■。
の電圧レベルの差に基づく画素りに印加される実効電圧
V、+V、の波形面績の増大分にほぼ等しくなる。した
がって画素C,D間でも同じ階調表示データに対して同
一輝度となる。
このようにして、全画面に亘る各画素間では、同じ階調
表示データに対して同一輝度が得られることになる。
このように本実施例においては、変調電圧v、Iの最小
値■。は、定電流回路33を流れる電流量を調整するこ
とによって変えることができ、これによって輝度補正の
バランスを取ることができる。
なお、上記実施例では、奇数番目のデータ制電+XI、
・・・、Xn−1と偶数番目のデータffl電極X2.
・・・、Xnのうち、奇数番目のデータ+11電極X1
.・・・、Xn−1に加える′f:調電圧■。のみをラ
イン順次にしたがって補正する場きについて説明したが
、これに限らず奇数番目のデータ側電極×1.・・・、
X n−1に加える変調電圧v、Lと偶数番目のデータ
側Th極X2.・・・、Xnに加える変調電圧■。の両
方を補正して輝度補正を行ってもよい また、上記実施例では、第5図・〜第8図に示すように
、画素にかかる実効電圧■。+■1のうち発光に寄与す
る部分から変調電圧v、、lの立上り部分が外れるよう
に変調電圧■。の印加タイミングを設定しているので、
変調電圧■。がライン抵抗の影響を受けて積分波形とな
った場合のその立上り部分が問題となることはないが、
逆に変y4電圧V。の立下り部分が実効電圧■。+V、
の発光に寄与する部分から外れるように変調電圧■6の
印加タイミングを設定する場りには、今度は立上り部分
が問題となる。この積分波形の立上り部分は、上記した
実施例のIPIj6とは逆にライン抵抗の影響が大きく
なるにつれて実効電圧の波形面績を小さくするように働
くので、この場6の輝度補正は実施例と逆にすればよい
ことになる。すなわち、奇数番目のデータ側?rhtl
1MX 1 、・・・、Xn−1に加える変調電圧■。
の電圧レベルは走査ラインが順次jπ択され乙につれて
増大するように補正すればよい。
発明の効果 以上のように本発明の表示装置の駆動方法によれば、デ
ータ側電極のライン抵抗の影響によって画素に加わる変
調電圧のパルス幅が増加または減少して輝度が変1ヒす
る分だけ、予め変調電圧のレベルを低くまたは高く補正
して設定するようにしているので、同一表示データに対
してすべての画素を同一の輝度で発光させることができ
る。
【図面の簡単な説明】
第11は本発明の一実施例である駆動方法が適用される
薄膜EL表示装置の概略構成を示すブロック図、第2図
はその基本動fヤを示すタイミングチャーI−、第3図
はその薄119!EL表示装置の輝度補正を行う補正回
路の構成を示す回路図、第4121はその補正回路の動
作を示すタイミングチャート、第5図はそのyTt膜E
L表示装置における第1番目の走査側T、極と奇数番目
のデータ側電極との交差位置にある画素に加わる電圧を
示す波形図、第6図はその3膜EL表示装置における第
1番目の走査制電髄ヒ@′vL番目のデータ側電極との
交差位置にある画素に加わる電圧を示す波形図、第7図
はその薄膜EL表示装置における最下位値の走査fll
電隋と奇数番目のデータmq?I!iとの交差位置にあ
る画素に加わる電圧を示す波形図、第8図はその薄膜E
L表示装置における最下位値の走査側電極と偶数番目の
データ側電極との交差位置にある画素に加わる電圧を示
す波形図、第9図は薄膜EL素子の一部切欠き斜視図、
第10図は薄膜EL素子の印加電圧−輝度特性を示すグ
ラフ、第11図は従来の駆動方法を示す回路図、第12
図はその薄膜EL表示装置の奇数番目のデータ側電極上
に位置する画素に加わる電圧を示す波形図、第13図は
その薄膜EL表示装置の偶数番目のデータ側電極上に位
置する画素に加わる電圧を示す波形図である。 13・・・表示パネル、14・・・走査III駆動回路
、15a、15b・・・データ側駆動回路、X1〜X 
rr・・・データl!l電極、71〜7m・・−走査+
11電極、25−・・電源、26・・FET、28・・
・コンデンサ、29゜32・・・スイッチ、33・・・
定電流回路代理人  弁理士 西教 圭一部 第 図 第 図 第 ズ 第 囚 第 図 第10 図 11口IE(V) 第12図 第11 図 第13図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 互いに交差する方向に配列した複数の走査側電極と複数
    のデータ側電極との間に誘電層を介在させ、データ側電
    極にはその1ラインまたは複数ラインごとに交互に第1
    の電極端部側とこの第1の電極端部とは反対側の第2の
    電極端部側とから表示データに応じてパルス幅を変化さ
    せた変調電圧を印加する一方、走査側電極には線順次で
    書込み電圧を印加して、走査側電極とデータ側電極とが
    交差する部分の誘電層からなる各画素を非発光状態と数
    段階にわたって輝度の異なる発光状態とにする表示装置
    の駆動方法において、 データ側電極の第1の電極端部側および第2の電極端部
    側から印加される変調電圧のうち、少なくとも一方の電
    極端部側から印加される変調電圧のレベルを、走査側電
    極の線順次にしたがつて減少または増加させる補正を行
    って、同一表示データに対してすべての画素が同一輝度
    となるようにしたことを特徴とする表示装置の駆動方法
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US6339414B1 (en) 1995-08-23 2002-01-15 Canon Kabushiki Kaisha Electron generating device, image display apparatus, driving circuit therefor, and driving method

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