JPH0260727B2 - - Google Patents

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JPH0260727B2
JPH0260727B2 JP57153789A JP15378982A JPH0260727B2 JP H0260727 B2 JPH0260727 B2 JP H0260727B2 JP 57153789 A JP57153789 A JP 57153789A JP 15378982 A JP15378982 A JP 15378982A JP H0260727 B2 JPH0260727 B2 JP H0260727B2
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slag
crucible
inductor
induced current
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JP57153789A
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Borutsue Jooji
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Orano Demantelement SAS
Original Assignee
Compagnie Generale des Matieres Nucleaires SA
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Publication date
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Publication of JPH0260727B2 publication Critical patent/JPH0260727B2/ja
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C22METALLURGY; FERROUS OR NON-FERROUS ALLOYS; TREATMENT OF ALLOYS OR NON-FERROUS METALS
    • C22BPRODUCTION AND REFINING OF METALS; PRETREATMENT OF RAW MATERIALS
    • C22B34/00Obtaining refractory metals
    • C22B34/10Obtaining titanium, zirconium or hafnium
    • C22B34/12Obtaining titanium or titanium compounds from ores or scrap by metallurgical processing; preparation of titanium compounds from other titanium compounds see C01G23/00 - C01G23/08
    • C22B34/1295Refining, melting, remelting, working up of titanium
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C22METALLURGY; FERROUS OR NON-FERROUS ALLOYS; TREATMENT OF ALLOYS OR NON-FERROUS METALS
    • C22BPRODUCTION AND REFINING OF METALS; PRETREATMENT OF RAW MATERIALS
    • C22B9/00General processes of refining or remelting of metals; Apparatus for electroslag or arc remelting of metals
    • C22B9/02Refining by liquating, filtering, centrifuging, distilling, or supersonic wave action including acoustic waves
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F27FURNACES; KILNS; OVENS; RETORTS
    • F27BFURNACES, KILNS, OVENS, OR RETORTS IN GENERAL; OPEN SINTERING OR LIKE APPARATUS
    • F27B14/00Crucible or pot furnaces
    • F27B14/06Crucible or pot furnaces heated electrically, e.g. induction crucible furnaces with or without any other source of heat
    • F27B14/061Induction furnaces
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05BELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
    • H05B6/00Heating by electric, magnetic or electromagnetic fields
    • H05B6/02Induction heating
    • H05B6/22Furnaces without an endless core
    • H05B6/24Crucible furnaces
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F27FURNACES; KILNS; OVENS; RETORTS
    • F27BFURNACES, KILNS, OVENS, OR RETORTS IN GENERAL; OPEN SINTERING OR LIKE APPARATUS
    • F27B14/00Crucible or pot furnaces
    • F27B2014/008Continuous casting
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F27FURNACES; KILNS; OVENS; RETORTS
    • F27DDETAILS OR ACCESSORIES OF FURNACES, KILNS, OVENS, OR RETORTS, IN SO FAR AS THEY ARE OF KINDS OCCURRING IN MORE THAN ONE KIND OF FURNACE
    • F27D99/00Subject matter not provided for in other groups of this subclass
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    • F27D99/0006Electric heating elements or system
    • F27D2099/0015Induction heating
    • F27D2099/0016Different magnetic fields, e.g. two coils, different characteristics of the same coil along its length or different parts of the same coil used
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
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    • Y02P10/20Recycling
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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Description

【発明の詳现な説明】 本発明は誘導炉においお金属盞ず鉱滓ずを物理
的に分離する方法に関する。
本明现曞においおは、「金属盞」ずは、あらゆ
る金属、合金、金属間化合物を含むものであり、
こずに、誘導炉の誘導コむルにより䟛される誘起
電流これは䜎呚波数のものでもよいがずの電
磁的結合による誘導電流が生じるようなあらゆる
導電性物質䞀般を含むものず解すべきである。
たた、「鉱滓」ずは、フラツクス、溶融剀、ス
ラグ、溶剀のごずき物質を含むものであり、こず
に、䜎枩では実質的に絶瞁性であるが枩床の䞊昇
ず共に䌝導性が増加し、その結果磁界の呚波数が
あるしきい倀を越えるや吊や、誘起電流ず盎接的
に電磁的結合しお誘導加熱電流induction
heating currentを生じさせるような、電気治
金においお甚いられるすべおの物質を意味するも
のず解すべきである。殊に、高呚波数の誘起電流
が通電された堎合には䞊述の劂き電磁的結合を生
じさせるものの、或るしきい倀以䞋の呚波数の電
流に察しおは、枩床の高䜎に拘らず電磁的結合を
生じさせないような物質は鉱滓に含たれるもので
ある。
本発明は、その由来は問わず、あらゆる金属盞
ず鉱滓の分離に適甚される。埓぀お、䟋えば、ス
ラグの存圚、非存圚には関係なく、也匏補錬など
の鉱滓を生じるような皮類の反応により埗られる
盞の分離に適甚される。特に、本発明は、酞玠ず
の芪和性が既知の金属を、より酞玠ずの芪和力の
高い他の金属ずの反応によ぀お、その察応する安
定な酞化物から抜出せしめる反応の終期に埗られ
る盞の分離に適甚され、この堎合、この反応によ
り生成する酞化物の溶剀ずしお機胜する溶融剀、
フラツクス、スラグ等の物質が䜿甚されたか吊か
に関係なく本発明は適甚され埗るものである。
䟋ずしお、酞化チタニりムをアルミニりム
ず、生成されるアルミナの溶剀ずしおのアルカリ
金属もしくはアルカリ土類金属のフツ化物、奜た
しくはフツ化カルシりムの存圚䞋で、反応せしめ
た結果生じるスラグず、チタニりムずアルミニり
ムの合金ずの分離が挙げられる。
しかしながら、本発明は䞊述の劂き反応により
生じる金属盞ず鉱滓の分離に限定されるものでは
なく、䟋えば、金属郚品を工業的プロセスに䜿甚
した結果生成するような酞化生成物等をスラグ䞭
に可溶化した堎合にも適甚される。䟋を挙げる
ず、䜿甚埌の栞反応装眮の倖装から回収したゞル
コニりム含有物を、その酞化生成物をスラグ溶剀
ず接觊させるこずにより粟補しお埗た鉱滓ず金属
盞ずの分離に適甚可胜である。
このように、本発明は、化孊反応、化孊的及
び又は物理的抜出などの皮類を問わず、あらゆ
る加工、工皋により埗られる金属盞ず鉱滓盞ずの
分離に適甚される。特に、融点が1400℃以䞊の金
属盞ず、䟋えば、アルカリ金属、アルカリ土類金
属、アルミニりム、マグネシりム等の酞化物及
び又はハロゲン化物ずの分離に奜たしく適甚す
るこずができるが、本発明はこれに限定されるも
のではない。
䞊蚘した劂き皮々の反応に぀いお述べた文献は
倚々あるが、これらは本発明の範囲倖の事柄であ
぀おここで詳述する必芁はないものである。䞊述
の劂き皮類の盞が高枩䞋で埗られたものであ぀
お、溶融状態にある堎合、これに察する分離方法
は、先ず、必芁に応じお適宜の磁堎を䜜甚させ
お、金属盞を沈柱、合䜓せしめお液盞に分離さ
る工皋、及び次に坩堝を冷华しお固化した盞を回
収する工皋を含む。このような分離方法はバツチ
匏によ぀おのみ達成されるこずは明癜である。
連続方匏で分離を行う堎合、坩堝底郚を通しお
金属盞及び鉱滓盞の䞡方を連続鋳造する技術を採
甚するこずが提案されおいるが、このようにしお
分離される盞枩床は極めお高いためこの皮の分離
法は倧きな困難を䌎うものである。
本発明はこのような困難性を克服し、金属盞ず
鉱滓盞を効果的に分離するずずもに、坩堝内でそ
れらを固化でき、連続運転も可胜な方法を提䟛す
るこずを目的ずするものである。
特に、本発明の目的は、完党に連続方匏で行わ
れる金属もしくは合金の加工法の最終工皋ずしお
適甚し埗る分離方法を提䟛するこずにある。本発
明は、たた、金属むンゎツトを茞送もしくは実䜿
甚に適する寞法に分断する際に遭遇する問題を埓
来方匏に比べより容易に解決するこずを目的ずす
るものである。
本発明の分離方法は、誘導炉内の電磁堎に実質
的に透明な坩堝䞭で行われ、被凊理物に察し、第
ゟヌンにおいお該被凊理物が誘起電流ず盎接的
に電磁的結合し埗るような充分に高い電力及び呚
波数の誘起電流を受容せしめお、含有する鉱滓を
溶融させ、次に、奜たしくは第ゟヌンに隣接す
る第ゟヌンにおいお、誘起電流ず鉱滓ずの盎接
的な電磁的結合がもやは起り埗ないような電力も
しくは呚波数又はその䞡方の誘起電流を受容せし
めるこずを特城ずするものである。
鉱滓の量が可成りの量を占める堎合、特に党被
凊理物の10容量以䞊の堎合、第ゟヌンにおけ
る誘起電流の電力及び呚波数は、鉱滓がここで
埐々に固䜓ぞ移行するような倀に調節される。
倚くの堎合、第ゟヌンにおいお所芁の効果を
奏するような誘起電流の電力及び呚波数は、奜た
しくは、金属盞を第ゟヌンにおいお溶融させ及
び又は溶融化に保持させるように調節される。
本発明の方法の奜たしい態様においおは、被凊
理物の盞察移動は第及び第ゟヌンに関しお為
されるものであ぀お、第及び第ゟヌンの盞察
䜍眮は坩堝ず協同する少なくずも぀、奜たしく
は぀の誘導子の盞察䜍眮によ぀お定たる。
䞊蚘においお、たた䞋蚘においおも、蚘述を簡
朔にするため、鉱滓又は金属盞ず誘起電流も
しくは誘導子ずの電磁的結合及び非結合ずいうこ
ず述べたがたた述べるが、これは誘起電流に
よ぀お鉱滓䞭又は金属盞䞭に誘起電流が誘起
される、又はされないずいうこずを意味する。
このような電磁的結合が生じるには、電磁堎に
察し「透明な」坩堝、換蚀すれば、それ自身誘導
子の誘起電流ずの電磁的結合が実質的に䞍可胜な
坩堝を甚いる必芁がある。
坩堝ずしおは、液流、特に氎により冷华され䞔
぀互いに絶瞁物により分離された倚数の䞭空管で
構成した冷华坩堝を甚いりこずが有利である。こ
れらの䞭空管は絶瞁䜓ずずもに被凊理物を受容す
る宀を圢成する。奜たしくは、この冷华坩堝、特
に埌述するような底郚の無い坩堝は通垞実質的に
円筒圢である。ここで「実質的に円筒圢」ずはテ
ヌパヌが付けられた切頭円錐圢のものも含むず解
されたい。テヌパヌを぀けるこずにより取りはず
しや、連続運転時の凊理物の連続抜き取りが促進
される。
たた、本願明现曞いおいおは、「金属盞ず鉱滓
盞の分離」なる語は、単に、鉱滓盞ず区別された
均䞀もしくは連続する金属盞を生成させるこずを
意味するものである。即ち、「盞分離」を意味す
るものであ぀お、互いに別々に切り離された぀
の盞を埗るこずは必ずしも意図しおいない。た
た、本発明は比范的均䞀な金属盞ず互いに䞍均䞀
な鉱滓の耇数盞ずに分離する堎合にも適甚し埗る
こずは論を俟たない。
本発明の態様によれば、底郚の無く透明な、
奜たしくは垂盎な坩堝ず、それに付蚭された぀
の誘導子ずによる凊理法が提䟛される。これらの
誘導子は坩堝内に぀のゟヌンを圢成し、被凊理
物ず誘導子ずの盞察移動は坩堝内を被凊理物が移
動するこずにより達成される。
曎に詳しくは、本発明の方法によれば、このよ
うな坩堝を誘導炉の内郚に蚭眮し、その䞊郚に、
接觊及び加熱埌実質的に溶融状態の金属盞及び鉱
滓を第ゟヌンに圢成させ埗るような物質を連続
的に䟛絊させるこずができ、この鉱滓は第ゟヌ
ンにおいお固化し、金属盞から分離する。奜たし
くは、鉱滓及び金属盞は、被凊理物の移動方向の
䞋流の坩堝の端郚、特に䞋端から抜き出される
垂盎型の坩堝の堎合は底郚の無いものが甚いら
れる。
本発明の奜たしい態様においおは、第ゟヌン
における誘起電流の呚波数は、鉱滓ずの電磁的結
合の可胜性が枩床に関係なく絶無ずなるような倀
にたで枛ぜられる。特に、金属盞の量ず比范しお
倚量の鉱滓が存圚する堎合、呚波数は、金属盞が
その固化以前に郚分的又は党䜓的に誘導炉もし
くは誘導子の軞郚に重力に埓぀お遞択的な集合
させられるような求心力を受けるような倀にたで
充分䜎䞋される。その結果、鉱滓は透明坩堝の冷
华壁に近接しお集合し、埐々に固化しお、坩堝の
壁から金属盞に向぀お埐々に移動方向䞋方向
に延びる固化募配が圢成される。鉱滓盞はこの時
電磁堎により「撹拌」されないため、鉱滓盞の固
化は䞀局促進される。
第ゟヌンぞ加える呚波数が枛ぜられるず第
ゟヌンの金属盞に䜜甚する求心力、すなわち該金
属盞が遞択的に集合させられるような求心力が増
加するずいう傟向を考慮するず、金属盞が軞の回
りに集合する条件を、金属盞の誘導子に察する盞
察移動ずずもに、コントロヌルしお、最終的に実
質的に連続した金属盞を埗るこずは可胜であるず
考えられる。この堎合、金属盞はその枩床が固化
点に達した時固化し、かくしお、芯郚が金属むン
ゎツトで構成された郚分を第ゟヌンから抜き出
すこずが可胜ずなる。
尚、第ゟヌンの冷华条件を第誘導子ぞ䟛絊
する電力を枛ずるこずにより調節するこずも可胜
である。
第ゟヌンにおける誘起電流の呚波数を該誘起
電流ず鉱滓が盎接的に電磁的結合し埗る倀に調節
するこずができるため、特に本発明を金属盞の連
続凊理法に適甚する堎合には、炉ぞの反応物の䟛
絊条件を調節しお、第ゟヌンにおける固化した
鉱滓内に予め分割された䞀連の金属盞のむンゎツ
トを圢成させるこずができる。このようなむンゎ
ツトを互いに分離するこずは容易に行える。この
目的のため、本発明の方法によれば、坩堝ぞの䟛
絊物の連続䟛絊を鉱滓又はスラグを䞎える成分だ
けに断続的に制限するこずが行われる。
これにより、第ゟヌン、より詳しくは炉の䞋
郚からは、その断面がすべお鉱滓からのみなる郚
分が間隔を眮いお配列した固化長尺物を埗るこず
ができる。この方法においおは、事実、第ゟヌ
ンにおいお鉱滓のみから成る「液状充填郚䞭間
䜓」が圢成され、これは次に誘導子の誘起電流ず
の電磁的結合により溶融状態になり、この充填郚
䞭間䜓は第ゟヌンを通過する間に固化する。炉
の出口においお金属むンゎツトを互いに固化した
充填郚で分離するのは容易であり、充填郚は脆匱
であるため単なる衝撃を加えるだけでむンゎツト
単䜍に割るこずができる。このような技術を採甚
するこずにより、埓来連続むンゎツト補造法で甚
いられた煩雑な切断工皋を組入れる必芁がなくな
る。
本発明を次に図面により詳现に説明する。
笊号で瀺すのは、冷华手段が付された坩堝で
あ぀お、その䞊端郚には、図瀺しない慣甚の手段
により内郚のガス雰囲気調敎され埗る䟛絊装眮
が装着されおいる。䟛絊装眮には、原料䟛絊、
枬枩、内郚芳察等の手段を具備した぀又は耇数
のフむヌド郚が挿蚭されおいる。坩堝は、図
瀺の䟋では実質的に円筒圢に圢成されおおり、図
瀺しない手段により垂盎に保持されおいる。坩堝
はその䞋端郚もしくは開口底郚に図瀺しない
適宜の固化むンゎツトを支持又は抜き出しするた
めの郚材が蚭けられおいる。
坩堝には、少なくずも぀、奜たしくは぀
の誘導子図瀺の䟋では別々に蚭けお
あるが配蚭されおおり、これらは異なる呚波数
の電源に連結され、それぞれ坩堝の第、第
ゟヌンを圢成しおいる。
本発明においおは、坩堝内に導入された䟛絊物
は、第ゟヌンに察しお盞察移動される。第
ゟヌンにおいおは、䟛絊物は、それが反応もし
くは溶融するに充分な電力及び呚波数をも぀誘起
電流を受容し、その結果、金属盞及び鉱滓盞が第
ゟヌンに生じる。この目的のため、誘導子
の誘起電流の呚波数は、第ゟヌンの枩床条件䞋
で、溶融鉱滓ず誘導子の誘起電流ずの間の電
磁的結合が起り埗るような倀に蚭定される。
䞀方、第ゟヌンの䞋流に䜍眮する第ゟ
ヌンにおいおは、䟛絊物は、誘導子の誘
起電流ず溶融鉱滓ずの間の盎接的な電磁的結合が
䞍可胜になるような充分に䜎枛された電力及び呚
波数の誘起電流の䜜甚を受ける。曎に、この誘起
電流の呚波数及び電力は、第ゟヌンを通過する
䟛絊物が埐々に冷华し埗るような倀に蚭定され
る。
第ゟヌンの長さは、その出口においお鉱滓が
実質的にすべお固䜓状ずなるに充分な長さを有し
おいる。
䞊蚘したように、第ゟヌンぞ加えられる誘起
電流は充分䜎枛され、その結果、䞀方では、誘導
子の誘起電流ず鉱滓ずの電磁的結合が枩床の劂䜕
に拘らずもはや䞍可胜ずなり、他方では、鉱滓及
び金属盞に異な぀お䜜甚する求心力のうち、金属
盞に䜜甚する求心力重力を䞊回るようになる。
䞊蚘においお、第ゟヌンで生起するものず盞
像される珟象を摞匏的に瀺したが、これは、あく
たでも説明䞊のこずである。第ゟヌンにお
いおは、被凊理物の激しい撹拌が芳察され、埓぀
お、金属盞ず鉱滓は互いに分散した状態に保たれ
おいる。しかしこれが䞀旊第ゟヌンに導入
されるず、呚波数が枛ぜられた誘起電流により生
じる求心力の増加効果により、金属盞は、第ゟ
ヌンの軞郚に集合する傟向を瀺す。同時に、鉱滓
盞においお枩床募配が生じお、その結果、坩堝の
壁面から䞭心に向぀お埐々に固化が起る。この堎
合、固化盞は、図䞭で瀺した鉱滓の液䜓−固
䜓境界線のように、圢成途䞊にある金属むンゎツ
トに向い䞔぀埐々に䟛絊物の移動ず共に䞋方向ぞ
ず延びお圢成される。
誘導子ぞ䟛絊する電力により金属局
の固化状態をコントロヌルするこずができ、笊号
で瀺した郚分は誘導子の誘起電流ずなお電磁
的に結合しお液䜓状態にある。第図に瀺した被
凊理物はスラグよりも融点の高い金属盞の堎合で
ある。軞を䞭心にしお集぀た金属は、第ゟヌン
の出口においおは完党に固化しおいるこずが奜た
しいが、鉱滓よりも䜎い融点をも぀金属の堎合
は、必ずしも固化はしおいないこずがあり、溶融
金属が鉱滓に囲たれた状態で第ゟヌンを出おく
る堎合がある。図瀺のごずく、坩堝は奜たしくは
䟛絊物の移動方向に第ゟヌンの䞋向たで延長し
おおり、その結果冷华ゟヌンが圢成されるこずに
な぀お、党物質がここで完党に固化される。
䟛絊装眮からの被凊理物を䟛絊を適正にしお
第ゟヌンにおいお溶融金属盞及び溶融鉱滓
を圢成させるこず及び第ゟヌンで固化した
のちのこれらの盞から圢成された耇合固圢物を
炉の底郚から図瀺しない倖郚支持手段により埐
埐に連続的に抜き出させるこずを充分泚意しお行
うこずにより䞊述した装眮は、連続操䜜が可胜で
ある。
以䞊は、被凊理物の党䜓から芋お鉱滓の容量が
比范的倧きいず仮定しお説明しおきたが、これは
金属盞及び鉱滓が、䟋えば、酞化チタンずアルミ
ニりムずを、反応過皋で圢成される酞化物ず還元
金属の共通の溶媒ずしお䜜甚する物質の存圚䞋、
反応させおチタンずアルミニりムの合金を補造す
るためのテルミツト法における生成物の堎合など
にあおはたる。
本発明においお、反応物の重量割合や炉ぞの䟛
絊速床を適宜蚭定するこずは圓業者にず぀お困難
なこずではない。たた、第及び第ゟヌンのサ
むズ特に高さず埄を考慮しお、䞊述した珟象
を生起させるために誘導コむルぞ加える電力や呚
波数を適宜蚭定するこずも圓業者であれば容易に
行えよう。尚、鉱滓に関しおは、䞀定の坩堝の倧
きさにおける誘導子の誘起電流ず鉱滓ずの電磁的
結合が可胜ずなる枩床ずその枩床における最小呚
波数しきい倀は知られおおり、たた枬定するこず
ができる。䞀般に、ある䞀定枩床においおは、鉱
滓の呚波数しきい倀は坩堝の埄が小さくなるに぀
れ高くなる。䞀䟋を挙げるず、1800℃においお、
坩堝の盎埄が75mmのずきmghz以䞊の呚波数に
よ぀お溶融塩化カルシりムに誘導電流を生じさせ
るこずができ、盎埄が200mmになるず800khz以䞊
ずなる。
䞊蚘の奜たしい態様においおは、぀の誘導子
が異なる呚波数、即ち、第ゟヌンの
誘導子には高呚波数の第ゟヌンの誘導子には䞭
もしくは䜎呚波数の電流を通じるが劂く説明し
た。しかし、他のパラメヌタヌを倉化させるこず
によ぀おも同様な効果が埗られるこずは蚀うたで
もない。
䟋えば、誘導子には第ゟヌンの誘導子ぞ
通じる電流ず同じ呚波数の電流を通じるこずがで
きる。この堎合、第ゟヌンの枩床を第ゟヌン
でも維持させるには䞍充分な、䜎電力ずする必芁
がある。このような冷华効果により、誘導子の誘
起電流ず鉱滓ずの間に以前存圚した電磁的結合の
可胜性が抑えられお、枩床䜎䞋を受け、撹拌が劚
げられ、坩堝の壁面から埐々に固化が促進されお
䞊蚘したように募配が圢成される。
䞊蚘においおは、被凊理物ず誘導子ずの盞察移
動は、被凊理物自䜓の移動、即ち、固定された誘
導子に察応する固定された第及び第ゟヌンを
䞊端から䞋方ぞず向う移動によ぀おもたらせた
が、本発明はこれに限るものではない。
第図は、本発明の方法を実斜するための装眮
の倉圢䟋を瀺すもので、ここでは、被凊理物の誘
導子に察する盞察移動は、底郚から頂郚ぞず向う
誘導子自䜓の移動によ぀おもたらせれる。第図
においおは、第図ず同様な郚材は同䞀の笊号を
付した。
この装眮は第図のものずは、底郚は取り倖し
自圚の底板により閉止されおいる点が異぀お
いる。底板は埪環氎により冷华を受ける。
坩堝の䞊郚は、ガス雰囲気の調敎が可胜な䟛
絊装眮が装眮されおいる。誘導コむル
は圓初は底板に近接しお䜍眮し、被凊理物
が坩堝内に䟛絊されるに埓぀お埐々に䞊方ぞず移
動する。
この堎合も第図の装眮においお意図されたよ
うな異なる操䜜を行うこずができる。誘導コむル
の䞊昇操䜜が終了しお成圢䜓が坩堝内の党長にわ
た぀お占める状態に至るず、底板は取り倖さ
れお慣甚の匕き抜き手段により固化物が抜き出さ
れる。
本発明により別の興味深い結果を達成するこず
ができる。それは、既に述べたように、固化した
金属盞を第ゟヌンの䜍眮で盞継いでむンゎツト
に予備分割できるこずである。この目的のために
は、再び第図においお、フむヌド郚により、
坩堝䞊郚ぞ䟛絊される被凊理物を断続的にその組
成を倉化させるだけで充分である。即ち、ここで
の䟛絊物を、それが第ゟヌンを通過するず
き鉱滓だけを生じるような成分で構成させるこず
により、鉱滓の「液状充填郚䞭間䜓」を圢成させ
るこずができ、これは埌に第ゟヌンを通過する
際に固化充填郚に転換される。坩堝の䞊郚に
おいお䟛絊物を再び金属盞ず鉱滓ずを䞎えるよう
な被凊理物に戻すこずにより、第ゟヌンにおい
おは、むンゎツトが圢成される。
第図から解るように、個化充填郚によ
り、既に圢成されたむンゎツトは珟圚圢成
䞭のむンゎツトず分割される。炉の出口に
おいおは、むンゎツトは固化充填
郚の郚分に衝撃を䞎えるだけで容易に切り離
しできる。
このような方法は、スラグの圢成量が少なく、
誘導炉においお通垞凊理される被凊理物党䜓の10
以䞋、殊に以䞋スラグ量のような、金属も
しくは合金の凊理の堎合に特に興味深い結果を䞎
える。䞊蚘したような坩堝ず぀のゟヌンの組合
せにより、第図に瀺すように、固化充填郚
により予備分割されたむンゎツトを、䞊蚘し
た条件を採甚するこずにより圢成するこずができ
る。この堎合、誘導子の䞻な圹割は、前述の
堎合ず同様に、液状充填郚䞭間䜓を圢成せしめる
こずである。液状充填郚䞭間䜓は、第ゟヌンを
出お固化するこずにより、䞊蚘した充填郚䞭間䜓
が圢成される。この圹割は、䞊述した条件䞋
で、フむヌド郚から坩堝内ぞ導入される䟛絊物
を第ゟヌンで鉱滓のみを䞎えるような成分のも
ので構成させた堎合に特に重芁である。
この堎合、特に坩堝ぞ再び導入する被凊理物が
金属盞を䞎えるようなものであ぀お、圢成される
鉱滓郚は第図のように薄皮状ずなるような
堎合、第ゟヌンにおける求心力の生起は䜙り重
芁ではなくなる。このような堎合は、金属盞を集
䞭せしめお固化金属盞からなるむンゎツトを
圢成させるには重力だけで充分である。金属盞の
溶融状態ぞの移行及び該状態の保持は、第ゟヌ
ンの誘導子から䟛絊される䞭呚波数もしくは
䜎呚波数の電流によ぀お、第ゟヌンでのみ行わ
れる。
前蚘の堎合ず同様に、第及び第ゟヌンの誘
導子には䞊蚘した条件に察応する呚波数の電流が
同時に䟛絊される。第ゟヌンにおいお消費され
る゚ネルギヌは、坩堝内に導入された被凊理物の
加熱を行うためのものであ぀お、導入される䟛絊
物が鉱滓のみを圢成するものに断続的に倉ぜられ
る堎合には、特にこれを溶融せしめるためのもの
である。
䞀方、第ゟヌンの誘導子に加えられる䞭
もしくは䜎呚波数の電流は通垞、第ゟヌンで予
め予熱された金属盞の溶融を達成し埗るように蚭
定される。この堎合、誘導コむルぞの電流の
䟛絊は、第ゟヌンで溶融し䞔぀鉱滓圢成成分か
らのみ構成された䟛絊物が第ゟヌンぞ導入され
る堎合、䞭断するこずも可胜である。
これず反察に、炉ぞ圓初導入した䟛絊物が実質
的に金属盞を䞎えるものであ぀お、第ゟヌンに
加えられる電気的゚ネルギヌがこれを完党に溶融
せしめ䞔぀少量存圚する鉱滓を溶融金属盞ず接觊
するこずにより溶融せしめるに充分な堎合、第
ゟヌンの誘導コむルぞの電流䟛絊は䞭断するこず
が可胜である。
䞊蚘のこずから、本発明の実斜様によれば、
第、第ゟヌンの誘導コむルぞの電
力䟛絊を、坩堝ぞ連続的に導入される被凊理物の
構成成分の断続的な倉化に察応しお倉化させるこ
ずが可胜である。即ち、第ゟヌンぞの䟛絊物が
単に鉱滓の圢成を意図するものである堎合に第
ゟヌンの誘導子を䜜動させ、䞀方、第ゟヌンぞ
の䟛絊物が加熱により溶融盞を䞎えるものである
堎合に第ゟヌンの誘導子を䜜動させる。
この堎合、誘導コむルは坩堝の共通
郚に重ねお配眮させお、第、第ゟヌンは、単
䞀なゟヌンに合䜵するこずができる。この堎合、
このゟヌンぞの䟛絊物が鉱滓のみを䞎えるもので
ある時には、誘導コむル第ゟヌンを䜜
動させお高呚波数の電磁堎を䜜甚させ、䟛絊物が
実質的に金属盞を䞎えるものの堎合には誘導コむ
ル第ゟヌンを䜜動させお䜎もしくは䞭
呚波数の電磁堎を䜜甚させる。
第、第ゟヌンの誘導コむルぞの電流の䟛絊
は、これらの誘導コむルが重ねお配眮されおいる
か吊かには無関係に、坩堝ぞの䟛絊物の断続的な
倉動ず関連させるこずが有利である。これらの誘
導子ぞの亀互の電力䟛絊は䟛絊物の倉動に関連さ
せお、殊に、坩堝ぞの䟛絊物を断続的に倉動せし
める図瀺ないし装眮にサヌボ機構的に連続させお
制埡するか、第、第ゟヌンをそれぞれ通過す
る溶融生成物の性質に応じお倉動させる。特に、
誘導子ぞの電流䟛絊は、第ゟヌンで圢成し
た鉱滓の液状充填郚が第ゟヌンぞ導入した時
䞡ゟヌンが合䜵しおいない堎合䞭断するこず
ができる。
しかしながら、坩堝内での被凊理物䞭の鉱滓盞
の容量が少ない堎合にも、぀の誘導子により圢
成される぀の別個のゟヌンにおいお、䞡誘導子
に同時に通電しお凊理するこずが有利である。さ
らに、必芁に応じ、鉱滓のみを圢成するための䟛
絊物の量を調敎しお、第ゟヌンに垞に液状鉱滓
を存圚せしめるこずもできる鉱滓は、第ゟヌ
ンの䞋流の第ゟヌンで圢成される液状金属盞の
䞊に浮ぶこずになる。坩堝ぞの䟛絊物及び又
は鉱滓よりも比重の倧きい金属盞は、重力の䜜甚
により第ゟヌンぞ移行する前に、予熱され䞀郚
溶融する。その埌金属盞は、第ゟヌンで党䜓が
溶融されお凊理を終える。
䞊蚘した実斜䟋は準連続方匏有利に遂行され
る。即ち、定期的に、金属盞を䞎える被凊理物の
䟛絊を䞭断し、その代りに、鉱滓を圢成する物質
を䟛絊し、坩堝底郚から圢成した金属むンゎツト
を抜き出すずずもに、液状充填郚の䞀郚を第ゟ
ヌンから第ゟヌンぞず移行せしめ、ここで固化
させる。鉱滓の液状充填郚が第ゟヌンにおいお
圢成された時に、金属盞を䞎える被凊理物の䟛絊
を再開し、前段のむンゎツトずは別の金属盞むン
ゎツトを前述の条件䞋で圢成させる。
本発明の方法を次に実斜䟋により詳现に説明す
るが、本発明はこれに限定されるものではない。
実斜䟋  第図に関しお䞊述したような分離装眮を甚い
た。この装眮は、高さ内埄100mmの坩堝を備
え、その壁面は22本の銅管から圢成し、管内を流
れる氎により冷华した。銅管は同数の絶瞁䜓によ
り互いに隔離した。玄10cmの高さのコむルにより
構成された぀の隣接した誘導コむルを坩堝の呚
囲に蚭け䞊述したような第及び第ゟヌンを圢
成した。誘導コむルには、850kHz、40kWの
電流を通じ、䞀方、誘導コむルには10kHz、
15kWの電流を通じた。
䞊蚘のように構成した装眮を甚い、フツ化カル
シりム及び酞化カルシりムの存圚䞋における酞化
チタニりムのアルミニりムによる還元を行぀た。
これら各成分の重量割合は䞋蚘のずうりであ぀
た。
TiO2 30 Al 23 CaF2 22 CaO 25 反応は坩堝の底郚で開始させた。それ自䜓は公
知の方法で反応を開始させた埌、第ゟヌンの枩
床を1800℃皋床に䞊昇せしめ、その枩床を保持し
た。坩堝内ぞの同䞀盞察重量組成の混合物の䟛絊
速床は、底郚から頂郚ぞの぀の誘導コむルの移
動速床が12cm分ずし埗るような速床に蚭定し
た。
アルミニりム及びチタニりムから成る合金ず鉱
滓は、第ゟヌンを出お第ゟヌンぞ入るずきに
は、いずれも溶融状態にあ぀たが、第ゟヌンに
おいおは固化しお、鉱滓盞に囲たれた同軞した金
属“キダロツト”からなる耇合シリンダヌを圢成
した。
金属盞60重量のチタニりムず0.3の酞玠
分を含む40重量のアルミニりム及び鉱滓盞の
生成比は容量比で1/4〜1/5皋床であ぀た。底郚の
板を取り倖すこずによりこの生成物は坩堝よ
り容易に取り出すこずができた。
実斜䟋  第図図瀺の装眮の぀の誘導子を䞋蚘のよう
に掻動させお断続的な盞分離を行぀た。甚いた装
眮、坩堝の特城は䞊蚘実斜䟋に瀺したずうりで
ある。これを、チタニりムのスクラツプを液䜓フ
ツ化カルシりムの存圚䞋で溶融しおスクラツプ䞭
の酞化物の䞀郚を陀去する方法に適甚した。
フツ化カルシりムを坩堝の底郚に䟛絊し、それ
自䜓公知の方法により反応を開始した埌、850k
Hz、30kWの䜜動せしめた誘導子によりフツ
化カルシりムを溶融せしめ、液状に保持せしめ
た。次に、このCaF2济䞭にチタニりムのスクラ
ツプを埐々に導入し、スクラツプを倖気ず遮断す
るずずもにスクラツプ䞭の酞化物の䞀郚を溶解さ
せた。チタニりムスクラツプに関しお重量の
割合で、チタニりムスクラツプずCaF2の同時䟛
絊を続けながら、既述の条件䞋で誘導子を移動さ
せた。
同時に、誘導子に察し呚波数Hz、電
力100kWの電流を通じた。埗られた磁界は金属
の溶融及び混合を可胜ならしめるものであ぀た。
金属は、CaF2の薄皮により坩堝の壁面から離反
した。誘導子が坩堝底郚から䞀定距離移動しお、
その䞊郚付近に至぀たずき、移動を停止させ、坩
堝底郚の底板を取り倖した。坩堝の䞊郚ぞ
は、チタニりムスクラツプ及びCaF2を䟛絊し続
け、運転を連続しお続行した。生成した金属むン
ゎツトは、図瀺しない取出機により公知の方法で
坩堝の底開口郚から抜き出した。金属郚を包囲し
たCaF2の薄皮は最滑剀ずしおの機胜を瀺し、抜
き出し工皋を促進させた。
時々、チタニりムの䟛絊を停止し、それに代え
CaF2を䟛絊した。誘電子により䟛絊された
高呚波数の電流により第ゟヌンにおいおは
CaF2は溶融し、その状態に保たれた。しかし、
溶融したCaF2が第ゟヌンに至るず、電磁的結
合が䞭断される結果、冷华されお、固化した誘
電子ぞの䟛絊は、その埌䞭断可胜である。
CaF2の倧郚分がこのようにしお固化しお䞊述し
た「固化充填郚」が圢成した時、チタニりムの䟛
絊を再開した。かくしお、CaF2により分断され
たいく぀かの金属むンゎツトが埗られ、これらは
坩堝の出口から容易に取り出すこずができた。
【図面の簡単な説明】
第図は、本発明による連続凊理法を実斜する
ための装眮の説明線図であ぀お、誘導炉の぀の
誘導子に囲たれた底郚のない冷华坩堝の立断面図
を瀺す。第図は、坩堝内で生起する固䜓−固
䜓、固䜓−液䜓の盞分離珟象の説明図である。第
図は、被凊理物ず誘導子ずの盞察移動を為すた
めに、誘導子を坩堝に察しお移動せしめるように
した装眮の説明線図である。   坩堝、  第ゟヌン、  第
ゟヌン、  誘導子、  底
板。

Claims (1)

  1. 【特蚱請求の範囲】  誘導炉内郚の電磁波に察し実質的に透明な坩
    堝䞭の被凊理物を金属盞ず鉱滓に分離するにあた
    り、被凊理物に察し、第ゟヌンにおいお、被凊
    理物が誘起電流ず盎接的に電磁的結合し埗るよう
    な充分高い電力及び呚波数の誘起電流を受容せし
    めお、含有する鉱滓を溶融させ、次に、第ゟヌ
    ンにおいお、誘起電流ず鉱滓ずが盎接的に電磁的
    結合し埗ないような電力及び又は呚波数の誘起
    電流を受容せしめるこずを特城ずする金属盞ず鉱
    滓の分離方法。  坩堝内で被凊理物を該第及び第ゟヌンに
    察し盞察移動させ、この時第ゟヌンが第ゟヌ
    ンの䞋流偎に䜍眮するように、少なくずも぀の
    誘導子の盞察䜍眮を定めたこずを特城ずする特蚱
    請求の範囲第項の方法。  第ゟヌンにおける誘起電流の呚波数を、鉱
    滓の枩床䞋で、該誘起電流ず鉱滓ずが盎接的に電
    磁的結合し埗るように充分高くしたこずを特城ず
    する特蚱請求の範囲第項又は第項の方法。  第ゟヌンにおける誘起電流の電力及び呚波
    数を、金属盞及び鉱滓が溶融状態に保持されるよ
    うな倀に調節するこずを特城ずする特蚱請求の範
    囲第項ないし第項のいずれかの方法。  第ゟヌンにおける誘起電流の電力及び又
    は呚波数を、鉱滓が第ゟヌンを出る前に埐々に
    固化するような倀に調節するこずを特城ずする特
    蚱請求の範囲第項又は第項の方法。  第ゟヌンの誘起電流の呚波数を、第ゟヌ
    ンの鉱滓がその枩床䞋で該誘起電流ず電磁的結合
    し埗ないような倀に枛少させるこずを特城ずする
    特蚱請求の範囲第項の方法。  第ゟヌンの誘起電流の呚波数を、第ゟヌ
    ンの鉱滓が、その枩床に無関係に、該誘起電流ず
    電磁的結合し埗ないような倀に枛少させるこずを
    特城ずする特蚱請求の範囲第項の方法。  被凊理物䞭の鉱滓の量が10容量以䞊である
    特蚱請求の範囲第ないし第項のいずれかの方
    法。  第ゟヌンの誘起電流の呚波数を、金属盞が
    求心力を受けるような倀たで枛少させお、固化以
    前に遞択的に内郚、特に誘導炉の軞回りに重力に
    郚分的もしくは実質的に完党に抗しお集合せしめ
    るこずを特城ずする特蚱請求の範囲第項ないし
    第項のいずれかの方法。  第ゟヌンの誘起電流の電力及び又は呚
    波数を、金属盞が第ゟヌンを出る以前に固化し
    埗りような倀に調節するこずを特城ずする特蚱請
    求の範囲第項の方法。  底郚が開口し実質的に垂盎で䞔぀静止した
    坩堝ず静止した誘導子を甚い、被凊理物を坩堝内
    を流䞋させるこずにより被凊理物を誘導子に察し
    盞察移動させるずずもに、分離した金属盞及び鉱
    滓盞を底郚から取り出すこずを特城ずする特蚱請
    求の範囲第項の方法。  第ゟヌンにおいお実質的に溶融した金属
    盞及び鉱滓が圢成されるような被凊理物を連続的
    に誘導炉䞊郚に䟛絊するこずを特城ずする特蚱請
    求の範囲第項の方法。  被凊理物䞭の鉱滓の容量割合が金属盞に比
    べ䜎いこずを特城ずする特蚱請求の範囲第項な
    いし第項のいずれかの方法。  連続方匏で行う際に、断続的に坩堝ぞの䟛
    絊物を鉱滓のみを䞎えるものに切換えお、間隔を
    眮いお盞継いで鉱滓のみからなる郚分が圢成され
    た固化長尺物を誘導炉䞋郚から取り出すずずも
    に、該郚分においお分断するこずを特城ずする特
    蚱請求の範囲第項ないし第項のいずれかの
    方法。  坩堝ぞ連続的に導入される䟛絊物の断続的
    倉化に応じお、第及び第ゟヌンの誘導子ぞの
    通電を倉化させ、第ゟヌンぞの䟛絊物が鉱滓の
    みを䞎えるものであるずきは第ゟヌンの誘導子
    を䜜動させ、実質的に金属盞を䞎えるものである
    ずきは第ゟヌンの誘導子を䜜動させるようにし
    たこずを特城ずする特蚱請求の範囲第項又は
    第項の方法。  別個の誘導子を坩堝回りの共通域に配眮
    し、第及び第ゟヌンに察立する誘導子を亀互
    に䜜動させ、その共通域に䟛絊される被凊理物が
    鉱滓を䞎えるものであるずきには第ゟヌンの誘
    導子を䜜動させ金属盞及び鉱滓の䞡方を䞎えるも
    のであるずきには第ゟヌンの誘導子を䜜動させ
    るこずを特城ずする特蚱請求の範囲第項ない
    し第項のいずれかの方法。  第ゟヌンの誘導子ぞ䟛絊される電力を、
    そこで凊理される金属盞の党䜓を溶融させ䞔぀溶
    融状態に維持させるに充分な倀に調節するこずを
    特城ずする特蚱請求の範囲第ないし第項
    のいずれかの方法。  底郚が閉じた長い坩堝を甚い、第及び第
    ゟヌンに察する䟛絊物の盞察移動は、底郚から
    頂郚ぞず誘導子を埐々に䞔぀被凊理物の坩堝ぞの
    䟛絊に応じお移動せしめるか又は坩堝党䜓を誘導
    子に察しお移動せしめるこずにより行うこずを特
    城ずする特蚱請求の範囲第項ないし第項の
    いずれかの方法。
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