JPH0260389A

JPH0260389A - ホームバステレビジョン装置

Info

Publication number: JPH0260389A
Application number: JP21206888A
Authority: JP
Inventors: Toshiyasu Kato; 加藤　利保
Original assignee: Toshiba Corp
Current assignee: Toshiba Corp
Priority date: 1988-08-26
Filing date: 1988-08-26
Publication date: 1990-02-28

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】［発明の目的］（産業上の利用分野）この発明は、テレビジョン受像機を利用して家庭内機器
の監視及び制御を可能にしたホームバステレビジョン装
置に関する。

（従来の技術）経済的なホームバス方式として、ＡＣｌ　００［Ｖ］の
電力線を通信媒体に利用し、家庭内機器のモニター及び
電源のオンオフ制御を行うシステムが開発されている。

このようなシステムは、本体装＠（コントローラー）と
、アダプタコンセントに別れ、両者間で双方向通信を行
って所定のアダプタコンセン１〜に接続された機器に関
する動作状Ｂ（電源のオンオフ）の監視及び制御を行う
ことができる。本体装置は、ユーザーによるキー入力操
作によって、所定の下りデータを電力線に送出し、これ
に応答したアダプタコンセントからの上りデータにより
、そのアダプタコンセントに接続された機器の動作状態
、制御結果を、ＬＥＤや圧電スピーカ等ににって知らせ
る。

しかし、従来のシステムは、制御の結果を確認するため
に、上りデータが本体装置で受信され、ＬＥＤ等による
モニターがなされるまで、本体装置の近くにいるか、実
際の機器の近くに入って確かめなりればならない。

また、本体装置にリモコン機能を備え、リモコン送信機
側にモニターを設ける考えもあるが、リモコン操作の都
度本体装置の近くに行かなければならず、かえって取扱
いが悪化する。

（発明が解決しようとする課題）以上のごどく、電力線を利用して通信を行う住宅バスシ
ステムは、専用のコントローラーを備え、このコン１〜
ローラーに各機器を制御づるキ入力操作を行うことで、
動作状態の監視及び電源のオンオフ制御を行っている。

この場合、操作対象機器の動作は、本体装置に設けたＬ
ＥＤ等によって動作確認ざせるようにしているため、本
体装置かその対象機器の近くに行かなりれば確認出来ず
不便であった。

また、リモコン装置にリモコン機能を付加する考えもあ
るが、本体装置が固定位置にあるため、かえって不便に
なってしまう。

この発明は上記問題点を除去し、動作確認も制御操作も
、本体装置の位置に制約されることなく行うことができ
るホームバステレビジョン装置の提供を目的とする。

［発明の構成］〈課題を解決するための手段）この発明は、文字信号発生手段を有するテレビジョン受
像機に、商用交流電源の電力線を通信媒体として家庭内
機器と双方向通信を行い、かつ各機器からの応答に基づ
きその動作状態を示すメツセージを前記文字信号発生手
段より出ノｊさせて画面に表示するコントローラーを一
体的に設り、このコントローラーを有する前記テレビジ
ョン受像機に対しキー入力操作を行うことによって、家
庭内機器と双方向通信するようにしたことを特徴として
いる。

（作用）このような構成によれば、テレビジョン受像機の画面に
、家庭内機器の動作状態をモニターづることが可能であ
り、動作の確認を、機器の近くにいって行う必要がない
。また、テレビジョン受像機に対しリモコン操作するこ
とににって、機器を制御することができる。

（実施例）以下、この発明を図示の実施例によって説明する。

第１図はこの発明に係るボームバステレビジョン装置の
一実施例を示すブロック図である。

第１図において、１はこの実施例によるホームバステレ
ビジョン装置を示す。放送信号を受波するアンテナに誘
起した信号は、チューナー２で受信選択され、映像ＩＦ
処理回路３に供給される。

映像ＩＦ処理回路３は、チューナ出力を利得制御し、音
声ＩＦ信号と映像ＩＦ信号を出力する。音声ＩＦ信号は
、音声検波回路４．音声出力回路５を介してスピーカ６
に供給され、映像ＩＦ信号は、映像検波回路７により映
像検波されて映像信号処理回路８と色信号処理回路９に
供給される。映像信号処理回路８の出力と、色信号処理
回路９の出力とは、それぞれＣＲＴドライブ回路１０に
供給され、原色信号となってＣＲＴ　１１を駆動する。

１２は所定コード信号の入力によって文字信号を発生ず
る文字信号発生回路であり、この文字信号発生・回路１
２の出力も、前記ＣＲＴドライブ回路１０を介してＣＲ
Ｔ　１１に表示することができる。

次に、１３は家庭内電力線を通信媒体として各機器と双
方向通信を行うコントローラーである。このコントロー
ラー１３は、上記したチューナ２やＣＲＴｌｌ等のテレ
ビジョン受像機回路と一体に、受像機セット内に組み込
まれている。コントローラー１３は、受像機セットにパ
ネル配置された入力キー装置１４と接続されると共に、
リモコン送信機１５からの信号を受信するリモコン信号
受信回路１６と接続されている。これにより、コントロ
ーラー１３は、リモコン送信機１５及び入力キー装置１
４からのキー入力信号に基づき、各種の信号を出力する
。

即ち、通信機能に対応しては、下りデータ用コード信号
と、キャリア信号を出力すると共に、前記文字信号発生
回路１２を駆動する駆動信号を発生号る。また、本ホー
ムバステレビジョン装置の電源オンオフ動作を制御する
電源制御信号を発生ずる。

１７はコード信号変調回路であり、前記下りデータ用コ
ード信号で、キャリア信号をＡＭ変調した信号を出力す
る。この出力は、コード信号重畳回路１８に供給される
。コード信号重畳回路１８の出力端は、ＡＣプラグ２１
と電源回路２４を結ぶＡＣ電源ラインであって、ＡＣプ
ラグ２１よりメイン電源スィッチ２２及びリモコン用リ
レー２３を介した電源回路２４の入ツノ側ＡＣライン２
５に接続されている。前記リモコン用リレー２３は、コ
ントローラー１３からの電源制御信号によって制御され
る。

また、上記ＡＣライン２５とコード信号重畳回路１８の
出力端は、周波数検出回路２０及び波形整形回路１９に
接続されている。周波数検出回路２０は、ＡＣライン２
５に現れる商用交流電源の周波数を検出し、それと同じ
周波数の基本波をコントローラ１３に供給する。これは
、コントローラー１３に電源周波数に一致した基本波を
認識ざせることで、商用交流電源へのコード信号の重畳
位置を揃えるためである。コード信号変調回路１７．コ
ード信号重畳回路１８及び周波数検出回路２０は、コン
トローラー１３の下りデータ処理用出力回路を構成して
いる。

また、波形整形回路１９は、ＡＣライン２５からの商用
交流電源に重畳したコード信号を検出し、波形整形して
コントローラー１３に供給する。即ち、波形整形回路１
９は、コントローラー１３の上りデータ処理用入力回路
を構成している。

第２図は第１図のような回路構成を有するホームバステ
レビジョン装置の使用例を示す回路図である。

２Ｇは電力線であり、所定個のコンセント２７．２Ｂ。

２９、３０を接続しである。本ホームバステレビジョン
装置１は、コンセント２７を介してＡＣプラグ２１にり
商用交流電源が供給されている。他のコンセント２８．
２９．３０には、所定のアドレスコードが設定されたア
ダプタコンセント３１．３２．３３が接続され、更に、
各アダプタコンセント３１〜３３にはそれぞれ機器Ａ、
Ｂ、Ｃが接続されている。コントローラー１３は、前記
アドレスコードにより、制御対象となる宛て先機器を指
定することができる。

このにうなシステムにおいて、特定の機器を対象として
下りデータを送出する場合は、先ずメイン電源スィッチ
２２をオンし、入カギー装置１４（或はリモコン送信機
１５）により、リレー２３をオンするキー入力操作を行
う。このキー操作により発生するキー入力信号によって
、コントローラー１３は、電源制御信号を発生し、リレ
ー２３をオンづる。更に、入力キー装置１４（リモコン
送信機１５）を操作して、機器名と制御内容を入力する
。コントロう１３は、入力キー装置１４からのキー入力
信号（或はリモコン受信回路１６に受信されたコード信
号）に基づいて、対応する機器名及び制御内容から成る
コード信号と、ギヤリア信号を」−ド信号変調回路１７
に供給する。これによって、］−ド倍信号調回路１７は
、前記コード信号でキャリア信号がＡＭ変調された変調
コード信号を発生ずる。

第３図ａ波形は、キャリア信号を、ｂ波形はコド信号を
示す。キャリア信号は、例えば１２０〜１３０　［ＫＨ
ｚ　］の周波数を右しでいる。キＡ７リア信号を変調し
た変調コード信号は、第３図Ｇ波形に示すように、パー
ス１〜状の間欠信号となる。

この変調コード信号が導出されるＡＣライン２５には、
商用交流電源が導かれているので、前記変調コード信号
は、商用交流電源に重畳することになる（第３図ｄ波形
参照）。この場合、商用交流電源に対する］−ド信号の
重畳位置が内容（１″ｉｉ　Ｏｕ　）に応じて一定にな
るように、コントローラー１３は、周波数検出回路２０
からの基本波信号（第３図ｅ波形）を参照してコード信
号の重畳位置を決定している。こうして、電力線２６に
は、第３図ｄに示すような、変調コード信号を伴う商用
交流電源が各コンセント２７〜３０に供給される。

各アダプタコンセント３１〜３３は、コンセン１〜２８
〜３０に導かれる信号を処理し、そこから、変調コード
信号のみを抜取る。この波形は、第３図ｆに示すような
波形である。

今、指定機器が機器△の場合、電力線上に重畳したコー
ド信号は、機器Ａのアダプタコンセント３１に設定され
たアドレス信号と一致する。これにより、アダプタコン
セント３１は、アドレスコードに続く制御内容を示すコ
ード信号を解読覆る。そして、コード信号が、パ電源を
オンせよ″という内容であれば、コンセント２８に供給
されている商用交流電源を機器Ａに供給し、これによっ
て、機器Ａは電源スィッチが自動的に投入されることに
なる。また、制御内容が゛現在の動作状態を知らせよ″
という内容であれば、例えば、機器Ａのプラグを通して
のインピーダンスを検知し、機器Ａのメイン電源スィッ
チがオン状態かオフ状態を判断する。

次に、機器Ａ〜Ｃから、］コンへローラー１３に、動作
状態を知らせる場合は、アダプタコンセント３１〜３３
によって上りデータを作成する。この場合、機器へが電
源オン状態に制御されたことを通信する場合は、機器Ａ
のアダプタコンセント３１は、自己アドレスと通信内容
から成るコード信号をキャリア信号に搬送して電力線２
６に送出する。

電力線２６に送出された変調コード信号は、ＡＣライン
２５に現れる。この信号は、第３図ｄと同等の波形であ
り、波形整形回路１９は、第３図ｄの波形より、変調＝
１−ド信号のみを取出してコント［Ｊクー１３に供給す
る。これにより、コントローラー１３は、機器Ａからの
通信であることを認識すると共に、電源がオンされたこ
とを知る。

次に、コントローラー１３は、機器Ａからの上りデータ
によって知った情報に基づき、所定の］−トを作成する
。このコードは、駆動信号として文字信号発生回路１２
に供給される。これにより、文字信号発生回路１２は、
第２図に示すように、機器Ａがオン状態であることを示
すメツセージを表示する。

このような構成によれば、電力線を利用しているので、
特別な制御線が不用であり、極めて経流的である。また
、従来のシステムにおける本体装置が、テレビジョン受
像機に内蔵された形となるため、従来のように、本体装
置のそばに行って操作する必要がなく、また、動作の確
認もテレビジョン受像機の画面で確認することができる
。

尚、上記実施例においで、リモコン送信機１５は、テレ
ビジョン受像機の選局、音量等の制御を行うように兼用
してもよい。この場合、テレビジョン用リモコンコード
は、コントｒ」−ラー１３の使用するコードとテレビジ
ョン受像機の使用するコードと別にする必要がある。

［発明の効果］以上説明したようにこの発明によれば、テレビジョン受
像機を本体コントローラーとした家好内機器の通信制御
が可能となる。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明に係るホームバステレビジョン装置の
一実施例を示すブロック図、第２図はこの発明の一使用
例を示づ回路図、第３図はこの発明の詳細な説明Ｊるた
めの各部動作波形図である。１・・・ホームバステレビジョン装置、２・・・チュナ
、３・・・映像ＩＦ処理回路、４・・・音声検波回路、
７・・・映像検波回路、８・・・映像信号処理回路、９
・・・色信号処理回路、１０・・・ＣＲＴドライブ回路
、１１・・・ＣＲＴ、１２・・・文字信号発生回路、１
３・・・コントロラー、１４・・・入力キー装置、１６
・・・リモコン信号受信回路、１７・・・コード信号変
調回路、１８・・・コード信シシ重畳回路、１９・・・
波形整形回路、２０・・・周波数検出回路、２１・・・
ＡＣプラグ、２４・・・電源回路。

Claims

【特許請求の範囲】文字信号発生手段を有するテレビジョン受像機と、このテレビジョン受像機に一体的に設けられ、商用交流
電源の電力線を通信媒体として家庭内機器と双方向通信
を行い、かつ各機器からの応答に基づきその動作状態を
示すメッセージを前記文字信号発生手段より出力させて
画面に表示するコントローラーと、このコントローラーの入力手段であつて、前記双方向通
信と表示動作を実行ざせるキー入力手段とを具備したこ
とを特徴とするホームバステレビジョン装置。