JPH0259802B2 - - Google Patents

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JPH0259802B2
JPH0259802B2 JP3998283A JP3998283A JPH0259802B2 JP H0259802 B2 JPH0259802 B2 JP H0259802B2 JP 3998283 A JP3998283 A JP 3998283A JP 3998283 A JP3998283 A JP 3998283A JP H0259802 B2 JPH0259802 B2 JP H0259802B2
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JP
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dentifrice
weight
approx
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phosphonic acid
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Heiesu Harii
Haabei Kenesu
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Colgate Palmolive Co
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Colgate Palmolive Co
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Description

【発明の詳細な説明】
本発明は歯みがき剤に関する。より詳細には、
本発明は流動学的に平滑な表面の外観をもつ歯み
がき剤に関する。 屈折率約1.44〜1.47の特定のケイ酸質みがき剤
を含むみがき剤を含有する歯みがき剤は、歯の表
面を洗浄しかつみがく際に望ましい美粧効果をも
つ。歯みがき剤はフツ化物を供給するよう(齲)
食防止化合物など多種の衛生薬および予防薬とも
相溶性である。さらにこれらは肉眼的に明澄な
(すなわち半透明または透明な)歯みがき剤の調
製にも用いることができる。歯みがき剤は、歯み
がき剤を不透明にするために水の量を増加しおよ
び/または不透明剤を含有させることにより改質
することもできる。 これらのケイ酸質みがき剤を含有する歯みがき
剤は、水の量を増した場合(たとえば少くとも約
35重量%)塊が存在するように見えるという点
で、見る者には流動学的に若干変形しているよう
に思われるかも知れない。これは、歯みがき剤が
不透明であつて表面のみしか見えない場合に特に
そうである。製剤を低温条件下に保存した場合
に、塊を生じることは特に問題となる。これらの
塊はきわめて柔軟であり、歯みがき剤をその容器
から押出すのに不都合な影響は与えない。さらに
これらは歯みがき剤をブラシで歯にこすりつけて
口腔内に分散させる際にも感じられない。それに
もかかわらず若干の潜在的顧客は、塊があると実
際には衛生上望ましくかつ有用な歯みがき剤を使
用するのをその外観のため思いとどまる。 柔軟な塊が生成する問題は、不透明な歯みがき
剤が少なくとも約35重量%の水、および10〜18個
の炭素原子を含むアルキル基が広く分布したアル
キル硫酸ナトリウムを含有する場合に、特に生じ
る。“水”という語は、歯みがき剤の特定の成分
と会合していない水、たとえばソルビトールを溶
解させるために存在する水を意味する。 本発明の利点は、実質的な流動学的欠陥をもた
ない平滑な歯みがき剤が提供されることである。
他の利点は以下の記載を考慮に入れることにより
明らかになるであろう。 本発明はそのいくつかの目的に従つて、水少な
くとも約35重量%、ゲル化剤約10重量%以下なら
びに少なくとも主要な部分が少なくとも70%の実
験的SiO2含量、1〜35ミクロンの範囲の粒径、
実質的に非晶質のX線構造および約1.40〜1.47の
屈折率をもつケイ酸質みがき剤であるみがき剤約
10〜50重量%、アルキル基が10〜18個の炭素原子
を含み、アルキル基の約40〜70%がC12であるア
ルキル硫酸ナトリウムを含有する界面活性剤約
0.1〜5重量%、ならびにアルキレン基が1〜10
個の炭素原子を含むアルキレンジアミンテトラメ
チレンホスホン酸の口腔用として許容できる水溶
性塩約0.1〜15重量%を含有する液状ビヒクルを
含む不透明な歯みがき剤に関する。 英国特許第1599690号および第1599689号(米国
特許第4264580号および第4301143号に相当する)
においては、みがき剤である炭酸カルシウムおよ
び約C10〜C18のアルキル基が広く分布したアルキ
ル硫酸ナトリウムを含有する歯みがき剤における
低温(たとえば約−7〜7℃)での粒子形成がピ
ロリン酸アルカリ金属塩または陰イオン性ホスフ
エートエステルの使用により減少している。アル
キレンジアミンテトラメチルホスホン酸塩は使用
されていない。実際には英国特許第1344185号か
ら歯みがき剤において炭酸カルシウムをアルキレ
ンジアミンテトラホスホン酸塩と併用しないこと
が好ましいということが知られる。 本発明においては、アルミノケイ酸ナトリウム
ないしはアルミナを結合含有するシリカを基礎と
するみがき剤、歯みがき剤の少なくとも約35重量
%の水準の非会合水、ならびに約10〜18個の炭素
原子をもつアルキル基が広く分布したアルキル硫
酸ナトリウムを含む界面活性剤を含有する歯みが
き剤において、特に低温たとえば約−7〜7℃に
おける熟成に際して生成する柔軟な塊を、歯みが
き剤中にC110アルキレンジアミンテトラホスホ
ン酸アルカリ金属塩を含有させることによつて減
少させうることが見出された。 流動学的外観という観点からは、ざらざらして
いるというよりも柔軟な塊の生成の方がなおいつ
そう重大である。歯みがき剤は塊によつて変形し
た場合、外観が貧弱になる。 高シリカ含量のみがき剤の割合は歯みがき剤の
5〜50%、好ましくは10〜30%、たとえば15〜25
%の範囲にある。みがき剤の一例は非晶質のアル
ミノケイ酸のアルカリ金属またはアルカリ土類金
属。塩(すなわちアルミナを結合含有するシリ
カ)であつて、1.40〜1.47たとえば1.44〜1.47の
屈折率をもち、シリカ少なくとも70%、アルミナ
10%以下、一般に約0.1〜10%、水分20%以下、
および酸化ナトリウム10%以下を含有するもので
ある。一般にこれらの材料は1〜35ミクロン、好
ましくは2〜20ミクロン、たとえば2〜4ミクロ
ンの範囲の粒径をもつ。好ましい水分含量は1000
℃で強熱することにより測定して10〜20%であ
り、酸化ナトリウムの一般的含量は0.5〜10%で
ある。一般にみがき剤は0.2g/ml以下、たとえば
0.07〜0.12g/mlの粗い嵩密度をもつ。他の適切
な型のみがき剤は、好ましくは平均粒径20ミクロ
ン以下、1ミクロン以上、表面積少なくとも200
m2/g、好ましくは少なくとも300m2/g、嵩密度
少なくとも0.15g/cm3、好ましくは少なくとも
0.30g/cm3をもつ多孔性の非晶質無水ケイ酸、た
とえば脱水されたシリカヒドロゲル(すなわちキ
セロゲル)、好ましくは周知の普通の密度または
中間的密度の型のものである。この種の非晶質無
水ケイ酸質みがき剤の例は“シロイド63”、“シロ
イド72”および“シロイド74”〔シロイド
(Syloid)は商品名である〕であり、これらにつ
いてはその製造業者であるグレース・デイビソ
ン・ケミカル・カンパニーにより発行された“デ
イビソンのシロイドシリカ類”中に記載されてい
る。モンサント社の“サントセル100”〔サントセ
ル(Santocel)は商品名である〕も適切な歯みが
き剤である。“シロイド72”は平均粒径約4ミク
ロン、表面積約340m2/gおよび嵩密度約1.77g/
cm3をもつ。“シロイド63”に関しては対応する数
値は約9ミクロン、約675m2/g、および約0.4g/
cm3である。“サントセル100”の銘柄は表面積約
239m2/g、および嵩密度約0.24g/cm3をもつ。こ
れらの非晶質無水ケイ酸は単独で、または混合物
として用いることができる。 ケイ酸質みがき剤が歯みがき剤の少なくとも約
10重量%に達する場合、これは存在する唯一のみ
がき剤となるであろう。所望によりケイ酸質みが
き剤は他のみがき剤またはみがき剤混合物に対し
て主要な量(みがき剤の少なくとも半量)で存在
してもよい。他のみがき剤は歯科用として許容で
きるみがき剤、たとえば焼成アルミナ、α−アル
ミナ・3水化物、リン酸二カルシウム・2水化
物、無水リン酸二カルシウム、不溶性メタリン酸
ナトリウム、炭酸カルシウムなどであつてもよ
く、それらの混合物も含まれる。焼成アルミナが
好ましい。これら他のみがき剤(それらの混合物
を含む)は一般にケイ酸質みがき剤の量を越えな
い約5〜20%の量で存在する。これら他のみがき
剤は歯みがき剤の不透明度を高める。 界面活性剤には、10〜18個の炭素原子をもつア
ルキル基が広く分布したアルキル硫酸ナトリウム
が含まれる。 ラウリル硫酸ナトリウムが長い間歯みがき用組
成物に用いられてきたが、これは一般にアルキル
基の少なくとも90%(99%にすら及ぶ)がC12
ある“ナローカツト(narrow cut)”として用い
られている。ケイ酸質みがき剤および“ナローカ
ツト”ラウリル硫酸ナトリウムを含有する練り歯
みがきは、低温で熟成した場合にも塊を生じない
ことが多い。市販の“ナローカツト”ラウリル硫
酸ナトリウムの銘柄にはアルブライト・アンド・
ウイルソン社マーチヨン部門から得られるエムピ
コール(Empicol)0045、ヘンケル・アンド・シ
ー社から得られる。テキサポン(Texapon)
K1296、およびコノコ社から得られるアルフオー
ル(Alfol)12が含まれる。 これよりも広いアルキル分布をもつアルキル硫
酸ナトリウムを用いる場合、低温で熟成する際に
塊を生じる問題が認識される。本発明に用いられ
る特定のラウリル硫酸ナトリウムはほぼC103%;
C1256%;C1421%;C169%およびC1811%のアル
キル基を含有し、アルブライト・アンド・ウイル
ソン社マーチヨン部門(英国ホワイトヘブン)か
らエムピコール“LZV”として針状で市販され
ている。使用できる他のブロードカツト(幅広い
アルキル基分布をもつ)の銘柄のアルキル硫酸ナ
トリウムはテンシアS.A.社(ベルギー、ライゲ)
からのテンソポール(Tensopol sp ACL7)およ
びヘンケル・アンド・シー社(西ドイツ、デユツ
セルドルフ)のテキサポンZHCである。これら
の銘柄のアルキル硫酸ナトリウムはそれらのアル
キル基分布中に約40〜70%のC12を含む。より詳
細には、それらは一般にほぼC101〜8%;C1240
〜70%;C1413〜30%;C165〜16%;およびC180
〜23%のアルキル基分布をもつ。これらのアルキ
ル基は実質的に直鎖(ノルマル)である。 これらのアルキル硫酸ナトリウムは幅広いアル
キル基分布をもつ生成物を得るための当技術術分
野で既知の手段により製造することができる。
“ナローカツト”のラウリル硫酸ナトリウムはよ
り幅広い分布の材料から分留および再結晶によつ
て得られるであろう。 より幅広いアルキル基分布をもつアルキル硫酸
ナトリウムのほかに、歯みがき剤には追加の界面
活性剤が含有されていてもよい。この種の薬剤に
は、陰イオン性材料たとえば比較的高級の脂肪酸
モノグリセリド・モノサルフエート(たとえばや
し油脂肪酸モノ・グリセリド・モノサルフエー
ト・ナトリウム)、アルキルアリールスルホネー
ト(たとえばドルデシルベンゼンスルホン酸ナト
リウム)、1,2−ジヒドロキシプロパンサルフ
エートの比較的高級の脂肪酸のエステル(たとえ
ば1,2−ジヒドロキシプロパンスルホ酸のやし
油脂肪酸エステルのナトリウム塩)などが含まれ
る。 非イオン性または両性の界面活性剤、たとえば
エチレンオキシド約20モルとのソルビタンモノス
テアレート、エチレンオキシドとプロピレンオキ
シドとの縮合物〔“プルロニツクス(Pluronics)”
の商品名で得られる〕などの非イオン性界面活性
剤、ならびにたとえば4級化イミダゾール誘導体
〔“ミラノール(Miranol)”の商品名で得られる
もの、たとえばミラノールC2M〕などの両性界
面活性剤が存在していてもよい。界面活性剤の総
量は口腔用組成物の約5重量%を越えないことが
好ましい。歯みがき剤の総界面活性剤含量は一般
に0.1〜5重量%である。幅広いアルキル基分布
をもつアルキル硫酸ナトリウム約1〜2重量%が
存在することが好ましい。 特に低温(たとえば約−7〜7℃)における熟
成に際して塊の生成を低下させる添加物は、1〜
10個の炭素原子を含有するアルキレン類の口腔用
として許容できる水溶性塩である。この種の塩は
次式の構造をもつ。 式中nは1〜10の数値であり、Xは水素原子、
または口腔用として許容できる陽イオン、たとえ
ばアルカリ金属(たとえばナトリウムおよびカリ
ウム)、アンモニウム、C1−C18モノー、ジー、お
よびトリ置換アンモニウム(たとえばモノー、ジ
ー、およびトリエタノールアンモニウム塩)であ
り、ただし基“X”のうち7個まで、好ましくは
3〜5個は水素原子であつてもよい。 最も好ましいポリアミンポリホスホン酸化合物
は、エチレンジアシンテトラ(メチレンホスホン
酸)(以下EDITEMPA)の口腔用として許容で
きる水溶性塩(最も好ましくはトリー、テトラ
ー、またはペンタナトリウム塩)である。 他のポリアミンポリホスホン酸化合物には、テ
トラメチレンジアミンテトラ(メチレンホスホン
酸)、ペンタメチレンジアミンテトラ(メチレン
ホスホン酸)、ヘキサメチレンジアミンテトラ
(メチレンホスホン酸)およびオクタメチレンジ
アミンテトラ(メチレンホスホン酸)の口腔用と
して許容できる水溶性塩が含まれる。 それらのポリアミンポリホスホン酸塩はいかな
る好都合な方法によつても、たとえば米国特許第
3928596号、あるいはメドリツツアーおよびイラ
ニのジヤーナル・オブ・オルガニツク・ケミスト
リー、1966年5月、1603〜1607頁による教示に従
つて製造することができる。 歯みがき剤中のポリアミンポリホスホネートの
濃度は広い範囲、一般に約0.1〜15重量%に及ぶ
ことができる。通常は約0.1〜約5重量%の濃度
が用いられる。 不透明な歯みがき剤は一般にゲル状もしくは液
状のビヒクルを含有する、アルミニウム製チユー
ブもしくは鉛製のチユーブなどコラプシブルチユ
ーブから押し出すことができる稠度をもつ素材と
しての練り歯みがきである。このビヒクルには液
体および固体が含まれる。液体部分は水および一
般に保湿剤たとえばグリセリン、水性ソルビトー
ルもしくはポリエチレングリコールよりなる。総
液体含量は少なくとも約35%であり、すなわち歯
みがき剤の少なくとも約35重量%(一般に約35〜
50%)は水(保湿剤と会合していないもの)であ
り、保湿剤が存在する場合、これ(保湿剤と会合
した水を含む)は一般に歯みがき剤の約25〜50重
量%である。水分含量が高くなると、特にケイ酸
質みがき剤のほかにみがき剤が存在する場合は歯
みがき剤が不透明になる。 ビヒクルの液体部分にはソルビトールを70%水
溶液として用いることが適切である。グリセリン
単独またはソルビトール溶液と混和したものもき
わめて適切な保湿剤である。 ビヒクルの固体部分は天然または合成のゴムま
たはゴム様物質などのゲル化剤、たとえばアイル
ランドコケ、トラガカントゴム、カルボキシメチ
ルセルロースアルカリ金属塩、ポリビニルプロリ
ドン、デンプン、水溶性の親水性コロイド状カル
ボキシビニルポリマーたとえば“カルボポール
934”および“カルボポール940”などとして市販
されているもの〔カルボポール(Carbopol)は
商品名である〕、ならびに合成の無機ケイ酸化ク
レーたとえば“ラポナイトCP”および“ラポナ
イトSP”として市販されているもの〔ラポナイ
ト(Laponite)は商品名である〕である。これ
らの銘柄の“ラポナイト”は(Si8Mg5.1Li0.6O24
0.6 -Na0.6 +の組成式をもつ。ビヒクルの固体部分
は一般に歯みがき剤の10%まで、好ましくは0.5
〜5%の量で存在する。銘柄“ラポナイト”を用
いる場合、これらを1〜5%の量で用いることが
好ましい。 歯みがき剤の芳香を調合する際にはいずれかの
適切な芳香剤または甘味剤を用いることができ
る。適切な芳香剤成分の例には、芳香油たとえば
スペアミント、セイヨウハツカ、ウインターグリ
ーン、サツサフラス、チヨウジ、セージ、ユーカ
リ、マヨラナ、ケイ皮、レモンおよびオレンジの
油、ならびにサリチル酸メチルが含まれる。適切
な甘味剤にはシヨ粉、乳糖、マルトース、ソルビ
トール、米国特許第3939261号、明細書に記載さ
れたジペプチド、米国特許第3932606号明細書に
記載されたオキサチアジン塩、ペリラルチンおよ
びサツカリンが含まれる。芳香剤と甘味剤を合わ
せて歯みがき剤の0.001〜5%またはそれ以上を
構成することが適切である。クロロホルムを用い
ることもできる。 本発明の歯みがき剤には他の各種アジユバント
を含有させることもできる。その例は顔料たとえ
ば二酸化チタンおよび酸化亜鉛、保存薬、シリコ
ーン、クロロフイル化合物、ならびにアンモニア
化物質たとえば尿素、リン酸二アンモニウム、な
らびにそれらの混合物である。これらのアジユバ
ントは歯みがき剤中に、目的とする特性および性
質に実質的に不利な影響を与えない量で含有され
る。 抗菌剤もたとえぱ0.01〜5重量%の量で本発明
の歯みがき剤に用いることができる。代表的な抗
菌剤には下記のものが含まれる。 N1−(4−クロロベンジル)−N5−(2,4−ジ
クロロベンジル)ビグアニド; p−クロロフエニルビグアニド; 4−クロロベンジルヒドリルビグアニド; 4−クロロベンズヒドリグアニル尿素; N−3−ラウロキシプロピル−N5−p−クロロ
ベンジルビグアニド; 1,6−ジ−p−クロロフエニルビグアニドヘキ
サン; 1,6−ビス(2−エチルヘキシルビグアニド)
ヘキサン; 1−(ラウリルジメチルアンモニウム)−8−(p
−クロロベンジルジメチルアンモニウム)オクタ
ンジクロリド; 5,6−ジクロロ−2−グアニジノベンゾイミダ
ゾール; N1−p−クロロフエニル−N5−ラウリルビグア
ニル; 5−アミノ−1,3−ビス(2−エチルヘキシ
ル)−5−メチルヘキサヒドロピリミジン; およびそれらの無毒性の酸付加塩。 微細に分割された合成シリカ、たとえば“カブ
−O−シルM−5”、シロイド244”、“シロイド
266”、“アエロジルD200”として市販されている
もの、およびそれらの混合物も、たとえば0.5〜
20%の量で、増粘またはゲル化を促進するために
用いることができる。〔カブ−O−シル(Cab−
O−cil)、シロイドおよびアエロジル(Aero−
sil)は商品名である。〕 練り歯みがきは、保湿剤、ゴムもしくは増粘
剤、甘味剤および水を用いてゲルを生成させ、こ
れにみがき剤、界面活性剤、EDITEPA塩など、
および芳香剤を添加することにより調製できる。
あるいはEDITEPA塩などをゲル段階の製造工程
中に添加してもよい。 歯みがき剤は実用性のあるPH、たとえば約4〜
10、好ましくは約7.5〜10.5のPHをもつべきであ
る。PHは当技術分野で既知の適切な物質、たとえ
ば水酸化ナトリウムを用いて調整することができ
る。 以下の実施例により本発明を具体的に説明す
る。部および比率はすべて、特に指示しない限り
重量になる。 実施例 1 下記の不透明な歯みがき剤を調製し、ラツカー
内張りをもつアルミニウム製チユーブに入れた。
【表】 ら市販
【表】 各チユーブからリボン状の各歯みがき剤を押出
したところ、歯みがき剤Aは塊の多い表面外観を
もつていたのに対し、EDITEMPA塩を含有する
歯みがき剤Bは流動学的に平滑な表面外観をもつ
ていた。 実施例 2 歯みがき剤AおよびBのそれぞれにモノフルオ
ルリン酸ナトリウム0.82部を含有させ、水分含量
をそれぞれ40.60部および38.60部に低下させたと
ころ(20%スラリーのPH−A9.8;B8.56)実施例
1の場合と同様な結果が得られた。 上記実施例を変更しうることは当業者には明ら
かであろう。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 不透明な歯みがき剤において、水少なくとも
    約35重量%;ゲル化剤約10重量%以下;ならびに
    少なくともその主要な部分が少なくとも70%の実
    験的SiO2含量、1〜35ミクロンの範囲の粒径、
    実質的に非晶質のX線構造および約1.40〜1.47の
    屈折率をもつケイ酸質みがき剤であるみがき剤約
    10〜50重量%を含む液ビヒクル; アルキル基が10〜18個の炭素原子を含み、アル
    キル基の約40〜70%がC12であるアルキル硫酸ナ
    トリウムを含有する界面活性剤約0.1〜5重量
    %;ならびに、 アルキレン基が1〜10個の炭素原子を含むアル
    キレンジアミンテトラメチレンホスホン酸の口腔
    用として許容できる水溶性塩約0.1〜15重量%; からなる不透明な歯みがき剤。 2 焼成アルミナが追加のみがき剤として約5〜
    20重量%の量で存在し、この量が該ケイ酸質みが
    き剤の量を越えないものである、特許請求の範囲
    第1項記載の歯みがき剤。 3 該アルキル硫酸ナトリウムが以下のアルキル
    基分布をもつ、特許請求の範囲第1項記載の歯み
    がき剤。C10約1〜8%;C12約40〜70%;C14
    13〜30%;C16約5〜16%;およびC18約0〜23%
    (%はすべて重量%)。 4 アルキレンジアミンテトラメチレンホスホン
    酸の塩がエチレンジアミンテトラ(メチレンホス
    ホン酸)のテトラー、ペンターまたはヘキサナト
    リウム塩である、特許請求の範囲第1項記載の歯
    みがき剤。 5 該アルキル硫酸ナトリウムが以下のアルキル
    基分布をもつ、特許請求の範囲第2項記載の歯み
    がき剤。C10約1〜8%;C12約40〜70%;C14
    13〜30%;C16約5〜16%;およびC18約0〜23%
    (%はすべて重量%) 6 アルキレンジアミンテトラメチレンホスホン
    酸の該塩がエチレンジアミンテトラ(メチレンホ
    スホン酸)のテトラー、ペンターまたはヘキサナ
    トリウム塩である、特許請求の範囲第2項記載の
    歯みがき剤。 7 該ケイ酸質みがき剤が約1.44〜1.47の屈折率
    をもつ、特許請求の範囲第1〜6項のいづれかの
    項に記載の歯みがき剤。
JP3998283A 1982-03-10 1983-03-10 歯みがき剤 Granted JPS58201709A (ja)

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