JPH025951Y2 - - Google Patents
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- JPH025951Y2 JPH025951Y2 JP11637681U JP11637681U JPH025951Y2 JP H025951 Y2 JPH025951 Y2 JP H025951Y2 JP 11637681 U JP11637681 U JP 11637681U JP 11637681 U JP11637681 U JP 11637681U JP H025951 Y2 JPH025951 Y2 JP H025951Y2
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- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 28
- 238000007639 printing Methods 0.000 description 18
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 16
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 2
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Landscapes
- Fluid-Pressure Circuits (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は外周部に設けた爪で紙葉の端を咥えて
回転しこの紙葉を自らの周面に巻き付けながら下
流側へ送り込む送紙胴に関するものである。
回転しこの紙葉を自らの周面に巻き付けながら下
流側へ送り込む送紙胴に関するものである。
枚葉式輪転印刷機など枚葉紙を扱う機械には、
上流側の給紙装置や胴から紙葉を1枚ずつ受け取
つて下流側の胴や排紙装置へ送り込む各種の送紙
胴が設けられている。この種の送紙胴は外周切欠
部内に並列する開閉自在な複数個の爪を備えてお
り、上流側の胴や装置が保持している紙葉の端を
この爪に咥え替えて回転することにより紙葉を自
らの周面に巻き付けたのちこれを爪の咥え替え等
によつて下流側の胴や装置へ送り込むように構成
されている。
上流側の給紙装置や胴から紙葉を1枚ずつ受け取
つて下流側の胴や排紙装置へ送り込む各種の送紙
胴が設けられている。この種の送紙胴は外周切欠
部内に並列する開閉自在な複数個の爪を備えてお
り、上流側の胴や装置が保持している紙葉の端を
この爪に咥え替えて回転することにより紙葉を自
らの周面に巻き付けたのちこれを爪の咥え替え等
によつて下流側の胴や装置へ送り込むように構成
されている。
ところが、この種の送紙胴においては、紙端を
爪で咥えられた紙葉の紙尻部は何物にも把持され
ていないので、胴の回転時に周面から浮き上がり
易く、ばたつきによつて印刷面を汚したり損傷し
たりすることがある。ことに、近年銀行券や有価
証券などの印刷物の検査工程を能率化するために
開発が進められている検査輪転印刷機は、前記送
紙胴としての検査胴の周面に検査機構を設けてこ
の間を周面に巻き付けられた紙葉を通過させるも
のであるから、紙葉が浮き上がつたりばたついた
りすると検査機構が誤動作して検査機能を果さな
いことになるので、紙葉を胴周面に密着させるこ
とが重要な要素となつている。
爪で咥えられた紙葉の紙尻部は何物にも把持され
ていないので、胴の回転時に周面から浮き上がり
易く、ばたつきによつて印刷面を汚したり損傷し
たりすることがある。ことに、近年銀行券や有価
証券などの印刷物の検査工程を能率化するために
開発が進められている検査輪転印刷機は、前記送
紙胴としての検査胴の周面に検査機構を設けてこ
の間を周面に巻き付けられた紙葉を通過させるも
のであるから、紙葉が浮き上がつたりばたついた
りすると検査機構が誤動作して検査機能を果さな
いことになるので、紙葉を胴周面に密着させるこ
とが重要な要素となつている。
本考案は以上のような点に鑑みなされたもの
で、胴端部に設けたエアタンクへ開口して軸線方
向へ延びる複数個の吸引ダクトを、胴周の一部に
円周方向へ位相をずらして設け、これらの吸引ダ
クトへ胴周面から複数個の吸引孔を穿設すること
により、胴周面へ巻き付けられた紙尻部をエアタ
ンクに接続した吸気装置で吸引ダクトと吸引孔を
介して吸引し、紙葉の浮き上り、ばたつきによる
各種の障害を防止するとともに、互いに透孔の位
置の異なる複数種のシヤツタプレートを設けその
いずれかを選択して胴端板側のスリツトへ挿入す
ることにより、位相の異なる吸引ダクトのうちの
1個のみを選択的に吸引状態にして、各種の紙サ
イズに即座に対応することを可能ならしめた送紙
胴を提供するものである。以下、本考案の一実施
例を図面に基いて詳細に説明する。
で、胴端部に設けたエアタンクへ開口して軸線方
向へ延びる複数個の吸引ダクトを、胴周の一部に
円周方向へ位相をずらして設け、これらの吸引ダ
クトへ胴周面から複数個の吸引孔を穿設すること
により、胴周面へ巻き付けられた紙尻部をエアタ
ンクに接続した吸気装置で吸引ダクトと吸引孔を
介して吸引し、紙葉の浮き上り、ばたつきによる
各種の障害を防止するとともに、互いに透孔の位
置の異なる複数種のシヤツタプレートを設けその
いずれかを選択して胴端板側のスリツトへ挿入す
ることにより、位相の異なる吸引ダクトのうちの
1個のみを選択的に吸引状態にして、各種の紙サ
イズに即座に対応することを可能ならしめた送紙
胴を提供するものである。以下、本考案の一実施
例を図面に基いて詳細に説明する。
本実施例は本考案を検査輪転印刷機に実施した
例を示し、第1図はこれを実施した検査輪転印刷
機の概要側面図、第2図は検査胴の側断面図、第
3図は同じく上半部と下半部とで円周方向へ90゜
位相を違えた位置を破断して示す展開縦断面図、
第4図は同じく斜視図である。図において、検査
輪転印刷機1は、給紙装置2と、検査装置3と、
印刷装置4と、排紙装置5、およびその他の付属
装置で構成されている。本実施例は絵柄が印刷さ
れた紙幣に連続番号を追刷りする印刷機を例示し
ており、給紙装置2には、複数個の紙幣用絵柄が
印刷された多数の紙6を集積する紙積台7が設け
られている。この紙積台7は給紙フレーム8から
チエーン9で吊下されており、上方のサツカ装置
(図示せず)で紙6が上層から一枚ずつ吸引され
て搬送されるにしたがい自動的に上昇するように
構成されている。10は、給紙装置2から矢印A
で示す方向に送り込まれる紙6を受け止める差板
であつて、その先端部上方には、差板10上へ送
り込まれた紙6を検査装置3へ一枚ずつ供給する
スイング11が設けられている。
例を示し、第1図はこれを実施した検査輪転印刷
機の概要側面図、第2図は検査胴の側断面図、第
3図は同じく上半部と下半部とで円周方向へ90゜
位相を違えた位置を破断して示す展開縦断面図、
第4図は同じく斜視図である。図において、検査
輪転印刷機1は、給紙装置2と、検査装置3と、
印刷装置4と、排紙装置5、およびその他の付属
装置で構成されている。本実施例は絵柄が印刷さ
れた紙幣に連続番号を追刷りする印刷機を例示し
ており、給紙装置2には、複数個の紙幣用絵柄が
印刷された多数の紙6を集積する紙積台7が設け
られている。この紙積台7は給紙フレーム8から
チエーン9で吊下されており、上方のサツカ装置
(図示せず)で紙6が上層から一枚ずつ吸引され
て搬送されるにしたがい自動的に上昇するように
構成されている。10は、給紙装置2から矢印A
で示す方向に送り込まれる紙6を受け止める差板
であつて、その先端部上方には、差板10上へ送
り込まれた紙6を検査装置3へ一枚ずつ供給する
スイング11が設けられている。
次に、検査装置3には、後程詳述する一対の送
紙胴としての検査胴12および13が周面を対接
させて両側のフレーム14間に軸架されており、
各検査胴12,13には、その周面に巻付けられ
て搬送される紙6に対向しその不良印刷箇所を検
出して信号を発する検査機構15,16がそれぞ
れ付設されている。17は、検査胴13の1/2径
を有してこれに対接された紙取胴であつて、これ
と同軸上のスプロケツト18と、印刷装置4下部
のスプロケツト19との間には、左右一対の搬送
チエーン20が張架されている。左右の搬送チエ
ーン間に一定間隔で支架された爪軸上には、複数
個の爪が並設されており、検査胴13の爪に咥え
られた紙6を紙取胴17と協働して受取り搬送チ
エーン20の走行とともにこれを矢印B方向へ搬
送するように構成されている。
紙胴としての検査胴12および13が周面を対接
させて両側のフレーム14間に軸架されており、
各検査胴12,13には、その周面に巻付けられ
て搬送される紙6に対向しその不良印刷箇所を検
出して信号を発する検査機構15,16がそれぞ
れ付設されている。17は、検査胴13の1/2径
を有してこれに対接された紙取胴であつて、これ
と同軸上のスプロケツト18と、印刷装置4下部
のスプロケツト19との間には、左右一対の搬送
チエーン20が張架されている。左右の搬送チエ
ーン間に一定間隔で支架された爪軸上には、複数
個の爪が並設されており、検査胴13の爪に咥え
られた紙6を紙取胴17と協働して受取り搬送チ
エーン20の走行とともにこれを矢印B方向へ搬
送するように構成されている。
次に、印刷装置4は、周面に番号器が装着され
た版胴21と、この版胴21に対接して印刷時に
印圧を付与する圧胴22と、この圧胴22に対接
する紙渡し胴23と、前記スプロケツト19と同
軸上にあつて紙渡し胴23と対接する給紙胴24
とを備えており、圧胴22と紙渡し胴23との周
面切欠き内には、前記搬送チエーン20と紙渡し
胴23との間ならびに両胴22,23間で紙6を
咥え替えて図に矢印C,D,Eで示す方向へ搬送
する爪が設けられている。前記版胴21は、軸端
部のカム機構で駆動されて圧胴22に対して着脱
し得るとともに、前記検査機構15,16が不良
紙を検出して発する信号によりその不良紙の通過
時に圧胴22から離脱し通過後対接するように構
成されている。また、版胴21上の番号器は、軸
端部に設けた数字送り機構に駆動されて版胴21
の1回転ごとに数字が送られるとともに、検査機
構15,16からの不良紙検出信号によりその不
良紙の通過時にのみ数字送りが停止されるように
構成されている。25は、インキ壷26と多数の
ローラ群とからなり番号器へインキを供給するイ
ンキ装置である。
た版胴21と、この版胴21に対接して印刷時に
印圧を付与する圧胴22と、この圧胴22に対接
する紙渡し胴23と、前記スプロケツト19と同
軸上にあつて紙渡し胴23と対接する給紙胴24
とを備えており、圧胴22と紙渡し胴23との周
面切欠き内には、前記搬送チエーン20と紙渡し
胴23との間ならびに両胴22,23間で紙6を
咥え替えて図に矢印C,D,Eで示す方向へ搬送
する爪が設けられている。前記版胴21は、軸端
部のカム機構で駆動されて圧胴22に対して着脱
し得るとともに、前記検査機構15,16が不良
紙を検出して発する信号によりその不良紙の通過
時に圧胴22から離脱し通過後対接するように構
成されている。また、版胴21上の番号器は、軸
端部に設けた数字送り機構に駆動されて版胴21
の1回転ごとに数字が送られるとともに、検査機
構15,16からの不良紙検出信号によりその不
良紙の通過時にのみ数字送りが停止されるように
構成されている。25は、インキ壷26と多数の
ローラ群とからなり番号器へインキを供給するイ
ンキ装置である。
さらに、圧胴22には紙取胴27が対接されて
おり、これと同軸上のスプロケツト28と、排紙
装置5終端部のスプロケツト29との間には、左
右一対の排紙チエーン30が張架されているとと
もに、左右の排紙チエーン30間に一定間隔で支
架された爪軸上には複数個の排紙爪が並設されて
おり、圧胴22の爪に咥えられた紙6を紙取胴2
7と協働して受取り、排紙チエーン30の搬送と
ともにこれを矢印F方向へ搬送するように構成さ
れている。31は排紙フレーム32に対して昇降
自在に設けられた紙積台であつて、その上方で排
紙チエーン30の排紙爪から解放された紙6を積
層するとともに、紙6の積層にしたがつて自動降
下するように構成されている。さらに、スプロケ
ツト29の下方には排紙受け33が設けられてお
り、排紙爪を開閉するカム機構(図示せず)は、
常時は紙積台31上で排紙爪を開放させて紙6を
解放させるが、前記検査機構15,16から不良
紙検出信号が発せられたときには、この不良紙が
スプロケツト29に達したときに排紙爪を開放さ
せて不良紙を排紙受け33上へ排出するように構
成されている。
おり、これと同軸上のスプロケツト28と、排紙
装置5終端部のスプロケツト29との間には、左
右一対の排紙チエーン30が張架されているとと
もに、左右の排紙チエーン30間に一定間隔で支
架された爪軸上には複数個の排紙爪が並設されて
おり、圧胴22の爪に咥えられた紙6を紙取胴2
7と協働して受取り、排紙チエーン30の搬送と
ともにこれを矢印F方向へ搬送するように構成さ
れている。31は排紙フレーム32に対して昇降
自在に設けられた紙積台であつて、その上方で排
紙チエーン30の排紙爪から解放された紙6を積
層するとともに、紙6の積層にしたがつて自動降
下するように構成されている。さらに、スプロケ
ツト29の下方には排紙受け33が設けられてお
り、排紙爪を開閉するカム機構(図示せず)は、
常時は紙積台31上で排紙爪を開放させて紙6を
解放させるが、前記検査機構15,16から不良
紙検出信号が発せられたときには、この不良紙が
スプロケツト29に達したときに排紙爪を開放さ
せて不良紙を排紙受け33上へ排出するように構
成されている。
次に、前記検査胴12の構成を第2図ないし第
4図に基いて詳細に説明する。図に矢印Gで示す
方向に回転する検査胴12は左右のフレーム14
に軸受34を介して軸支されており、一方の軸端
部には、駆動ギア35が軸着されている。この検
査胴12は、版胴21の倍径を有するいわゆる倍
胴であつて、このあと説明する咥え爪装置36と
紙尻吸引装置37とが外周部に対向してそれぞれ
2組設けられており、これら2組は互に対称形で
あるが、同じ構成であるからその片方について説
明する。すなわち、検査胴12の外周部には、三
角形状の切欠き38が設けられており、この切欠
き38内に軸架された爪軸39上には、図示しな
いカムでカムフオロア40、レバー41を介して
爪軸39を往復回動させることにより開閉する複
数個の爪42が並設されている。43は切欠き3
8の垂直壁外端部に装着された爪台であつて、爪
42が閉じることによりこれとの間で上流側から
の紙6の端を咥えるように構成されている。
4図に基いて詳細に説明する。図に矢印Gで示す
方向に回転する検査胴12は左右のフレーム14
に軸受34を介して軸支されており、一方の軸端
部には、駆動ギア35が軸着されている。この検
査胴12は、版胴21の倍径を有するいわゆる倍
胴であつて、このあと説明する咥え爪装置36と
紙尻吸引装置37とが外周部に対向してそれぞれ
2組設けられており、これら2組は互に対称形で
あるが、同じ構成であるからその片方について説
明する。すなわち、検査胴12の外周部には、三
角形状の切欠き38が設けられており、この切欠
き38内に軸架された爪軸39上には、図示しな
いカムでカムフオロア40、レバー41を介して
爪軸39を往復回動させることにより開閉する複
数個の爪42が並設されている。43は切欠き3
8の垂直壁外端部に装着された爪台であつて、爪
42が閉じることによりこれとの間で上流側から
の紙6の端を咥えるように構成されている。
検査胴12の駆動ギア35側の端軸には、ロー
タリジヨイント等を介して図示しない吸気装置の
吸気口と接続された吸気路44が貫通して穿設さ
れており、胴端板45には、この吸気路44と連
通する連結路46が放射状に延設されている。こ
の連結路46の放射端部には、三角形状に形成さ
れた空間部であるエアタンク47が駆動ギア35
で開口側を閉塞されて設けられており、このエア
タンク47には、円周方向へ位相をずらして配列
されて胴軸方向へ延びる復数個の吸引ダクト48
の一端が開口されている。さらに各吸引ダクト4
8に対しては、胴12のほゞ全長にわたつて並列
する複数個の吸引孔49が胴周面から穿設されて
いる。50は扇形状に形成され、すべての吸引ダ
クト48のエアタンク47への開口近傍を横切つ
て胴端板45に胴周側から切り込んだスリツト5
1へ着脱自在かつ選択的に挿入されるシヤツタプ
レートであつて、吸引ダクト48の個数だけ用意
されている。そして、各シヤツタプレート50に
は、吸引ダクト48と同径の透孔52が穿設され
ており、この透孔52は、第2図に符号イ〜トで
示す各吸引ダクト48に対応するよう各プレート
50ごとに位置を違えて設けられている。したが
つて、複数個のプレート50のいずれかを選択し
スリツト51へ挿入してボルト53で固定するこ
とにより、いずれかの吸引ダクト48が選択され
て透孔52と重なつて吸引ダクト48とエアタン
ク47とが連通する。
タリジヨイント等を介して図示しない吸気装置の
吸気口と接続された吸気路44が貫通して穿設さ
れており、胴端板45には、この吸気路44と連
通する連結路46が放射状に延設されている。こ
の連結路46の放射端部には、三角形状に形成さ
れた空間部であるエアタンク47が駆動ギア35
で開口側を閉塞されて設けられており、このエア
タンク47には、円周方向へ位相をずらして配列
されて胴軸方向へ延びる復数個の吸引ダクト48
の一端が開口されている。さらに各吸引ダクト4
8に対しては、胴12のほゞ全長にわたつて並列
する複数個の吸引孔49が胴周面から穿設されて
いる。50は扇形状に形成され、すべての吸引ダ
クト48のエアタンク47への開口近傍を横切つ
て胴端板45に胴周側から切り込んだスリツト5
1へ着脱自在かつ選択的に挿入されるシヤツタプ
レートであつて、吸引ダクト48の個数だけ用意
されている。そして、各シヤツタプレート50に
は、吸引ダクト48と同径の透孔52が穿設され
ており、この透孔52は、第2図に符号イ〜トで
示す各吸引ダクト48に対応するよう各プレート
50ごとに位置を違えて設けられている。したが
つて、複数個のプレート50のいずれかを選択し
スリツト51へ挿入してボルト53で固定するこ
とにより、いずれかの吸引ダクト48が選択され
て透孔52と重なつて吸引ダクト48とエアタン
ク47とが連通する。
さらに、片側のフレーム14に固定された軸受
34には、バーホルダ54が螺着されており、こ
のバーホルダ54には、検査胴12の軸芯部を貫
通するバルブ固定バー55が、その一端をナツト
56によつて固定支持されている。このバルブ固
定バー55は、検査胴12との間を回動自在に形
成されているとともに、その遊端には、有底円筒
状のタイミングバルブ57が、胴端板45の環状
溝45aへ係入されて固定されている。タイミン
グバルブ57は、回転する検査胴12の連結路4
6を横切つており、この横切り箇所には、第2図
に符号57aで示す角度θの長孔が設けられてい
る。こうすることにより、検査胴12が回転する
と、長孔57aが連結路46を横切つているとき
のみ吸気路44とエアタンク47とが連通される
ので両側のエアタンク47が版胴21の1回転ご
とに所定のタイミングで交互に吸気を行なうこと
になる。なお、胴端板45は、有底円筒状のタイ
ミングバルプ57で囲まれた箇所を、円板部45
bと、連結路47を挟む両側の繋ぎ部47cとで
断面コ字状に形成されており、換言すれば連結路
47を有する有底円筒状に形成されて胴端板45
本体と一体的に回転する。58は両側のフレーム
14間に支架されたバー59に取付けられ胴周面
上の紙葉を押える刷毛である。
34には、バーホルダ54が螺着されており、こ
のバーホルダ54には、検査胴12の軸芯部を貫
通するバルブ固定バー55が、その一端をナツト
56によつて固定支持されている。このバルブ固
定バー55は、検査胴12との間を回動自在に形
成されているとともに、その遊端には、有底円筒
状のタイミングバルブ57が、胴端板45の環状
溝45aへ係入されて固定されている。タイミン
グバルブ57は、回転する検査胴12の連結路4
6を横切つており、この横切り箇所には、第2図
に符号57aで示す角度θの長孔が設けられてい
る。こうすることにより、検査胴12が回転する
と、長孔57aが連結路46を横切つているとき
のみ吸気路44とエアタンク47とが連通される
ので両側のエアタンク47が版胴21の1回転ご
とに所定のタイミングで交互に吸気を行なうこと
になる。なお、胴端板45は、有底円筒状のタイ
ミングバルプ57で囲まれた箇所を、円板部45
bと、連結路47を挟む両側の繋ぎ部47cとで
断面コ字状に形成されており、換言すれば連結路
47を有する有底円筒状に形成されて胴端板45
本体と一体的に回転する。58は両側のフレーム
14間に支架されたバー59に取付けられ胴周面
上の紙葉を押える刷毛である。
以上のように構成された検査輪転印刷機1の動
作を説明する。紙積台7に積層された紙6は、サ
ツカ装置で吸引されて差板10上へ1枚ずつ送り
込まれ、スイング11で第1の検査胴12へ供給
される。スイング11の爪から検査胴12の爪4
2に咥え替えられた紙葉6は、胴12の回転とと
もにその周面に巻き付けられ、さらに第2の検査
胴13の爪42に咥え替えられて巻付けられたの
ち搬送チエーン20の爪に咥え替えられて搬送さ
れる。搬送された紙葉6は、紙渡し胴23、圧胴
22、の爪に順次咥え替えられる間に版胴21と
圧胴22との間で番号印刷が施され、排紙チエー
ン30の爪に咥え替えられて搬送されたのち、搬
送終端部で爪から解放されて紙積台31上へ積層
される。
作を説明する。紙積台7に積層された紙6は、サ
ツカ装置で吸引されて差板10上へ1枚ずつ送り
込まれ、スイング11で第1の検査胴12へ供給
される。スイング11の爪から検査胴12の爪4
2に咥え替えられた紙葉6は、胴12の回転とと
もにその周面に巻き付けられ、さらに第2の検査
胴13の爪42に咥え替えられて巻付けられたの
ち搬送チエーン20の爪に咥え替えられて搬送さ
れる。搬送された紙葉6は、紙渡し胴23、圧胴
22、の爪に順次咥え替えられる間に版胴21と
圧胴22との間で番号印刷が施され、排紙チエー
ン30の爪に咥え替えられて搬送されたのち、搬
送終端部で爪から解放されて紙積台31上へ積層
される。
以上は紙葉6に正常な絵柄が印刷されている場
合であるが、例えば絵柄がだぶつていたりするな
どの不良紙が検査装置3へ供給されると、その不
良箇所が紙葉6の表面、裏面のいずれにあつて
も、検査機構15,16のいずれかゞこれを検出
して信号を発するので、この信号が版胴21の着
脱機構と番号器の数字送り機構によつて受取ら
れ、版胴21が圧胴22から離脱するとともに番
号器の数字送りが休止される。したがつて版胴2
1と圧胴22との間を通過する不良紙に対しては
番号印刷が施されず、また不良紙前後の良紙には
欠番となることなく連続した番号が印刷される。
さらに検査機構15,16の発した信号は少し遅
れたタイミングで排紙爪の開閉機構にも受取ら
れ、良紙の場合よりも後方位置で爪から解放され
るので、不良紙は良紙とは別径路の排紙受け33
上へ排出される。
合であるが、例えば絵柄がだぶつていたりするな
どの不良紙が検査装置3へ供給されると、その不
良箇所が紙葉6の表面、裏面のいずれにあつて
も、検査機構15,16のいずれかゞこれを検出
して信号を発するので、この信号が版胴21の着
脱機構と番号器の数字送り機構によつて受取ら
れ、版胴21が圧胴22から離脱するとともに番
号器の数字送りが休止される。したがつて版胴2
1と圧胴22との間を通過する不良紙に対しては
番号印刷が施されず、また不良紙前後の良紙には
欠番となることなく連続した番号が印刷される。
さらに検査機構15,16の発した信号は少し遅
れたタイミングで排紙爪の開閉機構にも受取ら
れ、良紙の場合よりも後方位置で爪から解放され
るので、不良紙は良紙とは別径路の排紙受け33
上へ排出される。
以上のようにして行なわれる検査印刷動作にお
いて、両検査胴12,13を倍胴としたことによ
り、その周面には常時2枚の紙葉6が巻付けら
れ、その紙尻部は両方の紙尻吸引装置37の位置
へ来る。そこで、紙葉6のサイズにしたがつてシ
ヤツタプレート50を選択してスリツト51へ挿
入しボルト53で固定する。この場合、吸引ダク
ト48のイからトまでのうち、紙尻側の紙端から
わずか内側のものが透孔52と重なるようにシヤ
ツタプレート50を選定する。こうして前記動作
を行ない、検査胴12,13が回転すると、バル
ブ固定バー55がフレーム14側に固定されてタ
イミングバルブ57が静止していることにより、
両方の連結路46が交互に所定のタイミングで開
放されて吸気路44とエアタンク47とが連通す
るので、吸気路44に接続された吸気装置の吸気
により胴周面外のエアが、透孔52と重なつてい
る吸引ダクト48の列に並列するすべての吸引孔
49から吸引される。したがつて、紙葉6はその
紙尻に近接する箇所を一直線状に吸引されて胴周
面に密着する。なお、この紙葉6に対しては吸引
までに刷毛58が作用してこれを胴周面へ添接さ
せるので、密着効果がさらに助長される。このよ
うに検査胴12,13が高速回転しても、紙葉6
は胴周面に強く密着され浮上ることがないので、
検査機構15,16が良紙を不良紙として検出し
たりするなどの誤動作をすることがない。
いて、両検査胴12,13を倍胴としたことによ
り、その周面には常時2枚の紙葉6が巻付けら
れ、その紙尻部は両方の紙尻吸引装置37の位置
へ来る。そこで、紙葉6のサイズにしたがつてシ
ヤツタプレート50を選択してスリツト51へ挿
入しボルト53で固定する。この場合、吸引ダク
ト48のイからトまでのうち、紙尻側の紙端から
わずか内側のものが透孔52と重なるようにシヤ
ツタプレート50を選定する。こうして前記動作
を行ない、検査胴12,13が回転すると、バル
ブ固定バー55がフレーム14側に固定されてタ
イミングバルブ57が静止していることにより、
両方の連結路46が交互に所定のタイミングで開
放されて吸気路44とエアタンク47とが連通す
るので、吸気路44に接続された吸気装置の吸気
により胴周面外のエアが、透孔52と重なつてい
る吸引ダクト48の列に並列するすべての吸引孔
49から吸引される。したがつて、紙葉6はその
紙尻に近接する箇所を一直線状に吸引されて胴周
面に密着する。なお、この紙葉6に対しては吸引
までに刷毛58が作用してこれを胴周面へ添接さ
せるので、密着効果がさらに助長される。このよ
うに検査胴12,13が高速回転しても、紙葉6
は胴周面に強く密着され浮上ることがないので、
検査機構15,16が良紙を不良紙として検出し
たりするなどの誤動作をすることがない。
そして、紙葉6のサイズが変更された場合はシ
ヤツタプレート50を選択して挿し替えるだけ
で、常に吸着効果の最も大きい紙尻近接部を吸引
することができる。また、シヤツタプレート50
の透孔52が1個の吸引ダクト48と重なつてい
る場合、その他の吸引ダクト48がシヤツタプレ
ート50によつてすべて閉塞されているので、吸
引力が1個の吸引ダクト48に集中して作用し最
良の吸引効果を期待することができる。
ヤツタプレート50を選択して挿し替えるだけ
で、常に吸着効果の最も大きい紙尻近接部を吸引
することができる。また、シヤツタプレート50
の透孔52が1個の吸引ダクト48と重なつてい
る場合、その他の吸引ダクト48がシヤツタプレ
ート50によつてすべて閉塞されているので、吸
引力が1個の吸引ダクト48に集中して作用し最
良の吸引効果を期待することができる。
なお、本実施例においては本考案を検査輪転印
刷機に実施した例を示したが、その他の輪転印刷
機の送紙胴などのように枚葉紙を爪で咥えて胴周
面へ巻き付けるものであればいかなる送紙胴にも
実施することができる。また、刷毛58の代りに
紙吹きノズルを用いてもよい。
刷機に実施した例を示したが、その他の輪転印刷
機の送紙胴などのように枚葉紙を爪で咥えて胴周
面へ巻き付けるものであればいかなる送紙胴にも
実施することができる。また、刷毛58の代りに
紙吹きノズルを用いてもよい。
以上の説明により明らかなように、本考案によ
れば、枚葉紙の紙端を爪で咥えて自らの回転によ
りその周面に巻き付ける送紙胴において、胴端部
に設けたエアタンクへ開口して軸線方向へ延びる
複数個の吸引ダクトを、胴周の一部に円周方向へ
位相をずらして設け、これらの吸引ダクトへ胴周
面から複数個の吸引孔を穿設してエアタンクに接
続した吸気装置でエアタンクと吸引ダクトを介し
て吸引孔から外気を吸引するように構成すること
により、紙葉の紙尻部が胴周面に吸着されるの
で、胴周面から浮き上つたりばたついたりするこ
とがなく、種々の障害を防止することができ、こ
とにこれを検査輪転印刷機に用いるときは、検査
機構の誤動作がなく検査機能を著しく向上させる
ことができる。また、吸引通路を所定のタイミン
グで開放するためのシヤツタプレートを複数個設
けてそれぞれの透孔位置を違えさせ、これを紙葉
のサイズにしたがい選択し吸引通路を横切つて胴
端板側のスリツトへ挿入するように構成すること
により、紙葉のサイズが変更されてもシヤツタプ
レートを挿し替えるだけで吸着効果の優れた紙尻
近傍を常に吸引することができ、しかも吸引力が
円周方向1箇所に集中して一直線状に作用するの
で、紙葉を完全に胴周面へ密着することができ障
害の発生を完全に防止することができるととも
に、空吸いがないことにより吸気装置の効率が向
上する。また、シヤツタプレートは、これをきわ
めて薄形に形成することができ、しかも胴端部の
有効面隣接部に装着されるので、装着になんら支
障がなく着脱作業がきわめて容易であるととも
に、これを安価に提供することができる。さらに
シヤツタプレートは、バルブコツクなどと違つて
エアの通過時に障害物となることがないので、紙
粉、塵埃などが付着せず、常時優れた吸引力を確
保することができる。
れば、枚葉紙の紙端を爪で咥えて自らの回転によ
りその周面に巻き付ける送紙胴において、胴端部
に設けたエアタンクへ開口して軸線方向へ延びる
複数個の吸引ダクトを、胴周の一部に円周方向へ
位相をずらして設け、これらの吸引ダクトへ胴周
面から複数個の吸引孔を穿設してエアタンクに接
続した吸気装置でエアタンクと吸引ダクトを介し
て吸引孔から外気を吸引するように構成すること
により、紙葉の紙尻部が胴周面に吸着されるの
で、胴周面から浮き上つたりばたついたりするこ
とがなく、種々の障害を防止することができ、こ
とにこれを検査輪転印刷機に用いるときは、検査
機構の誤動作がなく検査機能を著しく向上させる
ことができる。また、吸引通路を所定のタイミン
グで開放するためのシヤツタプレートを複数個設
けてそれぞれの透孔位置を違えさせ、これを紙葉
のサイズにしたがい選択し吸引通路を横切つて胴
端板側のスリツトへ挿入するように構成すること
により、紙葉のサイズが変更されてもシヤツタプ
レートを挿し替えるだけで吸着効果の優れた紙尻
近傍を常に吸引することができ、しかも吸引力が
円周方向1箇所に集中して一直線状に作用するの
で、紙葉を完全に胴周面へ密着することができ障
害の発生を完全に防止することができるととも
に、空吸いがないことにより吸気装置の効率が向
上する。また、シヤツタプレートは、これをきわ
めて薄形に形成することができ、しかも胴端部の
有効面隣接部に装着されるので、装着になんら支
障がなく着脱作業がきわめて容易であるととも
に、これを安価に提供することができる。さらに
シヤツタプレートは、バルブコツクなどと違つて
エアの通過時に障害物となることがないので、紙
粉、塵埃などが付着せず、常時優れた吸引力を確
保することができる。
第1図ないし第4図は本考案に係る送紙胴の一
実施例を示し、第1図はこれを実施した検査輪転
印刷機の概要側面図、第2図は検査胴の側断面
図、第3図は同じく上半部と下半部とで円周方向
へ90゜位相を違えた位置を破断して示す展開縦断
面図、第4図は同じく斜視図である。 12,13……検査胴、44……吸気路、46
……連結路、47……エアタンク、48……吸引
ダクト、49……吸引孔、50……シヤツタプレ
ート、51……スリツト、52……透孔。
実施例を示し、第1図はこれを実施した検査輪転
印刷機の概要側面図、第2図は検査胴の側断面
図、第3図は同じく上半部と下半部とで円周方向
へ90゜位相を違えた位置を破断して示す展開縦断
面図、第4図は同じく斜視図である。 12,13……検査胴、44……吸気路、46
……連結路、47……エアタンク、48……吸引
ダクト、49……吸引孔、50……シヤツタプレ
ート、51……スリツト、52……透孔。
Claims (1)
- 吸気装置に接続された吸気路44と連通して胴
端部に形成されたエアタンク47と、胴周の一部
に前記エアタンク47と連通して軸線方向へ延び
互いに円周方向へ位相をずらして設けられた複数
個の吸引ダクト48と、これら各吸引ダクト48
へ胴周面から複数個ずつ穿設された吸引孔49
と、前記すべての吸引ダクト48のエアタンク4
7への開口近傍を横切つて胴端板45に切り込ま
れたスリツト51と、このスリツト51へ着脱自
在かつ選択的に挿入固定される複数種のシヤツタ
プレート50であつて挿入により前記各吸引ダク
ト48とそれぞれ連通するように互いに位置を違
えた透孔52を有する複数種のシヤツタプレート
50とを備えたことを特徴とする送紙胴。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11637681U JPS5821440U (ja) | 1981-08-05 | 1981-08-05 | 送紙胴 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11637681U JPS5821440U (ja) | 1981-08-05 | 1981-08-05 | 送紙胴 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5821440U JPS5821440U (ja) | 1983-02-09 |
JPH025951Y2 true JPH025951Y2 (ja) | 1990-02-14 |
Family
ID=29910600
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11637681U Granted JPS5821440U (ja) | 1981-08-05 | 1981-08-05 | 送紙胴 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5821440U (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013240997A (ja) * | 2012-04-24 | 2013-12-05 | Komori Corp | 搬送装置 |
DE102014002907B3 (de) | 2014-02-28 | 2015-03-05 | Heidelberger Druckmaschinen Ag | Vakuumtrommelsystem einer Bedruckstoffbogen verarbeitenden Maschine |
-
1981
- 1981-08-05 JP JP11637681U patent/JPS5821440U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5821440U (ja) | 1983-02-09 |
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