JPH0259464U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図〜第５図は、本願考案の異なる実施例に
よる採便管の断面図であつて、第２図〜第５図に
おいては、容器部分１０の下方部分は省略されて
いる。 符号の説明、１０：容器部分、１１：開口部、
１２：面取り部分、１３：凹部、１４：膨出部、
１５：内側面、１６：容器部分の側壁の外側面、
１７：突条、２０：キヤツプ、２１：下端部、２
２：膨出部、２３：円筒状突起、２４：内側面、
３０：採便体、３１：固定端部、３２：鍔部、３
３：柄部、３４：採取部、３５：密栓部材、３６
：傾斜面、３７：円筒状延長部、３８：突出部、
３９：隙間。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 保存液または培地を収容し得る縦長の容器
   部分と、上記容器の開口部に着脱可能に装着され
   るキヤツプと、上記キヤツプに固定されている採
   便体とを有する採便管において、 (a) 上記容器部分の上端部が容器部分の長手
   軸に対して斜めにカツトされていることを特徴と
   する採便管。 (2) 実用新案登録請求の範囲第１項記載の採便
   管において、 (a) 上記容器部分の斜めにカツトされた上端
   部の外周縁部が上記キヤツプの内側面に密着する
   よう鉢巻き状に外側に膨出していることを特徴と
   する採便管。 (3) 実用新案登録請求の範囲第１項又は第２項
   記載の採便管において、 上記容器部分の開口部に近接した内側面が上方
   から下方に向かつて斜めに面取りされていること
   を特徴とする採便管。 (4) 実用新案登録請求の範囲第１項〜第３項の
   うち、何れか１項記載の採便管において、 (a) 上記採便体は、上記キヤツプの頂板の内
   側面の中央部に固定されており、上記固定部に近
   接した領域に上記容器部分の開口部及び／又は内
   側面と気密に圧接される弾性材料でできた密栓部
   材が設けられていることを特徴とする採便管。 (5) 実用新案登録請求の範囲第４項記載の採便
   管において、 (a) 上記密栓部材の下側面が採便体の長手軸
   を中心として下方に突の傾斜面となつていること
   を特徴とする採便管。 (6) 保存液またはキヤリブレア培地を収容し得
   る縦長の容器部分と、上記容器の開口部に着脱可
   能に装着されるキヤツプと、上記キヤツプに固定
   されている採便体とを有する採便管において、 (a) 上記採便体は、上記キヤツプの頂板の内
   側面の中央部に固定されており、上記固定部に近
   接した領域に上記容器部分の開口部及び／又は内
   側面と気密に圧接される弾性材料でできた密栓部
   材が設けられていることを特徴とする採便管。 (7) 実用新案登録請求の範囲第６項記載の採便
   管において、 (a) 上記密栓部材の下側面が採便体の長手軸
   を中心として下方に突の傾斜面となつていること
   を特徴とする採便管。