JPH0259034A - 容器入液体の自動混合装置 - Google Patents

容器入液体の自動混合装置

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JPH0259034A
JPH0259034A JP21053088A JP21053088A JPH0259034A JP H0259034 A JPH0259034 A JP H0259034A JP 21053088 A JP21053088 A JP 21053088A JP 21053088 A JP21053088 A JP 21053088A JP H0259034 A JPH0259034 A JP H0259034A
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JP
Japan
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container
pedestal
liquid
seal cap
cleaning
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Pending
Application number
JP21053088A
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English (en)
Inventor
Toshio Takahashi
敏夫 高橋
Yoshito Ito
義人 伊藤
Hideyo Miyake
三宅 英世
Shigeru Wada
繁 和田
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Nippon Paint Co Ltd
Original Assignee
Nippon Paint Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、自動車用、自動車補修用及びその他の各種塗
料、これらの各種塗料を製造するのに用いられる調色用
原料、フェス、溶剤類などの各種液状材料、染料、イン
キ、接着剤その他害種水溶液などを2001のドラム缶
や181缶等の容器に入れた状態で自動的に混合するた
めの装置に関する。
(従来の技術) ドラム缶や181缶等の定形容器内に収容されている液
体を混合するため、容器全体を架台に載せて揺動させる
機構はすでに提案されているが、これらの定形容器では
その上面に設けられている液体注入口から揺動中に液体
が漏れるのを防ぐため、混合操作の都度キャンプを手作
業で外したり付けたりしなければならず、その能率が極
めて悪い。
特開昭53−118429号「塗料の調色製造方法」で
は、容器を搬送するコンベアの途中に波形のガイドを設
けて容器を上下動させる機構を提案しているが、重量物
である缶を波形のガイド上をスライドさせることは容易
でなく、機構的に無理な点があり実用的でない。
特開昭60−248171号「攪拌装置」では、球状の
攪拌槽をジャイロ回転させて前後左右に揺動させる機構
が提案されているが、攪拌槽自体を特別に設計する必要
があり、定形容器をそのまま攪拌することはできないと
いう欠点がある。
特開昭61−161128号「混合機」では、缶をホル
ダーに取付けて回転させると共にスプリングで支持して
上下方向にも移動させるように構成しているが、重量物
である缶をホルダーに取付ける操作が容易でなく、また
スプリングで支持すると内部の液体が揺れる時の固有振
動数とスプリングの固有振動数とが共振して予想外の大
きな揺れを生じる危険があり、揺れが静まるまでに長時
間を要するという欠点がある。
(発明が解決しようとする問題点) 本発明の目的は、注入口が比較的小さくその位置が制約
されている容器の中に収容されている液体を能率よく混
合し、全体を均一に混合することが可能な自動混合装置
を提供することにある。
本発明の他の目的は、液体の供給、計量、混合、攪拌、
調色などの一連の工程を自動化するためのラインに組み
込むことが容易な自動混合装置を提供することにある。
(問題点を解決するための手段とその作用)本発明の前
述した目的は、容器を収容する架台と、容器を前記架台
に固定する固定機構と、0;I配架台を揺動させる架台
揺動機構と、容器の上面に設けられている液体注入口に
当接可能なシールキャンプと、前記架台上に支持され前
記シールキャップを上下に移動させる昇降機構と、前記
架台を外側から揺動させる架台揺動機構とを備えて成る
容器人液体の自動混合装置によって達成される。
かかる構成に基づき、本発明の自動混合装置によれば、
容器を水平にした状態で架台の中に収容し、固定機構で
容器を架台に固定した後に液体注入口にシールキャンプ
を装填し、中の液体が漏れないようにした状態で揺動機
構により架台を揺動させ、容器内の液体を能率良く混合
することができる。その揺動角度は自由に選ぶことがで
き、またI上動軸線の方向も自由に選ぶことができる。
容器の対角線を揺動軸線に選べば、容器の液面が水平か
ら傾斜した状態で攪拌されるので、その液面の形状が変
化して乱流を生じ、特に揺動実施前に空隙部の器壁に付
着している未8f!拌液体の効果的な混合及び攪拌が達
成させる0本発明の装置を用いれば、各工程をシリンダ
やモータを用いて自動的に行なわせることができるから
、自動化ラインへの組み込みが容易になる。
本発明はその第2の態様において、シールキャップを洗
浄する洗浄機構が設けられ、この洗浄機構には洗浄タン
クと洗浄ブラシが含まれている。
これにより、従来は混合操作が終了するごとに別の洗浄
装置で洗浄を繰り返さなければならなかったのが、自動
的に洗浄されて次の混合操作を行なうことができるよう
になる。
本発明の他の特徴及び利点は、添付図面の実施例を参照
した以下の記載により明らかとなろう。
(実施例) 第1図は本発明の好適な実施例による自動混合装置lO
の架台部分と洗浄機構50とを表わしており、この架台
部分が第2図に示す揺動機構20上に設置されてラック
ピニオン機構により揺動させられる。この実施例では、
液体を収容する定形容器として18It入りの柱状缶を
例にしたが、本発明は2001入りのドラム缶について
も同様に通用できるものである。
第1図において、自動混合装置lOは、容器12を収容
する架台16と、容器12を架台に固定する固定機構1
8A、18Bと、容器12の上面に設けられている液体
注入口(開口部)14にはまり込むようにして当接可能
なテーパー形のシールキャンプ26と、このシールキャ
ップ26を上下に移動させる昇降機構28とを備えてい
る。
昇降機構28は架台16上に支持されている。
固定機構18A、18Bは、それぞれ容器12を水平方
向に押圧するシリンダ31A、3113と、垂直方向下
向きに押圧するシリンダ32A、32Bとを有している
シールキャップ26は弾力性を有するゴム又はプラスチ
ックで作られるが、耐油性、耐塗料性など対象とする液
体に適合するものを選定する。
昇降機構28は、エアシリンダ34と案内ロッド35と
を有し、図示しない配管を通じてエアー源に連結されて
いる。シリンダ34が上下動することにより、シールキ
ャップ26は上下にストロークSだけ移動する。
架台16に隣接して、シールキャップ26の洗浄機構5
0が配置されており、この洗浄機構50は、内部に洗浄
溶剤を入れた洗浄タンク51と、タンク内部で中心向き
に突出している洗浄ブラシ52と、タンクのフタ53と
、このフタ53を開閉させるシリンダ54と、タンクを
水平方向に前進後退させるシリンダ55とで構成され、
シリンダ55は固定フレーム58上に支持されている。
シールキャップ26に隣接して水平方向に前進後退する
液だれ受け61が配置され、この液だれ受け61を動か
すシリンダ62は架台16外の別のフレームに固定支持
されている。
第2図は架台16の揺動機構20を表わしており、架台
16内に収容された容器12の液体注入口14を通過す
る対角線の方向に揺動軸21が向けられ、第3図に示す
ように揺動軸線は架台16よりも下方にあって、揺動軸
21に固定されたピニオン22がシリンダ25によって
駆動されるラック23と噛み合って回転駆動されるよう
になっている。架台16の揺動角度αは90°以上が望
ましく、例えば105°に傾斜させた図の16Aの位置
や180°傾斜させた16Bの位置まで傾けて、液体を
その自重によって容器の反対側まで移動させるような混
合方法が好ましい。
本発明による自動混合装置110は自動化ラインに組み
込むことを1つの目的としており、容器12は入口側コ
ンベア71に載せられて混合位置Pへと送り込まれ、混
合作業が終了すると出口側コンベア72に載せられて次
の工程へと送り出される。
第4図は、テーパー形状のシールキャップ26の代りに
凸面形のシールキャップ75を採用し、さらに支持部分
に球面ブツシュ75を取付けた実施例を表わしている。
このように凸面形のシールキャンプにすると面接触に近
くなってシール効果が改良され、また球面ブツシュを取
付けておくと容器が揺動している間にシールキャップ7
5と液体注入口14との間に隙間が生じて液体が漏れる
のを防止することができる。
本発明による装置は以上のように構成されており、その
一連の操作は次のようになる。
まずあらかじめ液体注入口からキャンプを取り外した状
態の容器12が入口側コンベア71に載せられて送り込
まれ、装置10の架台16内へと押し込まれる。容器の
側面固定用シリンダ31A。
31Bが作動して容器の側面を固定する。容器の上面固
定用シリンダ32A、32Bが作動して容器の上面を固
定する。かくして容器12が架台16内にしっかりと固
定される。
続いて、昇降機構28のシリンダ34が作動してシール
キャンプ26を下降させ、容器12の液体注入口14に
ぴったりと装着させる。
ここで揺動機構20のシリンダ25が作動し、ラック2
3とビニオン22とが噛み合って架台16を第3図に示
すように回動させる。シリンダ25が伸縮を繰り返すこ
とにより架台16は往復運動をしながら揺動させられ容
器内の液体が混合される。揺動サイクルとしては2秒間
で1往復する以上の速さで行なうことが望ましい。
所定の回数又は時間の経過後、架台16が水平位置で停
止し、シリンダ34が作動してシールキャップ26が上
昇し液体注入口14から離れる。
容器の上面固定用シリンダ32A、32Bが作動して容
器の上面を解放する。容器の上面固定用シリンダ31A
、31Bが作動して容器の上面を解放する。かくして容
器12は架台16内で自由に動けるようになる。
ここでシリンダ62が作動して液だれ受け61を上昇位
置にあるシールキャップ26の下方に差し込む、これに
よりシールキャップ26から落下する滴は液だれ受け6
1に受は止められるようになる。
混合操作が終了した容器12は架台16から押し出され
、出口側コンベア72に載せられる。
続いてシールキャップの洗浄操作が開始され、まず洗浄
機構50のシリンダ54が作動して洗浄タンク51のフ
タ53を開放させる。シリンダ55が作動して洗浄タン
ク51を架台16内へと送り込み、洗浄タンク51がシ
ールキャップ26の真下に来たところで停止させる。シ
リンダ62を収縮させて液だれ受け61を第1図示の基
準位置に後退させる。シリンダ34を作動させてシール
キャップ26の上昇下降を繰り返し、シールキャップ2
6を洗浄ブラシ52に接触させてその表面に付着してい
る液体をかき落とす。
洗浄作業が終了したシールキャップ26を上昇させて第
1図示の基準位置に復帰させる。洗浄機構50を第1図
示の基準位置へと復帰させ、シリンダ54が作動してフ
タ53を閉鎖させる。かくして、一連の操作が終了する
第5図は、本発明の装置をコンピュータ制御する場合の
系統図を表わしており、制御用コンピュータ80に入力
装置81と、出力装置82と、人出力インターフェース
83が接続されている。インターフェース83には、シ
ールキャップ昇降用のシリンダ34、容器の側面固定用
のシリンダ31A、31B、容器の上面固定用のシリン
ダ32A、32B、液だれ受は押し込み用シリンダ62
、架台11動用シリンダ25、洗浄タンクのフタ開閉用
シリンダ54、洗浄タンク前進後退用シリンダ55が接
続され、コンピュータ80からの信号を受・けてエアー
又は電気で作動するようになっている。入力装で81に
は、図示しなかった各種センサーからの信号がインター
フェースを介して入力されるようになっている。
(実験例) 自然乾燥型塗料ニッペクイルラノクEMA上塗用(日本
ペイント株式会社製)を用い、ホワイトとブルーを97
対3の割合で配合した合計16kgの塗料を本発明の装
置により混合を実施した。
塗料粘度は約6000CPS/10℃、塗料温度は10
℃、容器は18I!人の石油缶(240X240×高さ
3501m)を用いて容器内空隙率を約30%とし、揺
動角[180℃、揺動速度0.6往復/秒で混合作業を
実施した。
混合時間を3分、5分、10分、15分にして4枚の塗
板を作成し、15分混合したものを基準板とし、残りの
3枚を試料としてハンター2°視野り光源での色差ΔE
を測定した。塗板は、アート紙に6ミルドクターブレー
ドを用いて半自動塗装機で塗布し、塗布後10分間セツ
ティングの後、60℃×20分間強制乾燥させた。測色
は、非接触型分光光度計CMS500(村上色彩技術研
究所載)を用い、塗板とセンサーヘッドとの距離は5.
0プラスマイナス0.1fi以内に調整して測色した。
結果を次表に示す。
上記の結果から、本発明の自動混合装置によれば、攪拌
5分で色差ΔEが0.1以下となり、十分な攪拌混合効
果が得られることが判明した。
(発明の効果) 以上詳細に説明した如く、本発明の自動混合装置によれ
ば、注入口が比較的小さくその位置が制約されている缶
の中に収容されている液体を能率良く混合することがで
き、隅の部分まで混合することが可能になる。さらに本
発明の装置は、液体の供給、計量、混合、攪拌、調色な
どの一連の工程を自動化するラインに組み込むことが容
易であり、コンピュータ制御に通したシステムが提供さ
れる等、その技術的効果には極めて顕著なものがある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の好適な実施例による自動混合装置の一
部を断面とした正面図、第2図は架台揺動機構を表わす
平面図、第3図は第2図の線m−■から見た概略側面図
、第4図はシールキャップとその取付部分の変形例を表
わす側面図、第5図はコンピュータ制御システムを表わ
す系統図である。 lO・・・混合装置    12・・・容器14・・・
液体注入口   16・・・架台18A、18B・・・
容器固定機構 20・・・架台揺動機構  21・・・fZ動軸22・
・・ビニオン    23・・・ラック25・ ・ ・
シリンダ 26・・・シールキャップ 28・・・シールキャップ昇降機構 50・・・洗浄機構   51・・・洗浄タンク61・
・・たれ受け   P・・・混合操作位置第2

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、容器の上面にある液体注入口の直径が比較的小さな
    容器内に収容されている液体を自動的に混合する装置で
    あって、 容器を収容する架台と、 容器を前記架台に固定する固定機構と、 前記架台を揺動させる架台揺動機構と、 容器の上面に設けられている液体注入口に当接可能なシ
    ールキャップと、 前記架台上に支持され前記シールキャップを上下に移動
    させる昇降機構と、 前記架台を外側から揺動させる架台揺動機構とを備えて
    成る容器入液体の自動混合装置。2、前記シールキャッ
    プを洗浄する洗浄機構が設けられ、この洗浄機構は洗浄
    溶剤を入れた洗浄タンクと洗浄ブラシを含んでいる請求
    項1記載の装置。
JP21053088A 1988-08-26 1988-08-26 容器入液体の自動混合装置 Pending JPH0259034A (ja)

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JP21053088A JPH0259034A (ja) 1988-08-26 1988-08-26 容器入液体の自動混合装置

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JPH0259034A true JPH0259034A (ja) 1990-02-28

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