JPH0257934B2 - - Google Patents

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JPH0257934B2
JPH0257934B2 JP56042608A JP4260881A JPH0257934B2 JP H0257934 B2 JPH0257934 B2 JP H0257934B2 JP 56042608 A JP56042608 A JP 56042608A JP 4260881 A JP4260881 A JP 4260881A JP H0257934 B2 JPH0257934 B2 JP H0257934B2
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JP
Japan
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trigger
handle
anvil
staple
track
Prior art date
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JP56042608A
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JPS579444A (en
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Ii Kyanpuberu Jei
Eichi Reichiman Richaado
Kei Ri Reeman
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Wyeth Holdings LLC
Original Assignee
American Cyanamid Co
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Publication date
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Publication of JPS579444A publication Critical patent/JPS579444A/ja
Publication of JPH0257934B2 publication Critical patent/JPH0257934B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、複数のステープルを含み、1操作で
1個のステープルを成形し、器具から離脱するこ
とが可能な外科用皮膚/包帯ステープリング器具
に関する。
本発明のステープリング器具は、先行技術を超
えた利点を有する。一つの利点は、器具の相対的
な大きさが変わることなく、部品数が減少してい
ることである。従つて、一般的に言えば、操作の
容易性及び器具の信頼性が改善されている。
補助者が手術又は処置の成否を決定することさ
えある外科手術の分野においては、器具の操作性
と信頼性は重要である。もう1つの利点は、アン
ビル(anvil)面上のフランジの方向である。フ
ランジの方向がステープリングの方向と反対であ
る。多くの外科医にとつてステープリングの自然
な方向は、常に彼等の身体から離れる方向であ
る。このフランジの向きは、医師が体から離れる
方向に器具を進め、成形されたステープルを離脱
させることを可能とする。これは、ステープリン
グ中、医師があやまつて傷口開口部にふれること
がないという更にもう1つの利点がある。
これに対して、例えば特開昭55−68363号公報
に記載外科用ステープラー器具のような従前の器
具においては、ステープル支持トラツクの前方延
長部が成形アンビル面を形成しており、この場に
は、成形したステープルを確実にアンビルから離
脱させるために、あるいはステーブルの離脱を確
認するためにステープラー器具を後方に引く動作
を必要とする。
本発明の一態様においては、器具はハンドルの
頂部にステーリング指示器を有することができ
る。この場合器具は、器具内に残つているステー
プルの数を調べるのに反転する必要がない。更に
もう1つの利点はトリガー(trigger)の位置で
あり、これはハンドルの中にある。これはより衛
生的環境を提供し、且つ使用中、一本の指あるい
は複数の指を挾むようなことを防止しあるいは減
少する。更にもう1つの利点は、この器具の形状
である。多くの外科的処置では、用具の形状が、
外科医に対して傷口のよりよい視界を与えること
ができる。
本発明の他の態様においては、ハンドル後部に
ステープリングコントロール手段を有することが
できる。このコントロール手段は、圧縮が万一中
断されたとき、トリガーが最初の位置に戻るのを
防いでいる。これは、第一のステープルが器具か
ら離脱されない前に第2のステープルがアンビル
フランジ上に形成されるのを防ぐ利点を有する。
コントロール手段の他の利点はステープリングが
中断され得ることである。外科医は、傷口上でそ
の器具の位置を再調整するためハンドルへのトリ
ガーの圧縮を止めることができる。従つて、完全
なステープリング処置の可能性が非常に高くな
る。最後に、このコントロール手段は、トリガー
を完全に圧縮したとき自動的に係合が外される。
従つて、このコントロール手段は1つのステープ
ルが形成され器具から離脱された後手動でリセツ
トする必要はない。
ハンドル及びピボツトで取付けられ、且つその
ハンドル内方へ圧縮するトリガーとより成る外科
用ステープリング器具が発明された。ハンドル前
部は、トラツクと、そのトラツクの末端にある板
バネと、そのトラツク上に支持されている装填さ
れた複数のステープル及びステープル進め手段
と、そのトラツク上に取付けられたトラツクカバ
ーと、このカバー上に取付けられ垂直フランジで
終つているアンビル面及びこのカバー上に可能に
取付けられた第1バイアス手段と、上記の板バネ
により上記垂直フランジから離間されているアン
ビル面に隣接する一本のステープルとより成つて
いる。
双方の器具において、ハンドルの前部が案内ブ
ロツクを含み、この案内ブロツクは、アンビル面
に隣接するトラツクカバー上に取付けられてい
る。
双方の器具において、成形ブレード及び第2バ
イアス手段は案内ブロツク上に可動に取付けら
れ、この形成ブレード及びトリガーは協働面を有
している。
双方の器具において、トリガーをハンドル内に
圧縮すると形成ブレードがステープルを下方へ押
し、そのステープルが板バネを変位し、このバネ
は元の位置に戻り、フランジ上にステープルが形
成される。トリガーを解放し且つ器具を前方に進
めると、形成されたステープルはフランジから分
離され、第2バイアス手段がトリガー及び形成ブ
レードを最初の位置に戻し、且つ第1バイアス手
段が先頭のステープルをアンビル面に隣接する位
置に進めるようにステープル進め手段を作動させ
る。
双方の器具において、トラツクカバーはトリガ
ーの前部に隣接してもよくそして/あるいは形成
ブレードはトラツクカバーの前部とアンビル面と
の間に置かれてもよい。
上記のステープリング器具の実施例では器具に
残つているステープル数を指示するため指示器を
具備している。この指示器はハンドル内に目で見
える先端部を有している。末端部は、トリガーを
解放したとき、第1バイアス手段が末端部を引
き、指示器の先端を動かすようステープル進め手
段に可動に取付けられている。
次に外科用ステープリングコントロール手段が
発明された。コントロール手段は、ハンドルと、
ピボツトにより取付けられ、且つハンドル内に圧
縮されるトリガー及びハンドル前部に含まれるス
テープル形成手段とより成るステープリング器具
内に含まれている。
このコントロール手段は、トリガーの後方位置
にある多歯状ラチエツトと、ラチエツトの先端に
取付けられている少くとも1本のガイドピンと、
ラチエツトと協働するハンドル後部に取付けられ
ている非揺動爪およびガイドピンと協働し且つガ
イドピンに張力を与えるハンドル後部に隣接して
いるガイド手段とより成つている。
他の外科用ステープリングコントロール手段も
発明された。このコントロール手段は、ハンドル
と、ピボツトにより取付けられ且つ該ハンドル内
に圧縮されるトリガーと、上記ハンドルの前部に
含まれるステープル形成手段とより成るステープ
リング器具内に含まれている。
他のコントロール手段はハンドルの後部の多歯
状ラチエツトトと、このラチエツトと協働するた
めトリガーの後部に取付けらている爪と、この爪
の先端に取付けられている少くとも1つのガイド
ピンと、このガイドピンと協働し且つ応力を与え
る上記ハンドルの後部に隣接するガイド手段とよ
り成つている。
トリガーを部分的に圧縮すると、トリガー手段
がガイドピンに応力を与え、且つラチエツトが爪
に係合する。トリガーを完全に圧縮すると、ガイ
ドピンは、ガイド手段の頂部を越え、ラチエツト
と爪との係合が外される。
上記のガイド手段の1実施例では、ハンドルの
各々の側に2個のカムが取付けられている。他の
実施例では、ステープリングコントロール手段は
2つのカムと協働する2つのガイドピンを有して
いる。
もう1つ他の実施例では、上記のステープル形
成手段は、トラツクと、トラツク上で支持されて
いる装填された複数のステープル及びステープル
進め手段と、トラツク上に取付けられているトラ
ツクカバーと、このカバー上に取付けられている
アンビル面及びカバー上に可動に取付けられてい
る第1バイアス手段と、垂直フランジで終つてい
る上記アンビル面と、アンビル面に隣接するステ
ープルと、トラツクの末端にあり、ステープルと
フランジを分離している板バネと、アンビル面に
隣接して該カバーに取付けられているガイドブロ
ツクと、ガイド手段に可動に取付けられている形
成ブレード及び第2バイアス手段と、協働面を有
する成形ブレード及びトリガーとより成つてい
る。トリガーは「オーバートラベル
(overtravel)」を有している。即ちトリガーをハ
ンドル内に圧縮すると、ガイドピンがガイド手段
頂部を越えて、ラチエツトが爪から外される前に
フランジ上にステープルが形成される。
トラツクカバーはトリガーの前部に隣接するこ
とも可能であり、そして/あるいは形成ブレード
はカバーの前部とアンビル面との間におくことも
できる。
もう1つ他の実施例では、上記のステープリン
グ器具は器具内に残つているステープルの数を指
示する指示器を具備している。この指示器はハン
ドル内に目に見える先端を有している。末端部
は、ステープル進み手段に可動に取付けられ、ト
リガーを解放すると、第1バイアス手段がその末
端部を引き、指示器の先端を移動するようになつ
ている。
ステープリング器具あるいはコントロール手段
を備えるステープリング器具の使用方法は本発明
の範囲に含まれる。
傷口を閉じる方法あるいは皮膚を接合する方法
あるいは包帯を接合する方法は、傷口あるいは皮
膚あるいは包帯の隣接縁部を接合すること、上記
のコントロール手段を備えているもの、あるいは
備えていないもの、あるいは他のコントロールを
備えているステープリング器具あるいは他のステ
ープリング器具を傷口あるいは皮膚あるいは包帯
に隣接して置くこと、トリガーをハンドル内に押
すこと、及びトリガーを解放し且つ器具を進める
こと、それによつて縁部の間に形成されたステー
プルが置かれること、とより成つている。
次に図面を参照して説明する。
第1図より第3図では、この器具はハンドル1
及びトリガー2とより成つている。ステープルト
ラツク10(第6図及び第9図、第10図により
詳細に記されている)は、ハンドル1の前部に挿
入され、例えば、セメント接合によりあるいは、
音波溶接により取付けられる。指示13の先端
は、ハンドル1の前方頂部の開口を通して見るこ
とができる。ラチエツトストツプとカバー14は
組合されて(第4図及び第5図に更に詳細に記さ
れている)ハンドル1の後部に取付けられる。
第6図より第11図及び第17図を参照して説
明すると、トラツクカバー3は下記の如く組立て
られている。第1バイアス手段7は、好ましくは
ニゲター(negator)スプリングがよい、トラツ
クカバー3の開口3a内に取付けられている。保
持スプリング15はベンデイングアンビルリテイ
ナータツプ(bending anvil retainer tab)9a
に挿入されている。曲げアンビル9及び保持スプ
リング15は、次に開口3bを通して取付けられ
る。指示器13の末端部13aはスプリング7の
前方、トラツクカバー3上に取付けられ、トラツ
クカバー3の底部3cを通り突出している。
ガイドブロツク4は、タツプ3dの下方に取付
けられる。次に係止楔8がトラツクカバー3上に
ガイドブロツク4を保持するためスロツトの中へ
押し込まれる。トラツクカバー上にガイドブロツ
クを保持する手段は、例えば接着、リベツト止
め、ピーニング(peening)鋲止めあるいは溶接
を使用することができる。
第2バイアス手段6は、好ましくはスプリング
がガイドブロツクの開口4a内に挿入される。成
形ブレード5は、ガイドブロツクのガイド4bを
通り取付けられている。成形ブレード5の縦の面
はトラツクカバー3の前部とアンビル面9との間
にある。
更に第9図及び第10図を参照して説明する
と、ステープル12はトラツク10上に装填され
ている。ステープル進め手段、好ましくはステー
プルプツシヤー11がトラツク10上で第1バイ
アス手段(例えば第8図に示されている)により
ステープルの後部を支えている。指示器13は第
1バイアス手段7によりステープルプツシヤー1
1で支持されている。第9図及び第10図のステ
ープル12は、器具が第1図で示された位置にあ
るときのそれ等の方向が示されている。
このトラツクカバー3は例えば音波溶接により
トラツク10上に取付けられている。次にスプリ
ング7は、指示器13を後方へ引き戻し、且つ伸
長したスプリングの中心を進め手段タツプ11a
と係合せしめることによつて、進め手段タツプ1
1aに取付けられる。トリガーピボット2aはハ
ンドル1の前部のストツプに対して置かれる。次
にトラツクカバー3及びトラツク10が、例えば
セメント接着あるいは音波溶接によりハンドル1
の前部に挿入され、取付けられる。従つてトリガ
ーピポツト2aaは確実に止められる。
第12図より第17図を参照して説明すると、
このステープリング器具は、傷口に隣接させ、あ
るいは皮膚の間、あるいは包帯の間にアンビル面
9を置くことにより使用される。次にトリガー2
がハンドル1内に押し込まれる(第1図に示す)。
トリガー2の前端が形成ブレード5の頂部フラン
ジに係合し、ガイドブロツク4のガイド4bを介
して、形成ブレード5を下方へ押し込む。この形
成ブレードの下方縁部はステープル12と係合す
る凹み領域を有している。ステープルは下方へ押
され、且つアンビル9の下方フランジの各側で直
角に折り曲げられる。
最初あるいは停止位置で、ステープル12は、
第12図に示す如く、アンビル9の垂直面と隣接
している。形成ブレード5が、下降し、ステープ
ルを下方へ押し、且つアンビルフランジ上へ押し
つける。アンビル下方フランジの周りでのステー
プル形成は、先行技術において公知である。トリ
ガーを開放し、器具を前に進めると、ステープル
12はアンビルフランジから分離される。
トリガー2が開放されたとき、スプリング6が
形成ブレード5及びトリガー2をそれ等の平常位
置へ戻す。スプリング7が、複数のステープルを
押し進めるためプツシヤー11を引く。トリガー
2が圧縮される毎に、指示器13はプツシヤ11
と共に進む。ステープルの使用終りの指示がハン
ドル1前方頂部の開口現われる。
第4図及び第5図を参照して説明すると、トリ
ガーが部分的に押され、ステープル12が部分的
に形成され、ステープル12が部分的に成形され
た状態でトリガーが復帰して次のステープル取出
すことを防ぐため、多歯状ラチエツト2aがトリ
ガー2の後方に内蔵され且つカムガイド1bがハ
ンドル1に内蔵されている。トリガー2が圧縮さ
れると、ラチエツト2aがストツプ14aと係合
し、トリガーが平常位置へ戻るのを防止してい
る。このトリガーはラチエツトの最後の歯2aを
通過するまで圧縮され、且つガイドピン2b(第
6図に更に詳細に示されている)が上方へ動きカ
ムガイド1bを通過するよう完全に閉じられなけ
ればならない。
ガイドピンは弾力性を有している。従つてトリ
ガーが完全に圧縮されたとき、ガイドピンはカム
ガイド1bの頂部を通過する。トリガーが最終圧
縮から解放されると、このラチエツトはトツプ1
4aとの係止が解かれる。
ステープリングコントロール手段の他の実施例
を示している第18図及び第19図を参照して説
明すると、トリガー2が部分的に押され、ステー
プル12が部分的に成形された状態でトリガーが
復帰して次のステープルを取だすことを防ぐため
多歯状ラチエツト16aがカバー16に内蔵され
ている。ストツプ2cはトリガー2に内蔵されて
いる。カムガイド1bがハンドル1に内蔵されて
いる。トリガー2が圧縮されると、ラチエツト1
6aがストツプ2cと係合し、トリカーがその平
常位置に戻るのを防止する。トリガーはラチエツ
トの最後の歯16aを過ぎるまで圧縮され、且つ
ガイドピン2b(第6図により詳細に示されてい
る)が上方へ動き、カムガイド1bを通過するま
で完全に閉じられなければならない。
ガイドピン2bは弾力性がある。従つて、トリ
ガーが完全に圧縮されたとき、ガイドピンは、カ
ムガイド1bの頂部を通過する。トリガーが最終
圧縮から解放されると、ラチエツトとストツプ2
cとの係止が解かれる。
第20図及び第21図を参照して説明すると、
これ等の図はトリガーの他のコントロール手段並
びにトラツク及びトラツクカバーの他の実施例を
示しており、トラツクカバー3は下記の如く組立
てられる。トラツクカバーの前部は第6図より第
8図に示されているトラツクカバーを同一であ
る。バイアス手段7(図示せず)及び曲げアンビ
ル9は第6図より第8図及び第17図の記載と同
様に取付けられる。トラツク10上の前部タツプ
(tap)10aは、スロツト9aを介して曲げアン
ビル9に折込まれている。第24図により詳細に
示されている如く、前方タツプ10a及びスロツ
ト9aは、形成ブレード5の移動を可能ならしめ
るだけの充分な広さがある。指示器13(図示せ
ず)の先端13aは第6図より第10図の記載と
同様に取付けられている。
ガイドブロツク4は、第6図より第8図及び第
17図に示す如く、タツプ3dの下に取付けられ
ている。ブロツク3fはトラツクカバー3のスロ
ツト3hに隣接している。ブロツク3fはトラツ
クカバー3上にガイドブロツク4を対角線状に支
えている。トラツク10上の前方垂直タツプ10
bはトラツクカバー3の前方開口3g通り、次に
ガイドブロツクをトラツクカバー上に保持するた
め、スロツト3h内で、ガイドブロツク4の部分
へ折り曲げられる。後方垂直タツプ10bは後方
開口3gを通り、トラツクカバー3上へ折り曲げ
られる。
第2バイアス手段6及び形成ブレード5は、第
6図及び第17図に記載のものと同様に取付けら
れている。
第22図及び第23図はトラツク10の他の実
施例を示している。この他の実施例では、トラツ
ク10はトラツクの末端に板バネ10cを含んで
いる。この板バネがアンビル面に隣接しているス
テープルとアンビルフランジとを分離している。
ステープル12、ステープル進め手段11及び指
示器13はトラツク10上に支持され、且つ第9
図及び第10図に記載のものと同一である。第2
2図から第27図を参照して説明すると、その他
の実施例のステープリング器具も、傷口に隣接
し、あるいは皮膚の間、あるいは包帯の間にアン
ビル面9を置くことにより使われている。次にト
リガー2がハンドル1内へ圧縮される。トリガー
2の前端が形成ブレード5の頂部フランジに係合
し、ガイド4のガイド4b(第17図に示す)を
介して形成ブレードを下方へ押し下げる。形成ブ
レードの下方縁部はステープル12に係合する凹
面部を有している。ステープルは下方へ押され、
板バネ10cを変位する。次に板バネ10cは、
トラツク10の末端に且つアンビル面に隣接して
次のステープルを保持するため、その最初の位置
へ戻る。成形ブレード5はステープル12との係
合を保ち続け、ステープル12はアンビル9の一
方側にある下方フランジ上で直角に曲げられる。
最初あるいは他の位置では、ステープル12
は、第25図に示す如く、アンビル9の垂直面に
隣接している。形成ブレード5が下降し、ステー
プルを下方へ押し、アンビルフランジへ押しつけ
る。トリガーを解放し、器具を前に進めることに
よつて、ステープル12はアンビルフランジから
分離される。
なお、上記において第6及び11乃至17図を
参照して成形手段の詳細を説明した器具は、ステ
ープルを支持するトラツクと一体の板バネを有し
ない点において、本発明の範囲に属しないもので
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図はそれぞれステープリング器
具の側面図及び平面図である。第3図は第1図及
び第2図に示されている器具の前部破断斜視図で
ある。第4A図及び第4B図はそれぞれハンドル
内及びハンドルカバー内のステープリング器具コ
ントロール手段の部分を示す斜視図である。第5
図はステープリング器具コントロール手段の部分
断面図である。第6図は器具のトリガーの斜視図
並びにトラツク及びトラツクカバーの分解図であ
る。第7図及び第8図はそれぞれこの器具のトラ
ツクカバーの側部断面図及び平面図である。第9
図及び第10図はそれぞれこの器具のトラツクの
側部断面図及び平面図である。第11図は形成ブ
レード、曲げアンビル及び保持スプリングの関係
を示す分解図である。 第12図及び第13図は、ステープル及び保持
スプリングの最初の位置並びにこの器具のトリガ
ーを圧縮したときの位置及び関係を示す第1図の
一部断面側面図である。第14図より第16図
は、この器具のトリガーの圧縮中のステープル、
形成ブレード、保持スプリング及びアンビルフラ
ンジの関係を示す曲げアンビルの破断後面図であ
る。第17図は形成ブレード、第1バイアス手
段、ガイドブロツク、トラツクカバー、曲げアン
ビル及び保持スプリングの関係を示す分解図であ
る。第18A図及び第18B図は、ステープリン
グ器具コントロール手段の他の実施例を示す斜視
図である。第19図は第18図の他のステープリ
ング器具コントロール手段の一部断面図である。
第20図はトリガー内の他のコントロール手段の
部分破断斜視図である。第21図はトラツク及び
トラツクカバーの他の実施例の分解図である。第
22図及び第23図は、それぞれ第21図に示さ
れている器具のトラツクの部分側部断面図及び部
分平面図である。第24図は第21図に示されて
いる形成ブレード、曲げアンビル及び板バネの関
係を示す分解図である。第25図より第27図
は、器具のトリガーを部分に圧縮したとき、及び
完全に圧縮したときの、最初の位置におけるステ
ープル及び板バネの位置及び関係を示す部分側面
断面図である。 1…ハンドル、2…トリガー、3…トラツクカ
バー、4…ガイドブロツク、5…成形ブレード、
6…第2バイアス手段、7…第1バイアス手段、
8…係止楔、10…ステープルトラツク、11…
ステープルプツシヤー、12…ステープル、13
…指示器。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ハンドル; その後部がハンドル内に押し込まれ得るように
    ハンドルに枢着された可動トリガー; ハンドル前部に固定して設けられたステープル
    成形アンビルとトリガー前部に係合し、トリガー
    後部がハンドル内に押し込まれたとき、トリガー
    前部によつてアンビルの成形面に押圧されるよう
    に支承された可動の成形打込みブレードとからな
    るステープル成形手段;及び 一体に形成されたトラツクを有し、該トラツク
    上に一連のステープルを支持し且つそれらを成形
    打込みのために順次にアンビルに供給する手段、
    ここに、この手段は、一連のステープルの先頭の
    ものがアンビルの成形面からは離面した位置にお
    いてアンビル延長部表面に当接するようにハンド
    ル前部に固定されている、 を有する外科用ステープリング器具において、該
    トラツクの該アンビル延長部に隣接する末端に位
    置する該トラツクと一体の板バネを設け、それに
    より該先頭のステープルをアンビルの成形面から
    離間した位置に保持し不時の脱落を防止するよう
    にしたことを特徴とするステープリング器具。
JP4260881A 1980-05-27 1981-03-25 Surgical stapling appliance Granted JPS579444A (en)

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US15322880A 1980-05-27 1980-05-27

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JPS579444A JPS579444A (en) 1982-01-18
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DE3582079D1 (de) * 1984-03-12 1991-04-18 American Cyanamid Co Hautklammergeraet.
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