JPH0256509B2 - - Google Patents
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- JPH0256509B2 JPH0256509B2 JP59129359A JP12935984A JPH0256509B2 JP H0256509 B2 JPH0256509 B2 JP H0256509B2 JP 59129359 A JP59129359 A JP 59129359A JP 12935984 A JP12935984 A JP 12935984A JP H0256509 B2 JPH0256509 B2 JP H0256509B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fuel
- core
- fuel injection
- yoke
- valve
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 239000000446 fuel Substances 0.000 claims description 82
- 238000002347 injection Methods 0.000 claims description 42
- 239000007924 injection Substances 0.000 claims description 42
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical group [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 9
- 238000007789 sealing Methods 0.000 claims description 6
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims 1
- 238000002788 crimping Methods 0.000 description 3
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 2
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 238000005498 polishing Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 230000010354 integration Effects 0.000 description 1
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 1
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M51/00—Fuel-injection apparatus characterised by being operated electrically
- F02M51/06—Injectors peculiar thereto with means directly operating the valve needle
- F02M51/061—Injectors peculiar thereto with means directly operating the valve needle using electromagnetic operating means
- F02M51/0625—Injectors peculiar thereto with means directly operating the valve needle using electromagnetic operating means characterised by arrangement of mobile armatures
- F02M51/0635—Injectors peculiar thereto with means directly operating the valve needle using electromagnetic operating means characterised by arrangement of mobile armatures having a plate-shaped or undulated armature not entering the winding
- F02M51/0642—Injectors peculiar thereto with means directly operating the valve needle using electromagnetic operating means characterised by arrangement of mobile armatures having a plate-shaped or undulated armature not entering the winding the armature having a valve attached thereto
- F02M51/0646—Injectors peculiar thereto with means directly operating the valve needle using electromagnetic operating means characterised by arrangement of mobile armatures having a plate-shaped or undulated armature not entering the winding the armature having a valve attached thereto the valve being a short body, e.g. sphere or cube
- F02M51/065—Injectors peculiar thereto with means directly operating the valve needle using electromagnetic operating means characterised by arrangement of mobile armatures having a plate-shaped or undulated armature not entering the winding the armature having a valve attached thereto the valve being a short body, e.g. sphere or cube the valve being spherical or partly spherical
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M51/00—Fuel-injection apparatus characterised by being operated electrically
- F02M51/06—Injectors peculiar thereto with means directly operating the valve needle
- F02M51/08—Injectors peculiar thereto with means directly operating the valve needle specially for low-pressure fuel-injection
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Electromagnetism (AREA)
- Fuel-Injection Apparatus (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は、電磁式燃料噴射弁の改良に関するも
のである。
のである。
電磁式燃料噴射弁の動作は、大略、電磁コイル
への通電によつて可動鉄心を固定鉄心側に吸引
し、可動鉄心に取り付けられている弁体をリフト
させることにより、燃料噴射ノズルへの燃料通路
を開き、エンジンに燃料を噴射するというもので
ある。
への通電によつて可動鉄心を固定鉄心側に吸引
し、可動鉄心に取り付けられている弁体をリフト
させることにより、燃料噴射ノズルへの燃料通路
を開き、エンジンに燃料を噴射するというもので
ある。
上記した燃料噴射弁の動作を得るため、従来一
般にあつては、弁体をニードル弁とし、ノズルボ
デイ内に上記ニードル弁を傾斜しない状態でセツ
トするようにしている。
般にあつては、弁体をニードル弁とし、ノズルボ
デイ内に上記ニードル弁を傾斜しない状態でセツ
トするようにしている。
しかしながら、弁体にニードル弁を使用する電
磁式燃料噴射弁にあつては、当該ニードル弁の正
常な動作を得るために、ニードル弁ならびにこれ
をガイドするノズルボデイに高精度な機械加工が
要求され、また閉弁時の燃料洩れを防止するため
に、ニードル弁の弁部ならびにこれによつて開閉
される弁座にも高精度な機械加工が要求される。
さらに、弁体にニードル弁を使用する電磁式燃料
噴射弁にあつては、当該ニードル弁の傾斜を防止
する目的で、ニードル弁の長さを長くする必要が
あるが、ニードル弁の長さを長くするということ
は、可動鉄心を含めた可動体の重量化につなが
り、可動体の重量化は、燃料噴射量の直線性を損
なう要因となり、電磁式燃料噴射弁のダイナミツ
クレンジの拡大に障害となる。
磁式燃料噴射弁にあつては、当該ニードル弁の正
常な動作を得るために、ニードル弁ならびにこれ
をガイドするノズルボデイに高精度な機械加工が
要求され、また閉弁時の燃料洩れを防止するため
に、ニードル弁の弁部ならびにこれによつて開閉
される弁座にも高精度な機械加工が要求される。
さらに、弁体にニードル弁を使用する電磁式燃料
噴射弁にあつては、当該ニードル弁の傾斜を防止
する目的で、ニードル弁の長さを長くする必要が
あるが、ニードル弁の長さを長くするということ
は、可動鉄心を含めた可動体の重量化につなが
り、可動体の重量化は、燃料噴射量の直線性を損
なう要因となり、電磁式燃料噴射弁のダイナミツ
クレンジの拡大に障害となる。
弁体にニードル弁を使用する電磁式燃料噴射弁
に対し、可動体重量の軽減化を図つた電磁式燃料
噴射弁(特開昭57−195858号公報)が先に開発さ
れている。その構成を第2図に示す。
に対し、可動体重量の軽減化を図つた電磁式燃料
噴射弁(特開昭57−195858号公報)が先に開発さ
れている。その構成を第2図に示す。
第2図において、燃料噴射弁1は、弁体の外周
面を球面状としたボールバルブ2と、円板状の可
動鉄心3とからなる。磁気回路は、コイル組立体
5を含むコア4、ヨーク6、ストツパ7、可動鉄
心3とによつて形成される。コイル組立体5に電
流を印加すると、可動鉄心3は、ストツパ7に当
るまでコア4の方向に吸引されるものであつて、
このときコア4と可動鉄心3との間には、可動体
の閉弁遅れ時間を決定する或る一定のエアギヤツ
プが形成されている。
面を球面状としたボールバルブ2と、円板状の可
動鉄心3とからなる。磁気回路は、コイル組立体
5を含むコア4、ヨーク6、ストツパ7、可動鉄
心3とによつて形成される。コイル組立体5に電
流を印加すると、可動鉄心3は、ストツパ7に当
るまでコア4の方向に吸引されるものであつて、
このときコア4と可動鉄心3との間には、可動体
の閉弁遅れ時間を決定する或る一定のエアギヤツ
プが形成されている。
燃料は、ヨーク6の側面に設けられている燃料
入口通路8から燃料噴射弁1内に入り、ヨーク6
とコイル組立体5との間に形成された環状隙間を
経て可動鉄心3の燃料入口孔9に至り、燃料室1
0に到達する。その後、燃料は、バルブシート1
1に設けられた燃料通路12を経て、ボールバル
ブ2とバルブシート11によつて形成されている
燃料計量部に至り、可動体の開弁動作にもとづい
て、スワールオリフイス13に流入する。スワー
ルオリフイス13には、上記燃料計量部で計量さ
れた燃料に旋回を与えるための斜め孔が複数個設
けられており、スワールオリフイス13から流出
した燃料旋回流は、燃料噴射ノズル14を通つて
エンジンに供給される。
入口通路8から燃料噴射弁1内に入り、ヨーク6
とコイル組立体5との間に形成された環状隙間を
経て可動鉄心3の燃料入口孔9に至り、燃料室1
0に到達する。その後、燃料は、バルブシート1
1に設けられた燃料通路12を経て、ボールバル
ブ2とバルブシート11によつて形成されている
燃料計量部に至り、可動体の開弁動作にもとづい
て、スワールオリフイス13に流入する。スワー
ルオリフイス13には、上記燃料計量部で計量さ
れた燃料に旋回を与えるための斜め孔が複数個設
けられており、スワールオリフイス13から流出
した燃料旋回流は、燃料噴射ノズル14を通つて
エンジンに供給される。
エンジンに供給されない燃料は、ボールバルブ
2の燃料リターン孔15、リターンスプリング1
6、コア4とスプリングアジヤスタ17との間の
環状隙間、コア4に設けられている燃料出口孔1
8、燃料リターン通路19を通つて燃料出口通路
20からリターンされる。
2の燃料リターン孔15、リターンスプリング1
6、コア4とスプリングアジヤスタ17との間の
環状隙間、コア4に設けられている燃料出口孔1
8、燃料リターン通路19を通つて燃料出口通路
20からリターンされる。
ところで、上記した電磁式燃料噴射弁にあつて
は、コア4とヨーク6との加締位置を、ヨーク6
とインジエクタホルダ21との間に介装されてい
るシール部材22を基準にして、燃料噴射ノズル
14と反対側に位置せしめる構造を採用している
ため、コア4とコイル組立体5、コイル組立体5
とヨーク6との間からの燃料洩れを、それぞれ0
リング23と24で防止するようにしていた。
は、コア4とヨーク6との加締位置を、ヨーク6
とインジエクタホルダ21との間に介装されてい
るシール部材22を基準にして、燃料噴射ノズル
14と反対側に位置せしめる構造を採用している
ため、コア4とコイル組立体5、コイル組立体5
とヨーク6との間からの燃料洩れを、それぞれ0
リング23と24で防止するようにしていた。
しかしながら、ヨーク6の上方からコイル組立
体5を挿入し、さらにコア4を組込むに際し、上
記一方のOリング24はヨーク6と大きな接触面
積を有し、他方のOリング23もコア4と大きな
接触面積を有するため、燃料噴射弁1の組立作業
時、Oリング23あるいは24に傷がつくおそれ
があり、斯かる場合、燃料のシール性を十分に満
足することができなくなる。また、ヨーク6に対
してコイル組立体5を組み込んだ後、コア4とヨ
ーク6とを加締めるに際し、シール部材22を保
持する部位のヨーク外径が膨らみ、シール部材保
持用の溝寸法に狂いを生じることがある。
体5を挿入し、さらにコア4を組込むに際し、上
記一方のOリング24はヨーク6と大きな接触面
積を有し、他方のOリング23もコア4と大きな
接触面積を有するため、燃料噴射弁1の組立作業
時、Oリング23あるいは24に傷がつくおそれ
があり、斯かる場合、燃料のシール性を十分に満
足することができなくなる。また、ヨーク6に対
してコイル組立体5を組み込んだ後、コア4とヨ
ーク6とを加締めるに際し、シール部材22を保
持する部位のヨーク外径が膨らみ、シール部材保
持用の溝寸法に狂いを生じることがある。
本発明は、以上の点を考慮してなされたもので
あつて、その目的とするところは、従来よりも燃
料シール性にすぐれ、しかもコアとヨークとの加
締作業に際し、シール部材を保持する部位のヨー
ク外径が膨らむことなく、したがつてシール部材
保持用の溝寸法に狂いを生じることのない、機器
の信頼性、作業性共にすぐれた、改良された電磁
式燃料噴射弁を提供しようとするものである。
あつて、その目的とするところは、従来よりも燃
料シール性にすぐれ、しかもコアとヨークとの加
締作業に際し、シール部材を保持する部位のヨー
ク外径が膨らむことなく、したがつてシール部材
保持用の溝寸法に狂いを生じることのない、機器
の信頼性、作業性共にすぐれた、改良された電磁
式燃料噴射弁を提供しようとするものである。
上記目的を達成するため、本発明は、コアとヨ
ークを備える噴射弁本体の内部に、電磁コイルと
固定鉄心とを含むコイル組立体を取り付け、上記
噴射弁本体内に位置するコイル組立体の側面に燃
料入口通路と燃料出口通路とを設け、燃料室の先
端に燃料噴射ノズルを装着するとともに、ヨーク
とインジエクタホルダとの間にシール部材を介装
する構造の電磁式燃料噴射弁において、上記コア
とヨークとの加締位置を、ヨークとインジエクタ
ホルダとの間に介装されているシール部材を基準
にして、燃料噴射ノズル側に位置せしめてなるこ
とを特徴とするものである。
ークを備える噴射弁本体の内部に、電磁コイルと
固定鉄心とを含むコイル組立体を取り付け、上記
噴射弁本体内に位置するコイル組立体の側面に燃
料入口通路と燃料出口通路とを設け、燃料室の先
端に燃料噴射ノズルを装着するとともに、ヨーク
とインジエクタホルダとの間にシール部材を介装
する構造の電磁式燃料噴射弁において、上記コア
とヨークとの加締位置を、ヨークとインジエクタ
ホルダとの間に介装されているシール部材を基準
にして、燃料噴射ノズル側に位置せしめてなるこ
とを特徴とするものである。
以下、本発明を、第1図の一実施例にもとづい
て説明する。
て説明する。
第1図において、第2図と同一符号は同一部分
を示し、燃料供給系の構成は第2図の場合と同様
であり、本発明においては、コア4とヨーク6と
の加締位置を、ヨーク6とインジエクタホルダ2
1との間に介装されているシール部材22を基準
にして、燃料噴射ノズル14側に位置せしめてな
ること要旨とするものである。
を示し、燃料供給系の構成は第2図の場合と同様
であり、本発明においては、コア4とヨーク6と
の加締位置を、ヨーク6とインジエクタホルダ2
1との間に介装されているシール部材22を基準
にして、燃料噴射ノズル14側に位置せしめてな
ること要旨とするものである。
本発明は以上のごとき構成よりなり、本発明に
おいて、燃料噴射弁1を組み立てるには、まず、
コア4とヨーク6との一体化→ストツパ7の仮組
込→コア4の端面とストツパ7の端面間のエアギ
ヤツプ測定→コア4の端面研磨によるエアギヤツ
プの調整→切粉除去→コイル組立体5の組込がお
こなわれるものであつて、それ以降は、第1図に
示す電磁式燃料噴射弁の組立工程と同一の手順に
よつて組み立てられる。
おいて、燃料噴射弁1を組み立てるには、まず、
コア4とヨーク6との一体化→ストツパ7の仮組
込→コア4の端面とストツパ7の端面間のエアギ
ヤツプ測定→コア4の端面研磨によるエアギヤツ
プの調整→切粉除去→コイル組立体5の組込がお
こなわれるものであつて、それ以降は、第1図に
示す電磁式燃料噴射弁の組立工程と同一の手順に
よつて組み立てられる。
しかして、本発明においては、第1図に示す従
来例と異なり、コア4とヨーク6との加締位置
を、ヨーク6とインジエクタホルダ21との間に
介装されているシール部材22を基準にして、燃
料噴射ノズル14側に位置せしめたことにより、
コア4とコイル組立体5との間からの燃料洩れ
は、ターミナル25の外周にほどこしたOリング
26をもつて防止することができ、コイル組立体
5とヨーク6との間からの燃料洩れは、ヨーク6
とインジエクタホルダ21との間に介装されてい
るシール部材22に負担させることができ、Oリ
ング26とコア4との接触面積は小さく、したが
つてターミナル25と一体に構成されているコイ
ル組立体5のコア4への組込は容易におこなわれ
るものであるから、燃料噴射弁1の組立作業時、
Oリング26に傷がつく不具合は殆どなくなる。
また、上記構成よりなる本発明によれば、コア4
とヨーク6とを加締める場合、その加締部に対し
てシール部材22の保持位置を離れた位置とする
ことができるため、シール部材22を保持する部
位のヨーク外径が膨らみ、シール部材保持用の溝
寸法に狂いを生じるといつた問題も同時に解決さ
れる。
来例と異なり、コア4とヨーク6との加締位置
を、ヨーク6とインジエクタホルダ21との間に
介装されているシール部材22を基準にして、燃
料噴射ノズル14側に位置せしめたことにより、
コア4とコイル組立体5との間からの燃料洩れ
は、ターミナル25の外周にほどこしたOリング
26をもつて防止することができ、コイル組立体
5とヨーク6との間からの燃料洩れは、ヨーク6
とインジエクタホルダ21との間に介装されてい
るシール部材22に負担させることができ、Oリ
ング26とコア4との接触面積は小さく、したが
つてターミナル25と一体に構成されているコイ
ル組立体5のコア4への組込は容易におこなわれ
るものであるから、燃料噴射弁1の組立作業時、
Oリング26に傷がつく不具合は殆どなくなる。
また、上記構成よりなる本発明によれば、コア4
とヨーク6とを加締める場合、その加締部に対し
てシール部材22の保持位置を離れた位置とする
ことができるため、シール部材22を保持する部
位のヨーク外径が膨らみ、シール部材保持用の溝
寸法に狂いを生じるといつた問題も同時に解決さ
れる。
なお、本発明においては、コア4とヨーク6と
の加締位置を、ヨーク6とインジエクタホルダ2
21との間に介装されているシール部材22を基
準にして、燃料噴射ノズル14側に位置せしめた
ことにより、コア4の端面とストツパ7の端面間
のエアギヤツプ調整に際し、コア4の端面を研磨
することができるものであるが、その際、研磨加
工面の加工変質層が加工代によつてばらつくこと
がある。しかしながら、コア4の端面を研磨して
エアギヤツプの調整をおこなう場合は、ストツパ
7の端面を研磨してエアギヤツプの調整をおこな
つていた従来に比べ、磁路を形成する面積が約1/
5程度小さくなるため、エアギヤツプ調整時にお
ける加工変質層のばらつきは、従来よりも少なく
て済む。
の加締位置を、ヨーク6とインジエクタホルダ2
21との間に介装されているシール部材22を基
準にして、燃料噴射ノズル14側に位置せしめた
ことにより、コア4の端面とストツパ7の端面間
のエアギヤツプ調整に際し、コア4の端面を研磨
することができるものであるが、その際、研磨加
工面の加工変質層が加工代によつてばらつくこと
がある。しかしながら、コア4の端面を研磨して
エアギヤツプの調整をおこなう場合は、ストツパ
7の端面を研磨してエアギヤツプの調整をおこな
つていた従来に比べ、磁路を形成する面積が約1/
5程度小さくなるため、エアギヤツプ調整時にお
ける加工変質層のばらつきは、従来よりも少なく
て済む。
以上、本発明によれば、従来よりも燃料シール
性にすぐれ、しかもコアとヨークとの加締作業に
際し、シール部材を保持する部位のヨーク外径が
膨らむことなく、したがつてシール部材保持用の
溝寸法に狂いを生じることのない、機器の信頼
性、作業性共にすぐれた、改良された電磁式燃料
噴射弁を得ることができる。
性にすぐれ、しかもコアとヨークとの加締作業に
際し、シール部材を保持する部位のヨーク外径が
膨らむことなく、したがつてシール部材保持用の
溝寸法に狂いを生じることのない、機器の信頼
性、作業性共にすぐれた、改良された電磁式燃料
噴射弁を得ることができる。
第1図は本発明に係る電磁式燃料噴射弁の一実
施例を示す内部構造の縦断面図、第2図は従来提
案されている電磁式燃料噴射弁の内部構造を示す
縦断面図である。 1……燃料噴射弁、2……ボールバルブ、3…
…可動鉄心、4……コア、5……コイル組立体、
6……ヨーク、7……ストツパ、8……燃料入口
通路、9……燃料入口孔、10……燃料室、11
……バルブシート、12……燃料通路、13……
スワールオリフイス、14……燃料噴射ノズル、
15……燃料リターン孔、16……リターンスプ
リング、17……スプリングアジヤスタ、18…
…燃料出口通路、19……燃料リターン通路、2
0……燃料出口通路、21……インジエクタホル
ダ、22……シール部材、25……ターミナル、
26……Oリング。
施例を示す内部構造の縦断面図、第2図は従来提
案されている電磁式燃料噴射弁の内部構造を示す
縦断面図である。 1……燃料噴射弁、2……ボールバルブ、3…
…可動鉄心、4……コア、5……コイル組立体、
6……ヨーク、7……ストツパ、8……燃料入口
通路、9……燃料入口孔、10……燃料室、11
……バルブシート、12……燃料通路、13……
スワールオリフイス、14……燃料噴射ノズル、
15……燃料リターン孔、16……リターンスプ
リング、17……スプリングアジヤスタ、18…
…燃料出口通路、19……燃料リターン通路、2
0……燃料出口通路、21……インジエクタホル
ダ、22……シール部材、25……ターミナル、
26……Oリング。
Claims (1)
- 1 コアとヨークとを備える噴射弁本体の内部
に、電磁コイルと固定鉄心とを含むコイル組立体
を取り付け、上記噴射弁本体内に位置するコイル
組立体の側面に燃料入口通路と燃料出口通路とを
設け、燃料室の先端に燃料噴射ノズルを装着する
とともに、ヨークとインジエクタホルダとの間に
シール部材を介装する構造の電磁式燃料噴射弁に
おいて、上記コア4の周縁部を下方に、上記燃料
出口通路20に達するまで延長し、そして、上記
コア4の延長部の加締位置を、上記ヨーク6とイ
ンジエクタホルダ21との間に介装されているシ
ール部材22を基準にして、燃料噴射ノズル側に
位置せしめてなることを特徴とする電磁式燃料噴
射弁。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59129359A JPS618464A (ja) | 1984-06-25 | 1984-06-25 | 電磁式燃料噴射弁 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59129359A JPS618464A (ja) | 1984-06-25 | 1984-06-25 | 電磁式燃料噴射弁 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS618464A JPS618464A (ja) | 1986-01-16 |
JPH0256509B2 true JPH0256509B2 (ja) | 1990-11-30 |
Family
ID=15007640
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59129359A Granted JPS618464A (ja) | 1984-06-25 | 1984-06-25 | 電磁式燃料噴射弁 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS618464A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57195858A (en) * | 1981-05-13 | 1982-12-01 | Bosch Gmbh Robert | Electromagnetic valve |
JPS58162759A (ja) * | 1982-03-05 | 1983-09-27 | ロ−ベルト・ボツシユ・ゲゼルシヤフト・ミツト・ベシユレンクテル・ハフツング | 電磁式に作動可能な弁 |
-
1984
- 1984-06-25 JP JP59129359A patent/JPS618464A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57195858A (en) * | 1981-05-13 | 1982-12-01 | Bosch Gmbh Robert | Electromagnetic valve |
JPS58162759A (ja) * | 1982-03-05 | 1983-09-27 | ロ−ベルト・ボツシユ・ゲゼルシヤフト・ミツト・ベシユレンクテル・ハフツング | 電磁式に作動可能な弁 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS618464A (ja) | 1986-01-16 |
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