JPH025619B2 - - Google Patents

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JPH025619B2
JPH025619B2 JP59282052A JP28205284A JPH025619B2 JP H025619 B2 JPH025619 B2 JP H025619B2 JP 59282052 A JP59282052 A JP 59282052A JP 28205284 A JP28205284 A JP 28205284A JP H025619 B2 JPH025619 B2 JP H025619B2
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JP
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bumper
foam
backing member
fascia
vehicle
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Esu Rooren Nooman
Ii Goodon Uiriamu
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MAIKERU RADONII
Original Assignee
MAIKERU RADONII
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Publication date
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Publication of JPH025619B2 publication Critical patent/JPH025619B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、車輌用のエネルギ吸引バンパに関す
る。
近年、バンパ又はバンパを取付けた車輌に損傷
を与えることなく適度の衝撃力を吸収するように
意図された種々の設計の車輌用バンパが提案され
てきた。1つの方法は車輌のシヤーシ上に取付け
られた流体緩衝装置を用いることであつた。プラ
スチツク製のバンパの場合には、あるバンパは、
成型された中空フエイシアの形であり、成形され
たプラスチツク製の裏当て部材すなわちバンパ棒
が、フエイシアに線溶接されるか又は別の方法で
機械的に固定される。このような若干のバンパに
おいては、プラスチツク発泡体部材が、フエイシ
アと裏当て部材との間に挿入され、裏当て部材
が、車輌のフレーム上にバンパを取付けるための
手段を与えている。
例えば、米国特許3721433;3860279;
3866963;4106804;4109951;4116893;
4134610;4213644;4268079;4325574;
4328986;4350378;及び4361352参照。
全体的に又は部分的にプラスチツク組成物から
作られたこれらの及び他の種類のバンパは、ある
程度エネルギを吸収しうるけれども、製造と組立
にコストがかかりすぎ、更にその上、経験の示し
ていることは、比較的におだやかな衝撃において
遭遇する力を吸引する能力が、多くの場合、バン
パ又は車輌に対する損傷を防ぐには不十分である
ことである。
本発明の主目的は、バンパや車輌に損傷を与え
ることなくより大きい衝撃力を吸収しうる車輌用
バンパを提供することである。
本発明のもう1つの目的は、経済的に製造し組
立うる衝撃吸収バンパを提供することである。
本発明のなおもう1つの目的は、ある場合に流
体衝撃吸収装置を使用する必要を避けるのに十分
なエネルギ処理能力をもつ衝撃吸収バンパを提供
することである。
より詳しくは、本発明は、プラスチツク材料か
ら成形された半剛性の弾力性のフエイシアと、フ
エイシアの正面から離間されたバンパ用の取付け
部材即ち裏当て部材とを有し、フエイシアと裏当
て部材との間が、現場成形され且つフエイシアと
裏当て部材即ち取付部材とに一体的に接着された
弾力的に圧縮しうる一体的なスキンプラスチツク
発泡体部材で満たされているバンパを意図してい
る。本発明のバンパにおいて、フエイシアを形成
するに好適なプラスチツク材料としては、たとえ
ばゼネラルエレクトリツク社のXenoy1101、レパ
ブリツクプラスチツク社の熱可塑定弾性プラスチ
ツクアロイETA―3121、三井石油化学社のミラ
ストマーM4800N、同じくX440、デユポン社の
Bexloyなどが挙げられ、このようなプラスチツ
ク材料は射出成形が可能であるとともに形状回復
弾力性が大きく、また半剛性であつて充分な形状
保持力を有しているものである。本発明のバンパ
において変形エネルギの吸収が大きいことは、主
として、発泡体コアの圧縮性と、バンパ部材に対
する発泡体コアの一体的スキンの接着と、張力下
における一体的スキンの延びと引裂き強度とに起
因する。本発明のバンパが衝撃力を受けるとき、
フエイシアが変形させられ、発泡体コアが圧縮さ
れる。これにより、発泡体コアの部分と一体的ス
キンの部分とに張力を生ずる。発泡体がバンパ要
素に接着されているので、この張力は、変形を妨
げる傾向があり、従つてバンパ全体にわたつて衝
撃荷重の後方及び横方向への分散によつてバンパ
自体により吸収されるエネルギを増大させる。
本発明のもう1つの利点は、バンパが、塗装工
程中に加熱されるとき、その形状と寸法を元のま
まの状態に維持することである。
本発明の他の目的と特徴と利点は、以下の説明
と添付図面から明らかとなるであろう。
第1図を参照して説明する。そこに示されてい
るバンパは、フエイシア10を含み、フエイシア
10は、ほぼU字形の正面部分12と、前記部分
から後方に延びる上方フランジ14と下方フラン
ジ14とを有するように形成されている。バンパ
棒16が、フエイシア10の実質的に全長にわた
つて延び、18の所で線溶接などによりフランジ
14に接合されている。フエイシア10の正面部
分12とバンパ棒16との間の容積にはプラスチ
ツク発泡体が含まれている。この発泡体は、フエ
イシア10とバンパ棒16とを所望の離間された
関係に位置決めし、フエイシアとバンパ棒とによ
り少なくとも大部分境界付けられた容積の中へ発
泡体を導入することにより現場成形される。フエ
イシアとバンパ棒とにより境界付けられているい
ない表面領域は、露出された発泡体領域の所望の
形状を与えるように選択された形状のコア片によ
り境界付けられる。コア片は離型剤にて前処理さ
れる。発泡しうるプラスチツクが、この容積の中
で導入され、膨脹され、次に所望の弾力性と圧縮
性とをもつ半剛性の状態に硬化することを可能と
される。発泡体は、一体的なスキンと共に硬化す
る弾力的に可撓性のウレタン発泡体であるのが好
ましい。フエイシア10の内側表面とバンパ棒1
0内側面とは、接着作用を高めるように発泡性プ
ラスチツクの導入前に準備されるのがよい。選択
される材料に応じて、この表面の準備は、接着剤
の塗布、炎処理、下塗り及びその類似物を含むの
がよい。
従つて、発泡体部材20は、弾力的に圧縮しう
るコア22と、一体的スキン24とを有する。フ
エイシア10とバンパ棒16とは、発泡体部材2
0が成形されるとき該部材20が固く接着する材
料から形成される。発泡体コア22上の一体的ス
キン24及びこのスキン24とそれに隣接する部
材10,16の表面との間の強力な接着は、本発
明の重要な特徴である。上に指摘したように、バ
ンパがボルト26などにより車輌のフレーム上に
装着されて衝撃力を受けるとき、衝撃力が加わる
フエイシアの局部が、一般に、第1図の下方部分
に示されている形状に変形する。発泡体コア22
の中心部分は、22′で示すように圧縮され、バ
ンパ棒16がフランジ14に固定されているの
で、フエイシア10の丸味のある正面部分12が
平坦な垂直片12′へ曲げられる。正面部分の平
坦化により、その上方部分と下方部分とが、1
2′で示すように垂直方向に外側へ張り出す。発
泡体コア22の圧縮は、衝撃エネルギの相当部分
を吸収するが、然しそれと同時に、フエイシア1
0に接着されたスキン24の部分が緊張下に置か
れるという事のために、エネルギの吸収が増大す
る。より高い密度の一体的スキン24のストレツ
チ即ち伸びが、付加的な衝撃エネルギを吸収し、
この張力が、フエイシアの変形を防ぐ傾向があ
り、従つてエネルギの吸収を更に増大させる。そ
れに加えて、スキン内の張力が、フエイシアをそ
のもとの形状に戻す傾向がある。
第2図に示すバンパは、第1図に示すバンパと
は僅かに相違しており、その相違点は、正面部分
12とフランジ14との間の接合部が、V字形切
欠き28として形成され、バンパ棒の前方に延び
るフランジ29がV字形切欠き28の中に係合さ
れて、フエイシア10とバンパ棒16とを機械的
にかみ合わせる。この結合は、フエイシアがバン
パ棒16に関して全体的に後方に片寄りするのを
防ぎ、且つ衝撃力がバンパに加わるときフランジ
14が垂直に張り出すのを防ぐ点で、線溶接とほ
ぼ同じ機能に役立つ。しかしながら、この実施態
様において(第3図〜第6図、第8図、第10図
と第11図の実施態様に対しても真であることが
わかるように)、多くのプラスチツク発泡体は金
属によく接着するので、バンパ棒を非プラスチツ
ク材料例えば鋼から形成することができる。一体
的スキン24をもつ発泡体部材は、第1図に関し
て上述した仕方とほぼ同様に、バンパに加えられ
た衝撃力を吸収する。
第3図に示すバンパにおいて、衝撃時にフエイ
シアが、バンパ棒に関して後方へ片寄りしうるよ
うに、フエイシア10のフランジ14を、バンパ
棒16の対向するフランジ付き端部と滑動可能に
係合させてある。衝撃が生ずるとき、発泡体コア
22が22′のように圧縮され、その上方部分と
下方部分とが、22′のように外側後方へ押し出
される。これにより、フエイシアの外側へ張り出
した部分14′に隣接する一体的スキン24が伸
ばされる。発泡体とスキンとの引き裂きを防ぐた
めに、フエイシアの内側表面へ30で示す領域に
沿つて離型剤が塗布される。
第2図と第3図に示す構成と後述する構成にお
いて、フエイシアと裏当て部材即ちバンパ棒と
は、発泡体コア上の一体的スキンとバンパ棒との
間の接着によつてのみ組立て関係に保持されてい
る。このことは、完成したバンパを製造し組立て
るコストを相当に減少させる。フエイシアのフラ
ンジ14の後方への変位と垂直の張り出しとが、
車輌のフレーム又はボデイの他の構成要素と抵触
しない場合、第3図に示す構造をこれらの車輌上
で用いることができる。
第4図に示す構成において、バンパ棒16に開
口部又は透孔32が形成され、発泡体部材20が
まず形成され、押出し物が開口部32を通して延
び、34の所に示されているようにフランジ14
の内側表面に接着する。離型剤化合物が、開口部
32の所の領域35へ塗布されている。衝撃時
に、一体的スキンを含む発泡体部材20の部分3
6は、第4図の下方部分に示すように伸ばされ
る。これにより、フランジ14が垂直に張り出す
程度が減少し、衝撃時に吸収されるエネルギの量
を増大させる。何故ならば、このエネルギの一部
が、部分36と該部分36上の一体的スキンとを
伸ばすために利用されるためである。
第4図の実施態様における押出し物の露出表面
の場合と、発泡体の表面の部分が露出される他の
実施態様において、露出された表面を水の侵入に
対し不透過性とするため、スプレー又は浸漬等に
よりエラストマーシール材でシールするのがよ
い。
スキンと発泡体とが、第3図に示す構成の部分
22″において剪断する傾向がある場合に、第5
図に示す構成によりこの剪断の傾向を著しく減少
させることができる。換言すれば、第5図に示す
構成は、発泡体部材20を剪断することなくより
高い衝撃荷重に耐えることができる。第5図に示
すバンパにおいて、フエイシア38は平坦な正面
部分40を有し、この正面部分40は、第1図〜
第4図に示すフエイシア10の丸味のある部分と
区別される。この差は、単に装飾の差にすぎず、
バンパのエネルギ吸収性には影響を及ぼさない。
然しながら、第5図に示すバンパにおいては、バ
ンパ棒16は、その上縁と下縁に沿つてフエイシ
アのフランジ14の内側で終つており、発泡体部
材20は、該部材20が42で示すようにバンパ
棒16を越えてその上縁と下縁に沿つて後方へ延
びるように、フエイシアとバンパ棒との間で成形
される。バンパ棒16とフランジ14との間の垂
直間隔は、バンパの衝撃によるフランジの垂直変
位を最少にする傾向がある。フエイシアの正面が
衝撃を受けるとき、発泡体コアは22′のように
圧縮され、部分42はその上の一体的スキンと一
諸に42′で示す形状へ伸ばされる。前述の実施
態様におけるように、発泡体コア上の一体的スキ
ンの存在と、バンパ部材へのスキンの接着とによ
り、バンパを損傷することなく衝撃エネルギの大
部分が吸収される。コア内と一体的スキンとに発
生した張力は又、衝撃力が除去された後にフエイ
シアをそのもとの形状に復帰させる傾向がある。
第6図に示す構成は、バンパ棒44がバンパの
実質的に全長にわたつて延びるチヤンネル形の部
材として形成されている点を除き、第5図に示す
構成に幾分類似している。バンパ棒44は、半剛
性のプラスチツクを押出すか、または幾分弾力性
のあるシート材料から形成されるのがよい。何れ
の場合においても、バンパ棒は、フエイシア内の
発泡体部材20の成形と同時にバンパ棒内で成形
された一体的スキン発泡体46を有する。一体的
スキン発泡体46は、フエイシア10に対する衝
撃荷重の吸収と分散を行う他の手段として発泡体
20とは異なる圧縮性をもつように選択されるの
がよい。従つて、バンパ棒44とフエイシア10
とは、発泡体部材20の一体的スキン24により
組立て関係に保持される。バンパ棒44の上縁と
下縁から後方へ突出する発泡体部材20の部分4
2は、第5図に示す部分42と同じ目的に役立
つ。チヤンネル形のバンパ棒は、断面係数を増大
させ、バンパのエネルギ吸収特性を更に高める。
第7図に示す構成において、前述のバンパ棒
は、薄い金属張力帯48により置き代えられてお
り、この金属張力帯48は、少なくとも、車輌フ
レーム上の2つのバンパ取付柱状体又はブラケツ
ト(図示せず)の間でバンパの長さ方向に延びて
いる。張力帯48には複数の開口部50が形成さ
れ、張力帯48が取付ねじ26を包囲する領域を
除き発泡体の中に実質的に完全に埋込まれるよう
に、発泡体部材20が現場成形される。第5図と
第6図に示す構成におけるように張力帯48とフ
エイシア10とは、発泡体部材20上の一体的ス
キン24によつてのみ一緒に保持される。同様
に、第5図と第6図におけるように、発泡体部材
20は、52のように張力帯48の上縁と下縁を
越えて後方へ延びている。発泡体部材20の中に
張力帯48を囲うことにより、これらの部材間の
一層かたい接着が得られる。接着力を高めるよう
に張力帯48の表面を準備するのが有利である。
第8図に示すバンパにおいて、バンパ棒54
は、発泡体部材20の中に完全に埋込まれてお
り、フエイシアのフランジから離間された上縁と
下縁とは、56のように後方へ傾斜させてある。
この構成では、フエイシアが衝撃力を受けると
き、発泡体部材20の垂直中心部分58は、圧縮
力を受けるが、然し後方へ傾斜した部分56に隣
接する発泡体部材20の部分60においては、発
泡体部材20に作用する力は、圧縮力から引張力
へ徐々に変化する。従つて、これらの後方へ傾斜
した部分は、部材20内の圧縮力から引張力への
急激な変化を避け、これらの断面における発泡体
の引き裂きを更に阻止する。バンパ棒を取付けて
ある車輌フレーム上の2つの取付柱状体又はブラ
ケツト62の1つを第8図に示してある。バンパ
棒54に加えて、第8図は、車輌フレーム上のバ
ンパ棒の2つの取付け点の各々における別々の薄
い金属タツプ立て板64の使用を示している。
第9図は、バンパが、裏当て部材を既に備えた
車輌上に取付けられるようになつている、本発明
のバンパの特殊な適用を示している。詳しく言え
ば、この実施態様は、車輌フレーム上にバンパを
取付けるため取付ブラケツトの各々に隣接して配
置され、発泡体部材20内に埋込まれた個々の金
属製タツプ立て板64を利用している。車輌フレ
ーム上の2つのバンパ取付ブラケツトの間に延び
る金属帯66が、発泡体20圧縮に対し、所要の
裏当てを与えるように機能する。金属帯66に
は、溶接(70のように)などにより2つのスペ
ーサ68が固定されている。この構成では、バン
パ自体は、単純に、フエイシア10と、発泡体部
材20と、図示のように発泡体に囲まれた2つの
タツプ立て板64とからなる。
第10図は、リブ72がバンパ棒16と一体的
に形成されているという追加の特徴をもつ本発明
のもう1つの実施態様を示している。第10図
は、バンパ棒の垂直端に近い領域74で前方に凹
んだ発泡体20を示している。
リブ72は、剛性を加えるためバンパ棒16の
一体的延長部として形成されている。弛められた
状態において、リブ72は、第10図に示すよう
にフエイシア10の衝撃時の撓みを容易にするた
め、バンパ棒の垂直寸法に関して傾斜させるのが
よい。
領域74の凹所は、プラスチツク発泡体にフエ
イシア10に対する衝撃荷重を吸収して分散させ
るための他の圧縮と流れのパターンを与えてい
る。
第11図は、本発明の2つ追加の特徴を示すも
う1つバンパの実施態様の断面図である。第11
図の断面又は切断平面の線は、締結具の近くでの
発泡体スキンの中断を示すため、バンパの垂直中
間点で片寄りさせてある。
第1に、フエイシア10の下方フランジ14
は、バンパ棒16のほぼ下方前方に突出して示さ
れている。
第2に、発泡体は、変化する密度と剛性の断面
をもつように、2つの成分から作られている。即
ち、第11図の実施態様において、或る所望の密
度又は剛性を有する予め成形されたプラスチツク
発泡体のバン76が、現場成形された別の密度又
は剛性を有する発泡体マトリツクス78の内部に
埋込まれる。発泡体の変化する断面密度のこの特
徴は、エネルギの処理について付加的な制御を与
える。また、発泡体の断面積にわたつて密度が連
続的に変化し又は段階的に配列された同質のプラ
スチツク発泡体を用いることにより同じ結果が達
成され、本発明はこのことを意図している。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第5図と第10図は本発明によるバン
パの種々の実施態様の垂直断面図で、各図上方部
分は、バンパ構成要素をその正常な位置で示して
おり、下方部分は、バンパ構成要素を衝撃を受け
た状態で示している。第6図,第7図,第8図と
第11図は本発明の他の修正態様を示す断面図、
第9図は本発明による他の実施態様の部分水平断
面図である。 10…フエイシア、12…正面部分、14…フ
ランジ、16…裏当て部材、20…発泡体部材、
24…スキン。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 衝撃力を受けるようになつている正面部分
    と、前記正面部分から後方へ延びる上方フランジ
    と下方フランジとを有し、半剛性かつ弾力性のプ
    ラスチツク材料から形成されたフエイシアと、 フエイシアの正面部分の後方に位置決めされ、
    前記上方フランジと下方フランジに対して垂直に
    延び、車輌上にバンパを取付けるための装置を有
    する裏当て部材と、 裏当て部材とフエイシアとによつて境界付けら
    れた容積の少なくとも可成りの部分内において現
    場成形され、フエイシア及び裏当て部材の隣接す
    る表面に接着された一体的スキンを有する弾力的
    に圧縮しうるプラスチツク発泡体とを有すること
    を特徴とする車輌用バンパ。 2 上方フランジと下方フランジとが、裏当て部
    材の隣接するセグメントに接合されていることを
    特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の車輌用
    バンパ。 3 上方フランジと下方フランジとが、裏当て部
    材の夫々の末端セグメントに機械的に接合されて
    いることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記
    載の車輌用バンパ。 4 プラスチツク発泡体が、一体的なスキンポリ
    ウレタン発泡体であることを特徴とする特許請求
    の範囲第1項に記載の車輌用バンパ。 5 フエイシアと裏当て部材とが、成形された部
    材であることを特徴とする特許請求の範囲第1項
    に記載の車輌用バンパ。 6 裏当て部材が、プラスチツク部材であること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の車輌
    用バンパ。 7 フエイシアと裏当て部材とが、射出成形され
    たプラスチツク部材であることを特徴とする特許
    請求の範囲第6項に記載の車輌用バンパ。 8 裏当て部材が、裏当て部材に剛性を加えるた
    めの少なくとも1つの一体的リブを有することを
    特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の車輌用
    バンパ。 9 リブが、その弛められた状態において、フエ
    イシアの衝撃時の撓みを容易にするため裏当て部
    材の垂直寸法に関して傾斜させられていることを
    特徴とする特許請求の範囲第8項に記載の車輌用
    バンパ。 10 プラスチツク発泡体が、その断面積の中で
    変化する密度を有することを特徴とする特許請求
    の範囲第1項に記載の車輌用バンパ。 11 プラスチツク発泡体が、第1の密度の中心
    発泡体バンを含み、該発泡体バンは第2の密度の
    発泡体マトリツクスの中に埋込まれており、前記
    発泡体マトリツクスが前記接着された一体的スキ
    ンを有することを特徴とする特許請求の範囲第1
    項に記載の車輌用バンパ。 12 裏当て部材が金属から形成されていること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の車輌
    用バンパ。 13 発泡体が、前記囲まれた容積の内側表面に
    全体的に接着されているが、前記裏当て部材とフ
    ランジとの接合部の近くでは接着されていない一
    体的スキンを有し、これによつてバンパは、フエ
    イシアに対する衝撃に応答して裏当て部材とフラ
    ンジとが弾力的に圧縮しうるプラスチツク発泡体
    をそれらの間を通して流れさせるように分離する
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の
    車輌用バンパ。 14 裏当て部材が、その中に形成された少なく
    とも1つの透孔を有し、前記弾力的に圧縮しうる
    プラスチツク発泡体が、前記透孔の各々を通して
    延び且つフエイシアの内側表面に付着されてフエ
    イシアへの衝撃に対し延びにより応答する一体的
    な押出し物を更に有することを特徴とする特許請
    求の範囲第13項に記載の車輌用バンパ。 15 バンパは、フエイシアと裏当て部材とに対
    する一体的発泡体スキンの接着によつてのみ単一
    の組立体として結合されていることを特徴とする
    特許請求の範囲第1項に記載の車輌用バンパ。 16 裏当て部材が、前記上方フランジと下方フ
    ランジに関して垂直に延びて両方のフランジの間
    で離間された関係にあり、弾力的に圧縮しうるプ
    ラスチツク発泡体が、裏当て部材と上方と下方の
    フランジとの間の空間の少なくとも1つを通して
    後方へ延びていることを特徴とする特許請求の範
    囲第1項に記載の車輌用バンパ。 17 発泡体が、裏当て部材の垂直方向の末端の
    一方又は双方に接近して前方に凹んだ部分を有す
    ることを特徴とする特許請求の範囲第16項に記
    載の車輌用バンパ。 18 裏当て部材の少なくとも一部分が、弾力的
    に圧縮しうるプラスチツク発泡体の中に埋込まれ
    ていることを特徴とする特許請求の範囲第1項に
    記載の車輌用バンパ。 19 裏当て部材が、チヤンネル形の形状を有す
    ることを特徴とする特許請求の範囲第18項に記
    載の車輌用バンパ。 20 チヤンネル形状が、発泡体で満たされた内
    部容積を有することを特徴とする特許請求の範囲
    第19項に記載の車輌用バンパ。 21 チヤンネルの容積内の前記発泡体が、裏当
    て部材を埋込んでいる発泡体と異なる圧縮性を有
    することを特徴とする特許請求の範囲第20項に
    記載の車輌用バンパ。 22 裏当て部材が金属製張力帯を含むことを特
    徴とする特許請求の範囲第18項に記載の車輌用
    バンパ。 23 裏当て部材が、その上端と下端において、
    フエイシアの衝撃に応答して発泡体の後方への流
    れを案内するように後方へ傾斜したセグメントに
    終つていることを特徴とする特許請求の範囲第1
    項に記載の車輌用バンパ。 24 裏当て部材が、発泡体の後方への流れを可
    能とするように形成された少なくとも1つの透孔
    を有することを特徴とする特許請求の範囲第1項
    に記載の車輌用バンパ。 25 裏当て部材を有する車輌に用いられるバン
    パであつて、前記バンパが、 衝撃力を受けるようになつている正面部分と、
    前記正面部分から後方へ延びる上方フランジ及び
    下方フランジとを有し、半剛性かつ弾力性のプラ
    スチツク材料から形成されたフエイシアと、 前記フエイシアにより境界付けられた容積の少
    なくとも可成りの部分内において現場成形され、
    隣接するフエイシアの表面に接着された一体的ス
    キンを有する弾力的に圧縮しうるプラスチツク発
    泡体と、 前記バンパを車輌に取付けるための装置とを有
    することを特徴とするバンパ。 26 前記取付装置が、前記発泡体に固定され且
    つ前記裏当て部材に結合されるようになつている
    少なくとも1つつのタツプ立て板を含むことを特
    徴とする特許請求の範囲第25項に記載のバン
    パ。 27 各タツプ立て板が発泡体の中に埋込まれて
    いることを特徴とする特許請求の範囲第26項に
    記載のバンパ。 28 プラスチツク発泡体が、一体的スキンポリ
    ウレタン発泡体であることを特徴とする特許請求
    の範囲第25項に記載のバンパ。 29 フエイシアが成形された部材であることを
    特徴とする特許請求の範囲第25項に記載のバン
    パ。 30 衝撃力を受けるようになつている正面部分
    と、前記正面部分から後方へ延びる上方フランジ
    及び下方フランジとを有し、半剛性かつ弾力性の
    あるプラスチツク材料から形成されたフエイシア
    と、 前記フエイシアの後方に位置決めされ、少なく
    とも一部が現場で形成され、フエイシアによつて
    伝達される衝撃力に対して、制御された弾力的な
    圧縮力と、前記現場で形成された部分の一体的ス
    キンに生じる張力とによつて応答するエネルギ処
    理手段と、 を有することを特徴とする車輌用バンパ。 31 前記エネルギ処理手段が、フエイシアの内
    側表面に接着された一体的スキンを有する弾力的
    に圧縮しうるプラスチツク発泡体を含むことを特
    徴とする特許請求の範囲第30項に記載の車輌用
    バンパ。
JP28205284A 1983-12-30 1984-12-27 車輌用バンパ Granted JPS60229844A (ja)

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JPS4915141A (ja) * 1972-04-11 1974-02-09

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