JPH0255942A - 沸点計測装置 - Google Patents
沸点計測装置Info
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- JPH0255942A JPH0255942A JP20658688A JP20658688A JPH0255942A JP H0255942 A JPH0255942 A JP H0255942A JP 20658688 A JP20658688 A JP 20658688A JP 20658688 A JP20658688 A JP 20658688A JP H0255942 A JPH0255942 A JP H0255942A
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Landscapes
- Investigating Or Analyzing Materials Using Thermal Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、石油精製、分析試験等に好適な沸点計測装置
に関する。
に関する。
従来、精製された石油製品等にあっては、それらの品質
を管理するための規格が設けられており、その規格とし
ては、ASTM規格、JIS規格等が挙げられる。
を管理するための規格が設けられており、その規格とし
ては、ASTM規格、JIS規格等が挙げられる。
A37M規格においては、石油製品の種類によって、各
々沸点が異なることから、各々の沸点を所定値、あるい
はその近傍に確保させることにより、各々の石油製品の
品質が管理されている。
々沸点が異なることから、各々の沸点を所定値、あるい
はその近傍に確保させることにより、各々の石油製品の
品質が管理されている。
そして、A37M規格では、ASTM付属換算表が用意
されているので、減圧下における石油製品の沸点を、大
気圧下における沸点に換算することができるため、減圧
沸点計を使用して、いわゆる減圧蒸留法による沸点の測
定が可能である。
されているので、減圧下における石油製品の沸点を、大
気圧下における沸点に換算することができるため、減圧
沸点計を使用して、いわゆる減圧蒸留法による沸点の測
定が可能である。
なお、沸点の測定に際し、減圧沸点計に代え、常圧沸点
計により蒸留試験を行い、石油製品の沸点を測定するこ
とも行われている。
計により蒸留試験を行い、石油製品の沸点を測定するこ
とも行われている。
しかしながら、常圧沸点計を用いて蒸留試験を行う場合
、分解軽油や重質軽油等の高芳香族含を炭化水素油等の
試料では、蒸留温度が閏くなるため、材料の熱分解が発
生してフラスコや凝縮管にカーボンが付着する。このた
め、2週間に1回程度の分解清掃及び組み立てが必要と
なり、取り扱いが極めて不便である。
、分解軽油や重質軽油等の高芳香族含を炭化水素油等の
試料では、蒸留温度が閏くなるため、材料の熱分解が発
生してフラスコや凝縮管にカーボンが付着する。このた
め、2週間に1回程度の分解清掃及び組み立てが必要と
なり、取り扱いが極めて不便である。
一方、減圧沸点計を用いて蒸留試験を行う場合、沸点測
定の度に減圧度が変化するため、測定精度が悪いととも
に、その取り扱いが難しい。このため、実験室段階で組
み立てられたものは知られているが、実際の現場、すな
わち生産ラインでは使用されていない。
定の度に減圧度が変化するため、測定精度が悪いととも
に、その取り扱いが難しい。このため、実験室段階で組
み立てられたものは知られているが、実際の現場、すな
わち生産ラインでは使用されていない。
加えて、減圧沸点計を使用する際、試料(サンプル)の
導入、排出及び圧力調整等を自動化したものはなく、人
手に鯨っていたため、沸点測定に多大な時間を要すると
いう問題があった。
導入、排出及び圧力調整等を自動化したものはなく、人
手に鯨っていたため、沸点測定に多大な時間を要すると
いう問題があった。
本発明の目的は、生産ラインで使用可能とされるととも
に、減圧蒸留法により沸点測定が自動的に行える沸点計
測装置を提供することにある。
に、減圧蒸留法により沸点測定が自動的に行える沸点計
測装置を提供することにある。
前記目的を達成するために、本発明に係る沸点計は、第
1図の様に、生産ラインからの試料のサンプリング手段
A、試料を減圧沸点計Cへ導入させる試料導入手段B、
試料の沸点及び減圧沸点計Cの減圧度を検出する検出手
段り、減圧下の沸点を大気圧下の値に換算する換算手段
E、前記サンプリング手段A及び試料導入手段Bを駆動
制御する制御手段Gを備えて構成されている。このよう
な構成において、必要に応じて試料の減圧沸点計C外へ
の排出手段Fを設けるとともに、この排出手段Fを前記
制御手段Gにより制御させることもできる。第1図にお
いて、サンプリング手段Aでは、所定操作に応答して、
沸点測定の対象となる石油製品等の試料が、生産ライン
上から所望量だけサンプリングされ、試料導入手段Bで
は、前記試料がサンプリングされるのに応答して、当該
試料が減圧沸点計Cへ導入される。
1図の様に、生産ラインからの試料のサンプリング手段
A、試料を減圧沸点計Cへ導入させる試料導入手段B、
試料の沸点及び減圧沸点計Cの減圧度を検出する検出手
段り、減圧下の沸点を大気圧下の値に換算する換算手段
E、前記サンプリング手段A及び試料導入手段Bを駆動
制御する制御手段Gを備えて構成されている。このよう
な構成において、必要に応じて試料の減圧沸点計C外へ
の排出手段Fを設けるとともに、この排出手段Fを前記
制御手段Gにより制御させることもできる。第1図にお
いて、サンプリング手段Aでは、所定操作に応答して、
沸点測定の対象となる石油製品等の試料が、生産ライン
上から所望量だけサンプリングされ、試料導入手段Bで
は、前記試料がサンプリングされるのに応答して、当該
試料が減圧沸点計Cへ導入される。
そして、検出手段りでは、前記試料が減圧された状態で
、前記減圧沸点計Cにより蒸留されるのに応答して、当
該試料の沸点及び減圧沸点計Cの減圧度とが各々検出さ
れ、換算手段Eでは、検出された減圧度に対応して検出
された沸点が、予め定められた相関式に基づいて、大気
圧下における温度に換算される。
、前記減圧沸点計Cにより蒸留されるのに応答して、当
該試料の沸点及び減圧沸点計Cの減圧度とが各々検出さ
れ、換算手段Eでは、検出された減圧度に対応して検出
された沸点が、予め定められた相関式に基づいて、大気
圧下における温度に換算される。
さらに、必要に応じて設けられる排出手段Fでは、前記
減圧沸点計Cに導入された試料が、減圧沸点計C外へ排
出される。また、制御手段Gでは、前記サンプリング手
段A及び試料導入手段B並びに必要に応じて設けられた
排出手段Fが各々、駆動制御される。この際、換算手段
Eと制御手段Gとは、一般に行われるように、コンビエ
ークにより一体の装置として構成されていてもよいし、
別々の装置として構成されていてもよい。
減圧沸点計Cに導入された試料が、減圧沸点計C外へ排
出される。また、制御手段Gでは、前記サンプリング手
段A及び試料導入手段B並びに必要に応じて設けられた
排出手段Fが各々、駆動制御される。この際、換算手段
Eと制御手段Gとは、一般に行われるように、コンビエ
ークにより一体の装置として構成されていてもよいし、
別々の装置として構成されていてもよい。
本発明に係る沸点計測装置では、生産ライン上から試料
をサンプリングする工程から、その試料の大気圧下にお
ける沸点を換算する工程が自動的に行われる。また、排
出手段Fが設けられた場合には、前記沸点を換算する工
程を経て、サンプリングされた試料を減圧沸点計外へ排
出させる工程に至る一連の作業が自動的に行われる。
をサンプリングする工程から、その試料の大気圧下にお
ける沸点を換算する工程が自動的に行われる。また、排
出手段Fが設けられた場合には、前記沸点を換算する工
程を経て、サンプリングされた試料を減圧沸点計外へ排
出させる工程に至る一連の作業が自動的に行われる。
以下、本発明に係る沸点計測装置の好適な実施例を図面
に基づいて説明する。
に基づいて説明する。
第2図において、沸点計測装置lは、沸点測定対象物と
なる石油製品等が試料としてサンプリングされ、−時保
留される試料カップ3と、試料カップ3内の試料が導入
されるフラスコ5と、バイブロによりフラスコ5と連通
され蒸留された試料を溜める受器7と、フラスコ5内の
蒸気圧を減圧するための減圧部9と、検出手段として設
けられ、蒸留中におけるフラスコ5内の温度を検出する
ディジタル温度計等から構成された温度検出器11及び
蒸留中における受器7内の減圧度を検出する圧力センサ
等から構成された減圧度検出器13と、受器7の上部に
設けられ、必要に応してバイブロからの初留滴を検出す
る光センサ等から構成された初留滴検出器14と、受器
7内に溜った試料の留出量を検出するために設けられ、
イメージセンサ等から構成された留出量検出器15と、
フラスコ5を加熱するための加熱手段としてのヒータ1
7とを主体として構成されている。
なる石油製品等が試料としてサンプリングされ、−時保
留される試料カップ3と、試料カップ3内の試料が導入
されるフラスコ5と、バイブロによりフラスコ5と連通
され蒸留された試料を溜める受器7と、フラスコ5内の
蒸気圧を減圧するための減圧部9と、検出手段として設
けられ、蒸留中におけるフラスコ5内の温度を検出する
ディジタル温度計等から構成された温度検出器11及び
蒸留中における受器7内の減圧度を検出する圧力センサ
等から構成された減圧度検出器13と、受器7の上部に
設けられ、必要に応してバイブロからの初留滴を検出す
る光センサ等から構成された初留滴検出器14と、受器
7内に溜った試料の留出量を検出するために設けられ、
イメージセンサ等から構成された留出量検出器15と、
フラスコ5を加熱するための加熱手段としてのヒータ1
7とを主体として構成されている。
なお、試料としては、灯油、軽油等の低沸点炭化水素油
をはじめ、熱分解しやすい分解系の各種留分、例えば、
分解軽油(LCO)、高沸点軽油(HGO)等の芳香族
含有量の多い高沸点の炭化水素油等が挙げられる。
をはじめ、熱分解しやすい分解系の各種留分、例えば、
分解軽油(LCO)、高沸点軽油(HGO)等の芳香族
含有量の多い高沸点の炭化水素油等が挙げられる。
試料カップ3はガラス等で形成され、この試料カップ3
には試料移送用パイプ1.が導入されており、パイプ1
1へは’Eft 石工方弁等からなるサンプリングバル
ブV、を介して、生産ラインにおける沸点測定対象物の
移送用パイプ19から、所望量の沸点測定対象物が移送
される。
には試料移送用パイプ1.が導入されており、パイプ1
1へは’Eft 石工方弁等からなるサンプリングバル
ブV、を介して、生産ラインにおける沸点測定対象物の
移送用パイプ19から、所望量の沸点測定対象物が移送
される。
すなわち、移送用パイプ19には、パイプ12の一方端
部が連通されており、このパイプ12には、パイプ19
に近い方からバルブ21、圧ツノ調整パルプ23及び流
量計25が各々介装されている。また、パイプitの他
方端部はサンプリングパルプvIを介してパイプ2.と
連通されているので、バルブ21の開方状態でサンプリ
ングパルブvI等が作動・制御されることにより、沸点
測定対象物は移送用パイプ19から試料カップ3へ試料
としてサンプリング(導入)され、これにより本実施例
におけるサンプリング手段が実現されている。
部が連通されており、このパイプ12には、パイプ19
に近い方からバルブ21、圧ツノ調整パルプ23及び流
量計25が各々介装されている。また、パイプitの他
方端部はサンプリングパルプvIを介してパイプ2.と
連通されているので、バルブ21の開方状態でサンプリ
ングパルブvI等が作動・制御されることにより、沸点
測定対象物は移送用パイプ19から試料カップ3へ試料
としてサンプリング(導入)され、これにより本実施例
におけるサンプリング手段が実現されている。
また、パイプ2.中に滞留された沸点測定対象物あるい
は余分にサンプリングされた沸点測定対象物は、サンプ
リングパルプV、に連結されたパイプlx、あるいは試
料カップ3に連通されたオーバーフロー用のパイプ24
を介して排出用パイプt、へ導出され、排出される。
は余分にサンプリングされた沸点測定対象物は、サンプ
リングパルプV、に連結されたパイプlx、あるいは試
料カップ3に連通されたオーバーフロー用のパイプ24
を介して排出用パイプt、へ導出され、排出される。
なお、排出用パイプl、は、受器7内の留出油を排出す
るために設けられたパイプ26の下流側に、電磁式の留
出油排出バルブV、を介して連通されている。従って、
受器7内の留出油は、後述する減圧・大気切換バルブ■
2)留出油排出バルブV、が作動・制御されることによ
り、受器7外へ排出され、これにより本実施例における
排出手段が実現されている。
るために設けられたパイプ26の下流側に、電磁式の留
出油排出バルブV、を介して連通されている。従って、
受器7内の留出油は、後述する減圧・大気切換バルブ■
2)留出油排出バルブV、が作動・制御されることによ
り、受器7外へ排出され、これにより本実施例における
排出手段が実現されている。
試料カップ3には、試料をフラスコ5内へ導入するため
の導入管L1が設けられ、導入管L1は試料カップ3か
ら突出して、その突出端部がフラスコ5内に位置するよ
うに設定されている。また、導入管L1には、電磁式の
試料導入バルブ■、が介装されているので、試料導入バ
ルブ■3が作動・制御されることにより、試料カップ3
内の試料は、フラスコ5内に所望量だけ導入され、これ
により試料導入手段が実現されている。
の導入管L1が設けられ、導入管L1は試料カップ3か
ら突出して、その突出端部がフラスコ5内に位置するよ
うに設定されている。また、導入管L1には、電磁式の
試料導入バルブ■、が介装されているので、試料導入バ
ルブ■3が作動・制御されることにより、試料カップ3
内の試料は、フラスコ5内に所望量だけ導入され、これ
により試料導入手段が実現されている。
フラスコ5はガラス等で形成され、略球状に形成された
中空のフラスコ本体5Aを有し、そのフラスコ本体5A
からは、フラスコ本体5Aの径方向に沿って円筒状のフ
ラスコ口5Bがフラスコ本体5Aに連通されて突設され
ており、さらにそのフラスコ口5Bには、フラスコ口5
Bと所望の角度を成して、前記フラスコ本体5A側方向
へ突出する円筒状の枝部5Cが連通されて設けられてい
る。なお、フラスコ口5B及び枝部5Cの突出端面ば開
口されており、ゴム栓等を圧入嵌合させて閉塞する構成
とされている。また、フラスコ口5Bと技部5C内には
、導入管り、 と温度検出器11の感温プローブ部が各
々挿入されている。
中空のフラスコ本体5Aを有し、そのフラスコ本体5A
からは、フラスコ本体5Aの径方向に沿って円筒状のフ
ラスコ口5Bがフラスコ本体5Aに連通されて突設され
ており、さらにそのフラスコ口5Bには、フラスコ口5
Bと所望の角度を成して、前記フラスコ本体5A側方向
へ突出する円筒状の枝部5Cが連通されて設けられてい
る。なお、フラスコ口5B及び枝部5Cの突出端面ば開
口されており、ゴム栓等を圧入嵌合させて閉塞する構成
とされている。また、フラスコ口5Bと技部5C内には
、導入管り、 と温度検出器11の感温プローブ部が各
々挿入されている。
フラスコ本体5Aの底部外側には、フラスコ加熱用のヒ
ータ17が設けられているとともに、技部5Cの外周側
面には、流水を導入することにより゛技部5Cを冷却す
るための冷却装置27が設けられている。また、フラス
コ本体5Aの外側には、フラスコ本体5Aを冷却する空
気を噴出させるためのエアパイプALが設けられており
、そのエアパイプALは、フラスコ本体5Aが効果的に
冷却される様に、フラスコ本体5Aの底部位置近傍と、
フラスコ口5Bの基部位置近傍に空気が噴出されるよう
に、2本のエアパイプAL、、AL、に分岐されている
。このエアパイプALには、電磁式のフラスコ冷却用空
気バルブv4が介装されているとともに、送風ファン2
9がら空気が送られている。
ータ17が設けられているとともに、技部5Cの外周側
面には、流水を導入することにより゛技部5Cを冷却す
るための冷却装置27が設けられている。また、フラス
コ本体5Aの外側には、フラスコ本体5Aを冷却する空
気を噴出させるためのエアパイプALが設けられており
、そのエアパイプALは、フラスコ本体5Aが効果的に
冷却される様に、フラスコ本体5Aの底部位置近傍と、
フラスコ口5Bの基部位置近傍に空気が噴出されるよう
に、2本のエアパイプAL、、AL、に分岐されている
。このエアパイプALには、電磁式のフラスコ冷却用空
気バルブv4が介装されているとともに、送風ファン2
9がら空気が送られている。
従って、送風ファン29及びフラスコ冷却用空気バルブ
■、が作動・制御されることにより、フラスコ本体5A
は空気により速かに冷却される。
■、が作動・制御されることにより、フラスコ本体5A
は空気により速かに冷却される。
受器7はガラス等で形成されて、排気用パイプLx の
一方端部が連通されており、排気用パイプL!の他方端
部は減圧部9のエジェクタ31に連通可能とされている
。また、排気用パイプLtには、電磁式の減圧・大気圧
切替バルブvtと、圧力インジケータ33が介装されて
おり、減圧・大気圧切替バルブ■、には大気圧下に連通
させたパイプ!、が連結されている。この減圧・大気圧
切替バルブv2は、受器7が排気用パイプし、へ連通さ
れた状態と、パイプl、へ連通された状態とに切替動作
可能とされており、各々の状態に対応して、受器7内は
、減圧下と大気圧下とに切替えられる。
一方端部が連通されており、排気用パイプL!の他方端
部は減圧部9のエジェクタ31に連通可能とされている
。また、排気用パイプLtには、電磁式の減圧・大気圧
切替バルブvtと、圧力インジケータ33が介装されて
おり、減圧・大気圧切替バルブ■、には大気圧下に連通
させたパイプ!、が連結されている。この減圧・大気圧
切替バルブv2は、受器7が排気用パイプし、へ連通さ
れた状態と、パイプl、へ連通された状態とに切替動作
可能とされており、各々の状態に対応して、受器7内は
、減圧下と大気圧下とに切替えられる。
減圧部9は、ケロシン(灯油)が封入されたタンク35
と、タンク35に連通されたポンプ37と、入力側がポ
ンプ37に連通されるとともに、出力側がタンク35と
連通され、途中のオリフィス部が排気用パイプL2に連
通されたエジェクタ31とを有している。
と、タンク35に連通されたポンプ37と、入力側がポ
ンプ37に連通されるとともに、出力側がタンク35と
連通され、途中のオリフィス部が排気用パイプL2に連
通されたエジェクタ31とを有している。
従って、減圧部9を作動させた状態で、減圧・大気圧切
替バルブ■2をパイプL2が開状態にすることにより、
受器7内を減圧させることができる。
替バルブ■2をパイプL2が開状態にすることにより、
受器7内を減圧させることができる。
以上の説明で理解される様に、本実施例ではフラスコ5
、受器7、減圧部9、ヒータ17等を主体として、いわ
ゆる減圧沸点計が構成されている。
、受器7、減圧部9、ヒータ17等を主体として、いわ
ゆる減圧沸点計が構成されている。
なお、沸点計測定装置lは、換算・制御手段とし−Cの
CPU39を備え、このCPU39には、後に詳述する
ように、温度検出器11、減圧度検出器13、初留滴検
出器14、留出量検出器15、圧力インジケータ33等
からの信号が人力され、一方、サンプリングバルブV、
、fi圧・大気圧切替バルブv2)試料導入バルブV、
フラスコ冷却用空気バルブ■4、留出油排出バルブv
S等への開閉制御信号が出力されている。
CPU39を備え、このCPU39には、後に詳述する
ように、温度検出器11、減圧度検出器13、初留滴検
出器14、留出量検出器15、圧力インジケータ33等
からの信号が人力され、一方、サンプリングバルブV、
、fi圧・大気圧切替バルブv2)試料導入バルブV、
フラスコ冷却用空気バルブ■4、留出油排出バルブv
S等への開閉制御信号が出力されている。
第3図には、沸点計測装置lの電気的構成がシステムブ
ロック図で示されている。
ロック図で示されている。
同図において、換算手段及び制御手段とされるCPU3
9は、電源スィッチ41がONとされると起動状態にな
る。
9は、電源スィッチ41がONとされると起動状態にな
る。
また、スタートスイッチ45のスイッチング動作を与え
る情報がCPU39へ取り込まれると、CPU39で行
われる処理手順が予め記憶されたプログラムROM43
の情報に従った処理が開始される。すなわち、温度検出
器11、減圧度検出器13、初留滴検出器14及び留出
量検出器15からの検出信号が各々必要に応じて取り込
まれ、ワーキングRAM47に記憶されるとともに、サ
ンプリングバルブV、、X圧・大気圧切替バルブv0、
試料導入バルブvコ フラスコ冷却用空気バルブv4、
留出油排出バルブV、 ヒータ17、冷却装置27、送
風ファン29、ポンプ37等が適宜作動・制御される。
る情報がCPU39へ取り込まれると、CPU39で行
われる処理手順が予め記憶されたプログラムROM43
の情報に従った処理が開始される。すなわち、温度検出
器11、減圧度検出器13、初留滴検出器14及び留出
量検出器15からの検出信号が各々必要に応じて取り込
まれ、ワーキングRAM47に記憶されるとともに、サ
ンプリングバルブV、、X圧・大気圧切替バルブv0、
試料導入バルブvコ フラスコ冷却用空気バルブv4、
留出油排出バルブV、 ヒータ17、冷却装置27、送
風ファン29、ポンプ37等が適宜作動・制御される。
さらに、CPU39からは、沸点測定の結果与えられる
情報が、石油精製装置(生産ライン側の装置)の制御用
コンピュータ49へ伝送されており、コンピュータ49
では、その情報を、いわばフィードバック信号として、
石油精製装置の制御が行われる。
情報が、石油精製装置(生産ライン側の装置)の制御用
コンピュータ49へ伝送されており、コンピュータ49
では、その情報を、いわばフィードバック信号として、
石油精製装置の制御が行われる。
なお、エンドスイッチ51がONとされると、CPU3
9では、前記各種処理が中止されて、CPU39は待機
状態となる。
9では、前記各種処理が中止されて、CPU39は待機
状態となる。
本実施例における沸点計測装置1は以上の様に構成され
ており、次にCPU39で行われる処理手順を第4図及
び第5図に示されたフローチャートに従って説明する。
ており、次にCPU39で行われる処理手順を第4図及
び第5図に示されたフローチャートに従って説明する。
運転開始前においては、サンプリングバルブ■、試料導
入パルプV、 フラスコ冷却用空気バルブ■4及び留出
油排出バルブ■、は閉止され、減圧・大気切替バルブv
2が大気に開放されている。
入パルプV、 フラスコ冷却用空気バルブ■4及び留出
油排出バルブ■、は閉止され、減圧・大気切替バルブv
2が大気に開放されている。
第4圀において、バルブ21が開状態でスタートスイ・
ンチ45がONとされると〔ステンブ〔以下、Sと略す
ことがある)1001定〕、サンプリングバルブv1等
が開動作されて、パイプ!9から試料カップ3内へ試料
がサンプリングされる。
ンチ45がONとされると〔ステンブ〔以下、Sと略す
ことがある)1001定〕、サンプリングバルブv1等
が開動作されて、パイプ!9から試料カップ3内へ試料
がサンプリングされる。
この際、試料カップ3に所定量の試料をサンプリングす
るために、試料カップ3にはオーバーフロー用のパイプ
14が設けられており、パイプ!。
るために、試料カップ3にはオーバーフロー用のパイプ
14が設けられており、パイプ!。
から導入される試料が試料カップ3を充満させ、パイプ
!4から余分な試料が流れ出し、試料カップ3への充填
が完了する。このようにして、試料カップ3内に所定量
の試料が充填されると、サンプリングバルブV、の閉止
後、試料導入バルブV、が開動作されて試料はフラスコ
5内へ導入される(S102)、そして、フラスコ5内
に所望量の試料が導入される様にするため、本実施例で
は、導入部り、を介してフラスコ5内へ導入される試料
の導入時間が予め定められており、その定められた時間
が経過すると(S 104肯定)、試料導入パルプV、
は閉動作されて、試料の導入が終了される。このバルブ
V、の開放時間は、通常、試料カップ3内の試料が全量
フラスコ5内に導入されるに必要・十分な時間とされて
いる。但し、この開放時間は、必ずしも試料全量が導入
される時間に限らず、この時間以内の任意の時間として
導入量を任意の量とすることもできる。
!4から余分な試料が流れ出し、試料カップ3への充填
が完了する。このようにして、試料カップ3内に所定量
の試料が充填されると、サンプリングバルブV、の閉止
後、試料導入バルブV、が開動作されて試料はフラスコ
5内へ導入される(S102)、そして、フラスコ5内
に所望量の試料が導入される様にするため、本実施例で
は、導入部り、を介してフラスコ5内へ導入される試料
の導入時間が予め定められており、その定められた時間
が経過すると(S 104肯定)、試料導入パルプV、
は閉動作されて、試料の導入が終了される。このバルブ
V、の開放時間は、通常、試料カップ3内の試料が全量
フラスコ5内に導入されるに必要・十分な時間とされて
いる。但し、この開放時間は、必ずしも試料全量が導入
される時間に限らず、この時間以内の任意の時間として
導入量を任意の量とすることもできる。
続いて、受器7内が減圧されるように減圧・大気圧切替
バルブ■2が動作されるとともに、ヒータ17が作動さ
れるので(310B)、受器7と連通されたフラスコ5
内では、減圧された状態で蒸留が開始される。このとき
、減圧部9のポンプ37は予め作動されている。また、
冷却装置27には流水が導入され、気化した試料が冷却
されて液化し、受器7内に滴下する。
バルブ■2が動作されるとともに、ヒータ17が作動さ
れるので(310B)、受器7と連通されたフラスコ5
内では、減圧された状態で蒸留が開始される。このとき
、減圧部9のポンプ37は予め作動されている。また、
冷却装置27には流水が導入され、気化した試料が冷却
されて液化し、受器7内に滴下する。
そして、受器7内に所定量の留出油が溜ったことが、留
出量検出器15で検出されると(SllO肯定)、温度
検出illと減圧度検出器13とから各り温度1(”C
)と減圧度V(asllg)とが検出されて、取り込ま
れ、それら温度1と減圧度Vは一旦RAM47に記憶さ
れる。この温度Iは、この温度]における留出分の沸点
に相当している。
出量検出器15で検出されると(SllO肯定)、温度
検出illと減圧度検出器13とから各り温度1(”C
)と減圧度V(asllg)とが検出されて、取り込ま
れ、それら温度1と減圧度Vは一旦RAM47に記憶さ
れる。この温度Iは、この温度]における留出分の沸点
に相当している。
次に、RAM47に記憶された温度■と減圧度■とから
、温度Iが大気圧ドにおける温度T〔C〕、すなわち、
大気圧下における沸点に換算される(3114)。
、温度Iが大気圧ドにおける温度T〔C〕、すなわち、
大気圧下における沸点に換算される(3114)。
第5図には、5114で行われる処理手順が示されてお
り、同図において、まずRAM47に記憶された減圧度
Vが読み出され(SS、)、その減圧度■の値に応じて
、温度Tが換算される。
り、同図において、まずRAM47に記憶された減圧度
Vが読み出され(SS、)、その減圧度■の値に応じて
、温度Tが換算される。
すなわち、温度1を温度Tへ換算するための相関式は減
圧度Vと温度■との関数として与えられるが、減圧度■
が異なると、その相関式が異なるため、減圧度■に対応
する相関式が下式(1)として予めRAM47に記憶さ
れている。
圧度Vと温度■との関数として与えられるが、減圧度■
が異なると、その相関式が異なるため、減圧度■に対応
する相関式が下式(1)として予めRAM47に記憶さ
れている。
T=A+BXr+CXI+1 −’ (1)但し、A
、B、Cは定数 しかしながら、相関式(1)は、減圧度Vに応じて、定
数A、B、Cが各々異なるとともに、場合によっては相
関式(1)は使用できず、従って演算が不可能な場合も
ある。
、B、Cは定数 しかしながら、相関式(1)は、減圧度Vに応じて、定
数A、B、Cが各々異なるとともに、場合によっては相
関式(1)は使用できず、従って演算が不可能な場合も
ある。
より具体的には、例えば、予め圧力の小さい順からP、
、 pg、 P、、 P、、 PS (P、 <P
2< P s < P 4< P s )の5点を設定
し、記憶された減圧度■が、次のいずれの範囲にあるか
が判断され、その範囲に応じて定数A、B、Cの値が決
定される。前記範囲は、■■≧P3、■P s > V
≧P4、■p、>v≧p、 、■p、>v≧pt。
、 pg、 P、、 P、、 PS (P、 <P
2< P s < P 4< P s )の5点を設定
し、記憶された減圧度■が、次のいずれの範囲にあるか
が判断され、その範囲に応じて定数A、B、Cの値が決
定される。前記範囲は、■■≧P3、■P s > V
≧P4、■p、>v≧p、 、■p、>v≧pt。
■p、>v≧P1、■v<p、の6つの範囲であり、■
V≧P、及び■v<p、のときは相関式(1)は適用で
きず演算は不可能、■P、>V≧P4のときは所定の条
件11■P4>V≧P、のときは所定の条件2)■p、
>v≧P2のときは所定の条件3、■Pχ〉V≧P+
のときは所定の条件4でそれぞれ処理される。
V≧P、及び■v<p、のときは相関式(1)は適用で
きず演算は不可能、■P、>V≧P4のときは所定の条
件11■P4>V≧P、のときは所定の条件2)■p、
>v≧P2のときは所定の条件3、■Pχ〉V≧P+
のときは所定の条件4でそれぞれ処理される。
そこで、V≧P、の場合(SSz肯定)、ステップS、
へ進んで演算不可能であると判定され、その旨はRAM
47に記憶される。
へ進んで演算不可能であると判定され、その旨はRAM
47に記憶される。
次にP s > V≧P4の場合(SS、否定、SS、
肯定)には、ステップSSへ進んで、条件1に基づいて
換算値Tが演算されて、RAM47に記憶され、p、>
v≧P3の場合(SS2否定、SS4否定、S S b
肯定)には、ステップSヮへ進んで、条件2に基づいて
演算値Tが演算されてRAM47に記憶される。
肯定)には、ステップSSへ進んで、条件1に基づいて
換算値Tが演算されて、RAM47に記憶され、p、>
v≧P3の場合(SS2否定、SS4否定、S S b
肯定)には、ステップSヮへ進んで、条件2に基づいて
演算値Tが演算されてRAM47に記憶される。
続いて、P、>v≧P2の場合(33,否定、SS、否
定、SS、否定、SSき肯定)には、ステップS、へ進
んで、条件3に基づいて換算値Tが演算されてRAM4
7に記憶され、さらにP2〉V≧P1の場合(S Sz
否定、SS、否定、SS、否定、S S s否定、SS
+o否定)には、ステップS12へ進んで、条件4に基
づいて換算値Tが演算されてRAM47に記憶される。
定、SS、否定、SSき肯定)には、ステップS、へ進
んで、条件3に基づいて換算値Tが演算されてRAM4
7に記憶され、さらにP2〉V≧P1の場合(S Sz
否定、SS、否定、SS、否定、S S s否定、SS
+o否定)には、ステップS12へ進んで、条件4に基
づいて換算値Tが演算されてRAM47に記憶される。
また、v<p、の場合(S S +。肯定)には、ステ
ップSゴへ進んで、■≧P、と同様の処理が行われる。
ップSゴへ進んで、■≧P、と同様の処理が行われる。
以上の様に、ステップ114で温度Tが換算されると、
第4図に戻って、その換算結果は、図示しないLEDデ
イスプレィ等に表示されて作業者に報知されるとともに
、前記コンピュータ49に出力される(S116)、な
お、その出力は電圧値等に変換されて出力される。
第4図に戻って、その換算結果は、図示しないLEDデ
イスプレィ等に表示されて作業者に報知されるとともに
、前記コンピュータ49に出力される(S116)、な
お、その出力は電圧値等に変換されて出力される。
そして、フラスコ5内の試料が全部留出されるのを待っ
て(S1181を定)、ヒータI7の作動が停止され、
送風ファン29が駆V」されるとともにフラスコ冷却用
空気バルブ■4が開動作されてフラスコ5が冷却され、
続いて排出工程に入り、受器7が大気圧下となるように
減圧・大気圧切替バルブv2が切替動作される(312
0)。なお、試料が全部留出するまでは(3118否定
)、蒸留が続行される(5119)。
て(S1181を定)、ヒータI7の作動が停止され、
送風ファン29が駆V」されるとともにフラスコ冷却用
空気バルブ■4が開動作されてフラスコ5が冷却され、
続いて排出工程に入り、受器7が大気圧下となるように
減圧・大気圧切替バルブv2が切替動作される(312
0)。なお、試料が全部留出するまでは(3118否定
)、蒸留が続行される(5119)。
この後、留出油排出バルブ■、が開動作されて、受器7
内の留出油は、図示しない廃油タンク等内へ排出される
。なお、フラスコ5内へ導入された試料は所定量とされ
ているので、受器7内の留出油が全部排出される時間は
、予め定められるので、ステップ122では、その予め
定められた時間だけ留出油排出バルブ■、が、開動作さ
れた後は、開動作される。
内の留出油は、図示しない廃油タンク等内へ排出される
。なお、フラスコ5内へ導入された試料は所定量とされ
ているので、受器7内の留出油が全部排出される時間は
、予め定められるので、ステップ122では、その予め
定められた時間だけ留出油排出バルブ■、が、開動作さ
れた後は、開動作される。
以上、ステップ100からステップ122へ至る処理は
、エンドスイッチ51が0N(S124肯定)とされな
い限り、生産ライン側の装置が運転されている間中、サ
イクリνりに行われ、CPO39は前記コンピュータ4
9に必要な制御条件を与え続ける。
、エンドスイッチ51が0N(S124肯定)とされな
い限り、生産ライン側の装置が運転されている間中、サ
イクリνりに行われ、CPO39は前記コンピュータ4
9に必要な制御条件を与え続ける。
沸点計測装置1の運転中における各バルブV〜V、の開
閉作動状況をまとめると、表1のようになる。
閉作動状況をまとめると、表1のようになる。
表1 バルブの作動状況(1)
■1 ;試料サンプリングバルブ
■2 ;減圧・大気圧切替バルブ(受器)Vli試料導
入バルブ V4iフラスコ冷却用空気バルブ Vsi留出油排出バルブ 但し、表1中、計量とは、試料カンブ3内へ試料をサン
プリングしている状態、サンプルCH’Gとは、フラス
コ5内へ試料を導入している状態、蒸留とは、試料が蒸
留されている状態、冷却とは、蒸留終了後にフラスコ5
が冷却されている状態、排出とは、受器7から留出油を
排出している状態を各々意味する。
入バルブ V4iフラスコ冷却用空気バルブ Vsi留出油排出バルブ 但し、表1中、計量とは、試料カンブ3内へ試料をサン
プリングしている状態、サンプルCH’Gとは、フラス
コ5内へ試料を導入している状態、蒸留とは、試料が蒸
留されている状態、冷却とは、蒸留終了後にフラスコ5
が冷却されている状態、排出とは、受器7から留出油を
排出している状態を各々意味する。
また、大気間、減圧量とは、受器7内を大気圧下または
減圧下とするために減圧・大気圧切替バルブv2が各々
の状態に切り替っている状態を意味する。
減圧下とするために減圧・大気圧切替バルブv2が各々
の状態に切り替っている状態を意味する。
以上説明した様に、本実施例では、生産ライン上のパイ
プ19から試料カップ3へ試料がサンプリングされる。
プ19から試料カップ3へ試料がサンプリングされる。
サンプリングされた試料は、フラスコ5等で構成された
減圧沸点計へ導入されて蒸留され、蒸留中の試料の温度
■、すなわち減圧下における試料の沸点が検出された後
、その沸点とともに検出された減圧度Vの値、及び予め
用意された相関式に従って、温度■は大気圧下における
試料の沸点(温度T)に換算されるとともに、試料が全
部蒸留されたことを条件として試料(留出油)は受2S
7内から排出される。
減圧沸点計へ導入されて蒸留され、蒸留中の試料の温度
■、すなわち減圧下における試料の沸点が検出された後
、その沸点とともに検出された減圧度Vの値、及び予め
用意された相関式に従って、温度■は大気圧下における
試料の沸点(温度T)に換算されるとともに、試料が全
部蒸留されたことを条件として試料(留出油)は受2S
7内から排出される。
そして、試料のサンプリングから、試料の排出に至る全
ての工程は、CPU39により自動的に行われるととも
に、生産ライン側の石油精製装置の運転中は、前記全て
の工程がサイクリックに行われて、順次ライン中の試料
を採取し、ライン運転中にわたり生産ライン側の各種制
御を行うコンピュータ49に制御条件を与えている。
ての工程は、CPU39により自動的に行われるととも
に、生産ライン側の石油精製装置の運転中は、前記全て
の工程がサイクリックに行われて、順次ライン中の試料
を採取し、ライン運転中にわたり生産ライン側の各種制
御を行うコンピュータ49に制御条件を与えている。
すなわち、生産ラインから直接かつ連続的に試料のサン
プリングが行えるとともに、減圧蒸留法による試料の沸
点測定に必要な全ての工程が自動的に行えるので、灯油
、軽油等の低沸点炭化水素油の沸点測定を行う場合には
、測定時間が大幅に短縮され、具体的には、常圧で30
分程度かかる測定時間が15分程度に短縮される。
プリングが行えるとともに、減圧蒸留法による試料の沸
点測定に必要な全ての工程が自動的に行えるので、灯油
、軽油等の低沸点炭化水素油の沸点測定を行う場合には
、測定時間が大幅に短縮され、具体的には、常圧で30
分程度かかる測定時間が15分程度に短縮される。
また、分解軽油(LCO)、高沸点軽油(HGO)等芳
香族含有量の多い高沸点炭化水素油の沸点測定を行う場
合には、減圧下で蒸留するため、蒸留温度を低くするこ
とができるので、試料の熱分解が防止される。その結果
、試料の分解に伴い、発生するカーボン等がフラスコ5
内等へ付着する等の不都合がないので、従来の様に、分
解清掃・組立てを頻繁に行う必要がない。従って、取り
扱いが容易であるとともに、作業能率が向上する。
香族含有量の多い高沸点炭化水素油の沸点測定を行う場
合には、減圧下で蒸留するため、蒸留温度を低くするこ
とができるので、試料の熱分解が防止される。その結果
、試料の分解に伴い、発生するカーボン等がフラスコ5
内等へ付着する等の不都合がないので、従来の様に、分
解清掃・組立てを頻繁に行う必要がない。従って、取り
扱いが容易であるとともに、作業能率が向上する。
また、試料を蒸留する度に減圧下の温度Iと減圧度Vと
から大気圧下の温度Tを換算するので、減圧度Vの変動
に伴い、換算される温度Tは逐次補正されている。この
ため、測定のバラツキが極めて小さく、測定精度が優れ
る。
から大気圧下の温度Tを換算するので、減圧度Vの変動
に伴い、換算される温度Tは逐次補正されている。この
ため、測定のバラツキが極めて小さく、測定精度が優れ
る。
第6図には、本発明に係る沸点計測装置の他の実施例が
示されている。
示されている。
本実施例では、フラスコ5内に、フラスコ5内の試料を
排出させるためのパイプ!6、パイプi1及びパイプi
sに連通されたパイプ!1、パイプ!、内を移送された
試料を溜める密閉状の廃油タンク53、廃油タンク53
内の試料を排出させるためのパイプflO1減圧部9と
廃油タンク53とを連通させるパイプL1、パイプし、
上に介装された電磁式の廃油タンク用減圧・大気圧切替
パルプv4、パイプ!、上に介装された電磁式のフラス
コ内試料排出パルプV1、パイプ1.IO上に介装され
た電(R式の廃油タンク排出バルブvaが設けられてい
る。また、前記各バルブV、 V。
排出させるためのパイプ!6、パイプi1及びパイプi
sに連通されたパイプ!1、パイプ!、内を移送された
試料を溜める密閉状の廃油タンク53、廃油タンク53
内の試料を排出させるためのパイプflO1減圧部9と
廃油タンク53とを連通させるパイプL1、パイプし、
上に介装された電磁式の廃油タンク用減圧・大気圧切替
パルプv4、パイプ!、上に介装された電磁式のフラス
コ内試料排出パルプV1、パイプ1.IO上に介装され
た電(R式の廃油タンク排出バルブvaが設けられてい
る。また、前記各バルブV、 V。
■ 。は、他のバルブ■1〜V、と同様にCPU39に
より駆動制御されている。
より駆動制御されている。
すなわち、前記実施例を示す第2図の沸点計1fi11
装置1に、フラスコ5からの試料排出ライン!。
装置1に、フラスコ5からの試料排出ライン!。
、1.、廃油タンク53、廃油タンク53に付所する減
圧ラインL、を加えた構成とされている。
圧ラインL、を加えた構成とされている。
そのため、前記実施例では、試料が全部蒸留されたとき
が蒸留の終点とされているのに対し、本実施例では、受
器7に所定量の留出油が溜ったときを蒸留の終点として
設定可能である。
が蒸留の終点とされているのに対し、本実施例では、受
器7に所定量の留出油が溜ったときを蒸留の終点として
設定可能である。
すなわち、蒸留段階において、受器7内の留出量が、予
め設定された所定量に達したことが留出量検出器15で
検出され、その検出信号がCPU39へ取り込まれると
、CPU39はヒータ17の作動を停止させる。
め設定された所定量に達したことが留出量検出器15で
検出され、その検出信号がCPU39へ取り込まれると
、CPU39はヒータ17の作動を停止させる。
そして、送風ファン29を駆動させるとともに、フラス
コ冷却用空気バルブ■4を開動作させることにより、フ
ラスコ5を冷却させる。この時、廃油タンク用の減圧・
大気圧切替パルプvbを、廃油タンク53内が減圧され
るように動作させ、廃油タンク53へのフラスコ5内か
らの蒸留残分の排出(排出■)がスムースに行われるよ
うにしておく、このとき、留出油排出バルブ■5、フラ
スコ内試料排出バルブV?、廃油タンク排出バルブ■、
は閉状態とされている。
コ冷却用空気バルブ■4を開動作させることにより、フ
ラスコ5を冷却させる。この時、廃油タンク用の減圧・
大気圧切替パルプvbを、廃油タンク53内が減圧され
るように動作させ、廃油タンク53へのフラスコ5内か
らの蒸留残分の排出(排出■)がスムースに行われるよ
うにしておく、このとき、留出油排出バルブ■5、フラ
スコ内試料排出バルブV?、廃油タンク排出バルブ■、
は閉状態とされている。
次いで、空気バルブ■4を閉じ、減圧・大気圧切替バル
ブ■2を切り替え動作させて、フラスコ5内及び受器7
内を大気圧下とする。
ブ■2を切り替え動作させて、フラスコ5内及び受器7
内を大気圧下とする。
続いて、フラスコ内試料排出パルプ■7、留出油排出バ
ルブ■5を、この順序で所定の時間(試料が全部排出さ
れる時間)だけ各々開動作させた後、各々のバルブV、
、V、を閉動作させる。これにより、フラスコ5及び受
器7内の大気圧状態と、廃油タンク53内の減圧状態と
の圧力差により、フラスコ5内の蒸留残分及び受器7内
の留出分の廃油タンク53内への排出(排出■)が行わ
れる。
ルブ■5を、この順序で所定の時間(試料が全部排出さ
れる時間)だけ各々開動作させた後、各々のバルブV、
、V、を閉動作させる。これにより、フラスコ5及び受
器7内の大気圧状態と、廃油タンク53内の減圧状態と
の圧力差により、フラスコ5内の蒸留残分及び受器7内
の留出分の廃油タンク53内への排出(排出■)が行わ
れる。
そして、廃油タンク53内が大気圧下となるように廃油
タンク用減圧・大気圧切替バルブ■6を大気開動作させ
、廃油タンク排出パルプ■、を開動作させて廃油タンク
53内の試料を排出させ、所定の時間が経過して試料が
全部廃油タンク53内から系外へ排出(排出■)される
と、廃油タンク排出パルプ■6を閉動作させる。
タンク用減圧・大気圧切替バルブ■6を大気開動作させ
、廃油タンク排出パルプ■、を開動作させて廃油タンク
53内の試料を排出させ、所定の時間が経過して試料が
全部廃油タンク53内から系外へ排出(排出■)される
と、廃油タンク排出パルプ■6を閉動作させる。
CPU39で行われる他の処理は、前記実施例と略同様
であるのでその説明は省略し、参考として本実施例にお
ける各バルブの開閉状態を下記表2に示す。
であるのでその説明は省略し、参考として本実施例にお
ける各バルブの開閉状態を下記表2に示す。
表2 バルブの作動状況(2)
■1 ;試料サンプリングバルブ
Vzi減圧・大気圧切換バルブ(受器)■、;試料導入
バルブ v4 ;フラスコ冷却用空気バルブ ■、:留出油排出バルブ Va;M圧・大気圧切換バルブ(廃油タンク)■、;フ
ラスコ内試料排出パルプ ■、;廃油タンク排出バルブ 排出■:フラスコ及び受器から廃油タンクへの排出 排出■:廃油タンクから系外への排出 この様に、本実施例では受器7に所定量の留出油が溜っ
たことが、留出量検出器15で検出されるのに応答して
、フラスコ内試料排出パルプ■。
バルブ v4 ;フラスコ冷却用空気バルブ ■、:留出油排出バルブ Va;M圧・大気圧切換バルブ(廃油タンク)■、;フ
ラスコ内試料排出パルプ ■、;廃油タンク排出バルブ 排出■:フラスコ及び受器から廃油タンクへの排出 排出■:廃油タンクから系外への排出 この様に、本実施例では受器7に所定量の留出油が溜っ
たことが、留出量検出器15で検出されるのに応答して
、フラスコ内試料排出パルプ■。
及び留出油排出バルブvSを各々開動作させて、フラス
コ5内及び受器7内の試料を排出させることにより、所
定の沸点における測定が終了したのち、異なる試料で次
の沸点測定がすぐに開始される。
コ5内及び受器7内の試料を排出させることにより、所
定の沸点における測定が終了したのち、異なる試料で次
の沸点測定がすぐに開始される。
従って、前記実施例に加え、所定留出量における沸点測
定を繰り返し行う場合、各測定間のインターバルが短縮
されるので、測定時間は更に短縮される。
定を繰り返し行う場合、各測定間のインターバルが短縮
されるので、測定時間は更に短縮される。
なお、前記両実施例において、フラスコ5、受器7、減
圧部9はそれらの形状・構成に限られるものではなく、
要は、それらを主体として、いわゆる減圧蒸留法による
沸点測定が自動的に行える構成であれば良い。従って、
各バルブv1〜■。
圧部9はそれらの形状・構成に限られるものではなく、
要は、それらを主体として、いわゆる減圧蒸留法による
沸点測定が自動的に行える構成であれば良い。従って、
各バルブv1〜■。
の開閉動作も前記各実施例に限定されるものではなべ、
前記計量、サンプリング、蒸留等の動作が相互に干渉さ
れることなく行えるものであればよい。
前記計量、サンプリング、蒸留等の動作が相互に干渉さ
れることなく行えるものであればよい。
また、サンプリング手段と試料導入手段は必ずしも別個
に設ける構成に限定されるものではなく、フラスコ5内
に所望量の試料が導入される構成であれば、一体的に構
成することも好適である。
に設ける構成に限定されるものではなく、フラスコ5内
に所望量の試料が導入される構成であれば、一体的に構
成することも好適である。
さらに、フラスコ5内、受器7内を減圧する方法として
は、例えば、真空ポンプ装置による減圧方法等、他の減
圧方法とすることも好適である。
は、例えば、真空ポンプ装置による減圧方法等、他の減
圧方法とすることも好適である。
以上の説明で理解、されるように、本発明に係る沸点計
では、試料のサンプリング、減圧蒸留法による沸点の測
定をする全工程が自動的に行われる。
では、試料のサンプリング、減圧蒸留法による沸点の測
定をする全工程が自動的に行われる。
従って、生産ラインから石油製品等の沸点測定対象物を
サンプリングして、比較的低い蒸留温度で沸点測定が行
えるので、沸点測定が容易かつ短時間に行える。特に、
低沸点炭化水素油の沸点測定時間が大幅に短縮されると
ともに、高沸点炭化水素油の熱分解がほとんど生じない
ので、沸点計の構成要素である蒸留装置の分解清掃・組
立ての回数が減少し、取扱いが容易で、作業能率が向上
する。
サンプリングして、比較的低い蒸留温度で沸点測定が行
えるので、沸点測定が容易かつ短時間に行える。特に、
低沸点炭化水素油の沸点測定時間が大幅に短縮されると
ともに、高沸点炭化水素油の熱分解がほとんど生じない
ので、沸点計の構成要素である蒸留装置の分解清掃・組
立ての回数が減少し、取扱いが容易で、作業能率が向上
する。
さらに、前記沸点と減圧度とが検出され、その検出され
たデータと予め定められた相関式に従って大気下の温度
が換算されるので、減圧度が変動した場合にも、換算さ
れた温度のバラツキが極めて少なく、測定精度が優れる
。
たデータと予め定められた相関式に従って大気下の温度
が換算されるので、減圧度が変動した場合にも、換算さ
れた温度のバラツキが極めて少なく、測定精度が優れる
。
その結果、石油製品の品質管理が容易かつ確実に行える
。
。
計測装置の電気的構成を示すシステムブロック図、第4
図及び第5図は第3図に示されたC P tJで行われ
る処理手順を示すフローチャート、第6図は本発明に係
る沸点計測装置の他の実施例における全体概略図である
。
図及び第5図は第3図に示されたC P tJで行われ
る処理手順を示すフローチャート、第6図は本発明に係
る沸点計測装置の他の実施例における全体概略図である
。
l・・・沸点計測装置、3・・・試料カップ、5・・・
フラスコ、7・・・受器、9・・・減圧部、11・・・
温度検出器、13・・・減圧度検出器、15・・・留出
量検出器、17・・・ヒータ、27・・・冷却装置、3
9・・・換算手段及び制御手段としてのcpu、v、・
・・サンプリングバルブ、■z・・・減圧・大気圧切替
バルブ、■3・・・試料導入バルブ、■4・・・フラス
コ冷却用空気バルブ、■、・・・留出油排出バルブ。
フラスコ、7・・・受器、9・・・減圧部、11・・・
温度検出器、13・・・減圧度検出器、15・・・留出
量検出器、17・・・ヒータ、27・・・冷却装置、3
9・・・換算手段及び制御手段としてのcpu、v、・
・・サンプリングバルブ、■z・・・減圧・大気圧切替
バルブ、■3・・・試料導入バルブ、■4・・・フラス
コ冷却用空気バルブ、■、・・・留出油排出バルブ。
Claims (3)
- (1)所定操作に応答して、沸点測定の対象となる石油
製品等の試料を生産ライン上から所望量だけサンプリン
グするサンプリング手段と、 前記試料がサンプリングされるのに応答して、当該試料
を減圧沸点計へ導入させる試料導入手段と、 前記試料が減圧された状態で前記減圧沸点計により蒸留
されるのに応答して、当該試料の沸点及び減圧沸点計の
減圧度とを各々検出する検出手段と、 検出された減圧度に対応して、検出された沸点を予め定
められた相関式に基づいて大気圧下における温度に換算
する換算手段と、 前記サンプリング手段及び前記試料導入手段を各々駆動
制御する制御手段と、 を有することを特徴とする沸点計測装置。 - (2)特許請求の範囲第1項において、前記減圧沸点計
に導入された試料を減圧沸点計外へ排出させる排出手段
が設けられるとともに、この排出手段も前記制御手段で
駆動制御されることを特徴とする沸点計測装置。 - (3)特許請求の範囲第2項において、前記排出手段は
、所定の留出量まで蒸留した試料を排出可能な排出ライ
ンを備えていることを特徴とする沸点計測装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63206586A JPH0682107B2 (ja) | 1988-08-19 | 1988-08-19 | 沸点計測装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63206586A JPH0682107B2 (ja) | 1988-08-19 | 1988-08-19 | 沸点計測装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0255942A true JPH0255942A (ja) | 1990-02-26 |
JPH0682107B2 JPH0682107B2 (ja) | 1994-10-19 |
Family
ID=16525857
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63206586A Expired - Fee Related JPH0682107B2 (ja) | 1988-08-19 | 1988-08-19 | 沸点計測装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0682107B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008286543A (ja) * | 2007-05-15 | 2008-11-27 | Meitech:Kk | 自動蒸留試験装置 |
CN111781228A (zh) * | 2019-04-04 | 2020-10-16 | 应急管理部化学品登记中心 | 测定粘稠物质沸点的试验装置及其用途 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57119246A (en) * | 1981-01-17 | 1982-07-24 | Idemitsu Kosan Co Ltd | Automatic distillation testing and its device |
-
1988
- 1988-08-19 JP JP63206586A patent/JPH0682107B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57119246A (en) * | 1981-01-17 | 1982-07-24 | Idemitsu Kosan Co Ltd | Automatic distillation testing and its device |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008286543A (ja) * | 2007-05-15 | 2008-11-27 | Meitech:Kk | 自動蒸留試験装置 |
JP4691525B2 (ja) * | 2007-05-15 | 2011-06-01 | 株式会社メイテック | 自動蒸留試験装置 |
CN111781228A (zh) * | 2019-04-04 | 2020-10-16 | 应急管理部化学品登记中心 | 测定粘稠物质沸点的试验装置及其用途 |
CN111781228B (zh) * | 2019-04-04 | 2023-07-28 | 中国石油化工股份有限公司 | 测定粘稠物质沸点的试验装置及其用途 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0682107B2 (ja) | 1994-10-19 |
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