JPH0255833A - ロータリエンジンのロータ - Google Patents
ロータリエンジンのロータInfo
- Publication number
- JPH0255833A JPH0255833A JP20105488A JP20105488A JPH0255833A JP H0255833 A JPH0255833 A JP H0255833A JP 20105488 A JP20105488 A JP 20105488A JP 20105488 A JP20105488 A JP 20105488A JP H0255833 A JPH0255833 A JP H0255833A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotor
- combustion
- hollow
- combustion surface
- rotary engine
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 claims abstract description 23
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 5
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 5
- 239000000567 combustion gas Substances 0.000 description 2
- 238000004880 explosion Methods 0.000 description 2
- 239000007789 gas Substances 0.000 description 2
- 229910000514 dolomite Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010459 dolomite Substances 0.000 description 1
- 239000000446 fuel Substances 0.000 description 1
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B55/00—Internal-combustion aspects of rotary pistons; Outer members for co-operation with rotary pistons
- F02B55/02—Pistons
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Supercharger (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、内燃機関の1種たるロータリエンジンのロー
タに関するものである。
タに関するものである。
(従来の技術)
従来のロータリエンジンのロータには、その3つの燃焼
面のそれヤれに次のような目的で燃焼室くぼみが設けら
れてC)る。
面のそれヤれに次のような目的で燃焼室くぼみが設けら
れてC)る。
即ち、ロータリエンジンの燃焼室は、レシプロエンジン
に比べて極めて細長く、特に圧縮時にはその細長さが極
限に達する。したがって、ロータリエンジンは、レシプ
ロエンジンに比べてプラグによる着火が燃焼室のすみず
みにまで行き渡り難いので、くぼみを燃焼室として圧縮
時の燃焼室の形状の厚みを少しでも増したものにして1
着火をし易くしている。また、くぼみを持たない状態で
はレシプロエンジンに比べてかなり圧縮比が高くなるの
で、この圧縮比を適当なレベルに下げる機能も担ってい
る。
に比べて極めて細長く、特に圧縮時にはその細長さが極
限に達する。したがって、ロータリエンジンは、レシプ
ロエンジンに比べてプラグによる着火が燃焼室のすみず
みにまで行き渡り難いので、くぼみを燃焼室として圧縮
時の燃焼室の形状の厚みを少しでも増したものにして1
着火をし易くしている。また、くぼみを持たない状態で
はレシプロエンジンに比べてかなり圧縮比が高くなるの
で、この圧縮比を適当なレベルに下げる機能も担ってい
る。
しかしながら、従来のこの種のくぼみは、ロータの燃焼
面上にほぼ対称形状に形成され、その位置はロータの燃
焼面の丁度中心に設定されている。また、くぼみの深度
も直交する両対称軸面に対して対称的な深度分布であっ
た。
面上にほぼ対称形状に形成され、その位置はロータの燃
焼面の丁度中心に設定されている。また、くぼみの深度
も直交する両対称軸面に対して対称的な深度分布であっ
た。
よって1本発明は、ロータリエンジンのロータ回転方向
が一定であることに鑑みて、ロータの燃焼面形状を改良
することにより、燃焼効率を改善することを目的とする
。
が一定であることに鑑みて、ロータの燃焼面形状を改良
することにより、燃焼効率を改善することを目的とする
。
(課題を解決するための手段と作用)
本発明は、この目的を達成するために、くぼみか、燃焼
面全体に対して位置的にロータ回転方向の前方に変位す
ると共に、くぼみの最深部及び最大幅部分が、くぼみ全
体に対してロータ回転方向の前方に位置するように構成
されていることにより、圧縮時の混合気をロータ燃焼面
の前半部に集め、着火時の爆発をロータ燃焼面前半部か
ら始めさせるように成っている。
面全体に対して位置的にロータ回転方向の前方に変位す
ると共に、くぼみの最深部及び最大幅部分が、くぼみ全
体に対してロータ回転方向の前方に位置するように構成
されていることにより、圧縮時の混合気をロータ燃焼面
の前半部に集め、着火時の爆発をロータ燃焼面前半部か
ら始めさせるように成っている。
(発明の実施例)
第1図において、本発明によるロータリエンジンのロー
タ1は1周知のようにドロマイト曲面で形成された作動
室7を角部2て常に摺動しながら、駆動軸8で軸受けさ
れだ円孔3の周りを矢印Rて示す方向へ回転する。ピス
トン端面は、周知のようにケーシングJOの側壁IIに
より両側から挟み込まれ、ガス漏れを防ぐシールか設け
られ、ロータ1の角部2にもアペックスシールが設けら
れている。これらの構成は周知であり、詳しく述べない
。
タ1は1周知のようにドロマイト曲面で形成された作動
室7を角部2て常に摺動しながら、駆動軸8で軸受けさ
れだ円孔3の周りを矢印Rて示す方向へ回転する。ピス
トン端面は、周知のようにケーシングJOの側壁IIに
より両側から挟み込まれ、ガス漏れを防ぐシールか設け
られ、ロータ1の角部2にもアペックスシールが設けら
れている。これらの構成は周知であり、詳しく述べない
。
そして、本発明によりロータlの燃焼面4には、ロータ
回転方向Rの前方に位置的及び容積形状的に片寄ってく
ぼみ5を設けている。即ち、先ずロータ回転方向Rの前
方の角部2からくぼみ5の前端までの距離が、後方の角
部2からくぼみ5の後端までの距離より短く設定されて
いる。また、〈ぼみ5の全体に対して、その最深部6の
位置は前方に位置している。さらに、〈ぼみ5の最大幅
Aの位置も最深部6と同様にその全体に対して前方に設
定されている。つまり、燃焼面4に形成されたくぼみ5
は、ロータ回転方向Rの前方から急激な傾斜面を形成し
て最深部6に到達し、次いて後方に向ワてなだらかな傾
斜面を形成すると共に、燃焼面4ては前方から後方へ先
ず急に幅広くなり、次いて最大幅Aから漸次幅を狭めて
行く。
回転方向Rの前方に位置的及び容積形状的に片寄ってく
ぼみ5を設けている。即ち、先ずロータ回転方向Rの前
方の角部2からくぼみ5の前端までの距離が、後方の角
部2からくぼみ5の後端までの距離より短く設定されて
いる。また、〈ぼみ5の全体に対して、その最深部6の
位置は前方に位置している。さらに、〈ぼみ5の最大幅
Aの位置も最深部6と同様にその全体に対して前方に設
定されている。つまり、燃焼面4に形成されたくぼみ5
は、ロータ回転方向Rの前方から急激な傾斜面を形成し
て最深部6に到達し、次いて後方に向ワてなだらかな傾
斜面を形成すると共に、燃焼面4ては前方から後方へ先
ず急に幅広くなり、次いて最大幅Aから漸次幅を狭めて
行く。
このようなくぼみ5は、ロータリエンジンの最大圧縮行
程の直前で、作動室内の新気の大半を集めて点火栓によ
り着火される。着火された燃焼ガスは、先ずこのくぼみ
の最深部6付近で燃焼して高圧ガスを形成してロータ1
に作用する。つまり、この作用点は、ロータlの前方に
あるのでロータlの回転力に効率よく転換される。ロー
タlか回転しつつ、作動室7か広くなるにつれて燃焼ガ
スの燃焼面4は作動室全体に移動し、完全燃焼を実施さ
せることかてきる。
程の直前で、作動室内の新気の大半を集めて点火栓によ
り着火される。着火された燃焼ガスは、先ずこのくぼみ
の最深部6付近で燃焼して高圧ガスを形成してロータ1
に作用する。つまり、この作用点は、ロータlの前方に
あるのでロータlの回転力に効率よく転換される。ロー
タlか回転しつつ、作動室7か広くなるにつれて燃焼ガ
スの燃焼面4は作動室全体に移動し、完全燃焼を実施さ
せることかてきる。
(発明の効果)
以上、本発明のくぼみの位置的及び容積形状的に片寄っ
たロータリエンジンにより、同じ爆発エネルギを効率良
く回転エネルギに変換てき、したがって同じガソリン消
費量当りの馬力の向上をもたらす。
たロータリエンジンにより、同じ爆発エネルギを効率良
く回転エネルギに変換てき、したがって同じガソリン消
費量当りの馬力の向上をもたらす。
第1図は本発明の一実施例によるロータの正面図及び第
2図はその斜視図である。 l・・・ロータ、 4・・・燃焼面、 5・・・くぼ
み、6・・・最深部。 第1図
2図はその斜視図である。 l・・・ロータ、 4・・・燃焼面、 5・・・くぼ
み、6・・・最深部。 第1図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)燃焼面のそれぞれにくぼみを有するロータリエンジ
ンのロータにおいて、 くぼみが、燃焼面全体に対して位置的にロータ回転方向
の前方に変位すると共に、 前記くぼみの最深部及び最大幅部分が、前記くぼみ全体
に対してロータ回転方向の前方に位置していることを特
徴とするロータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20105488A JPH0255833A (ja) | 1988-08-13 | 1988-08-13 | ロータリエンジンのロータ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20105488A JPH0255833A (ja) | 1988-08-13 | 1988-08-13 | ロータリエンジンのロータ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0255833A true JPH0255833A (ja) | 1990-02-26 |
Family
ID=16434633
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20105488A Pending JPH0255833A (ja) | 1988-08-13 | 1988-08-13 | ロータリエンジンのロータ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0255833A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2010047960A3 (en) * | 2008-10-21 | 2010-07-22 | Pratt & Whitney Rocketdyne, Inc. | Rotary engine with scarped pocket rotor |
JP2015078664A (ja) * | 2013-10-18 | 2015-04-23 | マツダ株式会社 | ロータリーピストンエンジン |
-
1988
- 1988-08-13 JP JP20105488A patent/JPH0255833A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2010047960A3 (en) * | 2008-10-21 | 2010-07-22 | Pratt & Whitney Rocketdyne, Inc. | Rotary engine with scarped pocket rotor |
JP2015078664A (ja) * | 2013-10-18 | 2015-04-23 | マツダ株式会社 | ロータリーピストンエンジン |
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