JPH0255700A - プレスのスライドバランス装置 - Google Patents
プレスのスライドバランス装置Info
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- JPH0255700A JPH0255700A JP20531588A JP20531588A JPH0255700A JP H0255700 A JPH0255700 A JP H0255700A JP 20531588 A JP20531588 A JP 20531588A JP 20531588 A JP20531588 A JP 20531588A JP H0255700 A JPH0255700 A JP H0255700A
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- Japan
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- slide
- connecting rod
- press
- balance cylinder
- balance
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- 238000012423 maintenance Methods 0.000 abstract description 8
- 230000008602 contraction Effects 0.000 abstract description 7
- 238000012856 packing Methods 0.000 abstract description 3
- 230000007423 decrease Effects 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Presses And Accessory Devices Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明はプレスのスライドバランス装置に関するもので
ある。
ある。
[従来の技術]
従来のプレスのスライドバランス装置を第4図を用いて
説明する。
説明する。
ハウジング1内部両側に金型2を交換自在に保持する一
対のスライド3を配設し、ハウジング1の両側部に設け
られて図示しない駆動装置により回転する主軸4の偏心
部5と前記各スライド3を夫々コネクティングロッド6
で連結して、主軸4の回転によりスライド3を互いに近
接・離反可能とする。
対のスライド3を配設し、ハウジング1の両側部に設け
られて図示しない駆動装置により回転する主軸4の偏心
部5と前記各スライド3を夫々コネクティングロッド6
で連結して、主軸4の回転によりスライド3を互いに近
接・離反可能とする。
又、ハウジング1両側部に夫々バランスシリンダ7の本
体を固定し、該バランスシリンダ7のロッド8を前記ス
ライド3に連結する。
体を固定し、該バランスシリンダ7のロッド8を前記ス
ライド3に連結する。
尚、9は材料、10は軸受である。
主軸4を回転駆動すると主軸4の偏心部5が回転運動し
、偏心部5の回転運動によりコネクティングロッド6が
揺動°及び往復動し、コネクティングロッド6の往復動
によりスライド3及び金型2が互いに近接・離反して材
料9をプレスする。
、偏心部5の回転運動によりコネクティングロッド6が
揺動°及び往復動し、コネクティングロッド6の往復動
によりスライド3及び金型2が互いに近接・離反して材
料9をプレスする。
このとき、ハウジング1とスライド3間に接続されたバ
ランスシリンダ7は、スライド3の往復動に応じてロッ
ド8を伸縮しつつスライド3に所定の負荷を掛けること
によりガタ殺しを行って(即ちスライド3のバランスを
取る)高い寸法精度のプレスを行い得るようにしている
。
ランスシリンダ7は、スライド3の往復動に応じてロッ
ド8を伸縮しつつスライド3に所定の負荷を掛けること
によりガタ殺しを行って(即ちスライド3のバランスを
取る)高い寸法精度のプレスを行い得るようにしている
。
[発明が解決しようとする課題]
しかしながら、上記従来のプレスのスライドバランス装
置では、バランスシリンダ7本体をハウジング1等の固
定部に取付けていたため、スライド3が往復動する度に
バランスシリンダ7のロッド8が大きく伸縮し、これに
よりバランスシリンダ7のパツキン等が激しく損耗して
しまうので、バランスシリンダ7のパツキン等を交換す
るためのメンテナンスを頬繁に行う必要があり、プレス
の停止時間やメンテナンス費用を多く必要としていた。
置では、バランスシリンダ7本体をハウジング1等の固
定部に取付けていたため、スライド3が往復動する度に
バランスシリンダ7のロッド8が大きく伸縮し、これに
よりバランスシリンダ7のパツキン等が激しく損耗して
しまうので、バランスシリンダ7のパツキン等を交換す
るためのメンテナンスを頬繁に行う必要があり、プレス
の停止時間やメンテナンス費用を多く必要としていた。
本発明は上述の実情に鑑み、バランスシリンダのパツキ
ンの寿命を延ばすことにより、プレスの停止時間やメン
テナンスの費用を低減することのできるプレスのスライ
ドバランス装置を提供することを目的とするものである
。
ンの寿命を延ばすことにより、プレスの停止時間やメン
テナンスの費用を低減することのできるプレスのスライ
ドバランス装置を提供することを目的とするものである
。
[課題を解決するための手段]
本発明は、一端を偏心軸に枢着され他端をスライドに枢
6されたコネクティングロッドを備えたプレスの、前記
コネクティングロッドとスライド間にバランスシリンダ
を設けたことを特徴とするプレスのスライドバランス装
置にかかるものである。
6されたコネクティングロッドを備えたプレスの、前記
コネクティングロッドとスライド間にバランスシリンダ
を設けたことを特徴とするプレスのスライドバランス装
置にかかるものである。
[作 用]
バランスシリンダは、コネクティングロッドと一体的に
揺動されるため、伸縮量が小さく、従ってバランスシリ
ンダのパツキンは寿命が延長される。
揺動されるため、伸縮量が小さく、従ってバランスシリ
ンダのパツキンは寿命が延長される。
[実 施 例]
以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ説明する。
第1図、第2図は本発明の一実施例であり、図中第4図
と同一の符号を付した部分は同一物を表わしている。
と同一の符号を付した部分は同一物を表わしている。
コネクティングロッド6を、主軸の偏心部5に枢着する
環状部11と、環状部11に突設したロッド部12と、
該ロッド部12に形成した雌ねじ部に一端を螺着すると
共に他端に球面圧力受け13を形成したねじ軸部14と
、図示しない駆動装置により回転するウオーム15及び
前記ねじ軸部14の中間部分に形成したスプラインに係
合するようにしたウオームホイール16等から成る長さ
調整機構17とで構成する。
環状部11と、環状部11に突設したロッド部12と、
該ロッド部12に形成した雌ねじ部に一端を螺着すると
共に他端に球面圧力受け13を形成したねじ軸部14と
、図示しない駆動装置により回転するウオーム15及び
前記ねじ軸部14の中間部分に形成したスプラインに係
合するようにしたウオームホイール16等から成る長さ
調整機構17とで構成する。
又、スライド3を、本体18と、該本体18内部に収納
された球面座19と、押え部材20とで構成する。
された球面座19と、押え部材20とで構成する。
前記コネクティングロッド6の環状部11外周に、主軸
の偏心部5軸線を中心とした円弧面を有する摺動部材2
】を適数箇所取付け、該摺動部材21に摺接する内周部
を有する略U字形の取付はフレーム22を前記環状部1
1外周中央の反スライド3側に摺動自在に被せ、前記環
状部11のスライド3側両端面のショルダ一部23を夫
々囲う一対の円弧状をした係止フレーム24により前記
取付はフレーム22両先端のアーム部分間を連結して取
付はフレーム22を環状部11の外周に対し回動可能に
取付け、取付はフレーム22両先端のアーム部分に夫々
バランスシリンダ25の本体をピン26にて揺動自在に
枢着し、バランスシリンダ25のロッド27をスライド
3側部に取付けたブラケット28にピン29にて枢着す
る。
の偏心部5軸線を中心とした円弧面を有する摺動部材2
】を適数箇所取付け、該摺動部材21に摺接する内周部
を有する略U字形の取付はフレーム22を前記環状部1
1外周中央の反スライド3側に摺動自在に被せ、前記環
状部11のスライド3側両端面のショルダ一部23を夫
々囲う一対の円弧状をした係止フレーム24により前記
取付はフレーム22両先端のアーム部分間を連結して取
付はフレーム22を環状部11の外周に対し回動可能に
取付け、取付はフレーム22両先端のアーム部分に夫々
バランスシリンダ25の本体をピン26にて揺動自在に
枢着し、バランスシリンダ25のロッド27をスライド
3側部に取付けたブラケット28にピン29にて枢着す
る。
次に作動について説明する。材料をプレスする場合は第
4図と同様に、主軸の偏心部5の回転運動によりコネク
ティングロッド6を揺動及び往復動させ、コネクティン
グロッド6の往復動によりスライド3に往復動をさせて
行う。
4図と同様に、主軸の偏心部5の回転運動によりコネク
ティングロッド6を揺動及び往復動させ、コネクティン
グロッド6の往復動によりスライド3に往復動をさせて
行う。
このとき、バランスシリンダ25は、取付はフレーム2
2を介してコネクティングロッド6の環状部11外周に
対し回動可能に取付けられているため、バランスシリン
ダ25はコネクティングロッド6と一体的に揺動してス
ライド3に往復動を与えることになるのでバランスシリ
ンダ25をハウジング等の固定部に取付けた場合に比べ
て伸縮量が大幅に少くなり、又第2図に示すように、コ
ネクティングロッド6が揺動すると揺動に応じて常に両
方のバランスシリンダ25のストロークが等しくなるよ
う環状部11と取付はフレーム22の位相がずれるので
各バランスシリンダ25の伸縮量は僅かとなり、結果と
してバランスシリンダ25のパツキンが大幅に長寿命化
してメンテナンス回数が減少され、プレスの停止時間及
びメンテナンス費用が削減される。
2を介してコネクティングロッド6の環状部11外周に
対し回動可能に取付けられているため、バランスシリン
ダ25はコネクティングロッド6と一体的に揺動してス
ライド3に往復動を与えることになるのでバランスシリ
ンダ25をハウジング等の固定部に取付けた場合に比べ
て伸縮量が大幅に少くなり、又第2図に示すように、コ
ネクティングロッド6が揺動すると揺動に応じて常に両
方のバランスシリンダ25のストロークが等しくなるよ
う環状部11と取付はフレーム22の位相がずれるので
各バランスシリンダ25の伸縮量は僅かとなり、結果と
してバランスシリンダ25のパツキンが大幅に長寿命化
してメンテナンス回数が減少され、プレスの停止時間及
びメンテナンス費用が削減される。
尚、ピン2B、29及び、偏心部5の中心、並に球面圧
力受け13の中心が平行四辺形になる位置関係とすれば
、バランスシリンダ25の伸縮を完全になくすことが可
能である。
力受け13の中心が平行四辺形になる位置関係とすれば
、バランスシリンダ25の伸縮を完全になくすことが可
能である。
第3図は本発明の他の実施例の説明図であり、第1図、
第2図と略同様の構成において、バランスシリンダ25
を、コネクティングロッド6の環状部IIに直接取付け
たブラケット30に枢着したものであり、このようにし
ても同様にバランスシリンダ25の伸縮量を減らしてバ
ランスシリンダ25のパツキン寿命を延ばすことができ
る。
第2図と略同様の構成において、バランスシリンダ25
を、コネクティングロッド6の環状部IIに直接取付け
たブラケット30に枢着したものであり、このようにし
ても同様にバランスシリンダ25の伸縮量を減らしてバ
ランスシリンダ25のパツキン寿命を延ばすことができ
る。
尚、本発明のプレスのスライドバランス装置は、上述の
実施例にのみ限定されるものではなく、任意の形式のプ
レスに採用し得ること、バランスシリンダのコネクティ
ングロッドに対する取付は位置及び方法は任意であるこ
と、その池水発明の要旨を逸脱しない範囲内において種
々変更を加え得ることは勿論である。
実施例にのみ限定されるものではなく、任意の形式のプ
レスに採用し得ること、バランスシリンダのコネクティ
ングロッドに対する取付は位置及び方法は任意であるこ
と、その池水発明の要旨を逸脱しない範囲内において種
々変更を加え得ることは勿論である。
[発明の効果]
以上説明したように、本発明のプレスのスライドバラン
ス装置によれば、バランスシリンダをコネクティングロ
ッドとスライド間に設けたので、バランスシリンダの伸
縮量が大幅に減少してバランスシリンダのパツキンの長
寿命化が得られ、結果としてプレスの停止時間及びメン
テナンス費用を減少することができるという優れた効果
を奏し得る。
ス装置によれば、バランスシリンダをコネクティングロ
ッドとスライド間に設けたので、バランスシリンダの伸
縮量が大幅に減少してバランスシリンダのパツキンの長
寿命化が得られ、結果としてプレスの停止時間及びメン
テナンス費用を減少することができるという優れた効果
を奏し得る。
第1図は本発明の一実施例を示すコネクティングロッド
に対するバランスシリンダの取付は説明図、第2図は第
1図の作動説明図、第3図は本発明の他の実施例を示す
第1図と同様のバランスシリンダの取付は説明図、第4
図は従来例を示すプレスの全体図である。 図中3はスライド、5は偏心部、6はコネクティングロ
ッド、25はバランスシリンダを示す。
に対するバランスシリンダの取付は説明図、第2図は第
1図の作動説明図、第3図は本発明の他の実施例を示す
第1図と同様のバランスシリンダの取付は説明図、第4
図は従来例を示すプレスの全体図である。 図中3はスライド、5は偏心部、6はコネクティングロ
ッド、25はバランスシリンダを示す。
Claims (1)
- 1)一端を偏心軸に枢着され他端をスライドに枢着され
たコネクティングロッドを備えたプレスの、前記コネク
ティングロッドとスライド間にバランスシリンダを設け
たことを特徴とするプレスのスライドバランス装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63205315A JP2623745B2 (ja) | 1988-08-18 | 1988-08-18 | プレスのスライドバランス装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63205315A JP2623745B2 (ja) | 1988-08-18 | 1988-08-18 | プレスのスライドバランス装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0255700A true JPH0255700A (ja) | 1990-02-26 |
JP2623745B2 JP2623745B2 (ja) | 1997-06-25 |
Family
ID=16504915
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63205315A Expired - Fee Related JP2623745B2 (ja) | 1988-08-18 | 1988-08-18 | プレスのスライドバランス装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2623745B2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6024500U (ja) * | 1983-07-28 | 1985-02-19 | トヨタ自動車株式会社 | プレス荷重制御装置 |
-
1988
- 1988-08-18 JP JP63205315A patent/JP2623745B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6024500U (ja) * | 1983-07-28 | 1985-02-19 | トヨタ自動車株式会社 | プレス荷重制御装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2623745B2 (ja) | 1997-06-25 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |