JPH0254401A

JPH0254401A - 磁気ディスク装置

Info

Publication number: JPH0254401A
Application number: JP20505888A
Authority: JP
Inventors: Naoyuki Kayane; 尚之榧根
Original assignee: Tokico Ltd
Current assignee: Tokico Ltd
Priority date: 1988-08-18
Filing date: 1988-08-18
Publication date: 1990-02-23

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】［産業上の利用分野」本発明は磁気ディスク装置に係り、特に、コネクタを介
して適宜個数結合することによって、記憶容量を調整す
ることが可能な磁気ディスク装置に関するものである。

「従来の技術」第６図および第７図は磁気ディスク装置の一従来例を示
すものである。

この磁気ディスク装置は、磁気記録媒体、および、該磁
気記録媒体へのデータの読み出し書き込み手段を内蔵す
る本体ケーシング１の下部に、制御回路等が搭載された
プリント基板２を一体に取り付けた基本構成となってい
る。

前記本体ケーシングｌの内部には、磁気記録媒体として
のディスク３が設けられており、このディスク３はスピ
ンドルモータ４の軸５に支持されて図中矢印方向に回転
駆動されるようになっている。一方、前記ディスク３へ
の読み出しおよび書き込みは、ヘッド６のギャップ７に
よって行われるようになっている。このヘッド６は、ピ
ボット８を中心に旋回自在に支持されたヘッドアーム９
に弾性変形可能なジンバル１０を介して支持されるもの
で、これを支持している前記へラドアーム９は、その基
端部に設けられたボイスコイルモータ等のアクチュエー
タ１１によって図中矢印方向に駆動されるようになって
いる。また前記へラドアーム９は、ばね１２によってデ
ィスク中心側へ付勢されるとともに、ストッパ１３に当
接することによりディスク中心側への移動限界が規定さ
れるようになっている。そして前記へラド６は、リード
線１４を介してケーシング１の側部のコネクタ１５に接
続されている。なお、符号１６はケーシング１の内部を
外部と連通させる連通孔、符号１７は前記連通孔１６に
設けられたフィルタ、符号１８はディスク３の回転によ
ってケーシング１内に生じる気流中の粉塵を除去すうフ
ィルタ、符号１９はケーシング１内の湿気を吸収して結
露を防止する乾燥剤である。

一方、前記プリント基板２には、前記磁気ヘッド６に書
き込みあるいは読み出し動作を行わせる駆動回路を始め
、磁気ディスクを制御するに必要な各種の回路が搭載さ
れており、これらの回路は、前記コネクタ１５に結合さ
れた接続ケーブル２０を介してケーシング１内の各構成
部品に接続されるとともに、基板の端部に形成された接
続部２１を介して磁気ディスク装置を制御するホスト側
のコネクタに接続されるようになっている。

「発明が解決しようとする課題」ところで、上記磁気ディスク装置の記憶容量には限界が
あるから、より大きな記憶容量が求められる場合、複数
の磁気ディスク装置を相互に連結して使用することが必
要になる。

しかしながら、複数の磁気ディスク装置を連結して使用
する場合であっても、各磁気ディスク装置は必ずしも同
時に動作するものではな（、また、例えば電源回路のよ
うに必ずしも各基板に搭載する必要のない回路も存在し
ているから、上記構成の磁気ディスク装置を複数接続す
ることによって重複した機能の回路が存在することとな
り、一部が無駄になるという問題があった。

本発明は上記事情に鑑みて提案されたもので、複数連結
して使用するに際して回路の重複による無駄が生じるこ
とのない磁気ディスク装置を提供することを目的とする
ものである。

「課題を解決するための手段」上記目的を達成するため、本発明は、磁気記録媒体と該
磁気記録媒体への書き込み読み出し手段とをケーシング
に内蔵させてなる磁気ディスクユニットを設け、これら
複数の磁気ディスクユニットを制御する制御回路が搭載
されたプリント基板を設け、前記複数の磁気ディスクユ
ニットのケーシングの相互間には前記ケーシング内の機
器にそれぞれ電気的に接続されかつ互いに嵌合可能な雌
雄のコネクタをそれぞれ設け、一つの磁気ディスクユニ
ットと前記プリント基板との間には前記雌雄のコネクタ
と嵌合可能な雌雄のコネクタをそれぞれ設けたことを特
徴とする磁気ディスク装置構成としてなるものである。

「作用」上記構成であると、コネクタを介し、てプリント基板と
磁気ディスクユニット、あるいは、磁気ディスクユニッ
トｆ目互間を任意に接続することかできるとともに、プ
リント基板に搭載された制御回路によって各磁気ディス
クユニットをそれぞれ制御することができる。

「実施例」以下、図面を参照して本発明の詳細な説明する。なお、
図中従来例と共通の構成部分には同一符号を付し、説明
を簡略化する。

第１図および第２図は本発明の第１実施例を示すもので
ある。

図中符号３０Ａ・３０Ｂで示すものはいずれも磁気ディ
スクユニットであって、これらのケーシング１内には、
それぞれ、従来例と同様に、磁気記録媒体としてのディ
スクおよびその駆動手段、書き込み読み出し手段として
の磁気ヘッドおよびその駆動手段等が内蔵されている。

前記ケーシング１の上面には角型コネクタ（窪みとなっ
ているいわゆる雌側）３１および丸型コネクタ（同じく
雌側）３２が設けられ、また、下面には、前記角型・丸
型のコネクタ３１・３２の窪み内にそれぞれ挿入される
凸状に形成された雄側のコネクタ３３・３４が設けられ
ている。前記各コネクタ３１〜３４は、それぞれケーシ
ングｌに内蔵されたディスク、ヘッド等の構成部品にケ
ーシング内の配線を介して接続されるもので、互いに接
続されることによって両磁気ディスクユニッｌ−３ＱＡ
・３０Ｂを相互に電気的に接続するとともに、雌雄の嵌
合によって両磁気ディスクユニット３０Ａ・３０Ｂを機
械的に結合する機能をも果たしている。また、下側の磁
気ディスクユニット３ＱＢは、プリント基板３５上に載
置されるとともに、下面に設けられた各コネクタ３３・
３４をプリント基板３５上の角型コネクタ３１および丸
型コネクタ３２にそれぞれ嵌合させることにより、プリ
ント基板３５に電気的および機械的に結きされるように
なっている。

前記プリント基板３５には、前記磁気ディスクユニット
３０Ａおよび３０Ｂの動作を制御する制御回路が搭載さ
れており、この制御回路によって、前記磁気ディスクユ
ニッｌ−３ＱＡ・３０Ｂ内のスピンドルモータ、アクチ
ュエータを駆動し、あるいは、これらとの間で授受され
る制御信号、および、磁気ヘッドとの間で授受されるデ
ータを制御する機能を果たし、コネ、フタ３６・３７を
介してパソコン等のインターフェイス回路に接続されて
いる。

以上のように構成された磁気ディスク装置においては、
磁気ディスクユニット３０Ｂをプリント基板３５に載せ
てコネクタ３１・３３および３２・３４をそれぞれ嵌合
させることにより、プリント基板３５上の制御回路に磁
気ディスクユニット３０Ｂを接続して制御することがで
きる。そして、上記システムにおいて記憶容量の増加を
図ろうとする場合には、前記磁気ディスクユニット３０
Ｂ上に磁気ディスクユニッｌ−３０Ａを重ねて両者の間
のコネクタ３１・３３および３２・３４をそれぞれ嵌合
させればよく、これにより、プリント基板３５上の制御
回路に両磁気ディスクユニット３０Ａ・３０Ｂがそれぞ
れ接続され、制御可能な状態となる。また、磁気ディス
クユニット３０Ｂのコネクタを構成するビン（電極）の
一部は、基板３５と、この基板３５に直接接続されてい
ない磁気ディスクユニット（実施例の場合３０Ａ）との
間に介在するジャンパとして機能するようになっている
。

なお、さらに記憶容量を増加させたい場合には、磁気デ
ィスクユニット３ＱＡ・３０Ｂと同様の構成の磁気ディ
スクユニットをさらに上部に積み重ねればよいのはもち
ろんであり、この場合、磁気ディスクユニット３０Ａの
コネクタの一部の電極がジャンパとして使用されること
となる。なおまた、通常の使用状態では、複数の磁気デ
ィスクユニットを同時に動作させることはないから、プ
リント基板３５に搭載される制御回路には、従来の（一
つ磁気ディスクにそれぞれプリント基板を設ける方式の
）磁気ディスク装置に適用されていた制御回路等に、該
制御回路と各磁気ディスクユニットとの間の信号の授受
を制御する選択機能を付加したものであればよい。

次いで、第３図ないし第５図は本発明の第２実施例を示
すものである。

この実施例に適用される磁気ディスクユニット４０は、
第３図および第４図に示すように、従来例と同様の構成
のディスク、ヘッド等をケーシングビに収容してなるも
ので、このケーシング１の両側部には、後述する収納ボ
ックスに設けられた案内部材を摺動させる溝部４１・４
１がそれぞれ設けられている。また、ケーシングビの後
面にはパネル４２が設けられ、このパネル４２により、
ケーシング１°内のスピンドルモータ、アクチュエータ
、ヘッド等に電気的に接続されたコネクタ１５が支持さ
れるようになっている。

上記構成の磁気ディスクユニット４０は、第５図に示す
ように、プリント基板３５に搭載された収納ボックス４
３に引き出し状に挿入して使用されるようになっている
。すなわち、前記収納ボックス４３の内部は、仕切り板
４４によって、複数基（図示の場合４基）の磁気ディス
クユニット４０がそれぞれ収容される空間に仕切られ、
各空間を囲む収納ボックス４３の内面には、ケーシング
１′の両側の溝部４１内を摺動する案内部材４５が互い
に平行に設けられている。また、収納ボックス４３の後
側の壁面には、前記挿入される複数の磁気ディスクユニ
ット４０のコネクタ１５とそれぞれ嵌合するコネクタ４
６が設けられ、このコネクタ４６は、プリント基板３５
上の制御回路にそれぞれ電気的に接続されている。

この第２実施例の磁気ディスク装置においては、収納ボ
ックス４３に磁気ディスクユニット４０を差し込むこと
により、前記第１実施例の場合と同様に磁気ディスクユ
ニット４０とプリント基板３５上の制御回路とをコネク
タ１５・４５を介して電気的に接続することができ、こ
れにより、プリント基板３５上の制御回路によって各磁
気ディスクユニット４０を制御することができる。

なお、前記第１実施例では、構成部品の上面に雌、下面
に雄のコネクタをそれぞれ設け、また、第２実施例では
、基板側に雄、ケース側に雌のコネクタをそれぞれ設け
るようにしたが８、雌雄の関係はこれに限定されるもの
ではなく、逆の関係あるいは、同一面に雌雄が混在する
関係（例えば、同一面に設けられている雌の光壁コネク
タと雄の角型コネクタとを設ける）としてもよいのはも
ちろんである。また、磁気ディスクユニットに設けられ
るコネクタの個数、形状、あるいは、磁気ディスクユニ
ット相互間の機械的結合構造が上記実施例に限定される
ものでないのはもちろんである。

「発明の効果」以上の説明で明らかなように、本発明によれば、コネク
タを介してプリント基板と磁気ディスクユニット、ある
いは、磁気ディスクユニット相互間を任意に接続するこ
とができるとともに、プリント基板に搭載された制御回
路によって各磁気ディスクユニットをそれぞれ制御する
ことができるから、一つの制御回路に複数の磁気ディス
クユニットを制御させて装置の構成を簡略化することが
できるとともに、磁気ディスクユニットに個数を増減す
ることによって容易に任意の容量の記憶手段を実現する
ことができるという効果を奏する。

【図面の簡単な説明】

第１図および第２図は本発明の第１実池例を示すもので
、第１図は分解斜視図、第２図は磁気ディスクユニット
の正面図、第３図ないし第５図は本発明の第２実施例を
示すもので、第３図は磁気ディスクユニットの内部構造
を示す平面図、第４図は同じく側面図、第５図は装置全
体の斜視図、第６図および第７図は磁気ディスク装置の
一従来例を示すもので、第６図は内部構造を示す平面図
、第７図は同じく側面図である。１′　・・・・・・ケーシング、３０Ａ・３０Ｂ・・・
・・・磁気ディスクユニット、３１〜３４・・・・・・
コネクタ、３５・・・・・・プリント基板、３６−３７
−−−−−−コネクタ、４０・・・・・・磁気ディスク
ユニット、４１・・・・・・溝部、４３・・・・・・収
納ボックス、４４・・・・・・案内部材、４５・・・・
・・コネクタ。第１図出願人　　ト　キ　コ　株式会社手続補正書（自発）事件の表示昭和６３年特許願第２０５０５８号発明の名称磁気デイスフ装置

Claims

【特許請求の範囲】

磁気記録媒体と該磁気記録媒体への書き込み読み出し手
段とをケーシングに内蔵させてなる磁気ディスクユニッ
トを設け、これら複数の磁気ディスクユニットを制御す
る制御回路が搭載されたプリント基板を設け、前記複数
の磁気ディスクユニットのケーシングの相互間には前記
ケーシング内の機器にそれぞれ電気的に接続されかつ互
いに嵌合可能な雌雄のコネクタをそれぞれ設け、一つの
磁気ディスクユニットと前記プリント基板との間には前
記雌雄のコネクタと嵌合可能な雌雄のコネクタをそれぞ
れ設けたことを特徴とする磁気ディスク装置。