JPH0254308B2 - - Google Patents

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JPH0254308B2
JPH0254308B2 JP2914484A JP2914484A JPH0254308B2 JP H0254308 B2 JPH0254308 B2 JP H0254308B2 JP 2914484 A JP2914484 A JP 2914484A JP 2914484 A JP2914484 A JP 2914484A JP H0254308 B2 JPH0254308 B2 JP H0254308B2
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Japan
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mist
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tiles
tile
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JP2914484A
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Hideyuki Sakai
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NICHIDAI KOGYO KK
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  • Aftertreatments Of Artificial And Natural Stones (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は粘土瓦、その内でも特に棟積に用いら
れる熨斗瓦のミスト施釉装置に関するものであ
る。従来、棟積に用いられる熨斗瓦は、割熨斗瓦
と大熨斗瓦に大別され、いずれも釉薬をたれ流し
方法や流し掛け方法等によつて第5図a,bに示
すような状態に施釉処理されている。例えば、第
5図aに示す割熨斗瓦の場合には、粘土瓦上面の
中央部アと瓦前後面の中央部イを無釉とし、瓦上
面の左右両側上面部ウ,エと瓦の左右両端面部オ
(横コバと称する部分)と瓦両側の前後端面部カ,
キ(横コバ部分)を施釉処理したものとなつてい
る。また、第5図bに示す大熨斗瓦の場合には、
瓦上面一側部の3〜4割程度の左側上面部クとそ
の左側端面部とその前後端面部ケ(横コバ部分)
を無釉とし、瓦上面の中央部から他側部寄りの6
〜7割程度の右側上面部コとその右側端面部サ
(横コバ部分)とその前後端面部シ(横コバ部分)
を施釉処理したものとなつている。本来、此等の
熨斗瓦は棟積に用いられるにすぎない為、第5図
a,bに示す瓦の前後端面の横コバ部分カ,キ,
シへは施釉しない方が施釉後の焼成や棟積等を考
慮した場合好ましいものである。また、従前の施
釉方法による場合には、熨斗瓦への不充分な流し
掛け施釉を考慮して、瓦上面の斜線部分ウ′,
エ′,コ′まで必要以上に施釉される傾向とするば
かりか、瓦裏面まで釉薬が必要以上に回り込んで
施釉されることも屡々で、常に必要以上の量の釉
薬が消費され、高価な釉薬の無駄を生じている。
他方、本件出願人は、先に特願昭57−132896号
の明細書、図面において、乾燥した桟瓦をコンベ
ア搬送し、当該搬送工程中に施釉室を介設し、当
該施釉室のコンベア上の桟瓦に釉薬をスプレー塗
装することで、均一な膜厚で、効率の良い施釉を
確保する手段を提供した。ところが、釉薬を各種
粘土瓦へスプレー手段によつて施釉した場合、そ
の施釉状態にきめの細かさが欠ける等の点で未だ
不充分なものであることが実証できた。そこで、
本件出願人はその改良を目して特願昭58−197788
号の明細書、図面に示すような、釉薬を霧状化し
て粘土瓦をミスト塗装することに着眼して実証し
たところ、きめの細かい美麗な、然も、均一な膜
厚の施釉状態が得られ、その焼成も効率よく、ま
た焼成斑のない良好な桟瓦とすることができた。
ところが、釉薬を粘土瓦にミスト塗装する場合、
施釉室の直上部に形成したミスト発生装置による
と、釉薬それ自体の比重が高い為、粘土瓦の横コ
バ部分への施釉処理が不充分なものであることが
認められた。
本発明は。斯様な前記諸点を踏まえ、それを熨
斗瓦に対する効率の良い、且つ、経済性にも優れ
る施釉処理に対処すべく発明したものである。
以下、本発明の実施例を添付図面に従つて説明
するに、前工程で乾燥された熨斗瓦Xを縦方向
(長手方向)に重ね合わせることなく平置き状態
でコンベア搬送する場合の概要を示す第1図にお
いて、1は横設した支持フレーム2の回転支柱で
あつて、第1図の想像線に示す位置から矢視A方
向へ反転し、且つ、別途所要のガイドレール(図
示せず)等によつて矢視B方向へ走行し、これに
て熨斗瓦Xの左右両面を乗載支持する第1段のベ
ルトコンベア3の直上部へ反転走行する。4は支
持フレーム2の下部に並設した支持枠であつて、
その枠内に複数個の駒片5,5a,5b,5cを
嵌挿支持している。此等の各駒片5〜5cは別途
パレツト(図示せず)上に平置きした熨斗瓦Xを
吸着支持する為に、当該パレツトと同一ピツチに
すべて固定した固定駒片5,5a,5b,5cと
するか、第1図に示す如く支持枠4端部の駒片5
を固定駒片とし、それ以外の駒片5a〜5cを支
持枠4内に摺動自在に嵌挿した摺動駒片とし、支
持枠4の他端部に設けた駆動シリンダ6によつて
当該摺動駒片5a〜5cを伸縮作動せしめ、これ
にて各駒片5〜5c間のピツチを略等しく構成せ
しめるか、或いは、各駒片5〜5cのすべてを摺
動自在に嵌挿支持し、駆動シリンダ6によつて相
対的に伸縮摺動せしめる、とのいずれかの手段に
よつて各駒片5〜5c間を等間隔に形成すべくな
している。7は駒片5,5a,5b,5cから
夫々垂下形成した吸気管であつて、その下端に吸
盤8を夫々取着している。9はベルトコンベア3
上を一列縦隊で平置き搬送される熨斗瓦Xの施釉
室であつて、その内部を前部側と後部側の2枚の
仕切板10,10aにて第1施釉室11と第2施
釉室12に区画形成し、その中間部を空室として
いる。当該第1施釉室11と第2施釉室12の内
部構造を示す第1図、第2図において、13,1
4は第1施釉室11と第2施釉室12内を順次搬
送される熨斗瓦Xの上面部を一部覆う遮閉板であ
つて、少なくとも瓦上面の左右上面部ウ,エと左
右両端面の横コバ部分オを施釉し、瓦上面の中央
部アと瓦前後面の横コバ部分イを無釉とする第6
図aの如き割熨斗瓦Xの場合には、瓦上面の中央
位置に近接して、然も、第1施釉室11と第2施
釉室12の前後方向に一定幅で差し渡した状態
で、断面切妻屋根状、山形状、弧状等の屋根形状
に形成している。また、瓦上面の左側上面クと瓦
前後面の横コバ部分ケと左側端面の横コバ部分を
無釉とし、それ以外の瓦上面の右側上面部コと、
その右側端面の横コバ部分サを施釉する第6図b
の如き大熨斗瓦X′の場合には、第2図の想像線
に示す如く瓦上面の一側上面位置に片寄つて、然
も、夫々第1、第2施釉室11,12の前後方向
に差し渡され、片流れ屋根状、弧状等の遮閉板形
状としている。15,15aは遮閉板13,14
の左右両端部に形成した釉薬回収樋である。1
6,17は第1施釉室11と第2施釉室12の直
上部に夫々配設したミスト発生装置であつて、ベ
ルトコンベア3の直上部に当該コンベア3の搬送
方向と同一の水平方向にほぼ並設支持されてい
る。18,18a,19,19aは第1施釉室1
1と第2施釉室12の下部左右両側位置に夫々配
設したミスト発生装置であつて、前記ベルトコン
ベア3の左右両側位置に当該コンベア3の搬送方
向と直交する鉛直方向に配設支持されている。此
等のミスト発生装置16〜19の基本構成を第3
図と第4図に夫々図示している。その内、第3図
に示すミスト発生装置16〜19の第1実施例に
ついて詳説するに、20は施釉室9の前後外壁面
又は左右外壁面に固定した支持台、21は支持台
20に固定した軸受、22は軸受21に回転可能
に嵌挿支持した中空状の回転軸、23は中空軸2
2の基端部に嵌着固定した従動プーリ、24は施
釉室9の外壁面に固定支持した駆動モータ、25
はモータ24の回転軸に嵌着固定した駆動プー
リ、26は駆動プーリ25と従動プーリ23に掛
架支持したVベルトである。27は中空軸22の
先端部に回転可能に嵌着固定した複数枚のミスト
発生デイスクであつて、その表面に多数の突起部
28を突出形成している。29は中空軸22の先
端外周部に穿設した多数の通孔であつて、中空軸
22の中空通路30を給送される釉薬Yを当該通
孔29から放射方向へ噴出せしめ、それを前記突
起部28に衝突せしめることにより給送される釉
薬Yを霧化状態となしてミストを発生せしめ、施
釉室9をコンベア3搬送される熨斗瓦Xの露出表
面、その内でも特に瓦の中央部を覆う遮閉板1
3,14の両側方にはみだした熨斗瓦Xの左右両
側上面部ウ,エと左右両端面の横コバ部分オに霧
状化したミストが施釉室9の上方部と側方部から
降り懸けられ、きめの細かい均一な膜厚で仕上り
の良好な施釉処理がなされる。前記第1実施例に
示すミスト発生装置16〜19は、中空軸22の
先端部に複数枚のミスト発生デイスク27を嵌着
固定し、当該中空軸22とミスト発生デイスク2
7を一体回転可能に支持せしめたが、第4図の第
2実施例に示す如く中空軸22を軸受21に固定
支持し、複数枚のミスト発生デイスク27とその
取付基盤31とを複数本の取付ボルト32で連結
固定し、当該取付基板31を従動プーリ23と一
体の環体23aに螺合して一体固定し、これを固
定した中空軸22に回転可能に嵌挿支持せしめ、
これを第1、第2施釉室11,12の直上部やコ
ンベア側方部に配設して機能させることもでき
る。尚、33は中空軸22の軸受21外側部に回
転不能に固定支持した開閉バルブ、34は据付け
た釉薬タンク、35は釉薬タンク34の釉薬Yを
汲上げて給送する給送ポンプ、36は給送ポンプ
35の吐出口に一端を接続した給送ホース、37
は施釉室9の上方部に吊持構成した釉薬供給タン
クであつて、その上方流入口に前記給送ホース3
6の他端を接続している。38は釉薬供給タンク
37に設けたモータ駆動する釉薬Yの撹拌装置で
あつて、当該モータ回転軸の下端に設けた撹拌翼
(図示せず)で釉薬Yを撹拌せしめる。39,3
9aは釉薬供給タンク37の底部の吐出口に分岐
接続した複数本の分岐給送ホースであつて、その
内、一方の組39を第1施釉室11の直上部と側
方部に配設したミスト発生装置16〜19の開閉
バルブ33に、他方の組39aを第2施釉室12
の直上部と側方部に配設したミスト発生装置16
〜19の開閉バルブ38に夫々接続され、中空軸
22へ釉薬Yを一定圧で安定的に供給せしめるよ
うになつている。40は施釉室9の般底状底部に
一端を接続し、その他端を釉薬タンク34に接続
した返送ホースであつて、釉薬回収樋15,15
aの釉薬や施釉室9の底部に流下した釉薬Yを返
送ポンプ41によつて返送すべくなしており、此
等の返送ホース40、返送ポンプ41は必要に応
じて設けられる。42,42aは施釉室9の前部
入口部と後部出口部に設けたエアーカーテンであ
つて、第1施釉室11と第2施釉室12内で発生
したミストの外部飛散を防止する。その内、入口
部のエアーカーテン42は搬送される熨斗瓦Xの
瓦表面の塵埃等を払拭する役割をも担つている。
43は施釉処理した施釉瓦X1の乾燥室であつて、
その天井部に給気管44を接続し、当該乾燥室4
3のミスト施釉瓦X1の表面に温風Zを送り込み、
当該施釉瓦X1を短時間で温風乾燥せしめる。こ
の乾燥瓦X2を搬送コンベア3から積み下して焼
成台車(図示せず)へ積み込む。
而して、先ず、第1図の想像線位置の熨斗瓦X
の吸着反転移載装置Sの支持枠4の直下部に、多
数列のパレツト上に乾燥した熨斗瓦Xを平積みし
た乾燥台車(図示せず)を送り込む。次いで、パ
レツト列の直上部に位置する支持枠4、支持フレ
ーム2を含む吸着反転移載装置S全体を降下動
し、熨斗瓦Xの一列を吸気管7下端の吸盤8に吸
着保持して引き上げる。その上で当該装置S全体
を回転支柱1を中心としてA矢視方向へ反転さ
せ、且つ、B矢視方向へ走行させて第1段のベル
トコンベア3の直上部へ移行せしめる。当該反
転、移行中又は移行後に、必要に応じて駆動シリ
ンダ6を操作して摺動駒片5a,5b,5cを固
定駒片5側へ向つて摺動せしめるか、或いは、
個々の駒片5〜5cを相対的に摺動せしめ、これ
にて個々の吸盤8に支持した複数枚の熨斗瓦Xを
重ね合わせることなく略等間隔に狭めて第1段の
ベルトコンベア3上へ降下動して乗載設置する。
斯様に回転する第1段のベルトコンベア3上に、
多数枚の熨斗瓦Xを一組として長手方向(縦方
向)へ連設し、これにて熨斗瓦Xを一列縦隊の平
置き状態で原則として連続的に、或いは必要に応
じて間欠的に搬送せしめると共に、次の施釉室9
へ送り込まれる直前に設けた入口部のエアーカー
テン42への通風によつて、瓦表面の塵埃等を払
拭して清掃する。
次に、釉薬タンク34、給送ホース36,3
9、釉薬供給タンク37、撹拌装置38等からな
る釉薬供給装置と、モータ24、中空軸22、ミ
スト発生デイスク27等からなるミスト発生装置
16〜19を夫々駆動せしめ、開閉バルブ38を
開成して釉薬供給タンク37の釉薬Yを中空軸2
2の中空通路30へ供給し、その先端部の通孔2
9から釉薬Yを流出せしめると共に、ミスト発生
デイスク27の高速回転によつて通孔29から噴
出する釉薬Yが多数の突起部28に衝突して霧状
化し、これにて第1施釉室11、第2施釉室12
内がミスト発生状態となる。従つて、施釉室9内
へ送り込まれ、遮閉板13,14で覆われた部分
を除く熨斗瓦Xの露出表面の左右両側上面部ウ,
エと左右両端面の横コバ部分オに、霧状化したミ
ストが施釉室9の上方部と側方部から降り懸けら
れ、先ず、第1施釉室11の通過時に第1回目の
ミスト塗装がなされ、次に、第2施釉室12の通
過時に更に第2回目のミスト塗装がなされ、これ
にてきめの細かい仕上りの良好な施釉処理がなさ
れる。
尚、大熨斗瓦Xの場合には、第1、第2施釉室
11,12内の一側方に片寄つた遮閉板13,1
4が第2図に示す如く設けられ、当該左側方のミ
スト発生装置18,19の開閉バルブ38を閉成
した上で、前記の如く施釉処理されるものとして
いる。
斯様にして均一な膜厚にミスト塗装された施釉
瓦X1は、出口部のエアーカーテン42aを経て
乾燥室43内へ送り込まれ、その直上部に設けた
給気管44からの温風Zによつて比較的短時間で
乾燥され、乾燥室43外へ送り出されて焼成台車
(図示せず)へ積み込まれる。
本発明は、前記の如く乾燥された熨斗瓦を施釉
室へコンベア搬送させ、当該施釉室内の上方部と
コンベア側方部にミスト発生装置を配設し、施釉
室のコンベア上方適所に熨斗瓦の一部を覆う遮閉
板を配設し、前記ミスト発生装置へ供給される釉
薬を、当該発生装置の駆動によつて霧状化せし
め、施釉室の上方部と側方部から熨斗瓦をミスト
塗装すべく構成してなる装置としたので、瓦表面
へのきめの細かい施釉処理が均一且つ施釉斑なく
行なわれる。然も、遮閉板で覆つた部分や瓦前後
面の横コバ部分への施釉を行なわず、その反面、
瓦の左右両端面又は一端面への施釉をコンベア側
方部のミスト発生装置によつて確保せしめ、これ
にて必要な露出表面のみに施釉できるので、釉薬
の必要以上の浪費をなくし、高価な釉薬使用量の
節減を可能とする。また、ミスト塗装により均一
で斑のない塗装が確保される為、その乾燥斑の生
ずる余地なく、短時間での乾燥が可能となり、ひ
いては焼成後の焼き上り具合を均一なものとし、
且つその歩止りを良くし、ひいては製品コストの
軽減と品質の一層の向上に貢献する等の諸効果を
もたらす。
【図面の簡単な説明】
第1図は装置全体を示す概要図、第2図は施釉
室の縦断面図、第3図と第4図はミスト発生装置
の第1例と第2例の要部を示す図、第5図a,b
は割熨斗瓦と大熨斗瓦の従来物の施釉状態を、第
6図a,bは同じく本発明による施釉状態を夫々
示す図である。 符号表、X……熨斗瓦、X1,X2……施釉瓦、
Y……釉薬、Z……温風、S……吸着反転移載装
置、3……コンベア、9……施釉室、10……仕
切板、11……第1施釉室、12……第2施釉
室、13,14……遮閉板、15……回収樋、1
6,17,18,19……ミスト発生装置、22
……中空軸、27……ミスト発生デイスク。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 乾燥された熨斗瓦を施釉室へコンベア搬送さ
    せ、当該施釉室内の上方部とコンベア側方部にミ
    スト発生装置を配設支持し、施釉室のコンベア上
    方適所に熨斗瓦の一部を覆う遮閉板を配設支持
    し、前記ミスト発生装置へ供給される釉薬を、当
    該発生装置の駆動によつて霧状化せしめ、施釉室
    の上方部と側方部から熨斗瓦をミスト塗装すべく
    構成したことを特徴とする熨斗瓦のミスト施釉装
    置。 2 遮閉板を断面切妻屋根状、山形状、弧状等の
    屋根形状となし、これを瓦上面の中央位置に近接
    させ、且つ、施釉室の前後方向に差し渡して形成
    し、これにて割熨斗瓦の瓦上面の左右両側部と左
    右両端面の横コバ部分とをミスト塗装したことを
    特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の熨斗瓦
    のミスト施釉装置。 3 遮閉板を片流れ屋根状、弧状等の形状とな
    し、これを瓦上面の一側上面位置に片寄つて配設
    し、且つ、施釉室の前後方向に差し渡して形成
    し、これにて大熨斗瓦をミスト塗装すべく構成し
    たことを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載
    の熨斗瓦のミスト施釉装置。 4 ミスト発生装置を、中空軸に嵌挿した複数枚
    のミスト発生デイスクと、当該デイスク面に形成
    した多数の突起部と、ミスト発生デイスク取付部
    分の中空軸に穿設した多数の通孔とから構成し、
    中空軸へ供給される釉薬を前記ミスト発生デイス
    クの回転によつて霧状化すべく構成したことを特
    徴とする特許請求の範囲第1項に記載の熨斗瓦の
    ミスト施釉装置。 5 中空軸とミスト発生デイスクを一体回転可能
    に支持してなる特許請求の範囲第4項に記載の熨
    斗瓦のミスト施釉装置。 6 中空軸を固定支持し、当該中空軸に嵌挿した
    ミスト発生デイスクを回転可能に支持してなる特
    許請求の範囲第4項に記載の熨斗瓦のミスト施釉
    装置。
JP2914484A 1984-02-18 1984-02-18 熨斗瓦のミスト施釉装置 Granted JPS60176982A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2014010428A1 (ja) * 2012-07-13 2014-01-16 日立マクセル株式会社 ミスト発生装置
JP2014018794A (ja) * 2012-08-08 2014-02-03 Hitachi Maxell Ltd ミスト発生装置

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ES2352129B1 (es) * 2007-09-24 2011-12-19 F.M. S.R.L. "dispositivo de esparcimiento"
ITMO20080007A1 (it) * 2008-01-11 2009-07-12 F M Srl Dispositivo di stesura per fluidi, in particolare per smalti.

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