JPH0253238B2 - - Google Patents
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- JPH0253238B2 JPH0253238B2 JP56040531A JP4053181A JPH0253238B2 JP H0253238 B2 JPH0253238 B2 JP H0253238B2 JP 56040531 A JP56040531 A JP 56040531A JP 4053181 A JP4053181 A JP 4053181A JP H0253238 B2 JPH0253238 B2 JP H0253238B2
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Classifications
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41M—PRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
- B41M1/00—Inking and printing with a printer's forme
- B41M1/06—Lithographic printing
-
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- B41M1/02—Letterpress printing, e.g. book printing
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41M—PRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
- B41M1/00—Inking and printing with a printer's forme
- B41M1/06—Lithographic printing
- B41M1/08—Dry printing
Landscapes
- Color Printing (AREA)
- Manufacturing Of Micro-Capsules (AREA)
Description
本発明は、感圧性のカーボンレス複写系の製造
法及びそれに使用される印刷インキに関するもの
である。 反応複写紙は公知である（参照、M.Gutcho
著、Capsule Technology and
Microencapsulation、Noyes Data
Corporation、1972年、242〜277頁；J.E.
Vandegaer編、Microencapsulation、Processes
and Applications、Plenum Press、New
York、London、におけるG.Baxter著の項、127
〜143頁）。 反応複写紙は好ましくは互いの表面が密接せず
に配置された２枚又はそれ以上の紙からなる。こ
の場合上側のシートは下面が供与体層（donor
layer）でコーテイングされ及び下側のシートは
上面が受容体層（receiving layer）でコーテイ
ングされている。従つて供与体層と受容体層は互
いに接して存在する。供与体層は中心物質が染料
生成剤の有機溶媒中溶液であるマイクロカプセル
を含み、一方受容体層は染料生成剤を現像して染
料を生成する物質を含む。この紙にタイプしたと
き、カプセルはタイプライターの高圧力によつて
破壊され、中心物質が流れ出し、これが受容体層
に衝突してタイプの複写が形成される。 受容体層は、一般に、結合剤及び顔料、例えば
活性な吸着剤、例えばカオリン、アタパルガイ
ト、モントモリロナイト、ベントナイト、酸性白
土又はフエノール系樹脂を含有する。例えば酸で
活性化しうる染料は、供与体層及び受容体層に対
する酸と反応する成分に使用することができる。 これらの反応複写紙の更なる発展は、所謂“一
成分”反応複写紙である。この種の複写紙におい
ては、紙の各シートの一面が一般にマイクロカプ
セル形の染料前駆体、及び更に染料現像剤を有し
ている。圧力を、例えばタイプライター又は他の
筆記装置によつて適用した場合、染料前駆体を含
有するカプセルは亀裂して開き、染料前駆体はそ
れを取り囲く染料現像剤と反応する（参照、米国
特許第2730456号）。 最も古い技術によると、カーボンレス複写系を
製造するための紙基質へのコーテイングは、例え
ば独国公開特許第1934457号及び第1955542号に記
述されているように、一般に基質の全表面上に水
性コーテイング組成物を適用することによつて行
なわれる。 上述の方法は、コーテイング組成物の適用に続
いて水を蒸発させねばならず、これがかなりのエ
ネルギーを消費するという欠点が付随する。更に
この乾燥の必要性は、水性コーテイング組成物で
コーテイングした基質を連続的に乾燥するために
複雑な高価な装置を使用することを必要とする。
他の操業における問題は、水性コーテイング組成
物の製造から及びその精製から起因する汚染水を
処理することと関係する。 揮発性有機溶媒をコーテイングの製造に使用す
る場合には、コーテイングを乾燥させるために過
剰の溶媒を蒸発させなければならない。この結
果、特に危険である溶媒蒸気が発生する。 多くの場合、複写系の一部だけしか使用しない
ので全表面をコーテイングすることは経済的でな
い。 この理由のために、コーテイング組成物を部分
的に紙基質に適用するための多くの公知の方法が
ある。即ち従来法によると、ロートグラビア又は
フレクソ印刷（flexoprinting）によつて水性又
は溶媒含有のコーテイングを紙基質の一部に適用
することができる（参照、例えば独国公開特許第
2541001号及び米国特許第3016308号、第3914511
号）。これらの方法も、コーテイングを引き続き
乾燥しなければならないという欠点が付随する。
これらの理由のために、マイクロカプセルをワツ
クス中に入れ、紙基質をこの種の熱溶融物系でコ
ーテイングすることが例えば米国特許第3016308
号、第3079351号及び第3684549号に及び独国公開
特許第2719914号及び第2719935号に提案されてい
る。 これらの提案された手段は溶媒の除去を回避す
るけれど、比較的多量のワツクスを適用しなけれ
ばならないから、ワツクス様のコーテイングが紙
の物質を変化させる。 更に、溶媒系は、印刷、ワツクスでのコーテイ
ング及び仕上げをオンライン系で組合せることが
可能ではあるけれど、常に各工程段階に対して
別々に設置することが必要とされる熱カーボン印
刷機を用いて適用される。 このように、従来の常識では、マイクロカプセ
ルを含むコーテイング組成物をオフセツト印刷機
で印刷する方法は、印刷インキの製造中及び更に
印刷機のデストリビユーター・ローラー
（distributor roller）中の双方における及び印刷
工程中における剪断及び圧縮力がマイクロカプセ
ルの殆んどを破壊してしまうであろうという意見
から、使用しえないものと見做されてきた。 本発明は印刷インキに混入されたマイクロカプ
セルがオフセツト印刷機によつても実質的に元の
ままの形で紙に適用できるという発見に基いてい
る。 従つて、本発明は、染料前駆体含有マイクロカ
プセル及びマイクロカプセルの直径の1.5〜５倍
の粒径を有するスペーサーを含む非水性で実質的
に溶媒を有さない印刷インキを、湿式又は乾式オ
フセツト印刷の技術によつて紙基質の表面のすべ
て又は一部に施用することが特色である感圧性の
カーボンレス複写系の製造法を提供する。 更に本発明は硬化性樹脂、染料前駆体を含有す
るマイクロカプセル、及びスペーサ並びに随時他
の助剤及び添加剤のコーテイング組成物がオフセ
ツト印刷機で紙のシートに施用できるという発見
に基づいている。 従つて本発明は、硬化性樹脂（好ましくはイン
キの90〜20重量％）、染料前駆体を含有するマイ
クロカプセル（好ましくはインキの10〜40重量
％）、スペーサー（好ましくはインキの２〜20重
量％）及び他の助剤及び添加剤（インキの50重量
％まで）からなる印刷インキも提供する。 本発明の方法を行なうために使用されるマイク
ロカプセル及びその種々の製造法は十分公知であ
る。即ちゼラチン及びアラビアゴム並びにゼラチ
ン及びその他の無機及び有機ポリアニオンから共
集積（coacervation）又は複雑な共集積によつて
製造される長い間知られたマイクロカプセルを用
いることが可能である。この種のいろいろな方法
は、中でもM.Gutcho著、“Capsule Technology
and Microencapsulation”、Noyes Data
Coorporation、1972年から公知である。 壁が重合体、重縮合体及び重付加体生成物から
なるマイクロカプセルは、本発明の方法に用いる
のに特に適当である。 次に要約するものは、J.E.Vandegaer編、
“Microencapsulation Processes and
Applications”のG.Baxterの項から採用したも
のであり、公知のカプセルの壁を形成する重合体
の例である：
法及びそれに使用される印刷インキに関するもの
である。 反応複写紙は公知である（参照、M.Gutcho
著、Capsule Technology and
Microencapsulation、Noyes Data
Corporation、1972年、242〜277頁；J.E.
Vandegaer編、Microencapsulation、Processes
and Applications、Plenum Press、New
York、London、におけるG.Baxter著の項、127
〜143頁）。 反応複写紙は好ましくは互いの表面が密接せず
に配置された２枚又はそれ以上の紙からなる。こ
の場合上側のシートは下面が供与体層（donor
layer）でコーテイングされ及び下側のシートは
上面が受容体層（receiving layer）でコーテイ
ングされている。従つて供与体層と受容体層は互
いに接して存在する。供与体層は中心物質が染料
生成剤の有機溶媒中溶液であるマイクロカプセル
を含み、一方受容体層は染料生成剤を現像して染
料を生成する物質を含む。この紙にタイプしたと
き、カプセルはタイプライターの高圧力によつて
破壊され、中心物質が流れ出し、これが受容体層
に衝突してタイプの複写が形成される。 受容体層は、一般に、結合剤及び顔料、例えば
活性な吸着剤、例えばカオリン、アタパルガイ
ト、モントモリロナイト、ベントナイト、酸性白
土又はフエノール系樹脂を含有する。例えば酸で
活性化しうる染料は、供与体層及び受容体層に対
する酸と反応する成分に使用することができる。 これらの反応複写紙の更なる発展は、所謂“一
成分”反応複写紙である。この種の複写紙におい
ては、紙の各シートの一面が一般にマイクロカプ
セル形の染料前駆体、及び更に染料現像剤を有し
ている。圧力を、例えばタイプライター又は他の
筆記装置によつて適用した場合、染料前駆体を含
有するカプセルは亀裂して開き、染料前駆体はそ
れを取り囲く染料現像剤と反応する（参照、米国
特許第2730456号）。 最も古い技術によると、カーボンレス複写系を
製造するための紙基質へのコーテイングは、例え
ば独国公開特許第1934457号及び第1955542号に記
述されているように、一般に基質の全表面上に水
性コーテイング組成物を適用することによつて行
なわれる。 上述の方法は、コーテイング組成物の適用に続
いて水を蒸発させねばならず、これがかなりのエ
ネルギーを消費するという欠点が付随する。更に
この乾燥の必要性は、水性コーテイング組成物で
コーテイングした基質を連続的に乾燥するために
複雑な高価な装置を使用することを必要とする。
他の操業における問題は、水性コーテイング組成
物の製造から及びその精製から起因する汚染水を
処理することと関係する。 揮発性有機溶媒をコーテイングの製造に使用す
る場合には、コーテイングを乾燥させるために過
剰の溶媒を蒸発させなければならない。この結
果、特に危険である溶媒蒸気が発生する。 多くの場合、複写系の一部だけしか使用しない
ので全表面をコーテイングすることは経済的でな
い。 この理由のために、コーテイング組成物を部分
的に紙基質に適用するための多くの公知の方法が
ある。即ち従来法によると、ロートグラビア又は
フレクソ印刷（flexoprinting）によつて水性又
は溶媒含有のコーテイングを紙基質の一部に適用
することができる（参照、例えば独国公開特許第
2541001号及び米国特許第3016308号、第3914511
号）。これらの方法も、コーテイングを引き続き
乾燥しなければならないという欠点が付随する。
これらの理由のために、マイクロカプセルをワツ
クス中に入れ、紙基質をこの種の熱溶融物系でコ
ーテイングすることが例えば米国特許第3016308
号、第3079351号及び第3684549号に及び独国公開
特許第2719914号及び第2719935号に提案されてい
る。 これらの提案された手段は溶媒の除去を回避す
るけれど、比較的多量のワツクスを適用しなけれ
ばならないから、ワツクス様のコーテイングが紙
の物質を変化させる。 更に、溶媒系は、印刷、ワツクスでのコーテイ
ング及び仕上げをオンライン系で組合せることが
可能ではあるけれど、常に各工程段階に対して
別々に設置することが必要とされる熱カーボン印
刷機を用いて適用される。 このように、従来の常識では、マイクロカプセ
ルを含むコーテイング組成物をオフセツト印刷機
で印刷する方法は、印刷インキの製造中及び更に
印刷機のデストリビユーター・ローラー
（distributor roller）中の双方における及び印刷
工程中における剪断及び圧縮力がマイクロカプセ
ルの殆んどを破壊してしまうであろうという意見
から、使用しえないものと見做されてきた。 本発明は印刷インキに混入されたマイクロカプ
セルがオフセツト印刷機によつても実質的に元の
ままの形で紙に適用できるという発見に基いてい
る。 従つて、本発明は、染料前駆体含有マイクロカ
プセル及びマイクロカプセルの直径の1.5〜５倍
の粒径を有するスペーサーを含む非水性で実質的
に溶媒を有さない印刷インキを、湿式又は乾式オ
フセツト印刷の技術によつて紙基質の表面のすべ
て又は一部に施用することが特色である感圧性の
カーボンレス複写系の製造法を提供する。 更に本発明は硬化性樹脂、染料前駆体を含有す
るマイクロカプセル、及びスペーサ並びに随時他
の助剤及び添加剤のコーテイング組成物がオフセ
ツト印刷機で紙のシートに施用できるという発見
に基づいている。 従つて本発明は、硬化性樹脂（好ましくはイン
キの90〜20重量％）、染料前駆体を含有するマイ
クロカプセル（好ましくはインキの10〜40重量
％）、スペーサー（好ましくはインキの２〜20重
量％）及び他の助剤及び添加剤（インキの50重量
％まで）からなる印刷インキも提供する。 本発明の方法を行なうために使用されるマイク
ロカプセル及びその種々の製造法は十分公知であ
る。即ちゼラチン及びアラビアゴム並びにゼラチ
ン及びその他の無機及び有機ポリアニオンから共
集積（coacervation）又は複雑な共集積によつて
製造される長い間知られたマイクロカプセルを用
いることが可能である。この種のいろいろな方法
は、中でもM.Gutcho著、“Capsule Technology
and Microencapsulation”、Noyes Data
Coorporation、1972年から公知である。 壁が重合体、重縮合体及び重付加体生成物から
なるマイクロカプセルは、本発明の方法に用いる
のに特に適当である。 次に要約するものは、J.E.Vandegaer編、
“Microencapsulation Processes and
Applications”のG.Baxterの項から採用したも
のであり、公知のカプセルの壁を形成する重合体
の例である：
【表】
＝
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 染料前駆体含有マイクロカプセル及びマイク
ロカプセルの直径の1.5〜５倍の粒径を有するス
ペーサーを含む非水性で実質的に溶媒を有さない
印刷インキを、紙基質の少くとも一表面のすべて
又は一部に湿式もしくは乾式オフセツト印刷によ
つて施用することを特徴とする感圧性のカーボン
レス複写系の製造法。 ２ (1) 硬化性樹脂、 (2) 染料前駆体含有マイクロカプセル、 (3) マイクロカプセルの直径の1.5〜５倍の粒径
を有するスペーサー、 (4) 助剤及び添加剤、 からなることを特徴とするオフセツト印刷によつ
て感圧性のカーボンレス複写系を製造するための
印刷インキ。
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE19803011708 DE3011708A1 (de) | 1980-03-26 | 1980-03-26 | Partiell oder vollflaechig beschichtete druckschreibesysteme und verfahren zu deren herstellung nach offsetdrucktechnik |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56144996A JPS56144996A (en) | 1981-11-11 |
| JPH0253238B2 true JPH0253238B2 (ja) | 1990-11-16 |
Family
ID=6098412
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4053181A Granted JPS56144996A (en) | 1980-03-26 | 1981-03-23 | Manufacture of carbon-less copying system |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS56144996A (ja) |
| DE (1) | DE3011708A1 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0668480A4 (en) * | 1993-09-16 | 1996-10-30 | Nippon Denso Co | ALUMINUM HEAT EXCHANGER. |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4833204A (ja) * | 1971-09-06 | 1973-05-08 | ||
| JPS53141706A (en) * | 1977-05-16 | 1978-12-09 | Uarco Inc | Chemical reaction recording medium |
| JPS54156711A (en) * | 1978-05-29 | 1979-12-11 | Mishima Paper Co Ltd | Pressureesensitive recording paper |
| JPS555846A (en) * | 1978-06-28 | 1980-01-17 | Naigai Ink Seizo Kk | Pressure sensitive copy paper |
-
1980
- 1980-03-26 DE DE19803011708 patent/DE3011708A1/de not_active Withdrawn
-
1981
- 1981-03-23 JP JP4053181A patent/JPS56144996A/ja active Granted
Patent Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4833204A (ja) * | 1971-09-06 | 1973-05-08 | ||
| JPS53141706A (en) * | 1977-05-16 | 1978-12-09 | Uarco Inc | Chemical reaction recording medium |
| JPS54156711A (en) * | 1978-05-29 | 1979-12-11 | Mishima Paper Co Ltd | Pressureesensitive recording paper |
| JPS555846A (en) * | 1978-06-28 | 1980-01-17 | Naigai Ink Seizo Kk | Pressure sensitive copy paper |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56144996A (en) | 1981-11-11 |
| DE3011708A1 (de) | 1981-10-01 |
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