JPH0252244A - 骨材の水分量測定方法 - Google Patents

骨材の水分量測定方法

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JPH0252244A
JPH0252244A JP20268188A JP20268188A JPH0252244A JP H0252244 A JPH0252244 A JP H0252244A JP 20268188 A JP20268188 A JP 20268188A JP 20268188 A JP20268188 A JP 20268188A JP H0252244 A JPH0252244 A JP H0252244A
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JP
Japan
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aggregate
wave
receiver
transmitted
waves
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Pending
Application number
JP20268188A
Other languages
English (en)
Inventor
Tsukasa Hashimoto
司 橋本
Toshihiro Okumura
利博 奥村
Tomomi Yamada
山田 知海
Koji Tada
幸司 多田
Tadashi Higuchi
忠 樋口
Toru Taniguchi
徹 谷口
Masahiro Nakagawa
雅弘 中川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toda Corp
Original Assignee
Toda Corp
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Publication date
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Publication of JPH0252244A publication Critical patent/JPH0252244A/ja
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  • Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Ultrasonic Waves (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は砂、砂利及び混練りコンクリート等の骨材の水
分量測定方法に関するものである。
(従来の技術) 一般に土木建築現場において、コンクリ−1〜の施工を
行う場合、その現場の目的に応したコンクリート強度が
得られるように、過去の経験や実験値からコンクリ−1
〜の配合及び材料を選定する。
そして、これら選定した材料を適切な割合て混合してコ
ンクリ−1へを施工するが、施工現場における天候やそ
の他の各種諸条件、特に使用する骨材の表面水の量はコ
ンクリートのコンシスチンシーと密接な関係があり、そ
の品質や施工能率に大きな影響を及ぼすばがってなく、
コンクリート強度も大きく左右する。
そのため、砂や砂利等の骨材の表面水を直接測定する測
定方法、或は練り混ぜ直後の混練りコンクリート中の水
分量を測定する測定方法等の確立が要望されている。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、上記のような砂や砂利等の表面水や混練
りコンクリート中の水分量を測定する測定方法はいまだ
に確立されていないのが現状である。
本発明は、上記問題に鑑みてなされかものてあり、その
目的は砂や砂利及び混練りコンクリート等の骨材の水分
量を測定する方法を提供することにある。
(課題を達成するための手段) 以上の課題を達成するための本発明の手段は、電磁波を
発信する発信器と、それを受信する受信器と、これら発
信器及び受信器を制御する制御器と、受信器からの信号
を表示する表示器とにより水分測定装置が構成され、該
水分測定装置における発信器と受信器とをそれぞれ骨材
が収容された容器の内面または外面に設置するとともに
、発信器から所定の間隔て発信させた電磁波を骨材の表
層部を通過する表面伝播波、又は骨材中を透過する透過
波として受信器て受信し、該受信した表面伝播波又は透
過波の減衰または伝播時間によって水分量を測定する骨
材の水分量測定方法に存する。
(作用) 而して上記方法によれは、砂、砂利および混練りコンク
リート等の骨材が収容された容器の内面または外面に発
信器と受信器とをそれぞれ設置する。
そして、発信器から所定の間隔て発信された電磁波を、
骨材の表層部を伝播する表面伝播波、又は骨材中を通過
する透過波として受信器により受信する。
これら受信器で受信された表面伝播波及び透過波は骨材
の表層部を伝播する際、或は骨材中を透過する際にそれ
ぞれ骨材及び骨材中の水分及び空気により減衰または時
間遅れを生せしめられるため、その減衰された表面伝播
波および透過波の電圧または伝播時間を測定することに
より正確な水分量を容易に算出することができる。
(実施例) 以下本発明の一実施例を図面にもとづいて説明する。
第2図は一定電圧(50V)で発信された電磁波が、砂
供試体中を伝播したあとに受信された電圧値を水分量に
対してプロ71〜しかものである。
これによると、気乾から飽和に至る過程で水分量の増加
とともに表面伝播波及び透過波が減衰されて小さくなっ
ていく傾向か明らかである。
そこで本発明の骨材の水分量測定方法は、水分量に比例
して減衰または時間遅れが生ずる表面伝播波及び透過波
を利用して、砂や砂利および練り混ぜ直後の混練りコン
クリート等の骨材の表面水又は水分量を測定するものて
あり、第1図に示すような水分測定装置により測定する
水分測定装置Aは発信器1と、受信器2と、これら発信
器1及び受信器2を制御する制御器3と、発信器1から
の信号を表示する表示器4とにより構成されている。
発信器1はパルス幅が例えば1 n5ec程度のごく狭
いパルス状の電力を発生するパルサ5と、このパルサ5
から出力されるパルス状の電力により、パルス状の電磁
波を発信するタイボールアンテナ6aと、タイボールア
ンテナ6aにパルス状の電力を与えるバラン5aと、タ
イボールアンテナ6aの背面側をシールドし、電磁波が
ダイポールアンテナ6aの背面側に漏れないようにシー
ルドするシールドカバー7aとによって構成されている
受信器2は前記と同様にダイポールアンテナ6bと、バ
ラン5bと、シールドカバー7bと、高周波増幅器8と
、該高周波増幅器8の利得を制御する利得制御回路9に
よって構成されている。また発信器1と受信器2には、
信号の授受を行い表示器4にその受信信号を送り込む制
御器3が連結されている。
発信器1のタイボールアンテナ6aの背面に取り付けた
シールドカバー7aは、ダイポールアンテナ6aから発
信された電磁波が前方にだけ発信され、背面側に漏れな
いようにシールドし、空気中を伝わって受信器2に電磁
波が伝播しないようにすることを目的としてもうけられ
る。そのため材質はより高いシールド効果が得られるフ
ェライトが用いられる。
また受信器2側のダイポールアンテナ6bにもシールド
カバー7bを被覆している。
このシール1〜カバー71)はタイボールアンテナ6b
か発信器]から発信した電磁波だけを受信するようにタ
イボールアンテナ6bの背面側をシール1〜することか
目的とされ、発信器1と同様にフェライト製のシールド
カバー7bか用いられる。
受信器2に設けられた高周波増幅器8は利得制御回路9
によって電磁波の発信周期と同期して利得か制御される
高周波増幅器8て増幅した受信信号は制御器3を通して
表示器4に授受されて表示されるものである。
次に、水分測定装置Aを使用して骨材中の水分量を測定
する方法について説明する。
先ず初めに、第1図に示ずように発信器]と受信器2と
を、砂や砂利および混練りコンクリート等の骨材が収容
された容器Mの内面または外面に設置する。
この発信器]と受信器2とは、第1図に示すように表面
伝播波により測定する場合は容器Mの外面に互いに隣接
した状態で設置し、第2図に示すように透過波により測
定する場合は対向状に設置する。
そして発信器1からパルス状の電磁波を容器Mの外面か
ら骨材m中に発信させると同時に、受信器2を作動させ
て骨材mの表面を伝播する表面伝播波、或は骨材中を通
過する透過波を受信できるように、高周波増幅器8に利
得をもたせるように制御する。
この骨材mの表層部を伝播した表面伝播波又は骨材中を
通過した透過波は、骨材m中に含まれる水分量に比例し
て減衰または時間遅れが生じた状態て受信器2に受信さ
れ、制御器3を通じて表示器4に表示される。
そして、その表面伝播波又は透過波の電圧を、第2図と
同様な骨材mの容積含水率に対して表面伝播波又は透過
波の電圧値をグラフで表したものにより含水率を測定し
て表示する。
また、伝播時間については図示しないが、上記電圧にお
ける手法と同様に、含水率と到達時間の関係図を準備し
ておき、表面伝播波または透過波の伝播時間より水分量
を算出して表示する。
(発明の効果) 本発明は以上の様な構成にしたことにより下記の効果を
有する。
■ 発信器から電磁波を所定の間隔て骨材へ発信すると
ともに、これらの電磁波を骨材の表層部を通過する表面
伝播波或は骨材中を通過する透過波として受信器で受信
し、該受信した表面伝播波或は透過波の減衰または伝播
時間によって水分量を測定することかてきるのて、骨材
中の水分量の連続自動測定が可能となるとともに、水分
量を正確かつ容易に測定することができる。
■ 骨材中の水分量を正確に測定して把握することがて
きるので、コンクリ−1〜のコンシスチンシーを設計値
通りに保つことが可能となり、コンクリートの品質或は
施工能率を合理的に管理することかできる。
■ 練り混ぜられたコンクリートの水分量を正確に測定
することがてきるので、品質不良のコンクリートの打設
を防止てき、合理的な品質管理が可能になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の水分量測定装置の使用状態を示すブロ
ック図、第2図は砂の容積含水率に対して表面伝播波の
値を示したプロット図である。 A:水分測定装置   1:発信器 2・受信器      3:制御器 4:表示器      m:骨材 M:容器

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 電磁波を発信する発信器と、それを受信する受信器と、
    これら発信器及び受信器を制御する制御器と、受信器か
    らの信号を表示する表示器とにより水分測定装置が構成
    され、該水分測定装置における発信器と受信器とをそれ
    ぞれ骨材が収容された容器の内面または外面に設置する
    とともに、該発信器から所定の間隔で発信させた電磁波
    を表層部を通過する表面伝播波、又は骨材中を透過する
    透過波として受信器で受信し、該受信した表面伝播波又
    は透過波の減衰または伝播時間によつて水分量を測定す
    る骨材の水分量測定方法。
JP20268188A 1988-08-16 1988-08-16 骨材の水分量測定方法 Pending JPH0252244A (ja)

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