JPH0250629B2 - - Google Patents

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JPH0250629B2
JPH0250629B2 JP57048197A JP4819782A JPH0250629B2 JP H0250629 B2 JPH0250629 B2 JP H0250629B2 JP 57048197 A JP57048197 A JP 57048197A JP 4819782 A JP4819782 A JP 4819782A JP H0250629 B2 JPH0250629 B2 JP H0250629B2
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JP
Japan
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strip
electrode
thermal radiation
imaging device
radiation imaging
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Buratsukubaan Ansonii
Barii Retsudohetsudo Jon
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Koninklijke Philips NV
Original Assignee
Koninklijke Philips Electronics NV
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Publication date
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Publication of JPH0250629B2 publication Critical patent/JPH0250629B2/ja
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    • H01L31/00Semiconductor devices sensitive to infrared radiation, light, electromagnetic radiation of shorter wavelength or corpuscular radiation and specially adapted either for the conversion of the energy of such radiation into electrical energy or for the control of electrical energy by such radiation; Processes or apparatus specially adapted for the manufacture or treatment thereof or of parts thereof; Details thereof
    • H01L31/08Semiconductor devices sensitive to infrared radiation, light, electromagnetic radiation of shorter wavelength or corpuscular radiation and specially adapted either for the conversion of the energy of such radiation into electrical energy or for the control of electrical energy by such radiation; Processes or apparatus specially adapted for the manufacture or treatment thereof or of parts thereof; Details thereof in which radiation controls flow of current through the device, e.g. photoresistors
    • H01L31/09Devices sensitive to infrared, visible or ultraviolet radiation
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
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    • H01L27/14Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate including semiconductor components sensitive to infrared radiation, light, electromagnetic radiation of shorter wavelength or corpuscular radiation and specially adapted either for the conversion of the energy of such radiation into electrical energy or for the control of electrical energy by such radiation
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    • H01L27/14669Infrared imagers
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  • Solid State Image Pick-Up Elements (AREA)
  • Transforming Light Signals Into Electric Signals (AREA)
  • Light Receiving Elements (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は熱放射を吸収して自由電荷キヤリアを
発生し得る半導体材料のストリツプであつて発生
した少数電荷キヤリアのアンビポーラドリフトを
ストリツプに沿つて発生し得る半導体ストリツプ
を具える検出素子を有する熱放射撮像デバイスに
関するものである。本発明は斯るデバイスを具え
る熱放射撮像装置にも関するものである。
英国特許第1488258号明細書には熱放射を吸収
して自由電荷キヤリアを発生し得る半導体材料の
ストリツプを具える熱放射撮像デバイスが開示さ
れており、このデバイスではバイアス電極を前記
ストリツプに沿う方向に間隔を置いて配置して主
として多数電荷キヤリアから成るバイアス電流を
前記ストリツプに沿つて流し、このバイアス電流
により熱放射自由少数電荷キヤリアのアンビポー
ラドリフトをバイアス電流と反対方向に維持し得
るようにし、且つ間隔を置いて配置した1対の電
極間のアンビポーラドリフトパス部分に読取領域
を存在させている。
ストリツプの半導体材料は通常n型のテルル化
カドミウム水銀である。前記読取領域と関連する
1対の電極の一方は通常バイアス電極の一方と共
通にされている。これらの電極はn型テルル化カ
ドミウム水銀にオーム接触するアルミニウムのよ
うな金属とすることができ、既知のデバイスでは
これら読取電極はストリツプの幅を横切つて延在
している。デバイスの使用中に電極対間に発生す
る電圧は熱放射により発生された少数キヤリアの
密度の測定値であり、ストリツプに沿つて走査さ
れる熱像の順次の画素に対応する。
2個の読取電極間の間隔によりアンビポーラ電
荷キヤリアの密度が平均化される局部サンプル区
域が決まり、これら読取電極から得られる電気信
号はこの平均密度の測定値となる。このデバイス
から良好な解像度を得るためには、読取電極対を
小間隔に配置する必要がある。しかし、この間隔
を小さくすると、読取領域の抵抗値及び読取領域
を通過する少数キヤリアの走行時間が減少し、こ
れにより検出素子の雑音と共に応答出力
(responsivity)が低下して、検出素子の出力信
号が読取電極に接続される増幅器や他の回路の特
性により劣化されるものとなる。
本発明は入射熱放射を吸収して自由電荷キヤリ
アを発生し得る半導体材料のストリツプと、該ス
トリツプに沿う方向に間隔を置いて配置され、主
として多数電荷キヤリアから成るバイアス電流を
前記ストリツプに沿つて流して熱放射により発生
した少数電荷キヤリアのアンビポーラドリフトを
前記バイアス電流と反対の方向に維持するバイア
ス電極手段と、1対の離間電極のアンビポーラド
リフトパス部分に存在する読取領域とを具える検
出素子を有する熱放射撮像デバイスにおいて、前
記1対の電極間において前記読取領域の少くとも
一側から前記ストリツプの幅の一部分に亘つて前
記ストリツプを横切る方向に延在する少くとも1
個の空所を設けて前記読取領域内のアンビポーラ
ドリフトパスの幅を狭くして読取領域内の電界を
増大させたことを特徴とする。
本発明においては、読取領域内のドリフトパス
の幅を、少くとも1個の斯る空所の形成により、
少くとも斯る空所のない場合の幅に比較して部分
的に幅狭にする。このようにドリフトパスを幅狭
にすることにより有利な読取特性が得られる。斯
る空所は種々の形状に設けて読取領域内及び周囲
のストリツプを有利な形状にして電界分布を有利
に制御することができる。このように読取領域内
のドリフトパスを幅狭にするとこの領域でバイア
ス電流が圧縮されて電気抵抗値が増大し、従つて
高電界を発生する。読取電極間の読取領域の高電
界はこの領域におけるドリフト速度とデバイスの
応答出力を増大して読取特性を改善すると共に、
雑音レベルを読取電極に接続される回路に容易に
適合し得るレベルにすることができる。
英国特許第1488258号明細書に記載されている
既知のデバイスの構成では、読取領域中のドリフ
トパスの長さ及び読取領域を通過するキヤリア走
行時間の増大は空間解像度の減少を発生する。し
かし、本発明の特定の有利な例によれば長い(蛇
行)ドリフトパスを読取領域内に、読取領域の全
長は読取電極対の小間隔で決まる長さに維持した
ままで得ることができる。この長いドリフトパス
は増大した抵抗値を有し、読取領域内の高電界に
よつてこの長いドリフトパスに沿う少数キヤリア
の走行時間が過大となることが避けられる。その
結果、高いレベルの応答出力を得ることができる
と共に高い空間解像度を得ることができる。これ
がため、少くとも2個の空所を読取領域の両側か
らストリツプの厚さを貫通させて延在させて読取
領域内に蛇行ドリフトパスを形成して、読取領域
内のドリフトパスを読取電極対の間隔より長くす
るのが好適である。後に説明するように、斯る蛇
行ドリフトパスは種々の形状及び配置の空所を設
けて形成することができる。
一般に、読取電極対の間隔を小さくした極めて
コンパクトな構成とするのが望ましい。読取電極
対の一方の電極を一方のバイアス電極と共通にす
ると共に前記空所の少くとも一つを前記一方の電
極に隣接してストリツプの幅の一部に亘つて延在
させると特にコンパクトな構造が得られる。
少くとも読取電極対の第1電極と空所は、第1
電極近傍の電界の等電位線の形状によつて読取電
極の間隔に略々等しいか僅かに短い実行読取領域
長を生ずるよう互に配置することができる。これ
がため、本発明によれば、所望の応答出力と雑音
レベルを維持しながらデバイスの空間解像度を読
取電極を小間隔にすることによつてのみならず、
実行読取領域長をこの間隔より短くすることによ
つて改善することができる。
一方のバイアス電極に向かうドリフト方向にお
いて、読取電極対の少くとも第1電極はストリツ
プの前記空所と反対側からドリフトパスと接触さ
せると共にストリツプの幅の殆んど又は全部を横
切つてドリフトパスと接触させて延在させること
ができる。しかし、第1読取電極におけるキヤリ
ア再結合作用を低減するために、この電極とドリ
フトパスとの接触面積を減少させるのが好適であ
る。この理由のため及びこの第1電極近傍の電気
力線を有利な形状とするためには、この第1電極
をストリツプの反対側縁の隣接部のみでドリフト
パスと接触させると共に前記空所をストリツプの
一側からこの第1電極に向け延在させるのが特に
有利である。
英国特許出願第12154/79号の公開明細書
GB2019649号には、熱発生少数キヤリアのアン
ビポーラドリフトをデバイスの読取領域に向けて
蛇行パスに沿つて発生させるようにした熱放射撮
像デバイスが開示されている。これに記載されて
いる各例では、読取領域内のアンビポーラドリフ
トパスの幅は読取領域より前の幅と同一又はそれ
より大きくなつており、且つ読取電極対間のスト
リツプの完全にまつすぐな部分が読取領域内のド
リフトパスを構成するため、この領域内のパスは
読取電極対の間隔より長くなつていない。そし
て、これに記載されているように、読取領域前の
蛇行パスはストリツプ上のキヤリア発生点と読取
領域における検出部との間をドリフトする電荷キ
ヤリアの拡散の拡がりを制限するよう形成され、
この理由のために、この蛇行パスは読取領域の中
まで連続して形成されない。これに対し、本発明
で使用する蛇行パスは読取電極対間の読取領域内
に形成され、上述したように上記既知のデバイス
の蛇行パスとは全く異なる目的を達成するもので
ある。しかし、本発明による蛇行読取パスは、読
取電極より前に蛇行ドリフトパスを具えていてド
リフトキヤリアが読取領域に達する前にドリフト
キヤリアの拡がりを制限するようにしたデバイス
にも使用することができる。
本発明撮像デバイスは前記英国特許第1488258
号明細書に記載されているような機械的走査装置
を含む撮像装置に用いることができる。これがた
め、本発明の他の特徴は、本発明撮像デバイス又
は素子と、熱像をストリツプに沿つてアンビポー
ラドリフトと同一の方向にアンビポーラドリフト
速度に略々等しい速度で走査する装置とを具える
熱放射撮像装置を提供することにある。
しかし、本発明撮像デバイスは他の走査装置を
用いる熱放射撮像装置、例えばパルス走査電圧勾
配をバイアス電極を経てストリツプに供給して熱
発生キヤリアを読取領域に向け駆動する装置を具
える撮像装置に用いることもできる。
図面につき本発明を説明する。
各図は一定のスケールで描いてなく、いくつか
の部分の相対寸法は図を明瞭とするために拡大し
たり縮小したりしてある。また各図において同一
のデバイスの同一部分又は素子のみならず異なる
デバイスの対応する部分又は素子も同一の符号で
示してある。
第1〜3図の熱放射撮像デバイスは基板2上に
複数個の光導電素子1を具えている。これら素子
1は略々平行な所定の導電型の半導体材料の細長
に矩形ストリツプ状の半導体本体であり、これら
ストリツプはこれに入射した熱放射を吸収して自
由電荷キヤリアを発生し得る。半導体材料は例え
ば入射熱放射がない場合に5×1014cm-3以下のキ
ヤリア濃度を有するn型のテルル化カドミウム水
銀Hg0.79Gd0.21Teとすることができる。この組成
の材料は77〓の動作温度における熱放射吸収限界
は約11.5マイクロメートルの波長にある。この材
料では8〜14マイクロメートルの赤外線の吸収が
電子−正孔対の発生に有効であり、77〓の動作温
度における正孔の移動度は600cm2V-1sec-1であり
その寿命は2.5マイクロ秒である。電子の移動度
は2.105cm2V-1sec-1である。
各ストリツプは例えば長さ1mm、幅62.5ミクロ
ン、厚さ10ミクロンとすることができる。ストリ
ツプ1は例えば12.5ミクロンの幅の溝3で分離す
ることができる。第1図はこのように分離された
3個のストリツプ1を例示する。他の例ではスト
リツプの数及び寸法(長さ、幅、厚さ及び間隔)
を異なる値にすることができること勿論である。
基板2はサフアイヤとすることができ、半導体
ストリツプ1はこの基板にエポキシ接着剤の層
(例えば0.5ミクロンの厚さとすることができる)
で固着することができる。明瞭のためこの接着剤
層は第3図に示してない。半導体ストリツプ1の
下面と上面には水銀、カドミウム及びテルルの酸
化物を主成分とする不活性化保護層4及び5(約
0.1ミクロンの厚さとすることができる)を設け
る。上面保護層5は各ストリツプ1の上面の両端
部から除去してそこにバイアス電極6及び7を設
ける。これら電極は半導体表面とオーム接触する
約1ミクロンの厚さの金の蒸着層で形成すること
ができる。第3図に示すように、電極6及び7は
半導体表面内に少しだけ(例えば1〜2ミクロ
ン)埋置することができ、斯る電極は英国特許出
願31750/78(特開昭55−48981号)に記載されて
いるイオンエツチング及びメタルリフトオフ技術
を用いて形成することができる。
電極6及び7を形成する金属層は基板2上にも
延長させ、これら金属層の延長部を接続部として
用い、デバイスをハウジング内にマウントする際
にこれら接続部に例えば金のワイヤを接続するこ
とができるようにする。第3図に示すように、各
ストリツプ1の両端の上部には丸みをつける。電
極6及び7の接続部を形成する金属層をこの丸み
つき端部に沿つて基板2上に延長させる。イオン
エツチングを用いて一つの半導体本体から複数個
の平行半導体ストリツプ1を形成すると共に、こ
の半導体本体及び基板2上に堆積した一つの金属
層から各ストリツプ1のバイアス電極6,7とそ
の接続部を形成することができる。これには英国
特許出願第31751/78号(特開昭55−48952号)に
記載された方法を用いることができる。
各ストリツプ1に沿つて離間して設けられたこ
れら電極6及び7間に直流バイアス電圧を加える
と、主として多数電荷キヤリア(本例では電子)
から成るバイアス電流がストリツプに沿つて一方
向に流れる。このバイアス電流は熱放射により発
生された自由少数キヤリア(本例では正孔)のア
ンビポーラドリフトを反対方向に維持することが
できる。デバイスの動作は第7図を参照して後に
詳細に説明する。
読取領域は1対の読取電極間のアンビポーラド
リフトパス部分に存在させ、各ストリツプの一端
では電極6及び8間に、他端では電極7及び8間
に存在させる。第1〜3図のデバイスでは、各対
の一方の電極はストリツプ端の幅広バイアス電極
で形成する。この電極6又は7はドリフトパスの
幅を完全に横切つて延在するが、各対の他方の電
極8はドリフトパスと一方の側縁部のみで接触す
る。これら読取電極対8及び6及び8及び7は金
とすることができ、半導体ストリツプ1とオーム
接触させる。電極対8及び6間又は8及び7間の
ストリツプ部分11は読取領域を連続的に貫通す
るアンビポーラドリフトパスを与える。
本発明においては、前記読取電極対8及び6又
は8及び7間においてストリツプ部分11の少く
とも一側からストリツプ1の幅の1部分に亘つて
少くともストリツプを横断する方向に少くとも1
個の空所9を形成して読取領域内のアンビポーラ
ドリフトパスの幅を少くとも部分的に幅狭にして
読取領域内の電界を増大させる。読取電極対間の
直線間隔に相当する距離dを第2図に示す。第1
〜3図の特定の例では、3つの空所をストリツプ
部分11の両側から延在する溝として形成して読
取領域に読取電極対8及び6又は8及び7の間隔
dより長い蛇行ドリフトパスを形成している。第
1〜3図のデバイスの溝9は略々まつすぐで互に
平行である。読取領域内のドリフトパスは溝9に
より、これら溝9がない場合のパスの幅Wの半分
以下にされている。
これら溝9はできるだけ幅狭にすると共にでき
るだけ急傾斜の側壁を有するものとしてこれら溝
を含む読取領域の読取電極対8及び6又は8及び
7間の間隔dを小さくできるようにする。急傾斜
の側壁を有すると共に例えばストリツプ1の厚さ
(本例では10ミクロン)より小ない幅を有する斯
る溝9を形成するには英国特許出願第2027985A
号の公開明細書GB2027985A号に記載されている
イオンエツチング技術を用いることができる。こ
れがため、第2図において間隔dは例えば50ミク
ロンにすることができると共に溝9の幅を例えば
約7.5ミクロンにすることができる。読取領域の
幅Wは例えば35ミクロンとし、各溝は読取領域を
形成するストリツプ部分11の側縁からストリツ
プ1の幅を横切つて約20ミクロンの深さまで延在
させることができる。この場合、読取領域に得ら
れるドリフトパスの幅は例えば約13〜15ミクロン
にすることができ、電極8及び6又は8及び7間
の蛇行ドリフトパスの長さは約100ミクロンにす
ることができる。第1〜3図のデバイスでは各電
極対8及び6又は8及び7の一方の電極6又は7
でバイアス電極も構成すると共に溝9の一つをこ
の電極6又は7に隣接してストリツプ1の幅の1
部に亘つて延在させているので各ストリツプ1の
端部に特にコンパクトな読取構造が得られる。読
取電極6,7又は8に隣接する溝9は隣接する電
極の1部を貫通すると共にその下側の半導体材料
を貫通するイオンエツチングにより形成すること
ができる。上記英国特許出願公開明細書に記載さ
れているように、この方法はデバイスの製造を容
易にし、所望のイオンエツチングパターンと所望
の金属化パターンのアライメントにおける許容製
造公差を増大するのに特に有効である。
溝9によりストリツプ部分11のドリフトパス
を幅狭にすると共に長くすることによつて読取電
極8及び6又は8及び7間の読取領域における電
気抵抗値及び電界がともに増大する。その結果と
して読取領域を通過する少数キヤリアの走行時間
を過大にすることなく高レベルの応答出力を得る
ことができる。斯る蛇行読取領域内の電界分布等
電位線を第4図に破線20で示す。溝9の第1の
溝(バイアス電極6に向かうドリフト方向に見
て)は第1読取電極8が設けられた側と反対側の
ストリツプ1の側縁に設けられているため、電極
8の手前では電気力線20が第4図に示すように
読取領域の方へ僅かに彎曲するので、検出素子の
空間解像度を決定する実行読取領域長は電極8及
び6間の間隔dより長くならない。第3図に示す
電界分布の場合には、実行読取領域長は間隔dと
略々同一である。しかし、第1溝9の幅を電極8
より手前のドリフトパスの主要部内に(即ち右側
に)広げることにより電気力線20を読取領域内
に更に彎曲させて実行読取領域長を間隔dより僅
かに短くすることができる。
読取領域内に斯る溝9を設けて第2図及び第4
図の読取領域構造を有するデバイスを形成するこ
とにより、例えば2 1/2倍の応答特性の増大と例
えば20%感度の増大が得られた。これがため、例
えば、13×104ボルト/ワツト以下の応答出力及
び6.5ナノボルト/(ヘルツ)1/2以下のノイズを有
する斯る溝9のない特定のデバイスにおいてその
読取領域に溝9を設けた場合34.5×104ボルト/
ワツトの応答出力及び14.5ナノボルト/(ヘル
ツ)1/2のノイズが得られた。しかし、読取領域内
の蛇行ドリフトパスが極めて幅狭の場合にはこの
パスの側壁において発生する効果(例えば高い再
結合速度)により応答特性のそれ以上の増大が抑
えられてしまう。この理由のために、読取領域の
蛇行パスの幅は一般にストリツプ1の厚さよりも
大きくすると共に溝9はできるだけ幅狭にするの
が好適である。
第1〜3図のデバイスは各ストリツプ1の両端
に読取領域を有する。これによりストリツプ1が
何れの方向にバイアスされても読取りを行なうこ
とができ、即ちバイアス電流を電極6から電極7
へ供給する場合には電極8及び6を用いて、バイ
アス電流を電極7から電極6へ供給する場合には
電極8及び7を用いて読取りを行なうことができ
る。これがため、製造されたデバイスの特性が一
方向にバイアスしたときの方が反対方向にバイア
スしたときより良い場合には使用に当りこのバイ
アス方向を選択することができる。
しかし、読取領域をストリツプ1の両端に設け
る必要はない。これがため、第7図にはストリツ
プ1の電極7に隣接して読取領域を設けてない構
成例を示す。第7図の構成では各ストリツプ1の
電極7を形成する金属層は各ストリツプの端部か
ら基板2上に延長させてある。読取電極対の第2
電極はバイアス電極6又は7と別体にすることも
できる。この場合には、例えば各対の第2読取電
極を第1電極8と同様に設け、両極性ドリフトパ
スとストリツプの片側のみで接触させることがで
きる。
第1〜3図の例では、各ストリツプ1は読取領
域8及び6及び8及び7においてストリツプ1と
略々平行な方向に延在する溝により2部分11及
び12に分離してある。既に述べたように、部分
11は読取領域から隣接する電極6又は7まで連
続する蛇行ドリフトパスを構成する部分である。
電極8を形成する金属層は読取領域から部分12
上を溝13に略々平行に延在させて、隣接するバ
イアス電極6又は7から分離された読取電極8の
ストライプ状接続導体を形成する。この金属層8
は半導体表面内に少しだけ埋設すると共にストリ
ツプ1の丸みをつけた端縁に沿つて基板2上に延
長してワイヤ接続用の接続部を形成する。これら
金属ストライプ8のパターンは同一の金属層から
電極6及び7と同時に形成することができ、溝9
及び13は溝3と同時に適当なマスクパターンを
用いて同一のイオンエツチング工程で形成するこ
とができる。溝13の幅は例えば12.5ミクロンに
することができる。
このように、第1〜3図の構成例では読取領域
より前のアンビポーラドリフトパスの幅が読取領
域の幅Wより大きく、読取領域内の連続ドリフト
パスが溝9及び13により幅狭にされている。し
かし、第4図の構成例では、幅Wは読取領域より
前のドリフトパスの幅と同一である。第4図の金
属ストライプ8も同様にストリツプ1の分岐部1
2により支持することができるが、この金属スト
ライプ8は読取領域及びバイアス電極に沿つて延
長する前にストリツプ1の上側側壁に沿つて直接
基板2上に延長することもできる。
動作中、デバイスは極低温に維持されると共
に、特定の予定の使途に応じてマウントされる。
斯るマウントについては図示してないが、斯るマ
ウントは基板2を赤外線(例えば8〜4ミクロン
の波長帯)透過用窓を有する排気外囲器内にマウ
ントすることにより行なわれ、外囲気には半導体
ストリツプ1を有する基板2を所要の動作温度
(例えば77〓)に維持する装置が設けられる。斯
るマウントの一例としては赤外線検出器に一般に
使用されているデワー型(Dewar−type)カプ
セル封止がある。
本発明デバイスの動作を第7図を参照して説明
する。各ストリツプ1をそのバイアス電極6及び
7とワイヤ接続を経て直流バイアス電源21及び
可変抵抗22と直列に接続してストリツプ1を電
極6から電極7へその長さ方向に流れる主として
多数電荷キヤリアから成る一定のバイアス電流を
発生させる。図を明瞭にするため、第7図におい
ては全ての電極6及び7へのバイアス電源21の
接続は示しておらず、1つのストリツプの接続の
みを示してある。
バイアス電流は熱放射により発生された自由少
数キヤリア(本例では正孔)のアンビポーラドリ
フトを反対方向、即ち電極7から電極6の方向に
維持することができる。電極6及び7間のバイア
ス電圧の適正範囲は1〜10ボルトである。前記組
成のn型半導体材料では15ボルト/cmの電圧降下
においてアンビポーラ移動度は約400cm2V-1sec-1
である。
熱放射パターンの走査及び該パターンの各単位
区域の像のストリツプ1上への集束は前記英国特
許第1488258号明細書に記載されている方法と同
様の方法で行なうことができる。熱放射像をスト
リツプ1に沿つてアンビポーラドリフトと同一の
方向に、アンビポーラドリフト速度に略々等しい
速度で走査する装置の一例を第7図に簡略化して
示す。斯る走査装置は1対の回転ミラー25及び
26とレンズ系27で構成することができる。こ
の装置により被写体28からの熱放射パターンの
各単位区域を一つ又はそれ以上の半導体ストリツ
プ1の表面に沿つて5000cm・sec-1〜20000cm・
sec-1の範囲内の速度で移動させる。
これがため、像が半導体ストリツプ1の表面上
をアンビポーラドリフト速度に等しい速度で走査
されるため、発生した少数キヤリアの積分が熱放
射の入射したn型ストリツプ部分においてこれら
キヤリアが読取電極8に達するまで発生する。関
連する読取領域までの熱放射少数キヤリアの積分
を行ない得るアンビポーラドリフトパスの長さ
は、半導体材料内の少数キヤリアの寿命、電界及
び半導体材料に関連するアンビポーラ移動度(通
常少数キヤリアの移動度に近似する)により決ま
る距離に制限される。
これらの積分された熱放射少数キヤリアが電極
8及び6間の読取領域を形成するストリツプ部分
11を流れることによりこの部分11に導電率変
調が起る。画像信号は、既知のように、電極8及
び6間に接続された出力回路29を用い、これに
より導電率変調の結果電極8及び6間に発生する
電圧変化を増幅及び処理して取り出される。図を
明瞭とするために、一つのストリツプ1に対する
出力回路29のみを示したが、実際には各ストリ
ツプ1に各別の出力回路29が設けられ、それぞ
れ各ストリツプの電極6及び8間に接続される。
本発明は上述した例にのみ限定されず、種々の
変更及び変形が可能であること勿論である。例え
ば、n型テルル化カドミウム水銀の組成は例えば
3〜5ミクロンの波長帯の撮像デバイスを提供す
るよう変更することができる。また、テルル化カ
ドミウム水銀以外の他の半導体材料を用いて半導
体ストリツプ1を形成することもできる。
第1〜4図のデバイスの構造では、ドリフト方
向に見て第1の読取電極を金属ストライプ8で形
成して読取電極接続用の主導体を構成している。
しかし、このデバイスを使用する撮像装置が読取
接続導体に高い直列抵抗値を有することができる
場合には、金属ストライプをアンビポーラドリフ
トパスまで延長させる必要はないため、斯る場合
にはアンビポーラドリフトパスへの電極接続をス
トリツプ部分12の非金属化部分のみで行なうこ
とができる。斯る構成の例を第5図に示す。
第5図には他の変形部も示してある。即ち、本
例では2個の溝9を用いて読取領域に蛇行ドリフ
トパスを形成すると共に第1読取電極と対向する
第1溝の幅を読取領域より前のドリフトパスの主
部分内まで拡大してある。前述したように、斯く
して発生する電界歪みによつて実効読取領域長を
読取電極対間の間隔dより僅かに短くすることが
できる。しかし、本発明においては必ずしも読取
領域内に2個以上の溝9を設ける必要はない。例
えば第2,4及び5図の溝9の何れか1個に相当
する一つの溝を、読取領域内のドリフトパスを幅
狭にする唯一の空所として用いる場合でも局部的
に増強された電界及び応答特性の増大を得ること
ができる。ただ1個の溝9を用いる場合には読取
領域の片側に少くとも1個の屈曲部が形成される
が、読取領域に蛇行ドリフトパスは形成されな
い。第5図の構造では2個の溝9により読取領域
の両側に屈曲部が形成してあるためドリフトパス
は蛇行したものとなる。
第5図の2個の溝9で形成される蛇行ドリフト
パスは2個の屈曲部を有するのみであるため、そ
の長さは間隔dより読取領域の幅Wだけ長くなる
のみである。第6図のデバイスの読取領域も2個
の溝を有するのみであるが、これら溝9はL字形
をしているので、4個の屈曲部が得られ、一層長
い蛇行パスが得られる。この場合、L字形溝間の
ドリフトパスの中央部におけるキヤリアドリフト
は熱放射像走査と反対方向になる。しかし、読取
電極6及び8間の高いドリフト速度のために読取
領域のこの部分における反対方向ドリフトは検出
素子の空間解像度に殆んど悪影響を与えない。し
かし、必要に応じ読取電極対間を覆う遮蔽体を設
けて読取領域を走査像から遮蔽することができ
る。
第6図には破線により他の溝19も示してあ
る。これら溝はストリツプ1の主部分に設けるこ
とができるもので、これにより読取領域より前に
蛇行ドリフトパスを形成してドリフトキヤリアの
拡散広がりをドリフトキヤリアが読取領域に達す
る前に制限することができる。少くとも読取領域
につながる部分において溝19により形成される
この主部分の蛇行ドリフトパスの幅は溝9により
形成される読取領域内のドリフトパスと同一の幅
にすることもできるが、第6図に示すようにそれ
より幅広にすることもできる。
第1〜6図には略々まつすぐな側面を有し急角
度の屈曲部を有する蛇行パスを形成する溝9及び
19を示したが、これら溝のエツチングに使用す
るマスクパターンをもつと丸く彎曲した屈曲部が
得られるような形状にすることもできる。尚、イ
オンエツチングにより溝3,9及び13の露出側
面が形成されるが(第3図にはこれら側面を不活
性化されていないものとして図示してある)、こ
れら露出側面上にも不活性化層を設けることがで
きる。このことは特に幅狭のドリフトパスの場合
にはこれら側壁におけるキヤリア再結合作用を低
減するのに有益である。
上述の例ではストリツプ1は絶縁基板(例えば
サフアイヤ)上の各別の半導体本体として形成さ
れているが、他の構成も可能であり、例えば各ス
トリツプ1を共通の半導体本体の1部分とし、こ
れらストリツプを共通のバイアス電極6又は7を
支持し得る共通部分で一体にすることができる。
この場合には、電極6,7及び8を基板2(前述
の例ではサフアイヤ)上に延長する必要はない。
しかし、本発明の更に他の変形例では、ストリツ
プ1を真性基板2又はテルル化カドミウムの基板
2上に堆積された一導電型半導体材料のエピタキ
シヤル層で形成することもできる。この変形例で
はエピタキシヤル材料を溝3,13及び19にお
いて除去して検出素子を構成し、バイアス及び読
取電極の金属化を残存エピタキシヤル層部分に制
限し、溝3及び13によつて隣接する電極6,7
及び8を絶縁し、接続ワイヤをエピタキシヤル層
上の電極パターン6,7及び8の、活性ストリツ
プ部分1から遠く離れて位置する部分に接着す
る。
アノードを形成する主バイアス電極(第7図の
電極7)に隣接するアンビポーラドリフトパスか
らの不所望は注入少数キヤリア(正孔)を除去す
るために、このバイアス電極に隣接する電極接続
部に整流接合を形成して斯る少数キヤリアを排出
させてアンビポーラパスの第1段をこのバイアス
電極から有効に絶縁することができる。斯る整流
接合用電極接続部は読取装置用接続部と同様に設
けることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明熱放射撮像デバイスの一例の平
面図、第2図は第1図の熱放射撮像デバイスの一
部の拡大平面図、第3図は第2図の−線上の
断面図、第4図は本発明熱放射撮像デバイスの他
の例の一部の平面図、第5図は本発明熱放射撮像
デバイスの更に他の例の一部の平面図、第6図は
本発明熱放射撮像デバイスの更に他の例の一部の
平面図、第7図は本発明熱放射撮像装置の一部の
斜視図である。 1……半導体ストリツプ、2……基板、3……
溝、4,5……不活性化保護層、6,7……バイ
アス電極、6,8……読取電極対、9……溝、1
1……ストリツプ部分(読取領域)、12……ス
トリツプ部、13……溝、19……溝、21……
バイアス電源、22……可変抵抗、25,26…
…回転ミラー、27……レンズ系、28……被写
体、29……出力回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 入射熱放射を吸収して自由電荷キヤリアを発
    生し得る半導体材料のストリツプと、該ストリツ
    プに沿う方向に間隔を置いて配置され、主として
    多数電荷キヤリアから成るバイアス電流を前記ス
    トリツプに沿つて流し、前記ストリツプ内のアン
    ビポーラドリフトパスに沿つて前記バイアス電流
    と反対方向に流れる熱放射により発生した少数電
    荷キヤリアのアンビポーラドリフトを維持させる
    バイアス電極手段と、前記アンビポーラドリフト
    パスの一部分上に設けられた1対の離間電極とを
    具え、前記1対の離間電極間の領域を読取領域と
    する検出素子を有する熱放射撮像デバイスにおい
    て、前記1対の離間電極間において前記読取領域
    の少なくとも一側から前記ストリツプの幅の一部
    分に亘つて前記ストリツプを横切る方向に延在す
    る少なくとも1個の空所を設けて前記読取領域内
    のアンビポーラドリフトパスの幅を狭くして読取
    領域内の電界を増大させたことを特徴とする熱放
    射撮像デバイス。 2 特許請求の範囲第1項記載の熱放射撮像デバ
    イスにおいて、前記空所を少なくとも2個前記読
    取領域の両側から延在させると共に前記ストリツ
    プの厚さを貫通させて前記読取領域内に前記1対
    の離間電極間の間隔より長いアンビポーラドリフ
    トパスを形成したことを特徴とする熱放射撮像デ
    バイス。 3 特許請求の範囲第2項記載の熱放射撮像デバ
    イスにおいて、前記空所は互いに平行に指合状に
    延在する略々まつすぐな溝としたことを特徴とす
    る熱放射撮像デバイス。 4 特許請求の範囲第2項記載の熱放射撮像デバ
    イスにおいて、前記空所は前記読取領域の両側か
    ら延在する2個のL字形溝としたことを特徴とす
    る熱放射撮像デバイス。 5 特許請求の範囲第3または4項記載の熱放射
    撮像デバイスにおいて、前記各溝の幅は最大で10
    ミクロンにしたことを特徴とする熱放射撮像デバ
    イス。 6 特許請求の範囲第3、4又は5項記載の熱放
    射撮像デバイスにおいて、前記各溝の幅は最大で
    前記ストリツプの厚さに等しくしたことを特徴と
    する熱放射撮像デバイス。 7 特許請求の範囲第1〜6項の何れか一項に記
    載の熱放射撮像デバイスにおいて、前記1対の離
    間電極の一方の電極を前記バイアス電極手段の一
    方の電極と共通にし、前記空所の1つを前記一方
    の電極に隣接して前記ストリツプの幅の一部分に
    亘つて延在させたことを特徴とする熱放射撮像デ
    バイス。 8 特許請求の範囲第1〜7項の何れか一項に記
    載の熱放射撮像デバイスにおいて、前記空所の1
    つを、前記デバイス電極手段の一方の電極6へ向
    かうアンビポーラドリフト方向に見て前記1対の
    離間電極の第1の電極8に向けて前記ストリツプ
    の一側から延在させると共に前記第1電極は前記
    ストリツプの反対側で前記アンビポーラドリフト
    パスと接触させたことを特徴とする熱放射撮像デ
    バイス。
JP57048197A 1981-03-30 1982-03-27 Heat radiation image pickup device Granted JPS57173279A (en)

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