JPH0250539U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図及び第２図は本考案の例に係る断面図及
び分解示斜視図、第３図及び第４図は本考案の防
振作用を説明する略示構造図、第５図は従来の防
振マウントの断面図である。 １……内筒、２……外筒、３……防振ゴム部材
、４……ストツパゴム部材、５Ａ……第１液室、
５Ｂ……第２液室、６……突起部、７……細通路
、８……ブラケツト、９……支持筒、１０……撹
拌板。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 １ 同心的な二重筒をなす内筒及び外筒、この外
   筒の外周に密嵌合する支持筒を持つブラケツト、
   内筒に囲繞し固着させるとともに、外筒の対向軸
   線に夫々沿う両内壁間に横断的に亘らせ、かつ、
   両内壁に固着した防振ゴム部材、この防振ゴム部
   材の両側に空隙を存せしめて対称的に配設し外筒
   内壁に夫々固着した一対のストツパゴム部材から
   なる防振マウントにおいて、前記各ストツパゴム
   部材内に、内筒を中心とした対称的に空洞を夫々
   設けて第１液室及び第２液室に形成するとともに
   、ストツパゴム部材の一部を内筒側から外筒側に
   向けて第１・第２液室内に夫々突出せしめること
   により撹拌のための突起部を形成する一方、第１
   液室と第２液室を、外筒又は外筒に固着させたゴ
   ムの層に設けた細通路により連結するとともに、
   第１・第２両液室内に液体を封入したことを特徴
   とする液体封入式防振マウント。 ２ 前記各突起部に、外筒壁に対向し、かつ前記
   各液室の内壁とは遊離した撹拌板を一体に固着し
   て有する請求項１記載の液体封入防振マウント。