JPH0250329U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図〜第４図は本考案の一実施例の成形用金
型に関し、第１図は成形時のその断面図、第２図
、第３図および第４図はそれぞれ離型工程の途中
の状態を示す説明断面図である。第５図および第
６図は従来の成形用金型に関し、第５図は成形時
のその断面図、第６図は離型工程の途中の状態を
示す説明断面図である。 １……固定型、２……可動型、３……成形体、
４……スライド部材、２２……可動主型（金型）
、２２ａ……第１スライド部、２２ｂ……第２ス
ライド部、４０……傾斜型面、４１……第１スラ
イド部、４２……第２スライド部、４２ａ……頭
部、４２ｂ……脚部、４２ｃ……係止面。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 分割型の一方を構成する金型と、該金型に相対
   移動自在に保持され型面より突出する方向および
   該金型内に没入する方向に駆動され該駆動の方向
   に対して傾斜する傾斜型面をもつスライド部材と
   、よりなり、 前記スライド部材は第１スライド部と、前記傾
   斜型面をもつ頭部と該頭部より小径の脚部とから
   なり該脚部が該第１スライド部先端に揺動可能に
   保持された第２スライド部と、より構成され、 前記金型は型面から該金型内部に延び前記頭部
   が収納される大径の第１ガイド穴と該第１ガイド
   穴に連通し前記脚部が収納される小径の第２ガイ
   ド穴を有し、 前記脚部が前記第２ガイド穴から出たときに前
   記第２スライド部が所定角度傾いて前記傾斜型面
   から成形体が離型され、該脚部が前記第２ガイド
   穴に入つたときに該第２スライド部が前記第１ス
   ライド部と同軸の位置となるように構成されたこ
   とを特徴とする成形用金型。