JPH02503103A - 内燃機関 - Google Patents

内燃機関

Info

Publication number
JPH02503103A
JPH02503103A JP63503654A JP50365488A JPH02503103A JP H02503103 A JPH02503103 A JP H02503103A JP 63503654 A JP63503654 A JP 63503654A JP 50365488 A JP50365488 A JP 50365488A JP H02503103 A JPH02503103 A JP H02503103A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
internal combustion
combustion engine
piston
crankshaft
rotor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP63503654A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2575054B2 (ja
Inventor
キエンレ,ゲアハート,カール
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Publication of JPH02503103A publication Critical patent/JPH02503103A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2575054B2 publication Critical patent/JP2575054B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
    • F02B57/00Internal-combustion aspects of rotary engines in which the combusted gases displace one or more reciprocating pistons
    • F02B57/08Engines with star-shaped cylinder arrangements
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01BMACHINES OR ENGINES, IN GENERAL OR OF POSITIVE-DISPLACEMENT TYPE, e.g. STEAM ENGINES
    • F01B13/00Reciprocating-piston machines or engines with rotating cylinders in order to obtain the reciprocating-piston motion
    • F01B13/04Reciprocating-piston machines or engines with rotating cylinders in order to obtain the reciprocating-piston motion with more than one cylinder
    • F01B13/06Reciprocating-piston machines or engines with rotating cylinders in order to obtain the reciprocating-piston motion with more than one cylinder in star arrangement
    • F01B13/068Reciprocating-piston machines or engines with rotating cylinders in order to obtain the reciprocating-piston motion with more than one cylinder in star arrangement the connection of the pistons with an actuated or actuating element being at the inner ends of the cylinders
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01BMACHINES OR ENGINES, IN GENERAL OR OF POSITIVE-DISPLACEMENT TYPE, e.g. STEAM ENGINES
    • F01B9/00Reciprocating-piston machines or engines characterised by connections between pistons and main shafts and not specific to preceding groups
    • F01B9/04Reciprocating-piston machines or engines characterised by connections between pistons and main shafts and not specific to preceding groups with rotary main shaft other than crankshaft
    • F01B9/042Reciprocating-piston machines or engines characterised by connections between pistons and main shafts and not specific to preceding groups with rotary main shaft other than crankshaft the connections comprising gear transmissions
    • F01B2009/045Planetary gearings
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
    • F02B1/00Engines characterised by fuel-air mixture compression
    • F02B1/02Engines characterised by fuel-air mixture compression with positive ignition
    • F02B1/04Engines characterised by fuel-air mixture compression with positive ignition with fuel-air mixture admission into cylinder
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
    • F02B75/00Other engines
    • F02B75/16Engines characterised by number of cylinders, e.g. single-cylinder engines
    • F02B75/18Multi-cylinder engines
    • F02B2075/1804Number of cylinders
    • F02B2075/1816Number of cylinders four

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Transmission Devices (AREA)
  • Lubrication Of Internal Combustion Engines (AREA)
  • Cylinder Crankcases Of Internal Combustion Engines (AREA)
  • Supercharger (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 内燃機関 本発明は、円筒形のピストン・ボア内で往復動じ、連接棒を介して回転自在に支 持されたクランクシャフトに作用できる少なくとも一つのピストンを有する内燃 機関に関する。
ピストン・モータの主要な特徴として、円弧状のピストン部分が、ハウジング内 で回転するロータ内に設けられていることは公知である。ピストン部分は弁の様 に案内されて移動できるロータの内部に位置し、ピストン部分とロータの円周部 との間に作動室が画定されるようになる。ピストン部分は、レバーによって固定 軸線で支持されて、燃焼の結果、ピストン部分が移動するとロータが作動室内で 回転するようになる(西独国特許第3150654号)、排気ガスの排出だけで なく燃料と空気の混合物の供給が、作動室毎に設けられているスライドで配向さ れると共に回転の度合いの関数としてロータの一部分によって制御されるように なる。
この公知技術の欠点はスライドの制御装置の構成が比較的複雑なことにあり、こ れにより封止の問題も生じる。さらに、ピストン部分として、通常用いられない リフト型ピストンが使用されているが、これは生産性及び経済性の観点からは不 都合である。さらに、作動室が非円筒形であるという欠点がある。というのは、 燃焼室が円筒形であることが、燃焼プロセスを対称的に得る上で、また、全ての 可燃物の良好な完全燃焼を得る上で一層適しているからである。
2つの走行ピストンが、互いに当接するよう移動する2つの往復動ピストンと一 緒に走行すると共に固定ピボットに位置したウィング部分によって得られる走行 ピストンの回転がロータの軸線に対して偏心した状態で生じるような燃焼エンジ ンも知られている(西独国特許公開第25797号)。
ウィング部分は非常に破断し易く、さらに、混合物の入口と排気ガスの出口は最 適な形態になっていない。さらに、西独国特許公開第2339957号及び23 39958号により、2つの作用をもつ作動ピストンがロータのボア内に位置し 、それによりロータがハウジング内で回転する燃焼エンジンが公知である。した がって、ピストンは、作動ピストンの内部に配設されたアイが軸線に対して偏心 状態になってから回転動作に移行する。このエンジンの構成は非常に複雑であり 、特にピストンの形態がそうである。
本発明の目的は、出来るだけ簡単な構成で、低速回転の状態であっても大きな動 力が得られると共に特に静かな作動状態が得られるような上述の形式の内燃機関 を提供することにある。
従来必要であった手の込んだピストンの形態及び/又は制御装置を用いないで、 ピストン又はピストン部分がロータ内に配置されている上述の内燃機関の作動状 態が静かになるという利点が得られる。
本発明によれば、この目的の達成のため、ピストン・ボアをハウジング内に回転 自在に位置したロータ内に設け、さらに、ロータとクランクシャフトを互いに逆 方向に回転させるよう歯車で互いに結合し、ロータ内部のピストン・ボアをロー タ外面に形成された開口と連通させ、ロータがその回転中にハウジングに形成さ れた入口開口及び出口開口の前を通り過ぎるよう構成する。
この内燃機関を用いると、4行程燃焼プロセスのサイクル全体がロータの一回転 で得られる。その結果、大きな動力出力が得られると共に静かな運転状態が得ら れる。弁又はスライドは不要である。空気と燃料の混合物(オツトーサイクル型 エンジンの場合)又は空気(ディーゼルエンジンの場合)の供給及び排気ガスの 除去は、ハウジングのスリットの前をピストン・ボアの開口が通過することによ り最も簡単な方法で行われる。このような通過動作は正確な時間間隔、即ち、吸 入段階又は排気段階で生じる。
請求の範囲第2項の特徴部分により構成される好ましい実施例では、互いに18 0°の角度をおいて対向位置した状態で逆の運動をする2つのピストンが形成さ れ、それにより円滑で且つ静かを作動状態が得られると共に構成が簡単になる。
請求の範囲第3項の特徴によれば、上記実施例の変形例として、2つのピストン 又はシリンダがクランクシャフトの軸線の方向に対して偏心した状態で配設され る。請求の範囲第4項の特徴部分で構成される適当な別の変形例によれば、ピス トン又はシリンダが同軸状に配置され、その結果、一層平らでコンパクトな設計 になって重量が少なくなると共に−N静かな作動状態が得られる。
この第2の変形例の有用なさらに別な態様は請求の範囲第5項及び/又は第6項 の特徴部分により構成される。ロータ、クランクシャフト及び歯車装置又はそれ らの動作を互いに連携させる好ましい構成は請求の範囲第7項〜第11項のうち −又は二基上の項の特徴部分によって特定される。
燃焼エンジンのシリンダ及びその他の構成要素の充分な冷却のための構成が請求 の範囲第12項〜第14項の特徴部分に記載されている。これらの態様では油を 用いた冷却と関連して別々の軸受に潤滑油を供給することが有利であり、そのた めに請求の範囲第15項及び/又は第16項の特徴部分に記載の構成により潤滑 油を用いて冷却が行われる。かくして、容易且つ有利な態様で単一の油の送出送 入システムが構成される。
請求の範囲第17項〜第20項のうち−又は二基上の項の特徴部分によれば、入 口開口及び出口開口の位置及び構成を適当に定めることにより弁とスライドの両 方、或いは何れか一方が無くても吸入及び排気段階の制御が得られる。
請求の範囲第21項の特徴部分によれば、エンジンは部分負荷時において燃料を 節約した状態で作動する。
本発明の実施例及びこれらの一層存利な特徴を添付の図面を参照して以下に詳細 に説明する。
第1図は、第1の実施例の断面図である。
第2図は、第1図の■−■線における第1の実施例の断面図である。
第2a図は、ロータの動作とクランクシャフトの動作を結合する構成の略図であ る。
第3図は、第2の実施例を示す、第1図と類似した断面図である。
第4図は、第1及び第2の実施例の両方の変形例を概略的に示す、第2図に相当 する図である。
第5図は、部分負荷作動のための制御スライドの概略展開立面図である。
第1図、第2図及び第2a図に示す本発明の実施例では、この内燃機関のハウジ ング1は、円筒形の壁2、上側の平らなカバー・ディスク3及びこれと同様、実 質的に丸い下側のベース・プレート4で構成されている。かくしてハウジング1 は基本的には丸いディスクの形をしており、その高さは円筒壁2の高さに等しい 。
このハウジングは不動である。ロータ10がハウジング1内で回転する。このロ ータは、互いに軸方向にずれた2つのシリンダ11.12と、ディスク35と、 レース(軌道軸)17とを有する。
シリンダ11.12はそれぞれ、ピストン15.16が往復動可能に収納された 円筒形のピストン・ボア13.14を備えている。インサートの形態のシリンダ 11.12は内レース17にしっかりと接合されている。リブ18,19(第1 図には簡単化のために示さず)がロータ10全体にユニットとしての充分な剛性 を付与するよう働く、レース17は、ピストン・ボア13.14の隣接場所に開 口20.21を備えている。連接棒24.25がピストン・ボルト22.23に よってピストン15.16に枢着されていると共に、180°互いにずれた状態 でクランクシャフト30に設けられた連接棒用軸受36.37で支持されていて 、ピストンが同時期に互いに逆の動きをするようになっている。クランクシャフ ト30はその下部軸受ジャーナル31がベース・プレート4を貫通した状態で支 持されている。クランクシャフト30の上部軸受ジャーナル32はディスク35 に設けられた盲穴33内で回転自在に支持されている。ディスク35はロータ1 0の固定構成要素であってロータと一緒に回転する。また、動力取出しシャフト 34が、ハウジング1の上側カバー・ディスク3内で支持された状態でディスク 35にしっかりと接合されている。
したがって、クランクシャフト30とロータ10は互いに反対方向に回転可能で ある。クランクシャフト30は又、ハウジング1に対しても回転可能である。
ロータ10 (シリンダ11,12、レース17、リブ18゜19、ディスク3 5及び動力取出しシャフト34を含む)の回転動作とクランクシャフト30の回 転動作は遊星歯車により結合される。遊星歯車は、ロータ10の(第1図におい て)下側に取付けられた内側歯車リング40(第1図参照)と、クランクシャフ ト30に取付けられた歯車41と、さらに2つの歯車42.43とで構成される 。歯車42.43はハウジング10ベース・プレート4を貫通した状態で支持さ れている。これら歯車は2段式のものであり、即ち、歯車42.43は、ロータ 10の内側歯車リング40と噛み合う第1&llの歯421.431を有してい る。また、歯車42.43は、クランクシャフト30の構成要素であり、或いは クランクシャフト30にしっかりと取付けられた歯車41と噛み合う幾分小径の 第2組の歯422.432を有する。このようにすると、ピストンの往復動によ りロータ10が回転し、これによりハウジング1内でのロータ10の限定された 回転が確実に得られ、ロータ10とクランクシャフト30の回転方向は互いに逆 になる。この状態は第2a図に概略的に示されている。
第2図から分かるように、円筒壁2にはその円周部に沿って入口スリット50及 び出口スリット51が設けである。入口スリット50は約70°の円弧の状態で 延びている。入口スリット50は入口室52で覆われており、この入口室52の 入口開口53は例えば気化器(図示せず)に連通している。出口スリット51も 同様に約701にわたって延びている。出口スリット51は出口室54と連通し 、この出口室54は出口開口55を経て例えば排気管(図示せず)に連通してい る。もしレース17の開口20゜21がロータ10の回転中にスリット50.5 1の前を通り過ぎると、ピストン15.16の半径方向外方に位置したシリンダ 11.12のピストン・ボア13.14の領域もそれに対応してスリット50. 51の前を通り過ぎるが、その通過中にこれらスリットと連通ずる。
スリット50とスリット51の相対的な位置関係は次の通りである。レース17 を構成要素とするロータ10の横断面が円形の場合、入口スリット50及び出口 スリット51は同一の半円上に次のように、即ち、入口スリット50が270° 〜360′″の角度範囲、出口スリット51が180°〜270°の角度範囲に 位置するよう隣合わせの状態で配置されている。
例示として示した2シリンダ4行程内燃機関の動作経通の説明上、ピストン16 の最初又は開始位置は第2図に示すような位置であるとする。もしロータ10が その開始位置に対して矢印60で示すように時計回りに回転すると、開口21は 入口スリット50の前を通り過ぎる。それと同時に、クランクシャフト30が矢 印61で示すように反時計回りに回転する。これによりピストン16(及びピス トン15)は半径方向内方へ移動する。ピストン16は入口スリット50を介し て燃料と空気の混合物(ディーゼル−エンジンの場合は新鮮な空気)を吸い込む 、ピストン16はロータ10が第2図に示す開始位置から90°だけ先へ回転す ると下死点に達する。その際、ピストン16は破線で示す位置16′に在る。そ の時点において吸入段階が終わる。開口21は、入口スリット50と完全に又は 部分的に重なり合う領域から離れている0次に圧縮段階が始まるが、この圧縮段 階では、ピストン16は、クランクシャフト30及びロータ10が指示した方向 に先へ回転するため半径方向外方へ押し出される。ピストン16が開始位置から 180°ずれた位置に来ると上死点に達する。ピストン16がこの上死点に達し たときにはピストン15は第2図に示す位置に来ている。この位置でスパークプ ラグ71により点火が行われる。すると爆発又は膨張段階が始まる。ピストンは 再び半径方向内方へ移動し始める。このプロセスにおいて、ロータ10は矢印6 0の方向に先へ回転し、ついには第2の下死点に達する。この第2の下死点では 、ピストン16は第2図に示す開始位置から見て270°回転している。その際 、ピストンは破線で示す位置16′に在る。引き続き回転すると、ピストン16 がもう一度半径方向内方へ移動して排気ガスの排気段階が始まり、それと同時に 開口21が出口スパークプラグ50の前を通り過ぎて排気ガスを追い出すように する。したがって、ロータlOが一回転するだけで完全な4行程サイクルが達成 される。このようになる要因はとりわけ、ロータ10及びクランクシャフト30 が互いに逆方向に回転し、ピストン16がロータ10又はクランクシャフト30 の一回転中だけで2つの行程を行い、第1の行程では吸入及び圧縮段階、第2の 行程では爆発及び排気段階を行うことにある。
ピストン15についてのサイクルは、ロータ10の半回転だけずれていることを 除けばピストン16についての上述のサイクルと同様に得られる。換言すると、 ピストン16が吸入段階にあるときはピストン15は膨張段階にある。ピストン 16が圧縮段階にあるときはピストン15は排気段階にある。逆に、ピストン1 6が膨張段階にあるときはピストン15は吸入段階、ピストン16が排気段階に あるときはピストン15は圧縮段階にある。ピストン15の点火は、スパークプ ラグ71から両シリンダの軸線の離隔長さだけ上方に位置したスパークプラグ7 0によって行われる。スリット50.51はピストン15.16の両方と関連し ている。なお、スパークプラグを一つだけ用いることも出来る。
このためには、このスパークプラグを中間面内に位置させ、即ち、両方の燃焼室 に対面させる。
潤滑を次のようにして、即ち、油ポンプ(図示せず)により油を圧力下でクラン クシャフト30に設けたボア75に送り込むことにより行う、ボア75は横方向 ポア76.76’、78.77と連通しており、これらボアを介して連接棒用軸 受36.37及び軸受32.33が潤滑され、他方、油はハウジング1の内部( ボア77)に自由に流入でき、これから遠心力の作用で油は半径方向に流れてピ ストン15.16の下面に当たり、したがってシリンダ/ピストン・ボア13. 14にも当たる、油は油導管80.81を通って流出する。また、油の移送は遠 心力によっても行われる。その理由は、油導管80.81は回転ロータ10内に 配設されているからである。油導管80.81は、ピストン15.16の上死点 においてピストン15.16の下面の真下の位置でシリンダ/ピストン・ボア1 3.14に開口している。油はここから油受け90内に戻る。油導管80はシリ ンダ/ピストン・ボア13の壁から比較的僅かに間隔を置いた状態でレース17 まで半径方向に延びており、シリンダ11の壁の冷却はこのようにして行われる ようになる。油導管8oは次にレース17に沿って回転軸線と平行に延びてレー ス17も冷却されるようになる。油導管81を油導管80と同様な態様で構成し ても良い。
4行程サイクル全体はロータ10が一回転すれば各ピストンによりすでに得られ ているので、エンジンは、低速回転で大きな動力を生ぜしめると共に固定型シリ ンダを存するエンジンと比べて驚くほど静かな作動が可能になる。クランクシャ フトとロータが互いに逆方向に回転するので作動の円滑さが一段と増し、従って 、クランクシャフト及びロータの質量を適当に選択すれば、これらにより生じる 振動は部分的に補償されて防振効果が得られる。さらに、ロータは入口スリット 50及び出口スリット51の前を通り過ぎるので、吸気弁の無いエンジン、換言 すると、極めて簡単且つ安価な構成のエンジンが得られる。封止の問題は非常に 容易に解決できる。その理由は、レース17の外面に設けられてレースをハウジ ング1の円筒壁2から封止する密封体は全て、ロータ10の回転中は遠心力を受 けて封止位置になるからである。ディーゼル・エンジンの場合は密封体又は封止 ストリップを更に設ける。
冷却作用も適量の油で比較的簡単に得られる。というのは、油はクランクシャフ トの油導管から出ると遠心力により潤滑又は冷却が必要な全ての場所に達するよ うになるからである。さらに、エンジンは極めてコンパクトな構造になり、従っ て比較的軽量になる。
第3図に第2の実施例として示す内燃機関では、ハウジング101はこれ又、円 筒壁102、上側の平らなカバー・ディスク103及びこれと同様に実質的に丸 い下側のベース・プレート104で構成されている。ロータ110が不動のハウ ジング101内で回転する。このロータ110はこれ又、2つのシリンダ111 ゜112を有しているが、第1の実施例とは異なり、同軸状に配置されており、 即ち、それらの長さ方向軸線は整列状態にある。2つのシリンダ111,112 はインサートとして構成されており、ロータ110の構成要素である上側ディス ク135と下側ディスク135′との間に位置した状態で保持されている。シリ ンダ111.112も同様に、それぞれのピストン115.116が互いに逆方 向に往復動するよう収納された円筒形のピストン・ボア113.114を備えて いる。シリンダ111,112はディスク135.135’にしっかりと接合さ れており、これらシリンダを壁102から封止する環状の密封ストリップ107 .108を存している。この第2の実施例においても、レースをシリンダの前に 設けるのが良いことは理解されよう、この場合には密封ストリップはレースに設 けられる。連接棒124,125がピストン・ボルト122.123 (これら は図面に示唆されているに過ぎない)によってピストン115.1’16に枢動 自在に取付けられ、これら連接棒の長さ方向軸線はピストンの上死点では整列状 態になる。
この第2の実施例では、第1図の実施例とは異なり、二本の連接棒124.12 5は構成が互いに異なっている。連接棒124は実質的にU字形であり、「U」 の二本の脚を繋ぐ横棒の中間部に長さ方向延長部を存しており、この延長部がピ ストン・ボルト122を介してピストン115に枢動自在に連結されている。U 字形連接棒124の平行な長さ方向に延びる脚のそれぞれの自由端は、同軸状に 配設された連接棒用軸受136,136’で支持され、これら軸受は、クランク シャフト30の円周部の成る位置において互いに向かい合う2つの横方向クラン ク・ディスク138゜139内に設けられている。二本の平行な棒状の中間部材 126゜126′が、クランク・ディスク138.139から見て遠くに位置し たU字形連接棒124の内側に設けられている連接棒用軸受136,136’を 中心として連接棒124に対して枢動できるが、2つのクランク・ディスク13 8.139に対しては相対回転しないよう連結された状態で保持されている。中 間部材126゜126′の端部はこのために成る角度で曲げられており、軸受1 37により他の連接棒125に枢動自在に連結されている。中間部材126.1 26’の長さはクランク・ディスク138゜139の直径と同じである。連接棒 125は2つの中間部材126゜126′の間に位置している。このようにする と、ピストン116内に設けられたピストン・ボルト123で構成される連接棒 125の枢動点は、ピストン115のピストン・ボルト122で構成されるU字 形連接棒124の枢動点と同軸状態になる。連接棒用軸受136.136’の間 及びU字形連接棒124の脚の間の内側の間隔は中間部材126.12−6’の 厚さよりも幾分大きく、従って、クランクシャフト130の回転動作の際に中間 部材126゜126′はU字形連接棒124に入り込むことが可能になり、換言 すると連接棒124の脚の間を通ることが出来るようになる。
クランクシャフト130は、第1の実施例とは異なり、動力取出しシャフト13 4に対し相対回転しないような関係で連結され、クランクシャフトの上側軸受ジ ャーナル132はディスク135゜135′に設けられた穴133.133’に 嵌入すると共にこれらのディスクで支持されている。この第2の実施例において も、クランクシャフト130とロータ110は互いに逆方向に回転でき、クラン クシャフト130はハウジング101に対して逆方向に回転できる。
ロータ110の回転動作とクランクシャフト130の回転動作の結合は遊星歯車 を用いて行うが、この遊星歯車は、第1図、第2図及び第2a図に示す遊星歯車 と同様な構成及び機能を有する。
したがって、この遊星歯車についてはここではもう説明しない。
かくして第3図では、第1図で用いた参照番号と同一の参照番号の前に1を付け た状態で示しである。
第3図の第2の実施例による内燃機関の潤滑及び冷却は第1の実施例と構造的に 類似した態様で行われる。油ポンプ(図示せず)によって油が軸方向ボア175 及びクランクシャフト130内へ圧送される。ボア175はクランク・ディスク 138,139、軸受136,136’、137及び中間部材126.126’ の内部を連続して延び、支承穴133′内で半径方向外方へ開口した横方向チャ ンネル178で終端している。シリンダ/ピストン・ボア113.114の内部 へのボア175の出口を得るには次の様にする。すなわち、溝又はチャンネル1 77を軸受136゜136’、137の付近で連接棒124,125、中間部材 126゜126′又はクランク・ディスク138.139の対向した表面に配設 する。
第2の実施例においてもこのボア系175.177から出た油は遠心力の作用で ピストン115,116の下面に当たり、そしてシリンダ/ピストン−ボア11 3.114の内面にも当たる。
油は、好ましくはピストン・ボア113.114の内周に沿って一定間隔で設け られた油導管180.180’を経て送り出され、これら油導管はシリンダ11 1,112の外周部に設けられた幅の広い円周方向溝181,181’に通じて いる。溝181゜181′はシリンダ111,112の長さの大部分に沿って延 びているのでシリンダの領域の冷却様導管として適当である。排出導管182, 182’が溝181,181’の油導管180゜180′から見て遠い方のディ スク135′の端部領域に設けられ、幅の狭い内側環状溝183が排出導管と対 向してベース・プレート104に形成され、それ自体は2つのボア184,18 4’を経て例えば油受け190内へ通じている。この第2の実施例では、入口開 口及び出口開口には第1の実施例の入口室及び出口室に相当するような関連の室 を設けるのが良い、これはスパークプラグ170についても当てはまる。このス パークプラグ170は、シリンダ又はピストンが同軸状に配置され、従って燃焼 室が同軸状に配設されているのでハウジング101の中間でその外周部の成る位 置に設けられる。
しかしながら、本発明の第1の実施例と第2の実施例の両方において、4行程の 動作の種々の段階を第4図に概略的に示すように進行させることも可能である。
この第4図における記号を次のように規定する。OTは上死点、Asは出口の閉 鎖、UTは下死点、ESは入口の閉鎖、ZZは点火時期、AOは出口の開放、E は入口の開放である0期間Sの間に吸入、期間Pの間に圧縮が行われ、期間Cの 間に混合物が燃焼され、期間Eの間で燃焼ガスが排気される。この概略的な図面 から分かるように、実線で示す2つのピストンが上死点に位置する状態から始め て、クランクシャフト130が時計周りの方向とは逆の矢印161の方向に回転 するとロータ110は逆方向、即ち、矢印160の方向に回転する。
入口スリット150及び出口スリット15】はテーパした状態で互いにオーバー ラツプしているので、ピストン116により燃焼室からの燃焼混合物の残りの排 気と同時に新鮮な空気の吸入が行われる。入口スリット150と出口スリット1 51のオーバラップの範囲を好ましくは5°〜15°の角度範囲にする。このよ うにオーバランプさせるのが有利な理由は、負圧が残りの燃焼混合物の排気の間 に生じるからであり、この負圧は同時に始まる吸入にとって有利である。吸入段 階は慣性を考慮して下死点UT(破線で示すピストンの位置116’)を、30 °〜60°の角度範囲を越えるまで続く、それに続いて、ESの時点において圧 縮が生じるが、スパークプラグ170が上死点OT(図面に示すピストン115 の位置)の直前位置に設けられている。圧縮混合物が点火される。かくして、O Tからは混合物の燃焼段階、換言すると、膨張段階が実施され、この段階は下死 点の位fiUTよりも約30゛〜606の角度範囲前まで続く、その時点におい て、出口スリット151が開放し、換言すると、シリンダ室が出口スリット15 1と連通し、燃焼混合物の排気が始まり、その終了時点においてこの排気段階又 は混合物の吐き出し段階は再び吸入段階とオーバーラツプする。このようなプロ セスは他方のピストンについても時間及び位置が180sだけずれた状態で行わ れる。これは、出口開口151が120°〜150°から275°〜185°の 角度範囲にわたって延び、入口開口150が2556〜265°から390°〜 420@の角度範囲にわたって延びていることを意味する。
第5図は、入口スリット150を存する円筒壁102の部分を示す展開図である 。第1図の実施例及び第4図の変形例の両方に使用できるこの態様では、入ロス リフト150についてはスライド192、出口スリットについても図示していな いが同様にスライドが設けられており、スライドは、エンジンの部分負荷作動の 際に入口スリット150を部分的に覆うよう働り、この目的のため、スライド1 92は特定の湾曲形状の対称的な凹部193及びトリガI!構194を備え、こ のトリガ機構のレバー195は位置V(全負荷)と位fT(部分負荷)との間で 駆動自在に移動でき、入口スリット150は全負荷時には実質的に完全に開く、 スライド192は円周部に配設され、従って、壁102に従って湾曲しており壁 102に沿って片側から移動できる。そのような構成にしないで、互いに向かっ て移動できる2つの対向したスライドを使用しても良いことは理解されよう。
上述の実施例に関し、2つの対向したピストン/シリンダ・ユニットを存する構 成を説明したが、3つ以上、例えば4つ、6つ又は8つのピストン/シリンダ・ ユニットを存する構成を用いても良く、この場合、ユニットの各対をユニットの 個数に応じて角度的にずらすと共にハウジングに対してシリンダの外径よりも短 い距離だけ軸方向にずらせば、良いことは理解されよう。
−ゝ「 補正書の写しく翻訳文)提出書(特許法第184の7第1項)

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.円筒形のピストン・ポア(13,14,113,114)内で往復動でき、 連接棒(24,25,124,125)を介して回転自在に支持されたクランク シャフト(30,130)に作用できる少なくとも一つのピストン(15,16 ,115,116)を有する内燃機関において、ピストン・ポア(13,14, 113,114)はハウジング(1,101)内に回転自在に支持されたロータ (10,100)内に設けられ、ロータ(10,17,100,117)とクラ ンクシャフト(30,130)は互いに逆の方向へ回転するよう歯車装置(40 ,41,42,43,140,141,142,143)によって運動自在に結 合され、ロータ(10,110)内に設けられたピストン・ポア(13,14, 113,114)はロータ(10,17,110,117)の外面に形成された 開口(20,21)と連通し、該開口はロータ(10,110)の回転中、ハウ ジングに形成された入口開口(50)及び出口開口(51)の前を通り過ぎるこ とを特徴とする内燃機関。
  2. 2.2のピストン・ボア(13,14,113,114)は互いに180°だけ ずれた状態でロータ(10,110)内に設けられ、クランクシャフト(30, 130)に取付けられた連接棒(24,124,125)は180°だけ互いに ずれた2つの連接棒用軸受(36,37,136,136′.137)に係合し ていることを特徴とする請求の範囲第1項記載の内燃機関。
  3. 3.2つのピストン・ポア(13,14)の長さ方向軸線はクランクシャフト( 30)の軸線の方向に互いにずれて位置し、連接棒用軸受(36,37)はそれ に対応した距離関係で配置されていることを特徴とする請求の範囲第2項記載の 内燃機関。
  4. 4.ピストン・ボア(113,114)の長さ方向軸線は互いに整列状態にあり 、連接棒用軸受(136,136′,137)はそれに対応した関係でこれら長 さ方向に関して対称的に位置していることを特徴とする請求の範囲第2項記載の 内燃機関。
  5. 5.2つの連接棒(124,125)のうち少なくとも一方は実質的にU字形状 であり、枢動自在な中間部材(126,126′)を介して他方の連接棒(12 5,124)に枢動自在に達結されていることを特徴とする請求の範囲第4項記 載の内燃機関。
  6. 6.一方の連接棒(124)はU字形状、他方の連接棒(125)は平らな棒状 であり、2つの平行な棒状中間部材(126,126′)の両端がクランクシャ フト(130)に剛結された状態で2つの連接棒(124,125)にこれらの 間で枢動自在に連結されていることを特徴とする請求の範囲第5項記載の内燃機 関。
  7. 7.ロータ(10)はハウジング(1)に回転自在に取付けられた円筒形のレー ス(17)を有し、前記開口(20,21)はレース(17)に設けられた状態 でピストン・ポア(13,14)と半径方向内方で連通し、レース(17)の内 部に設けられたシリンダ(11,12〕はリプ(18,19)により互いに且つ レース(17)に対して補強されていることを特徴とする請求の範囲第1項〜第 6項のうちいずれか一つの項に記載の内燃機関。
  8. 8.クランクシャフト(30)は一端(31)が、ハウジング(1)のキャップ 及び底部をそれぞれ形成する2つのプレートのうちの一方の中に回転自在に支持 され、クランクシャフト(30)の他端(32)はロータ(10)の一部である ディスク(35)内に支持され、動力取出しシャフト(34)がロータ(10) にしっかりと連結されていることを特徴とする請求の範囲第1項〜第7項のうち いずれか一つの項に記載の内燃機関。
  9. 9.クランクシャフト(30)は両端(131,132)が、ハウジング(10 1)のキャップ及び底部をそれぞれ形成するプレート(103,104)内で回 転自在に支持されると共に、ロータ(110)の一部であるディスク(135) を貫通し、クランクシャフト(130)の一端は動力取出しシャフト(134) に相対回転しないよう連結されていることを特徴とする請求の範囲第1項〜第8 項のうちいずれか一つの項に記載の内燃機関。
  10. 10.歯車装置は、ロータ(10,110)に取付けられた歯車リング(40, 140)、ハウジングで支持されると共に歯車装置と噛み合った2つの歯車(4 2,43,142,143)及び2つの歯車(42,43,142,143)と 噛み合った状態でクランクシャフト(30,130)に連結された一つの歯車( 41,141)を有することを特徴とする請求の範囲第1項〜第9項のうちいず れか一つの項に記載の内燃機関。
  11. 11.2つの歯車(42,43,142,143)はそれぞれ、一方が他方の上 に位置した2組の歯(421,422,431,432,1421,1422, 1431,1432)を有し、歯の組は異なる直径を有し、一方の歯の組(42 1,431,1421,1431)はロータ(10,110)の歯車リング(4 0,140)と噛み合い、他方の歯の組(422,432,1422,1432 )はクランクシャフト(30,130)の歯車(41,141)と噛み合ってい ることを特徴とする請求の範囲第10項記載の内燃機関。
  12. 12.油排出導管(80,180)がピストン・ポア(13,113)から遠ざ かって延び、該油排出導管はピストン・ポアの冷却のため、ピストン・ポア(1 3,113)と平行に一部が半径方向外方へ延び、ピストン・ポア(13,11 3)内における油排出導管(80,180)の起点は上死点に在るピストンによ って覆われないよう位置していることを特徴とする請求の範囲第1項〜第11項 のうちいずれか一つの項に記載の内燃機関。
  13. 13.油排出導管(80,180)はシリンダ(11,12,111,112) の冷却のため、シリンダに沿って延び、必要な場合はレース(17)に沿って延 びていることを特徴とする請求の範囲第12項記載の内燃機関。
  14. 14.油排出導管(180)はピストン・ポア(113,114)の内周部及び シリンダの外面に配設され、ピストン・ポア円周部の外部に形成された溝(18 1)に通じ、該溝(181)は、ロータ(110)のディスク(135)に設け られた排出ボア(184)と連通していることを特徴とする請求の範囲第12項 又は第13項記載の内燃機関。
  15. 15.油導管手段(75,175)がクランクシャフト(30,130)を貫通 しており、該油導管手段は、連接棒用軸受(36,37,136,137)及び /又はクランクシャフト用軸受(32,132)及び/又はクランクシャフト・ ディスク(138,139)の近傍に出口開口を備えていることを特徴とする請 求の範囲第1項〜第14項のうちいずれか一つの項に記載の内燃機関。
  16. 16.連接棒用軸受(136)の近傍の出口閉口は、クランクシャフト要素(1 38,139)及び/又は連接棒(124,125)及び/又は中間部材(12 6,126′)の外面に形成された軸方向溝又はチャンネル(177)により構 成されることを特徴とする請求の範囲第15項記載の内燃機関。
  17. 17.入口開口(50)と出口開口(51)の両方、又は何れか一方は約20° の角度に亙りハウジング(1)の円筒壁(2)内に延びることを特徴とする請求 の範囲第1項〜第16項のうちいずれか一つの項に記載の内燃機関。
  18. 18.入口閉口(150)と出口閉口(151)の両方、又は何れか一方は約1 25°〜165°の角度範囲に亙りハウジング(101)の円筒壁(102)内 に延びることを特徴とする請求の範囲第1項〜第16項のうちいずれか一つの項 に記載の内燃機関。
  19. 19.入目開口(50,150)及び出口開口(51)はハウジング(1,10 1)の円筒壁(2,102)に沿って互いに隣接して配置されていることを特徴 とする請求の範囲第1項〜第18項のうちいずれか一つの項に記載の内燃機関。
  20. 20.入口開口(50,150)及び出口開口(51)はハウジング(1,10 1)の円筒壁(2,102)に沿って互いに隣接すると共にオーバーラップした 状態で配置されていることを特徴とする請求の範囲第1項〜第19項のうちいず れか一つの項に記載の内燃機関。
  21. 21.入口開口(50,150)及び出口開口(51)はスライダ手最(192 )により覆われ、又は部分的に覆われることを特徴とする請求の範囲第1項〜第 20項のうちいずれか一つの項に記載の内燃機関。
JP63503654A 1987-04-16 1988-04-13 内燃機関 Expired - Fee Related JP2575054B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE19873712992 DE3712992A1 (de) 1987-04-16 1987-04-16 Verbrennungsmotor
DE3712992.9 1987-04-16

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH02503103A true JPH02503103A (ja) 1990-09-27
JP2575054B2 JP2575054B2 (ja) 1997-01-22

Family

ID=6325805

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63503654A Expired - Fee Related JP2575054B2 (ja) 1987-04-16 1988-04-13 内燃機関

Country Status (5)

Country Link
EP (1) EP0357650B1 (ja)
JP (1) JP2575054B2 (ja)
AT (1) ATE68850T1 (ja)
DE (3) DE8717614U1 (ja)
WO (1) WO1988008074A1 (ja)

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE3814269A1 (de) * 1988-04-27 1989-11-09 Maier Max Kolbenmaschine
DE3937874A1 (de) * 1989-11-15 1990-04-05 Erich Ellbogen Verbrennungsmotor mit hohem wirkungsgrad, schadstoffarm und kleiner baugroesse
DE4142385A1 (de) * 1991-12-20 1993-06-24 Bayerische Motoren Werke Ag Mehrzylindrige hubkolbenmaschine mit einem hypozykloid-hubgetriebe, insbesondere brennkraftmaschine
EP0787251B1 (de) * 1992-03-13 1999-10-27 GRABNER, Johann, Josef Verbrennungskraftmaschine
CN1053259C (zh) * 1994-11-08 2000-06-07 缪东云 对旋式气缸发动机
AU2003304605A1 (en) * 2003-12-12 2005-06-29 Vladyslav Ivanovich Bazarya Internal combustion engine and method for the operation thereof
KR101175071B1 (ko) * 2010-05-31 2012-08-23 김대성 회전형 피스톤 엔진
DE102010064296B4 (de) * 2010-12-29 2014-05-15 Otto Hermann Becker Rotationsverbrennungsmotor und Verfahren zur Einstellung der Steuerzeiten eines Rotationsverbrennungsmotors

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE265905C (ja) *
GB191511543A (en) * 1915-08-10 1916-08-10 Joseph Seward Ruston Improvements in or relating to Internal Combustion Engines.
US1598518A (en) * 1923-12-08 1926-08-31 Thomas E Braley Rotary explosive engine
US2665668A (en) * 1949-03-22 1954-01-12 Patrick C Ward Engine
IT1029474B (it) * 1975-02-05 1979-03-10 Magliano M Motore a scoppio con cilindro o cilindri posti in posizione radiale in un corpo rotante in un carter fisso

Also Published As

Publication number Publication date
ATE68850T1 (de) 1991-11-15
DE3712992A1 (de) 1988-11-03
JP2575054B2 (ja) 1997-01-22
DE3865839D1 (de) 1991-11-28
WO1988008074A1 (en) 1988-10-20
EP0357650A1 (de) 1990-03-14
DE8717614U1 (ja) 1989-05-18
EP0357650B1 (de) 1991-10-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5875744A (en) Rotary and reciprocating internal combustion engine and compressor
US3256866A (en) Internal combustion engine
US4072132A (en) Rotary internal combustion engine
US5365892A (en) Rotary internal combustion engine
KR0144452B1 (ko) 회전식 슬리이브밸브 내연기관
US4170978A (en) Rotary engine
US5123394A (en) Rotary reciprocating internal combustion engine
US6615793B1 (en) Valveless revolving cylinder engine
JPH02503103A (ja) 内燃機関
US3922118A (en) Rotary vane piston devices with stationary spur gears and crankshaft hub bearings
JPH07139313A (ja) 4サイクルエンジン
US5255645A (en) Rotary valve for an internal combustion engine
US4664078A (en) Continuously rotating internal combustion engine
US3968776A (en) Rotary crankless machine
CN107709703A (zh) 单室多独立轮廓旋转机器
KR20100074106A (ko) 회전 내연 엔진
US3208437A (en) Internal combustion engine
US6298821B1 (en) Bolonkin rotary engine
US4307695A (en) Rotary engine
GB2112459A (en) Rotary internal-combustion engine
US4553503A (en) Rotary piston machine
US3822676A (en) Pendular piston rotary explosion engine
WO2007054106A1 (en) Internal combustion rotary orbital engine
US4788952A (en) Rotary piston internal combustion engine
US6629514B1 (en) Two stroke gasoline engine with rotary valve enabling double acting power strokes and rotary air valve to lessen blowback

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees