JPH02502851A - 視覚インジケーター - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 上記液体を移動させて上記プラグを視覚的に露出するために、上記プラグを上記 レンズの方に動作させるために、上記ダイアフラムと連合して動作することがで き、かつ、上記遷移台の他端の外に延びるステムを含むアクチュエータ手段を備 える視覚インジケーター。

２、上記レンズは実質的に透明である請求項１のインジケーター。

３、上記レンズ、遷移台および間挿プラグはプラスチックで形成されている請求 項１のインジケーター。

４、上記アクチェエータステムはプラスチックで形成されている請求項３による インジケーター。

５、上記レンズと上記間挿プラグの近接した面は略円錐形である請求項１のイン ジケーター。

６、上記プラグは頂部と環状の周囲を含み、穴が上記プラグを通って延在してお り、溝が、上記プラグを横切る流体連通のために、上記頂部と周囲との間に延在 するとともに、上記穴に交差している請求項５によるインジケーター。

７、上記アクチュエータ手段のステムに固定された圧力プレートをさらに含む請 求項１のインジケーター。

８、上記圧力プレートは旋回できる請求項７によるインジケーター。

９、上記台の他端に固定された板と、上記アクチュエータステムを覆い、上記板 に固定された弾性カバーとをさらに備える請求項１のインジケーター。

１０、上記ダイアフラムは上記アクチュエータ手段のステムに固定されて、上記 プラグは上記ダイアフラムによって上記レンズから通常かに上らされている請求 ｌのインジケーター。

１１、上記プラグは高い視覚性のためにコントラストの強い色を有する請求項１ のインジケーター。

１２、上記プラグを通常上記レンズから離れる方向にかたよらせるためのスプリ ング手段をさらに備える請求項１のインジケーター。

１３、上記液体はプロピレングリコールと水と染料からなる不凍液を含む請求項 １のインジケーター。

１４、上記遷移台は複数のベント穴を含む請求項１のインジケーター。

１５、上記遷移台の他端は外側にねじが切られており、また、それに取り付けら れるロックナツトをさらに含む請求項１のインジケーター。

１６、上記アクチュエータ手段のステムは上記ダイアフラムを通って延在し、か つ、上記間挿プラグに一端が固定されている請求項１のインジケーター。

１７、上記アクチュエータ手段のステムは上記間挿プラグに対向する上記ダイア フラムに隣接した一端で終わっている請求項１のインジケータ１８、密封室を形 成するレンズと弾性ダイアフラムを含む手段と、上記室内に配置される詰め込み プラグとを備え、上記プラグは上記レンズの方と上記レンズから離れる方向に移 動でき、また、上記レンズから上記プラグを通常かたよらせるスプリング手段と 、 上記レンズを通しての上記プラグの表示をさえぎるために、上記レンズと上記プ ラグとの間の室内に通常配置される実質的不透明な液体と、上記液体を移動させ て、上記プラグを視覚的に露出させるために上記プラグを上記レンズの方向へ動 作させるためのダイアフラムと連合して動作する摺動自在なアクチュエータステ ムを備える視覚インジケーター。

１９、密封室を形成するレンズと弾性ダイアフラムを含む手段と、上記室内に配 置される間挿プラグとを備え、上記プラグは上記レンズへの方向と、レンズから 離れる方向に移動でき、また、上記レンズを通しての上記プラグの表示をさえぎ るために、上記レンズと上記プラグとの間の室内に通常配置される実質的不透明 な液体と、 上記液体と移動させて、上記プラグを視覚的に露出するために、上記プラグを上 記レンズの方向に移動させるための上記ダイアフラムと連合するアクチュエータ ステムと、 上記アクチュエータステムを上記ダイアフラムへの方向とダイアフラムから離れ る方向とに動かすために上記アクチェータステムを摺動自在に支持する手段とを 備える視覚インジケーター。

明　　細　　書 □聾 視覚インジケーター 技術分野 この発明は、インジケーターに関する。より詳しくは、穀物貯蔵庫の壁に取り付 けられ、その中の穀物のレベルの確実な視覚性表示をあたえるゲージとして使用 するのに特に適した単純かつ安価な構造を持ったインジケーターに関する。

背景技術 貯蔵タンク、すなわち貯蔵庫は一般にトウモロコシや他の種類の穀物を蓄えるた めに使用される。このような貯蔵庫は、通常約２０フイートの高さを有し、はぼ １０００〜５ｏｏｏｏブツシユエル、あるいはそれ以上の穀物を蓄えることがで きる。

このような貯蔵庫内の穀物の量を知るということは、長い間の問題であった。そ れに対して種々のアプローチがなされてきた。１つのアプローチは、貯蔵庫から 取り除かれるトラックロードの数に対して、貯蔵庫に入れられる穀物のトラック ロードの数を数えることである。このことは、もちろんロードおよびアンロード するために同じサイズのトラックを使用することが要求される。もしそうでない ならば、違ったトラックサイズを計算に入れるなんらかの演算が必要である。も う１つのアプローチは、単に貯蔵庫の側壁の階段を登って、その壁をたたき、あ るいは貯蔵庫の天井の開口をのぞきこんで、貯蔵庫の内側の露出したマークリン グの数を数えることである。しかしながら、はしごをのぼることは疲れることで 、時間がかかり、そしてはしごの格が雨やみぞれなどで、滑りやすい悪条件下や 夜などにおいて特に危険である。もう１つのアプローチは、貯蔵庫の壁に窓を設 けることである。しかしながら、これらの窓はすぐに汚くなり、その窓内の穀物 の色は、通常見やすいコントラストを与えることはない。

これらの従来のアプローチは、貯蔵庫内の物資の荒っぽい近似値しか与えること ができない。貯蔵庫内の穀物のより正確な測定が望まれている。特に、穀物乾燥 機を使用する場合においては、バッチシステムで効率良く動作させるために、貯 蔵庫は満たされねばならない。

穀物貯蔵タンクのにめのレベルインジケーターが、これまでに提案されていに。

例えば、米国特許３，２９０，９３８．３，４０１．５６２、および４，０４３ ，１９９がこれらの従来技術の代表的なものである。しかしながら、これらの装 置は複雑で、従って高価になる傾向がある。

従って、はしごをのぼらないでも貯蔵庫内の穀物のレベルのような、ある状態に 関する確実な遠隔オンオフ視覚表示を与えることができる簡単な構造の視覚イン ジケーター、すなわちゲージに対する要求が生じてきた。

発明の要約 この発明は、従来技術の有する前述の欠点、およびその他の欠点を克服する改善 された視覚表示を与える。この発明によれば、穀物貯蔵庫などの壁に取り付けら れて、その中の穀物のレベルの確実な視覚表示を与える貯蔵庫レベルゲージとし て使用するのに特に適した視覚インジケーター、すなわちゲージが提供される。

この発明は、貯蔵庫レベルゲージとして使用するのに特に適しているけれども、 確実なオンオフ視覚表示が望まれる他の分野にも使用できることは明らかである 。このゲージは、実質的に透明、あるいは半透明のレンズと遷移台を含んでいる 。上記レンズは、その後ろ側を弾性ダイヤフラムによって閉鎖されて、密封した 室を形成している。この室は、不透明な液体で満たされている。まに１この室内 には、間挿バルブが配置されている。このバルブは、上記インジケーターから後 方に伸びる摺動アクチェーターのステムの動作に応動する。このバルブは、コン トラストの強い色を持っているのが好ましく通常レンズ内の液体によって、隠さ れている。ステムが動作させられた時、上記バルブはレンズを通して見られるよ うに、不透明の液体を変位させ、それによって、確実なオンオフ表示を与える。

上記ステムは、種々の方法で動作させられる。

図面の簡単な説明 添付の図面に関する以下の詳細な説明によって、この発明がよりよく理解される 。

第１図は、種々の視覚インジケーターが取り付けられる穀物貯蔵庫の斜視図であ る。

第２図は、上記視覚インジケーターの第１実施例の拡大垂直断面図である。

第３図は、オフおよびオン位置で示された視覚インジケーターの第２実施例の拡 大垂直断面図である。

第４図は、オフ位置で示された視覚インジケーターの第３実施例の拡大垂直断面 図である。

第５図は、オン位置で示されているが、第４図と同様の図である。

第６図は、アクチェーターのステムの拡大端面図である。

第７図と第８図は、それぞれ第３実施例のプラグの正面図と背面図である。

第９図は、第３実施例のレンズとダイヤフラムと遷移台との間の結合部の部分的 に断面された拡大分解図である。

第１Ｏ図は、レンズの頂部の拡大された部分断面図である。

第１１図は、この視覚インジケーターの第３実施例の変形例の拡大垂直断面図で ある。

第１２図は、部分的な伸張あるいは収縮を示すために、視覚インジケーターと共 に用いられるシリンダー装置の斜視図である。

第１３図は、第１２図のシリンダーに取り付けられｆニインジケーターの拡大垂 直断面図である。

第１４図は、第１２図のシリンダー装置の拡大端面図である。

第１５図は、この発明の視覚インジケーターと共に、遠隔表示を与えるための付 属品の図である。

詳細な説明 図面に関しては、同じ参照番号はそれらの図面を通じて同じ、あるいは対応する エレメントを指し示す。

第１図において、小麦や他の種類の穀物を貯蔵するために、使用される貯蔵タン ク、すなわち貯蔵庫１０が示されている。この貯蔵庫１ｏは側壁１２と屋根１４ を備えている。側壁１２は、滑らかであってもよいし、図面に示すように波打っ ていてもよい。上記屋根１４は、図示しないトラックからエレベータ−１あるい はオーガーによって貯蔵庫内に穀物、すなわち物資を入れるためのドア１６を備 えている。上記貯蔵庫の側壁１２には、外側のはしご１８が設けられている。上 記貯蔵庫１０の側壁には、この発明の一連のインジケーター２０が垂直方向の較 正されＬ間隔で設けられている。後により詳細に説明されるように、このインジ ケーター２０は、その位置における物資の存在についての確実なオンオフ視覚表 示を与えて、１つがオンであり、もう１つがオフである２つの隣接したインジケ ーターの間にレベルを定めることによって、貯蔵庫内の穀物の量の正確な表示を 与える。

このインジケーター２０は、静止または可動タイプの貯蔵庫ｌＯ内における貯蔵 庫レベルゲージとしての使用に特に適しているけれども、この発明は、確実なオ ンオフ視覚表示が望まれる他の用途にも使用できることは明らかである。

第２図は、貯蔵庫の側壁１・２に取り付けられる第１実施例の一対のインジケー ター２０を示している。上側のインジケーター２０は、オフ状態で示されており 、一方、下側のインジケーター２０は、穀物Ｇの圧力に応動したオン状態で示さ れている。このインジケーター２０は、完全な透明、あるいは半透明のレンズ２ ０を含んでおり、このレンズ２２は貯蔵庫側壁１２を貫通する遷移台２４にねじ 込まれている。上記マウント２４は、貯蔵庫側壁１２の外面と上記台の肩との間 に配置されたガスゲット２６と、圧力支持プレートすなわちワッシャー２８と貯 蔵庫側壁の内側にあるロックナツト３０とによって、所定の位置に固定される。

弾性プラグ−１すなわちダイヤフラム３２は、レンズ２２と台２４との間に固定 されて内側室を形成している。この内側室は、適宜な不透明な液体３４とバルブ すなわちプラグ３６で満たされている。上記液体３４は、レンズ２２を通しての プラグ３６の表示を隠し、すなわちさえぎるために実質的に不透明であるのが望 ましい。上記プラグ３６は、高い視覚性を有しコントラストの強い色であるのが 望ましい。上記弾性ダイヤフラム３２は、プラグ３６と上記台２４内の穴を貫通 する摺動ステム３０との間にクランプされている。

上記プラグ３６は、レンズ２２から離れた引っ込んだオフ位置にダイヤフラム３ ２によって、通常支持されており、不透明な液体３４はプラグを隠している。所 望の場合には、プラグをオフ位置へ付勢する付加的な圧力を与えるために、流体 室３４内において、プラグ３６とレンズ２２の間に付加的な圧縮スプリングが設 けられる。しかし、プラグ３６の位置は、ステム３８の動きに対応する。ステム ３８は、種々の手段によりて動作させられる。図面に示すように、アクチェータ ー４０が、ステム３８の外端に固定される。アクチェーター４０は、種々のスタ イルで使用される。第１実施例においては、アクチェーター４０は、第２図の下 部に示されるように、穀物Ｇの圧力に応じてステム３８が外方に押し付けるカッ プ型の圧力プレートの形をしており、不透明な液体３４は、コントラストプラグ ３６がレンズ２２を通してオン表示を与えるために見られるように、移動させら れる。

所望の場合には、圧力の均一化と溜まった水分の排出のために、上記ダイヤフラ ム３２の後ろの遷移台にベント４２が設けられる。

第３図は、第２実施例による視覚インジケーター５０を示している。

このインジケーター５０は、実質的に第２実施例と同様の幾つかの部品を含んで いる。従って、同じ参照番号は、同じ部品を示すために使用されている。しかし 、コンマ記号によって第１実施例と区別されている。

上記インジケーター５０は、レンズ２２°と遷移台２４゛を備えており、それら は、第１実施例におけるねじ結合に変えてスナップ結合５２によって、−緒に固 定されている。上記プラグ３６°は中実構造に代えて、中空であり、そしてスナ ップ結合５４によってアクチェーターステム３８′の一端に取り付けられている 。上記ダイヤフラム３２゛は、その中心の開口の回りに隆起したボス５６を備え ており、このボスによって、ダイヤフラムはステム３８°に接着によって取り付 けられ、あるいは他の方法によって固定されている。

上記インジケーター５０はまた、プレート６０を備える密閉アクチェーター５８ と協動する。上記プレート６０は、遷移台２４゛の端部にねじ込められて固定さ れている。内側に隆起したボス６４を持った弾性ドーム６２が、プレート６０に 固定されており、アクチェーターステム３８の突出端を密封した状態で詰まりゃ 汚染に対して保護している。この弾性ドームは第３図の下部に示されるように液 体、あるいは粒状物質Ｇの圧力に応じてアクチェーターステム３８°に向けてつ ぶれる。

このインジケーター２０と５０は、両方ともアクチェーターステムと一線をなし て実質的に水平方向にむいた室を含んでいる。所望の場合には垂直室が使用され て、上記間挿プラグは、フロートの形をして浮力によって、通常オフ位置に付勢 される。浮いているプラグは、そのオン位置へアクチェーターステムによって沈 められる。

第４図および第５図は、貯蔵庫の側壁１２に取り付けられる、第３実施例の一対 のインジケーター７０を示している。第４図のインジケーター４０は、オフ状態 で示されており、一方、第５図のインジケーターは、穀物Ｇの圧力に応動したオ ン状態で示されている。このインジケーター７０は、第１および第２実施例にお けるのと同様に機能するいくつかのコンポーネントを備えているが、以下により 詳しく説明されるように、改良された動作を行うために、いくぶん違った設計が なされている。

上記インジケーター７０は、完全に透明あるいは半透明のレンズ７２を備えてお り、このレンズ７２は、貯蔵庫の側壁１２を貫通する遷移台７４に取り付けられ ている。このレンズ７２は、円錐形であるのが好ましく、このレンズと遷移台７ ４は、両方ともレフサン（Ｌ　Ｅ　Ｘ　Ａ　Ｎ）ポリカーボネイトのような適宜 なプラスチックで形成するのが好ましい。このレンズ７２と遷移台７４は、超音 波溶接、あるいは他の適宜な技術によって固定される。上記台７４はレンズ７２ と反対側の外端に面取り７６を持った拡大したボスを備えていて、上記貯蔵庫の 側壁１２に設けた取り付は穴内に２への上記インジケーターへの位置ぎめと整列 を容易にしている。密封の目的のために図示のように台７４と貯蔵庫の側壁１２ の外面との間に弾性カラーすなわち発泡ガスケット７７が設けられるのが望まし い。上記台７４の外端はレンズ７７に連結するために図示のように分岐しおり、 一方、上記台の内端は、上記貯蔵庫の側壁１２の穴に貫通して、ロックナツト７ ８が取り付けられるように細くなってねじが切られている。上記ロックナツト７ ８は、また同様の適宜なプラスチックで形成されている。

弾性ブラダ−１すなわちダイヤフラム８０は、レンズ７２と台７４との間に固定 されて、閉鎖された内側室を形成している。この内側室は、適宜な不透明な液体 ８２と対比色をもったバルブ、すなわちプラグ８４で満たされている。レンズ７ ２と台７４とダイヤフラム８０との間の連結の詳細は、第９図にもつとも詳しく 示されている。レンズ７２と台７４の対向する平らな連結面に、かさなりあう環 状ノブが、それらの間にダイヤフラムの外周をクランプするために図面に示され るように設けられている。上記レンズ７２内の液体８２は、そのレンズ７２を通 してプラグ８４が見えるのを、通常隠し、すなわち妨げるために黒で実質的に不 透明であるのが好ましい。例えば、上記液体８２は、約５０％のプロピレングリ コールと２５％の染料と２５％の水からなる不凍性溶液である。

他の適宜な液体が用途に応じて使用される。上記プラグ８４は、高い視覚性を有 しコントラストの高い色であるのが好ましい。例えば上記プラグ８４は、蛍光性 オレンジ、黄色、あるいは適宜な他の色であることができる。

所望の場合には、白色のようなコントラストの強い明るい色の反射板（図示せず ）、あるいは周囲の背面板（図面せず）がインジケーター７０と貯蔵庫１０との 間に設けられて、より良く見やすくするためにそれらの色の状態を強調する。

上記プラグ８４は、相補的円錐形をしているのが望ましい。これは本発明の重要 な特徴をなす。というのは、それはインジケーター７０のススムーズな動作を束 縛し、妨げる付加的ガイドなしでプラグとレンズ７２との間の自己センタリング を容易にするからである。

上記プラグ８４の構造的詳細は第７図と第８図に最もよく示されてＬ）る。上記 プラグ８４はレンズ７２に隣接する略円錐形の面８６とダイアフラム８０に隣接 する中心に延びるベース８８を含む。軸穴９０はベース８８を貫通し、面８６の 交差ノツチ９２に開口している。穴９４は流体を連通させるためにノツチ９２に 設けられている。同様に半径方向の溝９６が流体連通のためにノツチ９２とプラ グ８４の外縁との間の面８６に設けられている。そして穴９０．９４とノツチ９ ２と溝９６はプラグ８４を通る流体連通を容易にして、レンズ７２内のプラグは 接触していないときに、接近したときの吸い込みロックを回避する。それらはま た室が液体８４で満たされるとき、室内からのエアのパージングを容易にする。

インジケーター７０を満たしたとき、液体は第１０図に示されるようにレンズ７ ２の頂上の穴から排出される。そしてインジケーターが直立しているときプラグ ８４の穴９０を通して液体は排出され、プラグ８４は下方に押圧され、その結果 エアは上側かつ外側にパージされる。

１対の十字型のノツチ９８．１００が充填の間の流体連通のためにベース８８の 端部に設けられ、ダイアフラム８０が穴９０をシールしないようにするのが好ま しい。上記プラグ８４は円錐面８６と円錐レンズの自己整列特性によってＯＮ位 置とＯＦＦ位置の間に案内されて、レンズ７２とダイアフラム８０との間で室内 で自由に浮遊する。第３実施例のプラグは第１．第２実施例におけると同様には ダイアフラムに固定されない。

再び第４．５．１０図に示すように、小さな圧縮リターンスプリング１０２がレ ンズ７２とプラグ８４との間に設けられるのが望ましい。スプリング１０２がプ ラグ８４のベース８８を貫通する穴９ｏに形成された座とレンズ７２の座との間 に配置される。閉鎖キャップ１０４がレンズ７２の外側頂部に固定される。上記 キャップ１０４は同様に不透明遮蔽液体を満たし、レンズ内からエアを排出した 後、レンズ７２内の満たされた穴の上の所定内位置にプラスチック超音波溶接を することによって形成される。

上記ダイアフラム８０の外周は、ダイアフラムの一側において、液体８２とプラ グ８４のための密封された内側室を形成するために上に述べたようにレンズ７２ と遷移台７４との間に固定される。

上記ダイアフラム８０の他側の摺動アクチュエータのステム１０６は遷移台７４ の穴を貫通している。上記アクチュエータステム１０６は、太くなった端部と細 くなった端部とをもっている。上記太くなった端部は遷移台７４の内側とダイア フラム８０の背面の間に位置して、ダイアフラムを直接支持する。細くなった端 部は貯蔵庫ｌＯ内の物質の量に応じて動作するために、遷移台７４の中心穴を貫 通している。上記アクチュエータステム１０６の太くなった部分と細くなった部 分との段部は、バイアスしない位置におけるダイアフラム８０と共に、ステムを 保持するためにインジケーター７０のオフ位置において遷移台７４に係合する。

ダイアフラム８０とアクチュエータステム１０６との間の直接連結がなくて、支 持接触だけがある。

好ましい構造によれば、上記アクチュエータステム１０６は、スムーズな動作の ために、ステムと遷移台７４との間の接触面積、したがって摩擦を減するために 、第６図に示すように少なくともその細くなった端部に沿ってＸ型すなわちダー ツ状の構造をしている。ベント１０７が圧力を均一化させるためとその中に溜ま る凝縮液の排出のために遷移台７４に設けられるのが好ましい。等間隔に配置さ れた５以上のベント穴１０７は、少なくとも１つがインジケーター７０のいずれ の回転位置においてもアクチュエータステム１０６のレベルより下にあるように 設けられる。

視覚インジケーター７０は貯蔵庫ｌＯの内側の遷移台７４の端部に固定されるア クチュエータ１０８を含んでいる。このアクチュエータ１０８はステム１０６を 外方に付勢してインジケーター７０を変化させる穀物Ｇの圧力に応動する。特に このアクチュエータ１０８はハウジング１１Ｏを備えており、このハウジングは 第２弾性ダイアフラム１１２を覆って遷移台７４の細くなったねじが切られた端 部にねじ込まれている。この第２弾性ダイアフラムは、ゴミや他の物質が遷移台 ７４の穴の中に入ってアクチュエータステム１０６の自在な摺動に干渉するのを 防止する′ダストシールとしての役目をする。また、第２ダイアフラム１１２は ダイアフラム８０が破れたり漏れを生じたりした場合に液体８２が貯蔵庫ｌＯ内 に入って、貯蔵庫内の物質Ｇを汚染したりするのを防止するバックアップシール としての役目をする。したがって、第２ダイアフラム１１２の負荷はこの発明の 第３実施例の重要な特徴である。

上記アクチュエータ１０８のハウジング１１０内にはピボットアーム１１４が設 けられている。上記アーム１１４の上端は、略水平軸代わりにピボット連動をす るために横方向のピン１１６によって支持されている。上記ピボットアーム１１ ４の上端において突出した接触部１１８は、図示の如くアクチュエータステム１ ０６の近接端に直接対向する第２ダイアフラム１１２に当接する。

上記ピボットアーム１１４の下端には、圧力プレート１２０が固定されている。

圧力プレート１２０はハウジング下方に延びている。上記圧力プレート１２０は 、最も感度の良い応答を行うために垂直から約ｌＯ°のような適宜な角度で取り 付けられるのが望ましい。この角度は貯蔵庫１０内の物質に固有な安息角度にし たがう。上記プレート１２０はそれが物質のレベルの変化に応じて動くことがで きる部屋があるように、貯蔵庫の側壁から下向きにかつ離れるように角度がつけ られている。

この好ましい構造によれば、ダストなどがハウジング内に入るのを防止するため に、小さな弾性ベローズ１２２が上記ハウジング１１０の下端とアクチュエータ １０８のピボットアーム１１４との間に設けられる。

上記第２ダイアフラム１１２の下側のハウジング１１２の下端は、アクチュエー タステム１０６の行き過ぎを防止するためのアーム１１４に対するストッパーと して機能するようになっている。上記ハウジング１１０のストッパ一部に近接し たピボットアーム１１４の部分１２４はハウジングとアームとの間に溜まり、し たがってインジケーター７０の動作に干渉する物質を押し出したために、図面に 示すように斜めに形成するのが望ましい。

第１１図は、他の箇所で図面に示す比較的薄い波うった壁１２の代わりに厚い壁 １２６をもつ貯蔵庫ｌＯに使用する視覚インジケーター７０の変形例を示してい る。この変形例においては、遷移台７４の細くなったねじが切られた端部は、貯 蔵庫の側壁１２６の穴の外端に延びている。

アダプター１３０は貯蔵庫の内側に配置したアクチュエータ１０８と視覚インジ ケーター７０を連結する。詳しくは、上記アダプター１３０は遷移台７４の細く なったねじが切られた端部と上記穴１２８の他端から外方に延びる中空延長部１ ３４とを連結するカップリング１３２を備える。上記延長部１３４は図示の如く 外部にねじが切られるのが望ましく、ワッシャー１３６とナツト１３８によって 所定の位置に固定される。上記延長部１３４の内側に摺動連結ステム１４０が設 けられる。上記延長部の内径は、結合部における座を形成するために遷移台７４ の細くなったねじが切られた端部よりも大きいことが望ましい。上記塵は連結ス テムの動きを制限して、視覚インジケーター７０内におけるアクチュエータステ ム１０６の行き過ぎを制限するストッパーとしての役目を行う。

上記連結ステム１４０の細くなった端部を摺動自在に支持するために、上記延長 部１３４の他端にはブツシュ１４２が設けられている。上記アクチュエータ１０ ８と第２ダイアフラム１１２は、このようにアダプター１３０の端部に取り付け られている。このアダプターは、アクチュエータと視覚インジケーター７０を機 械的に連結する役目を行う。

希望する場合には、図示のアームの部分におけるようなアクチュエータ１０８の ハウジングの内側に防虫剤を入れるためのくぼみ１４４が設けられる。望まれる ならば、カップ１０４の替わりにレンズ７２と遷移台７４との間に逆にした頭を 有する軸ガイドピン１４６が設けられる。

上記レンズと自由プラグとの間のガイドピンの使用は、円錐形でない構造でもっ て行うのが望ましい。

第１２図から第１４図において、視覚インジケーター７０の他の可能な応用が示 されている。この視覚インジケーター７０はいずれの方向においても動作するこ とができ、種々な用途に使用でき、ある条件での非動力オン−オフ表示が要求さ れる場合に使用される。このような応用が予想される。貯蔵庫あるいは他の容器 における物質の存在あるいはレベルを指示するためではなく、シリンダーの延長 具合、したがって、たとえば耕作装置によって駆動される作業部の作業工具の深 さを指示するための農業分野における使用が考えられる。第１２図は、ベース１ ５２と延長ロッド１５４を含む流体シリンダアッセンブリ１５０を示している。

上記シリンダアーツセンブリ１５０の長さは、図示しない作業工具を制御するた めの油圧あるいは空気圧動作に対応する。上記視覚インジケーター７０は、ピス トンロッドの突出あるいは没入の程度を示すために用いられる。特に上記インジ ケーター７０は第１３図に示すように、座１５８を有する台１５６に固定される 。ボール１６０は上記インジケーター７０のアクチュエータステム１０６とロッ ド１６２との間の座１５８に静止する。上記ロッド１６２はコネクタ１６４によ って台１５６に一端が固定されている。上記ロッド１６２の他端はより大きな外 側ロッド１６６の中に入れこになっており、上記外側ロッド１６６は留め金１６ ８とコネクタ１７０によってピストンロッド１５４の端部に取り付けたブラケッ ト１７２に固定されている。ピストンロッド１５４が引っ込むと、外側ロッド１ ６６は内側ロッド１６２の外側に入れこになってポール１６０に係合して、視覚 インジケーター７０を動作させる。動作点はブラケット１７２と外側ロッド１６ ６との間の調整による。これは１つの例に過ぎず、種々の他の適用が可能である 。

第１５図は、視覚インジケーター７０が台１５６に直接固定されない場合に遠隔 表示を与えるための装置を示している。アダプター１７４は台１５６と上記イン ジケーター７０の遠い取り付は位置との間に設けられる。より詳しくは、アダプ ター１７４は取り付は部分１７６を備え、取り付は部１７６は遷移台７４の所定 の箇所におけるアクチュエータポール１６０の上で台１５６に固定される。上記 取り付は部１７６は、フレキシブルの長尺部材１８０を収容するチューブ１７８ によって連結されでいる。上記チューブ１７８は上記視覚インジケーター７０の 遷移台７４に連結される他端においてもう１つの取り付は部１８２に開口してい る。

前述の説明から本発明は従来の技術よりも優れたいくつかの利点を有する改善さ れたインジケーターを構成することは明らかである。１つの重要な利点は閉鎖さ れた液体がコンテナあるいは貯蔵庫の完全な外側に配置され、その結果、貯蔵庫 内のそれらの中の物質の汚染が起きないということである。ブラダ−とバルブと の間にコントラストをなす液体を移動させる代わりに、第１実施例に示されたゲ ージのように、このゲージはアクチュエータステムに応動するコントラストの強 いプラグの表示をさえぎったり露出したりするために液体を使用する。このゲー ジはより良い感度と視覚性を持ち、かつより確実な動作を行い、そして種々の他 の利用分野におけるのと同様に物質が循環させられる貯蔵庫に使用される。その 他の利点は当業者にとって明らかである。

本発明の具体的実施例は、添付図面に示され、前述の詳細な説明で述べられたけ れども、本発明は開示された実施例だけに限定されるものではなく、代替物、均 等物、修正物およびまたは要素を再配置しｆこものは、以下の特許請求の範囲に よって定義されるように本発明の範囲内に入るものである。

国際調査報告

Claims (19)

【特許請求の範囲】
1. １．対向する端部を有する遷移台と、 上記遷移台の一端に固定されるレンズと、上記レンズと上記遷移台との間に固定 されて密封室を形成する弾性ダイアフラムと、 上記シール室内に配置された間挿プラグとを備え、上記プラグは上記レンズの方 にそして上記レンズから離れる方向に移動でき、また、上記レンズを通しての上 記プラグの表示をさえぎるために、上記レンズと上記プラグとの間の上記密封室 内に通常配置される実質的に不透明な液体と、 上記液体を移動させて上記プラグを視覚的に露出するために、上記プラグを上記 レンズの方に動作させるために、上記ダイアフラムと連合して動作することがで き、かつ、上記遷移台の他端の外に延びるステムを含むアクチュエータ手段を備 える視覚インジケーター。
2. ２．上記レンズは実質的に透明である請求項１のインジケーター。
3. ３．上記レンズ，遷移台および間挿プラグはプラスチックで形成されている請求 項１のインジケーター。
4. ４．上記アクチュエータステムはプラスチックで形成されている請求項３による インジケーター。
5. ５．上記レンズと上記間挿プラグの近接した面は略円錐形である請求項１のイン ジケーター。
6. ６．上記プラグは頂部と環状の周囲を含み、穴が上記プラグを通って延在してお り、溝が、上記プラグを横切る流体連通のために、上記頂部と周囲との間に延在 するとともに、上記穴に交差している請求項５によるインジケーター。
7. ７．上記アクチュエータ手段のステムに固定された圧力プレートをさらに含む請 求項１のインジケーター。
8. ８．上記圧力プレートは旋回できる請求項７によるインジケーター。
9. ９．上記台の他端に固定された板と、上記アクチュエータステムを覆い、上記板 に固定された弾性カバーとをさらに備える請求項１のインジケーター。
10. １０．上記ダイアフラムは上記アクチュエータ手段のステムに固定されて、上記 プラグは上記ダイアフラムによって上記レンズから通常かたよらされている請求 １のインジケーター。
11. １１．上記プラグは高い視覚性のためにコントラストの強い色を有する請求項１ のインジケーター。
12. １２．上記プラグを通常上記レンズから離れる方向にかたよらせるためのスプリ ング手段をさらに備える請求項１のインジケーター。
13. １３．上記液体はプロピレングリコールと水と染料からなる不凍液を含む請求項 １のインジケーター。
14. １４．上記遷移台は複数のベント穴を含む請求項１のインジケーター。
15. １５．上記遷移台の他端は外側にねじが切られており、また、それに取り付けら れるロックナットをさらに含む請求項１のインジケーター。
16. １６．上記アクチュエータ手段のステムは上記ダイアフラムを通って延在し、か つ、上記間挿プラグに一端が固定されている請求項１のインジケーター。
17. １７．上記アクチュエータ手段のステムは上記間挿プラグに対向する上記ダイア フラムに隣接した一端で終わっている請求項１のインジケーター。
18. １８．密封室を形成するレンズと弾性ダイアフラムを含む手段と、上記室内に配 置される詰め込みプラグとを備え、上記プラグは上記レンズの方と上記レンズか ら離れる方向に移動でき、また、上記レンズから上記プラグを通常かたよらせる スプリング手段と、 上記レンズを通しての上記プラグの表示をさえぎるために、上記レンズと上記プ ラグとの間の室内に通常配置される実質的不透明な液体と、上記液体を移動させ て、上記プラグを視覚的に露出させるために上記プラグを上記レンズの方向へ動 作させるためのダイアフラムと連合して動作する摺動自在なアクチュエータステ ムを備える視覚インジケーター。
19. １９．密封室を形成するレンズと弾性ダイアフラムを含む手段と、上記室内に配 置される間挿プラグとを備え、上記プラグは上記レンズヘの方向と、レンズから 離れる方向に移動でき、また、上記レンズを通しての上記プラグの表示をさえぎ るために、上記レンズと上記プラグとの間の室内に通常配置される実質的不透明 な液体と、 上記液体と移動させて、上記プラグを視覚的に露出するために、上記プラグを上 記レンズの方向に移動させるための上記ダイアフラムと連合するアクチュエータ ステムと、 上記アクチュエータステムを上記ダイアフラムヘの方向とダイアフラムから離れ る方向とに動かすために上記アクチエータステムを摺動自在に支持する手段とを 備える視覚インジケーター。