JPH02502637A - 合成抗むしばワクチン - Google Patents

合成抗むしばワクチン

Info

Publication number
JPH02502637A
JPH02502637A JP63502025A JP50202588A JPH02502637A JP H02502637 A JPH02502637 A JP H02502637A JP 63502025 A JP63502025 A JP 63502025A JP 50202588 A JP50202588 A JP 50202588A JP H02502637 A JPH02502637 A JP H02502637A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
peptide
antigen
peptides
antibody
vaccine
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP63502025A
Other languages
English (en)
Inventor
レーナー,トマス
ハロン,ジエイ
フリードマン,ナダブ
Original Assignee
カウンシル・オブ・ガバナーズ・オブ・ザ・ユナイテツド・メデイカル・アンド・デンタル・スクールズ・オブ・ガイズ・アンド・セント・トマス・ホスピタルズ
ジヨンソン・アンド・ジヨンソン・コンシユーマー・プロダクツ・インコーポレーテツド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by カウンシル・オブ・ガバナーズ・オブ・ザ・ユナイテツド・メデイカル・アンド・デンタル・スクールズ・オブ・ガイズ・アンド・セント・トマス・ホスピタルズ, ジヨンソン・アンド・ジヨンソン・コンシユーマー・プロダクツ・インコーポレーテツド filed Critical カウンシル・オブ・ガバナーズ・オブ・ザ・ユナイテツド・メデイカル・アンド・デンタル・スクールズ・オブ・ガイズ・アンド・セント・トマス・ホスピタルズ
Publication of JPH02502637A publication Critical patent/JPH02502637A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07KPEPTIDES
    • C07K7/00Peptides having 5 to 20 amino acids in a fully defined sequence; Derivatives thereof
    • C07K7/04Linear peptides containing only normal peptide links
    • C07K7/06Linear peptides containing only normal peptide links having 5 to 11 amino acids
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07KPEPTIDES
    • C07K14/00Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof
    • C07K14/195Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof from bacteria
    • C07K14/315Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof from bacteria from Streptococcus (G), e.g. Enterococci
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K39/00Medicinal preparations containing antigens or antibodies
    • A61K39/02Bacterial antigens
    • A61K39/09Lactobacillales, e.g. aerococcus, enterococcus, lactobacillus, lactococcus, streptococcus
    • A61K39/092Streptococcus
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P43/00Drugs for specific purposes, not provided for in groups A61P1/00-A61P41/00
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K39/00Medicinal preparations containing antigens or antibodies

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Biochemistry (AREA)
  • Proteomics, Peptides & Aminoacids (AREA)
  • Molecular Biology (AREA)
  • Pharmacology & Pharmacy (AREA)
  • Genetics & Genomics (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • Biophysics (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Bioinformatics & Cheminformatics (AREA)
  • Gastroenterology & Hepatology (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
  • Immunology (AREA)
  • Microbiology (AREA)
  • Mycology (AREA)
  • Epidemiology (AREA)
  • Medicines Containing Antibodies Or Antigens For Use As Internal Diagnostic Agents (AREA)
  • Peptides Or Proteins (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 合成杭むしばワクチン 本発明は、むしばの抑制御;おいて興味ある、部分的にまj;は完全に合成由来 の、ペプチドの免疫原t:関する。この明細書に8いて、用語「連鎖球菌(St re  tococcus  mutans)」は連鎖球菌(Streptoc occus  5obrinus)を包含するものとして理解すべきである。な ぜなら% S、mutansの血清型dおよびgは、現在、この分野における研 究者らにより、旦、5obrinusと表示される別の種として見なされている からである。
むしばは被検体を殺しに連鎖球菌(St reptococcusmutans )、またはバクテリアの細胞壁からの精製した免疫原で免疫化することにより減 少することができる(T、レーナー(Lehner)、 「むしばに対する免疫 化(Immunization  Against  Dental  Car ies)J、ワクチン(Vaccine)、[スチンソン(St 1nson) 、M、W、、アルビニ(Albini)、B、およびナイセンガード(Nise ngard)、R,J、、「宿主組織への連鎖球菌抗原の悪い作用(Adver se  Effectsof  5treptococcus  mutans   Antigenson  Ho5t  Ti5sues)J、連鎖球菌の分 子微生物学および免疫学(Molecular  Mjcrobiology   andImmunology  of  5treptococcus  m utaScience  Publishers  B、V、、オランダ国アム ステルダム(1986)]。本発明は、S、rnutansの望ましさに劣る抗 原成分による潜在的汚染がない、免疫原の産生へのアプローチを提供する。
本発明および一般に合成ワクチンの第2の利点は、保護的抗体のt;めの結合部 位ならびに1928球および関連する分子と反応するドメインを含有する、比較 的小さい分子(または小さい数の分子)を合成できるということである[J、プ ルシフスキー(Brzofsky)、rMHC−制限へルンバーT細胞の認識の ための抗原構造の要件(Antigenic  5tructural  Re quirernents  forMHC−Restricted  He1p er  T−Cell  Recgnition)J、ワクチンへの現代のアプ ローチ(ModernApproach  to  Vaccines)、21 −23、RoChanockt R,LernerおよびF、BrownJLコ ールド−スプリング・ハーバ−・ラボラトリ−、コールド・ハーバ−(Cold Spring  Harbor  Laboratory)、コールド・スプリ ング・ハーバ−(Cold  Spring  Harbor)、ニューヨーク (1985)]。このアアブローは、制限した組の合成ペプチドに適用するとき 、大きい集団における抵抗性を提供し、そして遺伝子制限に関連する問題を最小 にすることができる[ミリチ(Mi+1ch)、D、R,ら、rB、H肝炎表面 抗* (Hb S’A g)のPre−5(1)領域への免疫応答:Pre−5 (1)−特異的T細胞の応答はHbSAgのPre−5(2)およびS領域への 非応答をバイパスすることができる(Immune  Re5ponse  t o  the  Pre−5(1)Region   of   the  H epatitis  B  5urface  Antigen(HbSAg) :A  Pre−5(2)−3pecific  T  Ce1l   Re5 ponse  Can  BypassNonresponsiveness    to   the  Pre−3(2)  and  S  Region s  of  HbSAg)J、*+ 二ナル−オブ・イム10ジー(J、Im munol)、上主ヱ、315−322 (1986)] 。
本発明のペプチドは、タンパク質抗*I/I Iの誘導体と見なすことができる [ラッセル(Russe l l)、M、W、およびレーナー(Lehner) 、To、’連鎖球菌の血清型Cの細胞および培養流体から抽出した抗原の特徴づ け(Characterization  ofAntigens  Extr acted  from  Ce1ls  andCulture  Flui ds  of  Streptococcusmutans  5erotyp e  C)、Archives  ofOral  Biology、23.7 −5 (1978)]、このタンパク質は、また、文献においてB、IF、PI および5paAと呼ばれている[ラッセル(Russell)、R,R,B、ら 、「連鎖球菌の表面抗原の特徴づけ(Characterization  o f  5treptococcus  mutans  5urface  A ntigen S) J 、連鎖球菌の(Streptococcus  rn utans)1−70、Hamada% S、ら編、Elsevier  5c ienee  Publishers  B、V、%オランダ国アムステルダム (1986)]。抗抗原/TIは分子量175Kd〜195Kdの物質であり、 そして2つの関係する抗原物質、分子量146−155Kdの抗原!および分子 量47Kcl〜49Kdの抗1[11を含有すると考えられる。
これらの抗原は英国特許比11(GB−A)2,060.247号に記載されて いる。3.8Kdの分子量の抗Kl/I Iの断片は、また、むしばの抑制にお いて有用であることが知られている。[ギアスジン(Gia 5udji n) A、S、M、 、レーナー(Lehne r) 、T、およびエバンス(Eva ns)、R,W、、「分子量3800の速鎖球菌のタンパク質抗原の同定、精製 および特性うけ(Identification、Purification   and  Characterisation  of  a  5trep tococcal  ProteinAntigen  with  a  M o1ecular  weigh。
f  3800)、Immunology、so、651−658 (1983 )および欧州特許出![(EP−A)0116472号。抗fil/IIおよび 抗WXの両者はワクチンきしてを効であることが示されており、抗[Xは歯肉に 適用したときでさえ有効である[レーナー(L e h n er”)、T−、 メラー) (Mehlcrt)、A、およびカルドウエル(Ca l dwe  l 1)、J、、Ib1d、]、この明細書において、ペプチドまI;はタンパ ク質の分子量についての言及は5DS−PAGEにより計算しt;分子量を意味 する。
本発明は、抗[1または抗原T/11または抗原xの断片と同一であるか、ある いは寅質的t:同一であるアミノ酸配列を有するペプチドからなる合成ペプチド であって、抗[1または抗[I/I Iまたは抗yKXの断片と同一であるか、 あるいは寅質的に同一であるアミノ酸配列を有する前記ペプチドはS、muta ns抗原(SA)を認識する抗体の形成を生体内で誘発することができることを 特徴とする、合成ペプチドを提供する。1つの実施態様において、抗原lまたは 抗原1/I Iまt;は抗wXの断片と同一であるか、あるいは寅質的に同一で あるアミノ酸配列を有するペプチドは3、BKdより小さい分子量を有する。
本発明のペプチドは、有機合成、組み換えDNA技術により生成することができ るか、あるいはS、mutansから、例えば、抗[1/IIまたは抗WXの劣 化により、精製することができる。ペプチドは担体に結合することができるか、 あるいは結合しないことができる。ペプチドの免疫原性は、アジュバントまたは 他の免疫変調剤との組み合わせにより増大することができる。ペプチドの配列は 抗[1/I Iまたは抗原X中に存在するものに類似するアミノ酸配列を含有す るばかりでなく、かつま1;ペプチドの構造または免疫原性を修飾する配列を含 有することができる。
本発明はワクチンの製造のためのペプチドを提供し、ペプチドは好ましくは合成 ペプチドであり、特異的抗連鎖球菌(Streptococcus  muta ns)抗体の産生を支配し、そしてヘルパー1923球の増殖を刺激させてむし ばを防除する。本発明のペプチドは、連鎖法1ft(Streptococcu s  mutans)からの天然に産出する抗[1/I Iの全体を含有しない 。その代わり、それは免疫原性を増大する機能する他の配列をもっていてもよい 、抗W1/I Iの領域まt;はある数の領域に相当する、lまたは2以上のポ リペプチド領域から成る。本発明のペプチドに基づくワクチンは、通常天然に産 出するS、mυtans分子を含まないが、これは必須ではない。本発明のペプ チドは、また、他のgiIK性物質の領域、それから誘導された、またはその合 成類似体、例えば、テタヌストキソイド、B型肝炎ウィルスなどを含有すること ができる。
本発明のペプチドは、その産生の方法l;依存して、異なる分子量を有すること ができる。例えば、化学的合成により産生されたペプチドは好ましくは50また はそれ以下のアミノ酸に限定される。同一のペプチドは、組み換えDNA法によ り産生ずるとき、より大きいペプチドの一部として産生ずることができる。この 接合体タンパク質の実施態様において、ペプチドは通常抗原1/I Iまたは抗 W、Xより小さいが、後者より大きくあることができる。
1つの面において、本発明のペプチドは、好ましくは3.8Kdより小さい分子 量の、合成ペプチドの配列、例えば、約6〜約50アミノ酸単位を含有し、そし て抗Wx中に存在する抗原決定基を含む合成ペプチドの配列からなり、それゆえ 、本発明のペプチドの配列は、S、mutansを認識し、それを中和し、そし てそれに対して保護する抗体の形成を生体内で誘発することができる。本発明の ペプチドの配列は約25以下のアミノ酸単位からなることがとくに好ましく、そ してわれわれの研究は、現在、必要な抗原決定基を含む約10〜約24アミノ酸 からなるアミノ酸配列を同定することができる段階まで到達した。抗原Xについ ての引き続く研究は、それが多分法の配列■を有することを示す:Gay:   Ala:  Val:  Asp:  Ser:  lie:  Leu:   Gly:Gay:  Val:  Ala:  Thr:  Tyr:  Gl y:  Ala:  Ala=位位置はAlaであることができる。位置2はG lyであることができる。位置14はAhaまたはIceであることができる。
位#L15はSetであることができる。位置16はGluであることができる 。
本発明の合成ペプチドは配列!であるかまたはそれを含むことができるか、ある いは配列Iの免疫学的に有効な分画を含むか、あるいは配列Ij;免疫学的に同 等の配列またはその分画であるかまたはそれを含むことができる。例えば、配列 lの免疫学的性質は、AspがGluにより置換されたとき、LeuがValま たはIleで置換されたとき、TyrがPheまたはTrpで置換されたとき、 IIeまたはAhaまたはLeuがValまたはLeuで置換されたときで、V alがIleで置換されツ;とき、あるいはThrがSerで置換されたときで さえ、保持されることができる。
下に説明する、ように、配列lまたはその断片または配列lの免疫学的同等体ま たはその断片は、本発明に従い、カルボキシ末端またはアミン末端の両者を、増 殖が要求されるとき、末端へのシスティン結合を経て、結合することによって、 より大きい分子に構成することができる。この技術は本発明のペプチドを追加の アミノ酸配列へ結合させることができるので、例えば、それは溶液中で抗原1/ I Iにより密接に似るフン7オメーシ!ンを取る。
あるいは両者の末端へのシスティンへの結合はこの分子を環化することができる 。
本発明のペプチドが説明する技術により結合することができるアミノ酸配列の他 のタイプは、S、mutansからか、あるいは多価ワクチンを製造することが できるように他の病原体からの他の抗原決定基を含む配列である。
上に示したように、本発明の合成ペプチドをそれ以上のペプチドの配列と接合し て、本発明の合成ペプチドを免疫原性とすることが望ましいことがしばしばある 。この接合はそれ自体既知の方法によって実施し、そして、接合を化学的方法に より実施すべき場合、抗原決定基を含む本発明のペプチドの配列は、普通のペプ チド形成方法により、より大きいペプチドの配列、例えば、ウシ血清アルブミン 、キーホールリンベットのヘモシアニン(keyhole  Iimpet   hemocyaninLテタヌストキソイドまたはジフテリアトキソイドおよび 結核CM。
tuberculosis)の精製タンパク質誘導体(OOD)または合成アジ ュバント、例えば、ムラミルジペプチドに結合することができる。
本発明の合成ペプチドの配列を上に示す方法で担体分子に結合するとき、得られ る分子は「半合成」として見なすことができ、ここでこの分子の抗原決定基含有 部分は合成であるが、この合成断片は天然由来のより大きい断片に合成的に結合 されている。
あるいは、全接合体を遺伝子工学の技術により調製するとき、所望の抗原決定基 およびざらに担体ペプチドを含む多分50アミノ酸単位までの所望の「合成」断 片をエンコードするDNAをクローニングすることが可能であり、こうして、ク ローニングしたDNA断片が形質転換した宿主m胞から発現されるとき、発現さ れ!;ペプチドは抗原決定基を含有する小さい合成断片を天然由来のより大きい 断片と化学的に接合することにより、前述のように調製したペプチドと同一であ ることができるが、上に記載する場合におけるように、接合体が遺伝子工学の技 術によるか、あるいは化学的接合体I;より調製されるかどうかに無関係に、そ れは本発明l;従い「合成」として見なされる。
抗原決定基を含む本発明の比較的小さいアミノ酸配列を結合する別法として、本 発明によるより大きい分子量の分子は、抗原決定基を含む七ツマ−のペプチドの 配列を重合することによって生成することができる。
このような重合は、抗原決定基を含む2まl;はそれ以上の、例えば、2〜10 0のペプチドの配列を結合することができ、そしてそれ自体既知の方法において 達成することができ、そして、例えば、ペプチドの環化において、あるいは担体 へのペプチドの架橋において使用することができる。便利には、重合は過当な緩 衝液中で、グルタルアルデヒドを使用するか、あるいはシスティン残基の間のス ルフィジル架橋の形成(これは、必要に応じて、七ツマ−の末端に加えることが できる)により実施される。
本発明のペプチドの配列は、抗原決定基を組み込んでおり、むしばの抑制のため のワクチンの調製において使用することができる。このようなワクチン組成物は 、本発明のペプチドを有効量で適当な不活性担体と一緒に含むことができる。本 発明のペプチドは前述の形態で、例えば、モノマーの分子、ペプチドの担体分子 または免疫変調剤と接合しt;ポリマーの分子として使用することができる。透 過性剤および他の化合物(例えば、プロテアーゼ阻害剤)を、また、本発明の一 部として配合することができる。
合成ペプチドのワクチンの配合において追加の化合物を含めることがしばしば必 要である。例えば、本発明は、その形態の1つにおいて、その免疫原性を増大す る担体のタンパク質、例えば、テタヌストキソイドlこ結合する。担体、例えば 、テタヌストキソイドはヒトの使用において有効でありかつ承認されている。さ らに、免疫原を配合して、また、免疫応答を増大するアジュバントを含有させる 。アジュバントは、単に水酸化アルミニウムであり、そしてタンパク質を単にそ れに吸着させる。
1つの他のものは合成アジュバントのムラニルジペプチドである。アジュバント は多数存在し、そして本発明は担体まl;はアジュバントの性質により限定され ない。
本発明のペプチドまたはそれらを含有するワクチン組成物は、本発明のペプチド まI;はそれを含有する組成物を宿主に投与することによってむしばの抑制に8 いて使用することができる。種々の投与方法、例えば、非経口的投与または経口 的または局所的投与を使用することができる。
この物質を非経口的に投与するとき、それは、例えば、筋肉内注射により投与す ることができ、この場合において、生理的塩類溶液中の0. 1〜l m g  s例えば、約0.5mgの投与量および水酸化アルミニウムアジュバントを使用 する、反復した回数は適当であろう。好ましい投与方法は、局所的投与により、 とくに歯肉上皮または口腔粘膜を通す局所的投与によるか、あるいはペプチドの 飲み込みによる。この目的で、本発明のペプチドは簡単な溶液であるいは乳濁液 、分散液、ペースト、ゲルまたはエアゾールとして配合することができる。理想 的には、投与の容易なt;め、本発明のペプチドは練り歯磨き、チューイングガ ムまたはロゼンジなどの歯の清浄または塗布用物質中に、あるいは口を洗浄する うがい薬などの物質中に配合することができる。
本発明のペプチドは、また、抗体の調製に使用することができる。このような抗 体は、診断の目的で、あるいは宿主の受動免疫化のために使用して、S、mut ansの感染L;対する保護の手段を提供することができる。それらは、また、 ペプチドの精製において、例えば、親和クロマトグラフィー!=よ#ll使用す ることができる。
本発明のペプチドは、ポリクローナル抗体まt;はモノクローナル抗体の産生に 使用することができる。ポリクローナル抗体は、抗体の産生に普通に使用される 太きいまI;は小さい動物のいずれであるすることもできる、宿主動物の免疫化 を本質的に含む、抗体の産生の普通の方法により調製することができる。通常、 本発明のペプチドは免疫原の形態で、例えば、それらを大きい担体ペプチド分子 と接合した形態で使用することが必要であり、そして、宿主動物の免疫化後、血 液まI;は他の体液を宿主動物から取り出し、そして抗体をそれ自体既知の方法 において血液または血漿から回収することができる。
モノクローナル抗体を必要とするとき、本発明のペプチドの免疫原性の形態を適 当な宿主の生体内免疫化にあるいは8923球の生体外刺激において使用するこ とができ、次いで宿主から取った牌細胞または刺激した8923球を骨髄性細胞 とそれ自体既知の方法においてノ1イブリダイゼーシテンして、ハイブリドーマ の集団を形成し、これから適当なノ\イブリドーマを選択し、そしてモノクロー ナル抗体の産生のために維持することができる。1つの過当な宿主の種はマウス である。
本発明の合成ペプチドに対するモノクローナル抗体、ことに下の実施例1の21 で−(mer)に対するモノクローナル抗体は、本発明の特定の面を構成する。
この明細書において使用する定義および略語アミノ酸の1つの文字または3文字 のコードA  Ala  アラニン     L  Leu  ロイシンRAr g  アルギニン    K  Lys  リジンN  Asn  アスパラギ ン   M  Met  メチオニンD  Asp  アスパラギンHF  P he  フニニルアラニンCCys  システィン    P  Pro  プ ロリンQ  Gin  グルタミン    S  Ser  セリンE  Gl u  グルタミンraT  Thr  スレオニンG  cry  グリシン      W  Trp  トリプトファンHHis  ヒスチジン    Y   Tyr  チロシン1 11e  イソロイシン   V  Val  バリ ン合成ペプチド −(a)化学的方法により合成されたアミノ酸配列、すなわち 、より小さいアミノ酸配列または単一のアミノ酸から構成される、参照、例えば 、メリフィールド(Merrifield)ら、ジャーナル・オプ・アメリカン ・ケミカル・ソサイアティー(J、Am。
Chem、Soc、)、85.2149 (1963)、ケント(Kent)、 S、B、B、生物化学のポリ?−(Bichernical  P。
I yme r s) II、 E、 P、ゴールドバーブ(Goldberg )およびA、ナカジマ、(Academic  Press)ニューヨーク、2 13−242 (1980)、または(b)  −配列(a)化学的手段により 他のアミノ酸配列に結合されており、後者のアミノ酸配列は、また、タイプ(a )配列であるか、あるいは天然に産出するかまたは生物合成された配列またはそ の断片、または(c)形質転換しt;宿主細胞から遺伝子工学の技術により産生 された配列。
免疫変調剤 −1978球または8923球への直接または間接の作用l;より ペプチドへの免疫応答を変更する分子。
図面の説明 第1図および第2図は、本発明の合成ポリペプチドの免疫属性を実証する、下の 実施例において詳細に説明するアッセイの結果を示す。
第1図は、本発明によるペプチドで免疫化しt;ウサギへの血清アッセイの結果 を示す。縦軸は、ペプチドと反応する抗血清の最高希釈の対数の逆数である(参 照、実施例5)。横軸は、−次免疫化後の週の数である。矢印は、担体に結合し たアジュバント化ペプチドの注射を意味する。
M2図は、18マー(上)および217−(下)に対する抗血清の特異性を実証 するためのアッセイの結果を示す。縦軸は、ABTSをELISAのウニルに添 加しl;ときの色の変化により決定した、免疫グロブリンの結合の程度である。
横軸は、抗血清−ペプチド混合物の希釈の逆数である。
第3図は、185Kdの連鎖球菌の抗原(横軸)または合成ペプチド(137− −環化した)(縦軸)で刺激したとき、ヒトT4細胞のリンパ性増殖の応答の間 の統計的に有意の(r=0.5018、DNA断片26、p<0−01)相関関 係を示すグラフである。結果は刺激指数(SI)として表されている。
第4図〜第6rgJは、下の実施例13および】4に記載す実験において得られ た結果を示す。
次の実施例によって、本発明をさらに説明する。
実施例1 21?−(SF31) のGAGAGAVDS ILGGVATYGAACの合 成および特性づけ フェニルアセトアミドメチル(PAM)樹脂にエステル化したBoc−(4Me Bz)−システィンを、アプライド・バイオシステムス(Applied  B iosystems)から購入した。21アミノ酸ペプチドの合成は、古典的な メリフィールドの固相合成化学の対称無水物の応用を使用して達成した[)!a genmaier%H0,およびFrank、H,[1972]、Hoppe− 3eyyler’  s  Physiol、Chem、353.1973−6 、Merrifield。
R,B、 、[1963] 、ジャーナル・オブ・アメリカン・ケミカル・ソサ イアティ−(J、Am、Chem、SOC,)、85.2149−54〕。ペプ チドの配列GAGAGAVDS I LGGVATYGAACはアナリティカル ・バイオケミストリー(Analyt、Biochem、)、430A型の自動 化された合成装置で対称無水物カップリングプログラムを使用して合成した。0 .5モルのBoa−(4MeBz)−システィンを、対称無水物アミノ酸と反応 性アミノ基より2倍過剰でカップリングした。
アミノ酸誘導体 Boa−Gly           Boc−AlaBoa−Va I            Boc−(0−Bz I)−AspBoc−(0−Bzl)− 5er  Boc−1ieBoc−Leu          BoC−(0− Bz 1)−Th rBoc−(0−Bzl)−Tyr  Boa−(4−Me Bz)−Cysペプチドを81Nから10%のアニソールを含有するフッ化水素 酸で切断し、そして50%の酢酸で抽出した。フッ化水素酸の処置は、また、保 護基を除去した。これらの基は、次のとおりである:Bocニアミノ酸上のアル ファアミン基のtert−ブチルオキシカルボニル保護基。それは、アミノ酸が 成長するペプチドへカップリングした後、50%のトリフルオロ酢酸(TFA) ; 50%のジクロロメタン中の加水分解により除去される。これは第一アミン を遊離して、引き統く縮合において反応させる。
0−Bzl:ペンシルエステル、セリン、スレオニン、およびアスパラギン酸に 結合して、ヒドロキシルまたはカルボキシル側鎖を合成の間保護する。
0−Brz:オルトブロモベンジルオキシカルボニル、チロシンのフェノールの ヒドロキシル基に結合して、それを合成の間アルキル化がら保4−MeBz:4 −メチルベンジル:システィンのスルフヒドリル基に結合して酸化を防止する。
アニソール(メチルフェニルエーテル)は、HF切断の間および保護基がペプチ ドから除去された後、親核物質のスカベンジャーとして働く。
溶液を濾過して樹脂を除去し、そして7ラクトゲルTSK  HW−40Fゲル 濾過カラムのクロマトグラフィーにかけ、50%の水性酢酸の移動相を使用した 。10mΩの分画を集め、そして280nmの紫外線を吸収するものを凍結乾燥 した。ペプチドはアミノ酸分析によりベックマン(Beckman)6300ア ミノ酸分析器で特性づけ、そして上に示す21マーであることが示された。分析 用高圧液体クロマトグラフィーを250X4.5mmVydac  C−4逆相 カラムで実施し、20分にわたって0.1%の水性TFA中の10−50%のア セトニトリルの勾配を使用した。流速は1.Om+/分であつI;。ペプチドの 溶離は214nmの波長で監視し、そして物質のすべての調製物は、〉60%の 紫外線吸収物質を含有する主要なピークを示した。
罠1町1 CVDSI LG(1,VATYc 環状13マーの合成および特性づけ このペプチドの合成は、実施例1におけるのと同一の手順により実施した。出発 物質はPAM樹脂へエステル化したBoa−(4MeBz)−Cysであり、そ してアミノ酸はペプチド鋼へ同一の対称無水物の化学を使用して付加した。付加 の順序はYTAVGGLI 5DVCであっt;。
クロマトグラフィーおよび凍結乾燥後、ペプチドを次のようにして環化した:O ,Imgのペプチドを0.1モルの重炭酸アンモニウム(pH−7,8)中に溶 解し、そして室温において一夜撹拌した。インキュベーションの前後の物質は、 遊離システィン残基について、エルマンの分光光度測定方法[Ellman、G 、L、[1959]アーチーブス。
オブ・バイオケミストリー・アンド・バイオフィジックス(Archives   of  Biochemistry  and  Biophysics)、 82.70]により試験した。次いで、ペプチドを凍結乾燥し、そしてフラクト ゲルTSK  HW−40Fのクロマトグラフィーにかけて塩を除去しt;。ペ プチドを凍結乾燥し、そしてアリコートを0.4mgの脱イオン蒸留水中に再懸 濁した。この溶液を1.25%の2−メルカプトエタノール(V/V)にし、そ して1モルの重炭酸アンモニウムでpH−7,87こした。次いで、この還元し た物質および出発物質をHPLCにより分析して、ペプチドが環化し、そして引 き続いて線状になったことが確証された。
実施例3 VDSILGGVATY 線状117−の合成および特性づけ 実施例1の一般手順を従い、そして次の試薬を使用した。Boc(。
−ブロモカルボベンゾキシ)−チロシン−PAMはアナリティカル・バイオケミ ストリー(Analyt、Biochem、)、から購入し、そしてアミノ酸T AVGGL I SDVを実施例1と同一手順により段階的に付加した。0−ブ ロモカルボベンゾキシル(BromoCBz) 基を、実施例1および2におけ るBoc−(o−Ez)基の除去と類似の方法でフッ化水素酸中でで除去した。
ある研究のため、凍結乾燥したペプチドを50%の酢酸中に再懸濁し、そしてざ らに逆相HPLCにより精製した。クロマトグラフィーの条件は実施例1および 2に記載する分析実験と同一であり、多数回の実験を行い、そして主要なピーク をプールした。プールした物質を再クロマトグラフィーにかけ、そして主要なピ ークは、9分(28%のアセトニトリル)で溶離され、93%の紫外線吸収物質 を含有した。
叉産五土 担体へのペプチドの結合 実施例1,2および3において調製したペプチドを2つの理由でより大きいタン パク質へ結合し、こうしてタンパク質が免疫原性担体として働き、ワクチン接種 した宿主がペプチドに対する適当な免疫応答を発生し、そしてペプチドが免疫学 的アッセイのため定量的!二マイクロタイタープレートへ吸着できるようにした 。
架橋のための手順l これはアブラメアス(Avrameas、Imrnunochemistry  [1986] 6,43−52)の手順の応用に基づく。5.0mgのペプチド および5.0mgの担体タンパク質を0.7roQの0.25モルのリン酸カリ ウム緩衝液% pH−8,0中に溶解した。4μgの25%のグルタルアルデヒ ドを添加し、そしてこの溶液を室温において30分間インキュベージコンした。
遊離ペプチドおよび塩を広範な透析により4.000または6.000の分子量 のカットオフの膜を使用して除去した。
透析緩衝液は0.05モルのリン酸ナトリウム緩衝液、p H−6,0であり、 そしてアリコートをアミノ酸分析のために取り出した。
架橋の手順2 これはリウ(Liu%F−Tら、バイオケミストリー(Biochemistr y)[1979]%上8,690−7)の手順の応用に基づ〈。0.25m12 の0.01モルのリン酸ナトリウム緩衝液中に溶解しf: 4 m gの担体タ ンパク質を、ジメチルホルムアミド中の0−085mQの6mg/m12のm− マレイミドベンゾイル−N−ヒドロキシスクシンイミドエステル(MBS)と混 合した。撹拌しながらインキュベーションを室温において30分間実施した。次 いで、それをl(イオゲルP30の2−5X25cmのカラムのクロマトグラフ ィーにかけ、0.05モルのリン酸ナトリウム緩衝液、pH−5,0を移動相と して使用し、そして空隙体積から溶離される物質を集めた。
この物質をB、OmQの最終の体積にし、そして5mgのペプチドを含有するす る同一緩衝液の1mgを添加した。このペプチドはまず遊離システィン基につい て上のエルマンの手順により試験した。この溶液のpHを水酸化ナトリウムで中 性に調節し、そして架橋を室温番;おし1て3時間発生させt;。粒体および凝 集物を遠心により除去し、モしてタンノ(り質のsE度を孫準の寅験室の手順t :より決定した。架橋の程度をエルマンのアッセイにより、架橋の前後に、決定 することができる。
実施例5 抗ペプチド抗体を測定する手順 手順1−ELISAアッセイ 下に記載するアッセイの系は、クルスタフ(Kurs tak、Bu 11et in  of  the  World  Health  Organisa t ion  [1985] 、53,793−811)のガイドラインの応用 である。アッセイのプロットを96ウエルのマイクロタイタープレートのウェル の各々に、0.1mgのリン酸塩緩衝液中の500ngのオバルブミン結合ペプ チド(手順lによる)を充填することによって冥造した。タンパク質をプレート を37℃t:おいて一夜乾燥することにより吸着させた。プレートをリン酸塩緩 衝液で洗浄し、そして使用するまで一20℃において貯蔵し!;。免疫グロブリ ンの非特異的粘着を、ウェルを0.2mffのmT−洗浄液で1加熱37℃にお いて処置することによって防止した。mT−洗浄液を除去し、そしてプレートを ブロッティングして乾燥した。ウェルを0.1mQのmT−洗浄液で充填し、そ して抗血清を系統的にmT−洗浄液を含有するウェル中に希釈した。抗体を吸着 した抗原に1時間37℃において結合させた。この時、ウェルを吸引し、そして 0.5%のツイーン20を含有するPBSで5回洗浄した。プレートをブロッテ ィングして乾燥し、そしてホースラディシュペルオキシダーゼと接合したヤギ抗 ウサギI g (G+M+A)の1=4000希釈物を含有するO、1mQのm T−洗浄液で再充填した。第2抗体を抗原結合免疫グロブリンと1時間37℃に おいて反応させた。プレートを吸引し、そしてウェルをPBS+ンイーン20で 5回洗浄し、そしてブロッティングして乾燥した。ペルオキシダーゼ結合免疫グ ロブリンの結合の程度を2.2′−アジド−ジー[3−エチルーベンズチアゾリ ンスルホネー)]  (ABTS)で製造業者(Kjrkegaad  &Fe rry  Laboratories% Inc、、米国マリ−ランド州ガイサ ーバーグ)が推奨する条件下に定量し、モして495nmにおいてバイオチク( BioTek)EL−310ELISAプレートリーダー(BioTek  I nstruments、米国ベルモント州パーリントン)で読んだ。力価は最大 の希釈の逆数であり、滴定において正の読みを明瞭に与えた。
リン酸塩緩衝液(P B S’) 0.15モルの塩化ナトリウム 0.01モルのリン酸ナトリウム pH−7,2 mT−洗浄液 5%の新生子ウシ血清 1%のウシ血清アルブミン 0.5%のツイーン20 リン酸塩緩衝液中 5i!施例1〜3に記載する合成ペプチドを、架橋剤としてグルタルアルデヒド を使用して、テタヌストキンイドに接合した。この物質をPES中に溶解し、そ して100μgを0.5mQにし、そして等しい体積の完全70インドアジニバ ン) (CFA)と混合した。この混合物を乳化し、直ちに、ニューシーラント 自ウサギの背中の4部位に皮下注射した。
引き続く注射は同様な方法で、半分の量のみのタンパク質および不完全フロイン ドアジュバント(IFA)で投与した。
2羽のウサギをペプチドの各々で免疫化した。12マー(VDSILGGVAT Y)を除外する、すべての場合において、担体はテタヌストキソイドであった。
12マーについて、担体はキーホールリンベットのヘモシアニンに結合したMB Sであった。1M期的に、血清をウサギの各々から採取し、そして、ELI S Aによりアッセイして、抗ペプチド抗体の産生を決定した。
アッセイのプレートのウェルは、ウサギを免疫化したのと同一のペプチドを含有 した。各ペプチドはE、L I SAプレートへの取り付は前にオパルブミンに 結合したグルタルアルデヒドであり、すべてのペプチドがプラスチック1:等し いよく結合するようにし!;。結果を第1図に示す。
最も劣った免疫原は117−および12マーであった。12マーハヨり長く応答 を誘導したが、最終の応答は11マーのそれより強いように思われた。環状13 7−はよりすぐれた応答を示し、第4の注射後〉1o、oooの力価をもってい た。2つの最大のペプチド、18マー(GAVDSILGGVATYAAALC )8よび2l−F−は、l小すu%ペプチドより高い持続性の力価を示した。
実施例7 ペプチド抗体の特異性の決定 抗ペプチド免疫応答の特異性は、ELISAのウェルへ吸着する抗原Xと結合す る抗ペプチド抗体の能力を測定することによって実証された。
特異性は、抗ペプチド抗体をまず抗W(抗Jl(Xまたは合成ペプチド)と結合 させ、次いでそれを抗Wxを含有するELISAプレート中でインキュベージ1 ンすることによって確証された。合成ペプチドが抗W、Xの有効な1liI仁体 (valid  rnimic)である場合、この結合は抗血清を抗原Xまたは 合成ペプチドで予備処置することによって遮断されるであろう。
予備処置は最終体積0.2mQの5または25μgの抗原Xを含有するrnT− 洗浄液中で実施した。予備処置は4@において16加熱であった。次いで、この 混合物を系統的に500ngの抗KX/ウェルを含有するELI SAプレート 上に希釈した。アッセイは実施例5に記載する方法と同一の方法で実施した。結 果を第2図に示す。
第2図の上のグラフが示すように、抗ペプチド抗血清はプレート上で抗原Xと結 合するが、抗原Xとの予備インキ二ベーシ!ンはこの過程を阻止する。合成18 マーの場合において、結合は大きく減少する。これが示すように、抗体は抗原X を認識するより合成ペプチドをかなりよく認識する。下部のパネルは、抗21マ ーを使用するときの結果を示す。
この場合において、プレート上の抗原xへの結合は、抗原xまたは合成ペプチド のいずれかとの予備インキュベージ1ンにより阻止される。これが示唆するよう に、21マーを使用する免疫化は高度に特異的な方法で抗[Xを認識する抗体を 産生させる。
実施例8 ヒト74m胞を185に!鎖球菌の抗原または実施例12の13マーで刺激し、 そしてリンパ性増殖の応答を測定した。結果は第3図にグラフで示されている。
第3図の結果が示すように、185に一3aおよび13マーによるT細胞の刺激 において有意の陽性の相関関係が存在する(Pro、 01) 。
実施例9 アカゲザルをDMSO中で投与した抗原Xまたは9μ施例2の】3マーに対して 免疫化した。唾液、歯肉、歯肉溝の流体および血清中の抗体力価を測定し1;。
結果を表1に記載し、そしてこれらが示すように、環状137−を使用する免疫 化は、唾液および歯肉流体の両者中の特異的抗体の存在により実証されるように 免疫応答を誘導する。 ゛l嵐町上立 二量体] 5−−− (SPl 5−2)の合成および特性づけこのペプチドの 合成は実施例1のそれに類似する手順によっt;。PAM樹脂へエステル化した 出発物質はBoc−(4MeBz)−Cysであり、そして引き続くアミノ酸は ペプチド鎖へ同一の対称無水物化学を使用して付加した。使用したアミノ酸のす べて上の保護基は実施例1に記載されており、そして同一方法で除去した。アミ ノ酸の付加の順序はAAGYTAVGGL l5DVであツタ。
クロマトグラフィーおよび凍結乾燥後、ペプチドを次のようにして二量体としt ;。ペプチドをペプチドモノマーの1.Omgごとに1.0mgの0.1モルの 重炭酸アンモニウム(pH−7,8中に溶解し、そして室温において一夜撹拌し た。インキニベーシ1ン前後の物質を、実施例2に記載するエルマンの方法によ り、遊離システィンについて試験しt;。次いで、ペプチドを凍結乾燥し、そし て7ラクトゲルTSK  HW−40Fのカラムのクロマトグラフィーにかけて 塩を除去した。ペプチドを凍結乾燥し、そしてアリコートを0.1m12の脱イ オン蒸留水中に再懸濁させた。この溶液を1.25%の2−メルカプトエタノー ル(V/V>とじ、そしてpH−7,8に1モルの重炭酸アンモニウムでしI; 。
次いで、この還元した物質および出発物質を逆相HPLCにより、実施例1と同 一条件下に、分析して、ペプチドが二量体化され、そして引き統いて線状とされ t;ことを確証した。
実施例1に 量体17マー(SP−17−2)および二量体21マー(SP21−2 の合成 および特性づけ このペプチドの合成は実施例1のそれに類似する手順によった。PAM樹脂へエ ステル化した出発物質はBoc−(4MeBz)−Cysであり、そして引き統 〈アミノ酸はペプチド鎖へ同一の対称無水物化学を使用して付加した。使用した アミノ酸のすべて上の保護基は実施例1に記載されており、そして同一方法で除 去した。アミノ酸の付加の順序は5P−17−2についてAAGYTAVGGL ISDVAであり、そして5P21−24:ついてAAGYTAVGGLI 5 DVAGAGAGであった。
クロマトグラフィーおよび凍結乾燥後、ペプチドは実施例10と同一の方法で二 量体化した。次いで、ペプチドを、前述のように、遊離システィンおよび還元お よび引き統<HPLCにより試験しt;。
このペプチドの合成は実施例1のそれに類似する手順によった。PAM樹脂へエ ステル化した出発物質はBoa−(4MeBz)−Cy sであり、そして引き 続くアミノ酸はペプチド鋼へ同一の対称無水物化学を使用して付加した。使用し たアミノ酸のすべて上の保護基は実施例1に記載されており、そして同一方法で 除去した。アミノ酸の付加の順序はLAAGYTAVGGLI 5DVAGAA GYTAVGGL I 5DVAGであった。精製および特性づけは直線の21 マーと同一であった(実施例1)。
実施例13 ウサギを二量体15マー(SPl 5−2) 、二量体21マー(SP21−2 ) !タハ34マー(SP34)に対して実施例6におけるように免疫化し!二 が、ただしペプチドは担体に最初に結合しなかった。2羽のウサギをペプチドの 各々で免疫化した。周期的に、血清をウサギの各々から取り、そして、ELIS Aにより、アッセイして抗ペプチド抗体の産生を決定した。アッセイのプレート は免疫原として使用したのと同一のペプチドを含冑し、そしてlpg/ウェルの ペプチドを使用した。
すべての3つのペプチドは免疫原性であり、5P15−2および5P34につい ての安定な力価は5P21−2についてより有意に高かった。
5P15−2および5P34についての終点の希釈は1151.000であり、 そして5P21−2について1/6.400であった。結果は第4図にグラフで 示し、これは合成ペプチドの二量体で免疫化したウサギについての相同性合成ペ プチドに対する抗血清力価のプロットである。
開いた円、5P21−2;充填した円、5P15−2;開いた三角形、5P34 ゜各点は2羽のウサギからの平均を表す。矢印は注射の日を意味する。
実施例14 .  (a)環状17?−−5P−17環状C−GA−VDS I LGGVA TY−GA−C(b)直線の357−5P35 GA−VDS I LGGVATY−GA−GAGAGA−VDSILGGVA TY       −GAAの合成 実施例13に記載されているような5P−11を、CGA残基を各末端に付加し 、そして得られる17マーを塩化アンモニウム中でインキュページ目ンすること によって環化して5P−17に転化した。環化した5P−17を、実施例1にお いて5P−21について記載するようにして精製し、そして特性づけた。
5P−11を、また、3tuno反復GA単位をアミノ末端におよびGAAC残 基をカルボキシ末端に付加することによって5P−21(そのi+imはまた実 施例1に記載されている)に転化し、次いでその末端のシスティン残基を欠く得 られる5P−21をその末端のシスティン残基を欠<5P−17の直線の変位型 (SP−15)とカップリングして、5P−35を生成し、これを実施例1にお いて5P−21について記載する手順により精gaおよび特性づけした。
合成ペプチドのSPI l、SPI 1−環状(実施例2参照)、5PI7−環 状および5P35を、24週の期間にわたって、ヒト以外の霊長目の動物の歯肉 に5または6回適用した。ラジオイムノアッセイにより30週までの期間にわた る抗体の引き続く検査は、線状または環状の5Filが歯肉の流体1gGまたは 唾液のIgAの抗体の有意の増加を誘導しなかつたこを明らかIニジた。これと 対照的に、5P17.5P21まt;は5P35は、歯肉流体および唾液中で有 意の抗SPならびに抗自IgGおよび分泌のIgAの免疫応答は、従来の血清抗 体応答と関連しなかっt;。この免疫応答の機能的作用は、サルに、連銀法1f (Streptococcus  mutans)の着色に導Xヒト型の炭水化 物に冨んだ食物を与えることにより試験した。対照動物は、ランダムペプチドC 3LFVPSEFSでにせもの免疫化されていたが、連銀法1!(Strept ococcus  mutans)による脱落性の歯の着色の増大を示し、5P 17では着色は存在せず、そして5P21または5P35で免疫化しI;動物は 着色の有意の減少を示した。これらの実験が示唆するように、連鎖球菌の着色壁 の抗原(SAT/IJ)のアミノ酸配列から誘導した5yp(SP)による局所 的免疫化は、合成ペプチドおよび自然連鎖球菌の抗jF’(SA)に対する歯肉 TgGおよび唾液TgA抗体の二重の局所的免疫応答を誘導する。これらの抗体 は、むしばの発生において主要な因子である、連鎖球菌(Streptococ cusmutans)の着色の防止に参加することができる。
歯肉流体および唾液IgA抗体の引き続くラジオイムノアッセイは、5P17. 5P21または5P35二量体で免疫化したとき、抗SP。
ならびに自然抗SA抗体の有意の増加を明らかにした。抗体の発生は、〜lO週 の最適レベルに到達した唾液のIgAと、はとんど10週後に現れ、最適レベル が26週までに到達する、歯肉流体のIgG抗体との間で顕著に異なった(第5 図および第6図)。より高い唾液IgA抗体のレベルは、収集の洗浄法が流体を ほぼ200倍に希釈するので、より低い歯肉流体IgG抗体に比較出来ない。ペ プチド結合直線のSF’15および5P20から成る5P35 (システィン残 基をもたない)は、構成成分5PI−7または5P21のいずれ1つよりも明ら かに免疫原性でなかった。しかしながら、コアSPは歯肉流体1gGまたは唾液 1gAの抗体の有意の増加を誘導することができなかっt;。これは線状まI; は環状5PIIを使用して、ならびに後者をPPDに共有結合するか、あるいは インターフェロンガンマと混合するとき発見された(第5(!lおよび第6図) 。ランダム5PIIを使用するごまかし免疫化(sham−4mmunizat  1on)は、唾液IgAの初期の増加および引き続く減少を示したが、歯肉流 体抗逼鎖球菌の抗WIgG抗体は、連鎖球菌(Streptococcus   mutans)により着色のための自然免疫応答を反映しうる、中程度の増加を 示した(第7図)。
血清1gGおよびIgA抗体の増加は、検出可能であるが、抗体レベルは前身の 免疫化との比較により無視できた(表1)。
第6図および第6図の実験の詳細は次のとおりである:第5図および第6図は、 4匹のごまかしで免疫化したサル[3フアシクラリス(fascuicular is)およびlムラタ(mu ] 1 ata)]の対照群を、本発明の合成ペ プチドと既知の相同性をもたない、11アミノ酸残基のランダム合成ペプチドを 使用して、局所的経口的道筋で免疫化したときの結果を示す。6つのマカッカ・ ファシクラリス(Macacca  fascuicularis)および8つ のマカッカ・ムラツタ(Macacca  mulatta)の免疫化群に、5 PIIまたは13(8匹のサル)、5P17(2匹のサル) 、SP21 (2 匹のサル)Sよび5P35(2匹のサル)を与えた。すべての動物は、ハミルト ン注射器により、矢印で示すように6回の別々の場合に製剤学的に適用した合成 ペプチド(S P)を有した、t;だし5PII免疫化しt;動物にはSPを週 1,2.4.16および24に与えた。SPの濃度は150μgの蒸留および5 0%のジメチルスルホキシド(DMSO)水中の10pgであり、そしてこれは 歯肉の溝に適用し、注意して歯肉への外傷を回避した。SPをその場l;保持す るために、シリコーンゴムのトレーを調製し、そしてSPの各々の適用後5分に 、歯および歯肉に適用した。自然3.8に一5A、5PII、5P17.5P2 1,5P35またはランダム11マーに対する抗体は、歯肉流体中のIgG抗体 (1:5希釈)についておよび唾液中のIgA抗体(1:2希釈)について、固 相ラジオアッセイにより、ポリスチレンのウェルおよび42& r 復職親和精 製したウサギ抗サル1gG(Noric  Pharmaceutical   Ltd、)またはウサギ抗サルIgAおよび引き統いて125位標識抗ウサつI gG(Tago  INc、サンフランシスコ)を、それぞれ、使用して試験し た。歯肉流体の洗浄液およびピロカルピン(0゜5mg/kg)刺激唾液を所定 の間隔で、前述のように、集めた。結果は正味の平均計数7分として、免疫化を 減する前に歯肉流体または唾液中で計数後、表す。
第7図は、第5図および第6@に記載する動物の群(SPIIの線状まt;は環 状免疫化サルを除外する)に、免疫化の開始前2〜4月に、ヒト型の炭水化物に 富んだ食物を与えたときの結果を示す。バクテリアのプラークを滅菌プローブで 、免疫化の前、間および後に、顎骨の中央の切歯および左の第2脱落性臼歯の裂 溝から集めた。試料を移送培地中に入れ、そしてトリプトン−酵母L−シスチン (TYC)培地上で増殖させた。連鎖法II(Streptococcus   rnutans)のコロニー形成単位の数を、TYC培地上の合計のコロニーの 計数の百分率として表す。表されるデータは、示す(n)ように、4〜17試料 の平均(±標準偏差)である。
実施例15 AKKAYEEALAANTAKC(ペプチド52)AKADYEAKLAQY EKDLAAC(ペプチド66)AYEQELARVQAANAAC(ペプチド 87)AQYEKDLAAAQAGNAC(ペプチド94)CFILSQVPL LGQLSSC(ペプチド99)KPRPIYEAKLAQNQK     ( ペプチド188)実施例1の保護および脱保護の方法、精製および特性づけの技 術を包含するペプチド合成技術を使用して、ペプチドAKKAYEEALAAN TAKC156、AYEQELARVQAANAAC%AQYEKDLAAAQ AGNAC,99および188を関連するアミノ酸を関連する順序で使用して調 製した。
前記側鎖のための追加の保護基は、次のとおりであった:Lys−C1z  2 −クロロベンジルオキシカルボニル(リジン)Glu−Bzl  ベンジル(グ ルタミン酸)Arg−Tos  4−)ルニンスルホニル(アルギニン)これら の保護基は、また、ペプチド側鎖をアルキル化または酸化から保護する。それら は実施例1に記載するのと同一の条件下に除去される。
5!施例15のペプチドの特異性の決定寅施4A15からのペプチドを実施例1 6におけるように使用してBaIb/cマウスを免疫化したが、ただしペプチド は担体に結合しなかった。6週にわl;る5回の注射後、動物を第7週で出血さ せ、そして得られる抗体を特異性および量(力価)について実施例7におけるよ うにELISAにより試験した。表1は、免疫化に使用したペプチドに対して試 験ペプチド当t;93匹の動物についての、力価の幾何学的平均として結果を示 す。
S、mutans10449およびS、5obrinus6715の全面生長の 培養物を産生じ、モしてO,01mffのアリフートをニトロセルロースのフィ ルター上で乾燥した。フィルターをマウス血清の1=100希釈物とともに、m T−洗浄液中で、免疫化の前または後に、インキュベーションした。フィルター を洗浄し、そしてホースラディシュペルオキシダーゼに接合したヤギ抗ネズミ抗 体のl:200希釈物とともにインキュベーションした。次いで、マウスの抗体 を、ホースラディシュペルオキシダーゼを比色基質4−クロロl−す7トールと 反応させた後、比色的に可視化することができた。
表1は結果を示す。第2欄は幾何学的平均の力価を記載し、これに対して第3欄 は動物の免疫化に使用し!二のと同一のペプチドで刺激したとき、Ba1b/C リンパ球が増殖するかどうかを記載する(参照、寅施fl18、第3図) o  S −m−はバクテリアS、noutansが抗ペプチド抗血清と結合するかど うかを示し、そしてS、s、はS、5obrinusについて同様なことを示す 。免疫前の値に比較したとき、十十は最大の比色反応を示し、十は中間であり、 そして+/−はわずかであることをしめす。
表1 ペプチド   力価      Tm胞  S、s、  S、m。
52   40.000     +     +     +66   10 .000     +   十十   十十87    100.000         +       十       +94    15.000       +    十/−+99   15.000     +   十+     十+188  100.000     +   十+    十十遁 B  鮪、°21−マー飢清 185に一漣櫨琳面の誼厘  (Sl)今双マプチドNのつf可の庇否 、じe+jtJるで肖′νJ庚体11≦〒コブtイ本ご欠に夕■ろ→1表fAj 庄イ黍 含熱 3j9に一5A          冶ソ沃ベクプチド補装置の写しく翻 訳文)提出書 (特許法第184条の8)J平成1年8月25日 特許庁長官 吉 1)文 毅 殿 1、特許出願の表示 PCT/GB 88100137 2、発明の名称 合成杭むしばワクチン 3、特許出願人 住 所 イギリス国ロンドン ニスイー14、代理人 〒107 住 所 東京都港区赤坂1丁目9番15号5、補装置の提出年月日 1989年1月4日 6、添付書類の目録 (1)  補装置の写しくi1!訳文)          1通用して、S、 mutansの感染に対する保護の手段を提供することができる。それらは、ま た、ペプチドの精製において、例えば、親和クロマトグラフィーにより使用する ことができる。
受動免疫化のためのワクチンは、抗体を担体または希釈剤と配合することに調製 することができ、そして歯肉に適用することができる。
本発明のペプチドは、ポリクローナル抗体またはモノクローナル抗体の産生に使 用することができる。ポリクローナル抗体は、抗体の産生に普通に使用される大 きいまたは小さい動物のいずれであるすることもできる、宿主動物の免疫化を木 質的に含む、抗体の産生の普通の方法によりm製することができる。通常、本発 明のペプチドは免疫原の形態で、例えば、それらを大きい担体ペプチド分子と接 合した形態で使用することが必要であり、そして、宿主動物の免疫化後、血液ま たは他の体液を宿主動物から取り出し、そして抗体をそれ自体既知の方法におい て血液または血漿から回収することができる。
モノクローナル抗体を必要とするとき、本発明のペプチドの免疫原性の形態を適 当な宿主の生体内免疫化にあるいは8973球の生体外刺激において使用するこ とができ、次いで宿主から取った牌細胞または刺激した8973球を骨髄性細胞 とそれ自体既知の方法においてハイプリダイゼーシシンして、ハイブリドーマの 集団を形成し、これから適当なハイブリドーマを選択し、そしてモノクローナル 抗体の産生のために維持することができる。1つの適当な宿主の種はマウスであ る。
16、前記ペプチドをマウスまたは他の宿主に注射し、前記マウスまたは他の宿 主からの牌細胞を骨髄性細胞と融合してハイブリドーマを産生じ、そして前記ハ イブリドーマから抗体を回収することを特徴とする請求の範囲第13項記載の抗 体を産生ずる方法。
17、請求の範囲第12まI;は13項記載の抗体および担体または希釈剤を含 有することを特徴とする、むしばの抑制のための受動ワクチン。
18、歯肉への適用に適当な形態の請求の範囲第17項記載のワクチン。
19、前記抗体を担体または希釈剤と配合することを特徴とする請求の範囲第1 7または18項記載のワクチンを製造する方法。
20、請求の範囲第1〜7項のいずれかに記載のペプチドあるいは請求の範囲第 12まt;は13項記載の抗体あるいは請求の範囲第10または11または17 または18項記載のワクチンを霊長口の動物に投与することを特徴とする、霊長 口の動物におけるむしばを抑制する方法。
21、前記ペプチド、抗体またはワクチンを歯肉へ適用する請求の範囲第20項 記載の方法。
補正音の写しく翻訳文)提出書 (特許法第184条の8)平成1年8月25弔 口 特許庁長官 吉 1)文 毅 殿 1、特許出願の表示 PCT/GB 88100137 2、発明の名称 合成杭むしばワクチン 3、特許出願人 住 所 イギリス国ロンドン ニスイー1アンド・セント・トマス・ホスピタル ズ   (ほか1名)4、代理人 〒107 住 所 東京都港区赤坂1丁目9番15号5、補正音の提出年月日 1989年1月16日 6、添付書類の目録 (1)補正音の写しく翻訳文)          1通されている。3.8K dの分子量の抗jj[I/I Iの断片は、また、むしばの抑制において有用な であることが知られている。[ギアスジン(Giasudd 1n)A、S、M 、 、レーナー(Lehner)、T、およびエバンス(Evans) 、R, W、、「分子量3800の連鎖球菌のタンパク質抗原の同定、精製および特性づ け(Identification、Purification  and   Characterisation  of  a  5treptococc al  Protein  Antigen  with  a  Mo1ec ular  weighof  3800)、Immunology、50.6 51−658 (1983)および欧州特許出願(EP−A)0116472号 。杭if/IIおよび抗原Xの両者はワクチンとして有効であることが示されて おり、抗WXは歯肉!:適用したときでさえを効である[レーナー(Lehne r)、T−、メラート(Mehlcrt)、A、bよびカルドウエル(Ca I  dwe I 1)、J6、Ib1d、]、この明細書I;おいて、ペプチドま たはタンパク質の分子量についての言及は5DS−PAGEにより計算した分子 量を意味する。
本発明は、杭[1または抗原1/I Iまたは抗Wxの断片と同一であるか、あ るいは実質的に同一であるアミノ酸配列を有するペプチドからなる合成ペプチド であって、抗[1または抗原r/I Iまたは抗[Xの断片と同一であるか、あ るいは実質的に同一であるアミノ酸配列を有する前記ペプチドはS、mutan s抗1(SA)を認識する抗体の形成を生体内で誘発することができることを特 徴とする、合成ペプチドを提供する。
本発明のペプチドは、有機合成、組み換えDNA技術により生成する補正音の写 しく翻訳文)提出書 (特許法第184条の8)平成1年8月2511 特許庁長官 吉 1)文 毅 殿 1、特許出願の表示 PCT/GB 88100137 2、発明の名称 合成杭むしばワクチン 3、特許出願人 住 所 イギリス国ロンドン ニスイー14、代理人 〒107 住 所 東京都港区赤坂1丁目9番15号5、補正音の提出年月日 1989年2月31:I 6、添付書類の目録 (1)補正音の写しく翻訳文)         1通に) 本発明のペプチドは、その産生の方法に依存して、異なる分子量を有することが できる。例えば、化学的合成により産生されt;ペプチド11好ましくは34ま たはそれ以下のアミノ酸に限定される。同−Cペプチドは、組み換えDNA法に より産生ずるとき、より大きし1ペプチドの一部として産生ずることができる。
1つの面において、本発明のペプチドは、好ましくは3.8Kdより小さい分子 量の、合成ペプチドの配列、例えば、約6〜約50アミノ酸単位を含有し、そし て抗原x中に存在する抗原決定基を含む合成ペプチドの配列からなり、それゆえ 、本発明のペプチドの配列1ま、S、 mu tansを認識し、それを中和し 、そしてそれに対して保護する抗体の形成を生体内で誘発することができる。本 発明のペプチドの配列1ま約25以下のアミノ酸単位からなることがとくに好ま しく、そしてわれわれの研究は、現在、必要な抗原決定基を含む約6〜約50ア ミノ酸単)らなるアミノ酸配列を同定することができる段階まで到達しtこ。抗 yxt;ついての引き絖く研究は、それが多分法の配列Iを有することを示す: Gly:  Ala:  Val:  Asp:  Ser:  lie:   Leu:  Gly:請求の範囲 ■、抗原Iまたは抗原1/I Iまたは抗原Xの断片と同一であるか、あるいは 寅質的に同一であるアミノ酸配列を有するペプチドからなる3゜8Kdより小さ い分子量の合成ペプチドであって、抗原lまたは抗原I/IIまたは抗JXの断 片と同一であるか、あるいは冥質的に同一であるアミノ酸配列を有する前記ペプ チドはS、mutans抗原(SA)を認識する抗体の形成を生体内で誘発する ことができることを特徴とする、前記合成ペプチド。
2.6〜34アミノ酸単位を含有し、そして抗原X中に存在する抗原決定基を含 有する請求の範囲第1項記載のペプチド。
3.10〜34アミノ酸単位を含有する請求の範囲第1または2項記載のペプチ ド。
4、配列VDSILGGVATYまたはGGGVDS ILGGVATYGAA Cを含む請求の範囲第3項記載のペプチド。
5、配列VDSILGGVATYGAAC”たはその二J1体;GAGAGAV DS ILGGVATYGAACを含む請求の範囲第1まld2項記載のペプチ ド。
6、配列: AKKAYEEALAANTAKC(ペプチド52)AKADYEAKLAQY EKDLAAC(ペプチド66)AYEQELARVQAANAAC(ペプチド 87)AQYEKDLAAAQAGNAC(ペプチド94)CFILSQVPL LGQLSSC(ペプチド99)KPRP IYEAKLAQNQK       (ペプチド188)を有する請求の範囲第1項記載のペプチド。
7、得られる接合体が免疫原性であるように、追加のタンIくり質t;接合され ている請求の範囲第1〜6項のいずれかL;記載のペプチド。
8、N保護アミノ酸またはそのペプチドを力Jレボキシ保護アミノ酸またはその ペプチドと順次に反応させてアミド結合を形成し、そして最後に残留する保護基 を除去することによって、個々のアミノ酸まt;(=そのペプチドからペプチド 鎖を構成することを特徴とする請求の範囲第1〜7項のいずれかに記載のペプチ ドを生成する方法。
9、所望のペプチドの配列をエンコードする宿主細胞のDNA力)ら発現するこ とを特徴とする請求の範囲第1〜7項のl、%ずれ力1L;記載のペプチドを生 成する方法。
10、請求の範囲第1〜7項のいずれかに記載のペプチドおよび担体まt;は希 釈剤からなることを特徴とする、むしばを抑制するt二めのワクチン。
11、歯肉への適用に適当な形態の請求の範囲第10項記載のワクチン。
12、請求の範囲第1〜7項のいずれかに記載のペプチド1;対する抗体0 13、請求の範囲第12項記載のモノクローナル抗体。
14、前記ペプチドを担体または希釈剤と配合することを特徴とする請求の範囲 第10または11項記載のワクチンを製造する方法。
15、前記ペプチドを宿主動物に注射し、そして前記宿主の血清まブ;は他の体 の細胞または体液から抗体を回収することを特徴とする請求の範囲第12項記載 の抗体を産生ずる方法。
−一一−−Cテ(―+−e++−ム++sb+iwawa、PCT/GEEε1 0100Z371−^−m1m N・?CT/GB Bε/C0m37S^    20942

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、抗原Iまたは抗原I/IIまたは抗原Xの断片と同一であるか、あるいは実 質的に同一であるアミノ酸配列を有するペプチドからなる合成ペプチドであって 、抗原Iまたは抗原I/IIまたは抗原Xの断片と同一であるか、あるいは実質 的に同一であるアミノ酸配列を有する前記ペプチドはS.mutans抗原(S A)を認識する抗体の形成を生体内で誘発することができることを特徴とする、 合成ペプチド。 2、6〜50アミノ酸単位を含有する請求の範囲第1項記載のペプチド。 3、抗原X中に存在する抗原決定基を含有する請求の範囲第1または2項記載の ペプチド。 4、10〜34アミノ酸単位を含有する請求の範囲第1〜3項のいずれかに記載 のペプチド。 5、配列VDSILGGVATYまたはGAGAGAVDSILGGVATYG AACを含む請求の範囲第4項記載のペプチド。 6、配列VDSILGGVATYGAACまたはその二量体;GAGAGAVD SILGGVATYGAACの二量体;またはGAVDSILGGVATYGA AGAVDSILGGVATYGAALCを含む請求の範囲第1〜3項のいずれ かに記載のペプチド。 7、配列: AKKAYEEALAANTAKC(ペプチド52)AKADYEAKLAQY EKDLAAC(ペプチド66)AYEQELARVQAANAAC(ペプチド 87)AQYEKDLAAAQAGNAC(ペプチド94)CFILSQVPL LGQLSSC(ペプチド99)KPRPIYEAKLAQNQK(ペプチド1 88)を有する請求の範囲第1項記載のペプチド。 8、得られる接合体が免疫原性であるように、追加のタンパク質に接合されてい る請求の範囲第1〜7項のいずれかに記載のペプチド。 9、N保護アミノ酸またはそのペプチドをカルボキシ保護アミノ酸またはそのペ プチドと順次に反応させてアミド結合を形成し、そして最後に残留する保護基を 除去することによって、値々のアミノ酸またはそのペプチドからペプチド鎖を構 成することを特徴とする、請求の範囲第1〜8項のいずれかに記載のペプチドを 生成する方法。 10、所望のペプチドの配列をエンコードする宿主細胞のDNAから発現するこ とを特徴とする、請求の範囲第1〜8項のいずれかに記載のペプチドを生成する 方法。 11、請求の範囲第1〜8項のいずれかに記載のペプチドおよび担体または希釈 剤からなることを特徴とする、むしばを抑制するためのワクチン。 12、歯肉への適用に適当な形態の請求の範囲第11項記載のワクチン。 13、請求の範囲第1〜8項のいずれかに記載のペプチドに対する抗体。 14、請求の範囲第13項記載のモノクローナル抗体。 15、前記ペプチドを担体または希釈剤と配合することを特徴とする、請求の範 囲第11または12項記載のワクチンを製造する方法。 16、前記ペプチドを宿主動物に注射し、そして前記宿主の血清または他の体の 細胞または体液から抗体を回収することを特徴とする、請求の範囲第13項記載 の抗体を産生する方法。 17、前記ペプチドをマウスまたは他の宿主に注射し、前記マウスまたは他の宿 主からの脾細胞を骨髄性細胞と融合してハイプリドーマを産生し、そして前記ハ イプリドーマから抗体を回収することを特徴とする、請求の範囲第14項記載の 抗体を産生する方法。 18、請求の範囲第13または14項記載の抗体および担体または希釈剤を含有 する二とを特徴とする、むしばの抑制のための受動ワクチン。 19、歯肉への適用に適当な形態の請求の範囲第18項記載のワクチン。 20、前記抗体を担体または希釈剤と配合することを特徴とする、請求の範囲第 18または19項記載のワクチンを製造する方法。 21、請求の範囲第1〜8項のいずれかに記載のペプチドあるいは請求の範囲第 13または14項記載の抗体あるいは請求の範囲第11または12または18ま たは19項記載のワクチンを霊長目の動物に投与することを特徴とする、霊長目 の動物におけるむしばを抑制する方法。 22、前記ペプチド、抗体またはワクチンを歯肉へ適用する請求の範囲第21項 記載の方法。
JP63502025A 1987-02-27 1988-02-26 合成抗むしばワクチン Pending JPH02502637A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
GB8704647 1987-02-27
GB878704647A GB8704647D0 (en) 1987-02-27 1987-02-27 Vaccine

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02502637A true JPH02502637A (ja) 1990-08-23

Family

ID=10613058

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63502025A Pending JPH02502637A (ja) 1987-02-27 1988-02-26 合成抗むしばワクチン

Country Status (8)

Country Link
EP (2) EP0346370A1 (ja)
JP (1) JPH02502637A (ja)
KR (1) KR890700604A (ja)
AU (1) AU1349588A (ja)
GB (1) GB8704647D0 (ja)
NZ (1) NZ223624A (ja)
WO (1) WO1988006594A1 (ja)
ZA (1) ZA881337B (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
AU626049B2 (en) * 1989-05-29 1992-07-23 Lion Corporation Method for preparing vaccine for dental caries and vaccinal compositions for dental caries used as nasal drop
GB9501826D0 (en) 1995-01-31 1995-03-22 St Thomas Hosp Med School Polypeptide fragments
HUE043894T2 (hu) * 2011-06-10 2019-09-30 Bioverativ Therapeutics Inc Koagulációt elõsegítõ vegyületek és alkalmazásuk módszerei
WO2015082501A1 (en) 2013-12-03 2015-06-11 Virometix Ag Proline-rich peptides protective against s. pneumoniae
CA3227913A1 (en) * 2021-08-05 2023-02-09 Harvinder Singh Gill Targeting junctional epithelium in the gingival crevice for immune modulation

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB8303994D0 (en) * 1983-02-14 1983-03-16 Council Of Governors Of United Antigenic materials

Also Published As

Publication number Publication date
EP0280576A3 (en) 1989-12-20
ZA881337B (en) 1988-08-26
EP0280576A2 (en) 1988-08-31
KR890700604A (ko) 1989-04-26
GB8704647D0 (en) 1987-04-01
AU1349588A (en) 1988-09-26
WO1988006594A1 (en) 1988-09-07
NZ223624A (en) 1990-09-26
EP0346370A1 (en) 1989-12-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7311916B2 (en) Methods of eliciting broadly neutralizing antibodies targeting HIV-1 gp41
EP0759941B1 (en) Heterodimer polypeptideimmunogen carrier composition and method for their use
JPH10502523A (ja) 変異型rドメインを有するジフテリア毒素ワクチン
EP0787139B1 (en) Synthetic peptides and vaccines comprising same
JPH08504090A (ja) 抗−ネコ免疫不全ウイルス(fiv)ワクチン
AU4012095A (en) Synthetic ige membrane anchor peptide immunogens for the treatment of allergy
JPH05505188A (ja) 合成ポリペプチド
JP2002511847A (ja) Porphyromonas gingivalisに関連した歯周病の診断および治療のための合成ペプチド構築物
JP2003520765A (ja) ポルフィロモナス・ジンジヴァリスによる歯周炎の治療及び予防のための保護エピトープを含有する合成ペプチド
US6780969B2 (en) Synthetic peptide composition as immunogens for prevention of urinary tract infection
Beachey et al. Opsonic antibodies evoked by hybrid peptide copies of types 5 and 24 streptococcal M proteins synthesized in tandem.
WO2011153959A1 (zh) 流感病毒m2或ha片段与蛋白载体的缀合物及其制药应用
US6517838B1 (en) Decorin binding protein essential peptides and methods of use
US20190117756A1 (en) Immunogenic Compositions and Vaccines Derived From Bacterial Surface Receptor Proteins
US5536497A (en) Fimbrial polypeptides useful in the prevention of periodontitis
US4695562A (en) Synthetic peptide compounds
JPH02502637A (ja) 合成抗むしばワクチン
JPH07505878A (ja) Hivエンベロープ糖タンパク質から誘導された合成ポリペプチド
JP2005531511A (ja) グルカン結合タンパク質の免疫原性
Hillman et al. A polymer containing a repeating peptide sequence can stimulate T-cell-independent IgG antibody production in vivo
TWI781347B (zh) 針對源自c9orf72二肽重複蛋白的胜肽免疫原結構
EP4313138A1 (en) Sars-cov-2 subunit vaccine
WO2023137519A1 (en) Chimeric polypeptides
CA2372569A1 (en) Heterodimer polypeptide immunogen carrier composition and method
ZA200106535B (en) Methods of eliciting broadly neutralizing antibodies targeting HIV-1 GP41.