JPH02502472A - タービンエンジン用燃料噴射器 - Google Patents

タービンエンジン用燃料噴射器

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JPH02502472A
JPH02502472A JP89500897A JP50089789A JPH02502472A JP H02502472 A JPH02502472 A JP H02502472A JP 89500897 A JP89500897 A JP 89500897A JP 50089789 A JP50089789 A JP 50089789A JP H02502472 A JPH02502472 A JP H02502472A
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    • F23R3/00Continuous combustion chambers using liquid or gaseous fuel
    • F23R3/28Continuous combustion chambers using liquid or gaseous fuel characterised by the fuel supply
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  • Pre-Mixing And Non-Premixing Gas Burner (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 一ビンエンジン     H 1更五±1 本発明はタービンエンジンに関し、特に、タービンエンジン用の改良型燃料噴射 器、及び該燃料噴射器を用いたタービンエンジンに関するものである。
11立1遣 本I1発明に最も適合する公知技術は米国特許第3,613゜360号を含んで いる。
空気吸入タービンに用いられる従来一般の環状燃焼器は、多数の燃料噴射器を有 しているが、これは、小さなガスタービンにおいては、多くの問題を生じ、実施 不可能なものとしている0例えば、タービンの寸法が減少するにしたがって、燃 料消費量も低減するが、所望の霧状化が求められる場合、各燃料噴射器の燃Fl 流路の寸法も小さくする必要がある。しかしながら、燃料流路の寸法が減じられ ると、目詰まりという問題が相当に増加する。
これは、望ましくない過熱点の発生や、燃料効率の低下を生ずる場合がある。
更に、小さなタービンエンジンの場合、低速運転は、空気速度が低く、そのため に燃料の霧状化が悪くなるので、困難であり、従って、信頼性の低い効率の悪い 燃焼を生じる。
本発明は上記問題点を解決することを目的としている。
九肌二Ju 新規で改良されたタービンエンジンを提供することが。
本発明の主目的である。より詳細には、本発明の主目的は、小さなタービンエン ジン用に理想的に適合する新規な改良型燃料噴射器を備えたタービンエンジンを 提供することにある。また、新規な改良型燃料噴射器を提供することも本発明の 主目的である。
本発明の一面によれば、回転可能なタービン羽根車と、該タービン羽根車に結合 された回転圧縮機と、前記圧縮機からの圧縮空気及び燃料供給源からの燃料を受 は入れると共に、燃焼ガスを発生して前記タービン羽根車を駆動させるべく前記 燃料を燃焼するための環状燃焼器を備えるタービンエンジンにおいて、前記目的 は達成される。
燃焼器は半径方向内側の環状の燃焼ゾーンを備えており、該ゾーンは、互いに離 隔された内側壁体と外側壁体とにより画成された半径方向外側の環状の圧縮空気 マニホールドによって囲まれている。内側壁体は燃焼ゾーンの外縁を画成する。
角度的に互いに離隔された複数の噴射装置が、外側壁体に取り付けられ、内側壁 体を通って燃焼ゾーン内に延びている。各噴射装置は、中空の内部を有する細長 い本体を備え、前記中空内部は、燃焼ゾーンに対してほぼ接線方向となるよう該 ・ゾーンに開口するボートを一端に有している。ベンチュリ面が、ポートのすぐ 内側の中空内部に配置されており1本体は、更に、中空内部への入口を少なく・ とも1つ有しており、その入口は、本体の側面であって、前記内側壁体と前記外 側壁体との間の位置に配置されている。燃料噴射管が中空内部内に配置されてお り、その開放端部は、ポートに隣接する中空内部内で、該ポートと整列状態で且 つ燃焼ゾーンに対してほぼ接線方向となるように、終端している。管の開放端部 は、鎖管が中空内部からポートを通る空気の流れの抵抗を実質的に増加させるこ となく、可能な限りペン好適な実msa!において、管はやや5字状の管であり 、更に、その内部には、開放端部の上流側に渦流形成手段が設けられる。
より好適に実施態様において、各噴射装置は、燃焼ゾーンのほぼ一定半径距離に 配置される。
本発明は、タービンエンジン用燃料噴射器を提供することも目的としており、こ の燃料噴射器は、細長いほぼ円筒形の金属製鋪遺体を備え、該鋳造体は、切頭円 錐面を有する端部で終端している円筒面を有している。切頭円錐面に直角な軸線 を有する穴が鋳造体を貫通して延びており、円筒面に空気入口を形成し、切頭円 錐面に燃料空気出口を形成している。穴は出口で狭められ、そこに狭窄部を形成 しており、穴よりも相当な小さな直径の湾曲された管が、燃料噴射管として機能 するよう、穴内に少なくとも部分的に配置される。管は穴の軸線上に該軸線に直 角な開放端部を有している。また、管は、前記狭窄部を通る空気の流れに対する 抵抗を増加させることなく、狭窄部の近傍に配置されている。
好適な実施態様において、狭窄部は、トーラスの内側形状と同様な内側部分を宥 し、こかにより入口に方に向く凸面を形成しており、また、前記内側部分から出 口にかけて延びる円筒形部分を有している。
更に、本発明は、鋳造体、より詳細には鋳造体の円筒面に切欠きを設けることも 考慮している。切欠きは、管の直径より゛も大きな幅と深さを有しており、入口 から、切頭円錐面の反対側の鋳造体の端部まで延びている。切欠きは管の一部を 受は入れ、管が全体的に鋳造体の円筒形包囲体の中に位置するようにしており、 これにより、管と鋳造体とを燃料噴射器として組み立てるのを容易にし、更に、 燃料噴射器をタービンエンジンの燃焼器に取り付けるのを容易にする。
他の目的と利点は、添付図面に関連しての以下の説明から明らかとなろう。
ム1色l1 第1区は本発明に従った燃料噴射器を備えたタービンエンジンの概略断面図、 第2区は燃料噴射器を示す第1図の2−2線に沿っての拡大断面図、 第3図は燃料噴射器のハウジングの一部を構成する鋳造体の正面図、そして、 第4図は燃料噴射器の先端を示す拡大断面図である。
t   の一 本発明に従ったガスタービンの一実施例が、半径流空気吸入ガスタービンの形で 、図面に示されている。しかし、本発明は、半径流タービンに限られず、環状燃 焼器を有するいかなる形態の空気吸入タービンにも適用可能である。
タービンは、軸受(図示しない)によりジャーナル支持された回転シャフト10 を有している。シャフト10の一端の隣接部は入口領域12である。シャフト1 0は、総括的に符号14が付けられた公知構造のロータを有している。
従って、シャフト10は入口12に隣接して複数の圧1!l!1羽16の近傍に 設けられており、圧縮機羽根】Bの半径方向外端部の半径方向外方には、公知の ディフューザ20がある。
圧縮機羽根16の反対側において、ロータ14は複数のタービン羽根22を有し ている。タービン羽根22のすぐ半径方向外方には、環状のノズル24があり、 このノズル24は、符号26で総括的に示された環状燃焼器からの高温の燃焼ガ スを受けるようになっている。圧縮機羽根16と、囲い板18と、ディフューザ 20とを備える圧縮機系統は、高温の空気を混合用空気流路27を経て環状燃焼 器26に送り、燃焼ガスと共にノズル24に供給する。即ち、燃焼器26からの 高温の燃焼ガスは、ノズル24を通してタービン羽根22に吹き付けられ、ロー タ、即ちシャフト10を回転させる。勿論、シャフト10は何等かの装置に接続 され、有用な仕事を果たす。
タービン羽根用囲い板28が燃焼器26に組み込まれており、ノズル24からの 流路を仕切り、タービン羽根22の領域だけにm張ガスを流す。
燃焼器26は、はぼ円筒形の内側壁体32と、はぼ円筒形の外側壁体34とを有 している。これらは同軸であり、首状領域36で融合しており、この領域36は 燃焼器26の内部環状部38からノズル24への出口としてl!能する。壁体3 2.34と同軸の第3の壁体39は半径方向に延び、壁体32.34と相互結合 しており、環状部38を画成している。
出口36の反対側、即ち壁体39の隣接部分において、燃焼器26の内部環状部 38は主燃焼ゾーン40を有しており、その中で主として燃料の燃焼が生ずる。
成る場合、他の燃焼が、出口36の方向において、主燃焼ゾーン40からの下流 側で生ずる。先に述べたように、主燃焼ゾーン40の下流側で、混合用空気を燃 焼器26内に流路27を介して注入でき、ノズル24を経てタービン羽根22に 適用するのに適した温度に燃焼ガスを冷却するようになっている。
主燃焼ゾーン40は、半径方向内側の壁体32と、半径方内外側の壁体34と、 壁体39とにより画成さ°れたアニユラス、即ち環状空間であることは分かるで あろう。
更に別の壁体44が、マニホールドを構成するよう壁体32.34の半径外方に 配置されており、壁体32.34とほぼ同軸となっている。壁体44はディフュ ーザ20の出口まで延びており、圧aaS系統から燃焼器26まで圧縮空気を収 容し導くよう機能する。壁体44には、符号46で総括的に示された燃料噴射器 が設けられており、壁体34を貫通して延びている。
典型的な場合、燃料噴射器46は6つあり、シャフト10の回転軸線の回りに角 度的に等間隔に配置される。燃料噴射器46は、壁体34.44にそれぞれ整列 して設けられた穴50.52(第2図参照)により、主燃焼ゾーン40内に延び ている。
補強シール54が、壁体34の内面であって各穴50の回りに配置されており、 外側の壁体44の外面には、取付ブロック56が配置されている。取付ブロック 56は、内部開口部58と、ねじ穴60を有しており、開口部58は穴52と整 列している。
燃料の供給源(12示しない)まで延びている管64の一端の連結器62は縮径 部分66を有しており、この縮径部分66は穴付き保持7ランジ68を受ける。
保持フランジ68は、ねじ付き締結具71(図では1つのみ示す)を受けるねじ 六60と整列可能な穴70を有しており、これにより、連結器62は取付ブロッ ク56にしっかりと固定される。
実際上、連結器62は噴射器46の一部を形成し、はぼ円形の凹部72を有して いる。この凹部72の中央には比較的に浅い円錐面74が形成、されている、噴 射器本体76は、細長い円筒形外面78と、円筒形凹部82が形成された上端部 80とを有する鋳造体として形成されるのが好ましい、上端部80は連結器60 の凹部72内に収容され、円錐面74は上端部80内に延びている。ろう付は等 の適当な形の接合手段が、構成要素を互いに固着するために用いられると艮い。
噴射器本体76の反対側の端部84は切頭円錐面86を有している。sn器本体 76には、切頭円錐面86に直角な図示の軸!89に沿って、貫通穴88が穿設 されている。切頭円錐面86を形成する場合、及び、軸線89を選定する場合に 関係される角度は、軸線89が主燃焼ゾーン40に対してほぼ接線方向となるよ うに選定されている(第1図9照)。
六88は大径部分90と、中間径部分92と、小径部分94とを有している。大 径部分90は本体76の側面、即ち第2.3図に示すように、円筒形外面78に 開口している。第2図に明示するように、この開口は、前述したように圧縮機か らの圧縮空気のためのマニホールドを画成する壁体34.44の間の空間と流体 的に連通しており、これにより、穴88の内部に対する空気入口を画成している 。
第2区及び第4図に示すように、小径部分94は、端部84にて切頭円錐面86 の一部を貫通して開口、しており、噴射器46の燃料・空気出口として機能し、 燃料と空気が主燃焼ゾーン40にそのほぼ接線方向に沿って流入する。
第2図を再度9照すると、各燃flI!J射器46は、略U字状、即ち僅かに屈 曲もしくは湾曲された管96を有している。菅96の一方の端部98は、管84 の内部と流体的に連通ずるよう連結器62内に取り付けられており、管64から の燃料を受けるようになっている。管の他方の端部100は開放端部であり、六 88内に配置されている。第2.4図に示すように、端部100は穴88の軸線 89に対して直角で、該軸w&89上に配置されている。
第3区に明示するように、噴射器本体76はその上端部80に切欠き102が設 けられている。この切欠き102は穴88の大径部分90から上端部80まで完 全に延び、十分な輻(第3図?照)と深さく第2図費照)とを有している。これ により、管96は、噴射器本体76の円筒形包囲体(即ち、穴88の大径部分9 0により画成される入ロガないと仮定した場合に、円筒形外面78により画成さ れると考えられる円1!J)内に完全に位置した状態で、切欠き102を通って 連結器62に延びることができる。このように、切欠き102は管96の本体7 6への組付けを容易化する働きを有している。また、管96が本体76の円筒形 包囲体内に完全に位置するので1本体76は管96の干渉を受けることなく穴5 0.52に容易に挿入でき、従って各噴射器46の燃焼器26への組付けは簡単 にできる。
好適な実施例において、管96の内部であって端部100の上流側には、符号1 04で総括的に示された燃料渦流形成器が設けられている(第2.4図参照)、 この渦流形成器104は、1つ以上の螺旋状の渭108が設けられたプラグ】0 6の形態をとる。渭108は、燃料が管96を通って端部100の方向に流され た場合に、燃料に満巻運動を与える働きがある。渦流形成器104の完成体は、 管96の端部100におけるオリフィス109を含んでおり、トーラスの内側部 分のような形状とされている。
第4図に示すように、小径部分94は円筒形となっており、この部分94は凸状 回転面110により中間径部分92から分離されている0回転面110は、大径 部分90により設けられた空気入口に面している0回転面110の境界は、第4 図に示すように、!i 112.114によりそれぞれ定められており、回転面 110は、噴射器本体76からの空気・燃料出口の直上にベンチュリ面を画成す る6回転面110は、実際には、穴88の軸&t89を中心とするトーラスの内 側部分の形状であり、第4図の矢印116により示された半径を有している。
本発明の重要な特徴は、狭窄部ないしはベンチュリ面に対する管96の端部10 0の関係にある。正確な位置決めは、特定の形状や、特定の噴射器について選択 される構成要素の寸法に応じて変わるが、その位置決めの原理は以下の通りであ る。管96の端部100は、ノズルののど部、即ち狭窄部ないしはベンチュリ面 の方向に延ばされ、成る点で終端される。その点とは、六88内において前記の ど部の近傍に管96が存在することにより、空気・燃料出口を通る空気の流れに 対する抵抗が増大し始める点をいう。言い換えると、管96の端部100は、噴 射器46の空気・燃料出口を通る空気の流れに大きな抵抗が加わらない範囲にお いて、可能な限り狭窄部の近傍に配置される。
一般に、渦流形成手段104は、燃料の霧状化に優れており、効果的な燃焼を可 能とすると共に、煙りの発生を抑制するので、本発明で用いられるのが好ましい 、しかしながら、極めて能率的な霧状化が必要ない場合には、渦流形成手段10 4はなくとも良い。
渦流形成手段104が省かれた場合、管96は毛細管部分を有するのが好ましい 、このような毛細管部分は、低燃料流の場合に高い高度でタービンエンジンに生 ずるいわゆる「マニホールドヘッド」という問題を、最小化ないしは解決するよ うに1!能する。このようなマニホールドヘッドの問題が制限されていない場合 、低圧のために、燃料の水柱に作用する重力の結果として、エンジンにおける物 理的に高い位置の噴射器よりも、低い位置の噴射器から多量の燃料が流出するこ とになり、不十分で信頼性のない燃焼が生ずる。
成る場合、特に渦流形成器104が用いられている場合において、本発明に従っ た噴射器で得られる燃料の優れた霧状化によって、その噴射器は始動用噴射器と しても利用できる。このような場合、本発明の噴射器は、始動のための燃料噴射 機能と、通常運転状店のための燃料噴射機能の2つの機能を果たし、始動用噴射 器を完全に除去するための手段を提供することになる。
最後に、本発明を含む第2図〜第4図は拡大図であり、通常、この噴射器が最も 有効に適用される小さなタービンエンジンについての管96の全長は約20〜2 2−であることに注意されたい。
F’IC,3 補正書の翻訳文提出書(特許法第184条の7第1項)平成 1年 8月14日

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.回転可能なタービン羽根車と、 前記タービン羽根車に結合された回転圧縮機と、前記圧縮機からの圧縮空気及び 燃科供給源からの燃料を受け入れると共に、燃焼ガスを発生して前記タービン羽 根車を駆動させるべく前記燃料を燃焼するための環状の燃焼器であって、互いに 離隔された内側壁体と外側壁体とにより画成された半径方向外側の環状の圧縮空 気マニホールドによって囲まれている半径方向内側の環状の燃焼ゾーンを付して いる前記燃焼器と、前記外面壁体に取り付けられると共に、前記内側壁体を通っ て前記燃焼ゾーンに延びている、角度的に互いに離隔された複数の噴射装置と、 を具備し、前記内側壁体は前記燃焼ゾーンの外縁を画成しており、前記各噴射装 置は、前記燃焼ゾーンのほぼ一定半径距離に配置される細長い本体を備え、前記 本体は中空の内部を有し、前記中空内部は前記燃焼ゾーンに対してほぼ接線方向 となるよう該燃焼ゾーンに開口するポートを一端に有しており、前記本体は、更 に、前記中空内部への入口を少なくとも1つ有し、該入口は、前記本体の側面で あって前記内側壁体と前記外面壁体との間に配置され、燃料噴射用の略J字状の 管が前記中空内部内に配置されており、前記管の開放端部が、前記ボートに隣接 する前記中空内部内で、該ボートと整列状態で且つ前記燃焼ゾーンに対してほほ 接線方向となるように終端しているタービンエンジン。
  2. 2.前記管の内部には、前記開放端部の上流側に、渦流形成手段が設けられてい る請求項1記載のタービンエンジン。
  3. 3.前記中空内部は、前記ポートのすぐ内側にベンチュリ面を備えており、前記 管の前記開放端部は、該管が前記中空内部から前記ボートを通る空気の流れに対 する抵抗を増加させることなく、可能な限り前記ベンチュリ面に近接して配置さ れている請求項1記載のタービンエンジン。
  4. 4.回転可能なタービン羽根車と、 前記タービン羽根車に結合された回転圧縮機と、前記圧縮機からの圧縮空気及び 燃料供給源からの燃料を受け入れると共に、燃焼ガスを発生して前記タービン羽 根車を駆動させるべく前記燃科を燃焼するための環状の燃焼器であって、互いに 離隔された内側壁体と外側壁体とにより画成された半径方向外側の環状の圧縮空 気マニホールドによって囲まれている半径方向内側の環状の燃焼ゾーンを有して いる前記燃焼器と、前記外側壁体に取り付けられると共に、前記内側壁体を通っ て前記燃焼ゾーンに延びている、角度的に互いに離隔された複数の噴射装置と、 を具備し、前記内側壁体は前記燃焼ゾーンの外縁を画成しており、前記各噴射装 置は中空内部を有する細長い本体を備え、前記中空内部は、前記燃焼ゾーンに対 してほほ接線方向となるよう該燃焼ゾーンに開口するポートを一端に有すると共 に、前記ポートのすぐ内側にベンチュリ面を有しており、前記本体は、更に、前 記中空内部への入口を少なくとも1つ有し、該入口は、前記本体の側面であって 前記内側壁体と前記外側壁体との間に配置され、燃料噴射用の管が前記中空内部 内に配置されており、前記管の開放端部が、前記ポートに隣接する前記中空内部 内で、該ポートと整列状態で且つ前記燃焼ゾーンに対してほぼ接線方向となるよ うに終端しており、前記管の前記開放端部は、該管が前記中空内部から前記ポー トを通る空気の流れに対する抵抗を増加させることなく、可能な限り前記ベンチ ュリ面に近接して配置されているタービンエンジン。
  5. 5.回転可能なタービン羽根車と、 前記タービン羽根車に結合された回転圧縮機と、前記圧縮機からの圧縮空気及び 燃料供給源からの燃料を受け入れると共に、燃焼ガスを発生して前記タービン羽 根車を駆動させるべく前記燃料を燃焼するための環状の燃焼器であって、互いに 離隔された内側壁体と外側壁体とにより画成された半径方向外側の環状の圧縮空 気マニホールドによって囲まれている半径方向内側の環状の燃焼ゾーンを有して いる前記燃焼器と、前記外側壁体に取り付けられると共に、前記内側壁体を通っ て前記燃焼ゾーンに延びている、角度的に互いに離隔された複数の噴射装置と、 を具備し、前記内側壁体は前記燃焼ゾーンの外縁を画成しており、前記各噴射装 置は中空内部を有する細長い本体を備え、前記中空内部は、前記燃燃焼ゾーンに 対してほぼ接線方向となるよう該燃焼ゾーンに開口するポートを一端に有すると 共に、前記ボートの内側に狭窄部を有しており、前記本体は、更に、前記中空内 部への入口を少なくとも1つ有し、該入口は、前記本体の側面であって前記内側 壁体と前記外側壁体との間に配置され、燃料噴射用の菅が前記中空内部内に配置 されており、前記管の開放端部が、前記狭窄部に隣接する前記中空内部内で、該 狭窄部と整列状態で且つ前記燃焼ゾーンに対してほぼ接線方向となるように終端 しており、前記管の前記開放端部は、前記中空内部から前記狭窄部を通る空気の 流れに対する抵抗を増加させることなく、前記狭窄部に近接して配置されている タービンエンジン。
  6. 6.前記管の内部には、前記開放端部の上流側に、渦流形成手段が設けられてい る請求項5記載のタービンエンジン。
  7. 7.切頭円錐面を有する一方の端部で終端している円筒面を有する細長いほぼ円 筒形の金属製ハウジングと、前記円筒面に空気入口を形成すると共に前記切頭円 錐面に燃料・空気出口を形成するように、前記ハウジングを貫通して延び前記切 頭円錐面に直角な軸線を有している穴であって、前記燃料・空気出口に狭窄部を 形成するよう該燃料・空気出口で狭められている前記穴と、燃料噴射管として機 能するように、前記穴内に少なくとも部分的に配置されている該穴よりも相当に 小さな直径の湾曲された管であって、前記狭窄部を通る空気の流れに対する抵抗 を増加させることなく前記狭窄部に近接して前記軸に直角に配置された開放端部 を有している前記管と、 を具備しているターピンエンジン用燃料噴射器。
  8. 8.前記狭窄部は、前記空気入口に面している凸面を形成するトーラスの内側形 状と同様な内側部分と、前記内側部分から前記燃料・空気出口にかけて延びる円 筒形部分とを有している請求項7記載のタービンエンジン用燃料噴射器。
  9. 9.前記ハウジングの前記円筒面には、前記管の直径よりも大きな幅と深さを有 すると共に前記空気入口から前記切頭円錐面の反対側の該ハウジングの端部まで 延びている切欠きが設けられており、該切欠きは前記管の一部を受け入れ、該管 が全体的に前記ハウジングの円筒形包囲体の中に位置するようにし、もって、前 記管と前記ハウジングとの組立てを容易にし、且つ、タービンエンジンの燃焼器 への燃料噴射器の取付けを容易にするようにした請求項7記載のタービンエンジ ン用燃料噴射器。
  10. 10.前記開放端部に流れる燃料に渦運動を与えるための手段を前記管内に備え ている請求項7記載のタービンエンジン用燃料噴射器。
  11. 11.回転可能なタービン羽根車と、 前記タービン羽根車に結合された回転圧縮機と、前記圧縮機からの圧縮空気及び 燃科供給源からの燃料を受け入れると共に、燃焼ガスを発生して前記タービン羽 根車を駆動させるべく前記燃料を燃焼するための環状の燃焼器であって、互いに 離隔された内側壁体と外側壁体とにより画数された半径方向外側の環状の圧縮空 気マニホールドによって囲まれている半径方向内側の環状の燃焼ゾーンを有して いる前記燃焼器と、前記外側壁体に取り付けられると共に、前記内側壁体を通っ て前記燃焼ゾーンに延びている、角度的に互いに離隔された複数の噴射装置と、 を具備し、前記内側壁体は前記燃焼ゾーンの外縁を画成しており、前記各噴射装 置は、切頭円錐面を有する一方の端部で終端している円筒面を有する細長いほぼ 円筒形の金属製の鋳造体を有しており、前記切頭円錐面に直角で前記燃焼ゾーン に対してほぼ接線方向となる軸線を有する穴が、前記円筒面に空気入口を形成す ると共に前記切頭円錐面に燃料・空気出口を形成するように、前記鋳造体を貫通 して延びており、前記穴は、前記燃料・空気出口に狭窄部を形成するよう該燃料 ・空気出口で狭められており、前記狭窄部は、前記空気入口に面している凸面を 形成するトーラスの内側形状と同様な内側部分と、前記内側部分から前記燃料・ 空気出口にかけて延びる円筒形部分とを有しており、前記穴よりも相当に小さな 直径の湾曲された管が、燃料噴射管として機能するように、該穴内に少なくとも 部分的に配置されており、前記管は、前記狭窄部を通る空気の流れに対する抵抗 を増加させることなく前記狭窄部に可能な限り近接して前記軸に直角に配置され た開放端部を有しており、前記前記円筒面には、前記菅の直径よりも大きな幅と 深さを有すると共に前記空気入口から前記切頭円錐面の反対側の前記鋳造体の端 部まで延びている切欠きが設けられており、該切欠きは前記管の一部を受け入れ 、該管が全体的に前記鋳造体の円筒形包囲体の中に位置するようにし、もって、 前記管と前記鋳造体との組立てを容易にし、且つ、タービンエンジンの燃焼器へ の燃料噴射器の取付けを容易にするようにしており、前記開放端部を流れる燃料 に渦運動を与えるための手段が前記管内に設けられているタービンエンジン。
  12. 12.切頭円錐面を有する一方の端部で終端している円筒面を有する細長いほほ 円筒形の金属製の鋳造体を有しており、前記切頭円錐面に直角な軸線を有する穴 が、前記円筒面に空気入口を形成すると共に前記切頭円錐面に燃料・空気出口を 形成するように、前記鋳造体を貫通して延びており、前記穴は、狭窄部を形成す るよう該燃料・空気出口で狭められており、前記狭窄部は、前記空気入口に面し ている凸面を形成するトーラスの内側形状と同様な内側部分と、前記内側部分か ら前記燃料・空気出口にかけて延びる円筒形部分とを有しており、前記穴よりも 相当に小さな直径の湾曲された管が、燃料噴射管として機能するように、該穴内 に少なくとも部分的に配置されており、前記管は、前記狭窄部を通る空気の流れ に対する抵抗を増加させることなく前記狭窄部に可能な限り近接して前記軸に直 角に配置された開放端部を有しており、前記前記円筒面には、前記管の直径より も大きな幅と深さを有すると共に前記空気入口から前記切頭円錐面の反対側の前 記鋳造体の端部まで延びている切欠きが設けられており、該切欠きは前記管の一 部を受け入れ、該管が全体的に前記鋳造体の円筒形包囲体の中に位置するように し、もって、前記管と前記鋳造体との組立てを容易にし、且つ、タービンエンジ ンの燃焼器への燃料噴射器の取付けを容易にするようにしており、前記開放端部 を流れる燃料に渦運動を与えるための手段が前記管内に設けられているタービン エンジン用燃料噴射器。
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