JPH02502346A - 単一針連続的血液搬出分離装置 - Google Patents

単一針連続的血液搬出分離装置

Info

Publication number
JPH02502346A
JPH02502346A JP1501772A JP50177289A JPH02502346A JP H02502346 A JPH02502346 A JP H02502346A JP 1501772 A JP1501772 A JP 1501772A JP 50177289 A JP50177289 A JP 50177289A JP H02502346 A JPH02502346 A JP H02502346A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
blood
reservoir
compartment
during
donor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP1501772A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2739251B2 (ja
Inventor
シェーンドルファー,ドナルド ダブリュー
プリンス,ポール アール
Original Assignee
バクスター、インターナショナル、インコーポレイテッド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by バクスター、インターナショナル、インコーポレイテッド filed Critical バクスター、インターナショナル、インコーポレイテッド
Publication of JPH02502346A publication Critical patent/JPH02502346A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2739251B2 publication Critical patent/JP2739251B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61MDEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
    • A61M1/00Suction or pumping devices for medical purposes; Devices for carrying-off, for treatment of, or for carrying-over, body-liquids; Drainage systems
    • A61M1/14Dialysis systems; Artificial kidneys; Blood oxygenators ; Reciprocating systems for treatment of body fluids, e.g. single needle systems for hemofiltration or pheresis
    • A61M1/30Single needle dialysis ; Reciprocating systems, alternately withdrawing blood from and returning it to the patient, e.g. single-lumen-needle dialysis or single needle systems for hemofiltration or pheresis
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61MDEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
    • A61M1/00Suction or pumping devices for medical purposes; Devices for carrying-off, for treatment of, or for carrying-over, body-liquids; Drainage systems
    • A61M1/14Dialysis systems; Artificial kidneys; Blood oxygenators ; Reciprocating systems for treatment of body fluids, e.g. single needle systems for hemofiltration or pheresis
    • A61M1/30Single needle dialysis ; Reciprocating systems, alternately withdrawing blood from and returning it to the patient, e.g. single-lumen-needle dialysis or single needle systems for hemofiltration or pheresis
    • A61M1/301Details
    • A61M1/302Details having a reservoir for withdrawn untreated blood
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61MDEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
    • A61M1/00Suction or pumping devices for medical purposes; Devices for carrying-off, for treatment of, or for carrying-over, body-liquids; Drainage systems
    • A61M1/14Dialysis systems; Artificial kidneys; Blood oxygenators ; Reciprocating systems for treatment of body fluids, e.g. single needle systems for hemofiltration or pheresis
    • A61M1/30Single needle dialysis ; Reciprocating systems, alternately withdrawing blood from and returning it to the patient, e.g. single-lumen-needle dialysis or single needle systems for hemofiltration or pheresis
    • A61M1/301Details
    • A61M1/303Details having a reservoir for treated blood to be returned
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61MDEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
    • A61M1/00Suction or pumping devices for medical purposes; Devices for carrying-off, for treatment of, or for carrying-over, body-liquids; Drainage systems
    • A61M1/14Dialysis systems; Artificial kidneys; Blood oxygenators ; Reciprocating systems for treatment of body fluids, e.g. single needle systems for hemofiltration or pheresis
    • A61M1/30Single needle dialysis ; Reciprocating systems, alternately withdrawing blood from and returning it to the patient, e.g. single-lumen-needle dialysis or single needle systems for hemofiltration or pheresis
    • A61M1/301Details
    • A61M1/305Control of inversion point between collection and re-infusion phase
    • A61M1/308Volume control, e.g. with open or flexible containers, by counting the number of pump revolutions, weighing
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61MDEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
    • A61M1/00Suction or pumping devices for medical purposes; Devices for carrying-off, for treatment of, or for carrying-over, body-liquids; Drainage systems
    • A61M1/36Other treatment of blood in a by-pass of the natural circulatory system, e.g. temperature adaptation, irradiation ; Extra-corporeal blood circuits
    • A61M1/3601Extra-corporeal circuits in which the blood fluid passes more than once through the treatment unit
    • A61M1/3603Extra-corporeal circuits in which the blood fluid passes more than once through the treatment unit in the same direction

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Heart & Thoracic Surgery (AREA)
  • Urology & Nephrology (AREA)
  • Vascular Medicine (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Anesthesiology (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Hematology (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Emergency Medicine (AREA)
  • Cardiology (AREA)
  • External Artificial Organs (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 単−針連続的血液搬出分離装置および方法本発明は、単−針血液搬出分離装置お よび方法に関し、特に単−針血液搬出分離システムにおいて全血から血液成分の 連続的分離のための装置および方法に関する。
全血を例えば血漿、血球濃縮物、および血小板リッチ血漿を含むその成分の二つ 以上に分離するための多数の自動化オンラインドナー血液搬出分離システムがあ る。そのようなシステムは、血液分離搬出機械および該機械と別個に包装された 使い捨てチューブもしくはハーネスと組合せた完全自動化処理プログラムを使用 し、ドナーから血漿のあらかじめ定めた容積を採取する。そのようなシステムの 一つは、本発明の譲受人の子会社である、バクスター、ヘルスケア、コーポレイ ションによって製造されるAUTOPBERESIS−C血漿搬出分離システム である。
この一般的タイプのシステムにおいて典型的に、機械は、多数のポンプ、クラン プ、検出器、モニタリングシステム等を制御するため、ドナーからの全血の採取 を自動化し、血液を血漿および血球濃縮物に分離し、機械へ装着した使い捨てチ ューブもしくはハーネスセットを使用して血漿を採取しそして血球濃縮物をドナ ーへ再注入するためのマイクロプロセッサ−を含んでいる。一般に使い捨てチュ ーブセットは、全血の採取および血球濃縮物再注入のための静脈切開針と、抗凝 固化全血を血漿および血球濃縮物に分離するための□ セパレーター、セパレー ターから血漿を受けるための血漿採取容器、それから血球濃縮物が再注入の間ド ナーへ逆流しそして各種のチューブが機械の他の部分と接続のため走る再注入貯 槽、クランプ、および検知器を含んでいる。このため、チューブセットを機械へ 装着し、血液ドナーへの静脈穿刺を含む種々の準備操作を実施する時、機械は採 取および再注入サイクルの間を交番するように作動する。
採取サイクルにおいては、抗凝固化された全血は血液ポンプによってチューブセ ントのセパレーターへポンプされ、そこで採取容器へ流れる血漿と、再注入貯槽 へ流れる血球濃縮物とに分離される。再注入サイクルにおいては、血液ポンプは 血球濃縮物を貯槽から血管切開針を通ってドナーへ流すように逆回転される。
そのようなシステムは血球分離一般に適応し、そして血小板分離に特別に適応し 得る。一般に、そのようなシステムはドナーから全血を採取し、所望の血球を分 離し、そして残りの血液成分を単−針を通ってドナーへ返還する。採取針とは別 の返還針をこの一般的タイブのシステムにも使用することができるが(例えば1 984年8月24日に出願された米国特許出願第644 、032号を見よ)、 採取および再注入の両方のための単−静脈穿刺針は、患者の快適さおよびコスト 最小化を含む多数の利益を提供する。そのようなシステムにおいては、どの時点 においてもドナーから過剰容積の血液を除去しないことが重要であるので、交番 する採取および返還サイクルは短(なければならない。
本発明の二本針面によれば、血液処理の間全血を静脈から一方の針を這って除去 し、そしてバックした血球を他方の針を通ってドナーへ返還する駆動圧力の大き さは経時的に変化することが発見された0例えば、ドナーの静脈から血液を除去 するのに必要な圧力は僅かに陽圧からスタートし、そしてそれが−要員でない値 へ突然に復帰するまで除圧になることが発見された。この現象は二本針システム 、すなわちドナーからの採血は一方の針を這って達成され、再注入は他方の針を 通って達成するシステムにおいて発見されたけれども、これは単−針システムに も当てはまり得る。特に、この現象は単−血管切開針(二本針システム中の採血 針、または単−針システムの単一採血およq再注入針)と、抗凝固剤ラインとの Y接続部の間のチューブもしくはハーネスセットの血液供給ラインの最初のセグ メント中に抗凝固剤がないために発生するものと信じられる0例えば、針と、抗 凝固剤ラインとのY接続部の間にチューブの約12インチのオーダの血液ライン が存在する。このチューブセグメント中に血流が生成するように見える。血流は チューブを閉塞する傾向にあるから、コンスタントな流量を維持するために発生 した圧力は血液流をコンスタントに維持するために上昇する。しかしながら、最 終的には血流はゆるくこわれ、そして血流によって下流へ運ばれ、その時圧力は より負でない値へ復帰する。この態様における血液の活性化は血小板品賞および 血小板リッチ血漿収量の両方に有害効果を持つものと信じられる。後者に関し、 活性化は血小板塊化を引き起こし、そして塊化した血小板はセパレータ内で赤血 球に僚た態様で遠心力に応答する。このため塊化した血小板は赤血球と共に分離 される傾向にあり、そしてドナーへ返還され、それによって血小板収量を低下さ せる。
それ故事−針血液搬出分離システムにおける圧力変動のこの原因を回避または克 服することが望ましいことが判明した。これを達成する一方法は、本発明に従っ て、抗凝固処理した血液を前記貯槽に満たし、その間同時に貯槽の中味を血球セ パレーターを通って低いポンプ速度でポンピングすることである。一旦貯槽が一 杯になれば、血液ポンプは血液を貯槽から患者へ再注入のためにポンプするよう に逆回転される。しかしながら再注入の間、血液はまた貯槽からセパレーターへ ポンプされ、それによって分離装置は血液成分を連続的に分離する。このJI! 様において、貯槽への血液の供給の中断は血小板分離操作に悪影響しないであろ う0重要なことに、凝血傾向は、針中の血液の流れ方向が採取および再注入サイ クルの途中で急速に変化する限り消失するであろう、それ故、血管切開針を通る 血液の流れを頻繁に逆転することにより、血流生成は減衰される。
以上は実際的解決法を提供するが、未処理血液と処理血液の混合の可能性ある問 題を考慮に入れていない、すなわち、単一ポンプによって続いて満たされそして 空にされ、そして血液を分離装置へ流すための他のポンプで絶えず抽出する単一 コンパートメントを有する貯槽の使用は、処理および未処理血液を必然的に混合 する。
従つて、そして本発明の他の局面に従って、単−貯槽内において未処理血液を処 理血液を実質上隔離するための単−針連続的血液搬出分離システムが提供される 。これはハーネスセットの貯槽を内部邪魔板によって二つのコンパートメントに 実質上仕切ることによって達成される。
実際上の一問題が発生する。貯槽のめいめいの側の充満および空白化を制御する システムがめいめいがどれほど満たされたかを精密に知ることが重要である。こ のため多数のセンサーの二系列を必要とするであろう、これは比較的高コストお よび複雑性を意味する。
それ故、本発明の別の局面は、未処理および処理血液のためのコンパートメント へ流入および流出する流れを繰作のすべての局面およびモードにおいて実質上等 しくし、そのためコンバート間の低レベル均等化ボートを通る最小の流れをもっ て液体レベルが実質上等しく保たれることを提供する。それ故未処理および処理 血液の実質的隔離が提供される。
本発明のなお別の局面によれば、上記と同様な二重コンパートメント貯槽である が、しかしコンパートメント内の流体は貯槽頂部に隣接したオーバーフローボー トを除いては互いに完全に隔離されている貯槽を採用するチューブもしくはハー ネスセットが提供される。
しかしながら、このハーネスセットと共に使用するハードウェア機械は前に論じ た具体例と同じであることを認識すべきである。そのような機械においては、多 数のポンプ類、クランプ類、検出器等のほか、貯槽中の血液の容積を決定するた めの一方を他方の上に垂直に重ねた4個のセンサーが設けられる。コンパートメ ントを仕切る邪魔板の下方部分に連通ボートを備えた二つのコンパートメントを 以前記載したシステムが使用する場合は、そのようなセンサーは貯槽中の種々の 液体レベルを容易に検出することができるであろう。
しかしながら二つの隔離したコンパートメントを設ける時は、同じ機械を使って 各コンパートメント内の種々の液体レベルを決定することは高度に望ましいが、 しかし困難であった。すなわち、これらの同じセンサーは機械を適正にサイクル させるため二つのコンパートメントのめいめいの種々の液体レベルを決定しなけ ればならない。
従って貯槽を二つの隔離したコンパートメントに分割する内部邪魔板は、本発明 に従って、現存の機械のセンサーの使用に適合し、そしてそれを可能とするよう に特別に設計される。このため邪魔板には横方向偏心もしくは垂直ジグザグ形状 のシリーズが形成され、そのため一方のコンパートメントの一部分が他方のコン パートメントの一部分と垂直に一致し、そしてセンサーと横に一致して横たわる 。
この1!様で4個のセンサーの2個をコンパートメントの一方の液体レベルを感 知するために使用し、他の2個のセンサーを他方のコンパートメントの液体レベ ルを感知するために使用し、全部のセンサーを互いに垂直に一致して横たえるこ とができる。
従って本発明によれば、全血から第1および第2の血液成分を分離するためのセ パレーターと、血液を収容するための貯槽と、全血採取サイクルの間全血を貯槽 へ供給し、そして再注入サイクルの間血液を貯槽からドナーへ再注入するための 単一の静脈穿刺針と、交番に採取サイクルの間全血を単一静脈穿刺針から貯槽中 へ供給し、そして再注入サイクルの間第2の血液成分をドナーへ再注入するため の第2の血液成分を貯槽から単一静脈穿刺針ヘポンプするための手段と、そして 再注入サイクルの間貯槽からを會む、血液を採取および再注入サイクルの間セパ レーターへ連続的に供給し、それによりセパレーターは交番する採取および再注 入サイクルの間全血から第1および第2の血液成分を連続的に分離するように作 動するための手段を備える、ドナーから受取った血液を成分に分離するための装 置が提供される。
本発明の他の局面によれば、全血を第1および第2の血液成分に分離するための 分離装置と、別々の第1および第2のコンパートメントを有する貯槽と、全血を ドナーから引くための単一の静脈穿刺針と、血液採取サイクルの間全血を針から 貯槽の第1のコンパートメントへ供給するため針と貯槽の間を接続する第1の導 管と、全血  。
を第1のコンパートメントから分離装置へ供給するため第1のコンパートメント と分離装置の間を接続する第2の導管と、分離された第1の血液成分のための分 離装置からの出口と、第2の血液成分を第2のコンパートメントへ供給するため の分離装置と貯槽の間を接続する第3の導管と、そして血液再注入サイクルの間 第2の血液成分を第2のコンパートメントから針を通って患者へ再注入のため返 還するため貯槽と静脈穿刺針との間を接続する第4の導管とを含み、それによっ て血液は交番にドナーから貯槽へ採取され、そして貯槽からドナーへ再注入する ことができ、その間に血液は貯槽から分離装置へ同時にそして連続的に供給され る、ドナーから採取された血液を第1および第2の血液成分に分離するための血 液搬出分離装置が提供される。
この好ましい形においては、貯槽のコンパートメントは互いに並置して横たわり 、そして仕切り壁は未処理全血と再注入のための処理血液の実質的隔離のためコ ンパートメントの一方を他方から分離する貯槽によって支持される。この貯槽の 特定の形においては、仕切り壁は、仕切り壁が互いに垂直不整列に横たわるよう にコンパートメント中へ横に突き出している部分を有する。すなわち、壁の一部 分は他の部分に関して横にジグザグになっており、そして前記第1のコンパート メントの一部分は前記第2のコンパートメントの一部分と垂直整合に横たわるよ うに配置される。
本発明の別の局面においては、交番に血液をドナーから抽出しそして第2の血液 成分をドナーへ再注入し、その間抽出した血液を第1および第2の血液成分に実 質上連続的に分離するステップを含む、全血から第1および第2の血液成分に分 離する方法が提供される。
好ましくは、血液を抽出しそして再注入する交番ステップは単−針を通うて実施 される。
本発明のなお他の具体例においては、単一の静脈穿刺針を有する血液搬出分離チ ューブセントのチューブセットへ抗凝固剤を供給するための接続と針との間に配 置された未抗凝固処理チューブ部分において血塊生成を回避する方法であって、 血液をドナーから該チューブ部分を這って採取し、血液をドナーへ該チューブ部 分を這って再注入し、そしてそのような未抗凝固処理チューブ部分において血塊 生成を実質上回避するのに十分な時間内で血液を前記チューブ部分を通って交番 に採取しそして再注入するステップを含む方法が提供される。
このように、本発明の主目的は、好ましくは単−針システムにおいて、交番する 採取および再注入サイクルの間全血から連続的に血液成分を分離し、そして全血 導管の未抗凝固処理部分における血塊生成を排除する新規なそして改良された血 液搬出分離装置および方法を提供することである。
本発明のこれらおよび他の目的および利益は、以下の説明、請求の範囲および図 面を参照する時もっと明瞭になるであろう。
■皿立用史星に里 第1図は、本発明によって構成され、そして機械へ装填されたハーネスセフ)を 備えた血液搬出分離装置の斜視図である。
第2図は、本発明に従って構成した機械およびそれへ装填されたハーネスセット の他の形の正面図である。
第3および4図は、第2図の機械の装填されたハーネスセットに使用される貯槽 の正面断面図である。
第5図は、第2の機械へ装填されたハーネスセットの一部の概略図と、プロセス の種々の段階およびハーネスセットの種々の位置における流量を図示するチャー トである。
・第6図は、本発明に従って構成した機械とそれへ装填されたハーネスセットの なお別の具体例である。
第7図は、第6図に図示したハーネスセットに使用される貯槽の一部を破断しそ して断面とした斜視図である。
第8図は、第7図に示した貯槽を通る拡大破断縦断面図である。
い    の   な その−例を添付図面に示した本発明の現在好ましい具体例を詳細に参照する。
第1図を参照すると、本発明の一局面を実施するために使用する血液搬出分離シ ステムが図示されている。このシステムにおいては、血漿搬出分離機械Hへ装着 するためのチューブもしくはハーネスセットが提供される。ハーネスセットは全 血をドナーから受取り、そして分離した第2の成分をドナーへ再注入するための 単−針よりなる静脈穿刺針セント(図示せず)を含んている。静脈穿刺針セット は血液ライン10を連通ずる。抗凝固剤ライン12はY接続部を経由して静脈穿 刺針に隣接に血液ラインと合流する。抗凝固剤ライン12は適当な接続を通って 抗凝固剤源14と連通する。針セットと抗凝固剤ライン12とのY接続部との間 に全血が抗凝固剤なして流れる血液ラインチェーブlOのある距m1(IOC) 存在することが認められるであろう、以前輪じたように血塊が生成し得るのはチ ューブのこの長さである。
チューブもしくはハーネスセットはまた、貯槽16と、そしてやはりハーネスの 一部をなす血液成分セパレーター中20中への血液ライン10中の抗凝固処理全 血と連通する枝導管18を含んでいる。
導管22は分離された第2の成分を貯槽16中へ向けるためセパレーター20と 貯槽16の間を連通ずる。導管24はセパレーター20の下端とそして分離され た主成分採取バッグ260間を連通ずる。
前記したチューブセットもしくはハーネスは、装着した該チューブセットと組合 せて運転する時、採取、再注入および分離機能を実行する血液搬送分離機械へ装 着のための使い捨て器具として製造し、販売することができることが認められる であろう。
この血液搬送分離システムはハーネスと機械の両者を含む、一般に装着したハー ネスを備えるこのシステムは単一静脈穿刺針を必要とし、そしてマイクロプロセ ッサ−によって制御されるポンプ、クランプおよびセンサーのシステムを使用し て全血を成分に連続的に分離しながら、全血の採取および残余の濃縮物の再注入 の間を交番する。特に、機械Hは、種々の流体をポンプするためハーネスセット がそれへ装着される複数のポンプを含んでいる0例えば、血液ラインもしくはチ ューブ10は血液をドナーから貯槽16へまたはその反対にポンプするためのポ ンプPIへ装着される。抗凝固剤ライン12は、抗凝固剤を供給容器14から抗 凝固剤ライン12を通って静脈穿刺針近くの血液ライン10ヘポンプするためポ ンプP2へ装着される。チューブ18は、血液ライン10とセパレーター20の 入口ボートの間を接続するためポンプP3へ装着される。チューブ24は、所望 の分離した成分をセパレーター20から採取バッグ26ヘポンプするためポンプ P4へ装着される。ポンプP1.P2゜P3およびP4は好ましくはぜん動タイ プのものである0機械の前面に設けられた種々の検知器および他の特徴、例えば 血液ライン中の空気を検知するための空気検知器321図示しない手段によって ハーネスへ連結された圧力トランスジェーサーアセンブリ34.そ知器36およ び他のセンサーおよびクランプがあることが認められるであろう。
機械Hの作動はマイクロプロセッサ−の制御下にある。使用において、ハーネス セットは機械へ装着され、種々のチェックが機械が適切に機能していることを確 かめるため機械および血管切開者によつて行われる0次に静脈1刺が実行され、 そしてポンプP2が作動される。ポンプP2は抗凝固剤を供給源14からライン 12を通って静脈穿刺針直後の血液ライン中ヘポンプする。ポンプP1も抗凝固 処理血液をライン10を通つて貯槽16中ヘボンプし、それを充填するために作 動される。同時にポンプP3は血液を血液ライン10からセパレーター20中ヘ ボンプするために作動される0本発明により、ライン18を通ってセパレーター 20ヘポンプされる容積流量はライン10中の抗凝固処理血液の容積流量より少 ないことが認められるであろう、それ故、貯槽は最終的に抗凝固処理血液で満た されるであろう、ポンプP4も、抗凝固処理血液からセパレーター20によって 分離された所望の血液成分をライン24を通って採血液はドナーから採取され、 同時にセパレーター20によって分離されることが認められるであろう、セパレ ーター20からの分離された血液製品はライン22を通って連続的に貯槽16へ 流入する。
このため、この採取および分離段階の間、貯槽16はライン18を通ってセパレ ーターへポンプされないドナーの血液の一部分と、そして残存血液成分、すなわ ちセパレーター20を出る赤血球および白血球で満たされる。
貯槽が満たされれば、機械上の図示しないセンサーが貯槽中の血液のレベルを感 知し、それに応答してマイクロプロセッサ−が血液ポンプP1の方向を逆転する 。これは再注入サイクルを開始し、それにより血液は単一静脈穿刺針を通ってド ナーへ再注入のため貯槽16から血液ライン10を通ってポンプPiによってポ ンプされる。
それと同時にそして連続的に、血液はライン18を通ってセパレーター20へ放 出のためライン10からポンプP3によってポンプされる。同時に、血液はセパ レーター20から貯槽16へ流れる。その結果、貯槽16は再注入の間ポンプP 1により、そして血液をセパレーター20へ放出するポンプP3によって血液が 排液される。。
同時に、残存血液はライン22を通って貯槽16へ流入する。貯槽が完全に空に 近くなる時、図示しないセンサーが貯槽中の流体のレベルを感知し、そしてそれ に応答して、マイクロプロセンサーは再びポンプP1を逆転し、その時機械は前 に記載した採取サイクルをくり返す、このように、採取および再注入段階の間、 セパレーター20は分離を実行するため連続的に作動する。
本発明のシステムをこのn様で作動することにより、採取/再注入サイクルは比 較的速く、すなわち数分間以内に交替する。迷い交番の採取および再注入サイク ルを実行することにより、静脈穿刺針と、そして抗凝固剤ラインとのY接続部の 間のチューブ10の未抗凝固処理部分は、血液ラインのこの部分における血塊生 成を防止する充分な時間抗凝固処理血液で逆洗浄される。従って以前に述べた発 見される急激な圧力変化は排除され、そしてそのような圧力変化の凝血を含む血 液に対する可能性ある悪影響も同様になくなる。
第2ないし5図に示した本発明の具体例へ転すると、未処理および処理血液を単 −貯槽内において実質的に隔離するための装置が図示されている。これは貯槽内 にそれを邪魔板の底部のバイパスポー)!除&N?二つの分離したコンパートメ ントに分割する内部邪魔板を設け、そして貯槽のコンパートメント内の液体レベ ルが均等化され、そして未処理血液と処理血液の間の実質的隔離が維持されるよ うに未処理および処理血液の貯槽への入力を制御することによって達成される。
以前の具体例においては、処理および未処理血液は単−貯槽内で混合されること が認められるであろう、しかしながらそのような処理および未処理血液は実質上 分離されることが望ましいことがわかった。しかしながら現存する血液搬出分離 機械は、処理および未処理血液を単−貯槽内に分離して維持するためにはシステ ムのデザインに対して、いくつかの制約を課している0例えば、処理および未処 理血液をそれぞれ貯える貯槽の二つのコンパートメント内の血液の容積を決定す る必要がある。それ故処理および未処理血液を分離して保つことは望ましいと考 えられるが、血液を隔離するためのどんなシステムも機械、特に以前の単一コン パートメント貯槽中の液体レベルを決定するため、機械に現存するセンサーと両 立し得なければならない0本発明のこの具体例によれば、貯槽に二つの実質士別 れたコンパートメントが設けられ、そして二つのコンパートメントへ流入および 流出する流れの制御を提供することによってコンスタントな液体レベルが維持さ れ、それによってバイパスポートを逼る一方のコンパートメントから他方への有 意な流れをなくしまたは最小化し、そして現存する機械に設置されているセンサ ーによる液体レベル惑知の達成を可能とする。
従って、第2図において以前に記載した機械Hと実質上類位した機械H1が図示 されている。ここでは、ポンプP4は前面ではなく機械の片側に配置されている 。また、クランプC2およびC5も設けられている。チューブもしくはハーネス セットはいくらか異なって配置され、そして例えば米国特許出願第644.03 2号に記載され、図示されているような血小板セパレーター20aを含んでいる 。このセパレーターは、例えば三つのポート、すなわち血液入口ポート40、パ ック血球ポート42および血小板リッチ血漿ボート44を有する。加えて、血液 ライン10aは、ノ1−ネスセットを機械へ装着した時それぞれクランプC2お よびC5を這って延びる一対の技ライン46および48を有する。ライン46は 、後で記載するように貯槽16a内に配置された引出しチェーブ48へ接続のた め延びている。ライン48は貯槽16aの下端において入口ボート52と接続す る。加えて、ライン54は引出しチューブ50とクランプC2のライン46と連 通し、そしてその反対端においてセパレーター20aの入口ボート40へ接続さ れる。
今や第3および4図を参照すると、第2図に示したハーネスセットの貯槽16a がこれから記載されるであろう、貯槽16aは、側壁、前後壁、頂壁、および下 方へ延びる中央みぞ62で終わっている先細の下壁を含んでいる。貯N 16  aは頂壁とみぞ62の間を延びる邪魔板68によって別々の並置コンパートメン ト64および66に分割されている。第3および4図の観察から、邪魔板68は コンパートメント64および66を互いから邪魔板68の下部後側に沿った下方 切り欠き70および邪魔板6Bの上部後側に沿った上方切り欠き72を除いて実 質上隔離することが認められるであろう。
切り欠き70は、貯槽16aの側壁および底壁と共にチャンバー64と66の間 の連通を提供するバイパスポート74を形成する。邪魔板の上端の切り欠き72 は、貯槽16aの後壁と共にオーバフロー通路76を提供する。貯槽の後壁は、 流体レベルを測定する目的で機械前面の一部に収容される後方へ延びるみぞ78 を有する0機械のフロントパネル上にカードリーダーが設けられ、そしてそれら の位置は同定文字31.R3I、S2およびR32によって指定され、そして感 知されるそれらのレベルは第4図において点線で指示されている。
再び第2図を参照すると、機械H1へ装着される時ノ1−ネスセットを通る血液 の流路が作動の種々の段階に関してこれから記載されるであろう、ハーネスが機 械H1へ装着し終わり、そしてすべてのチェックが機械およびオペレーターによ って実行し終われば、機械は第1のプライミングモードへ入る。このモードにお いては、抗凝固剤ポンプP2が作動され、抗凝固剤をライン12aを通って血液 ライン10a中へ供給する。ポンプPIが作動され、クランプC2が閉じられ、 そしてクランプC5が開かれ、それによって抗凝固処理血液が血液ライン10a を通って貯槽16aの下部中へレベルS1まで供給される。この最初のプライミ ングにおいて、血液はノイイパスポート74を通うて両方のチャンバー64およ び66と連通し、それによって両方のチャンバーのレベルは実質上コンスタント である。貯槽のプライミング後、分離装置がプライミングされる。これを達成す るため、クランプC5が閉じられそしてクランプC2が開かれ、そしてすべての ポンプPI〜P4が作動される。それ故抗凝固処理血液゛は血液ライン10aを 通うて貯槽へ、特に引出しチェーブ50を通ってコンパートメント66へ放出の ため流れる。ライン10aを通って放出される抗凝固処理血液の一部分は、入口 ボート40を通って分離装置20aへ放出のためライン54を通ってポンプP3 によってポンプされる。血小板リッチ血漿はセパレーター208から出口ボート 44を通って放出され、そしてポンプP4により採取バッグ26a中ヘポンプさ れる。バック血球はライン53を通うて貯槽16a、特にコンパートメント64 へ放出される。従って分離装置20aのフィルターは、抗凝固処理した未処理全 血力(ライン46を通ってコンパートメント66へ放出され、そして処理血液が ライン53を通ってコンパートメント64へ放出される間にプライミングされる 。フィルターがプライミングされれば、マイクロプロセッサ−の制御のもとにシ ステムはその血液採取サイクルを開始する。
このサイクルにおいては、抗凝固処理血液は血液ライン10aを通って貯槽16 aのコンパートメント66へ、そしてライン54および入口ボート40を通って セパレーター20aへ放出される。ハーネスは、ドナーからの全血が一部ドナー から直接セパレーターへ、そして残りの部分はドナーから直接貯槽コンパートメ ントへ供給されるのではなく、その全部が一旦貯槽へ、そして貯槽からセパレー ターへ供給し得るように構成し得ることが認められるであろう、パックした血球 はセパレーター20aからライン53を通って貯槽°16aのコンパートメント 64へ流れ、他方血小板リッチ血漿はライン22aを通って採取バッグ26aへ 流れる。この採取サイクルにおいて、ポンプ量は実質上等しい流れがパック血球 返還ライン53および血液供給ライン46を這って二つのコンパートメント64 および66に提供されるようにセットされる。血液ポンプ量、すなわちポンプP 1は供給ポンプ量、すなわちポンプP3と、ライン53を通る処理流量の合計ヘ セットされることを注目すべきである。すなわち、血液ポンプ量は、供給ポンプ 量×2マイナス濃縮物ポンプ量に等しい、血液ポンプの規則を生ずる静脈条件は すべてのポンプを減速することにより、または貯槽中の未処理および処理血液の いくらかの混合を犠牲にすることにより、または両者の併用によって適応させる ことができる。下方レベル均等化ボート74を小さくし、静脈規制のような変動 または赤血球混入発注の間発生するであろう濃縮物流の変動のために混合がおく れるようにすることが有利である。
貯槽はライン53および46をそれぞれ通る処理血液および未熟′理血液の流入 のため最終敵に満杯になる。この段階において再注入サイクルが開始される。す なわち、両方のコンパートメント64および66の血液レベルは第4図に指示し たレベルS2に達し、機械センサーがそのようなレベルを恩知する。マイクロプ ロセッサ−は機械を再注入サイクルを開始するように制御することによって応答 する。
再注入サイクルをスタートするため、マイクロプロセッサ−制御機械はクランプ C2を閉じ、クランプC5を開く、血液ポンプPIが逆転され、血液はドナーへ 再注入のため技ライン48および血液ライン10aを通って単一静脈穿刺針へ放 出のため貯槽16aの底から引出される。加えて、血液ポンプP3は血液をコン パートメント66からライン54を通ってセパレーター20aヘポンプするよう に作動し続ける。血小板リッチ血漿ポンプP4も血小板i縮物をセパレーター2 0aからライン22を通って採取バッグ26aへ流すように作動し続ける。血液 ライン48および10aを通る貯槽16aからの血液の流出流は、ライン53を 通って処理血液を連続的に供給されるコンパートメント64から実質的に取られ る。同時に、血液はセパレーター20aへの放出のためライン54を逼ってコン パートメント66から除去されている。血液ポンプ量は、ライン53を通るコン パートメント64への入力より少ない、ライン48および10aを通るコンパー トメント64からの流出流がライン54を通る血液コンパートメント66からの 出力と等しいように調節される。この態様において、コンパートメント64およ び66それぞれの中の処理および未処理血液のレベルは、貯槽16a中の液体の 全体レベルが減る時に実質上等しく維持される。この流れの均等化はバイパスポ ート74を通る実質的流れを発生せず、それ故コンパートメント64および66 内の処理および未処理血液は実質上混合しないことを留意することが重要である 。
血液レベルが第4図にR3Iで指示したレベル達した時、この低レベルは恩知さ れ、そしてマイクロプロセッサ−は終期再注入段階を指示することによって応答 する。この段階において、血液ポンプPIを急速に停止し、ドナーのカフを与圧 し、静脈制御ゼロitポイントを得、血液ポンプP1を逆転し、そして供給ポン プP3が引出しチューブ50の底を通って空気を引出す前にチューブ内の処理血 液を貯槽へ返還することが必要である。これを達成するため、供給ポンプP3は ポンプP4と共に血小板リッチ血漿の流れを減らすか止めるため減速される。セ パレーターもこの時減速されてもよい。
圧力カフがふくらまされ、そして血液ポンプが逆転されれば、処理血液がチュー ブセットから貯槽へ返還される。これを達成するため、血液ポンプは血液をライ ン10aおよび48を通って貯槽16aの下部へ流すように逆転される。ライン 54番通る供給流は低流量に保たれ、そして血小板は採取されない、このプロセ スの終わりに採取サイクルが開始され、そしてポンプおよびクランプは前に議論 したように作動される。
このシステムの種々の位置における代表的側流量のチャートが第5図に関して以 下に述べられる。流量はd/分が与えられる。以下のチャートの左手カラムはプ ロセスの段階を同定し、残りのカラムの頭はシステムの種々の位置を同定する。
このように各所定位置における血液流量はプロセスの各段階について与えられる 。第5図において、この情報はチャートA−Fによって具体的に示されている。
これらチャートの頭は第5図に使用した対応する参照文字A〜Fにより、該流量 のシステムにおける位置を同定する。負の符号は当該位置および対応段階につい てのカラム類によって指示されたものから逆の流れを指示する。
(以下余白) 二のように、例えば抽出サイクルの間、全血は血液ライン10aを這って90d /分の流量で流れ、ライン54を通って50d/分でセパレーター20aへ流れ 、ライン46を這って貯槽コンパートメント66へ流れ、セパレーター20aの セパレーターボート42から貯槽16aのコンパートメント64へ4(ld/分 で流れ、セパレーター20aの出口ボート44からライン22aを通って採取バ ッグ26aへ1OId/分で流れ、そして貯槽16aからドナーへは071分で 流れる。
認められる孝うに、両方のコンパートメント64および66は実質上同じ速度で 空になり、そして実質上同じ速度で充填される。しかしながらチューブ直径、張 力それに血液ポンプおよび供給ポンプへの入力圧によって生ずるポンプ流量誤差 は最初のサイクルにおいて処理および未処理血液のいくらかの混合を生ずるであ ろう、そのサイクルの間、R3IからR32への既知容積、測定されたポンプ運 動、そして濃縮物ポンプを通る流量の測定によって観察された測定された差は後 のサイクルに対して相対的較正を可能とする。加えて、1番目のサイクルにおい て、未処理血液は、もし必要ならば誤差を一方向に片寄らせるため貯槽への処理 血液以上に意図的に増加することができる。ポンプ内の制御されたチューブおよ び供給ポンプP3へ付加された可能なチューブストップはこのシステム中の誤差 をさらに減らすであろう。
第6〜8図に図示されたこの具体例へ転すると、貯槽のコンパートメントが貯槽 の頂部の過充填連路を除いて互いから完全に隔離されているシステムが図示され ている。さらに、この隔離は現存する機械中の液体レベルセンサーの位置の制約 内で達成される。これはこれから記載するように機械へ装着のため少し異なった ハーネスセットを必要とする。
本発明のこの具体例に使用するためのハーネスセットは、80で指定した静脈穿 刺針へ接続された血液ライン10bを含んでいる。
血液ライン10bはライン48bおよび46bに枝分れする。枝ライン48bは Y接続部を通って血液ライン10bへ、そして貯槽の下方出口ボート90へ連結 される。枝ライン46bはY接続部により血液ライン10bと、モして貯槽16 bのための入口ボート92と接続する。ライン54bは貯槽16bの出口ポート 94とセパレーター20bの入口ポート40bの間を接続する。ライン53bは 貯槽20bの出口ポート44bとセパレーター20bの出口ポートの間を接続す る。ライン22bはセパレーター20bの出口ボート44bと採取バッグ26b の間を接続する。
第7および8図を参照すると、貯槽16bはコンパートメントを相互から分ける 邪魔板68bによって二つの別々のコンパートメント64bおよび66bに分離 される。邪魔板は貯槽のためのハウジングの一体部分を形成し、そしてコンパー トメントの相互からの完全な隔離を徒供する。このため全血コンパートメント6 4bは入口ポート92および出口ボート94を有し、パック血球コンパートメン ト66bは入口ポート96およびその底に出口ポート90を臂する0図示しない 引出しチェーブが入口ボート92および96とそれぞれ連通して設けられ、そし てそれぞれコンパートメント内へ延びている。
この二重コンパートメント貯槽は機械前面上のセンサーと使用するために特に適 応していることが本発明の特別の特徴である。思い出すであろうが、貯槽中の液 体レベルが検出され、そしてそれによって発生した信号がシステムの作動を制御 する。第7および8図に図示した貯槽は全く同じセンサーを、しかしコンパート メント64bおよび66bの各自の液体レベルを効果的に感知する態様で使用す るのに特別に通している。貯槽を現存するセンサー位置へ、すなわち一方が他方 の上になる垂直整列に合わせるため、邪魔板68bはジグザグもしくは横に段を 形成した断面を有する。すなわち、邪魔板は横に延びる部分によって相互接続さ れた横に片寄った垂直部分からなる。このようにして貯槽が機械へ装着された時 、センサーR32およびR5Iをコンパートメント64b中の液体レベルを感知 するために使用することができ、他方センサー31およびS2をコンパートメン ト66b中の液体レベルを感知するために使用することができる。これらセンサ ーの位置は変えられないことを注意されたい。
上に記載したハーネスセットは貯槽16bを図示しないマウントに挿入し、ライ ン10bをポンプPIに当て、ライン46bおよび48bをクランプC2および C5にそれぞれ当て、ライン54bをポンプP3へ這し、ライン53bをポンプ P4へ通すことによって機械へ装着される。以前の具体例のように、抗凝固剤ラ イン12bはポンプP2へ装着される。
このシステムの使用において、そしてドナーが血管切開針80へ接続された後、 システムチェックがなされ、そして貯槽およびセパレーターがブライミングされ 、抗凝固処理血液がポンプP1によってライン10aおよび技ライン46bを通 り、開いたクランプC2を通って入口ボート92を経て貯槽コンパートメント6 4b中ヘポソプされる。セパレーター20bからのパック血球はポンプP4によ って出口42bおよびライン53bを通って貯槽コンパートメント66b中ヘボ ンプされる。血小板リッチ血漿はセパレーター20bの出口44bからライン2 2bを通って採取バッグ26bへ放出される。この採取サイクルの間、コンパー トメント64bへ放出すれた全血容積の一部分だけがセパレーター20bへ放出 されることが認められるであろう、同時に、セパレーターへ放出された全血容積 の一部分だけが残りの部分がバッグ26b中に採取されている間コンパートメン ト66bの貯槽へ返還される。それ故、両方のコンパートメント中の液体は、コ ンパートメント中への液体入力の完全分離を維持しながら上昇するであろう。
液体レベルがあらしめ定めたレベルに達し、そして検知される時、マイクロプロ セッサ−は注入サイクルを開始することによって応答する。従ってクランプC2 は閉じ、クランプC5は開かれる。ポンプP1は逆転され、そしてパック血球は コンパートメント66bから技ライン48bを通り、開いたクランプC5を通り 、そしてライン10aを通ってドナーへ静脈穿刺針80を逼って再注入のためポ ンプされる。しかしながら、ポンプP3は全血をコンパートメント64bからラ イン54bを通ってセパレーター20bへ放出し続ける。このため採取および再 注入サイクルの両方の間、セパレーター20bは血小板リッチ血漿の出力を維持 するように連続的に作動する。貯槽コンパートメント中の液体レベルが該コンパ ートメント中の液体の完全涸渇前に再び感知される時、マイクロプロセッサ−は 採取サイクルを開始するように応答する。ポンプP1は抗凝固処理した血液をラ イン10bおよび46bを通って全血コンバートメントロ4b中へ供給するため 再び逆転される。セパレーター20bからのパック血球はポンプP4によってラ イン53bを通ってコンパートメント66bヘボンブされる。従って両方のコン パートメントはそれぞれの血液流体で満たされる。
有利には、パック血球および全血は、サイクル時間が短←維持されている間に連 続的に分離され続け、静脈穿刺針とそして抗凝固剤ラインとのY接続部の間の最 初の未抗凝固処理チューブ部分に関して先に認めた凝血問題を抑止する。加えて 、不連続採取および再注入サイクルは単一静脈穿刺針およびその付随利益の使用 を可能とする。
本発明を最も実用的でそして好ましい具体例であると現在考えられるものに関し て記載したが、本発明は開示した具体例へ限定されるものではなく、反対に、請 求の範囲の精神および範囲内に含まれる種々の修飾および均等構をカバーするこ とを意図するものと理解すべきである。
FIG、2 国際調査報告

Claims (40)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.全血から第1および第2の血液成分を分離するためのセパレーターと、 血液を収容するための貯槽と、 全血採取サイクルの間全血を貯槽へ供給し、そして再注入サイクルの間血液を貯 槽からドナーへ再注入するための単一静脈穿刺針と、 交番に前記採取サイクルの間全血を単一静脈穿刺針から貯槽へ供給し、そして前 記再注入サイクルの間血液を貯槽からドナーへ再注入するため単一静脈穿刺針ヘ ポンプするための手段と、前記再注入サイクルの間貯槽からを含む採取および再 注入サイクルの間血液を前記セパレーターへ連続的に供給し、それによって交番 する採取および再注入サイクルの間前記セパレーターが全血から第1および第2 の血液成分を分離するために連続的に作動するための手段 を備えていることを特徴とするドナーから受取った血液をその成分に分離するた めの装置。
  2. 2.前記交番に供給する手段は、前記針と前記貯槽とを互いに接続する導管を含 んでいる第1項の装置。
  3. 3.前記交番に供給する手段は、血液を前記導管内を選択した方向にポンプする ための可逆ポンプを含んでいる第2項の装置。
  4. 4.前記貯槽は一対のコンパートメントを有し、前記交番に供給する手段は採取 サイクルの間全血を前記コンパートメントの一方へ供給するための第1の導管を 含み、前記連続供給手段は採取サイクルの間全血を前記第1の導管から前記セパ レーターへ供給するための第2の導管および血液をセパレーターから第2のコン パートメントへ供給するための第3の導管を含み、前記交番に供給する手段は再 注入サイクルの間血液を前記第2のコンパートメントから前記針へ供給するため の第4の導管を含んでいる第1項の装置。
  5. 5.前記貯槽は一対のコンパートメントを有し、前記交番に供給する手段は採取 サイクルの間全血を前記コンパートメントの一方へ供給するための第1の導管を 含み、前記連続供給手段は採取サイクルの間全血を前記一方のコンパートメント から前記コンパートメントへ供給するための第2の導管および血液をセパレータ ーから第2のコンパートメントへ供給するための第3の導管を含み、前記交番に 供給する手段は再注入サイクルの間血液を前記第2のコンパートメントから前記 針へ供給するための第4の導管を含んでいる第1項の装置。
  6. 6.血液液体を処理するための分離装置と、分隣した第1および第2のコンパー トメントを有する貯槽を形成するハウジングと、 静脈穿刺針と、 前記針と前記貯槽の第1のコンパートメントとの間に血液流体連通を提供するた めの第1の手段と、 前記貯槽の第1のコンパートメントと前記セパレーターとの間に血液流体連通を 提供するための第2の手段と、前記セパレーターと前記貯槽の第2のコンパート メントとの間に血液連通を提供するための第3の手段と、前記第2のコンパート メントと前記静脈穿刺針との間に血液連通を提供するための第4の手段とを備え 、それによって血液流体が前記第1の貯槽コンパートメントから前記分離装置へ 同時にそして連続的に供給される間に、血液流体をドナーから第1の貯槽コンパ ートメントへ採取し、そして第2の貯槽コンパートメントから針へ返還すること ができることを特徴とする血液搬出分離機械のためのハーネスセット。
  7. 7.前記貯槽のコンパートメントは相互に対して並置して横たわり、前記貯槽に よって支持された仕切り壁がコンパートメントを相互から分離している第6項の 装置。
  8. 8.前記仕切り壁は前記コンパートメント中へ横に突出する部分を有し、そのた め前記壁部分は互いに垂直非整列に横たわる第7項の装置。
  9. 9.前記仕切り壁の非整列部分は相互に対して交互にずれており、そのため前記 第1のコンパートメントの一部分は前記第2のコンパートメントの一部分と垂直 に整列して横たわる第8項の装置。
  10. 10.全血を第1および第2の血液成分に分離するための分離装置と、分離した 第1および第2のコンパートメントを有する貯槽と、ドナーから全血を引くため の単一静脈穿刺針と、血液サイクルの間全血を前記針から前記貯槽の第1のコン パートメントへ供給するための前記針と前記貯槽の間を接続する第1の導管と、 全血を前記第1のコンパートメントから前記セパレーターへ供給するための前記 第1のコンパートメントと前記分離装置の間を接続する第2の導管と、 分離された第1の血液成分のための前記分離装置からの出口と、第1の血液成分 を前記第2のコンパートメントへ供給するための前記分離装置と前記貯槽の間を 接続する第3の導管と、血液再注入サイクルの間第2の血液成分をドナーへ再注 入のため前記第2のコンパートメントから前記針を通ってドナーへ返還するため の前記貯槽と前記静脈穿刺針との間を接続する第4の導管とを備え、 それによって血液流体が前記第1の貯槽コンパートメントから前記分離装置へ同 時にそして連続的に供給される間に、血液流体をドナーから第1の貯槽コンパー トメントへ採取し、そて第2の貯槽コンパートメントから針へ返還することがで きることを特徴とするドナーから採取した全血を第1および第2の血液成分へ分 離するための血液搬出分離装置。
  11. 11.前記第1および第4の導管は相互へ接続されている第10項の装置。
  12. 12.前記貯槽のコンパートメントは相互に対し並置して横たわり、前記貯槽に よって支持された仕切り壁がコンパートメントを相互から分離している第10項 の装置。
  13. 13.前記導管の各自は可撓性チューブからなる第10項の装置。
  14. 14.前記貯槽のコンパートメントに相互に関し並置して横たわり、その間に仕 切り壁を備え、前記貯槽は前記第1および第2のコンパートメントの下端にそれ ぞれ隣接して第1および第2の出口ポートを有し、前記第1および第2のポート は前記第2および第4のチューブ導管へそれぞれ接続され、前記貯槽は前記第1 および第2のコンパートメントの上端にそれぞれ隣接して配置された第3および 第4の入口ポートを有し、前記第3および第4のポートはそれぞれ前記第1およ び第3のチューブ導管へ接続されている第13項の装置。
  15. 15.前記貯槽のコンパートメントは相互に対して並置して横たわり、前記貯槽 によって支持された仕切り壁がコンパートメントを相互から分離し、前記仕切り 壁は前記コンパートメント中へ横に突出する部分を有し、そのため前記壁部分は 互いに垂直非整列に横たわる第10項の装置。
  16. 16.前記仕切り壁の非整列部分は相互に対して交互にずれており、そのため前 記第1のコンパートメントの一部分は前記第2のコンパートメントの一部分と垂 直に整列して横たわる第15項の装置。
  17. 17.前記導管の各自は可撓性チューブを含み、前記貯槽は前記第1および第2 のコンパートメントの下端にそれぞれ隣接する第1および第2の出口ポートを有 し、前記第1および第2のポートは前記第2および第4のチューブ導管へそれぞ れ接続され、前記貯槽は前記第1および第2のコンパートメントの上端にそれぞ れ隣接して配置された第3および第4の入口ポートを有し、前記第3および第4 のポートはそれぞれ前記第1および第3のチューブ導管へ接続されている第16 項の装置。
  18. 18.血液を前記第1の導管を通って前記第1のコンパートメント中へポンプす るための第1の手段と、血液を第1のコンパートメントから前記分離装置ヘポン プするための第2の手段と、そして第2の血液成分を前記第3の導管を通って前 記第2のコンパートメント中ヘポンプするための第3の手段を含んでいる第10 項の装置。
  19. 19.前記第1のポンピング手段は第2の血液成分をドナーへ再注入のため前記 第2のコンパートメントから前記針へポンピングするため可逆的である第18項 の装置。
  20. 20.前記第1および第2のコンパートメント各自中の流体レベルを感知するた めの手段を含み、前記感知手段は相互に垂直整列に横たわる第18項の装置。
  21. 21.前記貯槽のコンパートメントは相互に関し並置して横たわり、前記貯槽に よって支持された仕切り壁がコンパートメントを相互から分離しそして前記仕切 り壁は前記コンパートメント中へ横に突出する部分を有し、そのため前記壁部分 は互いに垂直非整列に横たわり、前記コンパートメントの各自中にその上部およ び下部に隣接してその中の血液レベルを感知するための手段を備え、前記感知手 段は他方コンパートメントの一部分と垂直整列に横たわる一方のコンパートメン トの一部分と横整列に配置されている第10項の装置。
  22. 22.前記コンパートメントを相互から分離する仕切り壁と、前記壁によって支 持されそしてそれを貫通するポートを形成する手段を含み、それによって前記コ ンパートメントは前記ポートを通じて互いに連通して横たわる第10項の装置。
  23. 23.前記コンパートメントは相互に関し並置して横たわり、前記ポート形成手 段は前記貯槽および仕切り壁の下方部分に隣接して配置される第22項の装置。
  24. 24.前記第1のポンプ手段のポンピング量が前記第2のポンプ手段および第3 のポンプ手段のポンピング量と等しいように、前記第1のポンプ手段、第2のポ ンプ手段および第3のポンプ手段を作動するための手段を含んでいる第20項の 装置。
  25. 25.全血を第1および第2の血液成分へ分離するためのセパレーターと、 血液を収容するための貯槽と、 交番に採取サイクルの間全血をドナーから貯槽へ供給し、そして再注入サイクル の間血液を貯槽からドナーへ再注入のためポンプするための手段と、 前記再注入サイクルの間前記貯槽からを含む採取および再注入サイクルの間全血 を前記セパレーターへ連続的に供給し、それによって前記セパレーターが交番す る採取および再注入サイクルの間全血から第1および第2の血液成分へ分離する ため連続的に作動するための手段 とを備えていることを特徴とするドナーから受取った血液を成分へ分離するため の装置。
  26. 26.抽出した血液を第1および第2の成分に実質上連続的に分離している間に 、交番にドナーから血液を抽出しそして血液をドナーへ再注入するステップと、 貯槽とセパレーターを準備するステップと、ドナーから血液抽出の間抽出した全 血を貯槽へ供給するステップと、そして血液をドナーへ再注入する間抽出した全 血を貯槽からセパレーターへ供給するステップを含むことを特徴とする全血から 第1および第2の血液成分を分離する方法。
  27. 27.交番する血液採取および再注入ステップは単一針を通って実行される第2 6項の方法。
  28. 28.ドナーから血液の抽出の間血液をドナーから前記貯槽およびセパレーター へ同時に供給することを含む第26項の方法。
  29. 29.交番に、血液サイクルの間全血をドナーから単一静脈穿刺針を通って貯槽 へ供給し、そして血液再注入サイクルの間血液を貯槽から針を通ってドナーへ再 注入のため供給するステップと、採取および再注入サイクルの両方の間血液をセ パレーターへ連続的に供給するステップと、 第1の血液成分を連続的に供給するため採取および再注入サイクルの両方の間全 血を第1および第2の血液成分へ連続的に分離するステップと、 採取および再注入サイクルの両方の間第2の血液成分をセパレーターから貯槽へ 連続的に供給するステップを含むことを特徴とするドナーへ接続された単一静脈 穿刺針を通って受取った全血から第1および第2の血液成分を分離する方法。
  30. 30.採取サイクルの間、全血が前記セパレーターへドナーから直接または貯槽 から連続的に供給され、再注入サイクルの間、全血を貯槽からセパレーターへ供 給することを含む第29項の方法。
  31. 31.貯槽は一対のコンパートメントを有し、そして採取サイクルの間全血をド ナーから第1のコンパートメントへ供給し、採取および再注入サイクルの両方の 間第2の成分をセパレーターから第2のコンパートメントへ連続的に供給し、そ して再注入サイクルの間第2の成分をドナーへ再注入のため第2のコンパートメ ントから針へ供給することを含む第29項の方法。
  32. 32.前記コンパートメント間に連通を提供することを含む第31項の方法。
  33. 33.全血と第2の成分の相互混合を阻止するため前記コンパートメントを相互 から隔離することを含む第32項の方法。
  34. 34.採取サイクルの間、血液がドナーから供給される流量から第2の血液成分 が貯槽へ供給される量を引いた流量と実質的に等しい流量で血液をセパレーター へ供給することを含む第29項の方法。
  35. 35.採取サイクルの間、第2の血液成分が第2のコンパートメントへ供給され る流量へ実質的に等しい流量で血液を第1のコンパートメントへ供給し、それに よって前記コンパートメント中の血液レベルが実質上同じレベルに保たれるステ ップを含んでいる第31項の方法。
  36. 36.前記第1および第2のコンパートメントへ採取および再注入サイクルの両 方の間その中に実質上同じ血液レベルを維持するような寸法を与えるステップを 含んでいる第31項の方法。
  37. 37.再注入サイクルの間、ドナーへ再注入のため第2の血液成分が第2のコン パートメントから供給される流量から第2の血液成分が前記セパレーターから第 2のコンパートメントへ供給される流量を引いた流量に実質上等しい流量におい て血液が第1のコンパートメントから前記セパレーターへ供給されるステップを 含んでいる第31項の方法。
  38. 38.単一静脈穿刺針を有する血液搬出分離チューブセットの未抗凝固処理チュ ーブ部分であって、該チューブセットへ抗凝固剤を供給するための接続部と針の 間に配置されたチューブ部分において血塊生成を回避する方法であって、 血液をドナーから前記チューブ部分を通って採取するステップと、 血液を該チューブ部分を通ってドナーへ再注入するステップと、前記未抗凝固処 理チューブ部分に血塊生成を実質的に回避するのに十分な時間内に交番に血液を 前記チューブ部分を通って採取し、そして再注入するステップを含むことを特徴 とする前記方法。
  39. 39.前記時間に約1分である第38項の方法。
  40. 40.前記時間は3分以下である第38項の方法。
JP1501772A 1987-11-25 1988-11-22 単一針連続的血液搬出分離装置 Expired - Lifetime JP2739251B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US12510287A 1987-11-25 1987-11-25
US125,102 1987-11-25

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH02502346A true JPH02502346A (ja) 1990-08-02
JP2739251B2 JP2739251B2 (ja) 1998-04-15

Family

ID=22418193

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1501772A Expired - Lifetime JP2739251B2 (ja) 1987-11-25 1988-11-22 単一針連続的血液搬出分離装置

Country Status (6)

Country Link
EP (2) EP0347454B1 (ja)
JP (1) JP2739251B2 (ja)
AU (2) AU2944489A (ja)
CA (1) CA1328825C (ja)
DE (2) DE3854921T2 (ja)
WO (1) WO1989004690A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012504436A (ja) * 2008-10-02 2012-02-23 フレセニウス・メディカル・ケア・ドイチュラント・ゲーエムベーハー 単針動作による血液体外処理装置

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB9111028D0 (en) * 1991-05-22 1991-07-17 Bio Flo Ltd Fluid treatment system
DE4227695C1 (de) * 1992-08-21 1993-10-07 Fresenius Ag Zentrifuge zum Auftrennen von Blut in seine Bestandteile
KR100343767B1 (ko) * 2000-01-19 2002-07-20 녹십자의료공업주식회사 혈액성분 채집술용 혈액검체 채집장치가 부착된 혈관접속기
RU2491100C1 (ru) * 2012-05-16 2013-08-27 Общество с ограниченной ответственностью "Научно-производственное предприятие Биотех-М" Способ плазмафереза в одноигольном экстракорпоральном контуре и устройство для его осуществления
CZ2012412A3 (cs) * 2012-06-20 2013-11-20 Fakultní nemocnice Hradec Králové Zarízení pro rheohemaferézu

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB1527380A (en) * 1975-11-05 1978-10-04 Nycotron As Bubble trap and flowmeter combination
US4680025A (en) * 1982-08-24 1987-07-14 Baxter Travenol Laboratories, Inc. Blood component collection systems and methods
FR2548541B1 (fr) * 1983-07-07 1986-09-12 Rhone Poulenc Sa Procede de plasmapherese et appareillage utilisable notamment pour ce procede
DE3570188D1 (en) * 1984-02-24 1989-06-22 Kuraray Co Apparatus for the treatment of plasma
US4648466A (en) * 1984-06-13 1987-03-10 Baker Christopher J Furrow opener operating apparatus
JPS6145772A (ja) * 1984-08-07 1986-03-05 テルモ株式会社 血漿分離装置
US4713176A (en) * 1985-04-12 1987-12-15 Hemascience Laboratories, Inc. Plasmapheresis system and method
US4643714A (en) * 1985-08-05 1987-02-17 Cobe Laboratories, Inc. Single needle apparatus

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012504436A (ja) * 2008-10-02 2012-02-23 フレセニウス・メディカル・ケア・ドイチュラント・ゲーエムベーハー 単針動作による血液体外処理装置

Also Published As

Publication number Publication date
DE3854927D1 (de) 1996-02-29
EP0347454A1 (en) 1989-12-27
EP0347454A4 (en) 1990-09-19
AU2944489A (en) 1989-06-14
DE3854921D1 (de) 1996-02-29
AU631499B2 (en) 1992-11-26
EP0450737B1 (en) 1996-01-17
CA1328825C (en) 1994-04-26
EP0347454B1 (en) 1996-01-17
DE3854921T2 (de) 1996-09-05
EP0450737A2 (en) 1991-10-09
DE3854927T2 (de) 1996-09-05
EP0450737A3 (en) 1991-10-16
WO1989004690A1 (en) 1989-06-01
AU7940791A (en) 1991-09-12
JP2739251B2 (ja) 1998-04-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5188588A (en) Single needle continuous hemapheresis apparatus and methods
US5348533A (en) Pheresis apparatus
JP5667211B2 (ja) 低血漿キャリーオーバーを有する血小板を抽出するための装置
US5135667A (en) Method and apparatus for administration of anticoagulant to red cell suspension output of a blood separator
US4851126A (en) Apparatus and methods for generating platelet concentrate
US5932103A (en) Withdrawal of priming fluid from extracorporeal circuit of hemodialysis machines or the like
JP3086859B2 (ja) 血液分離機の血小板懸濁液へ抗凝固剤投与のための装置
EP0383885B1 (en) Therapeutics plasma exchange system
CN110799223B (zh) 用于收集血浆的系统和方法
JPH02501627A (ja) 血漿分離システム
EP0228160B1 (en) Apparatus for the filtration of plasma from blood
JPH02502346A (ja) 単一針連続的血液搬出分離装置
JP4540949B2 (ja) アフェレーシス装置
AU613148B2 (en) Single needle continuous hemapheresis apparatus and methods
JP4257089B2 (ja) アフェレーシス装置
EP3943132A1 (en) Systems and methods for collection of increased volumes of igg during plasma collection procedures
US20240226916A9 (en) Systems And Methods For Collecting A Platelet Product Having A Target Concentration
JP5554896B2 (ja) アフェレーシス装置
JPS62137060A (ja) 二重ろ過型血液処理装置
JP2022023816A (ja) 血漿収集手順中にiggの増加した体積を収集するためのシステムおよび方法

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090123

Year of fee payment: 11

EXPY Cancellation because of completion of term