JPH02502108A - モーターグレーダー用のすき - Google Patents

モーターグレーダー用のすき

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JPH02502108A
JPH02502108A JP89500921A JP50092189A JPH02502108A JP H02502108 A JPH02502108 A JP H02502108A JP 89500921 A JP89500921 A JP 89500921A JP 50092189 A JP50092189 A JP 50092189A JP H02502108 A JPH02502108 A JP H02502108A
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ベッチオ,チャールズ ジェー.
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    • E02F3/04Dredgers; Soil-shifting machines mechanically-driven
    • E02F3/76Graders, bulldozers, or the like with scraper plates or ploughshare-like elements; Levelling scarifying devices
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  • Processing Of Solid Wastes (AREA)
  • Soil Working Implements (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 モーターグレーダ−用のすき λ更夏!l モーターグレーダ−によって実施しろる地ならし作業は櫂々である。グレーダ− は、たとえば、傾斜地を削って平坦にし、全体に平坦な区域とするのに使用する ことができる。グレーダ−は所望の経路に沿って道路を切り開(のに使用するこ とができ、あるいは、たとえば、蓄積手持ち材料からとり出した材料を一つの位 置から他の位置に運ぶというような簡単な作業のために使用することができる。
モーターグレーダ−のこの汎用性は地ならしすきの広範囲の3次元位置決めを可 能にするモーターグレーダ−の構造に由来する。引張棒構造物に支持されたすき は、水平面内で360度回転させることができ、水平面(傭斜面)に対して前方 または後方に傾けることができ、またこのすきがとりつけられている枠組ととも に(前記面に対して)左および右に傾けてすきを水平に対しである角度に配置す ることができる。さらに、すきはすきのとりつけ物に対して並進または摺動させ ることができる。
しかし、既知のタイプのすきを備えたモーターグレーダ−の使用にはある種の制 限がある。たとえば、道路の開削においては、1回の地ならしバスで、道路表面 と、各道路側部に通常必要となる下方傾斜の排水面とを切削または地ならしする ことはできない、したがって、グレーダ−は、道路表面の切削のあと、出発点に 戻って、すきを排水面切削配置に合わせて傾けてから、新しい切削パスで前方に 駆動し、排水面を地ならししなければならない、もう一つの制限は、広い区域に わたって複数パスの地ならしを実施する場合に生じる。そのような作業の場合、 通常、すきはグレーダ−の長袖の右または左に傾けられる。グレーダ−が切削バ スを実行すると、除去された地ならし物質は、すきの先端から末端まで移動し、 かなりの量の物質が末端を通過して、切削バスのへりに沿って該物質の列を残す 、この物質列は、そのあと、次のパスで前方に運ばなければならないが、この物 質列こぼれ過程は繰返される。したがって、最終的に切削物質を初期区域位置か ら最終区域位置まで移動しなければならないときには、余分のグレーダ−パスを 実行しなければならない。
すきが右または左に傾けられる、ふちの線に沿う地ならしの場合、すきの先端に ある物質の、すきの背後側へのこぼれが、ふち囲い上のなだれ落ちる堆積物とな って現れ、ふちから残物質を除去するために余分の労力が必要となりうる。また 、従来のすきは、ふちの線の近くにあるマンホール囲いおよび下水管囲いの周辺 の地ならしを行うとき、限られた運動の可能性しか有しないため、前記構造物に おいて、また前記構造物のまわりにおいて、本質的でない多数回のグレーダ−運 動が必要となる。
前記の事柄に加えて、従来のすきは、ある程度の有意の量の切削地ならし物質を 保持しかつ前方に運ぶことのできる構成を与えることができない、物質保持スペ ースを定めるために折り曲げることのできるすきが公知である。たとえば、−緒 にピボットのまわりに旋回する等長の刃の対から成るブルドーザ−すき刃および 雪すき刃は、平らな前面すき配置からV字形構造として折り曲げた刃の対によっ て保持スペースを形成するためにピボットのまわりに動かすことができる。しか し、そのような保持スペースは限られた容積しかなく、またそのようなすきは、 モーターグレーグ−の地ならし作業に一般に使用されかっ/または必要となる他 の多くのすき構造のどれかとなるように旋回または傾斜させることができない。
主里皇要ぬ 本発明は改良された地ならしすき構造物を提供するものであり、このすきの使用 により、モーターグレーダ−で可能な地ならし作業の範囲がひろがり、またその ような作業が効率的かつ経済的になる。
本発明によれば、通常のモーターグレ〒ダー引張棒枠にとりつけることのできる すきは、たとえば弧状断面を有する長い土工板から成り、両側の土工板端区画と これら端区画または部分の間に介在する中央区画とを有する一体要素を含む、長 いパネル部材が土工板端区画のそれぞれにとりつけられ、これらのパネル部材は それぞれ一端において土工板端区画または部分と土工板中央区画との継ぎ目付近 で土工板に対してピボット旋回する。
パネル部材はそれぞれ第1の位置に置くことができ、該配置において、部材は平 坦に置かれ、対応する土工板端区画に押しつけて重ね合わされ、該区画とのぴっ たり合った接触によりしっかりと止められ註る。この配置において、パネル部材 は、従来のすきと同じ仕方で、土工板中央区画と協同して機能し、したがって、 地ならし切削を行うためにすきが傾けられる場合、一つのパネルがすきの先端と なり、他が末端となる。切削バスにおいて除去される物質は通常の様式で先端か ら末端に移動する。
一一方、パネル部材は土工板上で第1の配置がら前方に第2の支持または固定位 置または配置となるように動かすことができ、該配置において、パネル部材は土 工板端区画に対して鋭角に配置される。このようなパネル部材の移動は適当な動 力装置たとえば油圧シリンダーユニットによって行われ、また一つのパネル部材 がもう一つのパネル部材とは無関係に移動しうるようになされる。パネル部材を このように配置しうる能力により、すきの基本形状を、すき残物質または物質保 持スペースを定める構成となるように変え、地ならしバスにおいてグレーダ−が 前進するときに切削物質を前記スペース内に捕集かっ保持することができる。こ れにより、すきの端におけるこぼれた物質列の形成が少くなり、場合によっては 、なされる切削の深さによるが、消滅させることもできる。1回のバスで前方に 運ばれる除去物質が多くなるので、結局、それぞれの地ならし作業に必要な時間 とグレーダ−バス数とが減少する。
中高の道路または溝を開削することが必要な場合、土工板は、グレーグ−移動の 縦方向および横方向に対して前方または後方に傾けることができ、二つのパネル は第2の位置に置くことができる。このような配置の場合、パネルの下部切り刃 は土工板の中央区画切り刃の下方または上方に配置されることになる。
この方法によればグレーグ−の前進バスにより、下方向に向いた排水面を有する 道路または上方向に傾斜した側壁を有する溝が一度に切削される結果となり、こ の場合も地ならし作業における生産性が向上する。
ふちにおける地ならしが必要な場合、すきをモーターグレーダ−の軸線に対して 傾斜させ、次にすきの先端側のパネル部材を第2の位置に置く、このように配置 した先端パネルは地ならし面に対してより鋭い迎え角を持つことになり、土工板 に沿って除去物質をより強力に押しやることになる。その結果、すきの先端にお ける物質のあぶれが起る可能性とぶち周囲への堆積が起る可能性とが減少する。
一つの実施例において、パネル部材のとりつけは、土工板端区画と中央区画との 継ぎ目のそれぞれにおいて、土工板に固定された一対のピボットブロックを用い て行うことができる。ヒンジブロックの協同対が各パネル部材にとりつけてあり 、これらのヒンジブロック群のそれぞれにおいてヒンジブロックの−で延びて油 圧シリンダーユニットの可動ロンドに連結することができるようになっている。
パネル部材が、重ねられた第1の位置にあるとき、土工板の中央区画から隣接パ ネル部材に移動する切削物質の流れの橋渡しを促進するために、土工板を横断す る方向に延びる整形板を、パネルのピボットとりつけ位置の近くで該土工板にと りつける。
この整形板は土工板の前面から外側に向与ってパネル部材前面との事実上の接続 部分にいたるように傾斜がつけられる。
本発明のその他の目的および効果は以下に示す説明の中で詳述する。
胚1諺口先吸 添付の図面を用いて、本発明をさらに詳しく説明する。
第1図は、本発明に従って製造した改良すきを備えたモーターグレーダ−の側面 図である。
第2図は、一つのパネル部材が第2の位置にあり、もう一つのパネル部材が第1 の位置にある、すきの斜視図である。
第3図は、第2図のすきの平面図であり、パネル部材の自由端が、それぞれのパ ネル位置において、土工板の対応端に対して配置される配置状態を示す。
第4図は、パネル部材の土工板へのヒンジとりつけを示す拡大部分正面図である 。
第5図は、第4図と同じものの平面図である。
第6図は、物質搬送構成状態でのすきの使用の概略図であり、この場合、地なら しに付随して発生する物質列が、本発明のすきの使用により削減し、搬送バスに おける物質列発生がない。
第7図は、ふちの線における地ならし作業でのすきの使用を示す概略図である。
第8図は、第7図に類領の図であり、地ならしのコースに存在しうるマンホール 囲い、下水管囲いその他の直立障害物における、またそれらのまわりにおける作 業への特別な適合性を示す。
第8a図は、第8図の作業におけるすきの別の配置を示す図である。
第9図は、道路地ならし作業の概略図であり、この場合、すきは、1回のバスで 、道路表面と道路両側の排水面とを切削するのに使用される。
第9a図は、第9図に示すものの側面図であり、第9図に示す同時切削を行うの に必要な切り刃装置とするためにすきを前方に傾けた状態を示す。
第10および10a図は、第9および9a図に対応するものであるが、この場合 、すきは、上方に傾斜した側壁を有する溝を切削バスにおいて一度に開削するた めに、後方に傾けられている。
第11図は、地ならし区域から大きな物体たとえば巨礫を除去するための持上げ 装置としてのすきの別の用途を示す部分平面図である。
以下の説明全体を通して、図面中の同じ部品を示すのに同じ参照番号を使用する 。
好1旦配焦盪皇脱皿 第1図において、モーターグレーグ−10は周知のタイプのものであり、前輪1 4に支えられた前部主シャシ枠12を含む。主シャシ枠12には、通常の方法で 引張棒アセンブリ16がとりつけである。すなわち、引張棒は、監視者に向かう 方向および監視者から離れる方向に、グレーグ−軸線のまわりでピボット旋回す ることができる。また、引張棒はグレーグ−に対する引張棒前部連結のピボット のまわりで上下にピボット旋回することもで旋回はシャシ枠12上に支持され引 張棒アセンブリに連結された油圧シリンダーユニット18.20の運動の組合せ によって行わせることができる。引張棒アセンブリは回転自在リング部材22を も含み、該部材22には、24で全体を示す地ならしすきがとりつけられている 。リング部材22は該部材内に成形された内歯車を有し、この内歯車は油圧モー ター26によって駆動される固定ビニオン(図示せず)とかみ合っている。その ため、リング部材したがってすきを、水平面または地ならしすべき表面において 360度回転させることができ、すきを所望の作業位置に置くことができる。さ らに、油圧シリンダーユニット18.20は、地ならしが斜面におけるものであ るか、副台に平坦な地面区域におけるものであるかなどによる地ならし要件のた めに必要となりうる特定すき方位を与えるために操作することができる。前述の モーターグレーダ−構造は当業者には周知である。また、28で示す油圧シリン ダーユニットは周知の方法ですきを前方および後方に傾け°るのに使用すること ができる。
すき24は第2〜5図に示す構造を有する。以下、このすきの説明のためにこれ らの図面を参照する。このすきは長い弧状断面土工板30を含む、土工板は二つ の両側端区画または部分32゜34を有し、これらの部分の間には中央土工板区 画36が介在し、これらの部分32.34と区画36と結合して一体の構造にな っている。長いパネル部材42.44がそれぞれ土工板端区画32.34に支持 されている。これらのパネル部材は、それぞれの土工板端からある距離において 、すなわちそれぞれの端区画と中央区画36との継ぎ目の近くにおいて、それぞ れのパネル部材の一端で土工板に対してピボット旋回する。各パネル部材は第1 の位置を有し、該位置においてこれらのパネル部材はこれらに接触する対応土工 板端区画に対してしっかりととめられるように重ね合わされ、または(弧状断面 部材の場合)対応土工板端区画の形をなぞるように重ね合わされる。これらのパ ネル部材は土工板端区画よりも大きな長さを有するので、第1の位置にある場合 、各パネルのもう一方の端は、土工板の対応端を越えて長さ方向にある距#(た とえば、20.3〜30.5c11)だけ延び出している。
このことは、第2および3図に見られるパネル部材44の配置から明らかである 。それぞれのパネル部材は、土工板の前方に、選定した第2の位置まで動かすこ とができる。前方配置の第2の位置の最端限界(土工板端区画に対して45度ま で)を、第2および3図におけるパネル部材42の図示において例示する。パネ ル部材の最端第2位置においても、任意の中間前方位置におけると同様に、パネ ル部材の先端は土工板の対応端ヘリから長さ方向にある距離だけ遠くに配置され ており、したがって土工板の先端ではなくパネル部材先端が常に任意の垂直障壁 、たとえばふち線における地ならしの場合、ぶち周囲に近いということが保証さ れる。
パネル部材42.44はそれぞれのパネル部材にとりつけられたヒンジ部材によ って土工板に対してピボットとりつけされる。
この場合、一対のヒンジ片46.48が、たとえば溶接によって、土工板端区画 と中央区画との継ぎ目の近くで土工板にしっかりと連結される。協同するヒンジ 片46aと48aがそれぞれのパネル部材上に支持され、ピボット50がヒンジ 片を貫通している。パネル部材に連結されたヒンジ片の一つすなわち各ヒンジ片 46aはクランク延長部49を有している。該延長部は土工板の背面側に延びて おり、該背面側において前記延長部は土工板の背面にとりつけられた油圧シリン ダーユニットのロッド54にとりつけられている。油圧シリンダーユニット56 はモーターグレーダ−の油圧系統とは独立に動作させることができる。ここに示 す実施例の場合、容易にわかるように、シリンダーユニットロフト54は、パネ ル部材を前方に押出すために後退し、パネル部材を土工板端区画の方に後退させ るためにシリンダーから延び出す。
このシリンダーユニットは、パネル部材を任意の所定または選定第2位置に保持 するために周知の方法で適当に制御される。
ヒンジ部材46+ 48+ 46 a +および48aにはテーバがつけられ、 また滑らかな輪郭が与えられ、たとえばこのすきが通常のすきと同様の形ですな わちパネル部材が後退した形で使用される場合に、これらのヒンジ部材が土工板 に沿う物質流動に加える妨害が小さくなるようにしである。
パネル部材が後退位置にあるときには土工板に対して前に配置された構造となる ので、土工板中央区画からすきの末端に移動する物質の滑らかな流れを与えるの が望ましい、この目的のために、整形板58がパネル部材のピボット付きの端近 くで土工板にとりつけられる。これらの整形部材は土工板を横断する方向に延び 、傾斜した表面を有している。すなわち、整形部材は、土工板中心側での最小厚 から、パネル部材のヘリに平行に対面する側での、パネル部材の厚さと大体等し い最大厚まで変化する。
また、土工板30は端区画に応力除去ピン60を備えることもできる。ピン60 は土工板に固定され、たとえば前方に細くなるようにして、これらのピン部材が パネル部材に成形された協同開口部62と協同するようにすることができる。パ ネル部材が後退した状態にあるとき、ピンは開口部内に密着して配置される。
この構成により、ビンは、パネル部材が後退位置にある状態ですきが硬い表面物 質の地ならし切削に使用されるときに、ヒンジ、シリンダーユニット、とりつけ 物などに伝わる任意の衝撃を吸収することができる。もちろん、地ならし切削は パネル部材を張り出した状態でも実施することができる。その場合の制限条件は 切削の深さと 当該表面の種類である。
第2図かられかるように、土工板中央区画の下端には着脱、交換自在の切り刃6 4がとりつけである。同様の切り刃66がパネル部材42.44にも備えである 。また、パネル部材は先端幅方向ヘリに垂直方向切り刃68をも備えている。
前述のように、すき24は、パネル部材42.44をそれぞれの第1の位置にお いた通常のut−ffiで使用することができる。また、すき24はパネル部材 の一方または両方を張り出した別の構成でも使用することができる。以下、これ らの煉用法のいくつかについて、第6〜11図を用いて説明する。
第6図は、既に地ならしが終った場所にある、地ならしに付随して発生する物質 列70の除去に、すき24を使用する方法を示す、一つ以上のこのような物質列 70は地ならし切削された物質が地ならしすきの末端から連続的にこぼれること によって生じる S業のために、二つのパネル部材42.44を前方に張り出し 、これらが中央区画36とともにすき包囲スペースを定め、すきが前方に移動す るとき該スペース内にかなりの量の物質がすきによって保持されうるようにしで ある。第6図かられかるように、物質列70’の物質はすき保持スペース72内 にとり込まれて場所73に到達するまで前方に運ばれ、この場所に堆積されてあ との処理を待つ、物質列70′の移動に通常のすきを使用した場合、移動方向A に対する刃の角度をどのようにとっても、すきの一端または両端から物質のこぼ れが起り、新たな物質列が残されることになる。第6図のすき使用法によれば、 物質列が削減して、グレーダ−が余分の除去パスを実行する必要がなくなる。
第7図はふち線80における地ならしのためのすきの使用を示す、すき24には 角度をつけることができる。たとえば、左側ぶち線での作業の場合、すき左端が 先端となるようにすることができる。パネル部材42.44を前方に張り出し、 主切削動作がパネル部材44によってなされるようにしである。パネル部材42 は主に保持要素として働(、グレーダ−が前方に動くとすきがふち線付近で地面 を切削する。このとき、パネル部材44は切削面に対して鋭い迎え角を有するの で、除去された物質はパネル部材44に沿って土工板中央区画上に押しやられ、 そのような除去物質が土工板先端を迂回してぶち周囲に残る可能性はほとんどな い、同様に配置された通常のすきの場合、迎え角が浅く、物質の横方向への流動 の運動量が小さくなり、したがって先端における迂回の可能性が大きくなる。す き24の図示構成の場合、すき24は、かなりの量の切削物質をたとえば82で 示すように保持して前方に搬送ししたがってすきの末端における物質列形成の可 能性が小さくなるように機能する。
第8および8a図は、ふち線に沿って普通に存在するマンボール90、下水管囲 い92などの障害物のまわりを地ならしするためのもう一つの用途および特別な すき適合性を説明するものである。この限られたスペース内での地ならしを実行 するためには、グレーダ−を止めてすきをグレーダ−とりつけ枠上で左側に移動 させスペースに接近させる。パネル44は第1の位置に置く、そのあと、パネル 部材44を破線で示すような最端の第2位置に持って来ると、そのような移動に より、地面の切削のために物質が右方向にえぐられかつ地ならしされる0次に、 このスペースをさらに地ならし切削するために、すきを鎖線で示す位置まで右方 向に移動させることができ、またこのとき切削物質をマンホールと下水管囲いと の間のスペースから運び出すことができる。従来のすきはこの目的に対して本発 明のすきほど効率的に使用することはできない。
第8a図は、たとえばマンホール90の近くを地ならしする際にすきに与えるこ とのできる数多くの接近配置のうち前記のものとは別の二つを示す、上の方の横 方向すき配置ではマンホール上方のえぐり地ならしのためにふち線に直接触れる ようにすることができる。下の方のすき配置は、パネル部材44を第1の位置と 第2の位置との間で前後に作動させて、マンホールとふち線との間の領域をえぐ り地ならしするのに使用する方法を示している。
第9および9a図は、道路用地地面100と道路ヘリの排水傾斜面102.10 4とを一度に切削するためのすきの使用法を示す。
この目的のために、土工板を垂直軸PFから前方に傾けることによりパネル部材 のピボット軸を同様に変位させ、パネル部材が前方に張り出したときこれらの部 材が土工板中央区画の水平ヘリの下方にずれてこの水平へりに対して傾斜配置さ れ、道路面と排水傾斜面とが一度に切削できるようにされる。従来のすきを備え たグレーダ−の場合、すき24の単一パスを再現するために3回の独立パスが必 要となるであろう。
第10および10a図は、溝の基低面122と上方に傾斜した側壁境界124. 126とを同時に切削するためにすき24で溝120を開削する方法を示す、こ の配置において、すきは、土工板が垂直軸PRの後方に傾斜するように傾けられ 、パネル部材は、張り出し位置に動かされて、傾斜壁の切削に用いられる。
第11図はすき24のもう一つの重要な用途を示す、この場合、巨礫110を、 張り出しパネル部材42の背面と土工板端区画32の前面との間に固定すること ができる。パネル部材を後退させることによって、巨礫を保持するための固定力 が加えられ、巨礫をグレーダ−によって堆積場所まで運び去ることができる。ま た、この方法ですきを使用して、地中の物体たとえば杭を固定し、すきを持上げ ることによりまたは上方にピボット旋回させることによりこの物体を除去するこ とができる。
当業者には容易に理解されるように、開示した発明概念の範囲を逸脱することな くすきの構造にいろいろな変更を加えることができる。

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)モーターグレーダーその他のためのすきであって、弧状構成の断面を有し ,湾曲した前面と背面とを与える長い土工板、 前記土工板の前面にとりつけられた第1および第2のヒンジ装置であって、一つ のヒンジ装置が土工板の一端からある距離に配置され、もう一つのヒンジ装置が 土工板の反対の端からある距離に配置される、第1および第2のヒンジ装置、 一対のパネル部材であって、それぞれのパネル部材が該部材の一端において、そ れぞれのヒンジ装置に対して、ピボット旋回できるように連結される、一対のパ ネル部材、前記土工板にとりつけられ、前記パネル部材を第1および第2の動作 位置間でピボット旋回させるために前記パネル部材に連結された動力装置、 から成り、 前記パネル部材のそれぞれが弧状断面を有して、前記第1の動作位置にあるとき パネル部材が土工板前面の端区画に押しつけられて該区画の形をなぞるように接 触してしっかりと該区画を覆うように配置されて、土工板とともに事実上通常の ものと同じすき構造を定めるようになっており、前記第2の動作位置にあるパネ ル部材が前記土工板端区画の前方に該区画と鋭角をなすように配置されて、前記 ヒンジ装置の間にある土工板前面部分とともにすき保持スペースを定め、すきが 地ならし面の地ならしパスを移動するとき地ならし物質をすきの前記スペース内 に保持しうる、モーターグレーダーその他φためのすき。
  2. (2)各パネル部材が第1の動作位置にあるとき、該パネル部材の前記一端と反 対側の端が前記土工板の対応端を越えて長さ方向にある距離だけはみ出すような 長さを、各パネル部材が有する、請求の範囲第1項のすき。
  3. (3)各パネル部材が前記第2の位置にあるとき、前記反対側の端が土工板の対 応端を越えた長さ方向位置にあるような長さを、各パネル部材が有する、請求の 範囲第2項のすき。
  4. (4)前記動力装置を、前記パネル部材を第1の位置から、ある範囲内にある第 2の位置に移動しかつ前記パネル部材をある選定位置に保持するように動作させ ることのできる、請求の範囲第2項のすき。
  5. (5)前記動力装置が、土工板の背面に記覆された油圧シリンダーユニットであ る、請求の範囲第4項のすき。
  6. (6)前記第1および第2のヒンジ装置が、それぞれ、前記土工板にとりつけら れた一対のヒンジ片から成り、またパネル部材の前記一端に第2の対のヒンジ片 がとりつけられ、この第2の対が前記第1のヒンジ片対と回転自在に連結されて おり、各パネルに付随する油圧シリンダーユニットがすべりロッドを含み、前記 第2の対のヒンジ片の一つが、土工板の背面側まで延びて前記すべりロッドに連 結されるクランク延長部を含む、請求の範囲第5項のすき。
  7. (7)土工板が前面に整形板を備え、該整形板がヒンジ装置の近くで土工板の横 方向に延びており、該整形板のそれぞれが、土工板前面の土工板中心側の最小厚 から、対応するパネル部材が前記第1の動作位置にあるとき該パネル部材のへり と並ぶように配置された前記整形板のへり付近の最大厚まで、変化する傾斜した 外表面を有し、土工板に沿って前記パネル部材の方向に移動する物質が法れに対 する最小限の障害で前記パネル部材の方向に通過することができるようになって いる、請求の範囲第1項のすき。
  8. (8)土工板が上部および下部長さ方向へりを有し、前記すきが、土工板下部へ り上の、前記第1のヒンジ装置と第2のヒンジ装置との間に切り刃部材を備えて おり、各パネル部材が下部へりを有し、咳下部へりに切り刃部材が備えられてい る、請求の範囲第1項のすき。
  9. (9)各パネル部材が前記反対側の端に幅方向に延びる切り刃を備えている請求 の範囲第8項のすき。
  10. (10)前記切り刃が着脱/交換自在な要素である請求の範囲第9項のすき。
  11. (11)モーターグレーダーその他のためのすきであって、一体要素として両側 にある土工板端区画とこれらの端区画の間に介在する中央区画とを有する長い土 工板、二つの端を有する一つのパネル部材、 から成り、 前記パネル部材の一端が、一つの土工板端区画と前記中央区画との継ぎ目近くで 前記土工板にピボットでとりつけられており、前記パネル部材が第1の位置にお いて前記一つの土工板端区画に押しつけられて該区画の形をなぞるように接触し てしっかりと該区画を覆うように配置されて、すきの前記一つの土工板端区画に 沿って事実上通常のものと同じすき構造を定めるようになっており、また前記パ ネル部材が前記一つの土工板端区画から第2の位置まで前方に回転移動できて、 その場合に前記パネル部材が前記一つの土工板端区画と鋭角をなすように配置さ れ、土工板中央区画とともにすきの保持スペースを形成する包囲境界を定め、地 ならし面の地ならしパスをすきが移動するときに地ならし物質をすきの前記保持 スペース内に保持しうる、モーターグレーダーその他のためのすき。
JP89500921A 1987-12-22 1988-12-21 モーターグレーダー用のすき Pending JPH02502108A (ja)

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