JPH02501684A - 指紋分析 - Google Patents

指紋分析

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JPH02501684A
JPH02501684A JP63508162A JP50816288A JPH02501684A JP H02501684 A JPH02501684 A JP H02501684A JP 63508162 A JP63508162 A JP 63508162A JP 50816288 A JP50816288 A JP 50816288A JP H02501684 A JPH02501684 A JP H02501684A
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JP63508162A
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ウィートレイ リチャード
ジャンソンズ デイビィス
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イメジパック リミテド
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    • GPHYSICS
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    • G06V40/12Fingerprints or palmprints
    • G06V40/1347Preprocessing; Feature extraction

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 指紋分析 本発明は指紋分析技術に関し、証拠照合に利用できるものであり、より具体的に は、それに限定されるものではないが、指紋に関する情報のコード化及び記憶を 行って人物の同一性を証明するための装置及び方法に関する。
国際特許出@PCT/CB/871002B2では、ある指紋の範囲からデータ を引き出すことにより指紋からの情報が得られ、そのデータは上記範囲を延びる ある線と直力な方向において数えた隆起部の数に関し、その総数が上記線に沿う 複数の位置のそれぞれにおいて得られるようになっている。データは指紋のグレ イ・レベル像のスレブシ冒ルド(スレッシュホールド、閾値)化゛、により引き 出される。
上記出願には、単純かつ有効な証拠照合システムが記載されているが、本件では 、それについて、特に隆起部(又は溝)総数に関する値を得ることに関して改良 がなされている。
本発明の1つの特徴によると、2個の隆起部(又は溝)の間の距離を測定するこ とにより、隆起部の総数の測定値を得ることが提案されている。2又は3個の隆 起部を含むようなごく狭いセクション(区域)の指紋によりその様な測定を行う ことができ、測定値の逆数がそのセクションでの単位長さ当りの隆起部総数に直 接的に関連する。無論、あるセクションにおける2個又は3個だけの隆起部では 、隆起部の全体数による特徴値を出すことはできない。更に、その様な測定を指 紋の狭いセクシ■ンで行うことにより、その他の複数のセクションについて測定 を繰り返すことができ、これにより、比較的多数の組の特徴値を出し、それらに より、より独創的な指紋の照合が行い易くなる。
更に、いくつかの測定を個々のセフシロンの互いに具なる複数箇所において行う ことができ、平均を取うてそのセフシロンについての値を出すことができる。分 析を行うセクシ會ンは「列」及び「行」に配置されていることが好ましい。
数についての値を得ることにより、更に別の特徴値を出すことができ、その場合 も隆起部間隔の測定により総数を得るようにする。
本発明の一実施例によると、指紋から特徴データを引き出すための装置であって 、該装置が、指紋のある範囲) の像の表示を受け取るための手段と、任意の方 向において上記範囲のセクションを走査して、上記方向において互いに続くセク ションの特定の部分のビットパターンをその近傍のビットパターンと比較するよ うに配置された手段とを設け、それにより、各特定部分から、該特定部分と最大 の相関関係にあるその近傍のビットパターンまでの距離に対応する一連の値を得 るようにした装置が提供されている。
その様なパターン相関技術を使用することにより、最大相関関係を発見すること が可能であり、従って、像のセフシーンが比較的ノイズの多いものであったり、 指紋の損傷部分を含んでいる場合でも、距離測定が可能となる。
セフシーンの隆起部総数に対応する値を測定するのにどの様な手段が使用されて も、その様なセクシヨンの2次元配列の列及び行に像を分割して、その各セクシ ヨンについての値を得ることにより、複数の特徴値を得ることができ、又、分析 のために選択されるセフシロンの全てが同じ行にはない。すなわち、本発明の別 の実施例によると、指紋像から特徴データを引き出すための装置であって、該装 置が、像の範囲の多数のセクションの内の所定の複数のセクションを調査して、 そのセクションの任意の方向における多数の隆起部(又は溝)に関連する値を複 数のセフシーンのそれぞれについて発生させるように配置された手段を備え、上 記多数のセクタ1ンが列及び行に配置されており、複数のそれらのセフシーンの 全てが同じ列又は行にはないことを特徴とする装置が提供されている。
人が自己の指紋の分類を行う都度、指紋の同じ範囲を調べることが望ましく、そ のために、実施例には、指を縦方向のずれ及び回転に対して拘束するための手段 が組み込んである。
更に、指紋から得られた像はグレイ・スケール像である場合があり、処理全体を その像について実施できないことがある。その様な処理について演算能力が不足 している場合、グレイ・スケール像を純黒色及び白色の2進像に変換してから、 距離及び総数の測定を行うこともできる。いずれの場合でも、例えば、各画素の グレイ9スケール値を、その画素の近傍の最大及び最大強度の補間値又は実際値 に応じて変更することにより、グレイ・スケール像を強化することが好ましい。
次に本発明を図示の実施例に基づいてより詳細に説明する。
第1図は指紋記録照合装置の図; 第2図は第1図の装置の指紋整列装置の略図;第3図は第2図の変形例の略図; 第4図は像強化のために調査される指紋の像の一部分を示す略図; 第5図はその特徴値を得るために調査される指紋像の範囲を示す略図; 第6図はカードへの記憶のための指紋データ取り出し手順を示すフローチャート ; 第7図は指紋照合手順を゛説明するためのフローチャートである。
第1図に示す装置は指紋の像を取り込み、それを分析して特徴値に変え、次に、 それらの値を将来使用するためにカードに記憶するか、又は、既にカードに記憶 されている値と比較する。
この目的のために、装置は市販の複数の要素を備えており、具体的には、カード 読み取り/書き込み装置1とコンピュータ2、像デジタイザー3、CODカメラ 4を備えている。、これらの要素の他に、装置は直角プリズム6を備えている。
プリズム5は黒色表面6と光源8で照明される斜辺表面7と、指をその上に置く 上側表面9とを有している。第2図及び第3図でより詳細に後述する如く、指拘 束手段が指を正確に位置決めするために設けである。該手段は、指を縦方向に揃 えるための指拘束部10を含んでいる。この拘束部には、マイクロスイッチ11 が、プリズム上の図示の位置に指が置かれた時に作動させられるように配置され ている。別のマイクロスイッチ12がプリズムの近傍に設けである。指が正確に 位置決めされた時、両方のマイクロスイッチが作動し、この作動状態がコンピュ ータ2により検知され、コンピュータに接続したアンドゲート13により表され る。アンドゲート13は光源8も作動させる。すなわち、指がプリズムの上側表 面9上に正しく乗せられると、光源8が作動し、像を取り込める状態にあるとい う意味の信号がコンピュータに与えられる。指がプリズムの面に接触していない 時、CODカメラは像の暗色又は黒色部分な見ることになるが、指がプリズムの 面に触ると、指の汗が光をCODカメラに反射させ、カメラはそれらの部分を比 較的照度の高い領域として見る。これにより、プリズムに接触している隆起部と 接触していない溝との間でコントラストの高い像が生じる。カメラに取り込まれ た像は像デジタイザー3に送られ、そこで像は256x25θ列の画素としてメ モリーに記憶される。各画素は、対応する像の点における明度により決定される eビット値を有している。このメモリーは、コンピュータ2によるアクセス及び 変更が可能である。
第2図から明らかなように、プリズム5上の指拘束部10は概ねU形で、指を横 方向及び縦方向に拘束するようになっており、それにより、指の回転に対抗する とともに、指拘束部材10の湾曲部に指先が正確に位置する状態を確保するよう になっている。この指先の位置決めに関する特徴により、指の基部を基準点とし て使用することができ、図示の実施例では、処理対象である指紋の像がこの基準 点から所定距離(例えば4〜8ミ!j)i!ilれたところから始まっている。
すなわち、同一人物が繰り返してこの装置を使用すると、その人の指は使用時毎 にプリズムに対して概ね同じ位置となる。後述する如く、コンピュータ2のソフ トウェアにより、像を調節してオリジナル位置からの一切の僅かなずれを補償す ることができる。
第3図は指拘束部の別の構造の平面図である。この場合は、前記指拘束部材10 が3個の要素、すなわち、2個の側部拘束部14.15と回転可能な端部位置決 め拘束部16とに置き換えられている。要素16は間隔を隔てて3個の円弧状の 切り欠き、すなわち、太い市川の切り欠き17と中程度の太さの市川の切り欠き 18と、細い市川の切り欠き19とを有している。これらの円弧状の切り欠きの それぞれには爪を入れるための棚20が設けである。要素16は円筒状部材21 に回転自在に取り付けてあり、部材21に設けた楕円形の孔22に、軸23がそ の楕円22の長軸に沿って横方向に移動できるように取り付けである。軸23は ばね手段24で付勢されている。マイクロスイッチ11は上記楕円の長袖上に設 けである。以上から明らかなように、指を円弧状切り欠き17.18.19のい ずれかに入れて前方へ押すと、マイクロスイッチ11が作動するまで部材16が 楕円の長袖の方向に移動して、正確な指装置状態となる。この方法で像取り込み をうまく行えない場合、使用者はエレメント16を回転させて別の円弧状切り欠 きを利用することもできる。
像処理について説明すると、既に説明してように、像は6ビツト画素値の列とし て取り込まれる。それに続く演算は、演算能力が充分であれば、そのような゛6 ビツト画素について行うことができる。但し、図示の実施例では、この像は黒色 及び白色の2進像に変換される。その像では、各画素が単一ビットで表される。
この処理は2つの段階を追って実施され、第1段階では、8ビット画素の強度の 等化(イコライザー処理)を行い、第2段階で大域(グローバル)スレッシール ド化を行う。第1段階に関し、黒色プリズム面と指を乗せたプリズムの面との照 明が不均一であるために、像強度は像の各部で異なる。このような差の程度は、 指紋の隆起部の頻度よりも低い。この処理段階のために、それぞれ18x16画 素の領域である56個の領域に像が分割される。そのような各領域において、コ ンピュータのソフトウェアにより強度の最小値(U)と最大値(V)とを計算し 、この最小値及び最大値を18xlB画素の領域の中心点に与える。第4図はそ のような4個の領域が示されており、そこでは、ML M2、M3、M4の値の 最大値が示しである。
像の各点に関し、点(x+ y)で強度Pとすると、ソフトウェアにより、第4 図に示す複数の点についての値の間での線形補間により概略最小値及び最大値が 計算される。次に、図示の点βついて最終的に記憶される強度がS (P−U) / (V−U) で計3Eされ、ソノ場合、Sは新たな値が整数として記憶され るこ七を許容するための適当な定数である。過剰値はSに設定され、過小値はO に設定される。ソフトウェアは上記補間にアルゴリズムを利用し、それによると 、点(x、y)の近傍における(1−y)((1−x)Mx+xM2)+y(( 1−x)M3+xλ44)。
最小値も類似した方法で計算される。
この計算は一見したところ複雑であるが、1回毎にスクラッチから計算する場合 に比べ、次の点についての値を修正するためにX及びyの増分について処理を行 うことは単純である。
このようにして像を強化させた後、コンピュータソフトウェアにより第2段階、 すなわち、像の大域スレッシールド化を行う。平均強度は、隆起部及び溝を含む と分かっている領域(例えば像範囲の中央領域)から分かり、全体像はこの平均 についてスレッショルド化が行われる。
それにより生じた2進像はフンピユータの内部メモリーに記憶される。
第6図について説明すると、この図はコンピュータ2のソフトウェアのフローチ ャートを表しており、又、図から明らかなように、第6図の最初の3つの段階は 上述の段階に対応している。
次に第5図において、この図はコンピュータメモリーに記憶された像の範囲を略 図的に示しており、幅が160画素(約1.5センチメートル)で高さが192 画素の範囲である(幅は指紋のX方向であり、高さは指紋の長さに沿うX方向で ある)。既に説明したように、この範囲は指紋の先端から一定の距離にあり、指 紋の相対的中央部に位置している。前述のような光学的装置が採用されているの で、この矩形の像は指紋の台形の範囲を表している。必要であれば、この歪みを 公知の技術で取り除(こともでき、その場合は、逆形状の台形への像のマツピン グを行い、メモリーに形成される像が元の指紋に対して均一な尺度となるように する。
第5図に示す範囲はコンピュータメモリーに記憶されるデータを表しており、そ の範囲は30のセクタ1ンに更に分割され、各セフシロンの32x32画素がX 方向の列として配置された8ビツト・バイトで構成される。
次の処理段階は、これら30の領域のそれぞれについて、特徴値を見つけ出すこ とである。特徴値は、セフシロンにおける4x4グリツドで得られる160点に ついて、線形自動相関方法を使用して、隆起部間の間隙の平均を取ることにより 見つけ出す。点は、セフシロンの土庄から8画素間隔で選ぶ。これをより詳細に 検討するために、第5図のセフシーン25を例にとって以下に説明する。
第1点は頂部左角部とし、その点について調査される像の部分は、破線で示す如 <、16x1B画素部分28である。部分26などの各部分の寸法は、少なくと も2個(好ましくは少なくとも3個)の隆起部を包含するように選択し、整数項 のバイト幅である。部分26のビットパターンは取り込まれて、X方向に続く後 続の16×16部分と比較される。そのような各部分は、先行する部分から1画 素だけずらすことができる。以上から明らかなように、部分26が最初にそれ自 体と比較されると、非常に大きい相関関係が比較により見出される。距mNが開 始点から増加するにつれて、相似性に乏しくなって相関値が低下し、隆d″部が 溝と比較されるまで移動させられると、最小相関値に到達する。X方向において 後続の部分を更に比較すると、通常は、相関関係が次第に窩くなって最大値に到 達し、その後、相関値は再び低下する。図示の実施例では、27の連続的な比較 が行われて、目標物の最小及び最大値が決定される。比較は適合画素を数えるこ とにより行うことができ、その処理は、対応するバイトの排他的論理和(Xオア )処理を行って0の数を数えることにより実施できる。バイトでの0の数を見つ けるために、ルック・アップ表を使用する。
移動した距離に対して得られる相関値をプロットしたとすると、そのグラフの全 体的な形は減衰正弦波の形となる。実際には、ノイズのためにいくつかの小さい 最小値及び最大値が生じるので、得られた相関値をある二にわたって平滑化する 処理段階が必要になる。次に、所定量よりも大きい値の差をもって最大値が続く 最小値をめる。その最大値までの移動距離Nが、この特別の調査についての特徴 値とみなされる。以上から明らかなように、この値は部分28の隆起部間の距離 に相当する。この方法では充分な信緘性を持って局部的な最大値を発見できない ことも時々あり、この場合、 「間隙発見不能」フラッグが設定され、この点は 、セフシロン25全体の特徴値を測定するのには使用されない。
間隙幅を発見するための別の方法では、減衰正弦波で形成される形状を、相関関 係対距離データに適合させることが試みられる。最も接近した正弦波は、隆起部 間隙幅に関連する周波数を有している。
この方法は第5図でセクタタン25の点として示され、かつ、8画素だけ離れた 残りの16の点のそれぞれにつ(箇て、セフシロン25で繰り返される。1個の セクタ。
ン25について16もの値が得られ、有効値として測定されたもの(すなわちフ ラッグが設定されなかったもの)が平均化されるか、又は中間値が得られ、それ により、セクシ習ン25についての全体特性が与えられる。 「間隙発見不能」 フラッグが設定される都度、総数が増分化され、像範囲全体の処理が終了した段 階で、この総数を調べることができる。総数が所定値よりも大きい場合、この像 の処理は拒否され、コンピュータは使用者に対して指紋を取り直さなければなら ないとのメツセージを与える。
上述の処理は第6図の第4.5.6段階に対応する。
第6図から明らかなように、取り込まれたデータが適当であると見なされると、 それ以後の処理が行われる。それ以後の処理は、X方向での、8画素づつ離れた 24の走査毎に隆起部総数を得るために行われる。これらの走査の最初の3個が 第5図に矢印27で略図的に示されている。矢印27は、指紋像の左側境界上の 点から延びている。その様な点のそれぞれにおいて、既に説明したように、16 x16画素範囲が取られ、この場合、比較はX方向において行われるが、単一セ クションに対してだけ行われるのではなく、8画素間隔の複数の開始点を使用し て繰り返しながら、像全体に対して行われる。この方法では、複数の間隙値が、 8画素間隔毎の点について線に沿って発見され、これらの間隙値の逆数が合計さ れ、定数によりスケール化を行って、その特定の線についての隆起部総数を表す 値が得られる。これに関し、線と述べているが、この術語は走査の位置及び方向 を示すために使用したものであり、調査は、線ではなく、前述のものと同じ(す なわち、範囲間の)相関方法により実施され、この方が信頼性が高いことが分か っている。その様な線は隆起部の切れ目を通過することもあり、従って、隆起部 総数にもれが生じることがあるが、相関関係による範囲全体のパターン比較によ り、その様な状況でも、隆起部間隔を設定することができる。X方向の相関関係 では、バイトのビットについての作業が必要である。これは、像データをバッフ ァーに記憶し、ビット方向回転を行ってそれを揃えることにより処理できる。
この処理の結果は、30のセフシーンについて間隙特性を表す30の値と、24 の線に沿う隆起部総数を表す24の値となる。54の値は次にコンピュータ2か らカード読み取り/書き込み装置1へ出力され、そこでカードの磁気ストリップ に記録される 上述の如く、システムを利用して指紋像を取り込み、指紋の特性を54の一連の 数として得て、照合システムで後に使用するためにカードに記録できる。
照合システムでも、第1図に示す機器が使用される。
カード保持者はカード読み取り/書き込み装置1ヘカードを入れ、装置1から5 4の値が読み取れられてコンピュータの内部メモリーに記憶される。カード保持 者は次に自己の指を前述の如くプリズム上に置き、デジタイザーにより指紋が取 り込まれる。特に第7図から明らかなように、最初の6段階は、第6図の段階と 同じであり、そこに初期カード読み取りが加わる。この段階で指位置が調査され 、必要な場合には修正が行われる。指拘束部が設けであるが、指は、過去のコー ド化した場所と正確に同じ場所にないことがある。これを補償するために、コン ピュータは25の識別範囲のリストを記憶している。
その各範囲は第5図に示す通りであり、その近傍の範囲に対して、あるものはX 方向に、又、あるものはX方向に、1. 6m腸だけずれてい°る。これらの2 5の範囲のそれぞれについて、30の間隙特性値が発見される。各範囲について 、30の特性値はカードの対応する値と比較され、像のセフシロン内の各比較に 、照合において発見された間隙の数による加重化が行われる。最良の比較を行え る範囲は、元のコード化中に調査された領域であるといえる。プリセット・スレ ッシールドを使用して行った比較が充分に密でない場合、照合は像不整合にため に失敗したといえる(無論、指紋が元のコード化された指紋に実際に対応しない ことが原因となる場合もある)。
比較は以下のアルゴリズムに従って行われる。
ΣN1 1=1 このアルゴリズムにおいて、Etはセクションi(iは1から30まで変化する )についてのコード化値を表し、vlはセフシーンiについて発見された間隙値 を表し、N1はセクタm 7 iでの発見に成功した間隙の数を表す(NIは1 6以下である)。El−Vlの絶対的な大きさが2画素以下であれば、この大き さはOに設定される。
プログラムにより、どの像が元のコード化された像に最も近いかの判定に成功す ると、すなわち、この時点での像ができる限り正確に揃えられていると、その範 囲についての隆起部総数の更に24の値が前述の如く発見され、それらがカード の対応する値と比較される。これらの総数の比較結果が所定限界内であれば、照 合がバスしたとされ、それ以外の場合、コンピュータは失敗との結果を出す。
種々のスレッシロルド及びレベル、限界が以上の説明において記載されているが 、無論、それらは、許容誤差と拒絶誤差の所望の割合に応じて、特定の用途毎に 調節できる。
更に、カメ・うは、コンピュータにより直接アクセスされるCCD列に置き換え ることもできる。
浄書(内容に変更なし) 浄iF(内容に変更なし) イエス バス 手続補正書(方式) %式% 1 事件の表示 PCT/GB88100824 2 発明の名称 指紋分析 3 補正をする者 〒105 7G115ビル8階 6 補正の対象 特許法第184条の5第1項の規定による書面、委任状及びそ の訳文用線香 の第1頁、並びに、図面のFig6.77 補正の内容 別紙の通り 国際調査報告 ―・−−11−″”@PCT/GB羽100824国際調査報告 PCT/GB 8Jl1100B24

Claims (29)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.指紋から特徴データを引き出す方法であって、指紋像のセクションを選択し 、該セクションにおいて任意の方向で隆起部間(又は溝間)の距離を測定するこ とを特徴とする方法。
  2. 2.上記測定段階において、セクションの複数の特定の部分のそれぞれについて 、1個の上記部分のビットパターンを、上記方向において互いに続く別の部分の ビットバターンと比較して、1個の特定部分から、該特定部分と最大の相関関係 を有するビットバターンまで走査された距離に対応する値を得るようにする請求 項1記載の方法。
  3. 3.各ビットバターンが2次元配列状態の画素である請求項2記載の方法。
  4. 4.上記距離が、像の2次配列状態に配置された複数のセクションのそれぞれに ついて測定される請求項1、2又は3に記載の方法。
  5. 5.上記距離が、像のある線上を延びる複数のセクションのそれぞれについて測 定され、測定された距離の関数としてその線での隆起部総数を表す値が発生させ られ、像の複数の線について方法が繰り返される請求項1ないし4のいずれか1 項に記載の方法。
  6. 6.指紋から特徴データを引き出すための装置であって、該装置が、指紋のある 範囲の像の表示を受け取るための手段と、像のあるセクションを調査して、その セクションの任意の方向における隆起部間(又は溝間)の距離を測定する調査手 段とを備えていることを特徴とする装置。
  7. 7.上記調査手段が、そのセクションの部分のビットパターンを、上記方向にお ける像の次の部分のビットパターンと比較するように配置された手段を備え、そ れにより、その部分から、上記特定の部分と最大の相関関係を有する次の部分ま で走査された距離に対応する値を得るようにした請求項6記載の装置。
  8. 8.上記走査手段が、上記セクションの複数の異なる部分についてその走査を繰 り返すように配置され、それにより、その1個のセクションについて複数の一連 の値を得るようになっている請求項7記載の装置。
  9. 9.上記走査手段が、複数の走査領域に沿って上記方向において上記セクション を走査するように配置されている請求項8記載の装置。
  10. 10.走査領域が重なるような走査である請求項9記載の装置。
  11. 11.ビットパターンが上記セクションの2次元的部分のビットバターンてある 請求項7、8、9又は10に記載の装置。
  12. 12.上記表示を2進語として記憶するように配置されており、セクションが複 数の列及び行と見なされ、各列が一連の語として表され、走査方向が、行の方向 である請求項6ないし11のいずれか1項に記載の装置。
  13. 13.1個のセクション又は複数のセクションのグループについての特徴値を、 セクション又はグループの複数の異なる部分において得られた複数の距離値の平 均として測定するように構成された請求項6ないし12のいずれか1項に記載の 装置。
  14. 14.像の複数のセクションからなるグループについての特徴値を、セクション のグループの異なる部分において得られた複数の距離値の逆数の合計を測定する ことにより得るように構成されている請求項6ないし13のいずれか1項に記載 の装置。
  15. 15.指紋から特徴データを引き出すための装置であって、該装置が、指紋のあ る範囲の像の表示を受け取るための手段と、上記範囲の多数のセクションの内の 所定の複数のセクションを調査して、そのセクションの任意の方向における多数 の隆起部(又は溝)に関連する値を複数のセクションのそれぞれについて発生さ せるように配置された手段とを備え、上記多数のセクションが列及び行に配置さ れており、複数のそれらのセクションの全てが同じ列又は行にはないことを特徴 とする装置。
  16. 16.上記セクションが上記範囲に隣接したセクションである請求項15記載の 装置。
  17. 17.上記任意の方向とは別の方向において上記範囲の複数の線のそれぞれにつ いて、該線に沿う隆起部(又は溝)の数に関連する値を発生させるように配置さ れた手段を備えている請求項15又は16記載の装置。
  18. 18.上記調査手段が、像強度最大値間(又は最小値間)の距離の測定により、 隆起部(又は溝)の数に関連する値を測定するための手段を有している請求項1 5、16又は17に記載の装置。
  19. 19.上記測定手段が、上記部分のビットパターンを、任意の方向においてそれ に続く部分のビットパターンと比較し、それにより、両者間の最大相関関係を見 つけ出せるようにするための手段を備え、それらの相関関係部分の間の距離が最 大値間(又は量小値間)距離として記憶される請求項18記載の装置。
  20. 20.上記発生手段が、線上の複数の部分のそれぞれについて上記距離を測定す るように配置されている手段を備えている請求項17に従属する請求項18又は 19に記載の装置。
  21. 21.上記測定手段が、上記各セクションの複数の部分のそれぞれについて上記 距離を測定するように配置されている請求項18、19又は20に記載の装置。
  22. 22.セクション又は線についての値を、セクション又は線の複数の異なる部分 で得られた複数の距離値の平均として測定するように構成された請求項20又は 21に記載の装置。
  23. 23.セクション又は線についての値を、選択されたセクション又は線の複数の 異なる部分で得られた複数の距離値の逆数の合計として測定するように構成され た請求項20、21又は22に記載の装置。
  24. 24.測定値を機械読み取り可能形態で照合装置に記録するための手段を備えた 請求項6ないし23のいずれか1項に記載の装置。
  25. 25.照合装置から特徴値を蔑み取るための手段と、それらの値と指紋像から装 置により測定された値とを比較する手段と、その比較に基づいて合格又は拒絶信 号を発生させる手段とを備えた請求項6ないし23のいずれか1項に記載の指紋 照合装置。
  26. 26.指紋の像の表示がデジタル表示であり、該デジタル表示において、画素が それぞれグレイ・スケール表示を提供する複数のビットにより表されている請求 項6ないし25のいずれか1項に記載の装置。
  27. 27.装置が、その像を、距離又は総数の測定を行う前に単一ビットにより各画 素が表される像に変換するためのスレッショルド化手段を備えている請求項26 記載の装置。
  28. 28.画素値(p)をその近傍の強度最小値(u)及び最大値(v)に応じて( P−u)/(v−u)の関数に従って調節することにより、像をその多ビット画 素形態で処理する手段を備えている請求項25又は26に記載の装置。
  29. 29.不連続状態に分離した複数の点での強度最大値及び最小値を測定するとと もに、それらの点の間の画素の値を調節するために、それらの最大値及び最小値 の間で値の補間を行うための手段を備えた請求項28記載の装置。
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