JPH02501504A - 化学試験装置及び方法 - Google Patents

化学試験装置及び方法

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 化学試験装置及び方法 本発明は、化学試験装置及び方法に係り、特に尿、血液、血清等臨床試料の微量 化学試験用装置及び方法に係る。
従来の装置及び方法のいくつかはEP 0100619及びUSP4.435, 504 (Syva)に開示されているが、これらは免疫クロマトグラフィー分 析に関するものであり、e紙支持体上で結合相手を介在させる分析において物質 の特異的結合を利用するものである。同様に、吸水性支持物質と免疫測定法との 組み合せはUSP 4,168,146(Kabi)、 USP 4,461, 826(Miles)、 USP 4,517,288(American H o5pital 5upply)及び EP 1B6,799(Behring werke)にも記載されている。
特に、EP 186799(Behringwerke)は、試料及び/または 他の試薬を含む液体流が多孔性の担持性物質に沿って流れるようになっているク ロマトグラフィー試験装置を記載し、試験結果は特異的結試薬が固定化される検 出区域に現われる。EP 186799の一具体例においては、多孔性担持物質 体の1つ以上が試験装置に設けられており、シグナル発生系に関与する試薬の遅 い配給が、主なる液流と平行して、しかしさらにゆっくり流れる液流を経由して 検出区域に到達する。EP 186799によると、このような平行液流は、選 択されたクロマトグラフィー紙、あるいは溶解時に粘性が強くなる重合体のよう に一時的に移動相をブロックする成分局所的に含浸させた紙などの、さらにゆっ くりとりOマドグラフ@看媒体を使用することによりtllIwJできることが 示唆されている。
本発明はさらに、分析過程中装置の一区域に別個の液流を送る複数の液体導通区 域(liquid−COndUCtiVe zone)をもつ試験装置にも関す る。各液流が相互に接触しなければならない点に各液体導通区域を常時接触させ る試験装置で、例えばEP 186799に示唆されるような異なる性質を有す る導通物質を使用することにより相対的な液流を制御することも可能であるが、 本発明者は、装置内の少なくとも1つの液流路(liquid flow pa th)を試験中に増大もしくは形成及び/または中断もしくは制限することでさ らに強力に1tlJ御し得ると考える。本発明は、少なくとも2つの液流路を有 し、少なくとも1つの流路が、装置内においてその流路内の物質を他の流路へ送 る際に影響を及ぼす“スイッチ”を有する試験装置を提供する。
本発明は、液体試料内の分析対象物(analyte)の存在を検出する試験装 置であって、試験過程において別個の液流を試験装置の一区域へと送る別個の液 流路を形成する液体導通ゾーンを複数備える試験装置に係り、別個の流路におけ る相対的な液流を制御することが、少なくとも1つの液流路を試験中に増大もし くは形成及び/または中断もしくは制限することにより少なくとも部分的になさ れることを特 徴とする。好ましくは、該装置は、液体試料及び/または試薬との接触によって 膨潤するように配置された液体膨張性物質を含有しており、それにより2つの液 体導ゾーン間の接触を形成あるいは中断し、もって、液流を促進あるいは妨害し て試験に係る反応条件に変化をもたらす。
例えば、水膨潤性物質あるいは水性液体膨潤性物質は、第一と第二の導通ゾーン 間を接触させまたはそれを増進させ、それにより洗浄液及び/または試薬液のゾ ーン間の移動を開始あるいは促進させることに使用し得る。こうした移動は例え ば導通ゾーンを介する導通により起こり、これは各ゾーン内の物質の毛細管作用 の助けによる。導通ゾーンの物質はII維状、粒状あるいは多孔性の固体であり 得、例えば、ガラスもしくは紙フイルタ−、ゲル粒剤、あるいは液流に望ましい 方向へ連通する孔を有する多孔性薄膜などであり得る。所望により、f!潤性物 質は、その膨潤効果によってゾーン間を接触させるように、導通ゾーンを構成し てもよく、又はその一方または両方の一部分を構成してもよい。
選択的に、2つの液体導通物質の接触をこの膨潤効果により中断してもよい。例 えば、2つの液体導通物質を、液体膨潤物質の膨潤によりこれらを引き離す分離 手段を介在させて接触配rj1する。
ここで言う2つの液体導通ゾーンに関連する「接触」とは、一方から他方への液 体の流れ、浸透あるいは拡散をなし得るような接触を意味し、圧力の有無に関わ らない。いずれにせよ、圧力(もし存在すれば)がかけられても、この圧力はゾ ーン間にギャップ−通常空気ギャップ−が存在する場合には、ゾーン間に液を押 し流すに到らない。
本発明の重要な一具体例において、液体導通ゾーン間の接触は液体膨潤物質の膨 潤によってなされ、形成されあるいは増長される。これにより、1つの導通ゾー ン内での試験に関与する反応を開始し、中止しあるいは調整する洗浄液または試 薬液の流れを開始あるいは促進する。
例えば、この洗浄液/試薬液の流れは一つのゾーンでの呈色酸素反応を中止する べく調節し得、これは例えば水性液体のpHを変化させて使用者が呈色結果を測 定、検査及び/または記録するための適度な時間を持てるように適度な低速度に まで反応を停止するか緩めることによってなされる。また、補助試薬を、接触あ るいは接触促進したことから生じる液流に導入し得る。
これにより、1つの試薬と反応を別の試薬と反応に変換することによって、検出 可能な反応を開始し又はその過程を変化させる。
この液体膨潤物質は、液体(通常水か水性媒体)を導通し得るあらゆる固体また はゲル状物質であり得、液で濡れることにより実質的に容量が増大する物質であ り、試験を妨げうるような性質あるいはそうした妨げを阻止するために除去もし くは中和できないような性質を持たない物質である。妨害となり得る性質の一例 として非特異的タンパク結合があるが、これは例えばあらかじめ生血溝アルブミ ンまたはポリビニルアルコールなどによる処理によって防ぐことができる。高吸 着性紙は市販されており、「吸収紙」の機能を果し、液体を吸収し、その容量は 例えば2倍の厚さに膨張する。他の適する液体膨潤物質にリオゲルがある。この ゲルが粒状ならば、紙などの液体導通性物質でできた袋状物に所望により封入し 、そのままその粒状物質を保持して試験装置の製造及び貯蔵の間中使用前の乾燥 状態を保つことができる。
従って本発明は、液体試料を使用する微量化学試験を行うための優れた試験装置 及び方法を提供する。液体導通ゾーン内の反応ゾーン区域は、物質の流入例えば 液体の流入にざらされる。
この流入は少なくとも2つの別経路及び/または少なくとも2つの異なる流出源 からのものであり、特に例えば同時に装置へ適用され、反応ゾーンが試験を行な う過程のなかで異なる割合及び/または異なる時間において流出源または経路か ら液体の流入を受けるように調節されたものである。
2つ以上の流路の各々が反応ゾーンへ到達した際の液体の組成は異なるよう調整 することができるが、これは、各々の場合に異なる液体源を使用するか、及び/ または試薬、希釈物質または洗浄物質のような試験に関与する可溶性あるいは分 散性物質を担持、接触または浸透する流路の使用によりなされる。
試験または反応ゾーンに到達する2つの異なる液体の到着時間の違い及びそれら が該ゾーンに到達する際の液体の組成の違いは、所与の試験または反応の特定条 件に適するよう任意に広W、囲に渡って選択及び調整し得る。
例えば、競合的結合分析は、一つの流路でサンプル物質及び標識した競合的物質 がそれらの特異的結合剤と接触するようにし、後に他の流路で結合標識を視覚化 する試薬物質を送るようにして実施することができる。ただし、サンプルと競合 相手(両者は結合に関与していない)は、一方の流路又は両方の流路からの液体 により反応ゾーンから吸着シンク(absorbentsink)又は貯蔵部に 洗い流しておく。
流路及び反応ゾーンを構成する適当な液体導通性物質は例えば多孔性、粒状およ び繊維状の物質である。本発明の特徴である“スイッチ”について補充するに、 2つの異なる経路または流出源から2つの異なる時間に反応ゾーンへと進む液体 の流入を確実にする(この液体流入は試験装置に同時に適用されてもよい)有利 な方法は、異なる液体導通速度をもつ液体導通接続ゾーン、ラインあるいはトラ ック(track)を使用することであり、これは、例えば種々の多孔性、繊維 の細かさあるいは液体の導通性に影響を及ぼす他の性質から適当なものを選択す ることにより達成される。
一般に、本発明の試験装置は、例えば固定化した、試験を行うための特異的な試 薬を担持する液体導通ゾーンを組み込んでいる。このような試薬は、たとえば抗 原あるいは抗体などの特異的結合試薬であり得、また所望により液体導通性担持 体に固定化することもできる。この固定化は、該特異的結合試薬を固相キオリア に吸着またはカップリングさせる公知の方法、例えば、プラスチックもしくはセ ルロース基材物質への物理吸着、又は公知のカップリング技術たとえばヒドロキ シ(例えばセルロース性ヒドロキシ)キャリアもしくはその変性キャリアを活性 化するシアノゲンブロマイド或いはキャリアもしくは変性キャリアに含まれるア ミノ基にカップリングするグルタルアルデヒドもしくは他のジアルデヒドを用い て共有結合カップリングを形成することによりなし得る。
使用においては、本発明の装置は、例えば浸漬することによりサンプル及び/ま たは洗浄液もしくは試薬液と接触し得る。
最も便宜的には、本発明装置は、含浸状態及び/または固定化状態にあって可能 ならば固定のゾーン内において、所与の試験に必要なすべての試薬を含有するこ とができる。
下記の図面および本発明装置に用いられる下記の物質調製に関する詳細により、 本発明をさらに説明する。下記に示す詳細事項は本発明の範囲を限定するもので はない。
物質の製造 A:液体導通物質の選択 多孔性もしくは8M状の液体導通シート物質の有効な代表例として次のようなも のがある。ここで、多くの場合、孔径と、各物質の相対的な液体導通速度である 。典型的な試験装置内を水性溶媒が45as+流れるのに要する見かけの時間を 表示した。
高速導通物質: latg+an 38M (約3分) Whatlall 3ET (約1分20秒)Whatman 113 (30 ミクロン) (約0930秒)Whatman No、4 (20ミクロン)  (約1分30秒)低速導通物質: latman No、1 (10ミクロン) (約5分40秒)jlhatia n No、2 (7ミクロン) (約5分30秒)latman No50 ( 2ミクロン) (約8分40秒)Whatman ニドDルロース (1ミクロ ン) (約23分)latian No50 (5ミクロン)(約19分)特定 の繊維状シートが主として軸方向に配向する繊維を有する場合、該軸方向に沿っ た液体流は逆方向への流れより速いことに留意することも有効である。
高速導通物質が高速流路として用いられる場合には、「高速導通的」として記載 されるいかなる物質も低速導通の流路として使用でき、その逆に、「低速導通的 」として記載される物質は低速流路として使用できる。もちろん一般的には、試 験装置は設定によりできるだけ速く稼働するものが望ましいが、重要なのは相対 速度である。
B:液体導通物質のゾーンにおける活性化と含浸上記の特定物質は、多くのそれ 自体周知のいずれかの方法によって、特定試薬(特にタンパク質)がその限定ゾ ーンに付着/固定化するのを活性化することができる。
例えば、What@an 31ETなどのe紙物質は、空温で一時間ゆっくり攪 拌しながら0.2Mのカルボニルジイミダゾールのピリジン溶液中で含浸した後 、テトラヒドロフランで洗浄し約20秒間送風乾燥することによって便宜的に活 性化し得る。
さらに、高速クロマトグラフィー的性質を有する他のシートも使用でき、例えば 上記文献に記載の方法により活性化できるが、他のシートとして、特に−hat man 388. lIIhatman GFFガラスファイバーP紙または適 当な合成膜例えばBiodyne A(孔径5ミクロン)(商標:それぞれWh atman社およびPa1lCOrpOrat ion社より入手可能)を使用 し得る。
固定化されたタンパク質(特に抗体)の限定ゾーンを有する液体を導通する流路 物質は、例えば以下のようにして:ll製し得る。破約101、横約10〜10 0cmの長方形の−hatllan 31ET紙を上記の方法により活性化する 。タンパク質を約0,5〜11幅の細長い線条となるようにこの活性化された紙 に塗布して反応ゾーンを形成するが、この層は縦10cx側のおよそ中央部分に 位置し、横10〜100αの全長に渡る。塗布する物質は、例えば好適に選択さ れる抗体調製物であり得、例えば、親和力に、が少なくとも109、好ましくは 少なくとも1011であるような選択された抗β−(ヒト絨毛性ゴナドトロピン )が例えばp)l 9.5の重炭酸塩緩衝液中に100埒/d含有するもので、 第二(標識)抗HCG抗体をサンドインチ形態で用いてヒト絨毛性ゴナドトロピ ンを免疫活性分析するのに適したものである。このような調製物の少量を、先端 の細いピペット、万年筆、エアブラシまたはTLCアプリケーターを用いて塗布 することができ、約0.5−1α幅の反応層となる塗布液の線条を得ることがで きる。
これにより、完成された装置内に小さなイムノソーベント区域ができる。該適用 物質を、室温で1時間、活性化された紙と反応した後、過剰の活性基を1時間か けてエタノールアミン中で中和し、次いでpH7の0.1Mリン酸塩!!li液 (0,158NaC1! )中で1時間洗浄し、30℃で空気乾燥した。さらに 、紙上の過剰の活性基を、BSAのような不活性タンパク質またはこれらの活性 基が反応し得るような例えばポリビニルアルコールなどの他の不活性化合物を用 いてブロックすることができる。
また、水でさらに洗浄した一hatlan 31ET物質を、室温で5時間、0 .1M過ヨウ素酸ナトリウムと接触させることにより活性化し得る。この洗浄し 活性化した紙に、0.55MホウM!iti液中のタンパク質を(上記の技術を 用いて)塗布し、室温で2時間放置した後、1■/dの水素化ホウ素ナトリウム 溶液と接触させかつホウMfiM衝液を用いて洗浄する。
次に、該物質を切ってはじめの物質の長さ10αに対応するストリップを多数作 り、各ストリップは、その長さに沿った部分(例えば中程)においてイムノソー ベントとして機能する固定化抗体の限定ゾーンを保持する。使用にあたって、こ の限定ゾーンは、イムノアッセイ反応が起こるテスト反応ゾーンとなる。
所望により、紙性の液体導通物質をストリップ状に切る前に、酵素標識抗体、例 えばアルカリ−ホスファターゼを結合した抗HCGの如き試薬を線条形態に塗布 し得る。この複合抗体は、濃度3.3ay / dの抗体100容量部を濃度1 0Rg/dのアルカリ−ホスファターゼ100容量部と混合して:l製すること ができる。
5容量部の25%ゲルタールアルデヒド重合物を該混合物に加え、空温(15° 〜25℃)で3M間、複合反応を継続して行う。反応の停止は、5000容量部 の緩衝液(50IIIg/1l11!のオブアルブミン、0.2η/MRの塩化 マグネシウム、0.2%のアジ化ナトリウムおよび0.2%のメルチオレートを 含むp)I 8の0.05MTris−HCI)を加えて行う。こうして得られ た保持液を、上記の紙に塗布する前に0.1%のTriton QS9 (商標 −Rohm & Haasより入手可能)を含む0,1Mリン酸!1lfi化生 理食塩水(pH7)中で20倍に希釈する。
液体導通用ストリップは、他の試薬との含浸によっても:l製し得る。例えば、 ホスファターゼ酵素の場合、便宜的にpH9,8の181ris−HCj中22 9/dのBCIP基質であり得るような酵素基質を−hatman No、1ま たはBiodyne A (孔径0.5ミクロン)中に含浸させ、30℃で空気 乾燥する。
C:液体膨潤可能な液体導通物質の製造:水を加えることによりかなり実質的に 1潤し、かつ市販品である多数の代替物、特にIEF(等電点電気泳動) Wi ck LにB 1850−911(スウェーデン国、LKB Pr0dukte r製)、あるいはリオゲル(lyooel)から選択できる物質が使用される。
上記等電点電気泳動N1ck物質は水と接触すると厚みが1履から2履、大きさ にして倍に増える。特にI E Fwick物質などの物質においては、装置の 組立て以前に基質溶液に含浸し乾燥することが可能である。
図面の説明: 図1は、本発明を具体化した試験装置の概略断面図である。
図2aおよび2bは、図1に示した試験装置の概略部分断面であり、それぞれ使 用前、使用中、使用後のそれを示している。
図3〜5は本発明の試験装置のもう一つの具体例における各操作段階における断 片的断面図である。
前記のごとく製造された物質は、上記図で図解して示したような装置を制作する のに使用し得る。
図1は試験装置を示すが、例えば、酵素リンクイムノアッセイを実施し使用者が 変色の結果を目視し得るのに適している。
該装置はプラスチックケース1を有し、好ましくは、該ケースは不透明か半透明 であり、その端部1aは操作部分として機能する。ケース1には透明の覗き場所 2があり、そこから使用者は下記に記載するイムノソルベント物質を見ることが できる。
ケース1内を経て、通路もしくはチャンネルである3および4があり、これらは 上記のごとき多孔性および繊維性液体導通物質を含有している。該チャンネルも しくは通路およびそれぞれ“急流”および“緩流”であるトラック3および4は ケース1の操作部分1aの反対側の端部5において外界と接触する。使用の際、 ケース1の端部5は、液体導通トラック3および4の端部の存在により感作し、 トラック3および4の両者が液体試料を取り入れるべく、該液体試料と接触する 。
感作した端部5を液体試料に接触させるために便利な装置であれぽいかなるもの でも使用可能である。例えば、欧州特許0164180に記載の尿回収装置6は 取り外し可能であり、ケース1の端部5に取り付けられる。fl!!の型の試料 収集装置には吸収物質よりなる多孔体があり、例えば被験試料をすばやく取り込 み2つのトラックへと放つことのできる重合体物質がある。所望により、この多 孔性試料収集装置には取り外し可能な水分不浸透性のふたを取り付けることも可 能である。
図1の装置において、トラック3は比較的速い導通トラックであり、トラック4 は比較的遅い導通トラックである。トラック3はゾーン7において、例えばアル カリホスファターゼのごとき酵素と特定の試験目的にそって選択された特異性を 備えた、例えば、抗(Iニド絨毛性ゴナドトロピン)などの抗体との複合体が遊 離可能な状態でそれと浸漬される。
トラック3のゾーン8は端部5からゾーン7よりもさらに遠くにあり、トラック 3のゾーン8に免疫吸収特性を与えるべく共有結合で固定された抗体を有する。
ゾーン8を越すとトラック3は脱脂綿のごとき液体吸収物質よりなるシンク9と 液体導通接触をなし、シンク9が、端部5での取り入れた地点からの移動ののち 毛管流の動きによって到達する液体を取り入れるためである。シンク9はケース 1の端部1aにおける空lW隙に装備される。
トラック3のゾーン8の後方にトラック4と連絡する通路1゜があり、ここ以外 ではトラック4はトラック3またはシンク9とは接触しない。使用前に、例えば 幅1aII以下程以下中間隙が、ゾーン8とトラック4と導通接触する水膨潤性 物質から成る“スイッチ”11との間に存在し、例えばその上層部には、ゾーン 7の酵素に対応する遊離可能な通の浸漬基質が存在する。使用に際して、スイッ チ11は液体を吸収することにより膨潤しその後ゾーン8と接触する。
この装置の使用および操作法を次に示す。
使用者は端部5を液体試料と接触させる。液体試料は3および4の両トラックを 移動し始めるがトラック3においてより速く移動する。ゾーン1において浸漬さ れている複合体はトラック3に沿った液流内に流入する。試料と複合体がトラッ ク3を通ってゾーン8に到達すると、ゾーン8において免疫吸収に関わる免疫結 合反応が生起し、ゾーン8内で様々の量の複合体が結合される。これは、“サン ドイッチ“型複合体形成または競合結合反応により起り、液体試料内に存在する 被分析物のmもしくは濃度によって変わる。非結合複合体はトラック3を通る液 体試料の流れによりシンク9内へ洗い流される。少し経過して、好ましくは物質 を適当に選択することにより調整されるが、例えば約2分後に、液体試料はトラ ック4を通ったのちスイッチ11へ到達する。これによりスイッチ11は膨潤し 、覗き窓2の反対側のゾーン8の後部表面と液体接触する。この後、スイッチ1 1から、基質(例えばBCIPアルカリホスファターゼ基質)が、トラック4を 通る流れによって供給された液体が流入したゾーン8へと流れる。ゾーン8にお いて、基質は試験の結合反応時に固定化された酵素複合体の量に従って該結合酵 素と反応し、変色の結果を生じるが、これは覗き窓2より見ることができる。成 る具体例においては、トラック3および4を通る連続液流がゾーン8の酵素反応 を減速もしくは停止させる。特に有利には、液の移動前部がトラック4のごとき トラックの一部分を適当な緩衝液に浸漬させることによりより酸性の液(例えば pH7以下、例えば、pH6または7)面を移動させることによりこの減速もし くは停止を行なうことができる。またこの緩衝液は液中に混(流)入され毛管現 象により基質より遅れてゾーン8に到達する。
図2aおよび2bは、上記に示したような使用中におけるスイッチ11の形態変 化をよりはっきりと示す。
本発明のこうした具体例や他の具体例の利点の1つは、ここに説明される装置に よって、優れた研究施設とは縁のない非当業者が分析洗浄液体装置や分離液体洗 浄器を使う必要のないことである。反応免疫吸収ゾーンの液体環境の必要な変化 は、例えば、尿などの体液を含む生物学的もしくは臨床的液体試料のような液体 試料が流通することにより起こり得る。
図1〜′2の装置の変形部分において、スイッチ11の対になる部分は省略され てもよく、通路10は最初から最後まで液体導通物質で満たされ、緩流トラック 4からゾーン8へと液を移動させることができる。
図1の装置は、例えば、結合抗体および酵素標識された二次の抗体を用いる抗原 のサンドインチ型イムノアッセイ用に調整し得る。サンプラーは、液体試料をと り、それを検出可能な標識と結合する抗原と混合し、それを上部トラックにスポ ットとして添加する。水は2つのトラックの開放末端から入り2つのトラックを 毛管現象により移動する。この試料および過剰の複合体は固定化した抗体のある ゾーンを通過して洗浄される。この具体例では、基質は“緩流トラック”および /または膨潤可能物質でできた移動バットに、仕様前乾燥状態で存在させ、試験 に使用する液体に溶けるようにすることができる。
他の構成を有する装置においては、複合体は急流トラックのゾーン上で浸漬され 、試料は左側より両トラックへと侵入する。
この場合には、試料は試料および洗浄液として作用する。
さらに別の構成の装置においては、緩流トラックを更に試薬を浸漬させることに より、緩流トラックを経由して運ばれる試薬ゾーンに浸透する洗浄液および膨潤 性フィルターバットがその組成において変化させる。そうするごとにより、例え ば、該液体は試験反応に影響を及ぼすべく所望の酸性もしくはアルカリ性pHに l1vjJされ、それによって運ばれた試薬ゾーン内ですでに起こっている検出 反応を開始もしくは停止(通常は停止)することになる。
図3.4および5は図1の特徴部分の変化を図解したものである。ここでは、よ り多く膨潤するフィルターパットシンクが図1のシンク8の位置、すなわち図1 に関して説明した最初の膨潤パットにより両トラックが接触する位置から離れた 位置に具備され、これが膨潤するに従って前記のトラックを引き離すよう調整さ れている。これにより空隙が再生され、液体が更に下部トラックから上部トラッ クへと移動するのを防ぐことになる。図3は乾燥状態にある装置を図解的に示す 。図4は、使用の中間段階以降、すなわち最初の膨潤パットが試薬で湿って膨潤 し下のトラックと上のトラックを接触させた後の図である。
図5は最終段階以降、すなわち第2の膨潤パットが!!潤し上下のトラックを引 き離すことにより、両トラック間へさらに液流が起るのを阻止した後の図である 。
ここに説明する発明は、当業者には明らかであるように、その修飾および変形例 にも及び、またこの発明の各所が上記の各具体例および添附の各図面を含む本願 明細書に記載された種々の特徴のさまざまな組合せをも包含するものである。
国際調査報告 国際調査報告 Ga 6800929 SA 25260

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.液体試料内の分析対象物の存在を検出する試験装置であって、試験過程にお いて別個の液流を試験装置の一区域へと送る別個の液流路を形成する液体導通ゾ ーンを複数有する試験装置であり、別個の流路における相対的な液流の制御が、 少なくとも1つの液流路を試験中に拡大もしくは形成及び/または中断もしくは 制限することにより、少なくとも部分的になされることを特徴とする前記試験装 置。
  2. 2.液体試料及び/または試薬との接触によって膨潤するように配置された液体 膨潤性物質を含有しており、それにより2つの液体導通ゾーン間の接触を形成す るかあるいは中断する請求の範囲1に記載の試験装置。
  3. 3.液体膨潤物質の膨潤により、第一および第二の液体導通ゾーン間の接触を形 成するか又はそれを促進させる請求の範囲2に記載の装置。
  4. 4.第一および第二の液体導通ゾーン間を接触させることにより、同ゾーン間の 洗浄液及び/または試薬液の移動を開始あるいは促進する請求の範囲3に記載の 装置。
  5. 5.2つの液体導通ゾーン間の接触が前記液体膨潤性物質の膨潤により中断する 請求の範囲2に記載の装置。
  6. 6.酵素リンクイムノアッセイの分析結果を目視し得る共通の検出ゾーンに通ず る2つの別個の液流通路を有し、第一通路は液体サンプルを検出ゾーンへ送るた めに設けられており、第二通路は、分析過程において膨潤する液体膨潤性物資を 介してのみ検出ゾーンと連絡でき、分析結果を目視するのに必要な補助試薬を該 検出ゾーンへ送ることができることを特徴とする請求の範囲1〜5のいずれか一 項に記載の装置。
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