JPH02501328A - 液体の蒸気圧を測定する方法および装置 - Google Patents
液体の蒸気圧を測定する方法および装置Info
- Publication number
- JPH02501328A JPH02501328A JP62504223A JP50422387A JPH02501328A JP H02501328 A JPH02501328 A JP H02501328A JP 62504223 A JP62504223 A JP 62504223A JP 50422387 A JP50422387 A JP 50422387A JP H02501328 A JPH02501328 A JP H02501328A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pressure
- liquid
- measuring cell
- measuring
- measurement
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N7/00—Analysing materials by measuring the pressure or volume of a gas or vapour
- G01N7/14—Analysing materials by measuring the pressure or volume of a gas or vapour by allowing the material to emit a gas or vapour, e.g. water vapour, and measuring a pressure or volume difference
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Analytical Chemistry (AREA)
- Biochemistry (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Immunology (AREA)
- Pathology (AREA)
- Measuring Fluid Pressure (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
液体の蒸気圧を測定する方法および装置本発明は、液体の蒸気圧を測定する方法
および装置に関する。
液体の蒸気圧は、閉鎖された系中で液体の上方に生じる圧力であり:この圧力は
、蒸気が液体と動的平衡になるまで変化する。この場合に存在する圧力は、飽和
蒸気圧と呼ばれ、この飽和蒸気圧は、専ら系の温度に依存して、系の形状寸法に
は依存していない。文献に開示されている、物質の蒸気圧の値は、常に飽和蒸気
圧値である。それというのも、これらの値だけは物質特異的に記載することがで
き、かつ測定法に依存していないからである。原則的に見て、液体の蒸気圧を測
定することは、この液体を、圧力測定装置を備えた、密閉可能な容器中に満たし
、この容器を閉鎖しかつ容器中に存在する圧力を測定するようにして行なうこと
ができる。液体の量が十分に大きいので、測定温度において蒸発にもかかわらず
、なお容器中に成体残分が存在する場合、この蒸気圧は紀和蒸気圧である。この
原則的に見て簡単な事情は、環境空気圧および測定すべき液体中に溶解されたガ
スの圧力が、この測定に著しく影4を及ぼすことができることにより複雑化され
る。
これまで使用されてきた技術は、環境空気圧および液体中に溶解されたガスの圧
力による測定結果の改ざんを甘受し、その際多くの場合は、標準化された作業規
定によって誤差をほぼ同一に保持して、種々の液体から得られた測定結果を互い
に比較することができるように努力されるか〔たとえばライド(Re1d )に
よる蒸気圧測定〕、または実験室によr)過大な作業費をかげて、環境空気圧の
影響を排除するだけでなく、検査すべき液体をも測定前に、この液体中に溶解さ
れたガスと分離することが努力される。これら公知の技術の場合、液体混合物の
蒸気圧を測定しなげればならない場合には、特に大きな障害が生じる。
本発明の1つの目的は、簡単に実施することができ、運転による使用に好適であ
りかつこの場合に正確な測定結果を提供するような、液体の蒸気圧を測定する方
法を提供することである。さらに本発明は、本発明による方法を簡単に実施しか
つ良好な測定精度を得ることのできる装置をも提供しなければならない。
平衡が成立した後に、測定セル中に存在する全圧を測定し、この場合に同じ測定
温度で得られた、液体の蒸気圧に起因する圧力成分が同じ大きさでるる測定値の
少なくとも2つから、液体分量の量および測定セル容量を考慮して、関係式p−
v=R−Tの使用下に、測定セル中にそのつど存在し、検量すべき液体中に溶解
蒸気圧を定めすることを特徴とする。こうして、絶対飽和蒸気圧の直が得られる
。
不発明による方法により、前記の目的設定に十分対応することができ、また本発
明方法が液体混合物の飽和蒸気圧の正確な測定をも可能とすることは、本発明方
法の1つの重要な利点でるる。本発明による方法は、大量のガス、また空気をも
溶解して含有することのできる炭化水素の蒸気圧を測定するために、%に有利で
ある。
本発明による方法の場合、測定すべき液体を測定セル中に回分式に導入し、かつ
温度は同じであるが測定セル充填量の異なる少なくとも2回の測定を実万するこ
とにより、液体の蒸気圧によって形成される圧力成分が互いに同じ大きさでるる
少なくとも2つの測定値が形成される。これらの測定11[のこの特異的性質を
基礎として、ガスに起因する圧力成分が推考され、かつることかできる。
簡単に方法を笑万するためには、測定すべき液体を、互いに同じ大きさの分量で
測定セル中に導入することが有利でらる。
測定結果の精度を向上させるためには、ガス圧を定めするために複数q・圧力測
定を、互いに同じ温度で実施することが有利である。
本発明による方法の範囲内でガス圧を極めて簡単、に推考することは、測定すべ
き液体を、2つの同じ大きさの分量で測定セル中に導入し、測定セル中への分量
導入に続く2つの圧力測定を、同一温度で実施し、かつガス圧を関係式:
%式%)
〔ただし、PlおよびP2は第1の圧力測定および第2の圧力測定の際に得られ
た測定値である〕の使用下に定めする場合に得られる。この場合、精度を向上さ
せるためにはガス圧を定めする場合に、測定すべき液体温度範囲にわたり液体の
蒸気圧の変動を正確に測定することt−藺単に可能とする、本発明による方法の
もう1つの構成は、ガス圧を定めするために実施された測定後に、別の圧力測定
を種々の温度で芙處し、かつ検査すべき液体の、これらの温度で存在する蒸気圧
を定めするために、得られた測定値から、関係式%式%
の使用下に、当該測定の濃度に対して修正されたガス圧1直を引くことよりなる
。
本発明による方法を実施するためには、圧力測定装置″fcmえておりかつサー
モスタットを用いて所定の温度にもたらすことのできる、閉鎖可能な簡単な測定
セルを使用することができる。この測定セルを清浄化しかつl hPaよりも下
の最終圧に排気した後に、測定セルの供給管片に装置することのできる配量用注
射器を用いて、測定すべき液体の第1の半分を測定セル中に導入することができ
る。その後、測定セル中には、液体の蒸気圧と、導入された液体分量中に溶解さ
れているガスのガス圧とから構成されている全圧が生じる。
温度調整後に1この全圧は測定される。その後に、液体の第2の半分が、配量用
注射器によって測定セル中に導入され、かつ再び温度調整および飽和蒸気圧−平
衡の成立が待たれ、その後に再び、測定セル中に支配する全圧が測定される。第
2の測定は、第1の測定と同じ温度で実施される。この温度同一性により、液体
の飽和蒸気圧ないしは飽和蒸気圧によって形成された全圧成分は、2つの測定の
場合に同じ大きさでるる。
第2測定の場合、ガス圧は、測定セル中に導入された2つの液体分量中に溶解さ
れていたガスの全量に相当する。
こうして、測定すべき液体の2等分量を測定セル中に供給しかつ第1および第2
の圧力測定の間、温度が同一でるる場合に、次の関係が得られる;pl=pF□
+Pc (m)・・・液体量mの場合の測定セル中の全圧
P 2 ” PF l ”PG (2m )・・・液体量2mの場合の測定セル
中の全圧
ただし、
PF□・・・液体の蒸気圧
P o (m )・・・液体量m中に溶解されているガスのガス圧Po (2m
)・・・液体量2m中に溶解されているガスのガス圧
である。
第1近似において、一定の温度でのガス式p’v=R−Tに基づき十分な精度で
Po(2m) =2(Po(m) )
を設定することができる。
ガス圧をより正確に推考することが所望される場合、第2液体分量を導入する際
に起こるガス圧縮は、測定セルの公知の容量および導入された液体分量の容量か
ら得られる補正係数を用いて考慮される。
前記の関係から、ガス圧の簡単な推考は次のように得られる:
P2 − PI = (PFl+PG(2m) ) −(PFl”PG(m)
) 。
この場合にPlは、前記のように補正係数によって補正されていてもよい。
P2+ p1= P (2m) Po(m)が得られ、かつ
Po(2m) = 2 (P2 Pi )が得られる。
測定セル中に存在する全液体量に起因する、こうして推考されたガス圧P(2m
)は、液体の蒸気圧P2□を得るために、測定された全圧から控除される。
同僚にして、測定すべき液体を2つよりも多い分量で測定セル中に導入し、かつ
それぞれの分量の導入後に同一の温度で、圧力測定を実施し、かつこれらの測定
から、2つの圧力測定につき前述されたのと同様の方法でガス圧を推考すること
ができる;2つよりも多い測定からガス圧を推考することは、前述の2つの全圧
測定からの推考よりも費用がかかるが、しかしより大きな精度が得られる。
ガス圧が推考されると直ちに、測定セル中に存在する温度を変えて、蒸気圧を任
意の所定温度で測定するようにすることもできる。検査された液体の、当該測定
温度で存在する飽和蒸気圧を得るために、6らかしめ得られたガス正値は、これ
らの別の測定温度に対してガス式p−v=R−Tの使用下に修正されるかないし
は換算され、かつ測定された全圧値から引かれる。
こうして、大きな温度範囲を把握することもできる完全な蒸気圧曲線ヲ、容易に
決定することができる。
測定セルおよびこの測定セルに接続された圧力測定装置を有する、液体の蒸気圧
を測定する本発明による装置は、圧力測定装置が測定セルの底部付近にまで到達
する接続管を介して、測定セルと結合されており、こうして接続管の開口が、測
定の鍬に測定セル中に設けられる液面の下方に存在することを特徴とする。装置
におけるこの構成により、極めて簡単な構造の場合に、蒸気圧決定に必要な圧力
測定の良好な精度が得られる。圧力測定装置は、測定セルとは別個に、実質的に
一定の作業温度(殊に環境温度)に保持することができ、これにより圧力測定装
置での種々の大きさの温度によって生じることのできる圧力測定精度の妨害は、
簡単に排除されており、かつ測定セルから圧力測定装置に通じる接続管が、液面
の下方で測定セル中に開口することにより、測定すべき液体の蒸気が接続管およ
び圧力測定装置中へ侵入することを排除することが得られる:したがって、この
蒸気の凝縮によって接続管または圧力測定装置中に生じることのできる測定値の
改ざんは、予防されている。
この装置の−めて簡単な操作を可能とする、本発明により構成された装置の有利
な1構成は、測定セルから圧力測定装置に通じる接続管に多方コックが接続され
ており、この多方コックから充填導管および真空接続部が出発していることより
なる。
測定セルが固体サーモスタット中に配置されている場合、装置の極めて簡単な構
造ならびに簡単な操作性が得られる。この場合、測定セルがその外面で、長手方
向に円すい状に成形されておりかつ固体サーモスタットが、測定セルを挿入する
ことのできる、測定セルの外面に相応して成形された孔を有する金属ブロックを
有する場合、測定セルに対するサーモスタットの良好な熱接触ならびに運転中の
測定セルの容易な使用性が得られる。
さらに、固体サーモスタットが温度調節のためのペルチェ効果素子を有すること
が規定される場合には、極めて簡単な構造において、環境温度よりも比較的十分
に低い値から高い温度に及ぶ、極めて広い温度範囲にわたり、温度の良好な調節
性が得られる。
ところで本発明を、図示された、本発明により構成された装置の1実施例につき
詳説する。
図面に示された装置の場合、有利には防錆性および耐酸性の特殊鋼からなる測定
セル1が設けられている。このような測定セルは、たとえば5ゴの容量を有しか
つ10Uの内径を有するシリンダの形で構成されていてよい。
測定セル1は、螺合可能な閉鎖蓋2を用いて閉鎖されており、その際密閉のため
に、閉鎖蓋2と測定セル1との間にシールリングを嵌込むのが有利である。閉鎖
蓋2t−通じて、温度センサ3が測定セル1の内部に導入されており;このよう
な温度セ/すは、有利には測定セル中に存在する液体中にまで突出する特殊鋼カ
ニユーレ中に配置されるので、この温度センナは、この液体の温度を正確に検出
する。さらに閉鎖蓋2を通じて、有利には同様に特殊鋼カニユーレの形で構成さ
れている接続管4が測定セル1の内部に導入されており、かつ測定セルの底部に
まで突出している。接続管4は、圧力測定装置6が配置されている測定ヘッド5
に通じている。圧力測定装置は、有利にはピエゾ抵抗圧力発生器の形で構成され
ていてよく、この圧力発生器は、自由容積ができるだけ小さくなるように組み込
まれている。測定ヘッド5の上面には、接続管4の延長層上に、三方ボール弁の
形で構成されている多方コック7が密に載置されている。多方コック7からは、
真空接続部8および充填管片9が出発している。すなわち、多方コック7および
真空接続部8を介して測定セル1が排気され、また充填管片9を介して検査すべ
き液体が充填される。充填のためには、たとえば充填管片9に配量用注射器を取
付けることができる。接続管4が測定セル1の底部にまで達し、したがって運転
中に測定セル1中に存在する液面の下方で開口することにより、ガスが測定セル
のガス室から接続管4中に侵入−さらに圧力測定装置6に到達することは阻止さ
れ、こうして、たとえば接続管4の範囲および圧力測定装置6の範囲内で凝縮現
象が起こることから生じうる測定誤差は、回避される。測定セル1は、その外面
14が長手方向に円すい状に成形されており、かつ固体サーロック中に設けられ
ている、相応して成形された孔15中に座着している。金属ブロック10中には
、このブロックの温度を制御するかないしは調節するために温度センサ13が配
置されており、この温度センサは、図示されてない制御装置を介してペルチェ効
果素子11を制御する。ペルチェ効果素子11は、冷却装置12と熱結合されて
おり、かつ金属ブロック10の温度を調節し、ひいては測定セル1中で支配する
温度を、それぞれ所望の値に調節することができる。この場合に、このペルチェ
効果素子を用いて、金属ブロック10の温度は一20′C〜150”Cの範囲内
に存在する値に任意に調節することができる。
有利には、測定過程の回分式に行なわれる充填過程中に順次に測定を制御しかつ
測定中に確認される全圧値から飽和蒸気圧値の推考を自動的に実施する制御装置
を用いて、運転過程の自動制御を規定することができる。蒸気圧曲線を測定する
場合、充填−および測定過程のジ−タンスを、この場合に与えられ、決定された
機能シーケンスによって自動制御する場合には、温度変化を不連続的かまたは連
続的に、調節可能な速度で実施することができる。測定値は自動的に検出し、記
憶しかつプリントアウトすることができ、また記述したように、測定1Kから自
動的に蒸気圧を推考し、かつこの蒸気圧を、所望の場合には記憶しかつプリント
アウトすることができる。また、自動的に曲線を記録する装ft(ゾロツタ)f
:、蒸気圧曲線を自動的に表示することもできる。
補正書の翻訳文提出書(特許法第184条の8)平成 1 年 1 月 1宮
日
特許庁長官 吉 1)文 毅 殿
1、国際出願番号
PCT/AT 87100040
2、発明の名称
液体の蒸気圧を測定する方法および装置3、特許出願人
氏 名 グラ−シナ−2ヴエルナー
4、代理人
住所 〒100東京都千代田区丸の内3丁目3番1号新東京ビルヂング553号
電話(216)5031〜5番5、補正書の提出年月日
昭和63年 6 月 8 日
昭和63年 6 月23 日 及び
昭和63年7月1日
6、添付書類の目録
二\
ゝ)
〈第1頁〜第4頁〉
明 細 書
液体の蒸気圧を測定する方法および装置本発明は、測定すべき液体を、あらかじ
め排気されt;測定セル中に導入し、かつ液体中に溶解されたガスの測定結果に
及ぼす影響を排除することにより、液体の蒸気圧を測定する方法に関する。さら
に本発明は、液体の蒸気圧を測定する装置に関する。
液体の蒸気圧は、閉鎖された系中で液体の上方に生じる圧力であり;この圧力は
、蒸気が液体と動的平衡になるまで変化する。この場合に存在する圧力は、飽和
蒸気圧と呼ばれ、この飽和蒸気圧は、専ら系の温度に依存して、系の形状寸法に
は依存していない。文献に開示されている、物質の蒸気圧の値は、常に飽和蒸気
圧値である。それというのも、これらの値だけは物質特異的に記載することがで
き、かつ測定法に依存していないからである。原則的に見て、液体の蒸気圧を、
密閉可能な容器中に満たし、この容器を閉鎖しかつ容器中に存在する圧力を測定
するようにして行うことができる。液体の量が十分に大きいので、測定温度にお
いて蒸発にもかかわらず、なお容器中に液体残分が存在する場合、この蒸気圧は
飽和蒸気圧である。この原則的に見て簡単な事情は、環境空気圧および測定すべ
き液体中に溶解されたガスの圧力が、この測定に著しく影響を及ぼすことができ
ることにより複雑化される。
これまで使用されてきた技術は、環境空気圧および液体中に溶解されI;ガスの
圧力による測定結果の改ざんを甘受し、その際多くの場合は、標準化された作業
規定によって誤差をほぼ同一に保持して、種々の液体から得られた測定結果を互
いに比較することができるように努力されるか〔たとえばライド(Reid)に
よる蒸気圧測定〕、まI;は実験室により過大な作業費をかけて、環境空気圧の
影響を排除するだけでなく、検査すべき液体をも測定前に、この液体中に溶解さ
れたガスと分離することが努力される。これら公知の技術の場合、液体混合物の
蒸気圧を測定しなければならない場合には、特に大きな障害が生じる。
そこで、英国特許第832085号明細書には、さしあたり検査すべき液体が、
大きな表面積を提供するため粒状材料が存在する、排気され!2室中に導入され
る、液体の蒸気圧を測定する方法が記載されており;この大きな表面積は、液体
中に溶解されたガスの流出を促進する。この前処理後に、液体はフラスコ中に装
入され、排気可能な室は清浄にされ、かつ液体はその後再び、前記室中に満たさ
れ、この室はその後もう一度、排気されかつその後に閉じられ、その後で、この
室中に生じる圧力が測定される。この方法は面倒であり、また液体混合物の場合
には、排気によって組成の変化が生じる。さらに西ドイツ国特許出願公開第83
2085号明細書には、液体を、粒状材料が存在する、排気されt;室中に導入
し、この排気された室中に支配する圧力も、この室中にその後、液体から流出さ
れたガスj:よってlll成される圧力をも測定し、かつこの場合に得られた圧
力測定値から関係式p−v−R−Tの使用下に、液体中に含まれているガスの、
常圧および常圧に関連した量を計算することにより、液体中に含まれているガス
の量を、この液体の蒸気圧を無視することができる場合に測定することができる
ことが記載されている。
液体のガス含量を測定する方法は、英国特許第974183号明細書にも記載さ
れている。この方法の場合でも、棟受すべき液体は排気された室中に導入され、
かつこの室中に生じる圧力が測定される:液体が存在する室の容量は、ピストン
を摺動させることによって変えることができ、かつピストンの位置が異なる場合
に2つの測定が実施される。測定された圧力は、それぞれガスの圧力と液体の蒸
気圧とから構成されている。2つの圧力測定値からは、未知の蒸気圧が2つの測
定の場合に同じ値を有していたと仮定して、液体中に含まれているガス量が計算
される。
本発明の1つの目的は、簡単に実施することができ、運転による使用のために好
適であり、かっこの場合に正確な測定結果を提供するような、液体の蒸気圧を測
定する方法を提供することである。さらに本発明は、本発明による方法を簡単に
実施しかつ良好な測定精度を得ることのできる装置をも提供しなければならない
。
前記種類の本発明による方法は、測定すべき液体を2回または数回に分けて、あ
らかじめ排気された測定セル中に導入し、その際第1の液体分量に続く第2の液
体分量ないしは後続の液体分量を、それぞれ既に測定セル中に存在する液体に添
加し、それぞれ1分量の導入後に、飽和蒸気圧−平衡が成立しj;後に、測定セ
ル中に存在する全圧を測定し、この場合に同じ測定温度で得られた、液体の蒸気
圧に起因する圧力成分が同じ大きさである測定値の少なくとも2つから、それぞ
れの液体分量中に含まれている液体量および測定セル容量を考慮して、関係式p
−V−R−Tの使用下に、測定セル中にそのつど存在し、検査すべき液体中に溶
解されているガスに起因するガス圧を推考し、かつ測定された全圧からこのガス
圧を引くことによって液体の蒸気圧を定めることを特徴とする。したがって、絶
対飽和蒸気圧の値が得られる。
本発明による方法!こより、前記の目的設定に十分対応することができ、また本
発明方法が液体混合物の飽和蒸気圧の正確な測定をも可能とすることは、本発明
方法の1つの重要な利点である。本発明による方法は、大量のガス、まt;空気
をも溶解して含有することのできる炭化水素の蒸気圧を測定するために、特に有
利である。
本発明による方法の場合、測定すべき液体を測定セル中に回分式導入し、かつ温
度は同じであるが測定せる充填量の異なる少なくとも2回の測定を実施すること
により、液体の蒸気圧によって形成される圧力成分がそれぞれ同じ大きさである
少なくとも2つの測定値が形成される。これらの測定値のこの特異的性質を基礎
として、ガスに起因する圧力成分が推考され、かつこのガスに起因する圧力成分
の認識後に、それぞれの測定の際に得られた全圧から、液体の蒸気圧を定めるこ
とができる。
間単に方法を実施するためには測定すべき液体を、互いに同じ大きさの分量で測
定セル中に導入することが有利である。
測定結果の精度を向上させるためには、ガス圧を定めるために複数の圧力測定を
、それぞれ同じ温度で実施することが有利である。
本発明による方法の範囲内でガス圧を極めて簡単に推考することは、測定すべき
液体を、2つの同じ大きさの分量で測定セル中に導入し、測定セル中への分量導
入に続く2つの圧力測定を、同一温度で実施し、かつ第2液体分量の導入後に生
じるガス圧を関係式:pG−2($)2− pl)
〔ただし、pIおよびp2は第1の圧力測定および第2の圧力測定の際に得られ
た測定値である〕の使用下に定める場合に得られる。この場合、精度を向上させ
るためにはガス圧を定める場合に、引き続き測定すべき液体の分量を導入するこ
とによって生じる圧縮を考慮する補正係数をも使用するべきである。
温度範囲にわたり液体の蒸気圧の変動を正確に測定することを簡単に可能とする
、本発明による方法のもう1つの構成は、ガス圧を定めるために実施された測定
後に、別の圧力測定を種々の温度で実施し、かつ検査すべき液体の、これらの温
度で存在する蒸気圧を定めるために、得られた測定値から、関係式2式%
の使用下に、当該測定の際に支配する温度に対して修正されたガス圧値を引くこ
と・よりなる。
く第7頁〜第11頁第11行〉
が得られ、かつ
が得られる。
測定セル中に存在する全液体量に起因する、こうして推考されたガス圧P (2
m)は、液体の蒸気圧PFlを得るために、測定された全圧から控除される。
同様にして、測定すべき液体を2つよりも多い分量で測定セル中に導入し、かつ
それぞれの分量の導入後に同一の温度で、圧力測定を実施し、かつこれらの測定
から、2つの圧力測定につき前述されたのと同様の方法でガス圧を推考すること
ができる:2つよりも多い測定からガス圧を推考することは、前述の2つの全圧
測定からの推考よりも費用がかかるが、しかしより大きな精度が得られる。
ガス圧が推考されると直ちに、測定セル中に存在する温度を変えて、蒸気圧を任
意の所定温度で測定するようにすることもできる。検査された液体の、当該測定
温度で存在する飽和蒸気圧を得るために、あらかじめ得られI;ガス圧値は、こ
れらの別の測定温度に対してガス式p−v=R−Tの使用下に修正されるかない
しは換算され、かつ測定された全圧値から引かれる。
こうして、大きな温度範囲を把握することもできる完全な蒸気圧曲線を、容易に
定めることができる。
測定セルおよびこの測定セルに接続された圧力測定装置ならびに充填導管および
真空接続部を有する、液体の蒸気圧を測定する本発明による装置は、圧力測定装
置が測定セルの底部付近にまで到達する接続管を介して、測定セルと結合されて
おり、こうして接続管の開口が、測定の際に測定セル中に設けられる液面の下方
に存在することを特徴とする。装置におけるこの構成により極めて簡単な構造の
場合に、蒸気圧決定に必要な圧力測定の良好な精度が得られる。圧力測定装置は
測定セルとは別個に、実質的に一定の作業温度(殊に環境温度)に保持するこ
とができ、これにより圧力測定装置での種々の大きさの温度によって生じること
のできる圧力測定精度の妨害は、簡単に排除されており、かつ測定セルから圧力
測定装置に通じる接続管が、液面の下方で測定セル中に開口することにより、測
定すべき液体の蒸気が接続管および圧力測定装置中へ侵入することを排除するこ
とが得られる;シI;がって、この蒸気の凝縮によって接続管まI;は圧力測定
装置中に生じることのできる、測定値の改ざんは、予防されている。
この装置の極めて簡単な操作を可能とする、本発明により構成された装置の有利
な1構成は、測定セルから圧力測定装置に通じる接続管に多方コックが接続され
ており、この多方コックから充填導管および真空接続部が出発していることより
なる。
測定セルが固体サーモスタット中に配置されている場合、装置の極めて簡単な構
造ならびに簡単な操作性が得られる。この場合、測定セルがその外面で、長手方
向に円すい状に成形されておりかつ固体サーモスタットが、測定セルを挿入する
ことのできる、測定セルの外面に相応して成形された孔を有する金属ブロックを
有する場合、測定セルに対するサーモスタットの良好な熱接触ならびに運転中の
測定セルの容易な使用性が得られる。
さらに、固体サーモスタットが温度調節のためのペルチェ効果素子を有すること
が規定される場合には、極めて簡単な構造において、環境温度よりも比較的十分
に低い値から高い温度に及ぶ、極めて広い温度範囲にわたり、温度の良好な調節
性が得られる。
ところで本発明を、図示された、本発明により構成された装置の1実施例につき
詳説する。
図面に示された装置の場合、有利には防錆性および耐酸性の特殊鋼からなる測定
セルlが設けられている。このような測定セルは、たとえば5Iの容量を有しか
つ10mmの内径を有するシリンダの形で構成されていてよい。測定セル1は、
螺合可能な閉鎖蓋2を用いて閉鎖されており、その際密閉のために、閉鎖蓋2と
測定セルlとの間にシールリングを嵌込むのが有利である。閉鎖蓋2を通じて、
温度センサ3が測定セルlの内部に導入されており:このような温度センサは、
有利j:は測定セル中に存在する液体中にまで突出する特殊鋼カニユーレ中に配
置されるので、この温度センサは、この液体の温度を正確に検出する。さらに閉
鎖蓋2を通じて、有利には同様に特殊鋼カニユーレの形で構成されている接続管
4が測定セル1の内部に導入されており、かつ測定セルの底部にまで突出してい
る。接続管4は、圧力測定装置6が配置されている測定ヘッド5に通じている。
圧力測定装置は、有利にはピエゾ抵抗圧力発生器の形で構成されていてよく、こ
の圧力発生器は、自由容積ができるだけ小さくなるように組み込まれている。測
定へラド5の上面には、接続管4の延長線上に、三方ポール弁の形で構成されて
いる多方コック7が密に載置されている。多方コック7からは、真空接続部8お
よび充填管片9が出発している。すなわち、多方コック7および真空接続部8を
介して測定セルlが排気され、また充填管片9を介して検査すべき液体が充填さ
れる。充填のため・には、たとえば充填管片9に配量用注射器を取付ける・こと
ができる。接続管4が測定セルlの底部にまで到達し、したがって運転中に測定
セル1中に存在する液面の下方で開口することにより、ガスが測定セルのガス室
から接続管4中に侵入し、さらに圧力測定装置6に到達することは阻止され、こ
うして、たとえば、接続管4の範囲および圧力測定装置δの範囲内で凝縮現象が
起こることから生じうる測定誤差は、回避される。測定セルlは、その外面14
が長手方向に円すい状に成形されており、かつ固体サーモスタットの金属ブロッ
ク1゜、特にアルミニウムブロック中に設けられている、相応して成形された孔
15中に座着している。金属ブロックlO中には、このブロックの温度を制御す
るかないしは′R節するために、温度センサ13が配置されており、この温度セ
ンサは、図示されてない制御装置を介してペルチェ効果素子11を制御する。ペ
ルチェ効果素子11は、冷却装置12と熱結合されており、かつ金属ブロックl
Oの温度を調節し、ひいては測定セルl中に支配する温度を、それぞれ所望の値
に調節することができる。この場合に、このペルチェ効果素子を用いて、金属ブ
ロック10の温度は一20℃〜150℃の範囲内に存在する値に、任意に調節す
ることができる。
請 求 の 範 囲
1、測定すべき液体を、あらかじめ排気された測定セル中に導入し、かつ液体中
に溶解されたガスの測定結果に及ぼす影響を排除することにより、液体の蒸気圧
を測定する方法において、測定すべき液体を2回または数回に分けて、あらかじ
め排気された測定セル中に導入し、その際第1の液体分量に続く第2の液体分量
ないしは後続の液体分量を、それぞれ既j: @定セル中に存在する液体に添加
し、それぞれ1回分量の導入後に、飽和蒸気圧−平衡が成立した後に、測定セル
中に存在する全圧を測定し、この場合に同じ測定温度で得られた、液体の蒸気圧
に起因する圧力成分が同じ大きさである測定値の少なくとも2つから、それぞれ
の液体分量中に含まれている液体量および測定セル容量を考慮して、関係式p−
V−R−Tの使用下に検査すべき液体中に溶解されている、測定セル中にそのつ
と存在するガスに起因するガス圧を推考し、かつ測定された全圧から、このガス
圧を差し引くことによって液体の蒸気圧を定めることを特徴とする、液体の蒸気
圧を測定する方法。
2、m定すべき液体を、互いに同じ大きさの分量で測定セル中に導入する、請求
の範囲第1項記載の方法。
3、 ガス圧を定めるために、数回の圧力測定を、それぞれ同じ温度で実施する
、請求の範囲第1項または第2項記載の方法。
4、測定すべき液体を、2つの同じ大きさの分量で測定セル中に導入し、測定セ
ル中への分量導入に続く双方の圧力測定を同一温度で実施し、第2の液体分量の
導入後に生じるガス圧を関係式;
%式%)
〔ただし、p18よびp2は第1の圧力測定および第2の圧力測定の際!:得ら
れた測定値である〕の使用下に定め、かつ好ましくはガス圧を定める際に、測定
すべき液体の別の分量の導入によって生じる圧縮を考慮に入れた補正係数を特徴
とする請求の範囲第2項または第3項記載の方法。
5、ガス圧を定めるために実施された測定後に、別の圧力測定を種々の温度で実
施し、かつ検査すべさ液体の、これらの温度で存在する蒸気圧を定めるために、
得られた測定値から関係式p”V−R−Tの使用下l;、当該測定の際に支配す
る温度に対して修正されたガス圧値を差し引く、請求の範囲嬉1−!JがらM4
項までのいずれか1項記載の方法。
6、測定セル(1)および該測定セルに接続された圧力測定装置(6)ならびに
充填導管(9)および真空接続部(6)を有する、液体の蒸気圧を測定する装置
において、圧力測定装置(6)が、測定セル(1)の底部付近にまで到達する接
続管(4)を介して測定セルと結合されており、したがって接続管(4)の開口
が、測定の際に測定セル中に設けられる液面の下方に存在することを特徴とする
、液体の蒸気圧を測定する装置。
7、測定セル(1)から圧力測定装置(6)に通じる接続管(4)に、多方コッ
ク(7)が接続されており、該多方コックから充填導管および真空接続部(8)
が出発している、請求の範囲第6項記載の装置。
8、測定セル(1)が、固体サーモスタット中に配置されている、請求項6また
は7記載の装置。
9、測定セル(1)がその外面(14)で、長手方向に円すい状に成形されてお
り、かつ固体サーモスタットが、測定セル(1)を嵌込むことのできる、測定セ
ルの外面に相応して成形された孔(15)を有する金属ブロック(lO)を有す
る、請求の範囲第8項記載の装置。
10、固体サーモスタットが、温度調節するためのペルチェ効果素子(11’)
を有する、請求の範囲第8項または第9項記載の装置。
国際調査報告
ANNEX To THE INTERNATIONAL 5EkRCHREP
ORT 0NPatent docurnent F’ublication
Patent family Publicationcited 1n 5e
arch date riember(s) clate
Claims (10)
- 1.液体の蒸気圧を測定する方法において、測定すべき液体を2回または数回に 分けて、あらかじめ排気された測定セル中に導入し、それぞれ1回分量の導入後 に、飽和蒸気圧−平衡が成立した後に、測定セル中に存在する全圧を測定し、こ の場合に同じ測定温度で得られた、液体の蒸気圧に起因する圧力成分が同じ大き さである測定値の少なくとも2つから、液体分量および測定セル容量を考慮して 関係式P・V=R・Tの使用下に、検査すべき液体中に溶解されている、測定セ ル中にそのつど存在するガスに起因するガス圧を推考し、かつ測定された全圧か ら該ガス圧を差し引くことによつて、液体の蒸気圧を定めることを特徴とする、 液体の蒸気圧を測定する方法。
- 2.測定すべき液体を、互いに同じ大きさの分量で測定セル中に導入する、請求 の範囲第1項記載の方法。
- 3.ガス圧を定めるために、数回の圧力測定を互いに同じ温度で実施する、請求 の範囲第1項または第2項記載の方法。
- 4.測定すべき液体を、2つの同じ大きさの分量で測定セル中に導入し、測定セ ル中への分量導入に続く双方の圧力測定を同一温度で実施し、ガス圧を関係式; PG=2(P2−P1) 〔ただし、P1およびP2は第1の圧力測定および第2の圧力測定の際に得られ た測定値である〕の使用下に定め、かつ好ましくはガス圧を定める際に、測定す べき液体の第2の分量の導入によつて生じる圧縮を考慮に入れた補正係数をも使 用する、請求の範囲第2項または第3項記載の方法。
- 5.ガス圧を定めるために実施された測定後に、別の圧力測定を種々の温度で実 施し、かつ検査すべき液体の、これらの温度で存在する蒸気圧を定めるために、 得られた測定値から関係式P・v=R・Tの使用下に、当該測定の温度に対して 補正されたガス圧値を差し引く、請求の範囲第1項から第4項までのいずれか1 項記載の方法。
- 6.測定セル(1)および該測定セルに接続された圧力測定装置(6)を有する 、液体の蒸気圧を測定する装置において、圧力測定装置(6)が、測定セル(1 )の底部付近にまで到達する接続管(4)を介して測定セルと結合されており、 したがつて接続管(4)の開口が、測定の際に測定セル中に設けられる液面の下 方に存在することを特徴とする、液体の蒸気圧を測定する装置。
- 7.測定セル(1)から圧力測定装置(6)に通じる接続管(4)に、多方コッ ク(7)が接続されており、該多方コックから充填導管および真空接続部(8) が出発している、請求の範囲第6項記載の装置。
- 8.測定セル(1)が、固体サーモスタット中に配置されている、請求の範囲第 6項または第7項記載の装置。
- 9.測定セル(1)がその外面(14)で、長手方向に円錐状に成形されており 、かつ固体サーモスタットが、測定セル(1)を嵌込むことのできる、測定セル の外面に相応して成形された孔(15)を有する金属ブロツク(10)を有する 、請求の範囲第8項記載の装置。
- 10.固体サーモスタットが、温度調節するためのペルチエ効果素子(11)を 有する請求の範囲第8項または第9項記載の装置。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
AT196186 | 1986-07-18 | ||
AT1961/86 | 1986-07-18 | ||
PCT/AT1987/000040 WO1988000692A1 (en) | 1986-07-18 | 1987-07-17 | Process and device for measuring the vapour pressure of liquids |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02501328A true JPH02501328A (ja) | 1990-05-10 |
JPH0676962B2 JPH0676962B2 (ja) | 1994-09-28 |
Family
ID=3524796
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62504223A Expired - Fee Related JPH0676962B2 (ja) | 1986-07-18 | 1987-07-17 | 液体の蒸気圧を測定する方法および装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4901559A (ja) |
EP (1) | EP0317557B1 (ja) |
JP (1) | JPH0676962B2 (ja) |
WO (1) | WO1988000692A1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2006025222A1 (ja) * | 2004-08-31 | 2006-03-09 | Kurita Water Industries Ltd. | 液体中の溶存気体濃度の測定方法、測定装置及び窒素ガス溶解水の製造装置 |
Families Citing this family (27)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE69802954D1 (de) | 1997-10-02 | 2002-01-24 | Siemens Canada Ltd | Verfahren zur temperatur-korrektur und untersystem für eine anordnung zur verdampfungsleck-detektion von fahrzeugen |
US6343505B1 (en) | 1998-03-27 | 2002-02-05 | Siemens Canada Limited | Automotive evaporative leak detection system |
US6474314B1 (en) * | 1999-11-19 | 2002-11-05 | Siemens Canada Limited | Fuel system with intergrated pressure management |
US6623012B1 (en) | 1999-11-19 | 2003-09-23 | Siemens Canada Limited | Poppet valve seat for an integrated pressure management apparatus |
US6983641B1 (en) | 1999-11-19 | 2006-01-10 | Siemens Vdo Automotive Inc. | Method of managing pressure in a fuel system |
US6502560B1 (en) | 1999-11-19 | 2003-01-07 | Siemens Canada Limited | Integrated pressure management apparatus having electronic control circuit |
US6470908B1 (en) | 1999-11-19 | 2002-10-29 | Siemens Canada Limited | Pressure operable device for an integrated pressure management apparatus |
US6478045B1 (en) | 1999-11-19 | 2002-11-12 | Siemens Canada Limited | Solenoid for an integrated pressure management apparatus |
US6474313B1 (en) | 1999-11-19 | 2002-11-05 | Siemens Canada Limited | Connection between an integrated pressure management apparatus and a vapor collection canister |
US6450153B1 (en) | 1999-11-19 | 2002-09-17 | Siemens Canada Limited | Integrated pressure management apparatus providing an on-board diagnostic |
US6460566B1 (en) | 1999-11-19 | 2002-10-08 | Siemens Canada Limited | Integrated pressure management system for a fuel system |
US6484555B1 (en) | 1999-11-19 | 2002-11-26 | Siemens Canada Limited | Method of calibrating an integrated pressure management apparatus |
US6470861B1 (en) | 1999-11-19 | 2002-10-29 | Siemens Canada Limited | Fluid flow through an integrated pressure management apparatus |
US6453942B1 (en) | 1999-11-19 | 2002-09-24 | Siemens Canada Limited | Housing for integrated pressure management apparatus |
US6505514B1 (en) | 1999-11-19 | 2003-01-14 | Siemens Canada Limited | Sensor arrangement for an integrated pressure management apparatus |
US6708552B2 (en) | 2001-06-29 | 2004-03-23 | Siemens Automotive Inc. | Sensor arrangement for an integrated pressure management apparatus |
US6931919B2 (en) | 2001-06-29 | 2005-08-23 | Siemens Vdo Automotive Inc. | Diagnostic apparatus and method for an evaporative control system including an integrated pressure management apparatus |
US7121267B2 (en) * | 2003-03-07 | 2006-10-17 | Siemens Vdo Automotive, Inc. | Poppet for an integrated pressure management apparatus and fuel system and method of minimizing resonance |
US7628057B1 (en) * | 2006-12-07 | 2009-12-08 | Solomon Ahmad G | Apparatus and method for determining vapor pressure of multi-component liquids |
JP2010138706A (ja) * | 2008-12-09 | 2010-06-24 | Aisan Ind Co Ltd | 燃料蒸気圧測定装置 |
US11421158B2 (en) | 2012-05-10 | 2022-08-23 | Texon Lp | Methods for expanding and enriching hydrocarbon diluent pools |
EA029383B1 (ru) * | 2012-05-10 | 2018-03-30 | ТЕКСОН ЭлПи | Способы увеличения мощности и обогащения залежей углеводородных разбавителей |
EP2912431B1 (en) * | 2012-10-25 | 2020-04-22 | Carrier Corporation | Method of measuring concentrations of gas mixtures |
AT520339B1 (de) * | 2017-11-14 | 2019-03-15 | Grabner Instr Messtechnik Gmbh | Verfahren zur Dampfdruckmessung von flüssigen und festen Stoffen |
CA3130799C (en) | 2019-03-12 | 2023-08-08 | Texon Lp | Controlled blending of transmix fractions into defined hydrocarbon streams |
KR102145520B1 (ko) * | 2019-04-15 | 2020-08-18 | 국방과학연구소 | 미량 화학 물질의 증기압 실시간 측정 장치 및 미량 화학 물질의 증기압 실시간 측정 방법 |
US20230102872A1 (en) * | 2020-03-10 | 2023-03-30 | Chart Inc. | Liquid Density Measurement Device, System and Method |
Family Cites Families (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB832085A (en) * | 1957-01-18 | 1960-04-06 | Nat Res Dev | Measurement of gas entrained in liquids and of vapour pressure |
GB974183A (en) * | 1962-04-16 | 1964-11-04 | Nat Res Dev | Improved means for determining the gas content of liquids |
US3360980A (en) * | 1964-12-14 | 1968-01-02 | Nasa Usa | Vapor pressure measuring system and method |
US3499317A (en) * | 1967-09-27 | 1970-03-10 | Standard Oil Co | Apparatus for measuring vapor pressure |
JPS5621036A (en) * | 1979-07-27 | 1981-02-27 | Polyurethan Eng:Kk | Measuring method for bubble content of liquid containing bubble and apparatus thereof |
FR2474196A1 (fr) * | 1980-01-22 | 1981-07-24 | Armines | Cellule pour la determination de la relation, a temperature donnee, entre pression et volumes respectivement liquide et gazeux d'un produit et/ou melange en phases liquide et gazeuse |
FR2480941A1 (fr) * | 1980-04-16 | 1981-10-23 | Inst Francais Du Petrole | Dispositif pour determiner des caracteristiques physiques d'un fluide, telles que sa pression d'equilibre liquide-vapeur |
SU1026024A1 (ru) * | 1981-12-23 | 1983-06-30 | Московский Ордена Трудового Красного Знамени Физико-Технический Институт | Устройство дл измерени давлени насыщенных паров жидкостей |
US4543819A (en) * | 1983-10-19 | 1985-10-01 | Chevron Research Company | Vapor-liquid ratio analyzer |
SU1227991A1 (ru) * | 1984-07-24 | 1986-04-30 | Уфимский Нефтяной Институт | Устройство дл определени давлени насыщенных паров нефти и нефтепродуктов |
-
1987
- 1987-07-17 WO PCT/AT1987/000040 patent/WO1988000692A1/de active IP Right Grant
- 1987-07-17 US US07/302,238 patent/US4901559A/en not_active Expired - Lifetime
- 1987-07-17 JP JP62504223A patent/JPH0676962B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 1987-07-17 EP EP87904484A patent/EP0317557B1/de not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2006025222A1 (ja) * | 2004-08-31 | 2006-03-09 | Kurita Water Industries Ltd. | 液体中の溶存気体濃度の測定方法、測定装置及び窒素ガス溶解水の製造装置 |
JP2006071340A (ja) * | 2004-08-31 | 2006-03-16 | Kurita Water Ind Ltd | 液体中の溶存気体濃度の測定方法、測定装置及び窒素ガス溶解水の製造装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0676962B2 (ja) | 1994-09-28 |
EP0317557B1 (de) | 1991-02-27 |
US4901559A (en) | 1990-02-20 |
EP0317557A1 (de) | 1989-05-31 |
WO1988000692A1 (en) | 1988-01-28 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH02501328A (ja) | 液体の蒸気圧を測定する方法および装置 | |
US4543819A (en) | Vapor-liquid ratio analyzer | |
Beattie | The Apparatus and Method Used for the Measurement of the Compressibility of Several Gases in the Range 0 to 325 C | |
Washburn | Standard states for bomb calorimetry | |
US5895838A (en) | Method for correcting a liquid dispensing error, and a liquid dispensing device | |
US6595036B1 (en) | Method and apparatus for measuring amount of gas adsorption | |
US20020194899A1 (en) | Method and device for the determination of the gas permeability of a container | |
CN107167407A (zh) | 一种岩石孔隙率测定装置 | |
Kell et al. | Second virial coefficient of helium from 0 to 500° C by the two‐temperature gas‐expansion method | |
US4144763A (en) | Non-invasive method for the measurement of body fat | |
Young et al. | Vapor-liquid equilibrium in mixtures of cyclohexane+ benzene,+ octene-1,+ m-xylene, and+ n-heptane | |
US3037375A (en) | Continuous vapor pressure apparatus | |
US5360743A (en) | Method for measuring a sample sorption and a sample cell void volume and wall adsorption using an adsorbate gas | |
Kumagai et al. | Pressure-volume-temperature relation of liquid ammonia | |
US3653414A (en) | Method of charging a thermostatic system with a condensible and a noncondensible medium | |
Din | The liquid-vapour equilibrium of the system nitrogen+ oxygen at pressures up to 10 atm | |
US4393689A (en) | Device for determining physical characteristics of a fluid, such as its liquid-vapor equilibrium pressure | |
Gardner et al. | Thermodynamic properties of high-temperature aqueous solutions. XI. Calorimetric determination of the standard partial molal heat capacity and entropy of sodium chloride solutions from 100 to 200. deg. | |
US4034597A (en) | Method and apparatus for measuring steam quality | |
Corruccini et al. | The Enthalpy, Entropy and Specific Heat of Liquid p-Xylene from 0 to 300°. The Heat of Fusion | |
Denoyel et al. | Microcalorimetric methods for studying vapour adsorption and wetting of powders | |
US3499317A (en) | Apparatus for measuring vapor pressure | |
US2976722A (en) | Water-content testing device | |
Richards et al. | The specific heats of five organic liquids from their adiabatic temperature-pressure coefficients | |
Benado et al. | Water activity calculation by direct measurement of vapor pressure |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |