JPH02501241A - 更新可能なマイクログラフィックポケットデータカード - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 更新可能なマイクログラフィックポケットデータカード技術分野 この発明は光学データ情報記憶に関し、より特定的に１よポケットまたは札入れ 大のカードに、レーザで書込まれた更新可能なマイクログラフィック情報を記録 するための方法に関する。

背景技術 光学データ記憶カードにおいて、データ読出しの信頼性および容易さが重要であ る。データはオフィス環境において読出されるかもしれないが、好ましくない環 境または緊急時のようなカード読出しの機械が利用できないときにも読出す必要 がある。たとえば、医療記録カードは救急車、事故の現場または戦場において読 出可能でなければならない。このような状況においてはカードまたはファイルの 中の紙のコピー上にデジタルで記録されたデータを読出すことは困難または不可 能であるかもしれない。

ゴーキー（Ｇｏｋｅｙ）その他による米国特許番号４゜２５４．３２９の情報検 索システムは２つの型のマイクロフィッシニカードのマイクロフィッシュデータ ベースを含む。１つの型は機械でのみ続出可能であり、もう１つは機械と視覚の 両方で読出可能な情報を有する。この情報は更新不可能である。

米国特許番号４，２３６，３３２においてドゥモウ（Ｄｏｍｏ）はそのいくつか は目に見えその他は拡大することによって見ることが可能なデータを有するマイ クロフィルム部分を含む医療記録カードを開示する。直接目に見えるデータは患 者の緊急医療状況に関−する文字数字式文字コードであり、拡大可能なデータ部 分は病歴を列挙する。この情報は更新不可能である。

この発明の目的は光学素子を拡大することによって人によって視覚的に続出可能 な、レーザで書込まれた情報をカード上に記録するための方法およびシステムを 提供することである。

この発明の他の目的は視覚的に読出された情報がそのカード上に記録可能なカー ドを提供することである。

この発明の他の目的は人によって視覚的に読出し可能な札入れ大のカード上の情 報を更新するための方法およびシステムを提供することである。

発明の開示 上に述べた目的はポケットまたは札入れ大のカード上に配置された光学コントラ ストレーザ記録材料のストリップ上に、視覚的に読出可能な情報をその場的に記 録するための方法およびシステムに従う。

レーザビームはアブレーション、溶融、物質的または化学的変化のいずれかによ ってその場的に、視覚的に読出可能な情報を光学記録材料のストリップ上に記録 する。記録処理によって、光検出器によって検出可能な、周囲フィールドに関し て異なる反射率を有するスポットが作られる。

マイクログラフィック文字は画素として記録され各々の画素はレーザ記録可能な 材料上のスポットのマトリックスである。これらのスポットは文字が一度に一部 分で形成されるようにカードがレーザの位置を通過するに従い画素のラインが形 成されるようにレーザで書込まれる。

スポットによって作られた視覚的に読出された文字は文字数字１手書き、外国語 のアルファベットおよび数字、地図、中国語および日本語の文字のような外国語 の絵文字、数学の記号、論理記号、科学および音楽表記および他の記号と表記を 含んでもよい。それはまた紋章、活字、符号および商標をも含み得る。

記録前にはこの反射性ストリップの一定な表面反射率は典型的には８％から６５ ％の範囲であろう。高反射性ストリップに対してはレーザ記録されたスポット上 の平均的な反射率は５％から２５％の範囲かもしれない。それゆえ、記録された スポットの反射コントラスト比は２対１と７対１の範囲であろう。適度から高い 反射率フィールドにおける低反射率スポットまたは低反射率フィールドにおける 高反射率スポットのいずれかを形成するレーザ記録材料は先行技術において知ら れている。後者の型の例は米国特許番号４，３４３．８７９において述べられて いる。フィールドの反射率が８％から２０％の範囲にあるとき、反射性スポット は約４０％の反射率を有する。反射性コントラスト比は２：１から５：１の範囲 になるであろう。写真によって予めフォーマット化することによって、反射性フ ィールドにおいて１０％の反射率または低反射率フィールドにおいて４０％の反 射率を有するスポットが形成されるであろう。記録ストリップがダイレクト−リ ード−アフター−ライト材料であるときレーザ記録後の処理は必要ではない。

レーザ記録後の熱処理が必要なレーザ記録材料もまた用いられてよい。

その場的なレーザ記録によって、カード読出機械が利用できない緊急時において 読出される必要のある情報は微視的に読出可能な形で書込まれる。この情報は個 人および医療情報、取引、オフィスの書式、多種多様な言語情報、タイトルおよ び命令を含むであろう。地図、図表、表、グラフ、図および作曲された音楽もま たこの形で記録され得る。

図面の簡単な説明 第１図はこの発明に従うマイクグラフィック情報を有するポケットデータカード の上面図である。

第２図はこの発明に従うデータカード上の光学記録材料の部分にレーザで書込ま れた文字の上面拡大図である。

第３図はこの発明の画素を形成する文字を含むドツト画像のためのリーダ・ライ タの平面図である。

第４図は第２図に示される種類の画素を形成する文字の拡大図である。

第５図は第３図に表わされた画素上の行読出しおよび書込みのための光学装置の 詳細図である。

この発明を実施するための最良形態 第１図を参照して、大抵のクレジットカードに共通なサイズを有するデータカー ド１１が示される。このようなカードの幅はおよそ５４ｍｍであり長さはおよそ ８５ｍｍである。これらの寸法は決定的ではないがこのようなサイズは札入れま たはポケットに容易に入り、かつ歴史式に自動入出金装置などに便利な大きさと して採用されてきたので好ましい。カードのベース１３は誘電体であり、通常ポ リ塩化ビニルのようなプラスチック材料または類似の材料である。ポリカーボネ ートプラスチックが好ましい。ベースの表面仕上げは好ましくは１０％以下の低 い反射率を持たなくてはならない。

ベース１３はストリップ１７を担持する。ストリップは典型的には１６または３ ５ｍｍの幅であり、かつカードの長さ、またはカードの右にあるストリップ１８ によって示されるようにカードの全幅だけ延びる。ストリップは選択されたいか なる大きさおよび配向を有してもよい。ストリップは比較的薄くおよそ６０から ２００ミクロンであるがこれは決定的なものではない。レーザ記録材料のストリ ップはカード１１の両側に与えられてもよい。ストリップは、平坦さを達成する 都合の良い方法のいずれによってでもカードに与えられてよい。

ストリップ１７は接着剤を用いてカードに付着されかつ一埃および傷からストリ ップを保護するのみならずストリップ１７を平坦に保つ役割をする第３図に示さ れる透明なラミネートシートによって覆われる。シートは薄く、透明ラッカーの ような透明プラスチックラミネート材料またはコーティングである。その材料は 好ましくはポリカーボネートプラスチックから形成される。

ストリップ１７を形成する高分解能レーザ記録材料は、その材料が薄い基板上に 形成され得る限り、ダイレクト−リード−アフター−ライト（ＤＲＡＷ）の光学 ディスクとして用いるために開発されたどんな反射性記録材料であってもよい。

透過性材料に対して反射性材料が有利なのは書込装置がすべてカードの一方の側 にありかつ自動焦点合わせがより容易であり、両側を用いることによって２倍の データが記憶可能であるということである。たえばボンド（Ｂｏｎｔ）その他に 対して発行された米国特許番号４゜２３０．９３９において述べられている高分 解能材料はビスマス、テルル、インジウム、錫、銅、アルミニウム、白金、金、 リジウム、砒素、アンチモン、ゲルマニウム、セレン、ガリウムのような反射性 金属の薄い金属記録層を教示する。好ましい材料は高反射率および低融点を有す るもの特にカドミウム、錫、タリウム、インジウム、ビスマスおよびアマルガム である。有機体コロイド内の反射性金属粒子の懸濁液もまた低溶融温度レーザ記 録媒体を形成する。

銀はこのような金属の１つである゛。典型的な記録媒体は米国特許番号４，３１ ４，２６０．４，２９８，６８４．４゜２７８．７５８．４，２７８，７５６お よび４．２６９゜９１７において述べられそのすべてはこの発明の譲受人に譲渡 されている。

選ばれたレーザ記録材料はその上に書込むために用いられるレーザと適合しなけ ればならない。いくつかの材料は成る波長においては他のものよりより感度が高 い。赤外線は透明なラミネートシート上の傷および埃によって影響されることが 少ないので赤外線に対して感度がよいのが好ましい。選択された記録材料は好ま しい信号対ノイズ比を持ちかつそれが用いられる書込システムで高コントラスト スポットを形成しなければならない。

材料は華氏約１８０度（摂氏８２度）の温度で長い期間さらされてもデータを損 失してはならない。材料はまた少なくとも毎秒数１０００レーザスポツトのスピ ードで記録できなければならない。これによって一般に、長い加熱時間を要する かまたは熱がないときに緩やかな化学反応に頼り、それによって毎秒数個のレー ザスポットのみが記録されることを許容するかもしれない材料の使用が排除され る。

多くの高反射性レーザ記録材料が光学データディスクに適用するために用いられ てきた。

ストリップ１７は視覚的に読出可能な文字２３を有しかつ微細で視覚読出可能な 情報２０を有してもよい。この情報は、レーザでマトリックス上のパターンに書 込み、かつ指示された位置でレーザスポットを書込むことによって文字スポット のマトリックスとして記録され微細な文字を形成する。微細な文字は一般に光学 ルーペ２１などを介して拡大することによって読出される。機械で読出可能なデ ータ１９もまたストリップ１７上に配置されてよい。

レーザは、アブレーション、溶融、物質的または化学的変化によって反射柱層自 身の周辺フィールド内にスポットを形成し、それによってスポットの反射率を変 える。情報は記録されていない領域の周囲反射性フィールドと記録されたスポッ トとの光学反射性コントラストを見ることによって読出される。周辺フィールド の反射率の半分以下であるスポット反射率は少なくとも２対１のコントラスト比 を作り出しこれは読出しのためのコントラストとしては十分である。より大きな コントラストが好ましい。約５０％のストリップフィールドの反射率は反射性フ ィールド内のスポット反射率が１０％以下であるとき好ましく、それによって５ 対１より大きなコントラスト比を作り出す。代替的にデータはストリップの反射 率を増大することによってもまた記録されてよい。たとえば、記録レーザはスト リップ上の鈍い微細なスパイクのフィールドを溶融し平坦な光るスポットを作り 出し得る。この方法は５ＰＩＥの３２９巻「光学ディスク科学技術（１９８２） Ｊ　（“０ｐｔｉｃａＩ　Ｄｉｓｋ　Ｔｅｃｈｎｏｌｏｇｙ”）の頁２０２に述 べられている。周囲のスパイクされたフィールドの反射率の２倍以上の反射率を 持つスポットは少なくとも２対１のコントラスト比を生み出しこれは読出しのた めのコントラストとしては十分である。

第２図において視覚的に読出可能な情報がストリップ１７の部分に記録される。

この情報はストリップ上にデジタルで記録するための個人情報、医療記録、取引 、オフィスの書式、命令、多種多様な言語情報またはタイトルであってもよい。

この情報は例として第２図に示される文字数字式文字“Ｍ″２６および“Ｙ′２ ８のような文字の形をとる。文字２６および２８は１ｍｍの最小の文字の高さを 有するレーザ記録された文字スポットによって形成された画素からなる。

画素３０は４Ｘ４のパターンで配列されたドツト３２のアレイとして見られる。

画素につき１０Ｘ１０のドツトで各ドツトが３から５ミクロンの間の大きさであ るのが好ましい数であろう。各画素はおよそ１００ミクロンの端縁の寸法を有し かつ画素は文字の高さが視覚読出しのために少なくとも１ｍｍになるようライン 別にグループ分けされるであろう。

画素は個別には形成されない。むしろドツトのラインは、レーザ記録材料のスト リップが右の角度でレーザの書込経路に移動するに従って書込まれる。レーザは 線形ステッチの型でドツトの列を形成する画素が示されているところのみ書込む 。たとえば、列３４において７つの画素が示されるが列３６においてはわずか２ つの画素のみが示される。

文字形成の方法はドツトマトリックスプリントに類似しておりそこではこの発明 の画素はドツトと類似である。ドツトマトリックスプリントにおいて縦行の配列 で配置されたいくつかのワイヤはソレノイドによって進められかつ元に戻され文 字ドツトの列を形成する。ドツトの複数個のこのような列は文字を形成する。こ の発明において、画素の複数の列は文字を形成するがドツトマトリックスプリン トとは異なり画素そのものはアレイ内に配列された複数個のスポットによって形 成されなければならない。スポットの位置決めはスポットのパターンが肉眼のみ ならず機械によっても読出されるように規則正しくなければならない。カード上 のいくつかのパターンは機械でのみ読出可能であってもよくかつすべての文字は 機械によって読出されようと視覚的に読出されようと同じ態様で書込まれるのが 望ましい。

光学データ読出書込システムである第３図を参照して、この例においてはデータ スポットリーダ／ライタ１１０は変調されたレーザビーム１１４を出すことが可 能な低電力レーザ１１２と、第２ビーム１１８を出す第２の光源１１６と、ここ ではカード１２０上に配置された、ビーム１１４および１１８を光学記憶媒体に 方向づけるための光学エレメントとかつカード１２０上のデータを読出すための 少なくとも１つの検出器１２２を含む。

レーザ１１２はカード１２０上にデータスポットを書込むためだけに用いられ、 かつデータ読出の間は、媒体上の書込のためのしきい値以下に保たれる。書込の とき、ビーム１１４はスポットを形成するために記録材料の表面に十分なレーザ パルスエネルギを届けなければならない。典型的には、記録材料によって、５か ら２０ミリワツトが必要である。５ミクロンのビームの大きさに焦点を合わされ た２０ミリワツトの半導体レーザは、約２００°Ｃの温度で記録しかつ２５マイ クロ秒以下でスポットを形成することが可能である。１から１０ミクロンのビー ム直径に焦点を合わされた他のレーザビームもまた、光学記憶媒体上にスポット を記録することが可能である。レーザの波長は、記録材料に適合したものでなけ ればなららない。

第２光源１１６は、好ましくは、発光ダイオード（ＬＥＤ）であり、かつ、カー ド１２０上のデータスポットの読出し、かつ、トラッキング、クロッキングおよ び焦点合わせに用いられる。ＬＥＤ１１６は読出および書込の両方の間、低強度 のビーム１１８を出す。第２光源１１６は、焦点をぼかされたレーザであっても よい。

レーザビーム１１４はレンズ１２４を通して偏光ビーム分割器１２６に向けられ る。ＬＥＤ１１６からのビーム１１８は、レンズ１２８を通してビーム分割器１ ２６に向けられる。ビーム分割器１２６に入ったビーム１１４および１１８はわ ずかに変位された光学軸１３５を共有する結合ビームとして現われる。データ書 込の間、高出力の、かつデータ読出しの開廷または０出力の低強度ビーム１１８ およびレーザビーム１１４からなる軸１３５上の結合ビームは、集束レンズ１３ ２を通してカード１２°０に向けられる。

カード１２０には典型的にはカード上のデータ記憶媒体上に配置される透明な耐 引掻き保護コーティング１３４が設けられる。レンズ１３２はカード１２０上の 、およそ直径１から１０マイクロメータのオーダーの狭いスポットにレーザビー ム１１４をもってくるような焦点距離を有する。

レンズ１３２は典型的には３から４ミリメータの焦点距離を有する。ビーム１１ ８は狭いスポットに焦点を合わせないが、むしろ実質的にビーム１１４より大き な、カード１２０上の媒体部分を照射する。典型的に、ビーム１１８は直径１０ マイクロメータから６０マイクロメータの範囲を照射する。ビーム１１８は長円 形であってもよい。

カード１２０は矢印Ａで示される方向に可動なプラットホーム１３７上に支えら れる。プラットホーム１３７の動きはカード１２０上の媒体のデータトラックに 沿って縦軸方向にコース走査を与える。このシステム１１０は、データトラック を横切る横方向のコース走査のためにページの内および外の方向に動くことがで きる。精巧な走査はレンズ１３２のような、システム１１０における１つまたは それ以上の光学エレメントを動かすことによって与えられてもよい。

カード１２０上の媒体を照射する光は、媒体から反射されかつ媒体上のデータス ポットまたは予め記録された情報によって拡散または吸収される。スポットから 拡散または吸収された光は、どんなスポットも存在しない周辺フィールドから反 射した光とコントラストをなす。この光はそれからレンズ１３２、鏡１３９およ びレンズ１４３によって少なくとも１つの検出器１２１に向けられる。レンズ１ ３２は、反射された光がレンズ１３２を著って、別の光路１４４に沿って戻るよ うに光路１３５に関して中心からはずれるように示されている。これによって、 非偏光感応性トラッキングおよび焦点合わせシステムが用いられることを許容し 、それによって媒体の費用を減少させる。

レンズ１４３の焦点距離は、検出器１２１の大きさおよび形状によって決められ 、かつ逆の場合も同じである。媒体上のスポットは検出器１２１の検出器エレメ ント上に撮像されなければならない。スポットの拡大は、レンズ１３２および１ ４３の焦点距離によって決められる。好ましくは、レンズ１４３の焦点距離は１ ０ｍｍのオーダーであるが、３６０ミリという長い焦点距離のレンズが用いられ てきた。この場合、鏡１４７によって示される複数個の回転ミラーは一般に、光 路１４４をこじんまりした構造に折りたたむために設けられる。このような回転 ミラー１４７は、約１０ミリメートルの焦点距離を有するレンズ１４３のために は必要ではない。

第４図を参照して、レーザ記録材料ストリップ部分１５２上へのレーザ書込の拡 大図が示される。ストリップ部分１５２はレーザ記録されたデータスポット１５ ６およびその上の予め記録されたクロックスポット１６６を有する。

データスポット１５６およびクロックスポット１６６は間隔をあけられた平行列 に整列している。予め記録された情報は複数の平行トラックまたはクロックスポ ット１６６のような基準位置情報を含む。このような情報はモータ制御における フィードバックとして用いられる位置エラー信号を発生するために用いられる。

画素１６４および１６８を担持するデータカードは検出器下の矢印Ｂによって示 される方向に横断するように動かされる。スポットは検出器エレメントの下を通 過するときに読出される。画素よりもデジタルデータが用いられる例においては スポットの規則正しいアレイは存在しないであろう。むしろデータをコード化す るスポットが存在し各々のスポットは別々に読出可能であるであろう。通常の使 用においては画素は視覚的に読出されるであろうが第４図の画素は個別に読出さ れかつ画素の存在を示すために数えられてもよい。機械読出可能なデータ、拡大 することによってのみ見ることが可能な微細な文字および高さが１ｍｍを越える 視覚的に読出可能な文字の組合わせは第１図に示すように、すべて単一ストリッ プ上で組合わされてもよく、さらにすべてが機械によって読出されてもよいかま たはいくつかが機械によって読出されその他が拡大によってまたは拡大しないで 視覚的に読出されてもよい。

第５図においてデータカード上の画像１６１は検出器１２２および１５０上で焦 点を合わされる。媒体上のデータは５つのデータ経路１７０，１７２，１７４， １７６および１７８とサーボ・クロッキングトラック１８０内に配列される。大 領域ビームは検出器１２２および１５０によって検出されるデータ経路およびク ロックまたはサーボトラックの各部分を照射する。

検出器１２２はエレメント１３８と１４０のような対のエレメントを含む。他の ４対のエレメント１４２，１４４゜１４６および１４８もまた示されている。エ レメントの各村はデータ経路１７０，１７２，１７４，１７６または１７８の１ つを読出す。エレメント１３８および１４０のような１対のエレメントからの信 号がトラッキングエラー信号を出すために取り去られてよい。検出器１５０は焦 点エラー信号を出す２つの検出器エレメント１５２および１５４を有する。先行 技術において知られる他のオートフォーカス検出器もまた用いられてよい。この 態様で、大きな照射領域を有する光ビームは予め記録されたサーボ情報同様両デ ータ経路を読出すために用いられる。

１、国際出願番号 ＰＣＴ／ＵＳ８８１０２２０４ ２、発明の名称 更新可能なマイクログラフィックポケットデータカード３、特許出願人 住　所　アメリカ合衆国、９４３０３　カリフォルニア州、マウンテン・ビュー チャールストン・ロード、２５５７ 名　称　ドレクスラー・テクノロジー・コーポレーション代表者　ドレクスラー 、ジエロウム 国　籍　アメリカ合衆国 ４、代理人 住　所　大阪市北区南森町２丁目１番２９号　住友銀行南森町ビル１０日　１月 　１９８９年 ６、添付書類の目録 （１）　補正書の写しく翻訳文）　１通（２）上申書　１通 １、　その上に配置された光学コントラストレーザ記録材料のストリップを有す る札入れ大のカードと、前記ストリップ上に配置された複数のレーザ書込みされ た文字とを含み、各文字は複数のレーザ記録された文字画素から形成され、各画 素は行と列のマトリックスに整列したレーザ記録されたスポットの一定なアレイ によって形成され、前記レーザ記録されたスポットは文字を形成する第ルベルの 構成であり、それらは前記一定なスポットのアレイが前記画素を形成する指示さ れた位置においてラインごとに書込まれ、前記画素は第２レベルの構成であり、 前記文字は１ｍｍを越える文字の高さを有する第３レベルの構成でありかつ使用 されていない記録材料の領域が存在するところならカード上のどこででもレーザ 記録可能である、更新可能なマイクログラフィックデータカード。

２、　前記レーザ記録されたスポットのアレイは４またはそれ以上のスポットの 一定なパターンである、請求項１に記載のカード。

３、　前記ストリップは実質的にカードの幅と等しい幅を有する、請求項１に記 載のカード。

４、　機械で読出可能な識別マークは前記ストリップ上に配置される、請求項１ に記載のカード。

５８　ストリップ上に配置された複数個のレーザ書込されたマイクログラフィッ ク文字をさらに有し、各文字は行および列に整列したレーザ記録されたスポット のマトリックスからなり、前記マイクログラフィック文字は少なくとも２０出力 の拡大を用いて肉眼で続出可能であるが５出力またはそれ以下の拡大では肉眼で 続出可能でない、請求項１に記載のカード。

６、　前記ストリップ上に配置された機械で続出可能な識別マークおよびストリ ップ上に配置された複数のレーザ書込みされたマイクログラフィック文字をもさ らに有し、各マイクログラフィック文字は行および列に整列したレーザ記録され たスポットのマトリックスからなり、前記マイクログラフィック文字は少なくと も２０出力の拡大を用いて肉眼で読出可能であるが５出力またはそれ以下の拡大 では肉眼で読出可能ではない、請求項１に記載のカード。

７、　肉眼で続出可能な文字のレーザ書込方法であって、走査のような態様で複 数のスポットをレーザで、一定な画素を形成するグループに書込み、前記スポッ トは文字を形成する第ルベルの構成であり、前記スポットは行および列に整列し かつ前記一定なスポットのアレイが前記画素を形成する指示された位置において ラインごとに書込まれ、前記画素は第２レベルの構成であり、 肉眼で続出可能な文字を形成する並置した関係に画素をグループ分けし、前記文 字は前記文字を形成する際に第３レベルの構成である、方法。

８、　前記スポットを行と列からなる長方形なアレイに書込むことによってさら に規定される請求項７に記載の方法。

９、　前記スポットを２４以上のスポットからなるアレイに書込むことによって さらに規定される請求項８に記載の方法。

１０、　ａ）レーザの下に文字の部分を形成するために線形位置に画素をグルー プ分けし、さらにｂ）レーザに関連してカードを動かしかつ文字の隣接する次の 部分を形成し、さらに Ｃ）文字が完成するまでカードの運動を繰返すことによってさらに規定される、 請求項７に記載の方法。

１１、前記スポットをダイオードレーザで書込むことによってさらに規定される 、請求項７に記載の方法。

国際調査報告

Claims (11)

【特許請求の範囲】
1. １．その上に配置された光学コントラストレーザ記録材料のストリップを有する 札入れ大のカードと、前記ストリップ上に配置されたレーザ書込みされた複数個 の文字とを含み、各文字はレーザ記録された文字画素のマトリックスから形成さ れ、各画素はレーザ記録されたスポットのアレイから形成され、前記文字は１ｍ ｍを越える文字の高さを有する、更新可能なマイクログラフィックデータカード 。
2. ２．前記レーザ記録されたドットのアレイは４またはそれ以上のドットの規則正 しいパターンである、請求項１に記載のカード。
3. ３．前記ストリップは実質的にカードの幅と等しい幅を有する、請求項１に記載 のカード。
4. ４．機械で読出可能な識別マークは前記ストリップ上に配置される、請求項１に 記載のカード。
5. ５．ストリップ上に配置された複数個のレーザ書込されたマイクログラフィック 文字をさらに備え、各文字はレーザ記録されたスポットのマトリックスからなり 、前記マイクログラフィック文字は少なくとも２０出力の拡大を用いて肉眼で読 出可能であおが５出力またはそれ以下の拡大を用いては肉眼で読出可能でない、 請求項１に記載のカード。
6. ６．前記ストリップ上に配置された機械読出可能な識別マークおよびストリップ 上に配置された複数個のレーザで書込まれたマイクログラフィック文字をもさら に有し、各マイクログラフィック文字はレーザ記録きれたスポットのマトリック スからなり、前記マイクログラフィック文字は少なくとも２０出力の拡大を用い て肉眼で読出可能であるが５出力またはそれ以下の拡大では肉眼で読出可能では ない、請求項１に記載のカード。
7. ７．レーザで複数個のスポットを、規則正しい画素を形成するグループに書込み 、 肉眼で読出可能な文字を形成する並置した関係に画素をグループ分けするステッ プとを含む、肉眼で読出可能な文字のレーザ書込方法。
8. ８．前記スポットを長方形のアレイに書込むことによってさらに規定される請求 項７に記載の方法。
9. ９．前記スポットを２４以上のスポットからなるアレイに書込むことによってさ らに規定される請求項８に記載の方法。
10. １０．ａ）レーザの下に文字の部分を形成するために線形位置に画素をグループ 分けし、さらにｂ）レーザに関連してカードを動かしかつ文字の隣接する次の部 分を形成し、さらに ｃ）文字が完成するまでカードの動きを繰返すことによってさらに規定される、 請求項７に記載の方法。
11. １１．ダイオードレーザで前記スポットを書込むことによってさらに規定される 、請求項７に記載の方法。