JPH02500956A - パウダ放射装置 - Google Patents

パウダ放射装置

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JPH02500956A
JPH02500956A JP62507020A JP50702087A JPH02500956A JP H02500956 A JPH02500956 A JP H02500956A JP 62507020 A JP62507020 A JP 62507020A JP 50702087 A JP50702087 A JP 50702087A JP H02500956 A JPH02500956 A JP H02500956A
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ケルン,マーク・テイ
ハース,リチャード・シー
ストリイター,ジョン
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 パウダ放射装置 発明の背景 本発明は消火その他微細パウダの迅速な散布を必要とする他の状況において用い るための微細パウダの迅速な均等な放射のための装置に関するものである。特に 、本発明は室内あるいはボトル内の圧力下にパウダが含まれており、パウダおよ び推進用流体が室の隔膜の裂は目において迅速に放射されることができる不活性 ガスのような推進用流体と混合されたパウダの放射装置に関するものである。
パウダ材料の放射は消火から農場での殺虫剤のような農業的材料の散布まで非常 に広い状況範囲において用いられる。
パウダ消火剤を詰められたハンディタイプの消火器の場合、パウダはガス状推進 剤によって圧力下で一様な流れで噴出される。しかしながら、全パウダがほぼ瞬 時に、飛行機内の消火において発生する状況のように2,3ミリ秒で放射される ような状況が存在する。
パウダ防火材料の急な放射の必要性のため飛行機内での消火において問題が発生 する。典型的に、飛行機内に取付けられた防火設備は効果的であるために爆発的 な発火に反応して自動的に作動されなければならない。よく知られているように このセンサは電気回路を経て、消防設備によって保護される飛行機の領域を経て そのコンテナから爆発的にパウダを噴出するため起爆装置あるいは雷管を発火さ せるように作動する。
パウダ消火材料は、この材料が火によって影響される領域にわたって微細パウダ として散布されるとき最も有効に作用する。しかしながら、従来の技術において 、雷管の爆発力はパウダを固める傾向があり、消火におけるパウダの有効性を妨 げる材料の固まりを形成するという望ましくない結果を生じる。
前述の消火設備の使用における更に別の考察は自己充足モジュールのような設備 の構造である。過去において、広い飛行機内の消火設備の自動的付勢において用 いられた電気回路が一般に28ボルトで供給される電力のような、飛行機によっ て供給される電力を用いていることで問題が発生した。飛行機電力の使用は電気 ケーブルの設備を必要とし、飛行機の製造およびサービスにおいて用いられた命 令マニュアル中のこのような配線の全てを組入れることの結果として生じる不便 さがある。このようなケーブルは、爆発によって生じた破片が消火設備の動作を 不能にするケーブル切断を生じるかもしれないという戦闘状況においては欠点と なる。
発明の概要 本発明に従って、パウダおよび圧縮された推進用流体が一緒に混合され円筒状あ るいは球形のボトルのようなコンテナ内で圧力下で維持されている特に消防的応 用における使用のためのパウダの放射装置によって前述の問題は克服され、その 他の利点が与えられる。ボトルの一端がコンテナ内の過圧の存在において隔膜が 避けるというようなラインのパターンにおいて刻み目を付けられた隔膜を具備し ている。利点は、パウダ材料の場合、パウダの粒子間に比較的大きい空間が存在 し、その空間が圧縮された推進用流体、特に推進ガスの蓄積のため有効であると いう事実から得られる。酸化アルミニウムのような消火材料の使用における例に よって、酸化アルミニウムパウダの密度は酸化アルミニウムの固体の充実した密 度のおよそ1/6乃至1/8の範囲内である。それ故、酸化アルミニウムパウダ のボトル内に、パウダによって占められる容積のおよそ7倍の容積が推進剤のた め得られる。。
パウダの粒子間に得られる空間は流体推進剤を貯蔵するため用いられる。本発明 の理論は根本的に、液体推進剤がパウダ上のウェット作用を有し、それは固まり を作る液体およびパウダのスラリを生成する傾向があるので、窒素、アルゴン、 ヘリウムなどのような気体推進剤へ適用される。しかしながら、液体およびパウ ダのスラリは気体推進剤と共に用いられるなら有効である。この推進剤は加圧さ れ、加圧はコンテナ内に維持される窒素の量を非常に増加する。本発明の好まし い実施例において、窒素のような気体推進剤は、気体推進剤が迅速な放射を助け るためかなりの量の蓄積されたエネルギを有するので好ましい。その代わりに、 ヘリウムのような気体もまた、ヘリウム漏れ検出がコンテナ内における漏出につ いてチェックすることが容易に得られるので用いられても良い。
飛行機火災の消火において特に有効な本発明の特徴はコンテナの加圧によって与 えられる。内部コンテナ圧力と飛行機ペイの圧力との間の圧力差に反応して破裂 する膜を有するコンテナの場合、ペイ圧力の減少力(゛隔膜を破裂させるという ことが容易に認識される。これはパウダの結果として生じる過度の固形化により 増加された起爆装置圧力を結果的に必要することによって隔膜の補強を必要とす る。従来技術の装置において、起爆装置からの圧力はパウダに対してブツシュし 、破裂点に対して隔膜上をブツシュし、この故に固化を困難にする。しかしなが ら、本発明の場合において、コンテナは400−600p、s、i (ポンド毎 立方インチ)の範囲で最初に加圧される。このような圧力はおよそ15p、s、 iの大気圧力(海上レベルで)の何倍も大きい。この故に、ペイ圧力の損失は隔 膜を横切る差圧力に比較的小さいパーセンテージの増加を生じるだけであり、そ のため本発明の装置においては隔膜の早期破裂の危険がない。
本発明の構造において、隔膜は100 p、s、iの過圧で破裂するようにセッ トされる。従って、初期の加圧が500p、s、1であるとき、隔膜は600p 、s、iで破裂するようにセットされ、付加的な100p、s、iは起爆装置に よって与えられる。この装置の付勢中、コンテナの内部圧力は20パーセントだ け増加し、その圧力増加はパウダのいかなる固化をも避けるように充分小さい。
加えて、起爆装置はパウダの固化を避けるため隔膜上に直接ブツシュするように 向けられる。。
このことは、起爆装置が隔膜上にのみブツシュされるならパウダを外側へ推進す るものが何もないので従来の技術においてはなされなかった。しかし本発明にお いては500 p、s、1の圧力がパウダを外側へ推進するために利用できる。
それ′によって、本発明の装置は固まりを伴わずに迅速に均等にパウダを放射す ることができる。加えて、500 p、s、iの圧力によって発生した切断力は 小さなパウダ粒子を微細な塵に粉砕′することを助成し、これは消火のための最 も有効な状態である。
本発明の更に別の特徴に従って、パウダ放射装置は電力源としてバッテリを含む 自己充足モジニールとして構成される。
飛行機設備内でこの装置を付勢するのに適切な電気回路はR,J 、C1nzo riによる米国特許第3,931.521号明細書において開示されている回路 のように、バッテリの比較的低電圧によって動作されるよう修正され、減少され た供給電圧を有するセンサの更に信頼できる動作のための低雑音回路の包含によ って更に修正される。これは時々、飛行機の電力源との相互接続の必要性を伴わ ず、従って戦闘中電力供給ケーブルのダメージの危険性を伴わずに装置の個々の モジュールが必需品としてテストされ置換えられることを可能にする。
本発明の前述の実施例において、過圧が出口または放射口の減少された直径範囲 を経てコンテナの外へ消火パウダを駆動するようにするとき、比較的小さい過圧 は少量の固まりを結果として生じる。以下に説明される本発明の追加の実施例で は、出口を経て出力するパウダの速度の方向で過圧力の方向を伴わずにパウダを 自由にする起爆装置あるいはガス発生器の爆発放射の使用を可能にする。これら の実施例はパウダが固まることを避け、パウダの均等な散布を容易にする。
図面の簡単な説明 本発明の前述の観点およびその他の特徴は添附図面と関連した以下の記述におい て説明される。
第1図は本発明に従って構成された消火器の様式図を示す。
第2図は第1図の装置のボトルのウェル内の起爆装置の取付けを示す部分的な断 面図である。
第3図は第1図の消火器の付勢に適したバッテリで動作される電気回路の概略図 である。
かれているような消火器の別の実施例の様式化された断面図を示す。
第4B図は第4A図の出口における刻み目を付けられたディスクおよび起爆装置 を示す第4A図におけるライン4B−4Bに沿って得られた断面図である。
第5図は、第4A図のそれと同様に、コンテナに取付けられ、パウダ出口におけ るカバーディスクに向けられたカッティングブレード(blade )を駆動す るため置かれたガス発生器を用いる更に別の実施例の図である。
第6図は、第4A図のそれと同様、ナイフおよび起爆装置がコンテナ外部に取付 けられ出口の開口のためのカバーを破裂させるためカバープレートに面している ような消火器の更にもう1つの実施例の図である。
第7図はディスク間のスペースへ結合されたガス発生器を有する出口の二重ディ スクカバーを用いる消火器のもう1つの実施例を示す。
第8図は出口のディスク形カバーがパウダの噴出を許容するように起爆される壊 れやすい基盤によって支持されているような消火器の更に別の実施例を示す。
第9A図はスイング可能なドアがパウダのコンテナの内部圧力に対して密閉膜を 固定している本発明の別の実施例である。
第9B図はパウダの放射のためドアをスイング開口させるための分度器および放 射メカニズムを示す第9A図におけるライン9B−9Bに沿って得られた断面図 である。
第10図は成形された装填体(shaped charge )を用いる起爆装 置が出口にある密閉膜上のコンテナ内に置かれており、起爆装置の付勢のため側 部コネクタへ接続された電気ワイヤがあるような本発明の実施例を示す。
第11図は成形された装填体を用いる起爆装置がパウダコンテナの密閉ディスク の外側部に狙いを定められるような消火器の更に別の実施例を示す。
第12図は起爆装置がコンテナを通過する管の端部内に取付けられ起爆装置の付 勢のため電気ワイヤを取囲むような第1O図のそれと同様の実施例である。
第13図はガス発生器が起爆装置の代わりに中央管内で用いられるような第12 図の実施例の修正を示す。
詳細な説明 第1図および第2図を参照すると、流体推進剤によるパウダの均等な放射のため の装置が示されている。この装置は消火器として使用するのに理想的に適切であ り、従って、以下消火器として説明される。しかしながら、この装置はまた消火 以外の応用のためパウダの迅速な均一の放射を与えるのにもまた適切である。
この装置はコンテナ12と、火によって放射される放射線の電気−光センサ14 と、ガス発生器16と、および圧力下でガスを放出するため発生器16を付勢す るのに適切な電気信号を供給するためセンサ14による放射線の感知に反応する バッテリを電源とする電気回路18とを含む消火器10として示されてい在する ウェル20内に置かれている。ガス発生器16の回路18への電気接続はワイヤ 22によってなされる。ガス発生器16は回路18のハウジング24によってウ ェル20内に保持され、このハウジングは1組のボルト26によってウェル20 上に固定されコンテナ12を固定している。ボルト2Bはガス発生器16のガス 圧力を克服するのに充分な強度を有しており、それによってウェル20がこのよ うな圧力増加の間、コンテナ12の内部へと圧力を向けて破裂させることを確実 にする。その代わりに、ガス発生器1Bはウェルへねじ込みによって固定された プラグ(図示されていない)によってウェル20内に固定されても良い。
出口28は、パウダでコンテナを満たし、コンテナ12からパウダおよび推進剤 を連続的に放射することができるようにするためコンテナ12の壁内に備えられ ている。パウダ材料はパウダ粒子30の様式化された表現で示される。推進流体 、即ち典型的には燃焼過程に対して化学作用を起こさない窒素の・ような気体は 粒子30と混合され、図では円によって様式化された形で示されている。その代 わりに、別の口(図示されていない)がコンテナを満たすために備えられ、その 出入り口は。
ねじ込みプラグによって閉じられるようにしてもよい。
最初に、出口28が開かれ、パウダは出口28を経てコンテナ12内へ装填され る。パウダは酸化アルミニウムのような不活性物質であってもよく、あるいは重 炭酸ナトリウムあるいはモノ燐酸アンモニウムのように化学的に活性であっても よい。
コンテナ内をパウダで完全に満たすため、コンテナ12は、パウダがパウダの充 分な安定およびコンテナ12の最大充填を確保するように装填されるとき振動さ せられなければならない。
コンテナ12はパウダによって完全に充填されることが好ましい。粒子30はお よそ1−3ミクロンの範囲の直径を有する。
酸化アルミニウムの場合、パウダの密度はおよそ立方センナメートル当り0.5 グラムであり、これはおよそ立方センナメートル当り3.5−3.9グラムの値 を有する固体の酸化アルミニウムの密度よりかなり低い。粒子30間の隙間空間 は気体状推進剤の分子のための充分な空間を与える。
パウダによるコンテナ12の充填の完了において、出口28は溶接ビーズ36に よって示されるように出口28の周辺へ溶接される隔膜34によってシールされ る。溶接は超期間にわたってその中の圧力下で推進ガスを維持するためコンテナ 12の完全性を確実にする。隔膜34は、隔膜34の破裂において、破裂は、隔 膜34からのシュラブネル(schrapnel )がないことを確実にする破 裂のパターンにおいて切込み線38に沿って発生する。
溶接によって隔膜34を固定した後、所望された量の推進剤によってコンテナ1 2を装填する処理が、圧力下で推進ガスを入れるスプリングを備えた入口ガスバ ルブ40によってなされる。上述のように、本発明の好ましい実施例において、 窒素が推進剤として用いられる。従って、窒素はタンク42によって提供され、 窒素は曲げやすいホースの形をしている高圧コンジット46によってバルブ40 へ接続されるポンプ44によってタンク42から汲出される。迅速遮断部48は コンジット46が装填処理の完了においてバルブ40から切断されるようにコン タのコンテナ内の装填の間コンテナ12内の推進剤圧力を監視するためコンジッ ト46においてポンプ44の出口に接続されている。このような装填は、ゲージ 50によって測定されるような所望された圧力の到達において終了する装填を自 動的または手動的にいずれかの場合でなされる。装填の完了において、迅速遮断 48はバルブ40から取除かれる。バルブ40は内部スプリング(図示されてい ない)に応じておよびコンテナ12内の推進剤の圧力に応じてそれ自身を閉じる ように既知の形で機能する。コンテナ12内の推進剤圧力は装填処理の終わりで 、およそ400−Boo p、s、1の範囲ある。
パウダが推進剤の雰囲気中でなく大気中においてコンテナ12内へ装填される場 合には、コンテナ12は加圧前に空気を排気する必要がある。これは加圧の前に タンク42の代わりに真空ポンプを接続することによってなされる。このように 真空がコンテナ内にパウダ30のみを残すように真空ポンプによって引出される 。排気の完了において、窒素が前述のようにポンプで導入される。
隔膜34は推進剤の装填圧力のおよそ100 p、s、i上の圧力で破裂するよ うに設計されている。コンテナ12および隔膜34は、好ましくはステンレスス チールあるいはアルミニウムのような材料から構成されている。従って、推進剤 装填圧力が500p、s、iの場合、装填圧力500p、s、iに100 p、 s、iの過圧が加わり、隔膜34のため600 p、s、iの設計破裂圧力とな る。この場合、100p、s、iの過圧は500 p、s、iの装填圧力の20 パーセントである。典型的に、隔膜は装填圧力のおよそ30パーセント以下の過 圧に対して設計されるべきである。これは、ガス発生器1Bによって発生した過 圧がパウダの結果として生じる固まりによってパウダの顕著な固化を導くような 装填圧力よりもそれほど大きくはないことを確実にする。
パウダの固まりを避けることはパウダの微細な個々の粒子の保持を確実にするた め重要である。これはパウダが消火器の放出中に推進剤によって実行されるので パウダの均一放射を可能にする。加えて、ガス発生器1Bからのガスがウェル2 0からコンテナ12へ入る方向はパウダによりも隔膜の方向に向けられる。ガス 発生器16および隔膜34がコンテナ12の反対側上にあることが第1図に示さ れているように、ウェル20からのガス出口はパウダの固化を避けるためコンテ ナの内側に渦巻き作用を生成するためコンテナ12の壁へ向けて流れる。ガス発 生器16およびウェル20は隔膜34の真上に置かれても同じ結果が得られる。
動作において、センサ14による火の放射線の検出において、電気回路18は隔 膜34を破裂させるためコンテナ12内の充分な過圧を発生するためガス発生器 16を付勢する。それにおいて、推進剤およびパウダは火を含む空間を満たすた めコンテナ12から力強く迅速に噴出される。消火器10の一般的な取付けの例 によって、消火器lOは飛行機のドライベイ中に置かれる。
従って、ドライベイ内のパウダおよび推進剤の放射は火を消すように火の進行を かなり防ぐ。
消火器の利用における特定の要因は、有利な均等の放射を与えるためのものであ るが、その要因は、パウダの圧縮を伴わずに均一混合を行うように推進ガスの分 子がパウダの粒子間に浸透することを確実にするため、ガス発生器16の動作と 比較して、比較的遅い速度で、充分にゆっくりと推進剤によってコンテナの加圧 をすることである。ガス発生器16の付勢中、コンテナ12内の圧力は装填処理 の間の圧力の増加よりも更に迅速な速度で増加する。特に、圧力の増加のこのよ うな速度は、最大過圧が装填圧力の20−30パーセントの範囲で、比較的小さ い比率であるという事実を除いてパウダを容易に固化できた。それによって、本 質的に爆発および放射の期間にパウダの固化は発生しない。このメカニズムは、 コンテナ12の中心から離れるガス発生器の目標点を設けることによって生じる 渦巻動作によって促される。
第3図は第1図および第2図の回路18の構成を示し、二の回路18は、本発明 の特徴に従って、遠隔位置の電力源への電カケーブルの必要性を伴わずに消火器 lOのモジュール構造を許容するバッテリ52によって通常供給されるおよそ2 ボルドの比較的低い電圧で動作する。
M3図の回路は前述の米国特許第3,931,521号明細書に開示されたもの の修正であり、その技術はここで参照されている。ここに開示された放射線セン サは短波長チャンネルおよび長波長チャンネルを含む。従って、センサ14 ( 第1図)は長波長放射線即ち熱の検出のための熱電体またはすのための光起電ダ イオードのような光検出器58とを含、む。
回路18はバッテリを変えることなく回路の長い寿命時間を与えるように上記特 許明細書において開示された回路より実質的に少ない電流を流す構成部品を用い る。好ましくは、バッテリ52は2.4ボルトを発生し2.3アンペア一時を有 するリチウム電池である。検出器54および56によって出力される信号は増幅 され、NORゲート58の入力端子へ供給され、後者はワイヤ22を経てガス発 生器16を付勢するためマルチバイブレータ60および駆動装置62を介して命 令信号を出力する。
NORゲート58は、火の熱および光放射線の両方が検出されるとき発生器16 の付勢の論理関数を与える。マルチバイブレータ60は発生器16を作動するた めの充分な期間の電気パルスを発生するように予めセットされ、駆動装置62は 発生器16を付勢するため充分なレベルへパルスの電力を増幅する。
検出器54と56の信号の前述の増幅はバッテリ52の低電圧上で動作しバッテ リを3−4年の期間用いさせるように非常に小さい電流を流す演算増幅器によっ て達成される。このような増幅器64および66は第3図に示されているが、増 幅器64および66は熱検出器54の信号を増幅するように機能し、増幅器トラ ンジスタ80.82は光検出器56の信号を増幅するように機能する。増幅器6 6およびトランジスタ82からの信号が、NORゲートが入力信号を論理“0“ とじて認知する前にこの閾値量によってそれらの各バイアス点(2,4Vバッテ リ動作の間アースより1.2V以上高い)から減少されなければならないような 閾値がNORゲート58内に含まれる。増幅器64および66は演算増幅器とし て構成されることが好ましい。増幅器64および6Bのため適切な増幅器はP  recisionMonolithlcs社によって製造された、部品No、0 P−22であり、その増幅器はライン172および174上の入力抵抗器(図示 されていない)の適切な選択によって10マイクロアンペアを流す。
増幅器64を低雑音および低電流特性を有する前置増幅器72を経て熱検出器5 4へ接続することは有利である。適切な前置増幅器は市販されており、部品No 、139としてI ntersi1社によって製造されており、その増幅器は抵 抗器10Bを経て適切にバイアスされるとき10マイクロアンペアを流す。前置 増幅器72は差動増幅器形態を形成するためエミッタ端子を一緒に接続された2 つのトランジスタ74と76を含む。
増幅器64と66および増幅器72のための電力は抵抗器84およびキャパシタ 86を含むフィルタを経てバッテリ52から結合され、フィルタの出力電圧はラ イン88上に出現する。
増幅器80および82およびNORゲート5Bのためのバッテリ52からの電力 は抵抗器90およびキャパシタ92を含むフィルタによって与えられ、フィルタ の出力電圧はライン94上に出現する。抵抗器84はバッテリライン52とライ ン88との間に直列に接続され、キャパシタ86はライン88と接地点との間で 結合される。同様に、抵抗器90はバッテリ52の端子とライン、94との間で 結合され、キャパシタ92はライン94と接地点との間で接続される。キャパシ タ86と92は電力ラインと接地点との間に信号流路を与え、各フィルタは2つ の検出器54と56の信号を分離し、2つの回路間の外部源からの雑音のピック アップおよび混線を抑制する。
回路18は更に前置増幅器72の動作と関連する抵抗器98.98゜104 、 108 、および108を含む。抵抗器106は熱検出器54の端子をトランジ スタ74のベース端子へ接続する。抵抗器104はバイアス電流のためオフセッ トゼロについて抵抗器106と検出器54との結合を整合する。同様に、抵抗器 102と104の接続部はトランジスタ76から増幅器64へのフィードバック 路を与えるためトランジスタ76のベース端子と接続される。抵抗器108は、 差バイアス制御を与えるため接地点とトランジスタ74および76の2つのエミ ッタ端子の接続部との間に接続される。抵抗器98と96はライン88とトラン ジスタ74および76のコレクタとの間に各々負荷抵抗器として接続される。前 置増幅器72の出力信号はトランジスタ74と76のコレクタ端子で供給され、 抵抗器110および112を経て増幅器64の入力端子へ結合される。
基準電圧は抵抗器116、およびバッテリ52の端子と接地点との間に直列に接 続されているバンドギャップ基準装置118を含む基準電圧回路とによってライ ン114上に供給される。
キャパシタ120は基準装置118と並列に接続される。ライン114上の基準 電圧は基準装置11gの両端に現われる。基準装置11gは1.2ボルトの基準 電圧を供給し、適切なダイオードはN ational S emicondu ctor社製造の部品No、LM185でよく、そのダイオードは抵抗器1’1 6を経て適切にバイアスされるとき10マイクロアンペア流れる。抵抗器104 のフィードバック路は基準電圧線114へ接続する。基準電圧線114はまた熱 検出器54の端子へ接続する。前置増幅器72へ結合された抵抗器の典型的な値 は以下のように、抵抗器9Bおよび98は各々120,000オームの値を有し 、抵抗器110と112は各々200にオームの値を有し、抵抗器108は80 にオームの値を有する。
増幅器64の出力信号は、ライン114と抵抗器122および124の接続部と の間に接続されたダイオード126によって2つの直列接続された抵抗器122 および124を経て得られる。
抵抗器122およびダイオード126は検出器54上に投射する背景放射線によ ってガス発生器16が誤ってトリガーされることを避けるため増幅器64の出力 信号上の負の電圧クランプを形成する。
増幅器66は、増幅器66の出力端子と負の入力端子との間に並列に接続された キャパシタ128および抵抗器130を含むフィードバック路を有する。それぞ れ並列に接続されたキャパシタ即ちキャパシタ136と138を具備する抵抗器 132と134゛の直列結合は、抵抗器124と増幅器66の負の入力端子との 間で接続されている。抵抗器140と142の更なる直列接続は増幅器66の負 の入力端子とライン114との間に接続され、抵抗器140と142の接続部は 増幅器66の正の入力端子へ接続されている。キャパシタ144は抵抗器142 と並列に接続される。
キャパシタ13B 、138 、および144は、それらの対応する抵抗器13 2.134 、および142との結合してノ)イパスフィルタ機能を提供し、一 方フイードバック抵抗器130と結合しているフィードバックキャパシタ128 はローパスフィルタ機能を備える。2つのフィルタ機能の結合は火の存在を識別 する熱放射線中のパルスのスペクトル成分を識別するため所望されたバンドパス 特性を増幅器66へ与える。
ダイオード56は火からの光放射線の光子エネルギを電流へ変換するため光伝導 性モードで動作され、その電流は抵抗器146を経て流れる。抵抗器14Bにわ たる電圧低下における増加的変化はトランジスタ80のベース端子へキャパシタ 148を経て結合される。トランジスタ80および出力NPN)ランジスタ82 はフォトダイオード信号に必要な増幅を与えるため示されているようにカスケー ド接続され、それは増幅されるときライン122を経てNORゲート58の他方 の入力へ結合される。トランジスタ80および82はダイオード56からの入力 信号がないときは非導電状態にこれらのトランジスタをバイアスするため、必要 な通常のバイアス、フィードバックおよび電流制限抵抗器182 、152 、 154 、150 、および160へ接続される。抵抗器14Bはこの検出器5 6の全感度を変えるために調節可能である。増幅器トランジスタ80と82の利 得は抵抗器154と158の値によって制御される。増幅器トランジスタ80゜ 82のためのDC供給電圧はこの増幅器段のために必要な動力を供給するためラ イン94で接続され、フィルタキャパシタ15Bは回路からバイアス供給をデカ ップリングするため抵抗器160を横切って接続される。抵抗器160 、15 0 、15j、および14Bの適切な選択によって、増幅器トランジスタ80. 82はバッテリからの10マイクロアンペア以下で動作される。
増幅器6Bおよび82の各々はそれらの各検出器54と56によって出力された 信号に反応して負方向に進む電圧を出力し、2つの低電圧出力信号のジヨイント 発生はNORゲート58によってマルチバイブレーク60のトリガーを生じる。
比較的高い値の電圧はそれらの各検出器54と56によって出力された信号がな いとき増幅器66と68によって出力される。市販された部品を用いて、NOR ゲート58は、閾値効果を達成しゆっくりとした変化入力に対して振幅を防ぐよ うに入力部に74HC14型シユミツトトリガを有する74HCOZ型NORゲ ートを用いて構成される。(2つの直列S cba+1tt )リガは、74H C14が反転ゲートであるので必要とされる)。この閾値の更に正確な制御が必 要とされるなら、0P−22型増幅器がライン172および174から負の入力 へ接続される低電圧ゲルマニウムダイオードと共に用いられ、僅かな正のフィー ドバックに伴う正確な閾値は正の入力でセットする。それによって、NORゲー ト58によって表わされる論理関数は最少電流流出によってバッテリの比較的低 い電圧によって動作する回路によって達成される。
所望されるなら、センサ14をテストするため付加的回路(図示されていない) を接続することもまた可能である。このような付加的回路はバッテリ52の代わ りに外部電力源を接続するためのスイッチを含み、またテストモード中に2.つ の検出器54と56を付勢するため発光ダイオード(LED)を含む。テスト中 ガス発生器16を付勢しないように駆動装置62の出力駆動を阻止するため、部 品No、5FX7270を具備するH oneywel 1社製造のそれのよう な先カップラは回路18の正常の動作を妨害することなく駆動装置62の信号を クランプするため用いられる。第2のこのような光カップラは出力駆動信号をテ ストの結果をモニタするため外部テスト設備へ結合するため用いられる。
このようなテストはまた圧力量を示す電気信号を送信する圧力ゲージを含むこと によってコンテナ12内の圧力のテストを含む。このような信号は温度によって 変化する抵抗を有する抵抗器を用いる抵抗回路の使用によって温度補償される。
適切なコネクタ(図示されていない)はテストの伝導中に遠隔のテスト設備の電 気的接続を容易にするため消火器lO上に取付けられる。
回路18のための前述の技術およびテストモードはまた、コンテナが隔膜の破裂 において液体が迅速に気体へ変換するハロン(Halon)のような消火液を保 持するような消火器による使用に応用できる。
消火パウダのコンテナおよびパウダを放射するためのメカニズムの前記記述は固 まりの減少された影響を伴うパウダ放射の所望された結果を生じることができる 。しかしながら、いくらかの固まりは起爆装置の爆発のため過圧があり、その過 圧は出口あるいは放射口を経てパウダを押出すためパウダ中で作用するという事 実のため発生する。この状況を克服するため、本発明の更に別の実施例は、パウ ダの放射が、放射中パウダ速度の方向で力を発生する過圧の発達を伴わずに起爆 装置またはガス発生器の使用によって得られるものである。
本発明のこのような後者の実施例はパウダの放射中パウダを固める傾向を避ける 。
第4図乃至第13図は本発明の消火器の付加的実施例の特に様式化された断面図 を示し、これらの図はパウダ消火器の密封容器およびパウダを放射するための密 封容器の放射口を開くための装置の形態に関するものである。放射装置の付勢に 適切な電気回路は第3図に開示されたものと同じである。以下の別の実施例にお ける消火器の基本的物理的構造は第1図および第2図を参照して既に説明された それらと同様であり、第4図乃至第13図の実施例の簡潔化された記述はその本 質的な構造を説明するために必要があるに過ぎない。
第4A図乃至第4B図は容器202からパウダを排出するため消火パウダおよび 圧縮されたガスを含むための容器202を備えた消火器200を示す。容器20 2は容器202の側部に設けられた充填口204を経てパウダおよびガスを装填 される。容器202は球体セグメントの形で湾曲しているディスク210によっ て閉じられた放射口208を定める頚部206を備えているtディスク210は パウダの爆発のためディスク210の破裂を容易にする2つの交差する線212  、214に沿って刻み目を付けられている。
消火のための放射口208の迅速な開口は支持プラグ220に置かれたウェル2 18内に配置された起爆装置216によって得られる。プラグ220はパウダと 閉鎖ディスク210との間の頚部206中に置かれる。プラグ220は容器20 2の中心から外側へプラグ220の破裂を容易にするためディスク210に面し ている側222で下側に刻み目を付けられる。起爆装置21Bは第1図乃至第3 図において説明されたような電気回路によって付勢され、この回路はコネクタ2 24で起爆装置21Bへ接続される。
動作中、コネクタ224を経て起爆装置21Bへ電気信号を供給すると、起爆装 置216はプラグ220を破裂させるように爆発させる。第1図乃至第12図の 消火器を参照して説明されたように、容器202内のガスの圧力は外側の環境の それより実質的に大きい。プラグ220の破裂によって、圧縮ガスはプラグ22 0の破片をディスク210へ向けて押出し、ガスおよびパウダが放射口208を 経て噴出するようにディスク210を破裂させる。概略的に示された翼226は 消火パウダの一様の散布を助けるため頚部206の縁228からフレアー状に伸 びる。本発明のこの実施例において、起爆装置21Bの起爆によって発生ずる過 圧は、消火器200からのパウダ放射中パウダが固まることを避けるようにパウ ダの噴出速度の方向からはなれた方向でパウダ上に及ぼされることが注目される 。
更に詳細な構造は以下の通りである。翼226は頚部206の中心軸からおよそ 60度のフレア角度で角度をつけられている◎ディスク210は頚部206の内 部232と外部234との間で形成された周辺スロット230内のその周辺で固 定される・2つの頚部232と234は、プラグ220が圧縮シールを行う必要 がなく、プラグ220がパウダおよびディスク210に関連するその位置に起爆 装置216を簡単に支持するようにディスク210と圧力密封シールを行ってい る。
消火器200Aの更に別の実施例は、第5図に示されるように、第4A図乃至第 4B図において説明されたものと同様の部品を含む。第4A図の容器202はガ ス発生器236を包含によって第5図の容器202Aのように修正された。ガス 発生器238は一般に円筒形を有し、消火器200Aの中心軸に沿って置かれ、 前述の回路18のような付勢回路からの付勢電気信号の受信のため容器202A の頂部を経て突出しているコネクタ238を含む。ガスおよびパウダは本発明の 先の実施例において説明されたように容器202A内の圧力下で維持される。容 器202Aはガスおよびパウダの放射のため出口208Aを定める頚部206人 中で終わる。閉鎖ディスク210は、容器202A中にガスおよびパウダを保持 するため圧力密閉シールを行うため第4A図に開示されたものと同じ形で頚部2 06Aの周辺スロット230内に固定される。
第5図の実施例の構造における特徴は、消火器200Aの中心軸について対称的 に配置されディスク210の中央に向けられた共通点を形成する4つの三角ナイ フ242を含むナイフアセンブリ240を有することである。第4A図および第 5図の両方の実施例において、ディスク210の凹面は容器202Aの中心に面 している。これは第4A図のガスおよび起爆装置の圧力による、また第5図のガ スの圧力およびナイフ242の移動によるパウダの放射中ディスク210の破裂 を容易にす、る。
第5図において、ガス発生器236はナイフアセンブリ240の一部を形成する ピストン246をも含む円筒形壁244で囲まれる。ピストン24Bは円筒形壁 244の端部内に置かれている。
隔膜の形の圧縮シール248はナイフアセンブリ240を過ぎて容器202A内 の圧縮されたガスの漏出を防ぐため円筒形の壁244内に置かれる。
動作中、コネクタ238での電気信号の受信において、ガス発生器23Bはディ スク210を貫通するため下方へピストン246およびナイフ242を押出す圧 力でガスを迅速に発生し、それによってガスおよびパウダを容器202Aの内部 から放射させる。翼22Bはパウダの一様の放射パターンを容易にする。
パウダの一様の噴出は、頚部206Aの縁228上の翼226の個々のものの取 付けに加えて、放射口208の中心部分中にいくつかの翼22Bを置くことによ って促進される。放射口208の中心部分中の翼226の支持は頚部208 、 208 Aにわたって横に伸びているロッド(図示されていない)によって第4 A図および第5図の両実施例において達成され、これらのロッドは図を簡明にす るため第4A図および第5図において削除されている。
第5図の実施例において、円筒形壁244は容器202Aへのガス発生器236 の漏出を防ぐため充分に強く、それによって噴出するパウダの速度の方向に作用 する流体静力学的力の発生を避ける。それ故、ガス発生器236が円筒形壁24 4内に含まれているような第5図の構造は容器202Aからの放射中パウダが固 まることを防ぐ。
第6図は第4A図および第5図に示された消火器と特徴を共有する消火器200  Bを示し、この容器はまた容器202B中に含まれたガスおよびパウダの放射 のための出口208Bを形成するため容器202Bから伸びている頚部206B を含む。容器202Bは一般的には第4A図の容器202と同じ形態を有する。
頚部206Bは消火器200Bの中心軸に対して直角に延在する端部壁250を 備えられており、消火器200Bの縦軸について円形のパターンで消火パウダの 放射を向けるため頚部206Bの円筒形壁について一様に置かれた一組の窓25 2を含む。ナイフアセンブリ254が消火器200B内に含まれており、このナ イフアセンブリ254は端部壁250から直立している分度器から伸びている。
ナイフアセンブリ254は第5図のナイフアセンブリ240のように4つのナイ フ形態を有しており、ディスク210の曲面を指している。ディスク210は第 5図の頚部206Aを参照して明らかにされたものと同じ形態で頚部206Bへ 圧力密閉形態で固定される。前述の回路18のような付勢回路から供給された電 気信号はディスク210に対してナイフアセンブリ254の結果的排除によって 爆発させるように分度器256を付勢するためワイヤ258を経て結合される。
それによって、ナイフ−アセンブリ254は容器202Bからガスおよびパウダ の結果的放射によってディスク210を破裂させる。容器202Bからのパウダ の放射において消火パウダへ圧縮を導く力を発達させるような分度器256の爆 発によって発生する漏出がないことが容易に認識される。
第7図において、消火器200Cは容器202C内に含まれるガスおよびパウダ の放射のための出口208Cを形成する頚部206Cへ伸びている容器202C から形成されている。第6図において説明されたのと同じ形で、頚部206Cは 消火器200Cの中心軸に対してパウダの円形放射を与える一組の窓252を含 む。頚部206Cは窓252を経て横へ放射するようにパウダを押出す端部壁2 50Aを備えられており、パウダの放射においてディスク210Aを受けるため のネストとしても機能する。ディスク210Aは円形の刻み線(図示されていな い)が頚部206C中のスロット230との接触線でディスク210 A中に形 成されている点がディスク210の構造と異なる。
消火器200Cはディスク210 Aとパウダとの間で頚部206Cのベースへ 固定された別のディスク260を含む。通気口262は頚部206Cのベースで 縁中の微細孔として形成され、この孔は容器202Cの充填および加圧中ディス ク260の両側で容器200C中に含まれるガスの圧力が等しくされるように、 充分に小さい、即ち典型的に直径の1ミリメータ以下である。
通気口262の孔の直径は圧力均等化のため少なくとも2ビ1秒の時定数を与え るように充分小さい。ディスク210Aは第4A図(7)ディスク210に関し て説明されたように気密シールによって頚部206Cへ接続する。
頚部206Cは頚部208Cのベースから放射状に外側へ伸びているハウジング 264を支持し、このハウジング264はシール288によってディスク260 と21OAとの間の空間から分離されるガス発生器266を含む。ハウジング2 64の一部分は容器202Cからの消火パウダの放射中ディスク260と21O Aとの間の空間へ発生器266からガスを導くための導管として形成される。シ 〒ル268は導管270中に置かれており、発生器266の範囲へのガスの漏出 を防ぐことによって容器202 C中の静力学的圧力を維持するように機能する 。シール268はディスク210のそれと同様であるが小さい寸法の隔膜または ディスクの形で構成される。ガス発生器26Gは前述の回路18のような駆動回 路によって供給された電気信号によって励起され、それはコネクタ272によっ て発生器266へ接続される。
動作中、発生器266の付勢において、ガスはシール268を破裂させるように 圧力で発生し、このガスは2つのディスク210 Aと260との間の空間へ導 管270を経て流れる。発生器266の圧縮ガスはスロット230の端末との境 界でディスク210 Aを破裂させ、圧縮ガスはそれ以後端部壁250 Aへデ ィスク210 Aを下方に駆動する。端部壁250Aは発生器266の付勢にお いてディスク210 Aを受けるためディスク210 Aに面する凹面を有する 。
ディスク260はディスク260の両側上の流体静力学的圧力の均等性の損失に おいて容易に破裂するように、ディスク210 Aに比較して比較的軽量構造を 有する。均等なこのような損失は端部壁250 Aに向けてディスク210Aの 排除に基づいて発生する。例として、発生器266によって発生するガスの圧力 の典型的値は1000psiである。ここでまた、内部軽量ディスク260のド ーム形構造は、容器202Cの内部圧力と協同して、頚部206Cのベースから 外部ディスク210 、Aの分離を容易にするようにガス発生器266の圧力に 抵抗する傾向にある。
発生器266からのガスによって生じられた力は容器202Cの外側に発生し、 それによって放射方向でパウダに対して圧力は与えられず、それによって放射中 パウダの可能な固まりを避ける。
第8図は放射口208Dを形成する頚部206Dへ伸びる容器202Dを有する 消火器200Dの実施例を明らかにしている。
頚部206Dは消火器202Dの中心軸に対して円形のパターンで放射パウダを 向ける窓252と端部壁25OBを備えている。
放射口208Dは容器202D内に含まれるガスおよびパウダの出るのを阻止す る圧力密閉シールを行うため支持部276によって保持されたホイル膜274に よって密閉される。支持部276の外部周辺縁部と頚部206Dのベース部分の 内部表面との間の結合面は容器202Dからのパウダの放射において端部壁25 0 Bに向けて支持部276の排除を容易にするため27Bで外側へフレアを付 けられている。
支持部278は端部壁25OB上に支えられている壊れやすいポスト280によ って容器202. D中の圧縮ガスの力に対向してその位置を保持している。ポ スト280は中空であり、前述された回路18のような付勢回路からの信号によ って電気的に付勢される爆発混合物282を封入されている。爆発混合物122 への電気信号の供給において、混合物はポスト282の爆発を起こし、その結果 支持部276は破壊される。支持部276は容器202D内のガスの圧力によっ て端部壁250Bに向けて容器202Dから離れている。ガス圧力はまた支持部 27Bの支持力がなくなると直ぐにホイル膜274を破裂させる。すると、パウ ダは出口208Dを経て放射し、窓252を経て円形パターンで出力する。ここ でまた、消火器200Dの構造は容器202Dからの放射中パウダでパウダが固 まることから保護する。
第9A図において、消火器200Eはピボット286を中心にスイングし、タブ 288によって固定されたトラップドア284によって閉じられる放射口208 Eを備えられており、第9B図において示されるように、タブ288はビン29 0によって保持される。ピボット286とビン290の両方は消火器200Eの 消火パウダおよび圧縮ガスを含む容器202Eの頚部294へ取付けられた支持 リング292中に固定される。リング292はまたビン290と接続する突出器 29Bを支持し、突出器296の電気的付勢において、ドア284をスイングし て開口させるビン290を排除するようにその位置からビン290を排出する。
ホイル膜298は容器202Eの中身のため圧力密閉シールを行うようにプラグ 300によって支持される。プラグ300はリング292中にスライド可能に取 付けられ、ドア284によってその位置を保持される。突出器296の火災によ るドアの排除において、プラグ300は含まれる圧縮ガスの力によって容器′2 02Eから排出され、ガスの力は放射口208Eを開口するため膜298を破裂 させる。ここでまた、容器202Eの中身は、パウダの放射中消火パウダが固ま ることを防ぐように突出器29Gの爆発から機械的に分離される。放射中、パウ ダは消火器200Eの中心軸に平行な方向で噴出する。
第10図は、図においてプラスチックスクリーンのような壊れやすい支持部30 4によって支持された成形された装填起爆装置302の使用によって爆発させる ことを除いて、第4A図において明らかにされるものと同様の消火器200Fを 示す。
起爆装置302は回路18のような外部付勢回路によって電気的に付勢され、付 勢電気信号は容器202Fの外部へ取付けられたコネクタ306を経て供給され 、容器は消火器200Fのため消火パウダおよび加圧されたガスを含む。コネク タ306と起爆装置302との間の接続は容器202F中を通過するワイヤによ ってなされる。爆発において、起爆装置302によって放射された熱いガスはデ ィスク210を経て燃え、それによってディスク210を破壊し、容器202F の中身を放射させる。成形された装填のため、起爆装置302の爆破は主として ディスク210に向けて行われ、容器202Fの中心から離れる。爆破は、放射 中パウダが固まることを防ぐように容器202 Fの中身の放射前に終了される 。放射の力は支持部304を破壊し、放射中粉砕された支持部304を排出し、 そのため支持部304はパラダの放射を妨害しない。
第11図において、消火器200Gは、起爆装置302が第11図においてディ スク210に対して外側に取付けられるように第10図の消火器200Fの修正 されたものであり、第10図における場合のようにワイヤ308を経て電気的に 付勢される。起爆装置302の成形された装填は起爆装置302の爆発において ディスクを破壊するためディスク210に向けて方向付けられる。
これは消火器200Gの容器202Gの中身を放射させる。ここ対中のパウダ噴 出速度の方向以外の方向で方向づけられる。
第12図および第13図において、消火器200Hおよび200Jは第1O図お よび第11図において各々示された消火器の変形である。第12図および第13 図の実施例は各々円筒形室310゜312を含み、第10図および第11図の起 爆装置302の代わりにディスク210を破裂させるため電気的に付勢可能な爆 発装置を含む。室310および312は消火パウダおよび圧縮ガスを含むそれら の各容器202Hおよび202Jの中心軸に沿って取付けられる。
第12図において、室310の底部端部は起爆装置316を含むキャップ314 を保持する。シール318はキャップ314の外部表面上に置かれ、容器202 Hから室310内への圧力ガスの流出を阻止するために室310の壁へ固定され る。起爆装置31Bの電気的付勢は室310内を通過しコネクタ320を起爆装 置31Bへ接続するワイヤ322と容器202Hの頂部に置かれたコネクタ32 0を経て供給された信号によって達成される。
第13図において、室312は容器202Jから室312内への圧縮ガスの流入 を防ぐホイルシールによってその下端部で閉鎖される。室312はワイヤ322 およびコネクタ320によってそれへ結合される信号に応じて電気点火装置によ って付勢されるガス発生混合物を含む。
第12図および第13図の両実施例において、室310および312中に発生し た爆発力はそれぞれディスクを破壊し容器202Hと202Jの中身を放射させ るためディスク210に向けられる。第13図の室312中のガス発生の場合、 爆発は第12図の室310における爆発と関連する爆発より遅い速度で発生する 。結果的に、第13図の実施例はディスク210の爆破において破片を生じるこ とが少ない。
第12図および第13図の両実施例は製造における便利さを与える。消火器20 0Hまたは200Jの物理的構造の終了において、消火器は消火パウダによって 満たされ、それから容器202Hまたは202Jはディスク210によってシー ルされる。
翼は頚部の底部に組立てられても良く、これは翼をおよそ450psiまで圧縮 する。製造はそれから室310内の起爆装置316か、あるいは室312中の生 成物328のいずれかを挿入することによって終了される。これらの室が製造処 理中任意の都合のよい時間に爆発材料を受けるためウェルの形態において構成さ れることに注意すべきである。
本発明の様々な実施例に関して、第1図および第2図の実施例が従来の技術の消 火器と同様に構成されたものより消火パウダが固まることに対する抵抗における 充分な利点を与えることか注目される。上述されたように、この利点は圧力密閉 容器中の圧縮されたガス環境におけるパウダの蓄積によって得られる。容器中の 静力学的圧力は、圧力の比較的小さい断片的増加が放射口を開くため必要とされ るのみである。上述されたように、このような圧力の断片的な増加はパウダの固 まりを導くかも知れないが、その固まりは従来の技術の同様に構成された消火器 において見出されるものよりはるかに少ないものである。
更に、第4図乃至第13図の別の実施例は、以下の論議から明らかなように第1 図乃至第2図の実施例以上の更に別の利点を生じる。
起爆装置およびガス発生器の燃焼ガスが密閉容器において蓄積されたパウダおよ び圧縮ガスと混ざるような形で構成された消火器の場合、パウダ消火器は燃焼ガ スを冷却する。これは要求された放射圧力を達成するため推進剤装填のかなりの 増加を必要とする。典型的な状況において、例として、80グラムの消火剤に対 して6グラムのブラックパウダが360のpsi爆発圧力を発生するため用いら れる。これは燃焼が必要な放射圧力を生じる前に数ミリ秒必要とされるような燃 焼時間の増加を生じる。推進剤の任意の付加的使用は推進剤の重量を消火剤のか なりのパーセンテージにする。
第4図乃至第13図の実施例において、起爆装置、成形された装填、ナイフアセ ンブリ、トラップドア(はねぶた)構造、あるいは二重ディスク構造のような、 容器を開口する密閉容器および装置の物理的形状が、消火パウダの前述の冷却現 象を避けるため密閉容器の燃焼ガスおよび消火剤材料の充分な分離を提供する。
また、上述されたように、密閉容器内よりはむしろ放射口付近の起爆装置の位置 に据付けることは、密゛閉容器からの起爆装置の完全な分離と同様に、第1図乃 至第2図の実施例における放射過圧と関連する比較的小さい固まりを生じる。
その他の利点は以下のとおりである。本発明の消火器設計は過度の重量を避ける 。このパウダは、固定閉鎖を落下のアクシデント的なダメージから人および設備 を保護する比較的小さい直径の部分から噴出される。
消火器の設計は、ガス−パウダ混合物が流動特性を有するので消火剤の迅速で一 様な散布を与える。最初に、消火剤は最大速度で投射され、消火器によって保護 されるコンパートメント(飛行機内のコンパートメントのような)の限界へ急速 に運ばれる。ガス圧力は消火器が空になると漸進的に低下し、これは一様な散布 が達成されることを確実にする。放射口での小さな開口部は比較的小さなサイズ の偏向翼の使用を可能にし、保護されるコンパートメントの特定の形状に対して 有効に利用される予め決められた放射パターンを導かせる。
消火剤材料の放射は僅か1ミリ秒の数分の1の時間で開始される。
また、消火器は所望された姿勢で取付けられる。消火器の放射時間は密閉容器の 全量と関連して放射口の形状によって定められる。放射口の縮小は放射時間を増 加し、一方、放射口の拡大は放射時間を減少する。流出速度は従来技術の消火器 と比較して非常に高い。
様々なガスが密閉容器内の圧縮ガスとして用いられても良い。不活性ガスは消火 剤である。ヘリウムは消火器の密閉性を評価するためマススペクトロメータによ って容易に検出されるので便利なガスである。
消火器の形態は堅いプラグによって支持されたドーム形ディスクまたはホイル膜 のような放射口のカバーが10年間のような長い期間にわたってガス圧力を保持 するため容器の頚部へ適切に固定されることを許容する。長い保持時間の間、密 閉容器の壁および放射口の構造は長期圧力の影響を受けて経過する傾向に対して 抵抗するため充分な強度にされるべきである。
本発明の上述された実施例は単なる説明のためのものであり、その修正が当業者 にとって行われても良いことを理解すべきである。従って、本発明はここに開示 された実施例に制限されるものではなく、添附された請求の範囲によってのみ制 限されるものである。
FIG、 3゜ 補正書の翻訳文提出書(特許法第184条の7第1項)昭和63年7月20日

Claims (36)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)パウダおよび流動性推進剤のためのコンテナと、第1の期間中前記コンテ ナ内の前記推進剤の圧力を増加するための加圧手段であって、前記コンテナがパ ウダおよび推進剤の放出のための出口を有するような加圧手段と、前記第1の期 間の何倍も短い第2の期間で前記パウダおよび前記推進剤の放出を許容するため の前記出口を開くための手段とを含むパウダ放射装置。
  2. (2)前記推進剤が気体であり、前記加圧手段が圧力下のガスの注入のため前記 コンテナの壁中に取付けられたガス注入パルプを含み、前記パルプが前記コンテ ナ中のガスの加圧の終了においてガスの排出を阻止するため閉じられ、前記加圧 中前記コンテナ内の推進剤の圧力の増加速度はパウダが固まることを避けるよう に充分遅いものである請求項1記載の装置。
  3. (3)前記出口が隔膜からなる請求項2記載の装置。
  4. (4)前記開口手段が前記隔膜を破裂させる過大圧力を発達させるガス発生器で あり、前記ガス発生器によって発達した過大圧力がパウダが固まることを避ける ため前記加圧手段によって発達した圧力より一般に小さい請求項3記載の装置。
  5. (5)前記開口手段が前記出口を開口する過大圧力を発達させるガス発生器であ り、前記ガス発生器により発達した過大圧力がパウダが固まるのを避けるため前 記加圧手段によって発達した圧力よりも一般に小さい請求項2記載の装置。
  6. (6)消火剤パウダと混ぜられたガス状推進剤とを貯蔵するためのコンテナであ って、推進剤が前記コンテナの外の環境の圧力の何倍も大きい圧力下にあり、前 記コンテナがコンテナからのパウダおよび推進剤の排出のための出口を有するよ うなコンテナと、 火によって発生した放射線を感知するための放射線センサと、 前記出口を開くための前記コンテナ上の手段と、前記センサによる放射線の感知 に応じて前記出口を開くように前記開口手段を付勢するため前記センサと前記開 口手段とを相互接続する電気回路であって、前記パウダおよび前記推進剤が前記 出口の開口において前記コンテナから放射するような電気回路とを具備し、 前記出口の開口の前にパウダと混ぜられた推進剤がパウダの固まりのない均等な 放射においてパウダを散布する消火器。
  7. (7)前記出口が隔膜からなり、前記開口手段が前記出口を開口するため前記隔 膜を破裂させる請求項6記載の消火器。
  8. (8)前記開口手段が前記電気回路によって付勢されるガス発生器である請求項 7記載の消火器。
  9. (9)前記コンテナが前記コンテナの壁からパウダおよび推進剤中へと内側に伸 びるウエルを含み、前記ガス発生器が前記ウエル中に置かれ、前記ガス発生器の 動作開始で前記ウエルを経て前記隔膜を破裂させるのに充分な過大圧力によって 前記圧力を増加するため前記コンテナの内部範囲へ速通される、請求項8記載の 消火器。
  10. (10)前記加圧が前記圧力の約30パーセント以下である請求項9記載の消火 器。
  11. (11)前記加圧が前記圧力の約20パーセント以下である請求項9記載の消火 器。
  12. (12)前記圧力が約400p.s.iより大きい請求項11記載の消火器。
  13. (13)前記圧力が約400p.s.iより大きい請求項10記載の消火器。
  14. (14)前記圧力が400乃至600P.s.iの範囲内である請求項13記載 の消火器。
  15. (15)前記パウダが酸化アルミニウムであり、前記推進剤が窒素である請求項 14記載の消火器。
  16. (16)パウダ材料をコンテナ内へ装填し、流動性推進剤をコンテナ内に装填し 、その装填過程において前記コンテナの外部環境の圧力の何倍も大きい値へ推進 剤圧力を増加させ、 微細パウダの均等放射としてパウダ材料および推進剤を放射するための前記出口 を開口し、前記推進剤の圧力の増加はパウダが固まることなく推進剤とパウダと の混合を確実にするのに充分長い期間にわたって発生される過程を含む出口を有 するコンテナから流動性推進剤によってパウダ材料を放射する方法。
  17. (17)前記開口する過程が推進剤圧力のおよそ20乃至30パーセントの範囲 の過大圧力でコンテナを過圧にする過程を含み、前記過圧が出口を開かせる、請 求項16記載の方法。
  18. (18)出口が隔膜であり、前記開口する過程が推進剤圧力のおよそ20乃至3 0パーセントの範囲の過大圧力でコンテナを過圧にする過程を含み、前記過圧が 隔膜を破裂させ、前記過圧は放射中パウダが固まることを避けるため前記推進剤 圧力に比較して充分に小さいものである請求項16記載の方法。
  19. (19)消火材料および流動性推進剤を貯蔵するためのコンテナであって、前記 推進剤が圧力下にあり、前記コンテナが消火材料の放出のための出口を有するよ うなコンテナと、前記消火材料および前記推進剤の放出を許容するため前記出口 を開口する手段と、 前記コンテナ上に取付けられた放射線センサと、前記開口手段を付勢するため前 記放射線センサに応答する電気回路を付勢するバッテリとを含む、自己充足され た自動付勢消火器。
  20. (20)前記消火材料がパウダであり、前記パウダおよび前記推進剤が前記出口 の開口において前記コンテナから放射し、前記出口の開口の前にパウダと混合さ れることによって推進剤がパウダの固まりがない均等な放射としてパウダを放出 / する、請求項19記載の消火器。
  21. (21)前記センサが熱および光の両方が予め確立された閾値より上であること を必要とするような熱検出器と光検出器とを含み、前記電気回路が前記熱検出器 へ結合された低雑音、低電流の差動増幅器を含み、前記放射線センサの回路によ って引出された電流が1年以上の期間にわたって前記電気回路にバッテリを使用 させるのに充分低いものである請求項20記載の消火器。
  22. (22)前記センサが熱検出器を含み、前記電気回路が前記熱検出器へ結合され た低雑音、低電流の差動増幅器を含み、前記差動増幅器によって得られた電流が 1年以上の期間にわたって前記電気回路にバッテリを使用させるのに充分低いも のである請求項19記載の消火器。
  23. (23)消火剤材料パウダと、パウダ材料と混合された流動性推進剤とを貯蔵す るための容器であって、前記推進剤が圧力下にあり、前記容器が消火剤材料パウ ダおよび流動性推進剤の放出のための出口を有するような容器と、前記消火剤材 料パウダおよび前記推進剤を放射するため前記出口を開くためリモート放射線セ ンサの付勢信号に応じる手段であって、前記開口手段が爆発力によってガスを発 生するためのガス手段を含むような手段とを含み、前記開口手段が前記ガスおよ び前記推進剤の混合を制限するため形成され、それによって前記パウダ材料およ び前記流動性推進剤の放射中前記消火剤材料パウダの固まりを抑制する、自己充 足された自動付勢消火器。
  24. (24)前記出口が、 前記容器に面する凹面を有するドーム形ディスクを含む閉鎖手段を含み、前記ガ ス手段が起爆装置であり、前記開口手段において、前記起爆装置が前記容器と前 記ディスクとの間に配置されており、前記起爆装置が前記出口の円筒形壁上に置 かれた壊れやすい支持部中に支持され、前記円筒形壁が前記容器の頚部として形 成されている、請求項23記載の消火器。
  25. (25)前記出口が、 前記容器に面する凹面を有するドーム形ディスクである閉鎖手段を含み、前記ガ ス手段が起爆装置であり、前記開口手段が前記ガス手段へ結合されたブレード構 造を含み、前記ブレード構造が前記ディスクヘ向けられ、前記ディスクを破壊す るため前記ガス手段の付勢において前記ガス手段によって前記ディスクに向けて 推進され、それによって前記パウダ材料および前記推進剤を放射する請求項23 記載の消火器。
  26. (26)前記ガス手段が前記容器中に配置された円筒形室内に取付けられている 請求項25記載の消火器。
  27. (27)前記出口が前記パウダ材料および前記推進剤の放射中前記パウダ材料お よび前記推進剤の散布のため前記ディスクの凸側に配置された一組の翼を備えて いる請求項26記載の消火器。
  28. (28)前記ガス手段が前記容器と反対側の前記ディスクの凹面側に取付けられ ている請求項25記載の消火器。
  29. (29)前記出口が前記ガス手段および前記ナイフアセンブリを支持するため端 部壁を有する円筒形ハウジングを備え、前記円筒形ハウジングの円筒形壁が前記 出口の前記円筒形ハウジングの軸に対して円形のパターンで放射されるパウダ材 料および流動性推進剤の散布のための窓を有する、請求項28記載の消火器。
  30. (30)前記出口が、 各々同様のドーム形を有する内部ディスクと外部ディスクであって、前記外部デ ィスクが前記容器に対する圧力−密閉関係において接続され、前記内部ディスク の両側の推進圧力を等しくするため前記内部ディスクをバイパスする穴があるよ うな内部ディスクおよび外部ディスクを含む閉鎖手段を含み、 前記開口手段が前記ガス手段を封入するためのハウジングを含み、前記ハウジン グが前記ガス手段の付勢において前記ディスクを破裂させるため前記内部ディス クと前記外部ディスクとの間の空間内へ前記ガス手段によって放射されるガスを 導くための導管を含み、前記開口手段が更に前記ディスクから、および前記ガス 手段の付勢において前記外部ディスクを受けるための前記容器から伸びている開 口された室を含み、前記室の開口から噴出するパウダおよび推進剤が放射される 請求項23記載の消火器。
  31. (31)前記支持部が、 前記容器の頚部範囲を横切って延在する膜であって、堅いプラグが前記パウダ材 料および前記推進剤が出るのを防ぐため前記膜を支持するため前記頚部領域に置 かれ、前記開口手段が前記容器から離れて前記頚部領域から伸びている開口され た室を含み、前記開口室が端部壁を含み前記ガス手段を封入し、前記ガス手段が 前記端部壁によって支持され、前記推進剤の圧力に対して前記プラグを保持する ため、前記端部壁と前記プラグとの間に挿入されたポストを有し、前記ガス手段 が前記ガス手段の付勢においてガスの爆発力によって前記ポストを破壊するため に配置され、前記ポストの破壊が前記プラグおよび前記膜を前記パウダ材料およ び前記推進剤の放射のための前記頚部領域から移動させる請求項23記載の消火 器。
  32. (32)前記出口が、 前記容器の頚部領域を横切って延在している膜と、前記膜を支持するプラグと、 前記容器へ接続され、前記プラグを取巻くリングと、 前記リングに枢着され、前記ドアの閉じられた位置において前記プラグを保持す るドアとを含む閉鎖口を備え、前記開口手段が前記ドアとの結合のため前記リン グに固定されたピンアセンブリを含み、前記ガス手段が前記ガス手段の付勢にお いて前記ドアとの結合が外れるように前記ビンを駆動するため前記ビン構造体内 に置かれ、それによって前記ドアを閉鎖を解除し、前記ドアが前記プラグを外す ため前記ピン構造体による解除において前記リングから離れてスイングし、前記 プラグおよび前記膜が前記ドアの解除において前記出口から前記推進剤の圧力に よって押出される請求項23記載の消火器。
  33. (33)前記出口が、 前記容器に面する凹面を有するドーム形ディスクであって、前記ガス手段が起爆 装置であるような閉鎖口を含み、前記開口手段が前記ディスクの凹部側に隣接し て前記起爆装置を支持するための手段を含み、前記起爆装置が前記ディスクを破 裂させるため前記ディスクに対して爆発力によってガスを向けるための手段を含 む請求項23記載の消火器。
  34. (34)前記起爆装置を支持するための前記手段が前記容器を経て伸びている円 筒形ウェルを含む請求項33記載の消火器。
  35. (35)前記出口が、前記容器に面する凹面を有するドーム形ディスクであって 、前記ガス手段が起爆装置であるような出口を含む閉鎖口を含み、 前記閉口手段が前記起爆装置を支持するため前記ディスクの凹面側に面して配置 され、前記起爆装置が前記パウダ材料および前記推進剤を放射させるために前記 ディスクを破裂させるため前記ディスクにガスの爆発力を向けるための手段を含 む請求項23記載の消火器。
  36. (36)前記出口が、 前記容器に面する凹面を有するドーム形ディスクであって、前記手段が起爆装置 であるようなドーム形ディスクを含む閉鎖口を含み、 前記開口手段が前記容器を経て伸びている円筒形ウェルを含み、前記ウェルが前 記ガス手段を収容し、前記ウェルが前記ガス手段の付勢において前記ディスクを 破裂させるため前記ディスクに対して爆発力に伴うガスの放射のための前記ディ スクに面する前記ウェルの端部に壊れやすいシールを有し、前記パウダ材料およ び前記推進剤が前記ディスクの破裂において前記容器から放射される請求項23 記載の消火器。
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