JPH024850Y2 - - Google Patents

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JPH024850Y2
JPH024850Y2 JP1983103185U JP10318583U JPH024850Y2 JP H024850 Y2 JPH024850 Y2 JP H024850Y2 JP 1983103185 U JP1983103185 U JP 1983103185U JP 10318583 U JP10318583 U JP 10318583U JP H024850 Y2 JPH024850 Y2 JP H024850Y2
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JP
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floor
oil
island
pump
car
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JP1983103185U
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JPS6011265U (ja
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  • Vehicle Cleaning, Maintenance, Repair, Refitting, And Outriggers (AREA)
  • Loading And Unloading Of Fuel Tanks Or Ships (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 給油所では、そのコンクリート製の土間に長円
形ないしは長方形をした車止め用のアイランドを
やはりコンクリートで隆起形成し、その上へ給油
装置を設置している。一方、給油装置には箱形の
ハウジング内にポンプ、流量計など全ての機能部
品を収納したタイプのものと、表示器やノズルな
ど直接給油作業にかかわるもの以外はアイランド
に形成した穴状の凹所に収納するタイプのものと
がある。
前者は設置が容易であるが全ての部品がハウジ
ングに収納されているのでハウジングが大きくな
り自由なデザインの創作が困難で、後者はアイラ
ンドの形状が複雑となり、よつて高価なものとな
り、凹所に水や零れた油が溜つたり、またメンテ
ナンスが不便であるといつた問題点があつた。
一方、近年地下に埋設する油タンクが大型化
し、特にガソリンのように蒸気圧の高い油では油
面が下がるとポンプでの汲み出しに支障を来すの
でポンプをできる限り低い位置に設置できる給油
装置の出現が望まれていた。
本願はこのような給油装置を設置するのに最も
適したアイランドを提案するものであり、その構
成は、傾斜したコンクリート土間上の二箇所に車
止めを、その上面が水平かつ互いに同一平面上に
くるよう給油装置の幅よりも広く離して隆起形成
し、車止め間の土間にその上面が車止めの上面よ
り低くしかし土間よりも高くかつ水平な台座部分
を形成し、台座部分に油配管を立ち上げたもの
で、台座部分にポンプ等を収納した給油装置が設
置される。以下図示実施例を説明する。
1はコンクリートで作られた給油所の土間で水
の滞留を防止するため第1図で右下りに傾斜して
いる。2,3はそれぞれ離れて設置され略半円形
に形成されたコンクリート製の車止めで、その上
面2′,3′は水平かつ両面が同一平面上に位置す
るよう仕上げられている。
4は給油装置OのベースハウジングBが載置さ
れる台座で、車止め2,3の間にやはりコンクリ
ートで形成されており、その上面4′は給油装置
Oが設置されたとき傾かないように水平で、土間
1より高くしかし車止め2,3の上面2′,3′よ
り低く仕上げられている。なお、車止め2,3の
上面2′,3′と台座4の上面4′に水あるいは油
の滞留を阻止する程度の微から傾斜を設けても実
質上水平と見なすことができるものであり、これ
は本願請求の範囲に含まれるものである。
5,6は油タンクに連通した油配管の一方端で
図示しないポンプへ接続され、7,8はそれぞれ
車止め2,3と台座4との間に設けられた流水通
路であり、土間1上の水捌けを促進するのに役立
つ。
次に二点鎖線で示した給油装置Oについて説明
すると、Bはポンプ、モーター、空気分離器、流
量計(共に図示略)などの機能部品を収納し、鉄
などの鋼材に塗装やメツキなどの防食加工が施さ
れ、設置時にその上面B′が車止め2,3の上面
2′,3′と同一高さになるよう作られたベースハ
ウジングで、台座4へアンカーボルトなどの適当
な締結手段をもつて固定される。
SはノズルスタンドでホースHの先端に接続さ
れたノズルNの収納部N′が形成されており、D
は前記流量計で計量した油量、単価、金額さらに
は油種やその他のメツセージが表示される表示ユ
ニツトであり、ノズルスタンドSおよび表示ユニ
ツトDはそれぞれベースハウジングBに立設固定
されている。
またベースハウジングBの外板B″は第3図に
示す如くヒンジなどによつて開閉されるようにな
つており、収納部品に対する側方からのメンテナ
ンスを可能にしている。
以上の構成によつて、両端の車止め2,3が自
動車の給油装置Oへの衝突を防止し、土間1より
高く仕上げられた台座4によつてベースハウジン
グBが土間1の流水による腐食から守られ台座4
上に水あるいは油の流れを妨げる凹所などがない
のでベースハウジングB内の収納部品の破損など
による油漏れが生じてもベースハウジングB外へ
迅速に流出し、これを容易に発見し得る他アイラ
ンドそのものについても通常形成されるものに比
して少量のコンクリート使用量で工事を行なえ、
メンテナンスも容易になりさらに給油装置Oが傾
いて設置されることがなく、また車止め2,3の
上面2′,3′間で段違が生ぜず、よつて両車止め
2,3とベースハウジングBとをあたかも一体の
ように見せることができるなど多くの効果が得ら
れる他従来のアイランドに比してポンプの位置を
低くできるのでガソリン等の蒸気圧の高い油をよ
り深い位置から汲み出すことが可能となり、大型
のタンクにも対応できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はアイランドの形状と、その上に設置さ
れる給油装置を二点鎖線で示した図で、第2図は
第1図の平面図、第3図は第1図におけるA−A
方向の断面を示す図である。 1……土間、2,3……車止め、4……台座、
B……ベースハウジング、D……表示器ユニツ
ト、S……ノズルスタンド。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 傾斜したコンクリート土間上の二箇所に車止め
    を、その上面が水平かつ互いに同一平面上にくる
    よう給油装置の幅よりも広く離して隆起形成し、
    車止め間の土間にその上面が車止めの上面より低
    くしかし土間よりも高くかつ水平な台座部分を形
    成し、台座部分に油配管を立ち上げたことを特徴
    とする給油所におけるアイランド。
JP10318583U 1983-07-01 1983-07-01 給油所におけるアイランド Granted JPS6011265U (ja)

Priority Applications (1)

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JP10318583U JPS6011265U (ja) 1983-07-01 1983-07-01 給油所におけるアイランド

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JP10318583U JPS6011265U (ja) 1983-07-01 1983-07-01 給油所におけるアイランド

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Publication Number Publication Date
JPS6011265U JPS6011265U (ja) 1985-01-25
JPH024850Y2 true JPH024850Y2 (ja) 1990-02-06

Family

ID=30242873

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10318583U Granted JPS6011265U (ja) 1983-07-01 1983-07-01 給油所におけるアイランド

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JP (1) JPS6011265U (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5732160Y2 (ja) * 1979-10-13 1982-07-14

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Publication number Publication date
JPS6011265U (ja) 1985-01-25

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