JPH0248040Y2 - - Google Patents

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JPH0248040Y2
JPH0248040Y2 JP1291587U JP1291587U JPH0248040Y2 JP H0248040 Y2 JPH0248040 Y2 JP H0248040Y2 JP 1291587 U JP1291587 U JP 1291587U JP 1291587 U JP1291587 U JP 1291587U JP H0248040 Y2 JPH0248040 Y2 JP H0248040Y2
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JP
Japan
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shaft
attached
rotating
crushing
base
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JP1291587U
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  • Crushing And Grinding (AREA)
  • Separation Of Solids By Using Liquids Or Pneumatic Power (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本考案は山、陸等で採取した軟石、粘土塊、赤
土塊等の混入した砂を良質な建設用コンクリート
骨材に加工する砂、砕砂の再洗処理装置に係もの
である。
(ロ) 従来の技術及び本考案が解決しようとする問
題点 従来、砂の再洗処理は、供給口より横型円筒胴
部内に投入した砂を横型円筒胴部内に於て旋回す
る多数の破砕刃により撹拌しながら排出口の方向
へ移送し、横型円筒胴部内の一側端部に於て後続
する砂の押圧力により押圧蓋の内面に押し付ける
と共に回転羽根により撹拌し、給水孔より供給す
る水により水洗して再洗処理を行つたものである
が、この種のものでは押圧蓋に砂、砕砂を押し付
けて擂りつぶすだけであるから尚、満足する状態
に仕上げるには横型円筒胴部内での再洗処理の時
間を長くしなければならないので良質な砂を能率
良く量産することが出来なかつた。
(ハ) 間題点を解決する為の手段 本考案は斯かる問題に鑑み、ベース上に設けた
横型円筒胴部の前方にローラーに支持させて摺動
台を摺動自在に設け、この摺動台の上面には軸受
に支持させて回転主軸と同一軸心上に回転副軸を
設け、回転副軸の先端に内面に多数の破砕駒を突
設した加圧板を取付け、回転副軸と加圧板の中心
を貫通させて給水孔を穿設し、上記加圧板に対応
させて回転主軸の先端に表側に多数の破砕駒を突
設した段部附の受圧羽根を取付けると共に、この
回転副軸と摺動台上に設けた駆動モーターとをチ
エーンにより連結し上記摺動台の下面にはスプリ
ング受と一体的に螺筒を設け、螺筒にはベース上
に設けた軸受に支持させて操作ハンドル附の螺軸
を嵌合し、スプリング受にはコイルスプリングの
一端を固定し他端は摺動台の下面外側寄りに固定
した受筒に支持させ、ベースの適所には摺動台に
対応させてストツパー軸を設けることにより受圧
羽根に加わる加圧板の圧力を摺動台の進退により
自動的に調整して軟石、粘土塊、赤土塊を受圧羽
根の表面と加圧板の内側に設けた破砕駒との間に
挾んで擂りつぶしながら砕砂のエツヂまでも取り
除くと共に回転副軸の部品に及ぼす機械的な摩耗
を大幅に防止する様にしたものである。
(ニ) 実施例及び作用 本考案の一実施例を図面に付き説明すれば下記
の通りである。
図中1は支脚a,a′により右側へ及ぶに従つて
低くなる様に傾斜させたベースで、その上面に内
面に着脱自在に内張を設けた二重層式円筒胴部2
を設け、その後端外側から内側端部に亘つて周縁
に破砕刃3,3,…,3を取付け、且先端部に表
面に多数の破砕駒4を突設した段部附の受圧羽根
5を取付けた回転主軸6を片持式に設けると共に
この回転主軸6はチエーン(図面には示してな
い)により駆動モーター7に連結してある。
8は摺動台でその両側には案内溝9,9を設
け、案内溝9,9をベース1上に植設したローラ
ー10,10,…,10に支持させて摺動自在に
設けてある。
11は摺動台8上に配設した軸受12,12に
支持させて回転主軸6と同一軸心上に設けた回転
副軸で、一端には内面に多数の破砕駒13,…,
13を突設した加圧板14を取付け他端には回転
副軸11の押圧部材15を係合させてある。
16は摺動台8上に設けた駆動モーターで、回
転副軸11に固定したスプロケツトと駆動モータ
ー16に取付けたスプロケツト(図面には示して
ない)とをチエーン(図面には示してない)によ
り連結してある。
17は摺動台8の下面とベース1の間に配設し
たスプリング受18と一体的に設けた螺筒で、こ
の螺筒17にはベース上に設けた軸受19に支持
させた螺軸20を螺合させてある。
21はコイルスプリングで一端をスプリング受
18に固定し、他端を摺動台8の下面外側寄りに
固定した受筒22に支持させてある。
23は螺軸20の一端に設けた歯車機構24を
介して係合させた操作ハンドル25はベース1の
上面に設けたストツパ一軸で摺動台8に対応させ
て加圧板14と受圧羽根5の間隙を調整出来る様
にしてある。
26は回転副軸11と加圧板14の中心を貫通
し、一端にロータリージヨイント27を介して給
水管28を接続し他端を受圧羽根5の前面に開口
した給水孔、29は横型円筒胴部2の後端上部に
設けた砂の供給口、30は回転主軸4を支持する
軸受である。
本考案は上記の様に構成されているから今、本
考案に係る装置を使用して山、陸から採取した軟
石、粘土塊、赤土塊等が混入した砂の再洗処理を
行う場合には予め操作ハンドル23を旋回させて
スプリング受18を横型円筒胴部2側へ移動させ
れば、摺動台8はコイルスプリング21を押圧し
ながら横型円筒胴部2側へローラー10,10,
…,10に添つて移動し、回転副軸11の先端に
設けた加圧板14が回転主軸6の先端に設けた受
圧羽根5に適当な間隔で対向するとストツパ一軸
25に摺動台8が当接して停止するから、この状
態に於て更に操作ハンドル23を旋回させればコ
イルスプリング21の弾力が上昇し、適切な圧力
に達したときに操作ハンドル23を停止した後、
駆動モーター7,16の電源をONにすれば回転
主軸6の先端に設けた受圧羽根5と回転副軸11
の先端に設けた加圧板14とが反対方向に旋回す
るから、このとき給水管28により給水孔26に
水を供給しながら砂の供給口29から採取した砂
を投入すれば、投入された砂は回転主軸6に螺旋
状に設けた破砕刃3,3,…,3により撹拌され
ながら回転主軸6の先端に取付けた受圧羽根5に
送られ、この受圧羽根5の凹面部に設けた破砕駒
4′と加圧板14の内面に設けた破砕駒13とに
より破砕されながら更に受圧羽根5の凸面部に設
けた破砕駒4と加圧板14の内面に設けた破砕駒
13とにより擂りつぶされて受圧羽根5と加圧板
14との間隙から排出されるものである。
上記の様に回転主軸6の先端に設けた受圧羽根
5と回転副軸11の先端に取付けた加圧板14と
の破砕作用と砂類相互の擦り合い作用により砂に
混入している軟石、赤土塊及び粘度塊等が破砕さ
れ砕砂のエツヂ及び砂に付着している汚れは完全
に取り除かれ、然も給水管28から供給される水
により洗浄されて排出されるので能率良く良質の
砂を蒐集することが出来るものである。
尚、上記操作ハンドル23及びストツパー軸2
5を調整することにより、回転副軸11の前端に
取付けた加圧板14と回転主軸6の前端に取付け
た受圧羽根5との対応度合並にコイルスプリング
21の弾力を調整することがでできるから、採取
した砂の品質に応じ加圧板の押圧度合及びコイル
スプリング21の弾力を調節して使用すれば期待
通り良質砂利を蒐集出来るものである。
更に図面第5図に示す実施例に於て、回転副軸
1の先端に取付けた加圧板14の内面に破砕駒4
又は13の駒幅の溝を挾んで同心円状に取付けた
破砕駒4と回転主軸6の先端に取付けた段部附の
受圧羽根5の表面に破砕駒4又は13の駒幅の溝
を挾んで同心円状に取付けた破砕駒13とを互に
噛み合せて夫々逆方向に回転すれば、砂は溝部に
於て破砕駒4又は13により破砕されると共に破
砕駒の上面に於て擂りつぶされるから更に良質な
砂を蒐集出来るものである。
尚、本発明に係る装置を使用して飼料の破砕処
理を効率良く行うことが出来るものである。又、
本発明に係る装置を使用して不用となつたコンク
リート構造物から生じるブロツクを粉状セメント
類と砂利類とに破砕し、前者は埋設管の敷床用と
して、後者はコンクリート用骨材として夫々有効
に再利用することが可能である。
又、不要な瓶等のガラス製品を本発明に係る装
置で破砕して再利用し易い粒状のガラス原料を容
易に量産することが可能である。
(ホ) 考案の効果 本考案は横型円筒胴部の内部に破砕刃を設けた
回転主軸を設け、この回転主軸の先端に表面に多
数の破砕駒を突設した段部附の受圧羽根を取付
け、この受圧羽根に対応させて回転副軸に内面に
多数の破砕駒を突設した加圧板を取付け、この回
転副軸を摺動台に支持させて摺動自在としたか
ら、砂は受圧羽根と加圧板との間に挾まれて破砕
されると共に擂りつぶされるから採取した砂に混
入している軟石、粘土塊、赤土塊は完全に破砕さ
れると共に砕砂のエツヂ及び砂に付着した汚れも
完全に取り除かれ、且つ給水管から供給される水
により洗浄されて排出されるので能率良く良質な
砂を量産出来るものである。
又、受圧羽根に加わる加圧板の圧力を摺動台の
摺動により適切に調整出来ると共に調整操作も操
作ハンドルにより容易に行うことが出来るもので
ある。又、摺動台の摺動はローラー上に沿つて行
なわれから機械的摩耗が極めて少ないので保守が
容易で長期に亘り使用が出来る等の実用的効果を
有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る装置の一部切欠き正面
図。第2図は同上平面図。第3図は円筒胴部の先
端部の斜面図。第4図は加圧板の内面を示す斜面
図。第5図は実施例の一部切欠き正面図である。 図中、1はベース、2は円筒胴部、3は破砕
刃、4は破砕駒、5は受圧羽根、6は回転主軸、
7は駆動モーター、8は摺動台、9は案内溝、1
0はローラー、11は回転副軸、12は軸受、1
3は破砕駒、14は加圧板、15は押圧部材、1
6は駆動モーター、17は螺筒、18はスプリン
グ受、19は軸受、20は螺受、21はコイルス
プリング、22は受筒、23は操作ハンドル、2
4は歯車機構、25はストツパー軸、26は給水
孔。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) ベース上に設けた横型円筒胴部の後端外方か
    ら内側端に亘つて、周縁に破砕刃を取付けた回
    転主軸を片持式に設けると共に回転主軸をチエ
    ーンにより駆動モーターに連結し、前記横型円
    筒胴部の前方にはベース上に植設したローラー
    に支持させて摺動台を摺動自在に設け、この摺
    動台の上面には軸受に支持させて回転主軸と同
    一軸心上に回転副軸を設け、回転副軸の先端に
    内面に多数の破砕駒を突設した加圧板を取付
    け、この回転副軸と加圧板を貫通させて給水孔
    を設け、上記加圧板に対応させて回転主軸の前
    端に表面に多数の破砕駒を突設した段部附の受
    圧羽根を取付けると共にこの回転副軸と摺動台
    上に設ける駆動モーターとをチエーンにより連
    結し、上記摺動台の下側にはスプリング受と一
    体的に螺筒を設け、螺筒にはベース上に設けた
    軸受に支持させる操作ハンドル附の螺軸を嵌合
    し、スプリング受にはコイルスプリングの一端
    を固定しその他端は摺動台の下面外側寄りに固
    定した受筒に支持させ、ベースの適所には摺動
    台に対応させてストツパー軸を設けてなる砂、
    砕砂の再洗処理装置。 (2) 回転副軸の先端に取付けた加圧板の内面に破
    砕駒の駒幅の溝を挾んで同心円状に取付けた破
    砕駒と回転主軸の先端に取付けた段部附の受圧
    羽根の表面に破砕駒の駒幅の溝を挾んで同心円
    状に取付けた破砕駒とを互に噛み合せて夫々逆
    方向に回転させてなる、実用新案登録請求の範
    囲第1項記載の砂、砕砂の再洗処理装置。
JP1291587U 1987-01-31 1987-01-31 Expired JPH0248040Y2 (ja)

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JP1291587U JPH0248040Y2 (ja) 1987-01-31 1987-01-31

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JP1291587U JPH0248040Y2 (ja) 1987-01-31 1987-01-31

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JPS63122648U JPS63122648U (ja) 1988-08-09
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ID=30801488

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JP1291587U Expired JPH0248040Y2 (ja) 1987-01-31 1987-01-31

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JP6850498B2 (ja) * 2019-09-18 2021-03-31 有限会社大東土木 摩砕機

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JPS63122648U (ja) 1988-08-09

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