JPH02478Y2 - - Google Patents
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- JPH02478Y2 JPH02478Y2 JP12249985U JP12249985U JPH02478Y2 JP H02478 Y2 JPH02478 Y2 JP H02478Y2 JP 12249985 U JP12249985 U JP 12249985U JP 12249985 U JP12249985 U JP 12249985U JP H02478 Y2 JPH02478 Y2 JP H02478Y2
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- NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N novaluron Chemical compound C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(OC(F)(F)F)F)=CC=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
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Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この考案は、短網抄紙機や紙料液濃縮脱水装置
等に用いられる抄網等の無端帯の交換装置に関
し、特に既設の円網抄紙機等の狭いシリンダバツ
ト部への設置が容易で小型・軽量な装置を提供す
る。
等に用いられる抄網等の無端帯の交換装置に関
し、特に既設の円網抄紙機等の狭いシリンダバツ
ト部への設置が容易で小型・軽量な装置を提供す
る。
従来の抄紙機等の無端帯交換装置としては、例
えば第6図に示すようなものがある。
えば第6図に示すようなものがある。
それは、機枠1の隣合う縦フレーム2,2間内
に、紙料流送箱H、脱水装置の吸引箱3、セーボ
ール4、脱水ドラム5,6等が配設されていて、
これら紙料流送箱Hや吸引箱3等の間を無端状の
抄網帯Wが通過している。この抄網帯Wの内側に
配設されたセーボール4等の幅方向の両側はそれ
ぞれぞれ横フレーム7に固定されていて、各横フ
レーム7の下部をそれぞれ2本の脚体8,8(合
計4本)で支持している。そのうち、抄網帯Wの
交換操作側である紙面手前側の2本の脚体8,8
の中途部には、それぞれスペーサ10,10が着
脱可能に介装されていると共に、各脚体8,8の
上部には、操作側へ水平突出可能に2本の支持ば
り9,9を収納している。
に、紙料流送箱H、脱水装置の吸引箱3、セーボ
ール4、脱水ドラム5,6等が配設されていて、
これら紙料流送箱Hや吸引箱3等の間を無端状の
抄網帯Wが通過している。この抄網帯Wの内側に
配設されたセーボール4等の幅方向の両側はそれ
ぞれぞれ横フレーム7に固定されていて、各横フ
レーム7の下部をそれぞれ2本の脚体8,8(合
計4本)で支持している。そのうち、抄網帯Wの
交換操作側である紙面手前側の2本の脚体8,8
の中途部には、それぞれスペーサ10,10が着
脱可能に介装されていると共に、各脚体8,8の
上部には、操作側へ水平突出可能に2本の支持ば
り9,9を収納している。
而して、抄網帯Wを装着する場合は、まず、2
本の支持ばり9,9を片持ばり状に引出し、これ
に、無端帯である抄網帯Wを掛止める。そして、
2本の支持ばり9,9の各自由端をそれぞれジヤ
ツキアツプし、これにより操作側にある横フレー
ム7に付与されている荷重を支え、その状態で両
脚体8,8からスペーサ10,10をそれぞれ抜
き出す。これにより、抄網帯Wの内側にあるセー
ボール4等の無端帯内ユニツトの操作側が2本の
支持ばり9,9を介して2個のジヤツキにより支
持され、その結果、2本の脚体8,8に抄網帯W
の通過が可能な空隙が形成される。これにより、
抄網帯Wが紙料流送箱Hや吸引箱3等の間に挿入
可能な状態となり、その抄網帯Wを挿入すること
によつて該抄網帯Wの所定位置への装着が行われ
る。
本の支持ばり9,9を片持ばり状に引出し、これ
に、無端帯である抄網帯Wを掛止める。そして、
2本の支持ばり9,9の各自由端をそれぞれジヤ
ツキアツプし、これにより操作側にある横フレー
ム7に付与されている荷重を支え、その状態で両
脚体8,8からスペーサ10,10をそれぞれ抜
き出す。これにより、抄網帯Wの内側にあるセー
ボール4等の無端帯内ユニツトの操作側が2本の
支持ばり9,9を介して2個のジヤツキにより支
持され、その結果、2本の脚体8,8に抄網帯W
の通過が可能な空隙が形成される。これにより、
抄網帯Wが紙料流送箱Hや吸引箱3等の間に挿入
可能な状態となり、その抄網帯Wを挿入すること
によつて該抄網帯Wの所定位置への装着が行われ
る。
しかしながら、このような従来の抄紙機等の無
端帯交換装置にあつては、抄網帯等の交換操作
時、無端帯内ユニツトを支持する操作側横フレー
ム7を、2本の脚体8,8によつて下方から支持
する構造となつていたため、抄網帯Wに所定の緊
張力を付与するためのストレツチロール等の移動
量を確保するうえから隣合う縦フレーム2,2間
の距離をあまり短くすることができず、従つて、
装置全体が大型化されているという問題点があつ
た。
端帯交換装置にあつては、抄網帯等の交換操作
時、無端帯内ユニツトを支持する操作側横フレー
ム7を、2本の脚体8,8によつて下方から支持
する構造となつていたため、抄網帯Wに所定の緊
張力を付与するためのストレツチロール等の移動
量を確保するうえから隣合う縦フレーム2,2間
の距離をあまり短くすることができず、従つて、
装置全体が大型化されているという問題点があつ
た。
この考案は、このような従来の問題点に着目し
てなされたものであり、複数の縦フレームを有す
る機枠の隣合う前記縦フレーム間内に紙料流送
箱、脱水装置、脱水ドラム等を配設し、これら紙
料流送箱、脱水装置、脱水ドラム等の間に無端帯
を通過させ、この無端帯の内側に配設された装
置・機器等を支持した無端帯内ユニツトを横フレ
ームで前記機枠に支持し、この横フレームから交
換操作側に突出することができ且つその突出状態
で前記無端帯が掛止めされる支持ばりを設け、こ
の支持ばりを支持した状態でスペーサを除去する
ことにより前記横フレームを前記機枠に支持する
支持部に前記無端帯の通過が可能な空隙が形成さ
れる抄紙機等の無端帯交換装置において、前記支
持部の少なくとも1個所を前記縦フレームとの間
に設ける構造とすることにより、上記問題点を解
決することを特徴としている。
てなされたものであり、複数の縦フレームを有す
る機枠の隣合う前記縦フレーム間内に紙料流送
箱、脱水装置、脱水ドラム等を配設し、これら紙
料流送箱、脱水装置、脱水ドラム等の間に無端帯
を通過させ、この無端帯の内側に配設された装
置・機器等を支持した無端帯内ユニツトを横フレ
ームで前記機枠に支持し、この横フレームから交
換操作側に突出することができ且つその突出状態
で前記無端帯が掛止めされる支持ばりを設け、こ
の支持ばりを支持した状態でスペーサを除去する
ことにより前記横フレームを前記機枠に支持する
支持部に前記無端帯の通過が可能な空隙が形成さ
れる抄紙機等の無端帯交換装置において、前記支
持部の少なくとも1個所を前記縦フレームとの間
に設ける構造とすることにより、上記問題点を解
決することを特徴としている。
而して、この考案では、抄網帯等の無端帯の内
側に配設された装置・機器等を一体的に連結支持
した無端帯内ユニツトを支持する横フレームの少
なくとも1個所を、縦フレームで横方向から支持
することにより、該横フレームの下方に大きなス
ペースを設定し、他の装置・機器等の設置自由度
を高くして無端帯内ユニツトを小型化できるよう
にすることにより、装置全体の小型化・軽量化を
容易にする。
側に配設された装置・機器等を一体的に連結支持
した無端帯内ユニツトを支持する横フレームの少
なくとも1個所を、縦フレームで横方向から支持
することにより、該横フレームの下方に大きなス
ペースを設定し、他の装置・機器等の設置自由度
を高くして無端帯内ユニツトを小型化できるよう
にすることにより、装置全体の小型化・軽量化を
容易にする。
以下、この考案を図示実施例に基づいて説明す
る。
る。
第1図乃至第5図は、この考案の一実施例を示
すもので、特に第1〜3図は連続した多数の抄紙
装置を備えた短網抄紙機における2機の異なる抄
紙装置A,Bを示す図である。
すもので、特に第1〜3図は連続した多数の抄紙
装置を備えた短網抄紙機における2機の異なる抄
紙装置A,Bを示す図である。
まず、構成を説明すると、第1図に示す11が
機枠であり、この機枠11は、2列に並べられた
複数の縦フレーム12,12aと、各列が伸びる
方向(長手方向X)で隣合う縦フレーム12,1
2及び12a,12aの上端間に架け渡された複
数の上部フレーム13,13aと、同じく隣合う
縦フレーム12,12及び12a,12aの下端
間に敷設された複数の下部フレーム14,14a
と、他の列との間に対向する縦フレーム12,1
2a間(幅方向Y)に架け渡された複数の側部フ
レーム15とからなり、これらのフレームは溶接
等の固定手段により一体的に結合されていて剛体
構造をなしている。
機枠であり、この機枠11は、2列に並べられた
複数の縦フレーム12,12aと、各列が伸びる
方向(長手方向X)で隣合う縦フレーム12,1
2及び12a,12aの上端間に架け渡された複
数の上部フレーム13,13aと、同じく隣合う
縦フレーム12,12及び12a,12aの下端
間に敷設された複数の下部フレーム14,14a
と、他の列との間に対向する縦フレーム12,1
2a間(幅方向Y)に架け渡された複数の側部フ
レーム15とからなり、これらのフレームは溶接
等の固定手段により一体的に結合されていて剛体
構造をなしている。
上記機枠11の上部には、フエルトにより無端
状に形成されたフエルト帯Fが長手方向Xに伸び
て上部フレーム13,13aの上下を循環してい
る。このフエルト帯Fは紙料液を脱水して出来た
湿紙を搬送するものであり、各抄紙装置A,Bの
上下の脱水ドラム17,18及びガイドロール1
9の間を湾曲しながら通過し、リターンロール2
0にガイドされて最初の抄紙装置に回帰する。な
お、下部脱水ドラム18は第1,3図に示すよう
に、斜め上下方向に移動可能に構成されていて、
フエルト帯Fに適当なテンシヨンを付与する。
状に形成されたフエルト帯Fが長手方向Xに伸び
て上部フレーム13,13aの上下を循環してい
る。このフエルト帯Fは紙料液を脱水して出来た
湿紙を搬送するものであり、各抄紙装置A,Bの
上下の脱水ドラム17,18及びガイドロール1
9の間を湾曲しながら通過し、リターンロール2
0にガイドされて最初の抄紙装置に回帰する。な
お、下部脱水ドラム18は第1,3図に示すよう
に、斜め上下方向に移動可能に構成されていて、
フエルト帯Fに適当なテンシヨンを付与する。
また、上記抄紙装置A,Bは、長手方向Xに隣
合う縦フレーム12,12間にそれぞれ配設され
ていて、各抄紙装置A,Bの紙料流送箱Hは、そ
れぞれ側部フレーム15,15上に載置されてい
る。その紙料流送箱Hの吐出口の下方には、無端
状に連続した無端帯である抄網帯Wの一部が臨
む。
合う縦フレーム12,12間にそれぞれ配設され
ていて、各抄紙装置A,Bの紙料流送箱Hは、そ
れぞれ側部フレーム15,15上に載置されてい
る。その紙料流送箱Hの吐出口の下方には、無端
状に連続した無端帯である抄網帯Wの一部が臨
む。
この抄網帯Wは、紙料流送箱Hから吐出されて
上面に供給された抄紙用の紙料液を網裏に濾過す
る抄紙用短網等からなる。そして、紙料流送箱H
の下方に配置されたブレストロール21と、この
ブレストロール21の横方向に配置された誘導ロ
ール22と、この誘導ロール22の上方に配置さ
れた前記上下の脱水ドラム17,18と、その下
方に配置されたタツチロール23及びストレツチ
ロール24と、その横方向に配置されたガイドロ
ール25と、前記ブレストロール21の下方に配
置されたストレツチロール26との間に架け渡し
ている。
上面に供給された抄紙用の紙料液を網裏に濾過す
る抄紙用短網等からなる。そして、紙料流送箱H
の下方に配置されたブレストロール21と、この
ブレストロール21の横方向に配置された誘導ロ
ール22と、この誘導ロール22の上方に配置さ
れた前記上下の脱水ドラム17,18と、その下
方に配置されたタツチロール23及びストレツチ
ロール24と、その横方向に配置されたガイドロ
ール25と、前記ブレストロール21の下方に配
置されたストレツチロール26との間に架け渡し
ている。
かかる抄網帯Wの、ブレストロール21をめぐ
つて誘導ロール22に至る区間は略水平に設定さ
れていて、その水平区間における抄網帯Wの下方
には、サイホン式脱水装置の吸引箱30を配置し
ている。そして、吸引箱30の下方にはセーボー
ル31を配設しており、吸引箱30内に収容され
た水分がこのセーボール31によつて外部に排水
される。
つて誘導ロール22に至る区間は略水平に設定さ
れていて、その水平区間における抄網帯Wの下方
には、サイホン式脱水装置の吸引箱30を配置し
ている。そして、吸引箱30の下方にはセーボー
ル31を配設しており、吸引箱30内に収容され
た水分がこのセーボール31によつて外部に排水
される。
上記セーボール31及び吸引箱30は、幅方向
Yの両側において横フレーム16,16aにそれ
ぞれ固定されている。さらに、両横フレーム1
6,16aには、ブレストロール21、誘導ロー
ル22、上部脱水ドラム17、タツチロール23
及び2個のストレツチロール24,26がそれぞ
れ回転自在に支持されていて、これらで無端帯内
ユニツトUa,Ubを構成している。なお、ストレ
ツチロール26は長手方向Xへ揺動可能に構成さ
れていて、その揺動角度を調整することにより抄
網帯Wに適当なテンシヨンを付与することができ
る。
Yの両側において横フレーム16,16aにそれ
ぞれ固定されている。さらに、両横フレーム1
6,16aには、ブレストロール21、誘導ロー
ル22、上部脱水ドラム17、タツチロール23
及び2個のストレツチロール24,26がそれぞ
れ回転自在に支持されていて、これらで無端帯内
ユニツトUa,Ubを構成している。なお、ストレ
ツチロール26は長手方向Xへ揺動可能に構成さ
れていて、その揺動角度を調整することにより抄
網帯Wに適当なテンシヨンを付与することができ
る。
また、行程の前側に位置する抄紙装置Aの無端
帯内ユニツトUaは、水平方向に延びる2個所の
支持部32a,32bで縦フレーム12,12a
に支持されていると共に、下方に延びる2個所の
支持部32c,32dで下部フレーム14,14
aに支持されている。そして、水平方向に延びる
一方の支持部32b及び上下方向に延びる一方の
支持部32dは、第2図に示す背面側の横フレー
ム16aと一体に形成されていて、その水平方向
支持部32bの端部は直接縦フレーム12aに接
触させてボルト等の固定具で連結固定していると
共に、上下方向支持部32dの端部は直接下部フ
レーム14a上に載置してボルト等の固定具で連
結固定している。
帯内ユニツトUaは、水平方向に延びる2個所の
支持部32a,32bで縦フレーム12,12a
に支持されていると共に、下方に延びる2個所の
支持部32c,32dで下部フレーム14,14
aに支持されている。そして、水平方向に延びる
一方の支持部32b及び上下方向に延びる一方の
支持部32dは、第2図に示す背面側の横フレー
ム16aと一体に形成されていて、その水平方向
支持部32bの端部は直接縦フレーム12aに接
触させてボルト等の固定具で連結固定していると
共に、上下方向支持部32dの端部は直接下部フ
レーム14a上に載置してボルト等の固定具で連
結固定している。
一方、第1図に示す操作側の横フレーム16を
支持する水平方向の支持部32aは、横フレーム
16から横方向に突出する腕部34と、この腕部
34と縦フレーム12との間に介在する横スペー
サ35とで構成している。横スペーサ35は、第
5図に拡大して示すように、全体の形状がL字形
をなしていて、縦フレーム12に設けた凸部36
に係合載置されると共に、その内側に前記腕部3
4の端部が載置される。従つて、横スペーサ35
を取り除くことによりその後に空隙47aが現
れ、これにより水平方向支持部32aによる無端
帯内ユニツトUaの支持が解除される。
支持する水平方向の支持部32aは、横フレーム
16から横方向に突出する腕部34と、この腕部
34と縦フレーム12との間に介在する横スペー
サ35とで構成している。横スペーサ35は、第
5図に拡大して示すように、全体の形状がL字形
をなしていて、縦フレーム12に設けた凸部36
に係合載置されると共に、その内側に前記腕部3
4の端部が載置される。従つて、横スペーサ35
を取り除くことによりその後に空隙47aが現
れ、これにより水平方向支持部32aによる無端
帯内ユニツトUaの支持が解除される。
かかる水平方向支持部32aの外側には、縦フ
レーム12と横フレーム16とを連結するための
締結具40を設けている。この締結具40は、縦
フレーム12に固定されたブラケツト41と、こ
のブラケツト41に水平方向へ施回可能に支持さ
れたネジ部材42と、このネジ部材42のネジ部
に螺合された2個のナツト43,43と、横フレ
ーム16に固定された固定片44とを有する。そ
して、固定片44にはネジ部材42が嵌り込むこ
とが可能な切欠きが形成されていて、その切欠き
にネジ部材42を挿入した状態で固定片44の両
側からナツト43,43を共締めすることによ
り、この締結具40を介して縦フレーム12及び
横フレーム16間が締結される。
レーム12と横フレーム16とを連結するための
締結具40を設けている。この締結具40は、縦
フレーム12に固定されたブラケツト41と、こ
のブラケツト41に水平方向へ施回可能に支持さ
れたネジ部材42と、このネジ部材42のネジ部
に螺合された2個のナツト43,43と、横フレ
ーム16に固定された固定片44とを有する。そ
して、固定片44にはネジ部材42が嵌り込むこ
とが可能な切欠きが形成されていて、その切欠き
にネジ部材42を挿入した状態で固定片44の両
側からナツト43,43を共締めすることによ
り、この締結具40を介して縦フレーム12及び
横フレーム16間が締結される。
また、操作側の横フレーム16を上下方向で支
持する支持部32cは、横フレーム16から下方
に突出する脚部37と、下部フレーム14に載置
固定された受け台38と、この受け台38と脚部
37との間に介在された下スペーサ39とで構成
している。従つて、下スペーサ39を取り除くこ
とによりその後に空隙47bが現れ、これにより
上下方向支持部32cによる無端帯内ユニツト
Uaの支持が解除される。
持する支持部32cは、横フレーム16から下方
に突出する脚部37と、下部フレーム14に載置
固定された受け台38と、この受け台38と脚部
37との間に介在された下スペーサ39とで構成
している。従つて、下スペーサ39を取り除くこ
とによりその後に空隙47bが現れ、これにより
上下方向支持部32cによる無端帯内ユニツト
Uaの支持が解除される。
なお、下スペーサ39の上下面には幅方向Yへ
延びる溝を設けると共に、角溝に係合する突起を
脚部37及び受け台38に設け、これらの係合に
より下スペーサ39が所定方向以外の方向へ抜け
出すのを防止している。39aは、下スペーサ3
9に設けた取つ手である。
延びる溝を設けると共に、角溝に係合する突起を
脚部37及び受け台38に設け、これらの係合に
より下スペーサ39が所定方向以外の方向へ抜け
出すのを防止している。39aは、下スペーサ3
9に設けた取つ手である。
これに対して、抄紙装置Aの後側に位置する抄
紙装置Bの無端帯内ユニツトUbは、水平方向に
延びる4個所の支持部33a,33b,33c,
33dを全て隣合う縦フレーム12,12aにそ
れぞれ支持している。そのうち、背面側の2個所
の支持部33b,33dは、横フレーム16aか
ら左右方向に突出して一体に形成されていて、両
支持部33b,33dの端部が直接縦フレーム1
2a,12aに接触してボルト等の固定具で連結
固定されている。
紙装置Bの無端帯内ユニツトUbは、水平方向に
延びる4個所の支持部33a,33b,33c,
33dを全て隣合う縦フレーム12,12aにそ
れぞれ支持している。そのうち、背面側の2個所
の支持部33b,33dは、横フレーム16aか
ら左右方向に突出して一体に形成されていて、両
支持部33b,33dの端部が直接縦フレーム1
2a,12aに接触してボルト等の固定具で連結
固定されている。
一方、操作側の2個所の支持部33a,33c
は、前記支持部32aと同様に、横フレーム16
から横方向に突出する腕部34,34と、各腕部
34,34とそれに対向する各縦フレーム12,
12との間にそれぞれ介在する横スペーサ35,
35とで構成している。従つて、両支持部33
a,33cからそれぞれ横スペーサ35,35を
取り除くことによりその後に空隙48a,48b
が現れ、これにより両水平方向支持部33a,3
3cによる無端帯内ユニツトUbの横フレーム1
6側の支持が解除される。かかる支持部33a及
び33cの外側にも、縦フレーム12と横フレー
ム16とを連結するための前記締結具40を設け
ている。
は、前記支持部32aと同様に、横フレーム16
から横方向に突出する腕部34,34と、各腕部
34,34とそれに対向する各縦フレーム12,
12との間にそれぞれ介在する横スペーサ35,
35とで構成している。従つて、両支持部33
a,33cからそれぞれ横スペーサ35,35を
取り除くことによりその後に空隙48a,48b
が現れ、これにより両水平方向支持部33a,3
3cによる無端帯内ユニツトUbの横フレーム1
6側の支持が解除される。かかる支持部33a及
び33cの外側にも、縦フレーム12と横フレー
ム16とを連結するための前記締結具40を設け
ている。
さらに、上記各無端帯内ユニツトUa,Ubに
は、四角柱状をなす支持ばり45を2本づつ操作
側へ水平に突出可能に収納している。すなわち、
抄紙装置Aでは、水平方向支持部32aの内側及
び上下方向支持部32cの上側に、また、抄紙装
置Bでは、セーボール31の底部を挟んで両側
に、それぞれ操作側の横フレーム16から背面側
の横フレーム16aにまで達する四角筒状のホル
ダ46,46を各無端帯内ユニツトUa,Ubに設
けると共に、これらホルダ46,46に支持ばり
45,45をそれぞれ進退移動可能に挿入してい
る。45aは、支持ばり45の取つ手である。
は、四角柱状をなす支持ばり45を2本づつ操作
側へ水平に突出可能に収納している。すなわち、
抄紙装置Aでは、水平方向支持部32aの内側及
び上下方向支持部32cの上側に、また、抄紙装
置Bでは、セーボール31の底部を挟んで両側
に、それぞれ操作側の横フレーム16から背面側
の横フレーム16aにまで達する四角筒状のホル
ダ46,46を各無端帯内ユニツトUa,Ubに設
けると共に、これらホルダ46,46に支持ばり
45,45をそれぞれ進退移動可能に挿入してい
る。45aは、支持ばり45の取つ手である。
また、第3図に示す50は、フロア等の適宜位
置に立てられるスタンド、51は、そのスタンド
50に載置された伸縮自在なジヤツキである。
置に立てられるスタンド、51は、そのスタンド
50に載置された伸縮自在なジヤツキである。
次に、作用について説明する。
無端帯内ユニツトUa(Ubも同様)に抄網帯W
を装着する作業は、次のようにして行う。
を装着する作業は、次のようにして行う。
まず、2本の支持ばり45,45をそれぞれの
ホルダ46,46から水平方向に引出し、両支持
ばり45,45の大部分を交換操作側にそれぞれ
突出させる。次に、両支持ばり45,45の突出
部分に無端状の抄網帯Wを、その穴に両支持ばり
45,45が挿入されるよう掛止めして支持す
る。
ホルダ46,46から水平方向に引出し、両支持
ばり45,45の大部分を交換操作側にそれぞれ
突出させる。次に、両支持ばり45,45の突出
部分に無端状の抄網帯Wを、その穴に両支持ばり
45,45が挿入されるよう掛止めして支持す
る。
次いで、第3,4図に示すように、両支持ばり
45,45の突出端の下方にジヤツキ51をスタ
ンド50に載置した状態でそれぞれ臨ませると共
に、各ジヤツキ51,51を上昇させる。そし
て、両ジヤツキ51,51で無端帯内ユニツト
Uaの操作側にある横フレーム16側の重量を支
持し、このように水平方向支持部32aの横スペ
ーサ35及び上下方向支持部32cの下スペーサ
39に付与されていた荷重を除去した状態で、第
3図に示すように、横スペーサ35及び下スペー
サ39を各支持部32a及び32cから取り除
く。これにより、無端帯内ユニツトUaの交換操
作側の2個所の支持部32a,32cに空隙47
a,47bが現れ、機枠11の操作側に、抄網帯
Wを無端帯内ユニツトUaに装着するための環状
の空隙が形成される。
45,45の突出端の下方にジヤツキ51をスタ
ンド50に載置した状態でそれぞれ臨ませると共
に、各ジヤツキ51,51を上昇させる。そし
て、両ジヤツキ51,51で無端帯内ユニツト
Uaの操作側にある横フレーム16側の重量を支
持し、このように水平方向支持部32aの横スペ
ーサ35及び上下方向支持部32cの下スペーサ
39に付与されていた荷重を除去した状態で、第
3図に示すように、横スペーサ35及び下スペー
サ39を各支持部32a及び32cから取り除
く。これにより、無端帯内ユニツトUaの交換操
作側の2個所の支持部32a,32cに空隙47
a,47bが現れ、機枠11の操作側に、抄網帯
Wを無端帯内ユニツトUaに装着するための環状
の空隙が形成される。
そこで、下部脱水ドラム18を第3図に示す上
方へ移動させた状態で、抄網帯Wを支持ばり45
の軸方向に平行移動させ、無端帯内ユニツトUa
に該抄網帯Wをセツトする。次に、水平方向支持
部32aの空隙47aに横スペーサ35を挿入す
ると共に、上下方向支持部32cの空隙47bに
下スペーサ39を挿入する。次いで、ジヤツキ5
1を下降させて両支持ばり45,45の支持を解
除し、しかる後、各支持ばり45,45をそれぞ
れホルダ46,46に押し込んで収納する。そし
て、締結具40を締め込むことにより、縦フレー
ム12と横フレーム16とを締結する。
方へ移動させた状態で、抄網帯Wを支持ばり45
の軸方向に平行移動させ、無端帯内ユニツトUa
に該抄網帯Wをセツトする。次に、水平方向支持
部32aの空隙47aに横スペーサ35を挿入す
ると共に、上下方向支持部32cの空隙47bに
下スペーサ39を挿入する。次いで、ジヤツキ5
1を下降させて両支持ばり45,45の支持を解
除し、しかる後、各支持ばり45,45をそれぞ
れホルダ46,46に押し込んで収納する。そし
て、締結具40を締め込むことにより、縦フレー
ム12と横フレーム16とを締結する。
これにより、抄網帯Wの装着作業が終了する。
そして、下部脱水ドラム18を下方へ旋回させる
ことによりフエルト帯Fに所定のテンシヨンが付
与され、また、ストレツチロール26を左右方向
へ移動させることによつて抄網帯Wのテンシヨン
が調整される。
そして、下部脱水ドラム18を下方へ旋回させる
ことによりフエルト帯Fに所定のテンシヨンが付
与され、また、ストレツチロール26を左右方向
へ移動させることによつて抄網帯Wのテンシヨン
が調整される。
而して、この実施例によれば、無端帯内ユニツ
トUa,Ubの機枠11への支持部における交換操
作側の少なくとも1個所を、水平方向に延びる水
平支持部を設けて縦フレームに支持する構造とし
たため、該無端帯内ユニツトUa,Ubの下側に広
いスペースを設定することができ、この新たに確
保されたスペースにより、前記ストレツチロール
26の移動に必要なストロークを十分に広く確保
することができる。従つて、無端帯内ユニツト
Ua,Ubの長手方向Xの必要な長さを可及的に短
くすることができ、この種装置の小型化及び軽量
化を達成することができ、その分装置のコストダ
ウンを図ることができる。
トUa,Ubの機枠11への支持部における交換操
作側の少なくとも1個所を、水平方向に延びる水
平支持部を設けて縦フレームに支持する構造とし
たため、該無端帯内ユニツトUa,Ubの下側に広
いスペースを設定することができ、この新たに確
保されたスペースにより、前記ストレツチロール
26の移動に必要なストロークを十分に広く確保
することができる。従つて、無端帯内ユニツト
Ua,Ubの長手方向Xの必要な長さを可及的に短
くすることができ、この種装置の小型化及び軽量
化を達成することができ、その分装置のコストダ
ウンを図ることができる。
なお、上記実施例では、短網抄紙機について説
明したが、この考案は、紙料液濃縮脱水装置に用
いられる抄網等の無端帯の交換装置としても採用
することができることはもちろんである。また、
上記実施例においては、無端帯内ユニツトUa,
Ubを機枠11に支南する4個所の支持部32a
〜32d及び33a〜33dのうち、それぞれ2
個所の交換操作側支持部32a,32c及び33
a,33cに無端帯の通過が可能な空隙を形成す
るようにしたが、無端帯内ユニツトUa,Ubを2
又は3個所の支持部で支持し、操作側1個所の支
持部に空隙を設け、或いは、5個所以上の支持部
で無端帯内ユニツトUa,Ubを支持する場合に
は、そのうちの3個所以上に空隙を設けるように
構成してもよいことはもちろんである。
明したが、この考案は、紙料液濃縮脱水装置に用
いられる抄網等の無端帯の交換装置としても採用
することができることはもちろんである。また、
上記実施例においては、無端帯内ユニツトUa,
Ubを機枠11に支南する4個所の支持部32a
〜32d及び33a〜33dのうち、それぞれ2
個所の交換操作側支持部32a,32c及び33
a,33cに無端帯の通過が可能な空隙を形成す
るようにしたが、無端帯内ユニツトUa,Ubを2
又は3個所の支持部で支持し、操作側1個所の支
持部に空隙を設け、或いは、5個所以上の支持部
で無端帯内ユニツトUa,Ubを支持する場合に
は、そのうちの3個所以上に空隙を設けるように
構成してもよいことはもちろんである。
以上説明してきたように、この考案によれば、
抄網等の無端帯の内側に配設された無端帯内ユニ
ツトを支持する横フレームの少なくとも1個所
を、縦フレームで横方向から支持する構造とした
ため、抄紙装置の機枠長手方向における長さを可
及的に短くしつつ、前記横フレームの下方に大き
なスペースを設定することができる。そのため、
無端帯に所定のテンシヨンを付与するストレツチ
ロール等の他の装置・機器等の設置自由度を大き
くすることができると共に、横フレームに支持さ
れる無端帯内ユニツトを小型化できることから、
装置全体を小型化・軽量化することができ、この
種装置のコストダウンを図ることができるという
効果が得られる。
抄網等の無端帯の内側に配設された無端帯内ユニ
ツトを支持する横フレームの少なくとも1個所
を、縦フレームで横方向から支持する構造とした
ため、抄紙装置の機枠長手方向における長さを可
及的に短くしつつ、前記横フレームの下方に大き
なスペースを設定することができる。そのため、
無端帯に所定のテンシヨンを付与するストレツチ
ロール等の他の装置・機器等の設置自由度を大き
くすることができると共に、横フレームに支持さ
れる無端帯内ユニツトを小型化できることから、
装置全体を小型化・軽量化することができ、この
種装置のコストダウンを図ることができるという
効果が得られる。
第1図はこの考案の一実施例を示す交換操作側
である正面図、第2図は第1図と同方向から見た
縦断面図、第3図は第1図の交換時の状態を示す
説明図、第4図は第1図の−線断面図、第5
図はこの考案に係わるスペーサの一例を示す斜視
図、第6図は従来の抄紙機の無端帯交換装置を示
す説明図である。 11……機枠、12,12a……縦フレーム、
16,16a……横フレーム、26……ストレツ
チロール、30……吸引箱、31……セーボー
ル、32a,32c,33a,33c……支持
部、34……腕部、35……横スペーサ、37…
…脚部、38……受け台、39……下スペーサ、
40……締結具、45……支持ばり、47a,4
7b,48a,48b……空隙、51……ジヤツ
キ、F……フエルト帯、H……紙料流送箱、W…
…抄網帯(無端帯)、Ua,Ub……無端帯内ユニ
ツト。
である正面図、第2図は第1図と同方向から見た
縦断面図、第3図は第1図の交換時の状態を示す
説明図、第4図は第1図の−線断面図、第5
図はこの考案に係わるスペーサの一例を示す斜視
図、第6図は従来の抄紙機の無端帯交換装置を示
す説明図である。 11……機枠、12,12a……縦フレーム、
16,16a……横フレーム、26……ストレツ
チロール、30……吸引箱、31……セーボー
ル、32a,32c,33a,33c……支持
部、34……腕部、35……横スペーサ、37…
…脚部、38……受け台、39……下スペーサ、
40……締結具、45……支持ばり、47a,4
7b,48a,48b……空隙、51……ジヤツ
キ、F……フエルト帯、H……紙料流送箱、W…
…抄網帯(無端帯)、Ua,Ub……無端帯内ユニ
ツト。
Claims (1)
- 複数の縦フレームを有する機枠の隣合う前記縦
フレーム間内に紙料流送箱、脱水装置、脱水ドラ
ム等を配設し、これら紙料流送箱、脱水装置、脱
水ドラム等の間に無端帯を通過させ、この無端帯
の内側に配設された装置・機器等を支持した無端
帯内ユニツトを横フレームで前記機枠に支持し、
この横フレームから交換操作側に突出することが
でき且つその突出状態で前記無端帯が掛止めされ
る支持ばりを設け、この支持ばりを支持した状態
でスペーサを除去することにより前記横フレーム
を前記機枠に支持する支持部に前記無端帯の通過
が可能な空隙が形成される抄紙機等の無端帯交換
装置において、前記支持部の少なくとも1個所を
前記縦フレームとの間に設けたことを特徴とする
抄紙機等の無端帯交換装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12249985U JPH02478Y2 (ja) | 1985-08-09 | 1985-08-09 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12249985U JPH02478Y2 (ja) | 1985-08-09 | 1985-08-09 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6236099U JPS6236099U (ja) | 1987-03-03 |
JPH02478Y2 true JPH02478Y2 (ja) | 1990-01-08 |
Family
ID=31012742
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12249985U Expired JPH02478Y2 (ja) | 1985-08-09 | 1985-08-09 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02478Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7061820B1 (ja) * | 2021-11-17 | 2022-05-02 | 株式会社小林製作所 | 抄紙機のフレーム開放装置 |
JP7061821B1 (ja) * | 2021-11-17 | 2022-05-02 | 株式会社小林製作所 | 抄紙機のフレーム開放装置 |
-
1985
- 1985-08-09 JP JP12249985U patent/JPH02478Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6236099U (ja) | 1987-03-03 |
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