JP2647896B2 - 抄紙機のプレス部およびそのフレーム構造 - Google Patents

抄紙機のプレス部およびそのフレーム構造

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JP2647896B2
JP2647896B2 JP63090472A JP9047288A JP2647896B2 JP 2647896 B2 JP2647896 B2 JP 2647896B2 JP 63090472 A JP63090472 A JP 63090472A JP 9047288 A JP9047288 A JP 9047288A JP 2647896 B2 JP2647896 B2 JP 2647896B2
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    • D21PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
    • D21FPAPER-MAKING MACHINES; METHODS OF PRODUCING PAPER THEREON
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    • DTEXTILES; PAPER
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  • Fats And Perfumes (AREA)
  • Separation, Sorting, Adjustment, Or Bending Of Sheets To Be Conveyed (AREA)
  • Press Drives And Press Lines (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、紙ウエブの走行方向に、最初に前方フレー
ム、それに続いて後方フレームがあり、前方フレームお
よび後方フレーム上には、プレスロール組を形成するプ
レスロールが取り付けてあり、プレスロールの間にプレ
スニップが形成され、プレスファブリックがこれらのニ
ップに通されるようにした、抄紙機のプレス部およびそ
のフレーム構造に関する。
背景技術 従来の技術による抄紙機のコンパクトなプレスセクシ
ョンないしはプレス部、例えば本出願人のシムプレス
(商標名)においは、プレスロールの上方の、抄紙機の
サービス側及び作動側の両方に、プレス部の前方フレー
ムと後方フレームとを恒久的に連結するための水平ビー
ムが配設されている。ここで、また本明細書中の他の個
所において、前方フレームとは、紙ウエブの走行方向に
おいてプレスロール組の前方側に配されたフレーム部分
を意味する。前方フレーム、例えばプレス部の吸引ロー
ルは、このプレスロール組に固着されている。同様に、
後方フレーム手段は、プレスロール組の後方後に配され
たフレーム部分を意味する。
プレス部の従来の技術によるフレーム部分において
は、プレスファブリックの交換とプレスロールの交換に
関連した難点が存在する。これらの難点は、特に、プレ
スロールが益々大形に且つ重くなることによって、抄紙
機の幅の増大と共に増大する。例えばロックセンタロー
ルの重量は、70,000kgにもなることがある。前記の難点
は、横方向に剛性のプラスチック材料からできているプ
レスファブリックが使用され始め、これらのプレスファ
ブリックが束の形に圧縮できないという事実によっても
増大する。
ベロイト社は、「フリップトップ」(同社の商標名)
型のフレーム構造によって、前記の難点を解決すること
を試みている。このフレーム構造においては、抄紙機の
横方向に平行にプレスロールの上方に配されたピボット
軸が、上部フレームに配設してあり、それによって前方
フレームの上部部分と後方フレームの上方部分とのどち
らか一方が、ピボット軸の回りに開放可能となってい
る。フレームの両方の上方部分は同時には開放できな
い。前方フレームの上方部分の開放によって、第1ニッ
プ及び第2ニップにおいてのプレスファブリックとして
通常作用するファブリックの交換とプレス部のピックア
ップファブリックの交換とが容易に行なわれる。後方フ
レームの上方部分は、ここで、前方フレームの上方部分
の開放・ダンプがその支持の下に行なわれるようなフレ
ーム部分としてロックされる。同様に、前方フレームの
上方部分が閉止・ロック位置にある場合に、後方フレー
ムの上方部分をダンプし、第3ニップのプレスファブリ
ックを交換することができる。主に下方スペース中にお
いて走行する第1ニップの下部ファブリックは、それ自
体として既知の構造によって交換される。前記の「フリ
ップトップ」による解決策は、橋の中央部に配された連
接継手の回りに開放されて橋の半分しか一時に開放され
ない「はね橋」にたとえることができる。
前方フレームおよび後方フレームが、その上方に配さ
れた種々の開閉可能な中間フレームによって、相互に、
および(または)プレス部中のセンタロールの中間フレ
ームに連結されている、プレス部のためのフレーム構造
は、本出願人のフインランド特許出願第844693号および
第854959号によって既知となっている。この重い開閉可
能な中間フレームは、それ自体として使用可能である
が、比較的重いフレーム要素に連接継手と堅牢な開閉手
段とを設ける必要があるため、フレーム部分の製造コス
トが高価となる。
いくつかのニップを備えたロール装置を使用する場
合、いくつかの異なったプレスロールをその補助装置と
ともに比較的狭いスペースに収納しなければならないこ
とから、スペースの問題も生ずる。これは、前方フレー
ムと後方フレームの両方を相互に、または中間フレーム
に連結するフレーム部分をその開閉手段とともに混雑し
たスペース内に配置することが必要であったためであ
り、その結果として、構造面と作用面との両方について
の問題を生じていた。
目 的 本発明は、これら問題点を解決することを目的として
いる。
本発明の目的は、プレスロールおよびファブリックの
交換を含む抄紙機の保守およびプレス作業の観点からよ
り有利なプレス構造ないしはプレス部構造装置が得られ
るように種々のプレスロールを組み合わせるようにした
相乗的に新規なプレスセクションないしはプレス部およ
びそのフレーム構造体を提供することにある。
発明の開示 前述の目的ならびに後に明らかにされる本発明の他の
目的に留意して、本発明によって、プレスロールおよび
プレスファブリックの交換を容易にするための、プレス
部のフレーム構造体において、 (a)互いに直接には連結されていない前方フレームと
後方フレームとの間において前記プレスロール組の上方
に配された、少なくとも部分的に開放されたスペース
(前記プレスロール組のプレスロールの少なくとも大部
分は、このスペースを経て交換することができ、このス
ペースはまたその関係において配置された上部プレスフ
ァブリックの交換も容易にする)と、 (b)前方フレームの後面に対して取り付けられた吸引
ロール、または前記プレスロール組の対応するプレスロ
ールと、 (c)前方フレームに対して取り付けられた凹凸面を備
えたプレスロールと、 (d)プレス部の扁平面を備えたセンタロール(このセ
ンタロールは、後方フレームに対して、好ましくは、そ
の突出部分又は別の中間フレームに対して取り付けてあ
り、前記プレスロールと共に、プレス部中の第2ニップ
を形成する)とを備えたフレーム構造が提供される。
本発明によれば、別体の前方フレームおよび後方フレ
ームが使用され、これらのフレームは、剛性のフレーム
ビームによって、少くとも直接には、互いに連結されて
いない。ここで、プレスロール装置の上方には、常時少
くとも部分的に開放されたスペースが残され、このスペ
ースは広いフレームの固有の要素によって全く閉ざされ
ない。
必要ならば、本発明に従って形成された開放スペース
は、プレスロール組に近接してその上方に配設された上
部ファブリックの案内ロールを、プレスロールとよび
(または)上部ファブリックの交換に際して、取り外し
可能に、また内方位置に移動可能とすることによって、
より広くとることができる。
本発明によれば、フレーム構造とプレスロール組と相
乗的に互に組み合わせることからなるプレス部の構想が
提供される。本発明によるプレス部においては、吸引ロ
ールで生ずる負荷は、吸引ロールが一つのニップのみに
よって負荷されることから、本出願人の「シムプレスI
I」(商標名)のプレス構造体よりも低い。そのため損
傷のリスクの少ない吸引ロールを、そしておそらくは、
直径およびマントルの厚みが一層小さく、従ってより廉
価な吸引ロールを使用することが可能となる。
本発明によるプレスロール組においては、「シムプレ
ス」(商標名)とは異なって、吸引ロールは、プレス部
の扁平面のセンタロールと第2ニップを形成せず、吸引
ロールの後方において、ピックアップフェルトおよびそ
れによって支持されたウエブは、実用的に垂直な走路を
備えている。そのため、例えば蒸気がボックスを使用し
た場合、この蒸気ボックスをロックロールから十分隔だ
てて配置し、ロックロールに対して、有害な作用が及ぼ
されないようにすることができる。
吸引ロールは、前方フレームの側面に好ましくは直接
に恒久的に支承する。吸引ロールの上方には中間部分、
好ましくはアングルアームを取り付け、これらのアング
ルアーム上に、第2ニップの中空面のプレスロールを支
承する。これらの中間部分は、好ましくは開放可能なボ
ルト継手その他によって、センタロールの軸受支承部に
固着してあり、これらの軸受支承部は、後方フレームの
突出部分の上面に固着されている。
更に、後方フレームに取り付けられていた最も上方の
プレスロールは、連接された中間部分に好ましくは支持
されており、この中間部分は、後方フレームの前方部分
において内方位置にダンプできるので、プレスロールお
よび(または)各々のファブリックを交換するための一
層広い自由なスペースが開放される。
本発明によるプレス部のフレーム部分が適用される場
合、前方フレームおよび後方フレームは、種々の振動現
象に留意して、別々に、十分剛性となるように寸法を定
める。最近は、驚くべきことに、中間フレームによって
前方フレームと後方フレームとを連結しても、少くとも
際立った程度までは、フレーム部分の振動現象は低減さ
れないことが見出された。
本発明によるフレーム部分に対して、閉ループの形状
のプレス部のファブリック、好ましくはプラスチックフ
ァブリックまたはいわゆる縫合可能なプレス部ファブリ
ックを使用でき、この場合に、開閉可能な中間ピース
は、フレーム部分の側部フレームに対して必ずしも必要
とされないので、フレームの構造が一層簡単になり、ま
た廉価になる。
次に、本発明の好ましい実施例を例示した添付図を参
照して一層詳細に説明する。
実施例の説明 各図に示したプレス部は、1組のプレスロール41,13,
15,20,31を有し、これらのプレスロールは、その間に紙
ウエブWを脱水するための3つのプレスニップN1,N2,N3
を形成している。プレス部は、第1上部ファブリック10
および第1下部ファブリック40(これらは一般にフェル
トである)を有し、ファブリック10,40は、第1プレス
ニップN1を通過する。第1上部ファブリック10はピック
アップファブリックとして作用し、更に、第2プレスニ
ップN2のプレスファブリックとして作用する。第2上部
ファブリック30は第3ニップN3を通過する。
第1上部ファブリック10のループ内部には、吸引ゾー
ン11aを備えたピックアップロール11があり、このロー
ル11は、形成ワイヤ27からの紙ウエブWを、吸引ロール
13a,13bの間の走路に移行させる。ファブリック10は、
ガイドロール12,12a,12b,12cによって案内される。下部
ファブリック40は、ガイドロール42,42aによって案内さ
れて走行する。同様に第2上部ファブリック30は、ガイ
ドロール32,32a,32bによって案内される。
第1ニップN1の下部ロール41は、中間部分43上に支持
体42を介して取り付けられている。中間部分43は、プレ
ス部の前方フレーム50にピボット軸44により取り付けら
れている。中間部分43は、液圧シリンダまたはこれと同
様の動力ユニット45によって回動させることができ、こ
の手段によりニップN1の荷重を与えることもできる。
プレスの吸引ロール13は、前方フレーム50の直立後面
に支持体14によって直接に恒久的に取り付けられてい
る。
第2ニップN2のプレスロール15は、アングルアーム16
に固着してあり、これらのアングルアームは、前方フレ
ーム50の後部側との関連において水平連接継手により回
動可能となっている。アングルアーム16は動力ユニット
18により回動可能となっており、それによりニップN2
開放させ、ファブリック10およびその下方に配されたプ
レスロールの交換を容易にするように、プレスロール15
を片寄せるようになっている。ファブリック10のガイド
ロール12cは、プレスロール15の支持アームであるアン
グルアーム16に取り付けられている。このように、ガイ
ドロール12cは、プレスファブリックおよびロールの交
換を容易にするように、内方の位置12c(第2図,第3
図)に移動させることができる。必要ならば、プレスロ
ール15の軸支持体を中間部分29bに固着してもよく、こ
の中間部分は、動力ユニット29aによって、アングルア
ーム16に関連して、ニップN2に荷重を与えるように回動
させることができる。連接点17の反対側において、アン
グルアーム16は、開放可能な急速継手19を備えており、
この急速継手によって突出部分63に対して、センタロー
ル20の軸受支持体62に連結されうるようになっている。
第2図,第3図では、継手19は開放されるため、互に接
触するべきフランジ部分19a,19bは相互からの或る距離
におかれている。
第3ニップN3のプレスロール31は、中間部分34に取り
付けてあり、中間部分34は、ピボット軸33によって、後
部フレーム60の前方部分に固着されている。中間部分34
は、ニップN3を開放して第2上部ファブリック30を交換
するように、動力ユニット35によって上部位置に回動さ
せることができる。中間部分34は、ファブリック30の交
換に関係して、第2図,第3図に示した開放位置にロッ
クすることができる。
第2上部ファブリック30の前方案内ロール32bは中間
部分64上に取り付けてあり、中間部分64は、センタロー
ル20の軸受支持部62の突出部分63の上部に対して同様に
固着されている。
ピックアップ点PからのウエブWの走行は、次のよう
に行なわれる。ピックアップロール11の吸引ゾーン11a
は、形成ワイヤ27からウエブWを離脱させ、ファブリッ
ク10の下面に付着させる。ウエブWは、この下面上にお
いて、2枚のファブリックからなるニップN1を通過す
る。ニップN1の下部プレスロール41は、中空面41′を備
えている。ウエブWは、ニップN1の後方において、吸引
ロール13aの作用下に、第1上部ファブリック10ととも
に走行する。
ファブリック10およびその上に支持されたウエブW
は、吸引ロール13の後方において、ほぼ垂直の走路(後
向きのわずかな角度aを有する)上を走行する。この角
度aは、原則として、a=15゜……30゜の範囲にある。
第2ニップN2は、凹凸面15′を備えたプレスロール15と
扁平面20′を備えたセンタロール20との間に形成され
る。ニップN2は、センタロール20の中心軸線を通る水平
面の下方のわずかな角度bに配され、角度bは原則とし
てb=0゜……10゜の範囲にある。
第2ニップN2において、ウエブWは、扁平面20′を備
えたセンタロール20(ロックロール)の表面上に、次に
第3ニップN3に移行し、この時にウエブWは、センタロ
ール20と共に走行し、ドライヤワイヤの案内ロール49a
により案内され、ドライヤ部分の単一延伸ファブリック
49上に移行する。ウエブWは、単一延伸ファブリックと
してドライヤ部に移行する。このドライヤ部のうち、3
個の上部シリンダ47と2個の下部シリンダ48(先行ロー
ル)が図示されている。ニップN3は、ロール20の垂直中
心面の後方の角度cに配置されており、この角度cは、
原則として、c=30……30゜の範囲にある。
ニップN1,N2,N3における好ましい線速度は次の通りで
ある。
N1 80±10kN/m、ロール対、サクション/凹凸面 N2 90±10kN/m、ロール対、凹凸面/扁平面 N3 140±10kN/m、ロール対、凹凸面/扁平面 図において、蒸気ボックス28は、吸引ロール13に対し
て配設してあり、蒸気ボックス28は、センタロール20の
ロック材料に対して有害な熱効果を示さないように、セ
ンタロール20から十分遠隔に配設することができる。
本発明によるプレス部の基本的なファクタは、吸引ロ
ール13とセンタロール20との中心軸線の間の高さの差H
であり、この差は、原則として、H=1……2.5mの範囲
とする。これによりプレスロールの組に十分な場所の余
裕が得られるので、フレーム50,60(突出部分70を含
む)中において、様々な要素が、互に妨げられずに、適
切に配置され支持されるため、プレスファブリックおよ
びロールの交換が容易になる。
本発明によるプレス部のフレーム構造は、前方フレー
ム50と、これと別の後方フレーム60とを備えている。前
方フレーム50と後方フレーム60とは、上端が開放された
スペースTによって隔てられており、このスペースTは
本発明に従って、プレスロールの交換のために利用する
ことができる。この開放されたスペースTは、上部ファ
ブリック10,30の交換も容易にする。本発明は、センタ
ロール20に対して3個のニップのあるプレス部にも有利
に適用される。
本発明による別々のフレーム50,60は、離れていて
も、例えばいろいろ振動現象に対して十分に剛性である
ように構成されている。
本発明による後方フレーム60は、突出部分70を有し、
プレス部のセンタロール20は、下方からこの突出部分70
上において支持され軸承される。突出部分70も、前方フ
レーム50および後方フレーム60から隔てて、しかし第1
下部ファブリック40が交換可能なように配設することが
できる。
本発明の図示した実施例において、吸引ロール13は、
前方フレーム50の後面に恒久的に取り付けられている。
しかし、吸引ロールと、この吸引ロールの上方に配され
たプレスロール15とを、共通の中間フレーム例えばアン
グルアームに固着し、これらのアングルアームは、好ま
しくは、吸引ロール13の中心面の下方から、吸引ロール
13のレベルにおいて、水平連接継手によって前方フレー
ム50の後部に連結する。この中間フレームは、動力ユニ
ットによって回動可能となっている。プレスロール15は
この中間フレームに、直接にか、または、余分の中間フ
レームおよび動力ユニットを介して固着することができ
る。前述した中間フレームの上部は、センタロールの軸
受支持部に対して、好ましくは急速継手19によって固着
されている。
第2図において、抄紙機の方向の前方フレーム50と後
方フレーム60との間の開放されたスペースTの長さは、
符号Lによって表わされている。この長さLは、最大の
プレスロール即ちセンタロール20の直径D(この直径
は、D≒000〜1800mmのオーダである)に比例して定め
られている場合、例えばL=k×D(ここにkは、有利
には、k=2.5〜4.0、好ましくは3.0〜3.2とする)とな
るように最適化することができる。
以下に、第2図を参照して、本発明によるフレームの
構造に関連して、それぞれのファブリック10,30,40の交
換について説明する。
第1上部ファブリック10を交換する場合には、古いフ
ァブリックを除去し、サービス側の前方フレーム50の側
部の中間ピースを開放し、前方フレーム50のサービス側
において、中間の自由のスペース55Aを開放する。前方
フレーム11を開放位置11Aに移動させる。ループ状のフ
ァブリック10の内部に配されたプレスロール15を位置15
Aに移動させ、動力ユニット18によってアングルアーム1
6を回動させることによってニップN2を開放する。動力
ユニット45を使用することによって、ニップN1を開放す
る。ファブリック10のループの内部に配すべき全部のロ
ールを相互に十分に接近して配置することができるよう
に、テンション装置25上に支持された状態で配された上
部案内ロール12aを経路Aに沿って位置12Aの保留位置に
移動させる。同様に、前方フレーム50の上方に配された
他の案内ロール12bは、前方フレーム50の突出部分51上
の保留個所に、下方位置12Bに移動させる。
ピックアップ点PおよびニップN1,N2が開放され、ロ
ール12a,12bが下方位置12A,12Bにあり、中間ピース55が
開放された時に、サービス側において側部フレームに中
間スペース55Aを介して新しいファブリックループを通
し、第2図に示すように、交換ポール205上に配された
ファブリックロール200から開放されたループ10Aを形成
する。交換ポール205は、両端がリフトワイヤ210によっ
て支持されており、これらのリフトワイヤは、抄紙機室
中のトラバースクリーン(図示しない)に固着されてい
る。このとき、2重ロールおよび200からファブリック1
0をその全幅および全長に繰り出すことによってファブ
リック10Aを広げるとともに、経路A,Bに沿ってガイドロ
ール12A,12Bをその通常の作動位置まで移動させること
によって、ループ10Aを広げる。ファブリック10が広げ
られ緊張された後、ピックアップ点PおよびニップN1,N
2を閉ざし、中間ピース55およびファブリック10を緊張
させる。
下部ファブリック40を交換している間に、下部スペー
ス中に配されてテンション装置46上に支持された案内ロ
ール42aを、経路Eに沿って、上部位置42Aまで移動さ
せ、最も下方の中間ピース55および中間ピース56を開放
し、ビーム112,113、プレスロール41およびガイドロー
ル42の回りに、ロール400からのファブリックループ40A
を導いた後、中間ピース115を閉ざし、ロール42Aを下部
スペース中に移動させ、テンション装置46によってファ
ブリック40を緊張させる。
古いファブリック30を除去し、中間ピース65を開放
し、最も前方の案内ロール32bを経路Cに沿ってその保
留個所まで、内方位置32Bまで移動させ、第2上部ファ
ブリック30を交換する。同様に、最も後方の案内ロール
32aは、径路Dに沿って、ロールに沿った保留位置32Bま
で、位置32Aに移動させる。動力ユニット35Bによって位
置34Aまで中間部分34を回動させることによって、プレ
スロール31をその上部位置31Aに移動させることによっ
て、ニップN3を開放する。交換ポール305およびリフト
ワイヤ310によって支持され、ループ30Aに広げられてい
る、ファブリックロール300は、この時に、中間スペー
ス65Aを経て、プレスロール31Aおよび案内ロール32,32
A,32Bの回りに移行する。ロール32A,32Bはこの時に径路
C,Dに沿って作動位置に移動すると共に、ロール300から
ファブリック30Aを繰り出してこれを広げる。その後
に、ニップN3は閉ざされ、ファブリック30は、案内ロー
ル32bのテンション装置68によって緊張される。
縫合可能なプレスファブリックおよび移送ファブリッ
クも本発明の範囲内において使用することができる。こ
の場合、開放可能な中間ピース55,56,65は、フレーム部
分において必要としない。
次に第3図を参照して、ピックアップロール11および
様々なプレスロールの交換について説明する。ピックア
ップロール11を交換する場合、このロール11は、位置11
Bにあり、ファブリック20は除去されている。複数の対
のリフトワイヤ220のループ221は、ピックアップロール
11Bの軸支承部に固着されている。リフトワイヤ220は、
抄紙機室のトラバースクレーンに固着されている。
動力ユニット18bによってアングルアーム16を開放位
置16Bに回動させることにより、ファブリック10の案内
ロール12cもその内方位置12Cに移動させることによっ
て、第2ニップN2の中空面を備えたプレスロール15を交
換する。これによって、センタロール20とプレスロール
15bとの間に比較的大きなスペースが開放される。プレ
スロール15bの軸支承部は、リフトワイヤ120のリフトル
ープ121に固着され、上動は、トラバースクレーンのリ
フトフック125によって行なわれる。
フレーム50と60の間の開放スペースTを使用して、プ
レスロール15の除去後に、第1ニップN1の上部ロール13
Bを交換する。吸引ロール13も、ロール15を除去せず
に、長手方向に引くことによって交換することができ
る。ファブリック20を除去した後、フック340のループ3
41上にロール13Bを吊下させ、支持体14から分離し、ス
ペースTを利用してプレス部の上方までトラバースクレ
ーンによって上動させる。
スペースTを利用して、ロール13,15の除去後に第1
ニップN1の下部ロール41を交換して、ロール41をその軸
受支持体から分離し、ワイヤループ251上に軸支承部に
よって支持する。この時にリフトワイヤによってか、ま
たは、ロール41の下方に配された引出しビームに沿っ
て、長さ方向に引くことによって、ロール41を上動させ
る。
スペースTを利用して、リフトフック440のリフトル
ープ441上に吊下させたセンタロール20を上動させるこ
とによって、センタロール20を交換する。第3ニップN3
の上部ロール31Bは、スペースTを利用して、リフトフ
ック540のワイヤループ541によって上動させることによ
って交換する。
プレスロール、特に比較的重いプレスロールは、前述
したように軸支承部によって支持する代りに、いわゆる
センタリフティングによって上動させてもよい。この上
動は、上動させようとするロールの重心の垂直面に取付
けた1個のリフトワイヤによって行なう。下方に開放し
たV字形のリフトループは、この垂直面の両側におい
て、ロールの回りに配設されている。センタリフティン
グによって、抄紙機の方向に対してプレス部のフレーム
構造の上方にロールをより自由に回動させうることによ
り、ロールの移動が一層容易になる。新しいロールは同
様にしてそれぞれの取付け場所に配設する。
これらの新しいロールをその取付け場所に配設するこ
とは、前記と逆の順序の作動によって実現される。
以上に説明したように、前方フレーム50と後方フレー
ム60とを備えた、抄紙機のプレス部およびそのためのフ
レームの構造とが提供される。前方フレーム50と後方フ
レーム60とには、プレスロールの組を形成するプレスロ
ール41,13,15,20,31が取り付けてあり、これらのプレス
ロールの間に、プレスニップN1,N2,N3が形成され、プレ
スファブリック10,30,40はこれらのニップに通される。
直接には互に連結されていないフレーム50,60の間に、
前記プレスロールの組の上方に、少くとも部分的に開放
されたスペースTがあり、前記プレスロールの少くとも
大部分は、このスペースTを経て案内される。このスペ
ースTは、これに対して配置された上部ファブリック1
0,30の交換を容易にする。吸引ロール13は、前方フレー
ム50の後面に対して取り付けられている。凹凸面15′を
備えたプレスロール15は、前方フレーム50に対して取り
付けられている。プレス部の、扁平面20′を備えたセン
サロール20は、後部フレーム60または別の中間フレーム
に対して、好ましくはその突出部分70に対して、取り付
けてあり、センタロール20は、プレスロール15と共働し
て、プレス部中の第2ニップN2を形成している。
本発明は、以上に説明した実施例以外にも様様に変更
して実施できるので、前述した特定の構成は、単なる例
示にすぎず、本発明を限定するものではない。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に従った構造のフレームを備えた抄紙
機のプレス部を示す概略側面図、 第2図は、第1図と同様の側面図であり、そのプレスフ
ァブリックを交換する状態を示す図、 第3図は、第1図および第2図と対応した側面図であ
り、そのプレスロールを交換する状態を示す図である。 主要部分の符号の説明 10……第1上部ファブリック(プレスファブリック) 13……吸引ロール 15……プレスロール 15′……凹凸面 20,31,41……プレスロール 20′……扁平面 30……第2上部ファブリック(プレスファブリック) 40……第1下部ファブリック(プレスファブリック) 50……前方フレーム 60……後方フレーム 70……突出部分 W……紙ウエブ N1,N2,N3……ニップ

Claims (11)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】紙ウェブの走行方向に、最初に前方フレー
    ム、それに続いて後方フレームがあり、前方フレームお
    よび後方フレーム上には、プレスロール組を形成するプ
    レスロールが取り付けてあり、該プレスロールの間にプ
    レスニップが形成され、プレスファブリックが該ニップ
    に通されるようにした抄紙機のプレス部およびそのフレ
    ーム構造において、該プレスロールおよびプレスファブ
    リックの交換を容易にするために、該フレーム構造は、 (a)互いに直接には連結されていない前方フレームと
    後方フレームとの間において、前記プレスロール組の上
    方に配された、少なくとも部分的に開放されたスペース
    を有し、前記プレスロール組のプレスロールの少なくと
    も大部分は該スペースを経て交換することができ、該ス
    ペースはまた、該スペース付近に配置された上部プレス
    ファブリックの交換も容易にし、 該フレーム構造または、 (b)前記前方フレーム後面に対して取り付けられた吸
    引ロール、または前記プレスロール組の対応するプレス
    ロールと、 (c)前記前方フレームに対して取り付けられた、凹凸
    面を備えたプレスロールと、 (d)プレス部の扁平面を備えたセンタロールとを含
    み、該センタロールは、後方フレームに対して取り付け
    てあり、前記プレスロールとともに、プレス部中の第2
    ニップを形成することを特徴とする抄紙機のプレス部お
    よびそのフレーム構造。
  2. 【請求項2】請求項1に記載のプレス構造において、プ
    レス部の後方フレームに対して中間部分が取り付けてあ
    り、 該中間部分上には、凹凸面を備えたプレスロールが取り
    付けてあり、 該プレスロールは、センタロールとともに、プレス部中
    の第3ニップを形成し、 第2上部ファブリックが該第3ニップに通されることを
    特徴とするプレス構造。
  3. 【請求項3】請求項1または2に記載のプレス部におい
    て、 前記プレス部の吸引ロールまたは吸引ロールの上方に配
    されたプレスロールがアングルアームに固着してあり、
    該アングルアームは、前方フレームの後面に水平軸によ
    って連結してあり、 この連接点と反対側に配された前記アングルアームの先
    端に、開放可能な急速継手があり、該アングルアーム
    は、前記センタロールの軸受支持部または軸受支持部に
    固着した突出部分に対して該急速継手によって固着され
    たことを特徴とするプレス構造。
  4. 【請求項4】請求項3に記載のプレス構造において、 第1上部ファブリックの最も後方の案内ロールがアング
    ルアームに設けられていることを特徴とするプレス構
    造。
  5. 【請求項5】請求項1ないし4のいずれか1項記載のプ
    レス構造において、 前記センタロールに配された第3ニップに通されるプレ
    ス部の第2上部ファブリックの最前方の案内ロールが、
    固定の支持部分上に取り付けてあり、 該固定の支持部分は、中間フレームの上部に対して固着
    されたことを特徴とするプレス構造。
  6. 【請求項6】請求項1ないし5のいずれか1項記載のプ
    レス構造において、 第2上部ファブリックの前記案内ロールが、第2上部フ
    ァブリックまたはプレスロールの交換に関係して、その
    作動位置から、前方フレームと後方フレームとの間の前
    記開放スペースを利用することによって、後部フレーム
    付近に配された保留箇所に、上部位置まで、分離されて
    移動されるようにしたことを特徴とするプレス構造。
  7. 【請求項7】請求項1ないし6のいずれか1項記載のプ
    レス構造において、 プレスロール組のセンタロールの回転中心が前記自由な
    スペースの中央部付近に配されたことを特徴とするプレ
    ス構造。
  8. 【請求項8】請求項1ないし7のいずれか1項記載のプ
    レス構造において、 前方フレームと後方フレームとのサービス側の側部フレ
    ームが、中間ピースを有し、該中間ピースは、プレスフ
    ァブリックの閉ループの交換に際して開放されることを
    特徴とするプレス構造。
  9. 【請求項9】請求項1ないし8のいずれか1項記載のプ
    レス構造において、 前方フレームおよび後方フレームの側部フレームが全閉
    され、開放不可能であり、 プレス部のプレスファブリックとして、縫合可能なプレ
    スファブリックを用いることを特徴とするプレス構造。
  10. 【請求項10】請求項1ないし9のいずれか1項記載の
    プレス構造において、 該フレーム構造に関係して、少なくとも3つのプレスフ
    ァブリックが用いられ、そのうち第1ファブリックは、
    ピックアップファブリックとして、また第1ニップと第
    2ニップとにおいてのプレスファブリックとしてそれぞ
    れ作用し、 第1上部ファブリックの案内ロールは前方フレームに取
    り付けてあり、これらの案内ロールのうちの少なくとも
    最も上方の1以上の案内ロールは、前方フレーム付近に
    配された保留箇所に、内方位置に向かって移動可能に配
    され、 第1下部ファブリックは第1ニップに通されるようにし
    てあり、下部案内ロールまたは下部スペース中に配され
    た案内ロールは、第1下部ファブリックを交換するため
    に上部位置に向かって上動されるようにしてあり、 第2上部ファブリックは、プレス部の第3ニップに通さ
    れるようにしてあり、第2上部ファブリックの案内ロー
    ルは、後部フレームに対して支承され、 少なくとも前記最も前方の案内ロールは、前記ファブリ
    ックの交換に際して、その保留箇所に、内方位置に移動
    されうるようにしたことを特徴とするプレス構造。
  11. 【請求項11】請求項1ないし10のいずれか1項記載の
    プレス構造において、 固定位置に支承されたプレス部のセンタロールが、該プ
    レス部の吸引ロールより高いレベルに配され、第1ファ
    ブリックおよびその上に支持されたウエブが該吸引ロー
    ルからセンタロールまで垂直の走路をもち、 該走路の長さは、センタロールの直径より大きいことを
    特徴とするプレス構造。
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