JPH0247842Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0247842Y2 JPH0247842Y2 JP1981194459U JP19445981U JPH0247842Y2 JP H0247842 Y2 JPH0247842 Y2 JP H0247842Y2 JP 1981194459 U JP1981194459 U JP 1981194459U JP 19445981 U JP19445981 U JP 19445981U JP H0247842 Y2 JPH0247842 Y2 JP H0247842Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- handle
- sliding plate
- container
- handle body
- sliding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims description 13
- 230000008602 contraction Effects 0.000 description 4
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 3
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 3
- 229910001220 stainless steel Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000010935 stainless steel Substances 0.000 description 2
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 2
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 2
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 1
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 1
- 239000011810 insulating material Substances 0.000 description 1
- 238000012856 packing Methods 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 230000036544 posture Effects 0.000 description 1
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Portable Outdoor Equipment (AREA)
- Thermally Insulated Containers For Foods (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はガラス製真空二重瓶を外装ケース内に
収納した携帯用魔法瓶、ステンレス製真空二重容
器により主構成される携帯用魔法瓶などの携帯用
液体容器に関し、 把手を起伏するようにした携帯用液体容器に関
する。
収納した携帯用魔法瓶、ステンレス製真空二重容
器により主構成される携帯用魔法瓶などの携帯用
液体容器に関し、 把手を起伏するようにした携帯用液体容器に関
する。
この種の液体容器は例えば実公昭34−6888号公
報に開示されているがこのものは、把手の両端を
単連結リングを介して容器の外装体に連結し、連
結リングと把手端部との長孔による滑りで把手が
起伏される構成になつている。
報に開示されているがこのものは、把手の両端を
単連結リングを介して容器の外装体に連結し、連
結リングと把手端部との長孔による滑りで把手が
起伏される構成になつている。
ところがこのような構成では、リングと把手端
部との長孔を介した連結リングと長孔との関係が
不安定であつて、携行しているような場合に把手
が勝手に起き上がり状態に復帰し、安定性に欠け
る場合がある。
部との長孔を介した連結リングと長孔との関係が
不安定であつて、携行しているような場合に把手
が勝手に起き上がり状態に復帰し、安定性に欠け
る場合がある。
そこで、本考案はこのような問題点のない携帯
用液体容器を提供することを目的とするものであ
り、容器外装体に把手本体を起伏するようにした
携帯用液体容器において、一対の摺動板からなる
把手本体の両端部は、一端を容器外装体にヒンジ
連結した把手脚片の他端をなす自由端部にヒンジ
連結し、把手本体の途中に一方の摺動板の中に他
方の摺動板が出入自在に嵌合して把手本体の起伏
に伴う長さ調節を行う伸縮部を形成したことを特
徴とするものである。このような構成上、把手本
体の起伏は把手の途中に一方の摺動板の中に他方
の摺動板が出入自在に嵌合するように設けられた
伸縮部を伸縮させて長さ調節することによつて行
うようにしたものである。
用液体容器を提供することを目的とするものであ
り、容器外装体に把手本体を起伏するようにした
携帯用液体容器において、一対の摺動板からなる
把手本体の両端部は、一端を容器外装体にヒンジ
連結した把手脚片の他端をなす自由端部にヒンジ
連結し、把手本体の途中に一方の摺動板の中に他
方の摺動板が出入自在に嵌合して把手本体の起伏
に伴う長さ調節を行う伸縮部を形成したことを特
徴とするものである。このような構成上、把手本
体の起伏は把手の途中に一方の摺動板の中に他方
の摺動板が出入自在に嵌合するように設けられた
伸縮部を伸縮させて長さ調節することによつて行
うようにしたものである。
従つて伸縮のためのスライド構造が把手本体の
途中にて設けられ、かつ伸縮部が一方の摺動板の
中に他方の摺動板が出入りしてなされる構成であ
るため、外観上体裁よく把手を倒伏させることが
できる。
途中にて設けられ、かつ伸縮部が一方の摺動板の
中に他方の摺動板が出入りしてなされる構成であ
るため、外観上体裁よく把手を倒伏させることが
できる。
特に伸縮部は把手が倒伏されるに伴つて収縮状
態になつて一方の摺動板と他方の摺動板との嵌り
合長さが大きくなり保持力が増大するので、伸縮
部が不用意に伸長して把手が勝手に起き上がり状
態に復帰してしまうようなことを防止することが
でき、安定した倒伏状態が保持される。
態になつて一方の摺動板と他方の摺動板との嵌り
合長さが大きくなり保持力が増大するので、伸縮
部が不用意に伸長して把手が勝手に起き上がり状
態に復帰してしまうようなことを防止することが
でき、安定した倒伏状態が保持される。
以下図面に示す実施例にもとづき説明する。第
１図及び第２図に示す実施例は、ステンレス製真
空二重容器６の外周部７の両端に夫々合成樹脂製
肩部材８及び合成樹脂製底部材９を無理嵌めによ
つて固着している。肩部材８は最大径の肩リング
部３、コツプ螺合部１０及び開口部１１を有する
一方、底部材９は最大径の底リング部４、コツプ
螺合部１２及び底保護部１３を有する。前記真空
二重容器６の注液部１４は小径に形成され、前記
開口部１１より図の左方に突出している。この注
液部１４の外周にはネジ１５を形成し、このネジ
１５に二重栓１６の外栓部１７を螺合している。
二重栓１６の内栓部１８はその先端近傍部の螺合
部１９において外栓部１７に取り付けられ、内栓
部１８を回転させることによつて内外栓部１８，
１７間に形成される液注出路２０を開閉できるよ
うに構成されている。
１図及び第２図に示す実施例は、ステンレス製真
空二重容器６の外周部７の両端に夫々合成樹脂製
肩部材８及び合成樹脂製底部材９を無理嵌めによ
つて固着している。肩部材８は最大径の肩リング
部３、コツプ螺合部１０及び開口部１１を有する
一方、底部材９は最大径の底リング部４、コツプ
螺合部１２及び底保護部１３を有する。前記真空
二重容器６の注液部１４は小径に形成され、前記
開口部１１より図の左方に突出している。この注
液部１４の外周にはネジ１５を形成し、このネジ
１５に二重栓１６の外栓部１７を螺合している。
二重栓１６の内栓部１８はその先端近傍部の螺合
部１９において外栓部１７に取り付けられ、内栓
部１８を回転させることによつて内外栓部１８，
１７間に形成される液注出路２０を開閉できるよ
うに構成されている。
尚、二重栓１６の外栓部１７を回転させて、こ
れを前記注液部１４より取外すと、液体を真空二
重容器６に注入したり、真空二重容器６内の液体
を一度に排出したりするのに便利である。前記肩
部材８のコツプ螺合部１０及び前記底部材９のコ
ツプ螺合部１２の夫々にはコツプ２１，２２を着
脱可能に螺合している。
れを前記注液部１４より取外すと、液体を真空二
重容器６に注入したり、真空二重容器６内の液体
を一度に排出したりするのに便利である。前記肩
部材８のコツプ螺合部１０及び前記底部材９のコ
ツプ螺合部１２の夫々にはコツプ２１，２２を着
脱可能に螺合している。
前記肩リング部３及び底リング部４は前記真空
二重容器６の外周部７より大径且つ真円形に形勢
されているが、これらリング部３，４の上部内側
面には夫々１対の軸受け壁２３，２３，２４，２
４を設けている。左右１対の軸受壁２３，２３，
２４，２４には把手脚片２５，２６がその一端を
枢軸２７，２８によつて回動自在にそれぞれヒン
ジ連結されている。又両把手脚片２５，２６の他
端をなすそれぞれの自由端部にはピン２９，３０
により把手本体３１のそれぞれの両端がヒンジ連
結されている。
二重容器６の外周部７より大径且つ真円形に形勢
されているが、これらリング部３，４の上部内側
面には夫々１対の軸受け壁２３，２３，２４，２
４を設けている。左右１対の軸受壁２３，２３，
２４，２４には把手脚片２５，２６がその一端を
枢軸２７，２８によつて回動自在にそれぞれヒン
ジ連結されている。又両把手脚片２５，２６の他
端をなすそれぞれの自由端部にはピン２９，３０
により把手本体３１のそれぞれの両端がヒンジ連
結されている。
把手本体３１は互いにスライド可能な１対の摺
動板３１ａ，３１ｂを組み合わせてなり、一方の
摺動板３１ａの中に他方の摺動板３１ｂが出入自
在に嵌合すべく、この１対の摺動板３１ａと３１
ｂよりなる鞘部と嵌入部により構成してある。
動板３１ａ，３１ｂを組み合わせてなり、一方の
摺動板３１ａの中に他方の摺動板３１ｂが出入自
在に嵌合すべく、この１対の摺動板３１ａと３１
ｂよりなる鞘部と嵌入部により構成してある。
第２図において、３２ａ，３２ｂは一方の摺動
板３１ａに設けた倒伏姿勢及び起き上がり姿勢の
それぞれの位置決め孔、３３は他方の摺動板３１
ｂに設けた前記それぞれの姿勢の位置決め突起で
ある。
板３１ａに設けた倒伏姿勢及び起き上がり姿勢の
それぞれの位置決め孔、３３は他方の摺動板３１
ｂに設けた前記それぞれの姿勢の位置決め突起で
ある。
上述の如く把手１は、左右１対の把手脚片２
５，２６と伸縮可能な把手本体３１とにより主構
成されるが、把手使用時には、第２図実線で示す
如く、把手本体３１を伸ばして起き上がり姿勢位
置にすると、把手脚片２５，２６は起立され、他
方把手不使用時には、第２図仮想線で示す如く、
把手本体３１を縮めて倒伏姿勢位置にすると把手
脚片２５，２６は倒伏され、夫々の用途に適応す
るように構成している。
５，２６と伸縮可能な把手本体３１とにより主構
成されるが、把手使用時には、第２図実線で示す
如く、把手本体３１を伸ばして起き上がり姿勢位
置にすると、把手脚片２５，２６は起立され、他
方把手不使用時には、第２図仮想線で示す如く、
把手本体３１を縮めて倒伏姿勢位置にすると把手
脚片２５，２６は倒伏され、夫々の用途に適応す
るように構成している。
又第２図仮想線で示す如く、把手不使用時に
は、把手１を前記両リング３，４の突出高さと略
同等の高さ内に収められるようにしている。尚、
５５，５５，５５は吊り紐の端部を取り付けるた
めのリング部、３４は真空二重容器６を固定する
ための部材、３５はビス、３６は環状パツキン、
３７，３８はＯリング、５０は断熱材である。本
考案によれば、把手本体の起伏は把手の途中に一
方の摺動板の中に他方の摺動板が出入自在に嵌合
するように設けられた伸縮部を伸縮して長さ調節
することによつて行われる。すなわち、伸縮のた
めのスライド構造が把手本体の途中にて設けら
れ、かつ伸縮部が一方の摺動板の中に他方の摺動
板が出入りしてなされる構成であるため、外観上
体裁よく把手を倒伏させることができる。
は、把手１を前記両リング３，４の突出高さと略
同等の高さ内に収められるようにしている。尚、
５５，５５，５５は吊り紐の端部を取り付けるた
めのリング部、３４は真空二重容器６を固定する
ための部材、３５はビス、３６は環状パツキン、
３７，３８はＯリング、５０は断熱材である。本
考案によれば、把手本体の起伏は把手の途中に一
方の摺動板の中に他方の摺動板が出入自在に嵌合
するように設けられた伸縮部を伸縮して長さ調節
することによつて行われる。すなわち、伸縮のた
めのスライド構造が把手本体の途中にて設けら
れ、かつ伸縮部が一方の摺動板の中に他方の摺動
板が出入りしてなされる構成であるため、外観上
体裁よく把手を倒伏させることができる。
特に伸縮部は把手が倒伏されるに伴つて収縮状
態になつて一方の摺動板と他方の摺動板との嵌り
合長さが大きくなり保持力が増大するので、伸縮
部が不用意に伸長して把手が勝手に起き上がり状
態に復帰してしまうようなことを防止することが
でき、安定した倒伏状態が保持される。
態になつて一方の摺動板と他方の摺動板との嵌り
合長さが大きくなり保持力が増大するので、伸縮
部が不用意に伸長して把手が勝手に起き上がり状
態に復帰してしまうようなことを防止することが
でき、安定した倒伏状態が保持される。
第１図は本考案の実施例の斜視図、第２図はそ
の一部縦断正面図である。 １……把手、２５，２６……把手脚片、２７，
２８……枢軸、２９，３０……ピン、３１……把
手本体、３１ａ，３２ｂ……摺動板、５……伸縮
可能部、５３……容器外装体。
の一部縦断正面図である。 １……把手、２５，２６……把手脚片、２７，
２８……枢軸、２９，３０……ピン、３１……把
手本体、３１ａ，３２ｂ……摺動板、５……伸縮
可能部、５３……容器外装体。
Claims (1)
- 容器外装体に把手本体を起伏するようにした携
帯用液体容器において、一対の摺動板からなる把
手本体の両端部は、一端を容器外装体にヒンジ連
結した把手脚片の他端をなす自由端部にヒンジ連
結し、把手本体の途中に一方の摺動板の中に他方
の摺動板が出入自在に嵌合して把手本体の起伏に
伴う長さ調節を行う伸縮部を形成したことを特徴
とする携帯用液体容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19445981U JPS5895730U (ja) | 1981-12-23 | 1981-12-23 | 携帯用液体容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19445981U JPS5895730U (ja) | 1981-12-23 | 1981-12-23 | 携帯用液体容器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5895730U JPS5895730U (ja) | 1983-06-29 |
| JPH0247842Y2 true JPH0247842Y2 (ja) | 1990-12-17 |
Family
ID=30107776
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19445981U Granted JPS5895730U (ja) | 1981-12-23 | 1981-12-23 | 携帯用液体容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5895730U (ja) |
Families Citing this family (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6013024U (ja) * | 1983-07-06 | 1985-01-29 | ピ−コック魔法瓶工業株式会社 | 把手付き保温水筒 |
| JPS6034226U (ja) * | 1983-08-12 | 1985-03-08 | ピ−コック魔法瓶工業株式会社 | 把手付き保温水筒 |
| JPS60103438U (ja) * | 1983-12-21 | 1985-07-15 | 日本酸素株式会社 | 容器の把手 |
| JPS60103439U (ja) * | 1983-12-21 | 1985-07-15 | 日本酸素株式会社 | 携帯用魔法瓶の把手 |
| JPS60109549U (ja) * | 1983-12-28 | 1985-07-25 | タイガー魔法瓶株式会社 | 携帯用液体容器 |
| JPS60116945U (ja) * | 1984-01-13 | 1985-08-07 | タイガー魔法瓶株式会社 | 液体容器 |
| JPS60170125U (ja) * | 1984-04-12 | 1985-11-11 | タイガー魔法瓶株式会社 | 携帯用液体容器 |
| JPS6110153U (ja) * | 1984-06-21 | 1986-01-21 | オルゴ株式会社 | 携帯用液体容器 |
| JPH0427380Y2 (ja) * | 1986-11-04 | 1992-07-01 | ||
| JPH0426012Y2 (ja) * | 1987-04-21 | 1992-06-23 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5444190B2 (ja) * | 1973-05-29 | 1979-12-24 | ||
| JPS5626598U (ja) * | 1979-08-06 | 1981-03-11 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5444190U (ja) * | 1977-08-31 | 1979-03-27 |
-
1981
- 1981-12-23 JP JP19445981U patent/JPS5895730U/ja active Granted
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5444190B2 (ja) * | 1973-05-29 | 1979-12-24 | ||
| JPS5626598U (ja) * | 1979-08-06 | 1981-03-11 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5895730U (ja) | 1983-06-29 |
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