JPH0247637B2 - Surariishinnyuboshoryutaitsugitesochi - Google Patents

Surariishinnyuboshoryutaitsugitesochi

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Publication number
JPH0247637B2
JPH0247637B2 JP59218955A JP21895584A JPH0247637B2 JP H0247637 B2 JPH0247637 B2 JP H0247637B2 JP 59218955 A JP59218955 A JP 59218955A JP 21895584 A JP21895584 A JP 21895584A JP H0247637 B2 JPH0247637 B2 JP H0247637B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plug
socket
fluid
valve
ring
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP59218955A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6199793A (ja
Inventor
Hiroshi Kusumi
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Construction Machinery Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Construction Machinery Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Construction Machinery Co Ltd filed Critical Hitachi Construction Machinery Co Ltd
Priority to JP59218955A priority Critical patent/JPH0247637B2/ja
Publication of JPS6199793A publication Critical patent/JPS6199793A/ja
Publication of JPH0247637B2 publication Critical patent/JPH0247637B2/ja
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Expired - Lifetime legal-status Critical Current

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  • Joints That Cut Off Fluids, And Hose Joints (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (a) 産業上の利用分野 本発明は、泥水等のスラリーが存在する中で使
用される流体継手装置に関する。
(b) 従来の技術 従来、油圧配管等の流体配管の接続に、いわゆ
るワンタツチ式流体継手装置が使われている。こ
れは、雄、雌式の継手で、それぞれ管路から油が
流出しなように、シール機構を内蔵したバルブ装
置が付いており、接続した時にこのバルブ装置が
開いて管路がつながるという構造になつている。
ここで、接続状態を維持するために、雌に相当
するソケツトに取付けたスリーブを廻し、雄に相
当するプラグの外周に設けたねじと結合するねじ
ロツク式や、前記スリーブを摺動させてソケツト
の外周に設けた数個のボールをプラグの溝に落し
込む、いわゆるボールロツク式等の方式がある
が、いずれの場合も、泥水等のスラリーが存在す
る中で使用した場合には、スリーブの移動部分に
泥水等が侵入してスリーブが動かなくなつたり、
継手を脱着させた際にそのバルブ装置から泥水等
が管路内の流体に混入し、ポンプやモータ等の油
圧機器を損傷させるという欠点を有していた。
(c) 発明が解決しようとする問題点 本発明は、上記の欠点を解決するためになされ
たもので、その目的とするところは、継手を脱着
させる際に泥水等のスラリーがそのバルブ装置内
に入り込むことのない流体継手装置を提供するこ
とにある。
(d) 問題点を解決するための手段 この目的を達成するために、本発明は、プラグ
とソケツトとを接続した時、前記プラグとソケツ
トとに内蔵したバルブ装置が互いに押し合うこと
により管路が開く機構を有する流体継手装置にお
いて、前記プラグの外周面でシールするOリング
と、該Oリングより外側に位置するダストシール
とを前記ソケツトに取付け、さらに該ソケツトと
前記プラグとをそれぞれ別個に設けたプレートに
ナツトで固定し、該プレート同士をボルト及びナ
ツトにより連結するように構成したことを特徴と
する。
(e) 実施例 以下、本発明の一実施例を第1図乃至第4図を
用いて、さらに具体的に説明する。第2図はプラ
グ装置1の内部を一部断面して示した側面図であ
る。2はプラグ、3は突起部3aを有するバル
ブ、4はバルブ3の溝に嵌め込まれ、プラグ2の
傾斜した内面2aと接し、管路内の流体が外部に
流出しないようにシールするためのOリング、5
はバルブ3をプラグ2の内面2aに押圧させる圧
縮ばね、6は該圧縮ばね5の座面を兼ね、かつ前
記バルブ3のロツド部3bを案内するための円筒
部6aを有するガイドパイプで、前記プラグ2の
内面2bに嵌合されている。尚、6b,6cは、
流体の流れを妨げないように放射状に設けられた
ガイドパイプ6のリブである。7はプラグ2とね
じ締結されると共に、ガイドパイプ6の押えを兼
ね、配管接続用ねじ部7aを有するアダプタで、
その中心部には流体を通すための中空孔7bが穿
設されている。また、アダプタ7の外周部とプラ
グ2の内面との間に設けられたOリング8によ
り、流体の流出がシールされる。また、プラグ2
の外周部にはフランジ2cが設けられており、こ
のフランジ2cとアダプタ7の外周部に取付けた
ナツト9とにより、プレート10が締付け固定さ
れている。このプレート10の中央には、第3図
に示すように円孔10aが穿設されており、プラ
グ2の円形部2dがほとんどガタなく嵌まり込ん
でいる。さらにプレート10上下には、ボルト用
孔10bが貫通して設けられている。
第4図はソケツト装置11の内部を一部断面し
て示した側面図である。12は配管接続用ねじ部
12cを有するソケツト、13は突起部13aを
有するバルブ、14はバルブ13の溝に嵌む込ま
れ、ソケツト12の傾斜した内面12aと接し、
管路内の流体が外部に流出しないようにシールす
るためのOリング、15はバルブ13をソケツト
12の内面12aに押圧させる圧縮ばね、16は
該圧縮ばねの座面を兼ね、かつ前記バルブ13の
ロツド部13bを案内するための円筒部16aを
有するガイドパイプで、前記ソケツト12の内面
12bに嵌合されている。尚、16bは流体の流
れを妨げないように放射状に設けられたガイドパ
イプ16のリブである。17はソケツト12の溝
に嵌め込まれ、ガイドパイプ16の抜け防止する
ためのリテーナである。またソケツト12には、
プラグ2と接続した時に、プラグ2の外周部と接
触して継手内の流体の流出を防止するOリング1
8と、プラグ2と接続する時に、プラグ2の外周
部に付着した泥水等のスラリーをかき落とした
り、接続後に泥水等のスラリーが継手内に入り込
ませないためのダストシール19とが取付けられ
ている。そして、このダストシール19が外れな
いように、押えリング20がソケツト12に対し
て六角穴付ボルト21によつて固定されている。
またソケツト12の外周部には、フランジ12d
が設けられており、このフランジ12dとソケツ
ト12の外周部に取付けたナツト22とにより、
プレート20が締付け固定されている。このプレ
ート20の中央には、第3図に( )の符号で示
すように円孔20aが穿設されており、ソケツト
12の円形部12dがほとんどガタなく嵌まり込
んでいる。さらにプレート20の上下には、ボル
ト用孔20bが貫通して設けられている。
次に、第1図を用いて本発明の作用を説明す
る。第1図はプラグ装置1とソケツト装置11と
を接続した状態を一部断面して示した組付け側面
図である。そしてこの接続状態を維持させるた
め、プレート10と20とをボルト23及びナツ
ト24で固定している。
まず、プラグ2をソケツト12に少しずつ嵌め
込んでいく。プラグ2の先端がダストシール19
を通過すると、ダストシール19によりプラグ2
の外周面に付着している泥水等がかき落とされ
る。さらに嵌め込んでいくと、バルブ3の先端に
設けられた突起部13aと接触し、次いで圧縮ば
ね5,15が縮み、バルブ3,13のロツド3
b,13bがガイドパイプ6,16の円筒部6
a,16aに案内されて摺動する。この時、均等
に摺動するように圧縮ばね5,15の強さが定め
られている。この結果、プラグ2の傾斜した内面
2a及びソケツト12の傾斜した内面12aか
ら、バルブ3,13に取付けられているOリング
4及び14が離れると共に管路が形成される。こ
の時、継手装置内の流体はプラグ2とソケツト1
2との合わせ面より外部へ漏れようとするが、O
リング18によりシールされているために流出す
ることはない。また継手装置の外部から泥水等の
スラリーが流体内に混入しようとした際には、ダ
ストシール19によつて阻止される。またプラグ
2とソケツト12は圧縮ばね5,15によつて反
発しあい、外れる力が生じるが、プラグ2及びソ
ケツト12に固定されているプレート10と20
との間をボルト23及びナツト24によつて連結
しているため、これを阻止することができる。
(f) 発明の効果 以上述べたことから明らかなように、プラグが
嵌め込まれるソケツト側にOリング及びダストシ
ールを設けたことにより、プラグとソケツトとを
接続する時に、プラグに付着した泥水等のスラリ
ーをかき落とすことができると共に、接続後に外
部からの泥水等のスラリーの侵入と、内部の流体
の漏れとを防止できる。また、プラグとソケツト
との外周部に固定したプレート間をボルト及びナ
ツトにより連結するように構成したので、従来プ
ラグとソケツトとを連結するために使用されてい
たスリーブ機構を除くことができ、簡単かつ確実
な連結手段を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第4図は本発明の一実施例を示した
もので、第1図はプラグ装置とソケツト装置とが
接続された状態を一部断面して示した組付け側面
図、第2図はプラグ装置の内部を一部断面して示
した側面図、第3図は第2図の―線に沿う断
面図、第4図はソケツト装置の内部を一部断面し
て示した側面図である。 2…プラグ、3,13…バルブ、9,22,2
4…ナツト、10,20…プレート、12…ソケ
ツト、18…Oリング、19…ダストシール、2
3…ボルト。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 プラグとソケツトとを接続した時、前記プラ
    グとソケツトとに内蔵したバルブ装置が互いに押
    し合うことにより管路が開く機構を有する流体継
    手装置において、前記プラグの外周面でシールす
    るOリングと、該Oリングより外側に位置するダ
    ストシールとを前記ソケツトに取付け、さらに該
    ソケツトと前記プラグとをそれぞれ別個に設けた
    プレートにナツトで固定し、該プレート同士をボ
    ルト及びナツトにより連結するように構成したこ
    とを特徴とするスラリー侵入防止用流体継手装
    置。
JP59218955A 1984-10-18 1984-10-18 Surariishinnyuboshoryutaitsugitesochi Expired - Lifetime JPH0247637B2 (ja)

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JP59218955A JPH0247637B2 (ja) 1984-10-18 1984-10-18 Surariishinnyuboshoryutaitsugitesochi

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JP59218955A JPH0247637B2 (ja) 1984-10-18 1984-10-18 Surariishinnyuboshoryutaitsugitesochi

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Publication Number Publication Date
JPS6199793A JPS6199793A (ja) 1986-05-17
JPH0247637B2 true JPH0247637B2 (ja) 1990-10-22

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