JPH0247565A - 電力線及び変電所監視装置 - Google Patents

電力線及び変電所監視装置

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JPH0247565A
JPH0247565A JP63178887A JP17888788A JPH0247565A JP H0247565 A JPH0247565 A JP H0247565A JP 63178887 A JP63178887 A JP 63178887A JP 17888788 A JP17888788 A JP 17888788A JP H0247565 A JPH0247565 A JP H0247565A
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JP
Japan
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conductor
housing
power
voltage
modules
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JP63178887A
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A Fernandez Roosevelt
ルーズベルト エイ フェルナンデス
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  • Measuring Instrument Details And Bridges, And Automatic Balancing Devices (AREA)
  • Testing Electric Properties And Detecting Electric Faults (AREA)
  • Arrangements For Transmission Of Measured Signals (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、高圧導体の作動パラメータを測定する装置に
関し、特に、頭」二の送電線に取り(Iけられて単相回
路、3相回路、及び変電所全体の作動を監視するのに必
要な全てのパラメータを測定するセンサを用いる装置に
関する。これらのセンサは通常その電力を電力導体を流
れる電流の結果として導出し、本発明は更に、該導体を
電流が殆どあるいは全く流れない場合に該センサを作動
させるバックアップ電源手段に関する。
(従来の技術) 様々な電力線センサが従来技術として開示されている。
例えば、米国特許用3,428,896号、第3.63
3.191号、第4.158,810号、第4,268
,818号及び第4,384,289号が送電線の動的
ラインレーティングのために提案されている。従来技術
において得られる電力線センサ装置は、個々の頭上の導
体の作動、即ち、導体中の電流、導体の温度、及び周囲
温度と関連したある量を測定する。単一のセンサモジュ
ールによって集められた限られた情報が該センサモジュ
ールのみを使用するその地方の地上局に送信される。様
々の地上受信機からのデータが中央の統制局に送信され
そこで情報が分析される。
(発明が解決しようとする課題) 従来のセンサモジュールは、個々の導体のある作動パラ
メータを測定する手段を与えるが、多くのパラメータを
同時に測定し、幾つかのセンサモジュールからのデータ
を単一の地上受信局に伝える1段は与えない。かくして
、送電線を監視する従来のセンサは、単相の回路又は協
働して3相の回路の全ての導体にりえられる電圧、電流
及び位相角を同時にかつ正確に測定する能力を有してい
なかった。同様に、電力線に取り付けられたセンサモジ
ュールを用いる従来の装置は、複数のセンサからデータ
を受は取る単一の、マイクロプロセッサにより制御され
た地上局を介して、変電所全体を監視するのに必要とさ
れる全ての作動パラメータをWllI定して伝達する能
力を有していなかった。
従って変電所の監視を従来の方法で、即ち、変電所の各
導体の個々の変流器及び電位変換器を用いる方法によっ
て行う必要が依然としてあり、該変電所において、各変
圧器は地」二の補助変圧器にハ−ド結線(hard−w
ired)されて、信号は様々のトランスジューサに使
用可能なレベルに変換される。
個々のトランスジューサは、電圧、電流、キロワット等
の各パラメータを夫々測定するのに必要とされる。これ
らの信号は次に一連のテストスイッチや端子群を通るが
、これらが次に遠隔端末装置(RTU)にハード結線(
hard−wired)されている。
本発明の主要な目的は、付勢された電力導体に直接取り
付けられ、該組み合わされる導体の電圧、電流、周波数
、位相角及び他のパラメータを同時に測定し、その値を
受信局に伝達することが可能なセンサモジュールを提供
することである。受信された信号は、さらに処理されて
、単相の回路又は1以上の3相回路と関連する蜆のデー
タを与えてもよい。
本発明のもう一つの目的は、各々、所定の時に、組み合
わされる導体の電圧、電流及び位相角を同時に検出し、
測定された量を単一の地上局のマイクロプロセッサに伝
達することが可能な電力線に取り付けられたモジュール
のみを用いて、変電所全体の作動に関連したパラメータ
を監視する集中装置を提供することである。勿論、該セ
ンサモジュールは、付勢された導体に直接取り付けられ
て取りイ旧す時に回路の作動停止を必要としない種類の
ものであってよい。さらに、該モジュールから地上局へ
伝達される信号は、直接マイクロプロセッサに使用され
る状態にあり、それにより、従来の変電所監視装置にお
ける信号調節及び処理に必要な補助変圧器、トランスジ
ューサ等の必要性が除去される。
前記の米国特訂第4 、384 、289号のトロイダ
イル形のモジュール等の従来のセンサモジュールは、取
すイ1けられる導体から直接にその作動電力を引き出し
ている6従って、それらは、導体の線電流が、センサ電
子装置の電源となるのに必要な最小値又はそれ以上であ
る時にのみ作動可能である。
本発明によるタイプの変電所監視装置においては、セン
サモジュールは、線電流がスレッショールドレベル以下
である時、即ち、非常に低い電流状態の測定又は電流が
ゼロの状態の付勢された導体の検出用に作動可能である
。従って、本発明の付随的な目的は電力線に取り付けら
れたセンサモジュールを作動させるための、再充電する
のに電池を取りはずしたり及び/又は取り替えたりする
ことが本質的に不必要な信頼し得る電源バックアップシ
ステムを提供することである。
複数のモジュールがデータを単一の受信機に送信するシ
ステムにおいては、いかなる所定の時にも2以りのセン
サが送信していないようにする手段を設けることが望ま
しい。ランダムな時に限定された持続時間のバースト(
bursLs)で信号を送信することが提案されている
が、依然として2以上のセンサが所定の時に送信する可
能性がある。
本発明の別の目的は、複数のセンサモジュールからのデ
ータ伝送を、2台のモジュールが同時に送信することが
ないように時間的に同期して行う手段を提供することで
ある。
さらに、本発明の別の目的は結合されたCRTU(t、
he combined CRTU)と呼ばれる、モジ
ュール間の通信の必要や、地上局からの同期化信号の必
要をなくする各モジュール内に内蔵された手段によりこ
れを達成することである。
上記に関連する他の目的は、一部自明であり一部以下の
説明において明らかになるであろう。
本発明は、センサモジュールが取り付けられた電力導体
の電圧、電流、位相角及び他のパラメータ(あるいはそ
の近くにおけるパラメータ例えば周囲の状態)を同時に
測定することができ、そのようなデータを地」−局に送
信するためのセンサモジュールから成る電力監視システ
ムを提供する。
本発明は、変電所において監視すべき各導体に、1つの
そのようなモジュールが、内蔵された同期化手段、即ち
電力線キャリアカップリング式RF受信器等の手段とと
もに取すイ;1けられ、もって、該手段によりシステム
内の全てのセンサをして組み合わされる導体の電圧、電
流、位相角及び周波数の値を所定の時に同時に測定する
ようにしたシステムを含むように拡張してもよい。セン
サモジュールは、RF送信機及び受信機等の通信リンク
により地上局に接続され、1111I定されたパラメー
タに相応する信号を順次適当な地上の信号受信手段に伝
えるようになっている。受信されたままの状態の信号は
、マイクロプロセッサに供給するのに適しており、該マ
イクロプロセッサにおいては、様々の導体の電圧、電流
及び位相角の値から導出できる全ての所望の量、例えば
、メガワット、メガワラ1へ時、メガバール、力率等が
得られ、得られた情報は、従来のRTVに似ているが単
一のマイクロプロセッサを用いる方法で他の情報と連絡
される。
かくして、本発明は、それぞれの導体から地上の補助の
変圧器に配線される変流器及び電位変換器のみならず、
以前は変電所の作動を監視するのに必要とされた文字通
り伺トンもの装置1例えば、一連のトランスジューサ、
テストスイッチ、端子板及びハード配線等の必要を除去
する。
また、センサモジュールは、好ましくは、モジュールが
取り付けられる導体に最小の又はゼロの電流が流れてい
る時に、モジュール電子装置に電ツノを供給する、静電
的に又は電磁的に電力線により電力を供給される再充電
可能な電池バックアップ手段を含む。モジュールの電流
検知回路は、導体を流れる電流のレベルを監視し電流が
所定のスレッショールド値以上であるかまたは以下であ
るかを決定する。電流がこの値以上である時には、セン
サは電磁誘導により導体から電力を供給され、またこの
電磁誘導は電池を浮動充電するのにも役立つ。線電流が
スレッショールド値以下である時には、即ち、電圧検知
回路により判別されるのであるが、導体は(;J勢され
ているが電流がゼロである時には、電力は電池によりセ
ンサに供給される。
もし電流ゼロの状態が所定の時間限度を超えて続く場合
には、センサモジュール内の電池制御回路及びプロセッ
サが作動してモジュールから地上局の受信機へのデータ
伝送周波数を減少させ、かくして電池の電力を保持する
。もし、電池電圧が所定のレベル以下にFがると、全て
の電池により駆動される送信は電池が充分に再充電され
るまで停止nさせられる。また、導体の電流がゼロであ
るがゼロ以上であってもスレッショールドレベルより以
下である時には、電池は、データ伝送の間に静電的に浮
動充電される。
(実施例) さて、図面を参照すると、第1図においては、フェンス
9で囲まれた本発明を使用する変電所の模式図が示され
ている。1〜8までの番号を付された複数の3相回路に
は、各々しゃ断器16を介して変圧器バンク18に結合
された3つの位相10゜12及び14から成るコモンの
母線から電力が供給される。変圧器バンク18には、集
合的に参照符号20により表示された3つの導体を含む
入3相電力回路から電力が供給されている。全体に参照
符号22により示され、下記においてより詳細に説明す
る構造及び作用を有するセンサモジュールは、電力線2
0及び変圧器バンク18をしゃ断器16に結合する電力
線24の3相の各々に取り付けられる。変電所から発す
る全ての3相回路の各相用の導体には、電力線に取り付
けられるセンサモジュール22が備え付けられる。従来
のしゃ断器26は、コモンの母線相と、組み合わされた
センサモジュール22との間のそれぞれの結合の間の各
回路に押入されている。
一つの態様においては、例えば回路の各相の電圧波形の
正方向のゼロ交差(positive zero−cr
ossing)時に4.5ミリ秒バーストでデータを伝
送するようにプログラムされている。データ伝送は、例
えば7サイクル毎に繰り返される。他の回路モジュール
は同一の伝送周波数により第9番目、第13番目、第1
7番目等のサイクルで送信する。
より多数の回路と1秒のデータリフレッシュインタバル
とを採用するために、上記と同じ反復割合を有する負方
向のゼロ交差(negative voltageze
ro−crossing)に関して4.5ミリ秒バース
トで第2の周波数で送信する別の回路モジュールを作る
ことができる。これは、所定の母線に結線された全ての
回路に対してなされる。変電所内の別の母線に対しては
、さらに別の周波数が用いられるが、同期化とデータバ
ースト制御は同じである。
下記において、より詳細に説明するように、第2の形態
においては、モジュール22の各々は、センサが取り(
=Jけられるそれぞれの導体に関する様々のパラメータ
の値を検出する手段と、信号を受信しかつ送信する手段
の双方を含む。池の種類の通信リンクを用いてもよいが
、本発明は本明細書中では、センサ22の各々内のそし
て、制御ハウス28内の単一の地上局29内のRF送受
信手段から成るものとして説明される。地上局通信設備
の送受信用アンテナは、それぞれ図には30及び32で
略示しである。センサの対応する通信装置は図示され後
述する。全てのセンサは、アンテナ32で受信されるよ
うに単一の周波数チャンネルでデータを送信し、信号は
、センサの受信機で受信されるように第2の周波数チャ
ンネルでアンテナ30から地上局により送信される。例
えば、システムにおいては、950朋z FM ”アッ
プリンク″(地上局からセンサモジュールへ)及び92
8 MllzFトビダウンリンク″を用いてよい。
モジュール22の各々は、組み合わされる導体の電圧、
電流及び位相角を測定するように設備されているが、所
望ならば、さらに、周波数、導体温度、周囲温度、導体
振動等の池のパラメータを測定するように設備されても
よい。
時分割多元接続を用いるセンサモジュールのために説明
される第2の通信方法においては、全てのパラメータの
測定は、地上局から発信されモジュールによって受信さ
れる報時信号によって設定される所定の時間にシステム
内の全てのモジュール22によって同時になされる。該
報時信号はさらに、各モジュール22からのデータが地
上局で受信されるように所定の順序で発信される1時間
スロット」を設定する。
センサモジュール電子装置は、米国特訂出願第484、
681号に開示されているように、マイクロプロセッサ
、RAM入出力装置、タイマー構成要素を具備する。監
視されているパラメータのサンプル値は、デジタル化さ
れ、Rへ町こ記憶され、信号のバーストとして設定され
た時間間隔内に地上局に通信される。地上局は、全回路
及び/又は変電所のキロワット、キロワット時、キロバ
ール等の計算等の更なる処理のためにモジュール22か
ら受信された信号が供給されるマイクロプロセッサを具
備する。データは次に、本発明により無線、陸上等の、
34で模式的に示されるデータリンクにより、中央のデ
ータ受信制御施設へ通信されるが、その構成及び作用は
、本明細書の池所において示される。
第2図に示すように、モジュール22は、35で示され
る導体のような付勢されている頭上の導体に、地りの又
は高所作業車内の個人により手で操作されるいわゆる[
ホットスティック(bat。
5tick) J 36により容易に速やかに取り付け
ることができる。ホットスティック36は取り付け具3
8(従来のホットスティック36への)を具備するが、
該取り(;1け具はアレン(Alien)レンチのよう
に作動し、モジュール22の一部と係合しモジュールの
蝶番式に又はピボット式に結合された2つの部分を開成
又は閉成し導体への取り付けを可能ならしめる。取り付
け手段の多くの可能な機械的態様の1つは、その詳細は
本発明の一部を構成するものではないが、米国特許出願
第484゜681号に見られる。
第3図及び第4図は、本発明のセンサモジュールの外部
及び内部の形状をそれぞれ示すものである。第3図に示
すように、モジュールは2つの下側の部分40及び2つ
のガバ一部分即ち上側の部分42を具備し、カバーを貫
通して下側の鋳造部分40中のねじ山に達するボルト(
図示省略)により一体に保持されている。絶縁用のガス
ケットが該−L側42及び下側40のハウジング部分同
士を分離し、それぞれJ−側の部分と下側の部分内の円
環体の周囲を延びるロゴウスキー(Rogowski)
コイル88及び蝶番式の電力ビックオフコア90を囲む
短絡ループが形成されないようにする。各下側の部分4
0には、比較的に開いているスポーク48によって支え
られている」二部ボス44及びF部ボス46が設けられ
ている(第4図)。全体に50で示されたセンサハウジ
ングは、核間いている放射状のスポーク48によりクラ
ンピングジョーアセンブリ52に固着されている。ネオ
プレン系のボス挿入物47によって規定される該アセン
ブリの内側間「1の直径は可変であり、各個々の電力線
導体の大きさに合わせて選択される。該アセンブリ直径
は、直径0.5インチル21/2インチの異なる電カケ
ープルを収納するように選択される。
アセンブリ52の近くに取り付けられるR、 F、イン
ピーダンス整合ネットワーク54は、同軸ケーブル部分
56を介して、全体にモジュール22内の58で示され
たシールドされた送信機及び電子装置に接続されている
。時間同期化されたTDMA通信技術を用いる別の実施
例の場合は、同様の接続が受信アンテナ60(もし使用
されていれば)とモジュール22内の通信ボード61の
間になされる。更に第3図には、モジュール22内の穴
26の中に延びるアレン(Alien)レンチ部分38
を有するホットスティック36の一部が示されている。
該ホットスティックは、一方向に回されて、モジュール
を導体上に位置せしめることができるようにモジュール
の蝶番式/ピボット式の部分を開かしめる。ホットステ
ィックを也方向に回転することにより、モジュールが導
体上に閉じられそれにきつく締め4すけられる。ホット
スティック36は。
次に、単に引き抜くことにより取りはずすことができる
。再び挿入し反対方向に回転させることによりモジュー
ルを開かしめ、送電線から取り外し得るようにする。こ
の設置/撤去の特徴によりモジュールを送電システム中
に配する際の大きなフレキシビリティ又は柔軟性が得ら
れる。
第3図には、更に、それぞれセンサハウジング50から
伸び金属化プラスチック球68.70で終端する金属化
プラスチック管状ロッド64.66が示されている。該
管状ロッド及び球はIN+示の都合上より小さい縮尺で
作図されている。管状のロッド64,66は、それぞれ
ねじを切った押入物72゜74により鋳造アルミニウム
センサハウジング50に取り(=1けられている。球6
8.70を備えた管状ロッド64,66により、[・ロ
イダル形のセンサハウジング50の有効表面積が増加し
、そのことにより、本発明の静電充電容量が高められる
必要ならば、管状のロッド及び球の表面に埋め込まれた
太陽電池を用いて、線電流がスレッショールドより低い
時に回路に電磁的に電力供給するための充電エネルギー
を増加させることができる。
表面間の電気的接続は金属化ロッド64,66と金属セ
ンサハウジング50間を直接接触させることにより行わ
れる。上記の要素に加えて、モジュール22には、CP
Uプロセッサボード76、RAM78、PROMボード
80及び所望により、電気的に消去可能なE2− PR
OMボード82が設けられている。
実装密度を最大にするために、多層の回路板がシールド
された区画室内に用いられる。いかなる6011乙短絡
ループをも避けるように注意が払われている。アドレス
バス84及びデータバス86が回路板間を接続する。
センサモジュール電子装置を作動せしめる電力は通常導
体を囲む層状の鉄心の回りのび線から得られる。鉄心は
−巻きの一次側(Lbe single turnpr
imary)を形成する電力線導体電流により励磁され
、電力供給巻線134は電力変圧器の2次側コイルを形
成する。鉄心及び巻線は以下の図においては模式的に示
され、トロイダル形のハウジングの2つの蝶番式/ピボ
ット式に接続された部分に取すけけるように2つの部分
に分割されている。鉄心の2つの部分の上側の部分の断
片は、共に参照符号88で示されているが、ハウジング
の下部に破断部分として示されている。モジュール22
が導体に取り付けられると、鉄心88の2つの部分の極
面は、最小の調節された空隙で閉じられ腐食から11方
護されねばらならい。この目的のために、防湿性の凹部
90が一方の極面の周囲に設けられ、プラスチック裂開
い板92が能力の極面を囲み且つそこから外側に延びて
、モジュールが閉じた位置にある時凹部90と嵌め合う
ようになっている。
モジュール22は第4図においては断面で示されている
。96で示されるもののような温度プローブが導体の温
度と相応する信号を発生させるために導体と接触しハウ
ジング50内で電気的に接続するように延びている。同
様に、導体の近傍の周囲空気温度はプローブ98により
測定されるが、該プローブ98は直接日光にさらされる
こと及び導体により生じる熱の両方からプローブを保護
する白い囲い板100に囲まれている。開口102によ
す空気は自由にプローブ98上を流れることができまた
凝結水を確実に排出できるようにしている。
プローブ96及び98は共に熱的にハウジングから絶縁
されており後者が検出された値に影響を与えることがな
いようにしている。
導体を流れる電流は、ロゴウスキー(Rogowski
 )コイル1071により測定されるが、該コイルはハ
ウジング50の内部に一連の再充電可能な電池106と
並行する関係で延びている。コイル104及び電池10
6は、それぞれ据付けクランプ108及び110によっ
てハウジングの部分42内の所定の位置に保持される。
データ検出、受信及び送信用電子装置の要素は、ハウジ
ング50内の参照符号+12で全体的に示される。ボス
アセンブリは、外側の輪114、酸化物フィルム層11
8によりそれから絶縁された内側の輪116、導体の直
径に従って選択される導電性ゴム挿入物+20、及び環
境状態が必要とする場合ボスの各端部の防湿シールとな
るオプションとしての合成ゴム端部ボスキャップ122
を具備する。あるいは、酸化物フィルムによりM!3縁
された接合をボス44と輪+14の間に設けてもよい。
センサモジュール電子装置は、第5図においてその全体
の配置が示されている。該装置は、電源124、信号処
理、サンプリング、記憶及び制御を行なう電子装置12
6、箱+28で示される様々のパラメータセンサ、バッ
クアップエネルギー貯蔵用且つ静電的及び電磁的充電用
電子装置130かも成る。
鉄心部分88.88’ をそれぞれ囲む電力ビックアッ
プコイル134.134’のセンタタップ+32は、セ
ンサモジュール22の金属性ハウジング50に接続され
、該ハウジングは、次に、絶縁された外側及び内側のボ
スの輪+14及び116によって形成されるコンデンサ
を通じて導電性挿入物120を介して電力導体に接続さ
れている6安定化電源!24はリード線136.136
’ を介して電子装置+26に調整された±5ポル]・
を供給し、リード線140を介して送受信機+38にも
う一つの切り換えられる12ポル1〜を供給する。電子
装置126は、後述のようにライン139より受信機制
御信号を供給し、この信号は発13機への電力供給を制
御すると共に、センサモジュールが受信機も具備するシ
ステムの場合の受信機1月への電力供給を制御する。セ
ンサー128は、142で示されるラインによりアナロ
グ信号を電子装置に供給する。
電源124及びバックアップエネルギー貯蔵手段130
の電気回路の概略図は第6図に示される。電力バッグア
ップ装置は、前記の電池106等の再充71!i”l能
なエネルギー源、nQ記のようにして設けられた電圧電
流監視回路、及び電池浮動充電回路!、14を具備する
。本発明の装置がなければ、送電線の諸パラメータの測
定は、約15アンペアの線電流スレッショールド以下に
おいては不可能である。このスレッショールドレベル以
下においては、線電流からの誘導電力は、電力心断面積
が相当増大され従って、付勢されている送電線にホット
スティックで取り付けるにははるかに重すぎるようにさ
れなければ、センサモジュール電子装置及び発信機を作
動させるには不充分である。電源146はその主要な機
能素子とともに図示されている。
典型的な作動中、即ち、線電流が最小のスレッショール
ド値以上である時には、導体12を電流が流れる結果と
して生じる磁場を用いて電磁誘導により電力が導出され
る。2次側となる電力ビックオフコイル134を具備す
る蝶番式に組み合わされた鉄心88と電力変圧器の−巻
きの1次側を形成する電力線導体とが、全ての内部電力
をセンサモジュールに供給する。巻線+34はブリッジ
整流器に接続されて未調整のDC?i力を与える。電力
サージに対する防護はcEMOV装置+50によりなさ
れる。
前記整流器148の出力はDCIW1整器152に供給
され、該調整器はセンサモジュール電子装置により必要
とされるるDCffl圧をライン136.136’及び
140により供給する。コンデンサ+56は調整器及び
コントローラ/クロック回路158間に接続されている
前述したように、導体内の電流はロゴウスキー(Rog
owski )コイル104により測定される。演算増
幅器172及び抵抗器176を具備する電流スレッショ
ールドセンサ170はロゴウスキー(Rogows k
 i )コイルからライン166により電流Iを供給さ
れる。測定電流スレッショールド基準値は抵抗器+76
によリ測定され、センサモジュールの必要により、例え
ば15アンペアに決定される。ライン166の電流Iは
増幅器172及び抵抗器174を具備するスレッショー
ルド比較器/検出器170に供給され、該スレッショー
ルド比較器/検出器170は、抵抗器176より供給さ
れるスレッショールド値以上の電流値を検出する。該比
較器/検出器170は、ライン+78によりn;j記コ
ントローラ/クロック158にスレッショールド以上/
以下1旨示信号を供給する。
スレッショールド電流値以上の場合、電力は電源146
を通じて?I!磁誘導により供給される。スレッショー
ルド値以下の場合には、電力は、再充電可能な電池10
6によりセンサモジュールに供給される。導体の電流の
状態(即ち、スレッショールド以上/以下)は、ライン
178を通じて前記比較器/検出器170により電池コ
ントローラ/クロック回路158に供給される。
スレッショールド以下状態が検出されると、該コントロ
ーラ+58は電池+06からのDCl力がライン180
より前記調整器!52に供給され得るようにする。
これにより、モジュール電子装置により必要とされるI
)l圧しベルは電池より得られる。導体電流がスレッシ
ョールドレベルに達すると、前記コントローラ158は
電池106の浮動充電を可能にし、センサモジュール電
力はもう一度電源146から直接供給される。電力線の
電圧が存在する状態で、電流ゼロ時の作動期間が、所定
の設定(FROMGこよる)接続時間を超えると送信バ
ーストの周波数は、電池のエネルギーを保存するために
減少される。もし導体の電流ゼロの持続時間に、電池電
圧が所定の安全な値以下に落ちると、前記コントローラ
+58は、前記電池106による電力の供給を停止し、
それ以上流出しないようにする。それ以−Fの電流ゼロ
時の作動は、線電流がスレッショールド設定値を超え電
池が浮動又は維持充電された後になって川めて可能とな
る。
導体の電圧を測定するための本発明の手段を第7図に示
す。そのような手段には、ハウジングの導体からの絶縁
(例えばモジュールのボス要素、即ち、金属の外側及び
内側の輪+14及び116は、第7図においてコンデン
サーとして示される酸化物フィルム層+18により互い
からそれぞれ絶縁されていてよい)と、導電性の可撓性
の挿入物120が含まれるが、これらは全て第4図との
関連で既に説明したものである。全体に182で示され
、演算増幅器184と利得制御帰還コンデンサ186と
から成る積分器は、抵抗器187及びコンデンサ188
を介して内側の輪+16に接続する一方の入力部と、モ
ジュール22のハウジング50の外側表面に接続する能
力の人力部を有する。演算増幅器+84の低い入力イン
ピーダンスは、充?It電流を高圧導体10から、コン
デンサ+88及び抵抗器+87を介して演算増幅器+8
4の人力部に流れさせる。演算増幅器+84の低いイン
ピーダンス及び高い利得によりハウジング50の電位は
本質的に導体10の電位と本質的に同じになるようにさ
れる、即ち、ハウジング50と地面との間の電位は、地
面と導体10との間の電位となるようにされる。金属酸
化物+18により得られる絶縁層は充電電流を直接的に
というよりもむしろ増幅器184を通じてハウジング5
oに流れさせる。従って、演算増幅器+84はセンサモ
ジュール22の表面を通じて地面に流れる電流に正確に
比例したAC出力電圧を与えるが、これは導体10と地
面との間の高圧に正比例している。内側及び外側の輪+
14及び116間の絶縁層118の寸法及び材料は、測
定されるべき最高周波数電圧成分の充電電流が演算増幅
器184に流れることができるようにするキャパシタン
ス値を与えるように選択される。
コンデンサ+88は比較的大きく、例えば5〜10MF
dであって、いかなるDC信号をも遮断する。抵抗器1
87は速い立ち上がり時間サージに対して防護する限流
手段である。ダイオード190.192は抵抗−キャパ
シタンス+87−188間の電圧をクランプ(clam
p) シ、同様に、ダイオード194.196は増幅器
184の入力間の電圧をクランプ(clamp)する。
金属酸化物サージサプレッサー198は瞬時過渡(mo
mentary transient、s)による損傷
に対して回路構成要素を保護する。電圧値を表わす出力
信号は、電子装置126(第5図)を通じて送信器+3
8に送られる。後者はRF分路コンデンサ200を通じ
てハウジング50に直接接続されている外側の輪114
に結合され、そして、+18に形成されるコンデンサを
通じて928 MllzのRF送信周波数で導体10に
結合されている。第7図に示される電圧測定装置の構成
要素はハウジング50内のシールドされた(金属)囲い
202内に取り付けられている。
米国特許出願第484,681号に開示されている導体
10の電圧を測定する別の手段は、第7A図に示されて
いる。弧状の導電性のプレート即ちディスク201及び
203がモジュール22の金属ハウジングの外部に取り
付けられ、各プレートとハウジング表面との開に絶縁体
の簿い層が配されそれにより各プレートにキャパシタン
スを与えている。図においては、Cdg及びVdgはそ
れぞれリード線205により接続されているディスク2
01.203とアースとの間のキャパシタンスと電圧を
表わす。Cdhは前記デイスクと導体10に電気的に接
続され従って導体IOの電位のもとにあるモジュールの
ハウジング間のキャパシタンスを表わす6高インピ一ダ
ンス増幅器207はディスクとハウジングとの間の電圧
(Vdh )を測定するが、該電圧(Vdh)は、回路
が分圧器として形成されているため、ディスクと地面と
の間の電圧(Vdc)に比例する。該増幅器の入力及び
帰還インピーダンスはそれぞれZ及びZFで表わされる
。高インピーダンス増幅器207の出力とアース電位と
の間の測定された電圧はディスクとハウジングとの間の
電圧(Vdh)に比例する。この電圧測定手段は、第7
図の装置の精度レベルを規定しないが、より廉価で、用
途によっては使用し得る場合があり得る。
以上のことから、本発明が、付勢されている電力導体に
ホットスティックにより取り1りけられるようにされ、
該電力導体の電流と電圧とを(そして、所望により池の
パラメータを)itlll定することが可能なセンサモ
ジュールを提供することは明らかである。電流及び電圧
のゼロ交差検出を行うことにより、位相角及び周波数を
も決定することができ、それにより(パラメータの如何
なる所望の組み合わせでも)ワット、ワット時等の量が
導出n(能となる。モジュールの電子装置は、モジュー
ルが取リド1けられた導体から直接取られた電力により
、又は、f1勢されている導体の電流が所定のスレッシ
ョールド値以下(電流ゼロの状態を含む)になった時は
、該導体からは独立のバックアップ電力手段により作動
せしめられる。諸パラメータ値は、モジュールから地上
局に送信される。信号を時間同期化した方法で3相回路
の各相のパラメータを検出するモジュールから、又は変
電所全体の全ての回路から送信するのに用いられる装置
を以下に説明する。
第8図を参照すると、所定の時点での導体の電流及び電
圧が、上述した方法によりそれぞれロゴウスキー(Ro
gowski ) Dイル104及びハウジング50に
より同時に検出される。ロゴウスキーコイル104は、
電流範囲選択抵抗器222を介して入力増幅器220に
接続される。電圧センサは、上述のように、コンデンサ
188を通じて帰還コンデンサ186を有する低インピ
ーダンス演算増幅器+84に接続され、電力線対中性点
電圧(line−to−neutral vol−ta
ge)と同相の出力信号を供給する。相隣接するイ・j
勢されている導体の効果を補償することにより電圧読取
りの精度を向上させる新規な手段は、本発明者による米
国特許出願第859,497号(米国特許第4,709
,339号)に記載されている。
参照符号230で示される増幅器等の他の増幅器は、導
体温度、周囲温度、導体振動等の池のパラメータをi+
+q定するために設けられる。パラメータ測定用の増幅
器の各々の出力は、マルチプレクサ231を介して比較
器236に接続され、デジタルコンピュータ238の制
御のちとで、基弔電圧源234から入力を受けるデジタ
ル/アナログコンバータ手段232の出力と比較される
。該デジタルコンピュータ238は、例えば、入出力装
置、RAM及びタイマ等の構成要素を有するモトローラ
(Motorola)CMOS6805マイクロプロセ
ツサであってよい。プログラムnf能なリードオンリー
メモリー240はコンピュータCI用に接続されてプロ
グラムを記憶する。
電流及び電圧ゼロ交差検出は、それぞれ増幅器242及
び244により行われるが、各増幅器242及び244
は一方の入力がそれぞれ電流測定増幅器及び電圧測定増
幅器の出ツノと接続し、他方の入力が接地される。両方
のゼロ交差検出器の出力は直接位相測定のためにマイク
ロプロセッサ238に接続される。
位相角及び周波数(連続する正方向のゼロ交差検出間の
時間の逆数)の測定に必要な信号を与えるのに加えて、
電圧ゼロ交差検出器244からの信号は、センサモジュ
ール内の受信機及び地上局の送信機を必要とすることな
く送信機138によるデータ伝送を同期化するのに用い
てもよい。第9図を参照すると、全部で5つの3相回路
の各相の電圧が時間との関係で示されている。回路lの
3つの個々のセンサモジュールの各々(各相の導体に取
り付けられたセンサモジュール)からの送信は、例えば
、4.5ミリ秒(又はそれ以下)のバーストMa++、
 Mbll、 MCII以内でなされ、第1の選択され
た周波数f1で組み合わされた導体の電圧の各正方向の
ゼロ交差に続いて行われる。即ち、その時点で測定され
たパラメータを表わす信号のバーストの形態のコード化
されたメツセージは、帰還Ma++内に位相へのモジュ
ールの送信機から送信することができ、位相B及びCの
導体に取り付けられたモジュールからのメツセージはそ
れぞれ時間Mb++及びM c ll内に送信される。
この方法は、1つの3相回路の隣り合う位相のゼロ交差
は120゜離れているという事実を利用している。かく
して、全ての3相からの完全なデータ伝送は完全なサイ
クル1回以内で完了する。メツセージを連続する相のゼ
ロ交差間の期間より短かい期間に送信することにより、
−度に2台以上のモジュールからの送信が重なったり干
渉したりするという問題が全くなくなる。メツセージは
、例えば、7サイクル毎に送信することができ、これに
より各送信間にデータ収集及び処理の時間が充分残され
る。送信バースト制御信号はライン242によりマイク
ロプロセッサ238から送信機+38に伝えられる。
幾つかの回路が変電所のある所定の母線に接続されてい
る時は、適当な送信間隔を取り及び/又は放送周波数を
選択することにより暇なることを防ぐために送信を同期
化するようにしてもよい。
例えば、回路2のモジュールからの送信は、第2の周波
数の負方向へのゼロ交差で開始し、かくして、回路lの
モジュールからの送信と時間的に重なる送信を可能にし
てもよい。回路2の相Aかもの第1のメツセージは時間
M a 21の間に送信され、相B及び相Cからのメツ
セージは、それぞれ時間Mb2+及びMC21の間に送
信される。回路1のモジュールが送信していない期間に
蜆の回路からの送信が第1の周波数で行われてよい。例
えば、回路3は、11サイクル毎に時点Ma:n、 M
b3+、 MC31で第1の周波数で送信してもよい。
回路1のモジュールからの第2のメツセージは、第7回
目のサイクルの後に時点Ma+2. Mb+2.及びM
CI2に送信される。
各回路の3台のモジュールからの送信が完全な1サイク
ル以内で完了すれば(60tly、では完全な1サイク
ルは16.7ミリ秒かかるので、連続する4、5ミリ秒
の送信の場合は実際にそうであるが)、各回路からの送
信は少なくとも回路の数に等しい数のサイクルだけ間隔
を開けられるであろう。しかし、ランダムに生じ得る一
時的な回路インタラブジョン(Ci rC萌しin+、
erruptions)の後に送信が重なることがない
ようにするために、回路毎に異なる数の送信間のサイク
ル間隔を選ぶべきであり、どの2つの数も公分母を持つ
ようなことがあってはならない。例えば、単一の周波数
の5つの回路からの送信は、夫々?、11,13.17
及び19のサイクルだけ間隔を開けることができる。
かくして、もし高い反復率で各回路からのデータを受信
することが重要である場合には、放送周波数の数が増大
される。一方、周波数スペクトルの経済性がより重大で
ある場合には、送信はもっと広い間隔を開けられるであ
ろう。しかし、−秒毎にデータを更新して単一の周波数
で10もの回路(30台のモジュール)が送信できるこ
とは注目しなければならない。この方法は、受信アンテ
ナ60、受信機モジュール1月、復調器250、CRC
チエツクモジュール252及び同期化パルス符号検出器
254を必要としない。これらのモジュールは、地上局
へのこの通信方法の場合は削除される。
再び第8図を参照すると、比較的多数のモジュール、例
えば、第1図の変電所のような変電所全体を監視するの
に必要な全モジュールのように比較的多い数のモジュー
ルから、単一の地上局への単一の放送周波数での時間同
期化順次データ伝送を可能とするトランシーバ装置が示
されている。
上述した、1回路の3台のモジュールからの送信のタイ
ミングの制御用のゼロ交差検出器を地上局から送信され
モジュールにおいて受信機1旧で受信されるTDM^(
時分割多元接続)符号化タイミング信号との基本的な同
期化を得るのにも用いてもよい。各モジュールには初め
にモジュール2月によって選択される識別番号が割り当
てられる。パラメータ値を表わすデジタル化されたデー
タは、適当なメツセージにアセンブリされ、符号化器2
46によりマンチェスターコードで符号化され、ライン
248より送信機+38に供給され、受信機14!で受
信されるTDMAデータバースト制御信号により指定さ
れる割り当てられた時間スロットで送信される。地上局
からのタイミング信号は受信機141から復調器250
(受信機1月の一部であってもよい)に渡される。復調
されたTDM^信号は特定のセンサモジュールによる伝
送用の割り当てられた時間スロットに関する情報を含ん
でいる。信号はエラー検出のためCRCチエツクモジュ
ール252を通され、パルス符号がモジュール254に
より検出され、マイクロプロセッサに送信機バーストタ
イミングを制御するための情報をり、える。
監視機能を遂行する全てのセンサモジュールからの送信
を受信し、そのようなモジュールから受信された信号を
処理する変電所で用いられる地上局電子装置のブロック
図が第1O図に示されている。更にflY細な説明は、
米国特許出願第859,497号(米国特許用4,70
9,339号)に記載されている。
センサモジュール22が送信タイミングの自蔵制御を含
む場合は、地上局は受信機手段のみを必要とする(即ち
、モジュールは受信機を必要とせず地上局は送信機を必
要としていない)。能力、もしそれぞれモジュールによ
る送信のタイミングがn;■記の方法により割り当てら
れた時間スロットで生じるように制御される場合は、送
信機が地上局に設けられ、受信機が各モジュールに設け
られる。
いずれの場合においても、マンチェスターコードで符号
化され晒々のセンサモジュールから送信される信号は、
受信機256のアンテナ32で受信され通信ボードのシ
リアルボート258及びCRCエラーチエツクモジュー
ル260を経て、データバスによりCPU262に伝え
られる。 CPU262に接続された名称を付したブロ
ックで示されるように、入出力インタフェースが従来の
遠隔端末変電所ユニットの機能を実行するための外部信
号を受けるために設けられている。キーボードインター
フェース264はCPU262に接続され単線英数字式
デイスプレィ装置に表示されるべきパラメータを局地制
御するようになっている。CPU262には、パーソナ
リティ表(personalit、y tables)
を装荷(loadi ng) シ及び装荷解除(unl
oading)するための又はIBM−XT若しくはC
OMPAQ等の携帯マイクロコンピュータを用いるマン
−マシーンインターフェースのためのR5232ボート
268も配されている。CPU262には通常の方法に
よりRAM270.PROM272及び電子的に消去可
能な)”ROM274が設けられ、該電子的に消去可能
なPROM274はR3232インターフエース268
を通じてセンサモジュール用の換算係数(scale 
factor)及びパーソナリティ表(persona
lit、y Cables)を表示するのに使用される
。様々の出力パラメータを計算するだめのマイクロコー
ド(micro−code)はPROM272に記憶さ
れている。
センサモジュール22から受信されたデータに加えて、
結合遠隔端末ユニットは、直接のハード配線による入力
をそれぞれ調整された従来の変流器276及び電位変換
器278から受けるために設けられている。入力電流及
び電圧に比例するアナログ信号が、上記のセンサモジュ
ール内のアナログ信号の処理と同様の方法で調整用増幅
器280、サンプル−アンド−ホールド回路282、そ
れからマルチプレクサ284に供給される。A/D変換
器286及びアナログn目11制御板288はデジタル
化された信号をCI”’0262に送り、そこでセンサ
モジュールのデータと同様にしてデータが処理される。
地上局電子装置の上記の説明は、前記米国特許出願用8
59.497号(米国特許第4,709,339号)に
おいである程度−層詳しくなっており、様々のセンサモ
ジュールから送信される信号を受信し処理する全ての要
素を含む。そのような送信のタイミングが各モジュール
に割り当てられた時間スロットを示す符号化された信号
により制御されるべき場合は、地上局は更に(J”1J
262からの時分割多元接続(TDMA)メツセージ同
期化信号を含み、パルス符号変調器292を通じて発信
機294に接続されている。
送信時fllJを様々のモジュールに割り当てる信号が
次にアンテナ30より地上局から送信され、その目的の
ために設けられている受信用アンテナ60によりモジュ
ールで受信される。
(発明の効果) 従来、ハード配線された電流と電位変換器により行なわ
れる変電所監視と本発明の方法による変電所監視の直接
の比較は第11A図及び第11B図により与えられる。
単一の回路の各相の導体は第11A図においては、参照
符号300.301及び302で示され、第118図に
おいては、参照符号300’ 、 301’及び302
′で示さているが、回路及び導体の数は変電所の大きさ
によるということは理解される。従来技術においては、
頭上の送電線用の新しい変流器及び電位変換器を設置す
るためには回路を消勢する必要があった。そのような変
流器及び電位変換器は大きく高価な磁器のブッシング、
支持構造物及びコンクリートの基礎を必要とする。変電
所の敷地内に位置するこれらの主変流器及び変圧器は次
に制御ハウス内の補助変流器及び変圧器に接続されなけ
ればならず、該補助変流器及び変圧器はテストスイッチ
を介して測定されるべき各俄のための個別のトランスジ
ューサに接続される。トランジューサは端子板を通じて
別個の遠隔端末ユニッl−(RTU)に接続される。
本発明の教示によると、センサモジュール22は回路の
各相に取り付けられ、上述した方法により、電流、電圧
及び位相角を測定する。モジューメは電力を中断するこ
となく付勢されている導体に直接取り付けられる。変電
所における全てのモジュールからのデータバーストの順
次送信は、2つの開示された方法のいずれかにより、即
ち、電圧ゼロ交差と同期し各モジュール毎にあらかじめ
選択された数のサイクルが経過した後にデータを地上局
にバースト(bursting)することにより、又は
符号化された時間同期化信号のために地上局送信機と各
モジュール内の受信機を設けることにより、制御される
。変電所の全ての回路の各相に関する検出されたパラメ
ータを示す信号は単一の遠隔端末インターフェースで受
信されて処理され、同一のマイクロプロセッサが、従来
の遠隔端末ユニット(Remote Ter+aina
l Unit)の従来の警報状態、事象順序(sequ
ence of events)、操作前選択(sel
ec+、−be[ore−operate) 、他のア
ナログ監視、及びパルス類算器(pulse accu
mulat、or)機能を行うために用いられる。即ち
、地上局は結合遠隔端末ユニット(CRTU)として作
用する6かくして、本発明は、従来の装置よりも性能及
び適応性において優れ、同時にはるかに小型、軽量、廉
価であり、設置、撤去、補修等をするのにより好便な完
全な監視装置を提供することは明らかである。第11A
図に示されるかさばって高価な設備の全体が変電所で監
視される回路毎にそっくりもう一つ増設されるのに対し
、第11B図においては、回路の数に関わらず、単にセ
ンサモジュールのみが(各導体につき1台)増設される
ことに注意する時、比較が一層劇的なものとなる。
即ち、本装置においては従来の装置のRTUの大きさと
本質的に同じ大きさを有するただ一つのCRTUが必要
とされ、それにより、従来の装置において、回路毎に必
要とされた測定用変流器、変圧器、テストスイッチ、ト
ランスジューサ、端子板、ハード配線(hard wi
ring)及び支持構造物を全く不要とする。比較のた
めに述べれば、センサモジュールは20ボンド未満の重
量であることができるのに対し、対応する従来技術の設
備は、数千ボンドの重さになるであろう。
【図面の簡単な説明】
ffX1図は、本発明を含む典型的な変電所の模式図、
第2図は送電線に取り付けられた本発明の具体的態様で
ある恒久的又は半恒久的なセンサモジュールの図、第3
図は、導体に取り付けられたセンサモジュールの拡大さ
れた斜視図、第4図は導体を通る断面による第3図のセ
ンサモジュールの図、第5図は、センサモジュール電子
装置の概略のブロック図、第6図は、本発明の電力供給
及び再充電可能な電源バックアップシステムを示す略図
、第7図は本発明の電圧検出手段の略図、第7A図は、
別の電圧検出手段の略図、第8図は、第5図において概
略を示したモジュールの部分の詳細なブロック図、第9
図は、変電所の母線に結合された複数の回路の各々の3
サイクルの電圧波形のグラフであり、第10図は、第1
0A図及び第10B図が一つのブロック図を成すように
その紙面の関係を示し、第10A図及び第10B図は地
上局電子装置の複合ブロック図、そして、第11A図及
び第11B図は、従来技術の監視システムと本発明のそ
れとの模式的比較を示す。 20.24・・・電力線、22・・・センサモジュール
、29・・・地上局、30.32・・・アンテナ、35
・・・導体、36・・・ホットスティック、50・・・
ハウジング、52・・・クランピングジョーアセンブリ
、58・・・シールドされた送信機及び電子装置、88
.88’・・・鉄心、96・・・導体温度プローブ、9
8・・・周囲温度プローブ、+04−・・ロゴウスキー
(Rogowski )コイル、106・・・再充電可
能な電池、118・・・金属酸化物(絶縁層)、 12
6・・・電子装置、134.134’ ・・・電力供給
巻線、182・・・積分器。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、電力システム回路上の複数の付勢されている電力導
    体の各々に関連する複数のパラメータを監視する装置で
    あって、該パラメータの一つは導体電圧であり、該装置
    は該導体がけ勢されている時に、所定の最小及び最大導
    体電流の間の負荷範囲で、その完全な設置及び撤去を行
    うべき両方向に作動可能であり、 a)各々が金属のハウジングを有する複数のセンサモジ
    ュールであって、該モジュールの一つは前記付勢されて
    いる導体の各一つに取り付けられ、該ハウジングは少な
    くとも測定されるべき導体電圧の最高周波数以下の周波
    数に関して該導体から導電性上隔離され、そのことによ
    り該ハウジングの表面は該導体と関連する静電界による
    充電電流を連続的に集める複数のセンサモジュールと、 b)前記導体と前記ハヴシング間に接続されて前記充電
    電流から導体電圧を測定する手段と、 c)前記ハウジング内に収納されて前記負荷範囲全体に
    亘って前記導体を流れる電流を連続的に検出する手段と
    、 d)前記モジュールの各々に担持されて、導体電圧と導
    体電流の前記検出された値の間の位相関係を確定する手
    段と、 e)前記モジュールの各々に担持されて、導体電圧と導
    体電流の前記検出された値と前記確定された位相関係と
    を識別し、処理し、記憶する手段と、 f)前記モジュールの各々に担持されて、前記検出され
    た値の各々と相応しかつ前記確定された位相関係及びセ
    ンサモジュール識別を含む一連の符号化された信号を送
    信する手段と、 g)前記モジュールから遠く離れた所にあって、前記複
    数のセンサモジュールの各々から前記信号を受信し、該
    信号を復号し、前記導体の各々の電圧、電流及び力率を
    計算する手段と、 を具備する装置。 2、電力システム回路上の複数の付勢されている電力導
    体の各々に関連する複数のパラメータを監視する装置で
    あって、該装置は所定の最小及び最大導体電流の間の負
    荷範囲で両方向に作動可能であり、 a)前記導体が付勢されている時に完全な設置及び撤去
    をなし得る複数のセンサモジュールであって、該モジュ
    ールの一つは、該付勢されている導体の各一つに取り付
    けられる複数のセンサモジュールと、 b)前記モジュールの各々に担持されて導体の電圧を測
    定する手段と、 c)前記モジュールの各々に担持されて前記負荷範囲全
    体に亘って前記導体を流れる電流を測定する手段と、 d)前記モジュールの各々に担持されて導体電圧と導体
    電流の前記検出された値を処理し記憶する手段と、 e)前記モジュールの各々に担持されて前記測定された
    値と相応する一連のデータから成る信号を送信する手段
    と、 f)前記導体電流が所定値以上である時に前記処理手段
    の各々と前記送信手段の各々に該導体電流から電力を供
    給する手段と、 g)前記モジュールの各々の内にあって、前記導体電流
    が前記所定値以下である時に処理及び送信手段のそれぞ
    れに電力を供給する再充電可能なエネルギー貯蔵手段と
    、 h)前記モジュールから遠く離れた所にあって、前記複
    数のセンサモジュールの各々の前記送信手段から前記信
    号を受信し、該信号を復号し、前記導体の各々の電圧及
    び電流を計算する手段と、を具備する装置。 3、複数の付勢されている電力導体の各々に関連する複
    数のパラメータを監視する装置であって、該導体が付勢
    されている時に完全な設置及び撤去をなし得、 a)複数のセンサモジュールであって、該モジュールの
    一つは前記付勢されている導体の各一つに取り付けられ
    る複数のセンサモジュールと、 b)前記モジュールの各々に担持されて、関連する電力
    導体の複数のパラメータの値を検出する手段と、 c)前記モジュールの各々に担持されて、前記検出され
    た値を識別し、処理し、記憶する手段と、 d)前記モジュールの各々に担持されて、該複数のセン
    サモジュールから所定の持続時間のデータバースト(d
    ata bursts)で前記検出された値の各々と相
    応する一連の符号化された信号を定期的に送信する手段
    と、 e)前記モジュールの各々に担持されて、前記モジュー
    ルの各々の前記送信手段による前記データバースト(d
    ata bursts)の開始時間を制御し、前記モジ
    ュールのいずれかの2台による同時の送信とその結果生
    じるデータの衝突を避ける手段と、 f)前記モジュールから遠く離れた所にあって、前記複
    数のモジュールの各々から前記信号を受信し該信号を復
    号し該モジュールから遠く離れた所で前記パラメータ値
    を得る手段と、 を具備する装置。 4、付勢されている電力導体に取り付け可能かつ取り外
    し可能であって、該導体の少なくとも一つのパラメータ
    を測定する装置であり、 a)囲まれた空間を画成し、連続する導電性のループが
    前記囲まれた空間を取り囲むことがないように構成され
    た金属の外装を有するハウジング手段と、 b)前記囲まれた空間内に担持され、前記パラメータの
    値を処理する手段と、 c)前記囲まれた空間内に担持され、前記値に相応する
    信号を定期的に送信する手段と、d)前記囲まれた空間
    内にあり交互に前記処理及び送信手段に電力を供給する
    第1次及び第2次の電源手段と、 e)前記ハウジング手段を前記導体に取り付け、それに
    より前記処理手段、送信手段及び電源手段の全てが本質
    的に前記導体の電位で作動するようにする手段と、 f)充分な電力が前記第1次の電源手段から得られる時
    には、該第1次の電源手段をして前記処理及び送信手段
    に電力を供給せしめ、前記第1次の電源手段からの電力
    が不充分である時には、前記第2次の電源手段をして該
    処理及び送信手段に電力を供給せしめる手段と、 を具備する装置。 5、付勢されている電力導体に取り付け可能且つ取り外
    し可能であって該導体の少なくとも一つのパラメータを
    測定する装置であって、前記パラメータの値を処理する
    手段と、該値に相応する信号を定期的に送信する手段と
    、該処理手段及び送信手段に電力を供給するエネルギー
    貯蔵手段と、該導体の電磁的エネルギーから該エネルギ
    ー貯蔵手段を浮動充電する手段とを具備する装置。 6、送電線の少なくとも一つのパラメータを監視する装
    置であって、該パラメータの値を検出する手段と、該値
    を処理する手段と、該値を定期的に送信する手段と、該
    送電線からエネルギーを導出し該処理手段及び送信手段
    に電力を供給する手段と、該処理手段及び送信手段に電
    力を供給するエネルギー貯蔵手段と、該送電線に電流が
    流れていない状態の該送電線の電圧を検出し電流が流れ
    ていない状態を示す信号を与える手段と、該電流が流れ
    ていない状態を示す信号が所定の期間存在していること
    に応答して定期的送信の周波数を減じる手段とを具備す
    る装置。 7、電力導体の作動に関連する複数のパラメータを測定
    するセンサモジュールであって、 a)金属の外装を有するハウジング手段であって、該ハ
    ウジング手段内部に取り付けられた付勢されている前記
    導体と関連する電磁界に応答する少なくとも一つの電気
    的素子を内蔵し、該金属の外装は絶縁部材により少なく
    とも一つの完全な外周の径路に沿って分割され電気的短
    絡ループが該素子の周囲全体に延びないようにし、もっ
    て該電磁界が該素子と結合され得るようにするハウジン
    グ手段と、 b)前記ハウジングを付勢されている電力導体に取り付
    ける手段と、 c)前記ハウジングに担持されて、前記導体を流れる電
    流の値を検出する手段と、 d)前記ハウジングの前記金属の外装をその一部として
    前記導体の電圧の値を検出する手段と、 e)前記ハウジングに担持されて、前記電流及び電圧の
    検出された値の間の位相関係を判別し、 f)電流、電圧及び位相角のそれぞれの値を表わすデー
    タを前記センサモジュールから遠く離れた所に通信する
    手段と、 を具備するセンサモジュール。 8、付勢されている高圧電力導体に取り付けられ及び該
    導体から取り外され、取り付け状態で該導体の電圧の瞬
    間的な値を測定するセンサモジュールであって、 a)金属の外装を有するハウジング手段であって、該ハ
    ヴシング手段は該ハウジング手段内部に取り付けられた
    付勢されている前記導体と関連する電磁界に応答する少
    なくとも一つの電気的素子を内蔵し、該金属の外装は絶
    縁部材により少なくとも一つの完全な外周の径路に沿っ
    て分割され電気的短絡ループが該素子の周囲全体に延び
    ないようにし、もって該電磁界が該素子と結合され得る
    ようにするハウジング手段と、 b)前記ハウジング手段を前記導体を囲むように取り付
    ける取り付け手段であって、該電力導体に係合する導電
    性を有する部材を具備する取り付け手段と、 c)前記導電性を有する部材と前記ハウジングとの間に
    配され、測定されるべき最高の周波数以下の周波数にお
    いて高インピーダンスコンデンサとして機能する比較的
    薄い絶縁隔壁と、 d)第1及び第2の入力部がそれぞれ前記導体及び前記
    金属の外装に接続される低インピーダンスの演算増幅器
    を有し、それにより該外装の充電電流を、従って、該導
    体の電圧を測定する積算回路網と、 を具備するセンサモジュール。 9、付勢されている高圧電力導体に取り付けられ及び該
    導体から取り外され、取り付け状態で該導体の電圧の瞬
    間的な値を測定するセンサモジュールであって、 a)略トロイダル形の金属の外装を有するハウジング手
    段であって、該ハウジング手段は該ハウジング手段内部
    に取り付けられた前記付勢されている導体と関連する電
    磁界に応答する少なくとも一つの電気的素子を内蔵し、
    該金属の外装は絶縁部材により少なくとも一つの完全な
    外周の径路に沿って分割され電気的短絡ループが該素子
    の周囲全体に延びないようにし、もって該電磁界が該素
    子と結合され得るようにするハウジング手段と、 b)前記ハウジング手段を前記導体を囲むように取り付
    ける取り付け手段と、 c)前記金属の外装を前記導体に電気的に接続し、それ
    により該外装を該導体の電位とする手段と、 d)幅の少なくとも数倍の長さを有する少なくとも一つ
    の導電性を有するプレートであって、絶縁材の比較的薄
    い層を間にして前記トロイダイル形の金属の外装の内側
    部分に固着されてアースに対するキャパシタンス分圧器
    (a capacitance vol−tage d
    ivider to earth)の1セグメントを与
    えるプレートと、 e)それぞれ前記プレートと前記金属の外装に接続され
    た第1及び第2の入力部を有する高インピーダンスの増
    幅器と、 f)前記導体の線対アース間電位(line−to−g
    round potential)に比例する前記増幅
    器の出力の電圧を測定する手段と、 を具備するセンサモジュール。 10、電力導体の作動と関連する少なくとも一つのパラ
    メータを測定するセンサモジュールであって、 a)囲まれた空間を画成する金属の外装を有すると共に
    相補的な第1及び第2の部分に分割されたハウジング手
    段と、 b)前記ハウジング手段を前記導体に取り付ける手段と
    、 c)前記囲まれた空間内に入れられた前記導体の電磁界
    に応答する少なくとも一つの電気的素子と、 d)前記ハウジング手段の第1及び第2の部分を外周に
    沿って互いに電気的に絶縁せしめ、前記ハウジング上の
    いかなる外周の径路における電気的短絡ループも該第1
    及び第2の部分の両方に延びることがないようにし、も
    って、前記電磁界を前記素子と結合し得るようにする手
    段と、 e)前記ハウジングに担持されて、前記導体の作動と関
    連する少なくとも一つのパラメータを測定する手段、 とを具備するセンサモジュール。 11、電力導体の作動と関連する少なくとも一つのパラ
    メータを測定するセンサモジュールであって、 a)金属の外装を有するハウジング手段と、 b)前記ハウジングを付勢されている前記電力導体に取
    り付け及びそれから取り外す手段と、 c)該ハウジング手段内部に取り付けられた前記付勢さ
    れている導体と関連する電磁界に応答する少なくとも一
    つの電気的素子であって、前記金属の外装は絶縁部材に
    より少なくとも一つの完全な外周の径路に沿って分割さ
    れ電気的短絡ループが該素子の周囲全体に延びないよう
    にし、もって該電磁界が該素子と結合され得るようにす
    る電気的素子と、 d)前記ハウジングに担持され、前記導体の作動に関連
    する少なくとも一つのパラメータを測定する手段と、 e)前記パラメータの値を表わすデータを前記センサモ
    ジュールから遠く離れた所に通信する手段と、 を具備するセンサモジュール。 12、電力導体の作動に関連する複数のパラメータを測
    定するセンサモジュールであって、 a)金属の外装を有するハウジング手段であって、該ハ
    ウジング手段は、該ハウジング手段内部に取り付けられ
    た付勢されている前記導体と関連する電磁界に応答する
    少なくとも一つの電気的素子を内蔵し、該金属の外装は
    絶縁部材により少なくとも一つの完全な外周の径路に沿
    って分割され電気的短絡ループが該素子の周囲全体に延
    びないようにし、もって該電磁界が該素子と結合され得
    るようにするハウジング手段と、 b)前記ハウジングを付勢されている電力導体に取り付
    ける手段と、 c)前記ハウジングに担持されて、前記導体を流れる電
    流の値を検出する手段と、 d)前記ハウジングの前記金属の外装をその一部として
    前記導体の電圧の値を検出する手段と、 e)電流及び電圧のそれぞれの値を表わすデータを前記
    センサモジュールから遠く離れた所に通信する手段と、 を具備するセンサモジュール。 13、電力導体の作動に関連する複数のパラメータを測
    定するセンサモジュールであって、 a)金属の外装を有するハウジング手段であって、該ハ
    ウジング手段は該ハウジング手段内部に取り付けられた
    付勢されている前記導体と関連する電磁界に応答する少
    なくとも一つの電気的素子を内蔵し、該金属の外装は絶
    縁部材により少なくとも一つの完全な外周の径路に沿っ
    て分割され電気的短絡ループが該素子の周囲全体に延び
    ないようにし、もって、該電磁界が該素子と結合され得
    るようにするハウジング手段と、 b)前記ハウジング手段を前記導体を囲むように取り付
    ける取り付け手段であって、該電力導体に係合する導電
    性を有する部材を具備する取り付け手段と、 c)前記ハウジングに担持されて、前記導体を流れる電
    流の値を検出する手段と、 d)前記導電性を有する部材と前記ハウジングとの間に
    配され、測定されるべき最高の周波数以下の周波数にお
    いて高インピーダンスコンデンサとして機能する比較的
    薄い絶縁隔壁と、 e)第1及び第2の入力部がそれぞれ前記導体及び前記
    金属の外装に接続される低インピーダンスの演算増幅器
    を有し、それにより該外装の充電電流を、従って、該導
    体の電圧を測定する積算回路網と、 f)電流及び電圧のそれぞれの値を表わすデータを前記
    センサモジュールから遠く離れた所に通信する手段と、 を具備するセンサモジュール。
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