JPH0247149Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0247149Y2 JPH0247149Y2 JP1985024434U JP2443485U JPH0247149Y2 JP H0247149 Y2 JPH0247149 Y2 JP H0247149Y2 JP 1985024434 U JP1985024434 U JP 1985024434U JP 2443485 U JP2443485 U JP 2443485U JP H0247149 Y2 JPH0247149 Y2 JP H0247149Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cage
- hanger
- rod
- entrance
- exit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Coating Apparatus (AREA)
- Vehicle Cleaning, Maintenance, Repair, Refitting, And Outriggers (AREA)
- Rear-View Mirror Devices That Are Mounted On The Exterior Of The Vehicle (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は機械式駐車装置、特に垂直循環式立体
駐車装置のケージの改良に関するものである。
駐車装置のケージの改良に関するものである。
最近の自動車は時代の要請をうけ多種多様化し
ており、従来のサイドミラーよりも左右に突出し
ているドアーミラー装着車の出現などはその大き
な特徴といえよう。
ており、従来のサイドミラーよりも左右に突出し
ているドアーミラー装着車の出現などはその大き
な特徴といえよう。
一般に、機械式駐車装置においては地価の高騰
によりできるだけ省スペースとなるものが客先か
ら要求されるが、同様に多種多様な車が格納でき
るものであることも要求され、メーカーとしては
この相反する要求に答えてゆかねばならない。
によりできるだけ省スペースとなるものが客先か
ら要求されるが、同様に多種多様な車が格納でき
るものであることも要求され、メーカーとしては
この相反する要求に答えてゆかねばならない。
ところで、前述のドアミラー装着車対策とし
て、まず思い付くことはケージの幅を広げること
であるが、駐車装置の設置スペースを拡大せずに
これを行なおうとすると、運転中にケージが中間
梁に干渉する恐れが生じ危険である。
て、まず思い付くことはケージの幅を広げること
であるが、駐車装置の設置スペースを拡大せずに
これを行なおうとすると、運転中にケージが中間
梁に干渉する恐れが生じ危険である。
本考案は上記の点に鑑みなされたもので、従来
通りのケージ寸法でドアミラー装着車であつても
格納可能なケージを提供することを目的とする。
通りのケージ寸法でドアミラー装着車であつても
格納可能なケージを提供することを目的とする。
以下、第１図〜第４図を用いて本考案装置の一
実施例を説明する。図中、１０は本考案によるケ
ージで、ハンガー１１，１２とトレイ１３と連結
棒１４より構成されている。ハンガー１２は従来
と同様に形成された枠体で、反出入口側に配置さ
れ、出入口側に配置されたハンガー１１の上部相
互を連結棒１４により連結している。そしてハン
ガー１１とハンガー１２の下部にはトレイ１３が
載置されている。ハンガー１１には両端にベアリ
ング１１ａ，１１ｂを有する曲線部材１５，１
５′が左右に回動自在に設けられ、曲線部材の下
端部にはロツド１６，１６′の一端が回動自在に
取付けられている。一方ロツド１６，１６′の他
端はハンガー１２に滑子（図示しない）を介して
前後方向に摺動自在に支持され、ロツド１６と１
６′はハンガー１２側においてバー等（図示しな
い）により連結されている。尚、ロツド１６，１
６′は通常時第１図及び第２図に示す状態になる
ようにロツド１６とハンガー１２との間にスプリ
ング１７が取付けられており、塔内ケージ外方に
設置された駆動装置１８によりロツド１６がスプ
リング１７のバネ圧に抗して出入口側へ押される
と曲線部材１５，１５′がそれぞれケージ１０の
外側に回転して第３図及び第４図に示すようにド
アーミラー装着車がケージ１０に出入りできるよ
うに変形する。
実施例を説明する。図中、１０は本考案によるケ
ージで、ハンガー１１，１２とトレイ１３と連結
棒１４より構成されている。ハンガー１２は従来
と同様に形成された枠体で、反出入口側に配置さ
れ、出入口側に配置されたハンガー１１の上部相
互を連結棒１４により連結している。そしてハン
ガー１１とハンガー１２の下部にはトレイ１３が
載置されている。ハンガー１１には両端にベアリ
ング１１ａ，１１ｂを有する曲線部材１５，１
５′が左右に回動自在に設けられ、曲線部材の下
端部にはロツド１６，１６′の一端が回動自在に
取付けられている。一方ロツド１６，１６′の他
端はハンガー１２に滑子（図示しない）を介して
前後方向に摺動自在に支持され、ロツド１６と１
６′はハンガー１２側においてバー等（図示しな
い）により連結されている。尚、ロツド１６，１
６′は通常時第１図及び第２図に示す状態になる
ようにロツド１６とハンガー１２との間にスプリ
ング１７が取付けられており、塔内ケージ外方に
設置された駆動装置１８によりロツド１６がスプ
リング１７のバネ圧に抗して出入口側へ押される
と曲線部材１５，１５′がそれぞれケージ１０の
外側に回転して第３図及び第４図に示すようにド
アーミラー装着車がケージ１０に出入りできるよ
うに変形する。
このような構成であれば、車がケージに出入す
る場合のみドアミラーがハンガーにに当らないよ
う駆動装置によりハンガーを広め、駐車装置の運
転時にはハンガーの幅を狭めて通常のハンガー幅
にするため、駐車装置の設置スペースを拡大する
ことなくサイドミラー車同様ドアミラー装着車も
十分収納できるケージを得ることができる。又、
本考案であれば駆動装置をケージ外方に設置でき
るため、下部乗入れ型の駐車装置だけでなく、中
間乗入れ型や上部乗入れ型の駐車装置であつても
実施することができる。
る場合のみドアミラーがハンガーにに当らないよ
う駆動装置によりハンガーを広め、駐車装置の運
転時にはハンガーの幅を狭めて通常のハンガー幅
にするため、駐車装置の設置スペースを拡大する
ことなくサイドミラー車同様ドアミラー装着車も
十分収納できるケージを得ることができる。又、
本考案であれば駆動装置をケージ外方に設置でき
るため、下部乗入れ型の駐車装置だけでなく、中
間乗入れ型や上部乗入れ型の駐車装置であつても
実施することができる。
第１図は本考案による一実施例を示すケージの
側面図、第２図は第１図の正面図、第３図及び第
４図は本考案装置の動作を説明する説明図であ
る。 １０……ケージ、１５，１５′……曲線部材、
１１，１２……ハンガー、１８……駆動装置、１
３……トレイ、１４……連結棒。
側面図、第２図は第１図の正面図、第３図及び第
４図は本考案装置の動作を説明する説明図であ
る。 １０……ケージ、１５，１５′……曲線部材、
１１，１２……ハンガー、１８……駆動装置、１
３……トレイ、１４……連結棒。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 第１及び第２のハンガーとトレイと連結棒とで
構成される機械式駐車装置のケージにおいて、 出入口側の前記第１のハンガーには両端にベア
リングを有する曲線部材が回動自在に備えられ、
前記曲線部材にはロツドの一端が回動自在に設け
られ、該ロツドは反出入口側の第２のハンガーに
滑子を介して前後方向に摺動自在に支持され、前
記ロツドと前記第２のハンガーとの間にはスプリ
ングを備え、前記ケージ外方には前記ロツドを出
入口側に押圧する駆動装置を設けたことを特徴と
する機械式駐車装置のケージ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985024434U JPH0247149Y2 (ja) | 1985-02-21 | 1985-02-21 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985024434U JPH0247149Y2 (ja) | 1985-02-21 | 1985-02-21 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61140046U JPS61140046U (ja) | 1986-08-30 |
| JPH0247149Y2 true JPH0247149Y2 (ja) | 1990-12-12 |
Family
ID=30518581
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985024434U Expired JPH0247149Y2 (ja) | 1985-02-21 | 1985-02-21 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0247149Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0120443Y2 (ja) * | 1984-10-18 | 1989-06-19 |
-
1985
- 1985-02-21 JP JP1985024434U patent/JPH0247149Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61140046U (ja) | 1986-08-30 |
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