JPH0246939Y2 - - Google Patents

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JPH0246939Y2
JPH0246939Y2 JP3534785U JP3534785U JPH0246939Y2 JP H0246939 Y2 JPH0246939 Y2 JP H0246939Y2 JP 3534785 U JP3534785 U JP 3534785U JP 3534785 U JP3534785 U JP 3534785U JP H0246939 Y2 JPH0246939 Y2 JP H0246939Y2
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JP
Japan
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pitcher
mound
baseball
wheels
leg
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JP3534785U
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JPS61151774U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は野球用のピツチヤーズマウンドに関
するものであつて、ピツチヤーズマウンドを移動
可能とすることによつて競技場を野球用に使用し
ないときにはピツチヤーズマウンドを競技場外に
移動させて野球以外の競技たとえばサツカー、ラ
グビー等に使用せんとするものである。
(従来の技術) 従来のピツチヤーズマウンドは野球場と一体に
形成されていた。野球規則によればピツチヤーズ
マウンドとは、内野の中央付近に本塁よりも
15inch高い地点に土を盛つて本塁から60feet
6inchの距雄をとつて投手板を設け、これを囲ん
だ直径18feetの円い場所に徐々に傾斜をつけたも
のをいう(野球規則1・04)。この規則は不動の
ピツチヤーズマウンドを前提としているが、一部
の野球場(例えば横浜球場)ではピツチヤーズマ
ウンド下の地中にマウンドを上下させる装置を備
えており、野球に使用するときにはピツチヤーズ
マウンドをせり上げ、それ以外は平担にしてお
く。また実開昭57−81865号は、複数個に分割可
能なピツチヤーズマウンドを提供する。
(考案が解決しようとする問題点) 野球以外のスポーツが盛んな昨今、一つの競技
場が野球以外の競技に使用できないのは大変不便
である。野球は年間を通じて行なわれるとは限ら
ず、またシーズン中も野球用に使用されない場合
がある。野球以外の競技又は催物(たとえば中古
車シヨー)にも野球場を使用できば有効な利用を
図ることができる。その場合、ピツチヤーズマウ
ンドが固定的であれば、他の競技に使用不可能で
あり、催物にしてもピツチヤーズマウンドが無い
に越したことはない。せり上がり式ピツチヤーズ
マウンドはその要請に応えるものであるが、装置
が大がかりになることは否めず、また費用も高く
なる。
前記実開昭57−81865号は簡便な構造であるが、
移動させる際に手で持つて運ぶか運搬車に積んで
運ばなければならないという不便がある。
この考案は、移動式ピツチヤーズマウンドに出
没可能な車輪を備えることによつて、移動させ易
くしたものである。
(問題点を解決するための手段) この考案の特徴は、グラウンドとは別体のピツ
チヤーズマウンドの裏面に折畳み可能な移動用車
輪が取付けられている構成にある。
(考案の作用) このピツチヤーズマウンドは、移動時にはピツ
チヤーズマウンドを持ち上げる程度車輪が突出す
るので、車輪によつて移動可能となる。ピツチヤ
ーズマウンドとして使用するときは、車輪をピツ
チヤーズマウンド下面よりも没入させ、ピツチヤ
ーズマウンドの周辺部よりも下方に出ないように
し、自重等によつてグランドに据え置く。
(考案の第1実施例) この考案の第1実施例を図面第1図乃至第3図
を参照しながら説明する。
ピツチヤーズマウンドは底面の直径が18フイー
トのほぼ円錐形に形成され頂部1に横24インチ縦
6インチの投手板2が設け、投手板2の中央は本
塁側が外周から10フイート9インチ、二塁側が外
周から7フイート3インチの距離で、外周から投
手板2までの高さは15インチの範囲で設計される
のが望ましい。
上記ピツチヤーズマウンドの裏面は必要に応じ
て円錐台形の空間が形成されるようにくりぬかれ
ており、裏側平面部3に車輪としての脚輪4が出
没可に装着される。例えば、裏側平面部3に固定
される脚取付部5の下部が二股部6に形成され、
該二股部6へ挿通した脚輪3の脚部9が各軸孔
7,8の支軸等で回動可能に軸着される。前記各
二股部6,6は、その内側に前記軸孔7を中心に
水平方向と垂直方向に二つの凹部10を有し、他
方脚部9は脚部9の軸孔8付近に凸部11を有す
る。凹部10と凸部11の係合により脚部9は突
出位置及び没入位置とに位置決めされる。脚部9
の自由端には複数車輪12が転動可に軸着されて
いる。
(第2実施例) 図面第4図乃至第6図は平面長方形のピツチヤ
ーズマウンドである。
このピツチヤーズマウンドとしては、縦の長さ
3.5メートル、横の長さ2.4メートル、頂部1縦1.2
メートル、横0.9メートルの表面部13から設計
可能である。表面部13の四隅から外周の四隅に
かけては稜線14が形成されている。該ピツチヤ
ーズマウンドは長さ方向に分割可能な三つの部片
15,16,17から成る。1個は頂上表面部1
3の縦の長さ(1.2メートル)と同じ長さの横幅
を有する。該中央部片15は前後に傾斜面18を
有し、両側面19は垂直となつている。中央部片
15の両側に結合せられる他の2個の部片16,
17は一つの垂直面20と三つの傾斜面21を有
する。中央部片15と両側部片16,17とはそ
れらの下部において蝶番22により結合せられ
る。中央部片15の裏面には第1実施例と同じく
折畳み式脚輪4が取付けられている。この実施例
において脚輪4は2個あり、各脚輪4,4同士は
連結棒23によつて連結されている。中央部片1
5の裏面と該連結棒23とに折畳み支え棒24が
取付けられている。
脚輪4を起こして突出状態にするときは、支え
棒24を延ばして真直にし、脚輪を没入状態にす
るときは、支え棒24を折曲げる。図示しない
が、ピツチヤーズマウンド外部から支え棒24を
出没方向へ操作可能に操作杆を着脱し、操作杆の
ねじ送り等によつて外部操作を可能とすることも
できる。
上記一実施例によれば、脚輪4を延ばして運ぶ
場合、ピツチヤーズマウンドの両側部片16,1
7を折畳み式として両側に垂らすことにより、重
心が低くなりバランス良く運ぶことができる。
又、両側部片16,17を折畳むことにより全体
の幅が狭くなり、比較的狭い入口又は通路を楽に
通ることができる。
上記各実施例において、移動用車輪として折畳
み構造の脚輪を図示説明したが、ピツチヤーズマ
ウンドの下面から出没自在な構造であれば他の構
造にも設計変更可能である。又、折畳み構造とし
て中央部部片15と両側部片16,17との折畳
み構造を図示説明したが、各部片の折畳み構造は
ピツチヤーズマウンドの折畳み面積等に応じて変
更できる。
(考案の効果) 以上説明した通り、この考案のピツチヤーズマ
ウンドには移動用の車輪が取付けられているの
で、マウンドを移動させるときに他の運搬具を必
要とせず、手軽に運ぶことができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案に係るピツチヤーズマウンドの一
実施例を示し、第1図は第1実施例の同裏面図、
第2図は同縦断面端面図、第3図は同脚部の取付
状態を示す一部斜視図であり、第4図は第2実施
例の同平面図、第5図は同背面図、第6図は同縦
断面端面図である。 1……頂部、2……投手板、3……裏側平面
部、4……脚輪、5……脚取付部、9……脚部、
13……表面部、15……中央部片、16,17
……両側部片。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 表面中央部から周辺部にかけて緩やかな下り
    傾斜がつけられたピツチヤーズマウンドであつ
    て、その裏面に出没可能な移動用車輪を備えて
    いるピツチヤーズマウンド。 (2) ピツチヤーズマウンドが複数の部片から折畳
    み可能となる実用新案登録請求の範囲第1項記
    載のピツチヤーズマウンド。
JP3534785U 1985-03-14 1985-03-14 Expired JPH0246939Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3534785U JPH0246939Y2 (ja) 1985-03-14 1985-03-14

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3534785U JPH0246939Y2 (ja) 1985-03-14 1985-03-14

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61151774U JPS61151774U (ja) 1986-09-19
JPH0246939Y2 true JPH0246939Y2 (ja) 1990-12-11

Family

ID=30539542

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JP3534785U Expired JPH0246939Y2 (ja) 1985-03-14 1985-03-14

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JP (1) JPH0246939Y2 (ja)

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JPS61151774U (ja) 1986-09-19

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