JPH0245049B2 - Tosokujizaitsugite - Google Patents
TosokujizaitsugiteInfo
- Publication number
- JPH0245049B2 JPH0245049B2 JP9659981A JP9659981A JPH0245049B2 JP H0245049 B2 JPH0245049 B2 JP H0245049B2 JP 9659981 A JP9659981 A JP 9659981A JP 9659981 A JP9659981 A JP 9659981A JP H0245049 B2 JPH0245049 B2 JP H0245049B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- interlocking
- semicircular
- axes
- guide groove
- pivot shaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D3/00—Yielding couplings, i.e. with means permitting movement between the connected parts during the drive
- F16D3/16—Universal joints in which flexibility is produced by means of pivots or sliding or rolling connecting parts
- F16D3/26—Hooke's joints or other joints with an equivalent intermediate member to which each coupling part is pivotally or slidably connected
- F16D3/30—Hooke's joints or other joints with an equivalent intermediate member to which each coupling part is pivotally or slidably connected in which the coupling is specially adapted to constant velocity-ratio
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Pivots And Pivotal Connections (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は等速自在継手、特に両連動軸線長が一
定の等速自在継手に関する。
定の等速自在継手に関する。
従来この種の継手はボールを中間部材とし、ボ
ール案内ケージ等により該ボールの軌道を両連動
軸の成す角の２等分面内に保持することによつて
等速性を獲得するという方面へ発達してきた。し
かし、それ等継手の作動角、即ち一直線からの曲
げ角は比較的小さく、前輪駆動車の駆動軸に取り
つけた場合、比較的小さな舵角しか得られず、車
両の旋回半径が比較的大きくなつてしまう欠点を
有した。
ール案内ケージ等により該ボールの軌道を両連動
軸の成す角の２等分面内に保持することによつて
等速性を獲得するという方面へ発達してきた。し
かし、それ等継手の作動角、即ち一直線からの曲
げ角は比較的小さく、前輪駆動車の駆動軸に取り
つけた場合、比較的小さな舵角しか得られず、車
両の旋回半径が比較的大きくなつてしまう欠点を
有した。
本発明は、かかる不都合の解消を目的として成
されたもので、半円形の中間部材と、該半円形の
中間部材が嵌合して該半円形の円周方向に滑動可
能な貫通孔とを、両連動軸の端部にそれぞれ備
え、且つ前記２つの半円形中間部材は前記両連動
軸のそれぞれの軸線とそれぞれ同一平面内に在
り、且つ前記２つの半円形中間部材の半円形の中
心は両連動軸線の交点に在り、さらに前記２つの
半円形中間部材はその両端で枢軸によつて回り対
偶として結合され、さらに該枢軸には、枢軸に垂
直な２つの平面部分より成る案内溝を有して該枢
軸方向に滑動可能な制御部材が嵌合され、さらに
両連動軸線上の、両連動軸線の交点から等距離の
位置に前記制御部材の案内溝に係合する突出した
ボール端を両連動軸端にそれぞれ有することによ
り成る。
されたもので、半円形の中間部材と、該半円形の
中間部材が嵌合して該半円形の円周方向に滑動可
能な貫通孔とを、両連動軸の端部にそれぞれ備
え、且つ前記２つの半円形中間部材は前記両連動
軸のそれぞれの軸線とそれぞれ同一平面内に在
り、且つ前記２つの半円形中間部材の半円形の中
心は両連動軸線の交点に在り、さらに前記２つの
半円形中間部材はその両端で枢軸によつて回り対
偶として結合され、さらに該枢軸には、枢軸に垂
直な２つの平面部分より成る案内溝を有して該枢
軸方向に滑動可能な制御部材が嵌合され、さらに
両連動軸線上の、両連動軸線の交点から等距離の
位置に前記制御部材の案内溝に係合する突出した
ボール端を両連動軸端にそれぞれ有することによ
り成る。
本発明実施の１例を別紙図面に付説明する。
図面に於て１は半円形中間部材を示す。両連動
軸端部に設けられた溝２と、それにボルトＢで止
められた蓋６によつて、半円形中間部材１が嵌合
する貫通孔が形成されている。３は枢軸であり、
その端部は座金Ｋを介しピンＰによつて枢軸３が
軸方向へ移動しない様に固定されている。４は制
御部材で、枢軸３に垂直な２平面による案内溝７
を有し、枢軸３の方向に滑動することができ、案
内溝７には蓋６上に形成された突出したボール端
５が係合する。
軸端部に設けられた溝２と、それにボルトＢで止
められた蓋６によつて、半円形中間部材１が嵌合
する貫通孔が形成されている。３は枢軸であり、
その端部は座金Ｋを介しピンＰによつて枢軸３が
軸方向へ移動しない様に固定されている。４は制
御部材で、枢軸３に垂直な２平面による案内溝７
を有し、枢軸３の方向に滑動することができ、案
内溝７には蓋６上に形成された突出したボール端
５が係合する。
さらに本実施例に於ては、ボール端５と制御部
材４の案内溝７との点接触を避けて面接触とする
ために、一面がボール端５の球面に係合する凹球
面で他面が平面である座金８を、案内溝７とボー
ル端５の間に介している。
材４の案内溝７との点接触を避けて面接触とする
ために、一面がボール端５の球面に係合する凹球
面で他面が平面である座金８を、案内溝７とボー
ル端５の間に介している。
その作動を説明すると、制御部材４は２つの突
出したボール端５と協動して枢軸３を常に両連動
軸の２等分面内に保持する機能を果し、以て本継
手は両連動軸の２等分面を中心に機構的に左右対
称となり、等速自在継手が具現される。
出したボール端５と協動して枢軸３を常に両連動
軸の２等分面内に保持する機能を果し、以て本継
手は両連動軸の２等分面を中心に機構的に左右対
称となり、等速自在継手が具現される。
従来の、ボールを中間部材とした、例えば第５
図示のボール・ジヨイントが、その組立上の必要
性及び軸Ａの太さを確保する必要上、作動角が最
大でも40゜前後に制限されたのに対し、本発明は
ボールを中間部材とせず、半円形中間部材１を使
用することにより、比較的大きな作動角を可能と
し、上記実施例では60゜であり、前記の不都合を
解消する。さらに本発明は左右対称であるため
に、多くの部品を左右共用することが出来、製造
費が安いという特徴をも有する。
図示のボール・ジヨイントが、その組立上の必要
性及び軸Ａの太さを確保する必要上、作動角が最
大でも40゜前後に制限されたのに対し、本発明は
ボールを中間部材とせず、半円形中間部材１を使
用することにより、比較的大きな作動角を可能と
し、上記実施例では60゜であり、前記の不都合を
解消する。さらに本発明は左右対称であるため
に、多くの部品を左右共用することが出来、製造
費が安いという特徴をも有する。
図面は本発明の１実施例を示す。第１，２図は
枢軸３と両連動軸を含む平面に於ける部分断面
図。第３，４図は両連動軸を含み枢軸３に垂直な
平面に於ける部分断面図。第５図は従来のボール
ジヨイント。 １……半円形中間部材、２……溝、３……枢
軸、４……制御部材、５……ボール端、６……
蓋、７……案内溝、８……座金、Ｘ……連動軸、
Ｂ……ボルト、Ｐ……ピン、Ｋ……座金。
枢軸３と両連動軸を含む平面に於ける部分断面
図。第３，４図は両連動軸を含み枢軸３に垂直な
平面に於ける部分断面図。第５図は従来のボール
ジヨイント。 １……半円形中間部材、２……溝、３……枢
軸、４……制御部材、５……ボール端、６……
蓋、７……案内溝、８……座金、Ｘ……連動軸、
Ｂ……ボルト、Ｐ……ピン、Ｋ……座金。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 半円形の中間部材と、該半円形中間部材が嵌
合して該半円形の円周方向に滑動可能な貫通孔と
を、両連動軸の端部にそれぞれ備え、且つ２つの
半円形中間部材は前記両連動軸のそれぞれの軸線
とそれぞれ同一平面内に在り、且つ前記２つの半
円形中間部材の半円形の中心は両連動軸線の交点
に在り、さらに前記２つの半円形中間部材はその
両端で枢軸によつて回り対偶として結合され、さ
らに該枢軸には、枢軸に垂直な２つの平面部分よ
り成る案内溝を有して該枢軸方向に滑動可能な制
御部材が嵌合され、さらに両連動軸線上の、両連
動軸線の交点から等距離の位置に前記制御部材の
案内溝に係合する突出したボール端を両連動軸端
にそれぞれ有することを特徴とする等速自在継
手。 ２ 前記突出したボール端が、一面が前記突出し
たボール端の球面に係合する凹球面であり他面が
平面である座金を介して前記制御部材の案内溝に
係合することを特徴とする特許請求の範囲第１項
所載の等速自在継手。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9659981A JPH0245049B2 (ja) | 1981-06-24 | 1981-06-24 | Tosokujizaitsugite |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9659981A JPH0245049B2 (ja) | 1981-06-24 | 1981-06-24 | Tosokujizaitsugite |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58629A JPS58629A (ja) | 1983-01-05 |
| JPH0245049B2 true JPH0245049B2 (ja) | 1990-10-08 |
Family
ID=14169339
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9659981A Expired - Lifetime JPH0245049B2 (ja) | 1981-06-24 | 1981-06-24 | Tosokujizaitsugite |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0245049B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6372919A (ja) * | 1986-09-17 | 1988-04-02 | Mitsukuni Kawaminami | 等速自在継手 |
-
1981
- 1981-06-24 JP JP9659981A patent/JPH0245049B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58629A (ja) | 1983-01-05 |
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