JPH024479Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH024479Y2
JPH024479Y2 JP264788U JP264788U JPH024479Y2 JP H024479 Y2 JPH024479 Y2 JP H024479Y2 JP 264788 U JP264788 U JP 264788U JP 264788 U JP264788 U JP 264788U JP H024479 Y2 JPH024479 Y2 JP H024479Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lead wire
cartridge heater
holding plate
mold
cartridge
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP264788U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH01107896U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP264788U priority Critical patent/JPH024479Y2/ja
Publication of JPH01107896U publication Critical patent/JPH01107896U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH024479Y2 publication Critical patent/JPH024479Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Resistance Heating (AREA)
  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案はカートリツジヒーター、特にプラスチ
ツクス成型用金型(以下単に金型という)の加熱
用カートリツジヒーターに関するものである。
(従来技術) 一般に金型を加熱するには、金型に穴を明け、
その穴に例えば直径10mmのカートリツジヒーター
を挿入してカートリツジヒーターを通電加熱する
事により間接的に金型を加熱している。
第4図は従来のカートリツジヒーターを示し、
1は外筒、2はリード線を示す。
ところで、通常、金型とカートリツジヒーター
とは夫々の寿命が異なり、例えば、金型の方が長
寿命の場合にはカートリツジヒーターを交換の
為、逆に金型の方が寿命が先に尽きた場合にはカ
ートリツジヒーターを再利用する為、何れの場合
もカートリツジヒーターの抜き取り作業が必要と
なるが、従来のカートリツジヒーターの場合、引
き抜く際の手掛かりがリード線以外には無く、リ
ード線を引つ張る事により引き抜く事になるが、
カートリツジヒーターと金型との熱伝導を良くす
る為に、金型の穴とカートリツジヒーターとの隙
間が殆ど無いことが多いので、引き抜きには多大
の引つ張り力を要し、この作業の間にカートリツ
ジヒーターの断線、即ち、リード線切れはもとよ
り、リード線がカートリツジヒーター本体の内部
から出ている為、その内部構造まで破壊してしま
う事になる結果、再使用が不可能になるケースが
多かつた。とりわけ、金型が未だ使用可能なケー
スで、リード線が脱落してしまつても未だカート
リツジヒーターの本体が抜けないケースでは、引
き抜く際の手掛かりが全く無い為、先ず、カート
リツジヒーターの内部を全部破壊し、次に、外筒
を除去する為、新規に穴を明けるのと同じ加工を
行つてこれを除去する必要が有り、多大な工数を
要していた。
又、カートリツジヒーターを取り扱う場合に、
往々にして振動その他の理由によりリード線が、
カートリツジヒーターの根元から断線してしまう
ケースが生ずるが、この場合でも、従来は手の施
しようが無くそのまゝ廃棄する以外になかつた。
(考案の目的) 本考案の目的は、上記の欠点を除去したカート
リツジヒーターを得るにある。
(考案の構成) 本考案のカートリツジヒーターはカートリツジ
ヒーターの外筒からリード線に沿つて外方に延び
るリード線保持板と、この保持板の外端部にこれ
と協同して前記リード線を固定するリード線固定
板とを有することを特徴とする。
(考案の実施例) 以下図面によつて本考案の実施例を説明する。
本考案においては第1図〜第3図に示すように
外筒1にこれから延びるリード線2に沿つて例え
ば10mm外方に延びるリード線保持板3を設け、こ
のリード線保持板3の外端部にねじ4によりリー
ド線固定板5を固定し、前記リード線保持板3の
外端とリード線固定板5とによつてリード線2を
例えば保護用チユーブ6を介して挟持せしめる。
本考案カートリツジヒーターは上記のような構
成であるから、カートリツジヒーターを金型から
引き抜く際には、このリード線保持板3を引つ張
れば良く、リード線他カートリツジヒーターの内
部にも殆ど外力が加わらないのでダメージがな
く、抜き取り作業における歩どまりが非常に良く
なる。又リード線2が断線するような場合でもリ
ード線2はこのリード線保持板3の外端部で断線
する事になる結果、リード線保持板3上のリード
線2の残部を分解し、新たにリード線を接続し、
再びこのリード線をリード線保持板3に固定する
ことにより簡単に再利用が可能となる。
(考案の効果) 以上述べたように本考案によれば従来カートリ
ツジヒーターの交換に際し、多大の工数と、多大
のカートリツジヒーターの断線を生じさせていた
ものを、僅かな工数で交換可能とし、又、不良の
発生も殆ど無くなるといつたメリツトがあり、
又、振動その他の外力によるリード線断線のケー
スでも、従来は廃棄せざるを得なかつたのが、本
考案によれば再使用が充分に可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案カートリツジヒーターの平面
図、第2図はそのA−A線断面図、第3図はその
側面図、第4図は従来のカートリツジヒーターの
平面図である。 1……外筒、2……リード線、3……リード線
保持板、4……ねじ、5……リード線固定板、6
……保護用チユーブ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. カートリツジヒーターの外筒からリード線に沿
    つて外方に延びるリード線保持板と、この保持板
    の外端部にこれと協同して前記リード線を固定す
    るリード線固定板とを有することを特徴とするカ
    ートリツジヒーター。
JP264788U 1988-01-14 1988-01-14 Expired JPH024479Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP264788U JPH024479Y2 (ja) 1988-01-14 1988-01-14

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP264788U JPH024479Y2 (ja) 1988-01-14 1988-01-14

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01107896U JPH01107896U (ja) 1989-07-20
JPH024479Y2 true JPH024479Y2 (ja) 1990-02-01

Family

ID=31203596

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP264788U Expired JPH024479Y2 (ja) 1988-01-14 1988-01-14

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH024479Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH01107896U (ja) 1989-07-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH024479Y2 (ja)
JPH0521962Y2 (ja)
JPS5967493A (ja) 原子燃料内插物構造体
JPS60163693U (ja) ヒ−タユニツト
JPH025497Y2 (ja)
JP2508229B2 (ja) ゴムモ―ルドストレスコ―ン
JP2589247Y2 (ja) カットアウトのヒューズ筒保持構造
JPH0440865Y2 (ja)
JPS58189317U (ja) ラジエ−タ
JPS5938551U (ja) スクリユ−埋設機
JPS59135046U (ja) 固定子巻線端部支持装置
KR830000223Y1 (ko) 간접 압출프레스에 있어서의 슬리이브식 다이스템
JPS60249924A (ja) 電気調理器
JPS6090402U (ja) 光フアイバ
JPS5879093U (ja) 回転軸への着脱容易なインペラの構造
JPS5858842U (ja) 放電極支持装置
JPS59144547U (ja) 小容量つかみ具取付治具
JPH11329204A (ja) ヒューズ脱着ソケット
JPS6141482U (ja) 自動電極チツプ交換機
JPS58126654U (ja) 太陽熱集熱器の取付構造
JPS6099866U (ja) 回転電機のスペ−スヒ−タ取付け装置
JPS60128453U (ja) 回転電機の固定子
JPS60156688U (ja) ケ−ブル接続部成型装置
JPS58114463U (ja) 太陽熱集熱器の架台
JPS595874U (ja) 電池組立体