JPH0244105A - ボイラ支持構造物 - Google Patents

ボイラ支持構造物

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JPH0244105A
JPH0244105A JP19538388A JP19538388A JPH0244105A JP H0244105 A JPH0244105 A JP H0244105A JP 19538388 A JP19538388 A JP 19538388A JP 19538388 A JP19538388 A JP 19538388A JP H0244105 A JPH0244105 A JP H0244105A
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JP
Japan
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earthquake
boiler
seismic
lug
anchor block
Prior art date
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Pending
Application number
JP19538388A
Other languages
English (en)
Inventor
Hidekazu Nishida
英一 西田
Tatsuo Kiriyama
達夫 桐山
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Mitsubishi Power Ltd
Original Assignee
Babcock Hitachi KK
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Publication date
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Publication of JPH0244105A publication Critical patent/JPH0244105A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F22STEAM GENERATION
    • F22BMETHODS OF STEAM GENERATION; STEAM BOILERS
    • F22B37/00Component parts or details of steam boilers
    • F22B37/02Component parts or details of steam boilers applicable to more than one kind or type of steam boiler
    • F22B37/10Water tubes; Accessories therefor
    • F22B37/20Supporting arrangements, e.g. for securing water-tube sets
    • F22B37/208Backstay arrangements

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Thermal Sciences (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Buildings Adapted To Withstand Abnormal External Influences (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、吊下げ構造を有するボイラ支持構造物に係り
、特に耐震性の向上に好適なボイラ支持構造物に関する
〔従来の技術〕
従来のボイラ支持構造を第8図に示す。ボイラ本体1の
自重は、支持鉄構9からの吊りボルト11で吊下げて支
持し、水平方向地震荷重は剛性結合部材であるザイスミ
ノクタイ10により支持鉄構9に伝達する構造となって
いる。なお、12はヘースマ・71−である。ザイスミ
ソクタイ10の詳細構造を第9図に示す。ボイラ本体1
の強度部材であるバックステー2に取付けられたラグ(
凹)5で支持鉄構9を挟み込むもので、−1−下方向の
熱膨張は逃す構造であるが、水平方向の剛性は高く、ボ
イラ本体1に作用する水平方向の地震荷重はそのまま支
持鉄構9に伝達することになる。支持鉄構9の強度設計
上考慮1″べき荷重として、自重、風荷重(ボイラの高
さは50〜39mに達する)、地震荷重等があるが、地
震荷重が最大で全体の約6割を占めるため、支持鉄構9
のザイジング、プレース設置等に関する構造の合理化を
検討する七で、地震荷重の低減方法が求められていた。
次に、本発明に関連する従来の地震エネルギー吸収部材
を用いた免震構造の現状について述べる。
現在多数の文献、製品化の例がある。第4図は、そのう
らの最も代表的な免震構造をボイラ構造物に適用した場
合を示す。構造物8の底面とベースマット12の間に地
震エネルギー吸収部材を中心として構成した装置(以下
、免震体と呼ぶ)3を設け、地震エネルギーを吸収して
いる例であり、基礎免震構造と呼ばれている。この場合
、免震体3は構造物の自重の支持とともに、地震動の緩
衝作用、地震エネルギーの吸収作用という3つの機能を
要求される。これを実現するための免震体3の構成の一
例としては、薄いゴム板と鉄板を交互に重ねた積層ゴム
(プリジストン、マルチラバーベアリングのカタログ)
と、第5図に示すヘリカルスプリング(第7回日本地震
工学シンポジウム論文集)の組合わせがある。積層ゴム
は、第4図の点線で示すような剪断変形をするが、その
特性は約5KN/amと比較的柔であり、かつ大きな鉛
直方向荷重に副えることができる。また、ヘリカルスプ
リングの特性は、大振幅時には弾塑性挙動により、大き
なヒステリシスループを描く。このループの面積が地震
エネルギーの吸収量に相当する。したがって、この2つ
の部材の組合わせにより、構造物の自重の支持、地震動
の緩衝作用、地震エネルギーの吸収作用の3つの条件を
満足させることができる。
しかし、このような方法をボイラ構造物に適用すること
は現実的ではない。その最大の原因は、大規模な基礎工
事に伴うコストの増大にある。つまり、第4図に示すよ
うに従来の基礎免震構造では、本来のベースマット12
の他に、免震体3に構造物全体の自重を均等に伝達する
ための上部マット14を設けなければならず、そのため
膨大なコストアンプとならざるを得ず、非現実的である
〔発明が解決しようとする課題〕
従来のボイラ支持構造は、ボイラ本体の地震荷重が直接
鉄骨に作用する構造であり、支持鉄構の荷重の低減の観
点での配慮がなされておらず、耐震強度上および合理化
設計上問題があった。
また、従来の基礎免震構造をボイラ支持構造に適用する
構造物全体の自重を支えるベースマットを二重に必要と
し、そのため大幅なコストアンプになるという課題があ
った。
本発明の目的は、吊下げ型というボイラ特有の構造特性
を利用した、支持鉄構の地震荷重を低減するための安価
、かつ実用的なボイラ用基礎免震構造を提供することに
ある。
〔課題を解決するための手段〕
上記した従来技術の課題は、支持鉄構と、支持鉄構によ
り吊下げられ゛たボイラ本体と、両者を連結するサイス
ミツクタイと、支持鉄構を支えるベースマントからなる
ボイラ支持構造物において、ボイラ本体周囲のヘースマ
ソト上に固定されたアンカープロ・7りと、ボイラ本体
下端部とアンカーブロック間を係合する免震体とラグ構
造体とを設けたことを特徴とするボイラ支持構造物によ
り解決される。
〔実施例〕
本発明の具体的実施例を第1〜3図に示す。第6図に示
す従来構造における最下段のサイスミツクタイ10、あ
るいはその上部のサイスミツクタイを除去し、その代わ
りにボイラ下端部を免震体3を介してベースマット12
に直接連結する。その構成を以下に述べる。ボイラ本体
1の下端部に、ボイラ本体1の断面変形を拘束する強度
部材であるバンクステー2を取付け、バックステー2の
長手方向数個所に、第3図に示す構造を有する免震体3
を設置する。免震体3の他端は、ペースマット12上に
設けられたアンカーブロック4に固定する。以下、第3
図により本発明になる免震体3の詳細構造を述べる。ア
ンカーブロック4側に取付けられた地震エネルギー吸収
装置(積層ゴム)7の他端には、第2図および第3図に
示すようにラグ(凸)6を設け、それをバックステー2
側に取付けられたラグ(凹)5で挟み込む構造である(
第2図参照)。地震エネルギー吸収装置7としては、積
層ゴムを用いたタイプ、第5図に示すヘリカルスプリン
グを用いたタイプの2種類を用意し、組合わせて使用す
る。
なお、免震体3の上下方向における取付は位置は、ボイ
ラ本体1の下方であるほどよい。その理由は、免震体3
をボイラ本体1のあまり上部に取付けると、アンカーブ
ロック4の高さも増し、アフカ−ブロック4自体の強度
が(!%k ’Tζするからである。したがって、バッ
クステー2の取付LJ位置l!、ボイラ本体1の上下方
向の伶・長の1 / 5以Fの1)・・、ル、が妥当で
ある。
また、地震エネルギー吸収装Etと1−7でj2J1、
上記のものの他に、清り構造を有′J−る摩擦ダンパ、
オイルダンパ等、あるいはその組合わぜによと)ノj法
も考えられ、同様の効果を期待できる。
本発明になるボイラの吊下げ型構造の特性イモ利用j〜
だ基礎免震構造の特徴は、第1図6.゛おい7、まず第
一に、ボイラ本体1の自重はずべで吊りボルト11を介
して支持鉄構9乙、二上って支えられ、免震体3ばボイ
ラ本体1の自重から開放されていること。次G、二、ボ
イラ本体1は熱膨脹1:、:、I;り鉛直方向に伸縮す
るが、この伸縮はラグ(凹)5、(凸)6が相対的77
上下方向にスライドするJ1^により、拘束されること
がない、−とである。
次に、免震効果について述べる。なお、説明の都合上第
2図におりる左側2、右側の免震体3・炙−3a、3 
i)、ラグ5を5a、51〕、ラグ6 ’Ch a 。
51)とし5、第2図におり3る右側、−干側の免震体
3炎30.3cl、ラグ5を5c、5d1ラグ6を(3
C86dとする。第2図!、ZおいC,X方向の地震)
)Jlに対11.てlj、地震動と同方向に並んでいる
免震体3a、3hは(@+かないで、ラグ!′)Cとラ
グ5 c、ラグ5dとラグ6dが接触して免震体3(7
,3(lが剪断変形をη二しる、二とら−より、積石I
ム(第31図、第4図参照)が緩iルオ仙果を、またヘ
リカルスゲリングが[;セ震−1:ネルギー吸収し”ζ
免震効果を発担囮−る2、−の際、ベースマット12.
!ニア1ぐイラ庫体1の下端部の間の相対変位は最大1
0cm稈度−?2あるので5.地震動と)V行方向に什
ぶ免震体33.31〕のラグ(凹)5a、5bと(凸)
 (i a 、、 (y +)のX方向の距離は、この
相対変位を拘束し、ないよ)j2こ留意する必要がある
。なお、yブJ向の地震りJ成分に対しては、いままで
と同様(5,二免震体3C1:3dは働かず、免震体3
a、31)によって地震動成分が吸収される。
このように、X方向の期成に対し2rは免震体3C13
dにより、Y方向の地震番、′対しては免震体3 a、
3bによりその地震動成分が吸収される。
第)3図は、本発明および従来構造乙こ才マ(Jる支持
鉄構の地震何重く最大T−剪断力)を比較1〜たちので
ある。本発明!、;二よれば、免震体ζ、゛よって25
・・・3094程瓜の地5 (’j 車の低減が可能−
eある。とかわかる。
し発明の効県〕 本発明によれば、ヘース7ノ(を二重に設ける必要がな
いの“で、低コストで実現可能な免震構造を提供できる
、また、従来のボイラ構造に較べ、支持鉄構kZ作用す
る地震何重を25 ” 3 (1%低減でJきるので、
耐震安全裕度の向上、支持鉄構の軽量化力i■能となっ
た。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明になるボイラ支持構造物の−・V′施
例図、第2i1(ηj1.)二、第1図のA−A断面図
、第3ヌ1は、本発明ζ1、二なるボイラ支持構造物1
・こおける免震体の詳細構造図、第4図は、従来の基礎
免信”構造121、第5図は、公知の地震エネルーF−
吸収装置説明図、第6図は、従来のボイラ支持構造図、
第7図は、従来のザイスミソクタ・イ構造図、第8図は
、地震荷正分布比較図でろよ)。 1・・・ボイラ本体、2・・・バックステ・−13・・
・免震体、4・・・アンカーブロック、5・・・凹ラグ
、6・・・凸ラグ、9・・・支持鉄構、10・・・す・
イスミックタイ、11・・・吊りボルト、12・・・ベ
ースマ′ソト0代理人 弁理上 川 北 武 長 ボイラ本体 免震体 アンカーブロック 支持鉄構 サイスミツクタイ 吊りボルト ベースマット 第 第5 図 第6 図 最大層セ゛ん話力(ton)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 支持鉄構と、支持鉄構により吊下げられたボイラ本体と
    、両者を連結するサイスミックタイと、支持鉄構を支え
    るベースマットからなるボイラ支持構造物において、ボ
    イラ本体周囲のベースマット上に固定されたアンカーブ
    ロックと、ボイラ本体下端部とアンカーブロック間を係
    合する免震体とラグ構造体とを設けたことを特徴とする
    ボイラ支持構造物。
JP19538388A 1988-08-05 1988-08-05 ボイラ支持構造物 Pending JPH0244105A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2019138667A1 (ja) * 2018-01-09 2019-07-18 三菱日立パワーシステムズ株式会社 ボイラ構造

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2019138667A1 (ja) * 2018-01-09 2019-07-18 三菱日立パワーシステムズ株式会社 ボイラ構造
JP2019120067A (ja) * 2018-01-09 2019-07-22 三菱日立パワーシステムズ株式会社 ボイラ構造

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