JPH024294Y2 - - Google Patents

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JPH024294Y2
JPH024294Y2 JP9757084U JP9757084U JPH024294Y2 JP H024294 Y2 JPH024294 Y2 JP H024294Y2 JP 9757084 U JP9757084 U JP 9757084U JP 9757084 U JP9757084 U JP 9757084U JP H024294 Y2 JPH024294 Y2 JP H024294Y2
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stem
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JP9757084U
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Description

【考案の詳細な説明】 《産業上の利用分野》 この考案は弁の開度を段階的に調整できるよう
にした流量多段制御式の電磁弁に関する。
《従来技術》 従来、開度を段階的に変更できるようにした電
磁弁として、例えば、弁のボデイ内に複数のプラ
ンジヤを同心状に重ね合せて配置するとともに、
プランジヤに対応させて駆動コイルを複数個配置
し、一端側のプランジヤに弁体を一体に設け、駆
動コイルに順次通電することによりプランジヤの
移動量を累積させ、プランジヤに連動する弁体の
開弁量を段階的に調節するようにしたもの(実開
昭55−177568号)や、弁体を一体形成した一つの
プランジヤに複数のフランジ部を形成し、プラン
ジヤを取り囲む状態で複数段に配置した駆動コイ
ルへの通電を制御することにより、プランジヤ移
動量を変化させるようにしたもの(特公昭58−
34716号)が提案されている。
《考案が解決しようとする問題点》 実開昭55−177568号に開示された電磁弁では、
弁体を最も弁座側に位置するプランジヤに連結
し、各プランジヤ間にバネ介装して弁体を閉弁側
に付勢するようにしていることから、コイルへの
電力供給系にトラブルが発生すると、ソレノイド
部分を分解しなければ開開弁させることができな
いという欠点がある。
また、特公昭58−34716号に開示された電磁弁
でも、ソレノイドの固定部材とプランジヤとの間
に閉弁バネを架着し、固定部材に螺着したネジで
バネ圧調整を行なえるようにしていることから、
電力供給系にトラブルが発生すると、ソレノイド
部分を分解しなければ開弁させることができな
い。
このため、従来の流量多段制御電磁弁は廃液処
理装置等のように長時間連続運転されるような装
置に使用することはできなかつた。
《問題点を解決するための手段》 本考案は通常使用時には駆動コイルへの電力供
給によりその流量を段階的に調節できるものであ
りながら、電力供給系にトラブルが発生した緊急
時には手動で開弁できる電磁弁を提供するもの
で、そのために、流体の通路を内部に有する弁ボ
デイと、この弁ボデイに形成した弁座と対向する
状態で配置された弁体と、弁体を進退制御する磁
性材料製プランジヤと、プランジヤに対応させて
配置した複数の駆動コイルとからなる流量多段制
御式電磁弁において、ボデイ内に複数のプランジ
ヤを直列状に配置し、弁体から連出した弁棒の外
周に各プランジヤを遊嵌させ、ボデイにバネ受け
具を手動進退調節可能に固定し、このバネ受け具
と弁棒の連出先寄り部との間に架着したバネで弁
体を閉弁方向に付勢し、弁棒の各プランジヤと対
応する個所にプランジヤ受止め片をそれぞれ形成
し、この各プランジヤ受止め片と各プランジヤの
対向面との間の間隙を閉弁姿勢で弁体側ほど狭く
なるように形成し、弁棒の連出先端部に形成した
係合鍔とバネ受具とを弁棒引出し方向で係合可能
に構成したことを特徴とするものである。
《作用》 本考案では、弁ボデイ内に複数のプランジヤを
直列に配置し、弁体から連出した弁棒の外周に各
プランジヤを遊嵌させ、ボデイにバネ受け具を手
動進退調節可能に固定し、弁棒の連出先端部に形
成した係合鍔とバネ受け具とを弁棒引出し方向で
係合可能に構成しているので、駆動コイルが作動
しないときでも、バネ受具が弁棒引出し方向に移
動するように手動操作することにより、バネ受け
具が弁棒と係合して弁棒を引出し、弁体を弁座か
ら離隔して流体を流通させることができる。
《実施例》 第1図は要部の一部破断斜視図、第2図は液化
ガス噴出ノズル弁の縦断面図であり、この液化ガ
ス噴出ノズル弁は、円筒状弁ボデイ1の先端にノ
ズルチツプ2を嵌着し、ノズルチツプ2に液化ガ
ス流出路3を先細りテーパー状に透設し、液化ガ
ス流出路3の内端に弁座4が形成してある。弁ボ
デイ1内で弁座4に対向させて弁体5が配置して
あり、液化ガス流出路3内に突入する棒状体6が
弁体5から突設してある。
弁ボデイ1内に磁性材料製プランジヤ7が弁ボ
デイ1の内面を案内面として摺動可能に内装して
ある。このプランジヤ7は三つに分割してあり、
各分割プランジヤ7a,7b,7cには弁棒挿通
孔8が透設してあり、弁体5から連出した弁棒9
と各分割プランジヤ7a,7b,7cとは弁棒9
に嵌着したプランジヤ受止め片10で連動可能に
してある。
弁ボデイ1の基端内部に固定磁性体11が位置
調節可能に固定してあり、この固定磁性体11と
弁棒9の突出先端側に位置するプランジヤ受止め
片10との間に閉弁付勢バネ12が配置してあ
る。
バネ受具となる固定磁性体11は弁ボデイ1の
外部に操作部13を有する手動操作具14と螺合
するとともに、弁ボデイ1の基端部材15に形成
したガイド孔16と固定磁性体11から連出させ
たピン17との遊嵌により、手動操作具14の回
転で弁ボデイ1の軸心方向に回転することなく直
進移動するように構成してある。
また、固定磁性体11の手動操作具螺合孔18
内に係合鍔19を形成した弁棒9の連出端部が突
入しており、係合鍔19と螺合孔18の底壁20
とが弁棒引出し方向で係合できるようにしてあ
る。
弁体5から遠い側に位置する第1プランジヤ7
aと中間に位置する第2プランジヤ7bとの間に
は第2プランジヤ7bの移動制限具21が配置し
てあり、この移動制限具21は非磁性体22を介
して第1プランジヤ7aに固定され、第2プラン
ジヤ7bと弁子側に位置する第3プランジヤ7c
との間にも第3プランジヤ7cの移動制限具21
が配置してあり、この移動制限具21は非磁性体
22を介して第2プランジヤ7bに固定してあ
る。
各プランジヤ7a,7b,7cの固定磁性体側
端面にはそれぞれ凹陥穴23が形成してあり、こ
の凹陥穴23内にプランジヤ受止め片10がそれ
ぞれ位置しており、各プランジヤ受止め片10と
凹陥穴23の底壁との間隙Lは、閉弁姿勢におい
て、弁子側に位置するプランジヤほど狭くなるよ
うに形成してあり、なお、閉弁姿勢において、第
1プランジヤ7aにおける凹陥穴23の底壁とそ
れに対向しているプランジヤ受止片10との間隙
L1は第1プランジヤ7aと固定磁性体11との
間隙Sよりも小さく形成してある。
弁ボデイ1の外周には各プランジヤ7a,7
b,7cに対応させて駆動用コイル24が配設し
てある。
図中符号25は液化ガスの流入口、26は弁ボ
デイ内の流体通路で、この流体通路26内に位置
する弁体5は第3図に示すように多角形に形成さ
れており、弁ボデイ1の内周面と弁体5との間を
流体が流れられるようになつている。
なお、プランジヤ7及びプランジヤ移動制限具
21の周面には凹溝27が軸心方向に形成してあ
り、流体の一部が凹溝27から固定磁性体11側
に流れることにより、プランジヤ7の両側に同圧
の流体圧を作用させるようにしてある。
次に、駆動コイルによる開量調節を説明する。
第1プランジヤ7aと固定磁性体11との間隙を
S、第1プランジヤ7aにおけるプランジヤ受止
め具10と凹陥穴底壁との間隙をL1、第2プラ
ンジヤ7bにおけるプランジヤ受止め具10と凹
陥穴底壁との間隙をL2、第3プランジヤ7cに
おけるプランジヤ受止め具10と凹陥穴底壁との
間隙をL3に設定した(S>L1>L2>L3)閉弁姿
勢から、第1プランジヤ7aに対応している駆動
コイル24だけに通電すると、駆動コイル24に
生じる磁力で、第1プランジヤ7aが固定磁性体
11側へ間隙分Sだけ移動する。このとき、固定
磁性体11にも駆動コイル24の磁力が作用して
いるから、固定磁性体11と第1プランジヤ7a
とが吸着する。プランジヤ7aがS移動しても、
プランジヤ受止め具10と凹陥穴底壁との間には
L1の間隙があるから、弁棒9は[S−L1]だけ
引込まれ、弁体5は弁座4から[S−L1]引上
げられる。そして、第1プランジヤ7aの第2プ
ランジヤ7b側には非磁性体22が固定されてい
ることから、第1プランジヤ7aが駆動コイル2
4で励磁されても、その磁力の影響を第2プラン
ジヤ7bに及ぼすことはない。
上述の状態から第2プランジヤ7bに対応する
駆動コイル24に通電すると、駆動コイル24の
磁力で、第2プランジヤ7bが第1プランジヤ7
a側に第1プランジヤ7aの移動量Sと等しい量
だけ移動するが、第1プランジヤ7aの移動によ
つて、弁棒9が[S−L1]分だけ引上げられて
いることから、第2プランジヤ7bの凹陥穴底壁
とプランジヤ受止め具10との間隙は[L2+(S
−L1)]になつている。このため、第2プランジ
ヤ7bの移動による弁棒9の引込量は[L1−L2
になる。これにより弁子5はさらに引上げられ
て、弁子5と弁座4との間には[S−L2]の間
隙が生じる。そしてこの場合でも、第2プランジ
ヤ7bに非磁性体が固定してあるので、駆動コイ
ル24で第2プランジヤ7bが励磁してもその磁
力影響が第3プランジヤ7cにあらわれることは
ない。
この状態から、第3プランジヤ7に対応する駆
動コイル24に通電すると、駆動コイル24の磁
力で、第3プランジヤ7cが第2プランジヤ7b
側に第2プランジヤ7bの移動量と等しいSだけ
移動するが、弁棒9は閉弁位置より第1プランジ
ヤ7aによる移動量[S−L1]と第2プランジ
ヤ7bによる移動量[L1−L2]の和分だけ引上
げられて、第3プランジヤ7cの凹陥穴底壁とプ
ランジヤ受止め具10とは[L3+S−L2]の間
隙を有していることから、第3プランジヤ7cの
移動による弁棒9の引込量は[L2−L3]になる。
これにより弁子5と弁座4との間には[S−L3
の間隙が生じる。
駆動コイル24への電力供給系にトラブルが生
じると、各プランジヤ7a,7b,7cの移動力
がなくなり、閉弁付勢バネ12のバネ力で弁体5
が弁座4に押し付けられて閉弁状態となる。この
とき、手動操作具14を操作して、バネ受具であ
る固定磁性体11をバネ圧減少側に移動させる
と、弁棒9の端部に形成した係合鍔19が固定磁
性体11に係合して、弁棒9を固定磁性体11で
引出し、弁体5を弁座4から離隔させて、流路を
連通させる。
《考案の効果》 本考案では、流体の通路を内部に有する弁ボデ
イと、この弁ボデイに形成した弁座に対向する状
態で配置された弁体と、弁体を進退制御する磁性
材料製プランジヤと、プランジヤに対応させて配
置した複数の駆動コイルとからなる流量多段制御
式電磁弁において、弁ボデイ内に複数のプランジ
ヤを直列状に配置し、弁体から連出した弁棒の外
周に各プランジヤを遊嵌させ、弁棒の各プランジ
ヤと対応する個所にプランジヤ受止め片をそれぞ
れ形成することにより、プランジヤと別体に形成
した弁体をプランジヤと連動させるようにし、弁
棒の連出先端部に形成した係合鍔と弁棒に作用し
ている閉弁付勢バネのバネ受け具とを弁棒の引出
し方向で係合するように構成しているので、通常
使用時には駆動コイルへの電力供給によりその流
量を段階的に調節できるものでありながら、電力
供給系にトラブルが発生した緊急時には手動で弁
体を弁座から離隔して流体を流通させることがで
きる。これにより、廃液処理装置や水処理装置の
ように、処理流体を継続的に流し続けなければな
らない装置に開弁量の自動制御が容易な電磁弁を
使用することができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示し、第1図は一部を
破断した要部斜視図、第2図は液化ガス用ノズル
弁の断面図、第3図は第2図−線断面図であ
る。 1……弁ボデイ、4……弁座、5……弁体、7
……プランジヤ、9……弁座、10……プランジ
ヤ受止め片、11……バネ受具(固定磁性体)、
12……バネ、19……係合鍔、24……駆動コ
イル、L……間隙。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 流体の通路を内部に有する弁ボデイ1と、この
    弁ボデイ1に形成した弁座4に対向する状態で配
    置された弁体5と、弁体5を進退制御する磁性材
    料製プランジヤ7と、プランジヤ7に対応させて
    配置した複数の駆動コイル24とからなる流量多
    段制御式電磁弁において、弁ボデイ1内に複数の
    プランジヤ7を直列状に配置し、弁体5から連出
    した弁棒9の外周に各プランジヤ7を遊嵌させ、
    弁ボデイ1にバネ受け具11を手動進退調節可能
    に固定し、このバネ受け具11と弁棒9の連出先
    寄り部との間に架着したバネ12で弁体5を閉弁
    方向に付勢し、弁棒9の各プランジヤ7と対応す
    る個所にプランジヤ受止め片10をそれぞれ形成
    し、この各プランジヤ受止め片10と各プランジ
    ヤ7の対向面との間の間隙Lを閉弁姿勢で弁体側
    ほど狭くなるように形成し、弁棒9の連出先端部
    に形成した係合鍔19とバネ受け具11とを弁棒
    引出し方向で係合可能に構成したことを特徴とす
    る手動開弁可能な流量多段制御式電磁弁。
JP9757084U 1984-06-27 1984-06-27 手動開弁可能な流量多段制御式電磁弁 Granted JPS6113076U (ja)

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JPS6113076U JPS6113076U (ja) 1986-01-25
JPH024294Y2 true JPH024294Y2 (ja) 1990-01-31

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