JPH0242491B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0242491B2 JPH0242491B2 JP55180230A JP18023080A JPH0242491B2 JP H0242491 B2 JPH0242491 B2 JP H0242491B2 JP 55180230 A JP55180230 A JP 55180230A JP 18023080 A JP18023080 A JP 18023080A JP H0242491 B2 JPH0242491 B2 JP H0242491B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- valve
- air
- water
- valve body
- gas
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 120
- 238000004891 communication Methods 0.000 claims description 37
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 32
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 32
- 238000007789 sealing Methods 0.000 claims description 2
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 claims description 2
- 239000008400 supply water Substances 0.000 claims 1
- 239000007789 gas Substances 0.000 description 73
- CURLTUGMZLYLDI-UHFFFAOYSA-N Carbon dioxide Chemical compound O=C=O CURLTUGMZLYLDI-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 28
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 25
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 25
- 229910002092 carbon dioxide Inorganic materials 0.000 description 14
- 239000001569 carbon dioxide Substances 0.000 description 14
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 8
- 210000000936 intestine Anatomy 0.000 description 4
- 239000003566 sealing material Substances 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 239000000463 material Substances 0.000 description 3
- 239000003570 air Substances 0.000 description 2
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 description 2
- 238000004880 explosion Methods 0.000 description 2
- 238000001356 surgical procedure Methods 0.000 description 2
- 238000013019 agitation Methods 0.000 description 1
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 1
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 1
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 1
- 230000002262 irrigation Effects 0.000 description 1
- 238000003973 irrigation Methods 0.000 description 1
- 235000021056 liquid food Nutrition 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 1
- 238000011160 research Methods 0.000 description 1
- 238000012360 testing method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Endoscopes (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は送気、送水および送ガスを選択的に行
なうことができる内視鏡の改良に関する。
なうことができる内視鏡の改良に関する。
内視鏡を利用して腸内の部位を電気メスによつ
て手術を行なう場合、その腸内に発生する可燃性
ガスによる爆発を防止することは重要である。こ
のため、腸内に炭酸ガスなどの不燃性ガスを送り
込み、上記可燃性ガスと置換することが考えられ
ている。そして、内視鏡を通じて炭酸ガスを腸内
に送り込むことが行なわれている。しかし、従来
提案されている内視鏡はそのユニバーサルコード
内に送気送水用の管路とは別にさらに送ガス用の
管路を設けるとともに、操作部には送ガス操作用
の弁を独立して設け、これを操作することにより
制御するものである。そして、上記管路および送
ガス操作用の弁は内視鏡に固定的に組み込んであ
るため、ユニバーサルコードが太くなり、また、
操作部が大形化して重くなり、術者の疲労が著し
かつた。また、送ガス用の配管を内視鏡本体内に
組み込まなければならないとともに、送ガス操作
用の弁の構造も相当に複雑であるため、高価なも
のとなつていた。さらに、特別に設けた上記送ガ
ス操作用の弁が他のアングルノブや弁などの頻繁
に使用するものの操作に支障を来たすという欠点
があつた。
て手術を行なう場合、その腸内に発生する可燃性
ガスによる爆発を防止することは重要である。こ
のため、腸内に炭酸ガスなどの不燃性ガスを送り
込み、上記可燃性ガスと置換することが考えられ
ている。そして、内視鏡を通じて炭酸ガスを腸内
に送り込むことが行なわれている。しかし、従来
提案されている内視鏡はそのユニバーサルコード
内に送気送水用の管路とは別にさらに送ガス用の
管路を設けるとともに、操作部には送ガス操作用
の弁を独立して設け、これを操作することにより
制御するものである。そして、上記管路および送
ガス操作用の弁は内視鏡に固定的に組み込んであ
るため、ユニバーサルコードが太くなり、また、
操作部が大形化して重くなり、術者の疲労が著し
かつた。また、送ガス用の配管を内視鏡本体内に
組み込まなければならないとともに、送ガス操作
用の弁の構造も相当に複雑であるため、高価なも
のとなつていた。さらに、特別に設けた上記送ガ
ス操作用の弁が他のアングルノブや弁などの頻繁
に使用するものの操作に支障を来たすという欠点
があつた。
一方、近年にあつては検査前夜の流動食摂取、
検査前の洗腸および煽動抑制剤注射などの、いわ
ゆる前処置の研究が進み、その結果、可燃性ガス
の発生が少なく、爆発の危険性のある病例はきわ
めて少なくなつてきており、実際上、ガス置換の
必要な場合は数%足らずとなつている。
検査前の洗腸および煽動抑制剤注射などの、いわ
ゆる前処置の研究が進み、その結果、可燃性ガス
の発生が少なく、爆発の危険性のある病例はきわ
めて少なくなつてきており、実際上、ガス置換の
必要な場合は数%足らずとなつている。
このような実情からしても上述した不具合は重
要視すべき問題となつてきている。
要視すべき問題となつてきている。
本発明は上記事情に着目してなされたもので、
その目的とするところは送ガスのための管路と送
ガス操作用の弁を独立して内視鏡本体内に設ける
必要がなく、その小形軽量化を図り、術者の疲労
を少なくできるとともに、アングルノブなど他の
操作部材の操作の支障にならず、操作性がよい内
視鏡を提供することにある。
その目的とするところは送ガスのための管路と送
ガス操作用の弁を独立して内視鏡本体内に設ける
必要がなく、その小形軽量化を図り、術者の疲労
を少なくできるとともに、アングルノブなど他の
操作部材の操作の支障にならず、操作性がよい内
視鏡を提供することにある。
以下、本発明の各実施例を図面にもとづいて説
明する。
明する。
第1図ないし第6図は本発明の第1の実施例で
ある。第1図中1は内視鏡本体で、この内視鏡本
体1は操作部2に挿入部3とユニバーサルコード
4を連結してなり、上記ユニバーサルコード4の
先端にはコネクタ5が設けられている。このコネ
クタ5は光源装置を兼用した送気ユニツト6に対
して着脱自在に接続できるようになつている。さ
らに、上記挿入部3、操作部2およびユニバーサ
ルコード4にわたつてその内視鏡本体1内には送
気管路7と送水管路8からなる送気送水用の配管
9が挿入配置されている。操作部2には送気送水
および送ガスの切換え制御を行なう切換え弁10
が設けられている。上記送気管路7の基端はコネ
クタ5を送気ユニツト6に接続したとき、送気ポ
ンプ11の吐出管12に連結されるようになつて
いる。また、コネクタ5には送水管路8の流入口
13と送気管路7の途中に連通する吐出口14が
設けられている。そして、この流入口13には送
水タンク15に連通した送水チユーブ16が着脱
自在に接続できるようになつており、吐出口14
には送水タンク15に連通した送気チユーブ17
が着脱自在に接続できるようになつている。ま
た、送水チユーブ16は送水タンク15の底部に
連通しており、送気チユーブ17は送水タンク1
5の水面より高いその上部空間に連通している。
上記送気ポンプ11の吸入口18には第2図で示
すように不燃性ガスの送ガス源、たとえば炭酸ガ
スボンベ19の送ガスチユーブ20を着脱自在に
接続して、送ガス源を送気管路7の上流側に接続
するようになつている。
ある。第1図中1は内視鏡本体で、この内視鏡本
体1は操作部2に挿入部3とユニバーサルコード
4を連結してなり、上記ユニバーサルコード4の
先端にはコネクタ5が設けられている。このコネ
クタ5は光源装置を兼用した送気ユニツト6に対
して着脱自在に接続できるようになつている。さ
らに、上記挿入部3、操作部2およびユニバーサ
ルコード4にわたつてその内視鏡本体1内には送
気管路7と送水管路8からなる送気送水用の配管
9が挿入配置されている。操作部2には送気送水
および送ガスの切換え制御を行なう切換え弁10
が設けられている。上記送気管路7の基端はコネ
クタ5を送気ユニツト6に接続したとき、送気ポ
ンプ11の吐出管12に連結されるようになつて
いる。また、コネクタ5には送水管路8の流入口
13と送気管路7の途中に連通する吐出口14が
設けられている。そして、この流入口13には送
水タンク15に連通した送水チユーブ16が着脱
自在に接続できるようになつており、吐出口14
には送水タンク15に連通した送気チユーブ17
が着脱自在に接続できるようになつている。ま
た、送水チユーブ16は送水タンク15の底部に
連通しており、送気チユーブ17は送水タンク1
5の水面より高いその上部空間に連通している。
上記送気ポンプ11の吸入口18には第2図で示
すように不燃性ガスの送ガス源、たとえば炭酸ガ
スボンベ19の送ガスチユーブ20を着脱自在に
接続して、送ガス源を送気管路7の上流側に接続
するようになつている。
一方、上記切換え弁10は第3図および第4図
で示すように構成されている。すなわち、上記送
気管路7と送水管路8の途中に介挿した有底筒状
の弁座体21からなり、この弁座体21には第3
図で示す第1の弁体22と第4図で示す第2の弁
体23のいずれかを選んで装着できるようになつ
ている。また、弁座体21は操作部2の本体24
に螺挿して取付け固定されている。さらに、弁座
体21の開口部には着脱自在に筒状の取付け具2
5が螺着されるようになつており、この取付け具
25の内端には内方に突出するストツパ26が形
成され、また、取付け具25の外端には外方に突
出するつば27が形成されている。
で示すように構成されている。すなわち、上記送
気管路7と送水管路8の途中に介挿した有底筒状
の弁座体21からなり、この弁座体21には第3
図で示す第1の弁体22と第4図で示す第2の弁
体23のいずれかを選んで装着できるようになつ
ている。また、弁座体21は操作部2の本体24
に螺挿して取付け固定されている。さらに、弁座
体21の開口部には着脱自在に筒状の取付け具2
5が螺着されるようになつており、この取付け具
25の内端には内方に突出するストツパ26が形
成され、また、取付け具25の外端には外方に突
出するつば27が形成されている。
また、第1の弁体22は中空の円筒状部材によ
つて形成されるとともに、この内端部28の周面
に環状の連通用溝29を形成してなり、さらに、
この連通用溝29とこれより内端側に形成される
閉塞用周面30の両端それぞれにはOリング3
1,32,33が被嵌されている。また、第1の
弁体22の外端部34は内端部28より小径に形
成され、取付け具25の内孔を通じて外方に突出
している。この外端部34の外周には圧縮コイル
ばね35が巻装されている。そして、この圧縮コ
イルばね35はその外端部34の突出端にねじ止
め固定した指当て36と取付け具25のストツパ
26との間に介在し、第1の弁体22を外方へ向
けて付勢している。しかして、第1の弁体22は
通常第3図で示すように内端部28と外端部34
の間に形成された段部37が取付け具25のスト
ツパ26に当つて停止し待機するようになつてい
る。
つて形成されるとともに、この内端部28の周面
に環状の連通用溝29を形成してなり、さらに、
この連通用溝29とこれより内端側に形成される
閉塞用周面30の両端それぞれにはOリング3
1,32,33が被嵌されている。また、第1の
弁体22の外端部34は内端部28より小径に形
成され、取付け具25の内孔を通じて外方に突出
している。この外端部34の外周には圧縮コイル
ばね35が巻装されている。そして、この圧縮コ
イルばね35はその外端部34の突出端にねじ止
め固定した指当て36と取付け具25のストツパ
26との間に介在し、第1の弁体22を外方へ向
けて付勢している。しかして、第1の弁体22は
通常第3図で示すように内端部28と外端部34
の間に形成された段部37が取付け具25のスト
ツパ26に当つて停止し待機するようになつてい
る。
なお、第1の弁体22の内孔は弁座体21の底
部空間を外部に連通させるリーク孔38を形成し
ている。また、リーク孔38の外端開口は指当て
36に当てる指によつて閉塞できるようになつて
いる。
部空間を外部に連通させるリーク孔38を形成し
ている。また、リーク孔38の外端開口は指当て
36に当てる指によつて閉塞できるようになつて
いる。
また、この待機状態において送気管路7の流入
口39は弁座体21の底部空間に対向して開口
し、送気管路7の流出口40は弁座体21の底壁
に開口している。また、送水管路8の流入口41
は連通用溝29の下側に対向して開口し、送水管
路8の流出口42は閉塞周面30に対向して開口
している。したがつて、この待機状態においては
送水管路8は閉塞用周面30とOリング32によ
つて遮断されている。また、送気管路7は弁座体
21の底部空間を通じて連通するとともに、第1
の弁体22のリーク孔38を介して外部に連通す
る。
口39は弁座体21の底部空間に対向して開口
し、送気管路7の流出口40は弁座体21の底壁
に開口している。また、送水管路8の流入口41
は連通用溝29の下側に対向して開口し、送水管
路8の流出口42は閉塞周面30に対向して開口
している。したがつて、この待機状態においては
送水管路8は閉塞用周面30とOリング32によ
つて遮断されている。また、送気管路7は弁座体
21の底部空間を通じて連通するとともに、第1
の弁体22のリーク孔38を介して外部に連通す
る。
また、指当て36に指を得てその指当て36が
つば27に当るまで第1の弁体22と押し込む
と、送気管路7は閉塞用周面30とOリング33
によつて遮断され、送水管路8は連通用溝29を
介して連通する。つまり、送水可能な状態とな
る。
つば27に当るまで第1の弁体22と押し込む
と、送気管路7は閉塞用周面30とOリング33
によつて遮断され、送水管路8は連通用溝29を
介して連通する。つまり、送水可能な状態とな
る。
一方、第2の弁体23は上記第1の弁体22と
同様に内端部28と外端部34を形成するととも
に、連通用溝29、閉塞用周面30およびOリン
グ31,32,33を形成して第1のピストン4
3を構成し、さらに第1のピストン43の内孔4
4に第2のピストン45を嵌挿してなるものであ
る。また、第1のピストン43の外端部34には
圧縮コイルばね46を収容する穴47が形成さ
れ、さらに、この穴47には第2のピストン45
の途中に形成したつば48が嵌め込まれている。
そして、つば48を圧縮コイルばね46で外側に
向けて付勢することにより、つば48が指当て3
6に当る位置において待機させるようになつてい
る。なお、この圧縮コイルばね46の付勢力は前
記圧縮コイルばね35の付勢力より小さく設定さ
れている。また、この待機状態において第2のピ
ストン45の外端は指当て36から突出してお
り、この突出端には押釦49が着脱自在に取り付
けられている。そして、この押釦49によつて指
当て36に当るまで第2のピストン45を押込め
るようになつている。また、指を離せば圧縮コイ
ルばね46の付勢力によつて再び元の待機位置に
戻ることができる。
同様に内端部28と外端部34を形成するととも
に、連通用溝29、閉塞用周面30およびOリン
グ31,32,33を形成して第1のピストン4
3を構成し、さらに第1のピストン43の内孔4
4に第2のピストン45を嵌挿してなるものであ
る。また、第1のピストン43の外端部34には
圧縮コイルばね46を収容する穴47が形成さ
れ、さらに、この穴47には第2のピストン45
の途中に形成したつば48が嵌め込まれている。
そして、つば48を圧縮コイルばね46で外側に
向けて付勢することにより、つば48が指当て3
6に当る位置において待機させるようになつてい
る。なお、この圧縮コイルばね46の付勢力は前
記圧縮コイルばね35の付勢力より小さく設定さ
れている。また、この待機状態において第2のピ
ストン45の外端は指当て36から突出してお
り、この突出端には押釦49が着脱自在に取り付
けられている。そして、この押釦49によつて指
当て36に当るまで第2のピストン45を押込め
るようになつている。また、指を離せば圧縮コイ
ルばね46の付勢力によつて再び元の待機位置に
戻ることができる。
また、第1のピストン43の内端には閉塞用周
面30よりそのまま一体に延出して形成される閉
塞用端部50が設けられ、この外周面には第4図
で示す待機状態において上記送気管路7の流入口
39に対向位置する環状の溝51が形成されてい
る。この溝51は連通孔52を介して内孔44に
連通している。さらに、内孔44に嵌挿されてい
る第2のピストン45の内端部周面にはその待機
状態において上記連通孔52に対向位置する環状
の溝53が設けられてる。また、この溝53は第
2のピストン45を押し込んだとき、その一端が
弁座体21の底部空間に露出するとともに、他端
は上記連通孔52に位置して送気管路7を弁座体
21の底部空間に連通させるようになつている。
面30よりそのまま一体に延出して形成される閉
塞用端部50が設けられ、この外周面には第4図
で示す待機状態において上記送気管路7の流入口
39に対向位置する環状の溝51が形成されてい
る。この溝51は連通孔52を介して内孔44に
連通している。さらに、内孔44に嵌挿されてい
る第2のピストン45の内端部周面にはその待機
状態において上記連通孔52に対向位置する環状
の溝53が設けられてる。また、この溝53は第
2のピストン45を押し込んだとき、その一端が
弁座体21の底部空間に露出するとともに、他端
は上記連通孔52に位置して送気管路7を弁座体
21の底部空間に連通させるようになつている。
なお、第1図中54は挿入部3の先端側からの
逆流を防止するための逆止弁である。
逆流を防止するための逆止弁である。
次に、この第1の実施例の作用について説明す
る。
る。
まず、送気と送水を行なう場合には第1図で示
すように炭酸ガスボンベ19を取り外しておき、
また、切換え弁10には第3図で示すように第1
の弁体22を取り付けておく。しかして、この状
態において送気ユニツト6の送気ポンプ11を作
動させ、送気管路7に送気を行なう。通常の待機
状態において第1の弁体22のリーク孔38は開
放されているため、送気管路7を通じて弁座体2
1の底部空間に流れ込んだ空気はそのリーク孔3
8を通じて外部に放出する。つまり、リーク孔3
8側より流体抵抗の大きい挿入部3側の送気管路
7には流れ込まれず送気は行なわれない。また、
送水管路8も第1の弁体22の閉塞用周面30と
Oリング32によつて遮断されているので、送水
タンク15内が加圧されても送水は行なわれな
い。
すように炭酸ガスボンベ19を取り外しておき、
また、切換え弁10には第3図で示すように第1
の弁体22を取り付けておく。しかして、この状
態において送気ユニツト6の送気ポンプ11を作
動させ、送気管路7に送気を行なう。通常の待機
状態において第1の弁体22のリーク孔38は開
放されているため、送気管路7を通じて弁座体2
1の底部空間に流れ込んだ空気はそのリーク孔3
8を通じて外部に放出する。つまり、リーク孔3
8側より流体抵抗の大きい挿入部3側の送気管路
7には流れ込まれず送気は行なわれない。また、
送水管路8も第1の弁体22の閉塞用周面30と
Oリング32によつて遮断されているので、送水
タンク15内が加圧されても送水は行なわれな
い。
そこで、送気を行なうときは指当て36に指を
当てリーク孔38を閉塞する。これにより空気の
放出が遮断させられるので、挿入部3側の送気管
路7に向つて空気が送り込まれ、送気を行なうこ
とができる。
当てリーク孔38を閉塞する。これにより空気の
放出が遮断させられるので、挿入部3側の送気管
路7に向つて空気が送り込まれ、送気を行なうこ
とができる。
また、送水を行なうときは指当て36に指を当
てたままさらに圧縮コイルばね35の付勢力に対
して第1の弁体22を押し込む。この操作によつ
て送気管路7の流入口39は第1の弁体22の閉
塞用周面30によつて閉塞される。一方、連通用
溝29が送水管路8の流入口41と流出口42間
に介在してその送気管路8を連通させる。しかし
て、送気管路7が遮断されることにより送気ポン
プ11側からの空気は送気チユーブ17を通じて
送水タンク15内に流入し、その送気タンク15
内の圧力を高める。そして、加圧された水は送水
チユーブ16を通じて送水管路8に送り込まれ、
切換え弁10を通り先端側に送水される。なお、
指当て36から指を離せば、圧縮コイルばね35
の付勢力によつて第1の弁体22は第3図の状態
に自動的に復元する。
てたままさらに圧縮コイルばね35の付勢力に対
して第1の弁体22を押し込む。この操作によつ
て送気管路7の流入口39は第1の弁体22の閉
塞用周面30によつて閉塞される。一方、連通用
溝29が送水管路8の流入口41と流出口42間
に介在してその送気管路8を連通させる。しかし
て、送気管路7が遮断されることにより送気ポン
プ11側からの空気は送気チユーブ17を通じて
送水タンク15内に流入し、その送気タンク15
内の圧力を高める。そして、加圧された水は送水
チユーブ16を通じて送水管路8に送り込まれ、
切換え弁10を通り先端側に送水される。なお、
指当て36から指を離せば、圧縮コイルばね35
の付勢力によつて第1の弁体22は第3図の状態
に自動的に復元する。
一方、送水と送ガスを行なう場合は第2図で示
すように送気ポンプ11の吸入口18に炭酸ガス
ボンベ19の送ガスチユーブ20を接続するとと
もに、切換え弁10には第4図で示すように第1
の弁体22に代え第2の弁体23を取り付けてお
く。この第4図で示す待機状態では送気管路7の
流入口39は第1のピストン43の閉塞用端部5
0における溝51と連通孔52および第2のピス
トン45の溝53に連通するが、第2のピストン
45の内端によつて弁座体21の底部空間から遮
断している。したがつて、送気ポンプ11を作動
させても送ガスは行なわれない。また、送水管路
8は前述した送気送水を行なう場合と同様に遮断
されている。この場合は送気ポンプ11の作動に
より送水タンク15内が加圧されるが、送水管路
8が遮断されているため送水も行なわれない。
すように送気ポンプ11の吸入口18に炭酸ガス
ボンベ19の送ガスチユーブ20を接続するとと
もに、切換え弁10には第4図で示すように第1
の弁体22に代え第2の弁体23を取り付けてお
く。この第4図で示す待機状態では送気管路7の
流入口39は第1のピストン43の閉塞用端部5
0における溝51と連通孔52および第2のピス
トン45の溝53に連通するが、第2のピストン
45の内端によつて弁座体21の底部空間から遮
断している。したがつて、送気ポンプ11を作動
させても送ガスは行なわれない。また、送水管路
8は前述した送気送水を行なう場合と同様に遮断
されている。この場合は送気ポンプ11の作動に
より送水タンク15内が加圧されるが、送水管路
8が遮断されているため送水も行なわれない。
そこで、送ガスを行なうときには押釦49を圧
縮コイルばね46の付勢力に抗して押し、第2の
ピストン45を押し込み、第5図で示すように溝
53をずらし、連通孔52と弁座体21の底部空
間にわたつて位置させる。この1段階目の押込み
操作によつて送気ポンプ11の作動により送気管
路7を通じて送り込まれた炭酸ガスは弁座体21
の底部空間に流れ込み、さらに挿入部3側の送気
管路7に流れ、送ガスが行なわれる。
縮コイルばね46の付勢力に抗して押し、第2の
ピストン45を押し込み、第5図で示すように溝
53をずらし、連通孔52と弁座体21の底部空
間にわたつて位置させる。この1段階目の押込み
操作によつて送気ポンプ11の作動により送気管
路7を通じて送り込まれた炭酸ガスは弁座体21
の底部空間に流れ込み、さらに挿入部3側の送気
管路7に流れ、送ガスが行なわれる。
また、これに続けて送水を行なう場合は第2の
ピストン45を押し込んだ状態でさらに指当て3
6と一体に第1のピストン43と第2のピストン
45を押し2段階目まで押し込み、第6図で示す
状態にする。しかして、送気管路7の流出口39
は第1のピストン43の閉塞用周面30によつて
閉塞され、その送気管路7は遮断される。また、
連通用溝29は送水管路8の流入口41と流出口
42にわたつて介在し互いに連通させるため、送
水状態になる。つまり、送気管路7が遮断されて
いるため、送水タンク15内に炭酸ガスが送り込
まれてその送水タンク15内を加圧する。そし
て、送水タンク15内の水を送水チユーブ16を
通じて送水管路8に送り込むため、送水が行なわ
れる。なお、指を離せば圧縮コイルばね35,4
6の付勢力によつて第4図の待機状態に自動的に
戻る。
ピストン45を押し込んだ状態でさらに指当て3
6と一体に第1のピストン43と第2のピストン
45を押し2段階目まで押し込み、第6図で示す
状態にする。しかして、送気管路7の流出口39
は第1のピストン43の閉塞用周面30によつて
閉塞され、その送気管路7は遮断される。また、
連通用溝29は送水管路8の流入口41と流出口
42にわたつて介在し互いに連通させるため、送
水状態になる。つまり、送気管路7が遮断されて
いるため、送水タンク15内に炭酸ガスが送り込
まれてその送水タンク15内を加圧する。そし
て、送水タンク15内の水を送水チユーブ16を
通じて送水管路8に送り込むため、送水が行なわ
れる。なお、指を離せば圧縮コイルばね35,4
6の付勢力によつて第4図の待機状態に自動的に
戻る。
第7図および第8図は本発明の第2の実施例を
示すものである。この実施例は上記第1の実施例
に比べて第2の弁体60のみが異なるので、この
点について説明し、他の構成についての説明を省
略する。
示すものである。この実施例は上記第1の実施例
に比べて第2の弁体60のみが異なるので、この
点について説明し、他の構成についての説明を省
略する。
すなわち、第2の弁体60は前記第1の弁体と
同様な内端部61、外端部62、連通用溝63、
閉塞用周面64、Oリング65,66,67、指
当て68および内孔69を有した第1のピストン
70と、上記内孔69に貫挿した第2のピストン
71からなつている。第2のピストン71は内孔
69を上下に貫通するとともに、その内端には弁
座体21の内面に摺接する大径部72を一体に形
成してなり、さらに外側に突出する外端には押釦
73がねじ止め手段により着脱自在に取り付けら
れている。そして、この押釦73と上記第1のピ
ストン70側の指当て68との間には、その第2
のピストン71に巻装した状態で圧縮コイルばね
74が介在していて、上記押釦73を押し上げる
ことにより第2のピストン71を外方に向けて付
勢している。なお、この圧縮コイルばね74の付
勢力は前記圧縮コイルばね35の付勢力より小さ
いこと前記第1の実施例と同様である。しかし
て、第2のピストン71の大径部72は第7図で
示すように待機状態において第1のピストン70
の底面に当つている。そして、大径部72の周面
は送気管路7の流入口39に対向して位置し、そ
の流入口39を閉塞している。また、大径部72
には上下に貫通する連通孔75が形成されてい
る。なお、この連通孔75は第2のピストン71
のみを第8図で示すように押し下げることにより
大径部72が上記送気管路7の流入口39の位置
より下り、その流入口39を開放するとき、流入
口39と弁座体21の底部空間側を互いに連通さ
せるものである。
同様な内端部61、外端部62、連通用溝63、
閉塞用周面64、Oリング65,66,67、指
当て68および内孔69を有した第1のピストン
70と、上記内孔69に貫挿した第2のピストン
71からなつている。第2のピストン71は内孔
69を上下に貫通するとともに、その内端には弁
座体21の内面に摺接する大径部72を一体に形
成してなり、さらに外側に突出する外端には押釦
73がねじ止め手段により着脱自在に取り付けら
れている。そして、この押釦73と上記第1のピ
ストン70側の指当て68との間には、その第2
のピストン71に巻装した状態で圧縮コイルばね
74が介在していて、上記押釦73を押し上げる
ことにより第2のピストン71を外方に向けて付
勢している。なお、この圧縮コイルばね74の付
勢力は前記圧縮コイルばね35の付勢力より小さ
いこと前記第1の実施例と同様である。しかし
て、第2のピストン71の大径部72は第7図で
示すように待機状態において第1のピストン70
の底面に当つている。そして、大径部72の周面
は送気管路7の流入口39に対向して位置し、そ
の流入口39を閉塞している。また、大径部72
には上下に貫通する連通孔75が形成されてい
る。なお、この連通孔75は第2のピストン71
のみを第8図で示すように押し下げることにより
大径部72が上記送気管路7の流入口39の位置
より下り、その流入口39を開放するとき、流入
口39と弁座体21の底部空間側を互いに連通さ
せるものである。
しかして、この第2の実施例にあつては送気と
送水を行なう場合には上記第1の実施例のときと
同様に切換え弁10には第1の弁体22を取り付
けて全く同じように操作すればよい。そして、送
ガスと送水を行なうときは第7図で示すように第
2の弁体60を第1の弁体22の代りに取り付け
て使用するのである。すなわち、第7図で示す待
機状態においては送水管路8は第1のピストン7
0によつて遮断され、送気管路7は第2のピスト
ン71の大径部72によつて遮断されているた
め、送水および送ガスは行なわれない。また、送
気管路7は完全に遮断されているため、炭酸ガス
が外部に放出することもない。
送水を行なう場合には上記第1の実施例のときと
同様に切換え弁10には第1の弁体22を取り付
けて全く同じように操作すればよい。そして、送
ガスと送水を行なうときは第7図で示すように第
2の弁体60を第1の弁体22の代りに取り付け
て使用するのである。すなわち、第7図で示す待
機状態においては送水管路8は第1のピストン7
0によつて遮断され、送気管路7は第2のピスト
ン71の大径部72によつて遮断されているた
め、送水および送ガスは行なわれない。また、送
気管路7は完全に遮断されているため、炭酸ガス
が外部に放出することもない。
次に、送ガスを行なうときは第8図で示すよう
に第2のピストン71の押釦73を圧縮コイルば
ね74の付勢力に抗してその第2のピストン71
のみを押し込み、第8図で示す状態とする。した
がつて、前述したように送気管路7は連通孔75
を介して連通状態になり、送ガスが行なわれる。
に第2のピストン71の押釦73を圧縮コイルば
ね74の付勢力に抗してその第2のピストン71
のみを押し込み、第8図で示す状態とする。した
がつて、前述したように送気管路7は連通孔75
を介して連通状態になり、送ガスが行なわれる。
また、送水を行なうときはさらに押釦73とと
もに指当て68を押して第1のピストン70と第
2のピストン71を一体に押し込み、その連通用
溝63を送水管路8の流入口41と流出口42間
に介在し、その送水管路8を連通状態とする。ま
た、閉塞用周面64が送気管路7の流入口39を
閉塞し、その送気管路7を遮断する。したがつ
て、送水を行なうことができる。
もに指当て68を押して第1のピストン70と第
2のピストン71を一体に押し込み、その連通用
溝63を送水管路8の流入口41と流出口42間
に介在し、その送水管路8を連通状態とする。ま
た、閉塞用周面64が送気管路7の流入口39を
閉塞し、その送気管路7を遮断する。したがつ
て、送水を行なうことができる。
なお、第1の弁体22と第2の弁体60を全体
的に取り換えることなく、第1の弁体22のリー
ク孔38に第2のピストン71および圧縮コイル
ばね74を取り付けることにより、その第2の弁
体60を構成するようにしてもよい。
的に取り換えることなく、第1の弁体22のリー
ク孔38に第2のピストン71および圧縮コイル
ばね74を取り付けることにより、その第2の弁
体60を構成するようにしてもよい。
第9図ないし第11図は本発明の第3の実施例
を示すものである。この第3の実施例は上記第1
および第2の実施例に比べて炭酸ガスボンベ19
を送気管路7に接続する接続部80の設ける位置
と構成が異なるのみで、その他の構成については
同じであるので、その説明は省略する。
を示すものである。この第3の実施例は上記第1
および第2の実施例に比べて炭酸ガスボンベ19
を送気管路7に接続する接続部80の設ける位置
と構成が異なるのみで、その他の構成については
同じであるので、その説明は省略する。
すなわち、この第3の実施例における接続部8
0は第9図で示すようにコネクタ5の部分におい
て送気チユーブ17の接続端より切換え弁10側
に位置する送気管路7の途中に切替え弁81を設
けてなり、この切替え弁81は第10図および第
11図に示すように構成されている。つまり、第
10図および第11図に示すようにコネクタ5の
側面に開口するとともに、上記送気管路7の途中
に介在する弁孔82を設けてなり、送気管路7の
流入端83はその弁孔82の内底部に形成する一
方、送気管路7の流出端84は弁孔82の側壁に
形成されている。さらに、弁孔82には第10図
で示すようにそのコネクタ5に対してねじ止め手
段により着脱自在な弁座85を介して蓋体86を
取り付けるか、第11図で示すように同じく弁座
85を介して挿通管87を取り付けるようになつ
ている。上記弁座85は円柱状の蓋体86を嵌挿
する貫通孔88を有してなり、さらに外端部外周
には押え環89を螺着するねじ部90が形成され
ている。また、蓋体86の外端にはつば91が形
成されていて、このつば91を押え環89で押え
ることによりその蓋体86を装着固定できるよう
になつている。蓋体86の内端部外周にはOリン
グ92が設けられている。弁孔82の外端部内面
に密着し、その弁孔82を閉塞するようになつて
いる。また、蓋体86は送気管路7の流入端83
と流出端84の間には介在することがないため、
その送気管路7は常に連通状態にある。
0は第9図で示すようにコネクタ5の部分におい
て送気チユーブ17の接続端より切換え弁10側
に位置する送気管路7の途中に切替え弁81を設
けてなり、この切替え弁81は第10図および第
11図に示すように構成されている。つまり、第
10図および第11図に示すようにコネクタ5の
側面に開口するとともに、上記送気管路7の途中
に介在する弁孔82を設けてなり、送気管路7の
流入端83はその弁孔82の内底部に形成する一
方、送気管路7の流出端84は弁孔82の側壁に
形成されている。さらに、弁孔82には第10図
で示すようにそのコネクタ5に対してねじ止め手
段により着脱自在な弁座85を介して蓋体86を
取り付けるか、第11図で示すように同じく弁座
85を介して挿通管87を取り付けるようになつ
ている。上記弁座85は円柱状の蓋体86を嵌挿
する貫通孔88を有してなり、さらに外端部外周
には押え環89を螺着するねじ部90が形成され
ている。また、蓋体86の外端にはつば91が形
成されていて、このつば91を押え環89で押え
ることによりその蓋体86を装着固定できるよう
になつている。蓋体86の内端部外周にはOリン
グ92が設けられている。弁孔82の外端部内面
に密着し、その弁孔82を閉塞するようになつて
いる。また、蓋体86は送気管路7の流入端83
と流出端84の間には介在することがないため、
その送気管路7は常に連通状態にある。
一方、挿通管87は第11図で示すように先端
部93が閉塞されており、この先端部93は弁孔
82に送気管路7の流入端83と流出端84の間
に介在する部位まで挿入されるようになつてい
る。そして、この先端部93の外周には弁孔82
の内面に密着するOリング94が設けられてい
る。つまり、挿通管87を挿入すると、送気管路
7の流入端83と流出端84を遮断するようにな
つている。さらに、挿通管87の周面には送気管
路7の流出端84に対向して連通用溝95が形成
され、また、この連通用溝95には挿通管87の
内部の中空孔96に連通する連通孔97が形成さ
れている。なお、流出端84より外側に位置する
挿通管87の外周には弁孔82に密着するOリン
グ98が設けられていて、弁孔82の開口側への
気密性を確保するようになつている。また、挿通
管87の外端部にはつば99が形成されていて、
このつば99を上記押え環89で押えることによ
りその挿通管87を装着固定できるようになつて
いる。さらに、挿通管87には炭酸ガスボンベ1
9の送ガスチユーブ20が接続されている。
部93が閉塞されており、この先端部93は弁孔
82に送気管路7の流入端83と流出端84の間
に介在する部位まで挿入されるようになつてい
る。そして、この先端部93の外周には弁孔82
の内面に密着するOリング94が設けられてい
る。つまり、挿通管87を挿入すると、送気管路
7の流入端83と流出端84を遮断するようにな
つている。さらに、挿通管87の周面には送気管
路7の流出端84に対向して連通用溝95が形成
され、また、この連通用溝95には挿通管87の
内部の中空孔96に連通する連通孔97が形成さ
れている。なお、流出端84より外側に位置する
挿通管87の外周には弁孔82に密着するOリン
グ98が設けられていて、弁孔82の開口側への
気密性を確保するようになつている。また、挿通
管87の外端部にはつば99が形成されていて、
このつば99を上記押え環89で押えることによ
りその挿通管87を装着固定できるようになつて
いる。さらに、挿通管87には炭酸ガスボンベ1
9の送ガスチユーブ20が接続されている。
しかして、この第3の実施例において送気と送
水を行なうときは第10図で示すように接続部8
0の弁孔82に蓋体86を装着してその弁孔82
の開口部を閉塞するとともに、送気管路7を連通
状態にする。これは前記第1図の状態と同じくな
り送気と送水を行なうことができる。
水を行なうときは第10図で示すように接続部8
0の弁孔82に蓋体86を装着してその弁孔82
の開口部を閉塞するとともに、送気管路7を連通
状態にする。これは前記第1図の状態と同じくな
り送気と送水を行なうことができる。
また、送ガスと送水を行なうときには接続部8
0の弁孔82に蓋体86の代りに第11図で示す
ように挿通管87を装着し、送気管路7を送ガス
チユーブ20に連通させるとともに、送気ポンプ
11側に対しては遮断する。なお、送水タンク1
5は送気チユーブ17を介して送気ポンプ11に
連通されているので、送水することはできる。そ
して、第1または第2の実施例においての操作と
同様に切換え弁10を操作することにより送ガス
と送水を選択的に行なうことができるのである。
0の弁孔82に蓋体86の代りに第11図で示す
ように挿通管87を装着し、送気管路7を送ガス
チユーブ20に連通させるとともに、送気ポンプ
11側に対しては遮断する。なお、送水タンク1
5は送気チユーブ17を介して送気ポンプ11に
連通されているので、送水することはできる。そ
して、第1または第2の実施例においての操作と
同様に切換え弁10を操作することにより送ガス
と送水を選択的に行なうことができるのである。
第12図および第13図は本発明の第4の実施
例を示すもので、これは上記第3の実施例で示す
ようにコネクタ5の部分に接続部100を設ける
ものであるが、上記第3の実施例のものとは異な
る切替え弁101を構成したものである。すなわ
ち、切替え弁101は第12図で示すように弁孔
102と、これに連通する送気管路7の流入端1
03と流出端104を形成するとともに、その弁
孔102に摺動自在に弁体105を設けてなり、
さらに、弁孔102の開口部には開孔106を有
する弁座107がねじ止め固定されている。弁座
107の外周にはコネクタ5との間に介在するO
リング108が被嵌されている。さらに、弁座1
07の内端に対向して弁体105の外端周囲に設
けたつば110には環状のシール材109が貼り
付けられていて、このシール材109は弁座10
7の内端に当るようになつている。また、弁体1
05の外周には圧縮コイルばね111が巻装さ
れ、この圧縮コイルばね111は上記つば110
とコネクタ5側に介在することにより上記弁体1
05を外方へ向けて付勢し、送気時には第12図
で示すように弁座107の内端がシール材109
に当り弁座107の開孔106を閉塞するように
なつている。また、弁体105の内端部には内端
部と側面とにそれぞれ開口する連通孔112が設
けられている。そして、この連通孔112は第1
2図で示す送気時において送気管路7の流入端1
03と流出端104を連通するようになつてい
る。しかし、第13図で示すように送ガスを行な
うために挿通管113を弁座107に装着したと
きにはその挿通管113によつて押し込まれるよ
うになつている。そして、この押し込まれたとき
弁孔102の内壁に接する周面にはOリング11
4が被嵌されていて、送気管路7の流入端103
と流出端104を遮断するようになつている。つ
まり、挿通管113を装着すれば送気管路7は遮
断される。
例を示すもので、これは上記第3の実施例で示す
ようにコネクタ5の部分に接続部100を設ける
ものであるが、上記第3の実施例のものとは異な
る切替え弁101を構成したものである。すなわ
ち、切替え弁101は第12図で示すように弁孔
102と、これに連通する送気管路7の流入端1
03と流出端104を形成するとともに、その弁
孔102に摺動自在に弁体105を設けてなり、
さらに、弁孔102の開口部には開孔106を有
する弁座107がねじ止め固定されている。弁座
107の外周にはコネクタ5との間に介在するO
リング108が被嵌されている。さらに、弁座1
07の内端に対向して弁体105の外端周囲に設
けたつば110には環状のシール材109が貼り
付けられていて、このシール材109は弁座10
7の内端に当るようになつている。また、弁体1
05の外周には圧縮コイルばね111が巻装さ
れ、この圧縮コイルばね111は上記つば110
とコネクタ5側に介在することにより上記弁体1
05を外方へ向けて付勢し、送気時には第12図
で示すように弁座107の内端がシール材109
に当り弁座107の開孔106を閉塞するように
なつている。また、弁体105の内端部には内端
部と側面とにそれぞれ開口する連通孔112が設
けられている。そして、この連通孔112は第1
2図で示す送気時において送気管路7の流入端1
03と流出端104を連通するようになつてい
る。しかし、第13図で示すように送ガスを行な
うために挿通管113を弁座107に装着したと
きにはその挿通管113によつて押し込まれるよ
うになつている。そして、この押し込まれたとき
弁孔102の内壁に接する周面にはOリング11
4が被嵌されていて、送気管路7の流入端103
と流出端104を遮断するようになつている。つ
まり、挿通管113を装着すれば送気管路7は遮
断される。
また、上記挿通管113は第13図で示すよう
に弁座107の開孔106に挿入されるととも
に、挿入部分の周面にOリング115を設けて気
密的に挿入できるようになつている。さらに、挿
通管113の外端部側壁にはつば116が設けら
れ、このつば116を押え環117によつて押え
ることにより挿通管113を装着固定するように
なつている。押え環117は弁座107の外端部
にねじ止めされるようになつている。さらに、挿
通管113の先端は弁孔102内に開口してお
り、挿通管113に接続した送ガスチユーブ20
に連通するようになつている。
に弁座107の開孔106に挿入されるととも
に、挿入部分の周面にOリング115を設けて気
密的に挿入できるようになつている。さらに、挿
通管113の外端部側壁にはつば116が設けら
れ、このつば116を押え環117によつて押え
ることにより挿通管113を装着固定するように
なつている。押え環117は弁座107の外端部
にねじ止めされるようになつている。さらに、挿
通管113の先端は弁孔102内に開口してお
り、挿通管113に接続した送ガスチユーブ20
に連通するようになつている。
しかして、この第4の実施例において送気と送
水を行なうときには第12図で示すように接続部
100の弁孔102に挿通管113を装着しない
でおく。このため、弁孔102は外部に対しては
閉塞されるが、連通孔112が送気管路7の流入
端103と流出端104の間を連通する。したが
つて、送気できる状態となり、前述した各実施例
の場合と同様に切換え弁10を操作することによ
り送気と送水を行なうことができる。
水を行なうときには第12図で示すように接続部
100の弁孔102に挿通管113を装着しない
でおく。このため、弁孔102は外部に対しては
閉塞されるが、連通孔112が送気管路7の流入
端103と流出端104の間を連通する。したが
つて、送気できる状態となり、前述した各実施例
の場合と同様に切換え弁10を操作することによ
り送気と送水を行なうことができる。
一方、送ガスと送水を行なう場合には第13図
で示すように挿通管113を弁孔102に挿入し
て装着する。これにより弁孔105は圧縮コイル
ばね111の付勢力に抗して押し込まれ、送気管
路7の流入端103と流出端104を遮断する。
つまり、送気管路7を遮断状態とする。また、挿
通管113は連通孔112を通じて送気管路7の
流出端104に連通する。つまり、送ガスチユー
ブ20は送気管路7に連通する。しかして、送ガ
スできる状態となり、また、送気ポンプ11は送
気チユーブ17を通じて送水タンク15に連通し
ているため、送水を行なうこともできる。そこ
で、切換え弁10を操作することにより送ガスと
送水を行なうことができる。
で示すように挿通管113を弁孔102に挿入し
て装着する。これにより弁孔105は圧縮コイル
ばね111の付勢力に抗して押し込まれ、送気管
路7の流入端103と流出端104を遮断する。
つまり、送気管路7を遮断状態とする。また、挿
通管113は連通孔112を通じて送気管路7の
流出端104に連通する。つまり、送ガスチユー
ブ20は送気管路7に連通する。しかして、送ガ
スできる状態となり、また、送気ポンプ11は送
気チユーブ17を通じて送水タンク15に連通し
ているため、送水を行なうこともできる。そこ
で、切換え弁10を操作することにより送ガスと
送水を行なうことができる。
第14図および第15図は本発明の第5の実施
例を示すもので、この実施例における切換え弁1
0は第1の実施例と同様に弁座体120に第1の
ピストン121と第2のピストン122からなる
第1の弁体123が装着されている。上記第1の
ピストン121は第1の実施例における第1の弁
体22と同様に内端部124と外端部125から
なるとともに、その内端部124の外周面には連
通用溝126と閉塞用周面127が形成され、こ
れに応じて弁座体120には送水管路8の流入口
41と流出口42が形成されている。また、この
第1のピストン121は前記実施例の第1の弁体
22と同様に取付け具128によつて着脱自在に
取り付けられており、さらに外端には指当て12
9が設けられている。そして、指当て129と取
付け具128との間に介挿した圧縮コイルばね1
30によつて外側に付勢されている。さらに、第
1のピストン121における閉塞用周面127よ
り内端側に位置する内端部124の周面には連通
用溝131が形成され、この連通用溝131の底
壁にはその第1のピストン121の中空孔132
に連通する連通孔133が形成されている。そし
て、第14図で示す待機状態において連通用溝1
31に対向位置する弁座体120の側壁には送気
管路7の流出口40が設けられている。また、こ
の流出口40より下側に位置して送気管路7の流
入口39が設けられている。なお、第1のピスト
ン122の内端部124の周面には連通用溝12
6および閉塞用周面127の両端およびその間に
は密閉用のOリング134,135,136が被
嵌されている。
例を示すもので、この実施例における切換え弁1
0は第1の実施例と同様に弁座体120に第1の
ピストン121と第2のピストン122からなる
第1の弁体123が装着されている。上記第1の
ピストン121は第1の実施例における第1の弁
体22と同様に内端部124と外端部125から
なるとともに、その内端部124の外周面には連
通用溝126と閉塞用周面127が形成され、こ
れに応じて弁座体120には送水管路8の流入口
41と流出口42が形成されている。また、この
第1のピストン121は前記実施例の第1の弁体
22と同様に取付け具128によつて着脱自在に
取り付けられており、さらに外端には指当て12
9が設けられている。そして、指当て129と取
付け具128との間に介挿した圧縮コイルばね1
30によつて外側に付勢されている。さらに、第
1のピストン121における閉塞用周面127よ
り内端側に位置する内端部124の周面には連通
用溝131が形成され、この連通用溝131の底
壁にはその第1のピストン121の中空孔132
に連通する連通孔133が形成されている。そし
て、第14図で示す待機状態において連通用溝1
31に対向位置する弁座体120の側壁には送気
管路7の流出口40が設けられている。また、こ
の流出口40より下側に位置して送気管路7の流
入口39が設けられている。なお、第1のピスト
ン122の内端部124の周面には連通用溝12
6および閉塞用周面127の両端およびその間に
は密閉用のOリング134,135,136が被
嵌されている。
また、上記第2のピストン122は中空状のパ
イプからなり、上記第1のピストン121の中空
孔132を貫通して取り付けられている。さら
に、第1のピストン121の外端には上記中空孔
132に連通するリーク孔137aを有する押釦
137が取り付けられている。また、第1のピス
トン121の外端部内に形成した穴138には圧
縮コイルばね139が挿入されている。この圧縮
コイルばね139によつて第2のピストン122
を外側に向けて付勢させてある。そして、第2の
ピストン122の途中にはガイド孔140が形成
され、このガイド孔140には第1のピストン1
21側に設けたねじピン141が係合して第2の
ピストン122の移動を規制するようになつてい
る。第14図で示す待機状態においては第2のピ
ストン122は圧縮コイルばね139によつて付
勢されているため、上方へ移動しガイド孔140
の下端がねじピン141に当つて停止している。
なお、上記圧縮コイルばね139の付勢力は第1
のピストン121の圧縮コイルばね130のもの
より弱い。
イプからなり、上記第1のピストン121の中空
孔132を貫通して取り付けられている。さら
に、第1のピストン121の外端には上記中空孔
132に連通するリーク孔137aを有する押釦
137が取り付けられている。また、第1のピス
トン121の外端部内に形成した穴138には圧
縮コイルばね139が挿入されている。この圧縮
コイルばね139によつて第2のピストン122
を外側に向けて付勢させてある。そして、第2の
ピストン122の途中にはガイド孔140が形成
され、このガイド孔140には第1のピストン1
21側に設けたねじピン141が係合して第2の
ピストン122の移動を規制するようになつてい
る。第14図で示す待機状態においては第2のピ
ストン122は圧縮コイルばね139によつて付
勢されているため、上方へ移動しガイド孔140
の下端がねじピン141に当つて停止している。
なお、上記圧縮コイルばね139の付勢力は第1
のピストン121の圧縮コイルばね130のもの
より弱い。
また、第2のピストン122にはこれを押し下
げたとき上記連通孔133に対向して連通する透
孔142が設けられている。すなわち、第2のピ
ストン122は第1のピストン121とは独立し
て一定量押し下げられ、この押下げ位置において
第2のピストン122の内部からなるリーク孔1
43、透孔142、連通孔133および連通用溝
131が互いに連通するようになつている。
げたとき上記連通孔133に対向して連通する透
孔142が設けられている。すなわち、第2のピ
ストン122は第1のピストン121とは独立し
て一定量押し下げられ、この押下げ位置において
第2のピストン122の内部からなるリーク孔1
43、透孔142、連通孔133および連通用溝
131が互いに連通するようになつている。
また、第15図は弁座体120に第2の弁体1
44を取り付けた状態を示すものである。この第
2の弁体144は第2のピストン122の外端に
取り付ける押釦145のみが異なり、他の構成は
第1の弁体123と全く同じである。つまり押釦
143以外のものをそのまま兼用できるようにな
つている。第2の弁体144の押釦145はリー
ク孔137aを有しないとともに、第1のピスト
ン121のリーク孔143の外側開口を閉塞する
シール材146を設けてなるものである。
44を取り付けた状態を示すものである。この第
2の弁体144は第2のピストン122の外端に
取り付ける押釦145のみが異なり、他の構成は
第1の弁体123と全く同じである。つまり押釦
143以外のものをそのまま兼用できるようにな
つている。第2の弁体144の押釦145はリー
ク孔137aを有しないとともに、第1のピスト
ン121のリーク孔143の外側開口を閉塞する
シール材146を設けてなるものである。
しかして、この第5の実施例において送気と送
水を行なう場合には第14図で示すように第1の
弁体123を取り付けて使用する。すなわち、通
常の待機状態では送気管路7はリーク孔143に
連通しているため、送気ポンプ11側から送り込
まれる空気は外部に放出され送気は行なわれな
い。また、送水管路8も第1のピストン121に
よつて遮断されているので送水されることもな
い。そこで、送水を行なうときにはリーク孔13
7aを塞ぐようにして押釦137を指で押し、第
2のピストン122を押し込む。これによりガイ
ド孔140の上端がねじピン141に当るまで押
し込まれ、その位置で停止する。つまり、1段階
押し込まれる。しかして、第2のピストン122
のリーク孔143の外端側が閉塞されるととも
に、第2のピストン122の透孔142が連通孔
133に一致し、送気管路7を連通させる。な
お、送水管路8は遮断されたままである。しかし
て、送気ポンプ11側からの空気を送気すること
ができる。
水を行なう場合には第14図で示すように第1の
弁体123を取り付けて使用する。すなわち、通
常の待機状態では送気管路7はリーク孔143に
連通しているため、送気ポンプ11側から送り込
まれる空気は外部に放出され送気は行なわれな
い。また、送水管路8も第1のピストン121に
よつて遮断されているので送水されることもな
い。そこで、送水を行なうときにはリーク孔13
7aを塞ぐようにして押釦137を指で押し、第
2のピストン122を押し込む。これによりガイ
ド孔140の上端がねじピン141に当るまで押
し込まれ、その位置で停止する。つまり、1段階
押し込まれる。しかして、第2のピストン122
のリーク孔143の外端側が閉塞されるととも
に、第2のピストン122の透孔142が連通孔
133に一致し、送気管路7を連通させる。な
お、送水管路8は遮断されたままである。しかし
て、送気ポンプ11側からの空気を送気すること
ができる。
また、送水を行なうときはさらに第1のピスト
ン121も一体に押し込む2段階目の押込み操作
を行なう。これにより連通用溝126が送水管路
8の流入口41と流出口42にわたつて位置し、
その送水管路8を連通状態にするとともに、送気
管路7は閉塞用周面127によつて遮断される。
このため、前記実施例の場合と同様に送水を行な
うことができる。
ン121も一体に押し込む2段階目の押込み操作
を行なう。これにより連通用溝126が送水管路
8の流入口41と流出口42にわたつて位置し、
その送水管路8を連通状態にするとともに、送気
管路7は閉塞用周面127によつて遮断される。
このため、前記実施例の場合と同様に送水を行な
うことができる。
一方、送ガスと送水を行なうときには第15図
で示すように第2の弁体144を取り付ける。こ
の場合、第1の弁体123と第2の弁体144を
全体的に取り換えてもよいが、通常は第1の弁体
123の押釦137を取り外し、第2の弁体14
4の押釦145を代りに取り付けることで足り
る。つまり、簡単に送気送水状態から送ガス送水
状態に切り換えることができる。
で示すように第2の弁体144を取り付ける。こ
の場合、第1の弁体123と第2の弁体144を
全体的に取り換えてもよいが、通常は第1の弁体
123の押釦137を取り外し、第2の弁体14
4の押釦145を代りに取り付けることで足り
る。つまり、簡単に送気送水状態から送ガス送水
状態に切り換えることができる。
しかして、第15図で示す待機状態においてリ
ーク孔143が押釦144のシール材146によ
つて遮断されているので、送気管路7を通じて炭
酸ガスを送り込んでも外部にもれることがない。
そこで、前述したと同様に押釦145を1段階押
し込むことにより送ガス、2段階目まで押し込む
と送水を行なうことができる。また、第2のピス
トン122は通常は閉塞しているため、送気管路
7は完全に遮断されている。したがつて、わずか
な自然送気さえも行なわれない。また、送水管路
8を遮断(閉塞)したまま第1の弁体123と第
2の弁体144の切り換えを行なうことができる
ため、送気ポンプ11を切らず、また送水管路8
の水切りを行なわなくても逆流や水もれのおそれ
が全くない。
ーク孔143が押釦144のシール材146によ
つて遮断されているので、送気管路7を通じて炭
酸ガスを送り込んでも外部にもれることがない。
そこで、前述したと同様に押釦145を1段階押
し込むことにより送ガス、2段階目まで押し込む
と送水を行なうことができる。また、第2のピス
トン122は通常は閉塞しているため、送気管路
7は完全に遮断されている。したがつて、わずか
な自然送気さえも行なわれない。また、送水管路
8を遮断(閉塞)したまま第1の弁体123と第
2の弁体144の切り換えを行なうことができる
ため、送気ポンプ11を切らず、また送水管路8
の水切りを行なわなくても逆流や水もれのおそれ
が全くない。
なお、この第5の実施例においてはその弁座体
120に第1の実施例で示した第1の弁体22を
取り付ければ、第16図で示すようになり、送気
と送水の操作を行なうことができる。
120に第1の実施例で示した第1の弁体22を
取り付ければ、第16図で示すようになり、送気
と送水の操作を行なうことができる。
第17図ないし第19図は本発明の第6の実施
例を示すものである。この実施例は第1の実施例
における部材とほぼ同じものを利用して切換え弁
10を構成するものである。すなわち、弁座体1
50は全く同じものからなり、また、第1の弁体
151は第1の実施例における第1のピストン4
3と同じく、ただ圧縮コイルばね46を収容する
穴47の外端開口部にリング状のばね押え152
を摺動自在に設けるとともに、指当て36の開孔
周縁153に第19図で示すように一対のスリツ
ト状の孔154,154を切欠して形成したもの
である。また、開孔周縁153の下面には上記孔
154,154を避けた位置に一端の回り止め用
の係合穴155,155が形成されている。
例を示すものである。この実施例は第1の実施例
における部材とほぼ同じものを利用して切換え弁
10を構成するものである。すなわち、弁座体1
50は全く同じものからなり、また、第1の弁体
151は第1の実施例における第1のピストン4
3と同じく、ただ圧縮コイルばね46を収容する
穴47の外端開口部にリング状のばね押え152
を摺動自在に設けるとともに、指当て36の開孔
周縁153に第19図で示すように一対のスリツ
ト状の孔154,154を切欠して形成したもの
である。また、開孔周縁153の下面には上記孔
154,154を避けた位置に一端の回り止め用
の係合穴155,155が形成されている。
一方、第2の弁体156は第18図で示すよう
に上記構成の第1の弁体151のリーク孔38に
第1の実施例における第2のピストン45と同様
なピストン157を挿入装着して構成するように
なつている。このピストン157が上記第1の実
施例における第2のピストン45と異なる点はつ
ば48を一対のピン158,158とした点のみ
である。そして、このピストン157は第1の弁
体151に対してその指当て36を取り外すこと
なく、簡単に装着できるようになつている。つま
り、ピストン157を第1の弁体151のリーク
孔38に挿入するとともに、上記一対のピン15
8,158を指当て36の孔154,154に合
わせて挿入し、指当て36の内側に至らしめると
ともに、ばね押え152にそのピン158,15
8を押し付けながらピストン157を回わし、ピ
ン158,158をそれぞれ係合穴155,15
5に係合させることにより、第18図で示すよう
に組み立てられる。そして、ピン158,158
はそれぞれ係合穴155,155に係合するた
め、回転することがない。また、上記組立て操作
と逆の手順によりピストン157を単独に取り外
すことができる。
に上記構成の第1の弁体151のリーク孔38に
第1の実施例における第2のピストン45と同様
なピストン157を挿入装着して構成するように
なつている。このピストン157が上記第1の実
施例における第2のピストン45と異なる点はつ
ば48を一対のピン158,158とした点のみ
である。そして、このピストン157は第1の弁
体151に対してその指当て36を取り外すこと
なく、簡単に装着できるようになつている。つま
り、ピストン157を第1の弁体151のリーク
孔38に挿入するとともに、上記一対のピン15
8,158を指当て36の孔154,154に合
わせて挿入し、指当て36の内側に至らしめると
ともに、ばね押え152にそのピン158,15
8を押し付けながらピストン157を回わし、ピ
ン158,158をそれぞれ係合穴155,15
5に係合させることにより、第18図で示すよう
に組み立てられる。そして、ピン158,158
はそれぞれ係合穴155,155に係合するた
め、回転することがない。また、上記組立て操作
と逆の手順によりピストン157を単独に取り外
すことができる。
しかして、ピストン157を取り外した第17
図の状態は第1の実施例における送気と送水を行
なう場合と同じくなり、また、ピストン157を
取り付けた第18図の状態は第1の実施例におけ
る送ガスと送水を行なう場合と同じくなる。
図の状態は第1の実施例における送気と送水を行
なう場合と同じくなり、また、ピストン157を
取り付けた第18図の状態は第1の実施例におけ
る送ガスと送水を行なう場合と同じくなる。
この実施例では第1の弁体151と第2の弁体
156とに切り換えることがきわめて簡単である
ため、術中でも送気ポンプ11を動作させたまま
切り換えることができる。また、第5の実施例と
同様に送水管路中の水切りを行なわなくても逆流
や水もれのおそれが全くない。
156とに切り換えることがきわめて簡単である
ため、術中でも送気ポンプ11を動作させたまま
切り換えることができる。また、第5の実施例と
同様に送水管路中の水切りを行なわなくても逆流
や水もれのおそれが全くない。
なお、上記各実施例に共通する点であるが、送
ガスと送水を行なう状態における待機時および送
水時には送気管路が遮断(閉塞)されるため、高
価な炭酸ガスが放出せず無駄にしない。また、臨
床室に炭酸ガスが充満する危険も回避できる。さ
らに、送気と送水を行なう状態における待機時に
おいては空気は放出しているので、送気ポンプに
余計な負荷がかからず送気ポンプの寿命をのばす
ことができる。また、術者の指の感覚でリーク孔
の塞ぎ方を正確に知り送気量の微調節が可能であ
る。
ガスと送水を行なう状態における待機時および送
水時には送気管路が遮断(閉塞)されるため、高
価な炭酸ガスが放出せず無駄にしない。また、臨
床室に炭酸ガスが充満する危険も回避できる。さ
らに、送気と送水を行なう状態における待機時に
おいては空気は放出しているので、送気ポンプに
余計な負荷がかからず送気ポンプの寿命をのばす
ことができる。また、術者の指の感覚でリーク孔
の塞ぎ方を正確に知り送気量の微調節が可能であ
る。
以上説明したように本発明はめつたに使用しな
い送ガスのための管路や送ガス操作用の弁を内視
鏡本体に設けてないので、操作部やユニバーサル
コードの小形化軽量化とともに、構成の簡略化を
図ることができる。また、これを取扱う術者の疲
労も大巾に軽減できる。また、めつたに使用しな
い送ガス操作用の弁を独立して設ける必要がない
ので、頻繁に行なわれる送気と送水の操作やその
他のアングルノブなどの操作が邪魔されることが
なく、その操作性を向上できる。さらに、送ガス
を行なう場合には送気管路を利用して送ガスを行
なうため、特別に送ガス管路用のチユーブなどを
ユニバーサルコードとは別に設ける必要がない。
したがつて、そのチユーブが操作時に邪魔になる
などの不具合がなく、操作性がよい。
い送ガスのための管路や送ガス操作用の弁を内視
鏡本体に設けてないので、操作部やユニバーサル
コードの小形化軽量化とともに、構成の簡略化を
図ることができる。また、これを取扱う術者の疲
労も大巾に軽減できる。また、めつたに使用しな
い送ガス操作用の弁を独立して設ける必要がない
ので、頻繁に行なわれる送気と送水の操作やその
他のアングルノブなどの操作が邪魔されることが
なく、その操作性を向上できる。さらに、送ガス
を行なう場合には送気管路を利用して送ガスを行
なうため、特別に送ガス管路用のチユーブなどを
ユニバーサルコードとは別に設ける必要がない。
したがつて、そのチユーブが操作時に邪魔になる
などの不具合がなく、操作性がよい。
第1図ないし第6図は本発明の第1の実施例を
示し、第1図は送気と送水を行なうときのその全
体の概略的な構成図、第2図は送ガスと送水を行
なうときのその全体の概略的な構成図、第3図は
送気と送水を行なうときの待機状態における切換
え弁の断面図、第4図は送ガスと送水を行なうと
きの待機状態における切換え弁の断面図、第5図
は送ガスと送水を行なうときの送ガス時における
切換え弁の断面図、第6図は送ガスと送水を行な
うときの送水時における切換え弁の断面図、第7
図および第8図は本発明の第2の実施例を示し、
第7図はその送ガスと送水を行なうときの待機状
態の切換え弁の断面図、第8図は同じく送ガスと
送水を行なうときの送ガス時の切換え弁の断面
図、第9図ないし第11図は本発明の第3の実施
例を示し、第9図はその全体の概略的な構成図、
第10図は送気と送水を行なうときのコネクタ部
分の断面図、第11図は送ガスと送水を行なうと
きのコネクタ部分の断面図、第12図および第1
3図は本発明の第4の実施例を示し、第12図は
送気と送水を行なうときのコネクタ部分の断面
図、第13図は送ガスと送水を行なうときのコネ
クタ部分の断面図、第14図ないし第16図は本
発明の第5の実施例を示し、第14図は送気と送
水を行なうときの切換え弁の断面図、第15図は
送ガスと送水を行なうときの切換え弁の断面図、
第16図は送気と送水を行なうときの切換え弁の
断面図、第17図ないし第19図は本発明の第6
の実施例を示し、第17図は送気と送水を行なう
ときの切換え弁の断面図、第18図は送ガスと送
水を行なうときの切換え弁の断面図、第19図は
切換え弁の操作部分の一部切欠して示す斜視図で
ある。 1……内視鏡本体、2……操作部、3……挿入
部、4……ユニバーサルコード、7……送気管
路、8……送水管路、9……配管、10……切換
え弁、19……炭酸ガスボンベ、21……弁座
体、22……第1の弁体、23……第2の弁体、
43……第1のピストン、45……第2のピスト
ン、60……第2の弁体、70……第1のピスト
ン、71……第2のピストン、80……接続部、
81……切替え弁、86……蓋体、87……挿通
管、100……接続部、101……切替え弁、1
07……弁体、120……弁座体、121……第
1のピストン、123……第1の弁体、144…
…第2の弁体、145……押釦、146……シー
ル材、150……弁座体、151……第1の弁
体、154……孔、155……係合穴、156…
…第2の弁体、157……ピストン。
示し、第1図は送気と送水を行なうときのその全
体の概略的な構成図、第2図は送ガスと送水を行
なうときのその全体の概略的な構成図、第3図は
送気と送水を行なうときの待機状態における切換
え弁の断面図、第4図は送ガスと送水を行なうと
きの待機状態における切換え弁の断面図、第5図
は送ガスと送水を行なうときの送ガス時における
切換え弁の断面図、第6図は送ガスと送水を行な
うときの送水時における切換え弁の断面図、第7
図および第8図は本発明の第2の実施例を示し、
第7図はその送ガスと送水を行なうときの待機状
態の切換え弁の断面図、第8図は同じく送ガスと
送水を行なうときの送ガス時の切換え弁の断面
図、第9図ないし第11図は本発明の第3の実施
例を示し、第9図はその全体の概略的な構成図、
第10図は送気と送水を行なうときのコネクタ部
分の断面図、第11図は送ガスと送水を行なうと
きのコネクタ部分の断面図、第12図および第1
3図は本発明の第4の実施例を示し、第12図は
送気と送水を行なうときのコネクタ部分の断面
図、第13図は送ガスと送水を行なうときのコネ
クタ部分の断面図、第14図ないし第16図は本
発明の第5の実施例を示し、第14図は送気と送
水を行なうときの切換え弁の断面図、第15図は
送ガスと送水を行なうときの切換え弁の断面図、
第16図は送気と送水を行なうときの切換え弁の
断面図、第17図ないし第19図は本発明の第6
の実施例を示し、第17図は送気と送水を行なう
ときの切換え弁の断面図、第18図は送ガスと送
水を行なうときの切換え弁の断面図、第19図は
切換え弁の操作部分の一部切欠して示す斜視図で
ある。 1……内視鏡本体、2……操作部、3……挿入
部、4……ユニバーサルコード、7……送気管
路、8……送水管路、9……配管、10……切換
え弁、19……炭酸ガスボンベ、21……弁座
体、22……第1の弁体、23……第2の弁体、
43……第1のピストン、45……第2のピスト
ン、60……第2の弁体、70……第1のピスト
ン、71……第2のピストン、80……接続部、
81……切替え弁、86……蓋体、87……挿通
管、100……接続部、101……切替え弁、1
07……弁体、120……弁座体、121……第
1のピストン、123……第1の弁体、144…
…第2の弁体、145……押釦、146……シー
ル材、150……弁座体、151……第1の弁
体、154……孔、155……係合穴、156…
…第2の弁体、157……ピストン。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 挿入部、操作部およびユニバーサルコードに
わたつて送気管路と送水管路を挿入配置してなる
送気送水用の配管と、上記操作部に設けられ上記
配管の途中に介挿した弁座体とを備えた内視鏡に
おいて、 上記ユニバーサルコードにおける送気管路の上
流側において送ガス源を接続する接続部を設ける
と共に、上記弁座体に装着され上記送気送水用の
配管を切り換えて送気送水の切換え制御を行なう
ための溝が回転対称に形成された第1の弁体と、
上記接続部に送ガス源を接続して上記ユニバーサ
ルコード内の送気管路を利用して送ガスを行なう
とき上記第1の弁体と同じ弁座体に装着して送ガ
ス送水を制御するための溝が回転対称に形成され
た第2の弁体とを用意し、上記第1の弁体と第2
の弁体とのいずれか一方を上記弁座体に選択的に
に装着可能としたことを特徴とする内視鏡。 2 上記接続部は送気管路に接続する送気ポンプ
の吸入口としたことを特徴とする特許請求の範囲
第1項に記載の内視鏡。 3 上記接続部はユニバーサルコードのコネクタ
内の送気管路の途中に連通して設けたことを特徴
とする特許請求の範囲第1項に記載の内視鏡。 4 上記第2の弁体に2段階押込み規制機能をも
つ機構を設け、その第1段階目の押込み操作で送
ガスを行なうとともに、2段階目の押込み操作で
送水を行なうようにしたことを特徴とする特許請
求の範囲第1項、第2項または第3項に記載の内
視鏡。 5 上記弁座体に対し第1の弁体と第2の弁体を
交換して取り付けるようにしたことを特徴とする
特許請求の範囲第1項、第2項、第3項または第
4項に記載の内視鏡。 6 送気送水のための第1の弁体のリーク孔を密
閉することにより第2の弁体を構成することを特
徴とする特許請求の範囲第1項、第2項、第3項
または第4項に記載の内視鏡。 7 第2の弁体は第1の弁体に押込み規制機能を
もつ別のピストンを取り付けて構成することを特
徴とする特許請求の範囲第4項に記載の内視鏡。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP55180230A JPS57103621A (en) | 1980-12-19 | 1980-12-19 | Endoscope |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP55180230A JPS57103621A (en) | 1980-12-19 | 1980-12-19 | Endoscope |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57103621A JPS57103621A (en) | 1982-06-28 |
JPH0242491B2 true JPH0242491B2 (ja) | 1990-09-25 |
Family
ID=16079647
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP55180230A Granted JPS57103621A (en) | 1980-12-19 | 1980-12-19 | Endoscope |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS57103621A (ja) |
Families Citing this family (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59182304U (ja) * | 1983-05-20 | 1984-12-05 | 旭光学工業株式会社 | 内視鏡における送気,送水パイプの洗浄アダプタ− |
US4736732A (en) * | 1985-09-03 | 1988-04-12 | Olympus Optical Co., Ltd. | Endoscopic fluid changing device |
JP2627520B2 (ja) * | 1988-01-12 | 1997-07-09 | 旭光学工業株式会社 | 内視鏡の送気装置 |
JP2719376B2 (ja) * | 1988-12-12 | 1998-02-25 | オリンパス光学工業株式会社 | 内視鏡装置 |
US8403834B2 (en) | 2008-08-22 | 2013-03-26 | Fujifilm Corporation | Automatic return syringe with ventilation paths for air and suction ports |
JP5127055B2 (ja) * | 2008-08-22 | 2013-01-23 | 富士フイルム株式会社 | 自動復帰式シリンジ及びこの自動復帰式シリンジを用いた内視鏡装置 |
JP5552759B2 (ja) | 2009-06-19 | 2014-07-16 | 日立金属株式会社 | 発泡用樹脂組成物および高周波同軸ケーブル |
JP5611637B2 (ja) * | 2010-03-31 | 2014-10-22 | 富士フイルム株式会社 | 医療用送気システム |
JP6381115B2 (ja) * | 2014-07-31 | 2018-08-29 | オリンパス株式会社 | 内視鏡システム |
DE102014113472A1 (de) | 2014-09-18 | 2016-04-07 | Karl Storz Gmbh & Co. Kg | Insufflations- und Spülventil sowie Endoskop mit einem Insufflations- und Spülventil |
JP6278570B2 (ja) * | 2015-02-09 | 2018-02-14 | 富士フイルム株式会社 | 内視鏡システム、内視鏡用アダプタ、及び内視鏡用コネクタ |
JP6472078B2 (ja) * | 2015-04-01 | 2019-02-20 | オリンパス株式会社 | 内視鏡システム |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5570102A (en) * | 1978-11-03 | 1980-05-27 | Philips Nv | Suspended microstrip circuit |
-
1980
- 1980-12-19 JP JP55180230A patent/JPS57103621A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5570102A (en) * | 1978-11-03 | 1980-05-27 | Philips Nv | Suspended microstrip circuit |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57103621A (en) | 1982-06-28 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4227878A (en) | Dental handpiece | |
JPH0242491B2 (ja) | ||
US4800869A (en) | Endoscope | |
AU723111B2 (en) | Manifold/distributor assembly for combustible gas supplied from a plurality of liquefied-gas cartridges | |
CN210961877U (zh) | 内窥镜的阀门及内窥镜 | |
US4261343A (en) | Endoscope | |
KR20090075695A (ko) | 자동 스톱 콕 밸브 | |
EP0081098B1 (en) | Endoscope | |
US9067038B2 (en) | Valve system for use with a flexible gas supply tube extending to a patient | |
SE456558B (sv) | Integrerad ventilanordning for i forsta hand gasterapi | |
CN106667421A (zh) | 一种流体通道阀门、流体通道切换阀以及内窥镜 | |
KR101303923B1 (ko) | 냉온수기 및 정수기용 터치 세이프티 코크 밸브 | |
JP2719376B2 (ja) | 内視鏡装置 | |
JP2547469B2 (ja) | 内視鏡の送気体送水切換え装置 | |
JPH064059B2 (ja) | 内視鏡用切換え弁装置 | |
EP1618364B1 (en) | Device for determining effects suffered by a flow-controlled gaseous medium | |
JPS6243526Y2 (ja) | ||
JP2627520B2 (ja) | 内視鏡の送気装置 | |
JPS64885Y2 (ja) | ||
CN220870143U (zh) | 内窥镜的水气阀门 | |
CN218670716U (zh) | 燃气手动截断阀 | |
JP3104440B2 (ja) | 内視鏡の管路洗浄装置 | |
EP0656499A1 (en) | A foot-operated faucet | |
JPH0254087B2 (ja) | ||
JPS6320531B2 (ja) |