JPH0241998A - 翼型帆 - Google Patents
翼型帆Info
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- JPH0241998A JPH0241998A JP63191606A JP19160688A JPH0241998A JP H0241998 A JPH0241998 A JP H0241998A JP 63191606 A JP63191606 A JP 63191606A JP 19160688 A JP19160688 A JP 19160688A JP H0241998 A JPH0241998 A JP H0241998A
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- Japan
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- sail
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- cableways
- sails
- cableway
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- 239000000463 material Substances 0.000 claims abstract description 10
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000001141 propulsive effect Effects 0.000 description 2
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
- 239000002131 composite material Substances 0.000 description 1
- 230000008602 contraction Effects 0.000 description 1
- 230000007812 deficiency Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
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- Rod-Shaped Construction Members (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
帆を装備する船、浮体の翼型帆に関し、特に乱気流のな
かにあっても、円滑に展縮帆可能な翼型帆に関する。こ
こでいう翼型帆とは翼厚のある帆をいい、一部分のみ翼
厚のある帆を含む。
かにあっても、円滑に展縮帆可能な翼型帆に関する。こ
こでいう翼型帆とは翼厚のある帆をいい、一部分のみ翼
厚のある帆を含む。
「従来技術とその欠陥」
翼型帆の性能、すなわち、帆の揚力係数や揚抗比などは
、−重の帆面からなる帆に比へはるかに優れてはいるが
、帆の展縮が困難なために実用化されていないのが実状
である。特に大きな帆に関する翼型帆の展縮技術は現時
点においては皆無である。例えば、よく知られているプ
リンストン翼帆の場合もその翼としての性能はNASA
23旧2翼型の剛性翼帆などより優れているので、軽
飛行機の翼や極小型のヨツトのセール等には利用されて
いるが、強風下の縮帆に問題がある。例えば、第1図の
縦帆船のように帆柱支持索やスプレッダ−が中間に付い
た帆柱などでは、物理的に縮帆不可能なため大型の帆船
に利用することはできない。
、−重の帆面からなる帆に比へはるかに優れてはいるが
、帆の展縮が困難なために実用化されていないのが実状
である。特に大きな帆に関する翼型帆の展縮技術は現時
点においては皆無である。例えば、よく知られているプ
リンストン翼帆の場合もその翼としての性能はNASA
23旧2翼型の剛性翼帆などより優れているので、軽
飛行機の翼や極小型のヨツトのセール等には利用されて
いるが、強風下の縮帆に問題がある。例えば、第1図の
縦帆船のように帆柱支持索やスプレッダ−が中間に付い
た帆柱などでは、物理的に縮帆不可能なため大型の帆船
に利用することはできない。
また、発明者トーマス・ロバート・アンダーソンによる
特許61−88400の展縮帆方法も、プリンストン翼
帆と同様に帆柱の中間に帆柱支持索を取り付けることが
不可能なことは自明である。
特許61−88400の展縮帆方法も、プリンストン翼
帆と同様に帆柱の中間に帆柱支持索を取り付けることが
不可能なことは自明である。
「本発明の目的」
上記した翼型帆の展縮帆に関する欠点を取り除き、たと
え暴風のなかでも、帆の大小にかかわらず自在に、かつ
、自動化可能に展縮帆可能な翼型帆の提供。
え暴風のなかでも、帆の大小にかかわらず自在に、かつ
、自動化可能に展縮帆可能な翼型帆の提供。
「課題を解決するための手段」
請求項第1項前半記載の手段で展縮する帆、すなわち、
帆支持手段(帆桁、帆柱)の上下方向に複数の案内索道
を張り、移動部材の取り付けられた弾力性のある複数の
棒軸の間に帆面材を張り、移動部材を自在に案内索道に
沿って、上下に滑動させて、展縮帆する帆が最近開発さ
れたので(特許62−160359 、特@63−94
336 )本発明の翼型帆はこの考え方を利用し、基本
的には、正圧面の帆と負圧面の帆をそれぞれわけて、そ
れぞれの案内索道に対応させ、展縮帆させることを手段
とする。このようにして、簡単に厚みのある展縮帆自在
の翼型帆を形成させる。
帆支持手段(帆桁、帆柱)の上下方向に複数の案内索道
を張り、移動部材の取り付けられた弾力性のある複数の
棒軸の間に帆面材を張り、移動部材を自在に案内索道に
沿って、上下に滑動させて、展縮帆する帆が最近開発さ
れたので(特許62−160359 、特@63−94
336 )本発明の翼型帆はこの考え方を利用し、基本
的には、正圧面の帆と負圧面の帆をそれぞれわけて、そ
れぞれの案内索道に対応させ、展縮帆させることを手段
とする。このようにして、簡単に厚みのある展縮帆自在
の翼型帆を形成させる。
「実施例」
以下、図面により本発明の実施例について説明する。第
1〜4図は本発明の翼型帆を縦帆船の主帆に適用した例
である。帆柱10は船体20の甲板21上で回転自在に
なるよう船体に立設され、帆柱の回転軸を中心とする図
示されていない円形状案内軌道が水平に甲板に設置され
、回転台22の裏面に取り付けられた滑動部材または回
転部材が前記案内軌道に沿って円周移動し、回転台と帆
柱は連結されており、帆柱支持索19、帆桁支持索18
はその下部が回転台22の周りに係上されている。(い
ずれも上下のスプレッダ−15,16を介することが可
能)従って、それらの帆支持手段に支えられる前帆6主
帆7は甲板上で、360度回転自在である。
1〜4図は本発明の翼型帆を縦帆船の主帆に適用した例
である。帆柱10は船体20の甲板21上で回転自在に
なるよう船体に立設され、帆柱の回転軸を中心とする図
示されていない円形状案内軌道が水平に甲板に設置され
、回転台22の裏面に取り付けられた滑動部材または回
転部材が前記案内軌道に沿って円周移動し、回転台と帆
柱は連結されており、帆柱支持索19、帆桁支持索18
はその下部が回転台22の周りに係上されている。(い
ずれも上下のスプレッダ−15,16を介することが可
能)従って、それらの帆支持手段に支えられる前帆6主
帆7は甲板上で、360度回転自在である。
翼型帆は第1図の例では上方帆桁11の後部と下方帆桁
12の後部間に張られた片側各3本の素状の案内索道l
a、 Ib、 Icと帆柱に取り付けられた1本の溝状
の案内索道1dに沿って展縮帆される。また、翼型帆を
構成する各々片面の帆7a、 7bは棒軸4間に帆面材
5を張って形成する。棒軸の要所適当箇所に、本例では
案内索道+a、 lb、 Ic、 Idに対応する環状
の移動部材2a、 2b、 2cとくびれ突起状の移動
部材2dを取り付け、これらの移動部材が前記案内索道
に沿って自在に上下に滑り動くように構成されている。
12の後部間に張られた片側各3本の素状の案内索道l
a、 Ib、 Icと帆柱に取り付けられた1本の溝状
の案内索道1dに沿って展縮帆される。また、翼型帆を
構成する各々片面の帆7a、 7bは棒軸4間に帆面材
5を張って形成する。棒軸の要所適当箇所に、本例では
案内索道+a、 lb、 Ic、 Idに対応する環状
の移動部材2a、 2b、 2cとくびれ突起状の移動
部材2dを取り付け、これらの移動部材が前記案内索道
に沿って自在に上下に滑り動くように構成されている。
また、最上部の棒軸4には展帆索8が要所適当箇所に取
り付けられて、上方帆桁11の滑車17を介して、縮帆
索9は直接回転台22へ導かれ、図示されていないウィ
ンチ等に各々巻かれている。従って、ウィンチの操作に
より、翼型帆は両側の帆を同時に、あるいは片側づつ上
記した移動部材2a、 2b、 2c、 2dが案内索
道1a、 Ib、 lc、ldに導かれ、強い乱流のな
かでも帆ははためくことな(、自在に展縮帆可能となる
、縮帆索9を中間部の棒軸4に取り付けておけば、そこ
まで縮帆可能となる。第3図は片側の帆が展帆、もう片
側の帆が縮帆の状況を示している部分斜視図である。第
4図は第1図の要部を部分的に拡大し、示したもので、
帆柱10に案内索道1dが案内索道取り付は具103で
取り付けられ、その上に前縁形成部材104が設置され
ており、一方、帆面材5を棒軸4が連結し棒軸端部の移
動部材2dが案内索道1d、移動部材2a、 2cが案
内索道1a、Icに連結される状況を示している。また
案内索道+dは案内索道取り付は具103で帆柱に固設
するだけでなく、軸受(図示せず)を介しである程度回
転可能に取り付けることも可能である6なお、ここにい
うところの、案内索道と移動部材に関して少し定義、説
明をすれば、帆面材を支える棒軸4に連結した移動部材
をそれに沿って上ドに移動させ、かつ、風圧力を帆支持
手段(帆桁、帆柱)に伝えるものが案内索道であり、案
内索道と帆面材を棒軸な介して連結しているのが移動部
材である。従って、案内索道と移動部材の組み合わせに
ついては、公知の色々な手段が利用可能であり、例えば
、索、棒と環(シャックル)あるいは、いわゆる溝のあ
るカーテンガイドレールとそれに沿って移動する部材な
どが考えられる。なお、移動部材(くびれ突起状)は棒
軸に対してフレキシブルなことが翼型の形成上好ましく
、いずれの移動部材も着脱自在が帆面材の一部取り替え
のときなどに便利である。
り付けられて、上方帆桁11の滑車17を介して、縮帆
索9は直接回転台22へ導かれ、図示されていないウィ
ンチ等に各々巻かれている。従って、ウィンチの操作に
より、翼型帆は両側の帆を同時に、あるいは片側づつ上
記した移動部材2a、 2b、 2c、 2dが案内索
道1a、 Ib、 lc、ldに導かれ、強い乱流のな
かでも帆ははためくことな(、自在に展縮帆可能となる
、縮帆索9を中間部の棒軸4に取り付けておけば、そこ
まで縮帆可能となる。第3図は片側の帆が展帆、もう片
側の帆が縮帆の状況を示している部分斜視図である。第
4図は第1図の要部を部分的に拡大し、示したもので、
帆柱10に案内索道1dが案内索道取り付は具103で
取り付けられ、その上に前縁形成部材104が設置され
ており、一方、帆面材5を棒軸4が連結し棒軸端部の移
動部材2dが案内索道1d、移動部材2a、 2cが案
内索道1a、Icに連結される状況を示している。また
案内索道+dは案内索道取り付は具103で帆柱に固設
するだけでなく、軸受(図示せず)を介しである程度回
転可能に取り付けることも可能である6なお、ここにい
うところの、案内索道と移動部材に関して少し定義、説
明をすれば、帆面材を支える棒軸4に連結した移動部材
をそれに沿って上ドに移動させ、かつ、風圧力を帆支持
手段(帆桁、帆柱)に伝えるものが案内索道であり、案
内索道と帆面材を棒軸な介して連結しているのが移動部
材である。従って、案内索道と移動部材の組み合わせに
ついては、公知の色々な手段が利用可能であり、例えば
、索、棒と環(シャックル)あるいは、いわゆる溝のあ
るカーテンガイドレールとそれに沿って移動する部材な
どが考えられる。なお、移動部材(くびれ突起状)は棒
軸に対してフレキシブルなことが翼型の形成上好ましく
、いずれの移動部材も着脱自在が帆面材の一部取り替え
のときなどに便利である。
従って、第1図〜第4図の案内索道1a、 lb、 l
cの他の実施例は第6図すに示すようなアイ3に索(図
示せず)を通し、索と案内溝1dを結合して、索の強度
と案内溝1dの円滑性のそれぞれの長所を持つ複合構成
にする実施例も考えられる。また、第6図aの案内索道
1dは帆の前縁部に帆柱がない場合の例を示している。
cの他の実施例は第6図すに示すようなアイ3に索(図
示せず)を通し、索と案内溝1dを結合して、索の強度
と案内溝1dの円滑性のそれぞれの長所を持つ複合構成
にする実施例も考えられる。また、第6図aの案内索道
1dは帆の前縁部に帆柱がない場合の例を示している。
さらに、第6図Cは第6図すと同様な構成であるが、片
面を形成する複数連の前後の帆を連結して展帆するため
の案内索道の実施例を断面図で示している。当然のこと
ながら、これらの移動部材(くびれ突起状) 2dは滑
動のみならず、回転移動させることも可能である。次に
さらに好ましい翼型帆の形成について説明する。案内索
道が二重に翼型帆を形成するように分布配置されてはい
るが、さらに翼型帆を好ましく調整するために、第5図
に示すように各々片側の帆7a、7bの内側で棒軸に支
索201を取り付け、小環202を介してキャンバ−制
御索203を千鳥状に配置して張り、下方帆桁11に導
きその張力の調整により、キャンバ−の調整を正負圧面
の帆7b7a別々に調整することも可能であり、さらに
は帆の前半部分、及びその他任意の部分の棒軸に支索2
01を配置して、それらの支索にキャンバ−制御索20
3を第5図と同じように配置し、それらの張力調整によ
り、前記した案内索道+a、 lb、 lcや展帆索8
の張力調整と相俟って、操船者の思い通りの大型を形成
せしめることが可能となる。以下、−り方帆桁目の後部
と下方帆桁12の後部の間の翼型帆の、その他の展帆方
法に付いては、その断面形状のみで説明する。第7図は
両面が対になる帆を前後に二連に分けて展帆する例であ
るが、後部の対の帆のみ縮帆することも可能であり、大
型の帆船であっても、弔位となる一連の帆の巾が小さく
でき、かつ、流体力学的には翼の背面の前後の帆の段差
に翼帆の失速を遅らせる作用が生じる。第8図は第7図
の後部の一対の帆を何部とは離して、隙間を持たせて、
航空機のフラップ翼のように展帆する例であるが、後部
の帆の前縁の2条の案内索道(案内溝)の外側には前縁
形成部材+04(適度の剛性と弾力性のある、例えばF
RP製の、0字状あるいは7字状の第4図に示すような
湾曲した板である。)を取り付けるのが好ましいが、あ
るいは、それらを一体に形成してもよい。
面を形成する複数連の前後の帆を連結して展帆するため
の案内索道の実施例を断面図で示している。当然のこと
ながら、これらの移動部材(くびれ突起状) 2dは滑
動のみならず、回転移動させることも可能である。次に
さらに好ましい翼型帆の形成について説明する。案内索
道が二重に翼型帆を形成するように分布配置されてはい
るが、さらに翼型帆を好ましく調整するために、第5図
に示すように各々片側の帆7a、7bの内側で棒軸に支
索201を取り付け、小環202を介してキャンバ−制
御索203を千鳥状に配置して張り、下方帆桁11に導
きその張力の調整により、キャンバ−の調整を正負圧面
の帆7b7a別々に調整することも可能であり、さらに
は帆の前半部分、及びその他任意の部分の棒軸に支索2
01を配置して、それらの支索にキャンバ−制御索20
3を第5図と同じように配置し、それらの張力調整によ
り、前記した案内索道+a、 lb、 lcや展帆索8
の張力調整と相俟って、操船者の思い通りの大型を形成
せしめることが可能となる。以下、−り方帆桁目の後部
と下方帆桁12の後部の間の翼型帆の、その他の展帆方
法に付いては、その断面形状のみで説明する。第7図は
両面が対になる帆を前後に二連に分けて展帆する例であ
るが、後部の対の帆のみ縮帆することも可能であり、大
型の帆船であっても、弔位となる一連の帆の巾が小さく
でき、かつ、流体力学的には翼の背面の前後の帆の段差
に翼帆の失速を遅らせる作用が生じる。第8図は第7図
の後部の一対の帆を何部とは離して、隙間を持たせて、
航空機のフラップ翼のように展帆する例であるが、後部
の帆の前縁の2条の案内索道(案内溝)の外側には前縁
形成部材+04(適度の剛性と弾力性のある、例えばF
RP製の、0字状あるいは7字状の第4図に示すような
湾曲した板である。)を取り付けるのが好ましいが、あ
るいは、それらを一体に形成してもよい。
第9図は、第7図の後部の帆にあたる部分は一面のみ展
帆する、いわば、部分翼型帆の例である。
帆する、いわば、部分翼型帆の例である。
第10図は横帆型の帆に本発明の翼型帆を展帆したとき
の一例で、帆の中間部の水平断面図を示しているが、風
圧力を受けて、正圧面と負圧面の帆は接することになる
。以上説明゛した例において、いずれの場合も翼型帆の
両端部の案内索道は一条で両面の帆の移動部材を一緒に
案内させることも可能ではあるが、両面同時に必ず展縮
帆せねばならず、また縦帆船の帆柱の直後の帆の前縁の
場合など大きな前縁形成部材を取り付けなければ、前縁
の負圧面に渦ができる欠点が生ずる。
の一例で、帆の中間部の水平断面図を示しているが、風
圧力を受けて、正圧面と負圧面の帆は接することになる
。以上説明゛した例において、いずれの場合も翼型帆の
両端部の案内索道は一条で両面の帆の移動部材を一緒に
案内させることも可能ではあるが、両面同時に必ず展縮
帆せねばならず、また縦帆船の帆柱の直後の帆の前縁の
場合など大きな前縁形成部材を取り付けなければ、前縁
の負圧面に渦ができる欠点が生ずる。
「発明の効果」
揚力の大きい大型の研究により、例えば、いわゆるケネ
ディ翼型(第11図)などでは、その揚力係数が単独の
翼で2()に近づいているのは、公知の事実であるが、
本発明の翼型帆では、このような高揚力の翼型帆を形成
することも可能である。
ディ翼型(第11図)などでは、その揚力係数が単独の
翼で2()に近づいているのは、公知の事実であるが、
本発明の翼型帆では、このような高揚力の翼型帆を形成
することも可能である。
例えば、第11図は、第7図の翼型帆の案内索道(索)
、展帆索、そしてキャンバ−制御索をそれぞれ調整し、
はぼケネディ翼型の形状に、風圧力を受け、帆を形成し
た例であり、翼型帆の推進力を大になすことが可能とな
り、さらに第1図や、第8図、の隙間翼帆の併用により
、伝統的なスクーナ型の一重の帆布の帆に比べて、帆の
投影面積当たり約3倍の推進力の発揮が期待できる。ま
た、動索類、例えば、帆の展縮帆索などが、両面の帆の
間の空間を通るから、有害な抵抗が減少し、帆の抗力が
小さくなり、従って、本発明の実施により、揚抗比の大
きな翼型帆が提供可能とな
、展帆索、そしてキャンバ−制御索をそれぞれ調整し、
はぼケネディ翼型の形状に、風圧力を受け、帆を形成し
た例であり、翼型帆の推進力を大になすことが可能とな
り、さらに第1図や、第8図、の隙間翼帆の併用により
、伝統的なスクーナ型の一重の帆布の帆に比べて、帆の
投影面積当たり約3倍の推進力の発揮が期待できる。ま
た、動索類、例えば、帆の展縮帆索などが、両面の帆の
間の空間を通るから、有害な抵抗が減少し、帆の抗力が
小さくなり、従って、本発明の実施により、揚抗比の大
きな翼型帆が提供可能とな
第1図〜第4図は本発明の実施例を示す図面であり、第
1図は縦帆型の帆の主帆に翼型帆を適用した例の一部破
断斜視図、第2図は上帆桁後部における案内索道、展帆
索の配置の例を示す斜視図、第3図は翼型帆の片面の帆
が展帆され、片面の帆が縮帆されている状況を示す部分
斜視図、第4図は第1図の要部の拡大立体分解図。第5
図はキャンバ−制御索の配置例を示す部分斜視図。第6
図は案内索道と移動部材の別の実施例を示す部分斜視図
及び断面図。第7図は二連の帆を二対にして展帆した翼
型帆の断面図、第8図は翼型帆を隙間を持たせて二連5
前後に展帆した例を示す断面図、第9図は前縁部のみ翼
型帆の断面図、第1O図は横帆型の帆に本発明を適用し
た翼型帆の断面図。第11図は第7図の翼型帆にキャン
バ−制御歯を併用し、展帆詩風圧を受け、あたかもケネ
デ(−M型のような形状を示す本発明の翼型帆の断面図
と流線を示す断面図。 l・・・案内索道、la〜IC・・・案内索道(索)、
1d・・・案内索道(溝)、2・・・移動部材、 2a
〜2C・・・・移動部材(環状)、2d・・・移#1部
材(くびれ突起状)、3・・・アイ、4・・・棒軸、5
・・・帆面材、6・・・前帆、7・・・主帆(翼型帆)
、7a・・・帆(負圧面)、7b・・帆(正圧面)、8
・・・展帆歯、9・・・縮帆索、10・・・帆柱、 1
1・・・−L方帆桁、 12・・・下方帆桁520・・
・船体、21・・・甲板、22・・・・回転台。 特許出願人 株式会社ウインスル 烹 日 黛 日
1図は縦帆型の帆の主帆に翼型帆を適用した例の一部破
断斜視図、第2図は上帆桁後部における案内索道、展帆
索の配置の例を示す斜視図、第3図は翼型帆の片面の帆
が展帆され、片面の帆が縮帆されている状況を示す部分
斜視図、第4図は第1図の要部の拡大立体分解図。第5
図はキャンバ−制御索の配置例を示す部分斜視図。第6
図は案内索道と移動部材の別の実施例を示す部分斜視図
及び断面図。第7図は二連の帆を二対にして展帆した翼
型帆の断面図、第8図は翼型帆を隙間を持たせて二連5
前後に展帆した例を示す断面図、第9図は前縁部のみ翼
型帆の断面図、第1O図は横帆型の帆に本発明を適用し
た翼型帆の断面図。第11図は第7図の翼型帆にキャン
バ−制御歯を併用し、展帆詩風圧を受け、あたかもケネ
デ(−M型のような形状を示す本発明の翼型帆の断面図
と流線を示す断面図。 l・・・案内索道、la〜IC・・・案内索道(索)、
1d・・・案内索道(溝)、2・・・移動部材、 2a
〜2C・・・・移動部材(環状)、2d・・・移#1部
材(くびれ突起状)、3・・・アイ、4・・・棒軸、5
・・・帆面材、6・・・前帆、7・・・主帆(翼型帆)
、7a・・・帆(負圧面)、7b・・帆(正圧面)、8
・・・展帆歯、9・・・縮帆索、10・・・帆柱、 1
1・・・−L方帆桁、 12・・・下方帆桁520・・
・船体、21・・・甲板、22・・・・回転台。 特許出願人 株式会社ウインスル 烹 日 黛 日
Claims (1)
- 帆支持手段(帆柱、帆桁)に上下方向に張られた複数本
の案内索道と、その索道に滑動自在に連結された複数の
移動部材と、その部材に連結された複数の弾力性を有す
る棒軸の間に帆面材が張られて、展帆索により上方に展
帆される帆にあって、その複数本の案内索道が水平断面
において二列に分布させられた案内索道群を形成し、上
記帆が二重に、各連を対として、展帆されてなることを
特徴とする翼型帆。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63191606A JPH0241998A (ja) | 1988-07-30 | 1988-07-30 | 翼型帆 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63191606A JPH0241998A (ja) | 1988-07-30 | 1988-07-30 | 翼型帆 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0241998A true JPH0241998A (ja) | 1990-02-13 |
Family
ID=16277436
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63191606A Pending JPH0241998A (ja) | 1988-07-30 | 1988-07-30 | 翼型帆 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0241998A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003062928A (ja) * | 2001-08-23 | 2003-03-05 | Toppan Printing Co Ltd | 金属光沢を有する印刷物 |
-
1988
- 1988-07-30 JP JP63191606A patent/JPH0241998A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003062928A (ja) * | 2001-08-23 | 2003-03-05 | Toppan Printing Co Ltd | 金属光沢を有する印刷物 |
JP4582280B2 (ja) * | 2001-08-23 | 2010-11-17 | 凸版印刷株式会社 | 金属光沢を有する印刷物 |
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