JPH024135Y2 - - Google Patents

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JPH024135Y2
JPH024135Y2 JP1983016400U JP1640083U JPH024135Y2 JP H024135 Y2 JPH024135 Y2 JP H024135Y2 JP 1983016400 U JP1983016400 U JP 1983016400U JP 1640083 U JP1640083 U JP 1640083U JP H024135 Y2 JPH024135 Y2 JP H024135Y2
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JP
Japan
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tension
warp
line direction
roll
tension detection
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JP1983016400U
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JPS59123181U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、織機のたて糸の張力を張力検出ロー
ルの変位量により検出するための装置に関する。
織機には、織物の密度を均一化するために、た
て糸の張力検出手段が設けられている。一般にた
て糸の張力は、たて糸の送り出し位置で張力検出
ロールの変位量によつて、間接的に検出される。
すななわち張力検出ロールは、たて糸に所定の巻
掛け角度で接し、織り口でのたて糸の張力の変動
を変位量に変換する。そこでロードセルなどの圧
力検出器は、その張力検出ロールの変位量を圧力
変化として検出し、電気的な張力検出信号を発生
する。
ところで、織機が開口運動を行なうと、たて糸
の張力は、その運動と同期して変化する。ヤング
率の大きなたて糸では、開口が閉じるとき、ガイ
ドロールの位置で、たて糸が送り出される量より
も、たて糸張力の低下によるたて糸の戻りが大き
くなるため、ガイドロールは、その反動を受けて
一時的に逆転現象を起こす。このとき、おさ打ち
が行われると、織り口位置での張力が瞬間的に増
大し、ガイドロールおよび張力検出ロールに強い
逆転力が作用する。この結果、送り出し位置での
たて糸の張力は、不安定な状態になる。既に述べ
たように、張力検出ロールの変位量は、ワープラ
イン方向のたて糸の張力および送り出しビーム側
のたて糸の張力の合力として現れているから、そ
の合力の検出は、織機の機能上で必要なワープラ
イン方向の張力と異なつた値となつている。
したがつて本考案の目的は、織機の機能上で必
要なワープライン方向の張力を正確に検出し、た
て糸の張力の検出精度を高めることである。
上記目的のもとに、本考案は、張力検出ロール
のワープライン方向での変位量のみを検出し、ガ
イドロールなどの逆転力の影響のない状態でたて
糸の張力を検出するようにしている。
以下、本考案の構成を図に示す実施例にもとづ
いて具体的に説明する。
まず、第1図は、本考案の基本的な織機のたて
糸張力検出装置1を示している。たて糸2は、送
出ビーム3に巻付けられており、ガイドロール4
に接しながら、張力検出ロール5に所定の巻掛け
角度たとえば90度の巻掛け角度で巻付けられた
後、ワープライン方向に沿つて案内され、ヘルド
6の作用によつて開口運動をし、その位置でよこ
糸7と交錯し、布8となつて案内ロール9,10
およテークアツプロール11で巻取られ、布巻ロ
ール12に順次巻付けられていく。
上記張力検出ロール5は、支持体13によつて
回転自在に支持されている。すなわち支持体13
は、張力検出ロール5をワープライン方向に変位
可能な状態で支持し、圧力検出器14を介在させ
た状態で、フレームなどの固定部材15に取り付
けられている。
圧力検出器14は、張力検出ロール5のワープ
ライン方向の変位量、つまりワープライン方向の
たて糸2の張力を電気的な信号に変換し、加算点
16を経て増幅器17に送り込む。一方、加算点
16には、張力設定器18から目標の張力に対応
する信号が印加されている。そして上記の増幅器
17は、送出ビーム3を駆動するための送出モー
タ19に接続されている。
つぎに上記たて糸張力検出装置1の作用を第2
図を参照しながら説明する。
すでに述べたように、ヘルド6がたて糸2を開
口した後閉じるとき、送り出し位置でのたて糸2
の送り出し量がたて糸2の戻り量よりも瞬間的に
小さくなるため、ガイドロール4および張力検出
ロール5は、たて糸2から一時的な逆転力を受け
ることになる。そのときの逆回転は、巻掛け角度
の小さなガイドロール4に顕著に現れる。一般に
送出ビーム3とガイドロール4との間のたて糸2
の張力F1、ガイドロール4と張力検出ロール5
との間のたて糸2の張力F2およびワープライン
方向でのたて糸2の張力F3の大小関係は、F1
<F2<F3となつている。最大開口後の閉口時
に、一時的に張力F3は、小さくなるため、張力
F1、F2は、相対的に大きくなり、その結果ガ
イドロール4および張力検出ロール5が逆転を
し、その変化がワープライン方向の張力F3に影
響を与えることになる。
ところで張力検出ロール5は、たて糸2のワー
プライン方向にのみ変位可能な状態で支持されて
いるから、圧力検出器14は、その方向での張力
F3のみを正確に検出し、その張力信号を加算点
16を経て、増幅器17に送り込む。そこで増幅
器17は、張力設定器18によつて設定された目
標の張力信号を基礎としながら、圧力検出器14
によつて検出された実際のたて糸2の張力を帰還
信号として、フイードバツク制御のもとに、送出
モータ19の回転速度を制御し、送出ビーム3で
のたて糸2の送り量を自動的に制御する。この結
果、織機の機能上必要なワープライン方向の張力
F3は、高い精度のもとに制御されていくことに
なる。
ところで上記実施例は、ガイドロール4を用い
て、張力検出ロール5でのたて糸2の巻掛け角度
を直角になるように設定している。その理由は、
たて糸2の張力F2にワープライン方向の分力を
生じないようにし、ワープライン方向の張力F3
をそのまま圧力検出器14に作用させるためであ
る。もしも、たて糸2が90度以外の巻掛け角度で
張力検出ロール5に巻掛けられると、張力F2
は、常にワープライン方向の分力を発生すること
になるから、必要なワープライン方向の張力F3
は、常に測定不可能な張力F2のワープライン方
向の分力の影響を受け、検出不能となるからであ
る。
つぎに第3図および第4図は、本考案の具体例
を示している。
まず第3図は、圧縮形のスプリング13aによ
り支持体13を兼用し、張力検出ロール5を直接
ワープラインの方向に支持する例を示している。
ここで、スプリング13aは、張力検出ロール5
と圧力検出器14との間で直例に連結されてお
り、張力検出ロール5の変動を吸収し、たて糸2
の開口運動にともなつて、張力検出ロール5に消
極的なイージング運動を与える。
つぎに、第4図は、張力検出ロール5を支持体
13のワープライン方向の長孔21により変位可
能な状態で支持し、張力検出ロール5と固定部材
15との間でスプリング13aと圧力検出器14
とを直列に連結した例である。
以上のいずれの場合でも、圧力検出器14は、
張力検出ロール5の位置でたて糸2のワープライ
ン方向の張力F3のみを正確に検出することにな
る。しかも、張力F3が開口運動にともなつて脈
動的に変化したとしても、その脈動的な変化分す
なわち振動の高周波成分がスプリング13aによ
つて除去された状態で圧力検出器14に伝達され
るため、送り出し用張力制御系での信号処理が容
易となる。
本考案では、下記の特有の効果が得られる。
まず、圧力検出器は、張力検出ロールのワープ
ライン方向の変位量つまりたて糸のワープライン
方向の張力のみを正確に検出するから、たて糸の
張力制御の制度が高められる。
また、たて糸が張力検出ロールに対して直角に
巻き掛けられ、張力検出ロールの送り出し側でそ
の張力の変化がワープライン方向の張力の変化に
影響を及ぼさないため、ワープライン方向の目標
の張力がガイドロールなどの逆転力の影響を受け
ない状態で正確に検出できることになる。
特に、張力検出ロールと圧力検出器との間にス
プリングが介在しており、このスプリングが消極
的なイージングモーシヨンを行うと同時に、たて
糸開口運動にともなう脈動的な張力振動の高周波
成分を吸収するため、圧力検出器での張力変化波
形が高周波成分のない状態で得られ、したがつて
張力制御系での信号処理が容易となる。これによ
つてたて糸張力の急激なな変動が吸収され、また
たて糸の検出張力も平均化される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の織機のたて糸張力検出装置の
概略的側面図、第2図は張力の説明図、第3図お
よび第4図は本考案の他の実施例の要部の概略的
側面図である。 1……織機のたて糸張力検出装置、2……たて
糸、3……送出ビーム、4……ガイドロール、5
……張力検出ロール、13……支持体、13a…
…スプリング、14……圧力検出器、15……固
定部材。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 送出ビームに巻付けられたたて糸を張力検出ロ
    ールに巻掛けてワープライン方向に案内するとと
    もに、上記張力検出ロールの位置でたて糸張力を
    検出し、このたて糸張力に応じて送出ビーム駆動
    用の送出モータの回転を制御する送り出し装置に
    おいて、上記の送出ビームと張力検出ロールとの
    間でたて糸に接して張力検出ロールに対してたて
    糸を直角に巻掛けるガイドロールと、上記張力検
    出ロールをたて糸のワープライン方向にのみ変位
    可能な状態で保持する支持体と、この支持体と固
    定部材との間でワープライン方向に沿つて直列連
    結状態で介在するたて糸張力検出用の圧力検出器
    および消極的イージング用のスプリングとからな
    ることを特徴とする織機のたて糸張力検出装置。
JP1640083U 1983-02-07 1983-02-07 織機のたて糸張力検出装置 Granted JPS59123181U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1640083U JPS59123181U (ja) 1983-02-07 1983-02-07 織機のたて糸張力検出装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1640083U JPS59123181U (ja) 1983-02-07 1983-02-07 織機のたて糸張力検出装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59123181U JPS59123181U (ja) 1984-08-18
JPH024135Y2 true JPH024135Y2 (ja) 1990-01-31

Family

ID=30147687

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1640083U Granted JPS59123181U (ja) 1983-02-07 1983-02-07 織機のたて糸張力検出装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS59123181U (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5328543A (en) * 1976-08-30 1978-03-16 Nippon Steel Corp Continuous metal material rolling

Also Published As

Publication number Publication date
JPS59123181U (ja) 1984-08-18

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